輪廻独断

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輪廻独断 - (2009/10/14 (水) 17:05:41) の編集履歴(バックアップ)


輪廻独断

永続罠 (TF3オリジナル)
発動時に1種類の種族を宣言する。このカードがフィールド上に存在する限り、
お互いの墓地に存在する全てのモンスターを宣言した種族として扱う。
  • 解説
墓地のモンスターの種族を変更する永続罠。墓地のみというのが最大のポイント。
劇中のとおり【サイバー・ダーク】使いのヘルカイザーのデッキに入っている。

  • 【サイバー・ダーク】との相性について

攻撃力を上げるつもりで使う場合は、ハウンド・ドラゴンより攻撃力の高いレベル3モンスターがアーマード・フライジェリービーンズマンしか存在しないうえに、たった300ポイントの違いのため、無理をして狙うほどのコンボでもない。
だが、クリッターを装備し、サーチ効果を何度も使い回すというコンボが可能。
フュージョン・ガードで運悪く墓地に落ちてしまったサイバー・エンド・ドラゴンなども利用可能となる。
しかし、【サイバー・ダーク】とのシナジーはそれくらいである。

ヘルカイザーからしてみれば、タッグパートナーが【サイバー・ダーク】や【ドラゴン族】以外のデッキを使用している時のサポート用なのかもしれない。
しかし、ヘルカイザーは必ずドラゴン族を宣言するため、戦士の生還など一部のカードが機能しなくなるおそれがある。

  • その他のカードとの相性について

【サイバー・ダーク】との相性はいまいちだが、カードの効果自体はなかなか面白い。
狙って使えないがデビルドーザーゾンビ・マスターレッドアイズ・ダークネスメタルドラゴンなどの種族統一では採用率の高いデッキのメタにもなる。
バスター・ブレイダーなど、相手の墓地に依存する効果を持つカードにとっても朗報だろう。
植物族デッキ以外でもブラック・ローズ・ドラゴンの効果を最大限利用できる。
システム・ダウンと併用すればどんなデッキ相手でも墓地のモンスターを空にしてしまえる。最もこの場合は魂の解放の方が手軽だろうが…
相手の墓地のカードを利用しやすいアンデット族で採用する手もあるが、すでにアンデットワールドという先客が存在する。
邪龍アナンタメガロック・ドラゴンといった除外召喚系のモンスターを種族デッキ以外で使う場合も役立つ。


 何度でも使える手札と生け贄が完成する。


  • AIは、このカードが発動可能な状態にあるとすぐに発動するため、ブラフとして伏せておくことはできない。
 また、必ずドラゴン族を宣言するので、ドラゴン族以外を指定したい場合は自分で発動するのを忘れないようにしよう。

  • 原作、アニメにおいて―
 「翔vsヘルカイザー亮」戦でヘルカイザー亮が使用。その後もヘルカイザーがたびたび使用している。

  • 関連カード
 ヘルカイザー亮の使用したアニメオリジナルカード
 -パワー・ウォール

  • ゲーム別収録パック:No.無し