**[[登場デュエリスト]]:野畑義賢 前作では大山平と並ぶ弱小デッキの割に獲得DPが多かったため、DP稼ぎの為に数多くのプレイヤーから狙われたオベリスクブルー男子生徒。 では今作ではというと前作の現世と冥界の逆転デッキから大きくコンセプトを変え、ネクロフェイスを中心としたデッキデスを狙うタイプのデッキを使う。 封印の黄金櫃でネクロフェイスを除外し発動→除外したカードの中にまたネクロフェイス→除外したカードの中に…の連鎖で1ターンで15枚以上のカードが除外されることも珍しくない。 さらにニードルワームでこちらのデッキのみを削り、閃光の追放者やマクロコスモスと同時に墓守の使い魔を張ってこちらの攻撃をシャットアウト、さらには魂吸収で何千単位でLPを回復とネクロフェイスデッキとしてはかなりの完成度を誇る。 相手にした時は除外を行うためのパーツを除去してしまうのが有効。特に魂吸収は早めに始末しないと手遅れになる。 また、このデッキには1つ致命的な弱点がある。 ネクロフェイスは相手は勿論、自分のデッキも削ってしまうカードなのに標準のデッキの枚数とあまり変わりない42枚で構成されているということ。 こちらが50枚程度のデッキでデッキ破壊を狙えば間違いなく先にデッキが尽きるのは野畑である。 こちらもネクロフェイスデッキで挑むと中々面白い光景が見られる。 ネクロフェイスの連鎖で1ターンしない内にデッキが10枚を切ることも有り得るのだ。 タッグ戦ではその能力を十分に生かしきれない。デッキ破壊しなければならないデッキが2つもあるため、1つに照準を絞ることが困難なのだ。 タッグを組む場合は、こちらもネクロフェイスがいいだろう。標的が分散しやすくとも計6枚のネクロフェイスならタッグ戦でのデッキ破壊も難しくない。