*CPUの思考・タッグデュエル攻略 #contents() **プレイング ***モンスターの戦闘 今作では戦闘破壊されることで効果を発揮するモンスターを自爆特攻させるようになった。 しかし、例えばパートナーがオール炎属性デッキだったとする。 そのような場合でもグリズリーマザーなど他属性のリクルーターで自爆特攻することもあるので注意。 強制転移の使い方もうまくなり、弱小モンスターを攻撃表示で出した後、こちらの高攻撃力モンスターと入れ替えてくる。 自壊効果を持つモンスターを押し付けることもある。 以下旧情報 表面上ダイレクトアタックが可能だと思ったら、攻撃力が1以上あるモンスターは攻撃に参加させる。 [[マシュマロン]]等は壁から的に変更、[[ジェルエンデュオ]]の生存率も低くなる。 相手の[[光の護封剣]]発動中でもこのルールは適用される。 タッグでは、一応それを囮に相手の弱小モンスターを攻撃表示にさせる利点もあるが。 また、何故か[[魔鏡導士リフレクト・バウンダー]]の効果を全く考慮してくれず、倒せる状況なら絶対に殴りに行ってしまう。 反射ダメージでこちらのLPが0、ということもしばしばあるので何かしらの除去カードを伏せておくのもありだろう。 ***召喚・特殊召喚・セット 手札・墓地にあるときは効果はほぼ無視し、攻守が最も高いモンスターを選び、攻撃力が高ければ攻撃表示、 守備力が高ければ守備表示で召喚する。 また、攻撃力が相手モンスターより劣る場合、召喚時の効果などを無視し、守備表示にする。 ただし、[[スチームロイド]]や[[宝玉獣 トパーズ・タイガー]]のようなモンスターならダメージ計算時の事を考えた上で召喚してくれる。 また[[死者蘇生]]は即使用、更に効果優先なのか高ステータスの通常モンスターはあまり選ばない。 そのため、破壊されないからといって攻撃力0の[[D-HEROドレッドガイ]]を攻撃表示で出すなどとんでもないことをしてくれる。 ***モンスターのサーチ・特殊召喚 今作では賢くなっている。 例1:[[レイ>早乙女レイ(BR)]]に[[おろかな埋葬]]を使わせると、ちゃんと[[ライトロード・ビースト ウォルフ]]を落として特殊召還した。 例2:[[十代>遊城十代(YU)]]に[[おろかな埋葬]]を使わせると、ちゃんと[[E・HERO ネクロダークマン]]を落として、後に効果を活用した。 例3:[[万丈目万丈目準(R)]]のデッキに[[サイバー・ツイン・ドラゴン]]、[[未来融合-フューチャー・フュージョン]]を入れると、[[おジャマキング]]より[[サイバー・ツイン・ドラゴン]]を優先して融合させた。 しかし、状況を見てカードを温存する知恵が無い為、[[王宮の弾圧]]発動中は全くお話にならない。 ひたすら[[融合]]や[[死者蘇生]]を使用しては800LPを払って潰し合う。 [[ゾンビキャリア]]の蘇生効果でLP切れ寸前まで払わせる事が可能。 以下旧情報 攻撃力または守備力が高いモンスターを優先。 フィールド魔法が無くとも[[E・HERO キャプテン・ゴールド]]や[[天空の使者 ゼラティアス]]も蘇生して自壊する。 今作は優先カード(後述)がプログラムされている為、それらを選ぶ事もある。 しかし[[D-HERO ドレッドガイ]]の効果で[[D-HERO ディスクガイ]]2体や、 永続魔法扱いの宝玉獣が無いのに[[宝玉獣 ルビー・カーバンクル]]の特殊召喚は、パートナーとしては非常に困る。 ***魔法・罠のセット 魔法・罠カードのセットは基本的に1ターンに2枚までしかセットしない。 罠カードが複数枚あり、同名カードが存在しない場合、左から2枚セットする。 バーン系統など魔法・罠カードの多いデッキを使うパートナーの場合注意したい。 基本的には5枚伏せる事はあまりないが、4枚までは遠慮無く伏せる。 たまに装備魔法など伏せる必要のないカードは5枚目の場所も使ってくる。 また[[メタモルポッド]]を出すときは、セットできるカードをすべてセットするため、わかりやすい。 しかし、この時フィールド魔法まで伏せる。 ***魔法・罠の発動 状況に応じて温存する傾向がある。 具体的にはモンスター除去カードや光の御封壁。 雑魚モンスター1体の攻撃にミラーフォースを使わなかったり、ライフポイントを減らすのを避け光の御封壁を温存する。 ただし「状況に応じて」と言っても良い形で判断するわけではないので注意。 ***魔法・罠の除去 表側表示のものが優先される。多少は重要度を見極められる様だが過信は禁物。 逆に、なんらかの永続カードを発動していれば伏せカードを守れる。 (例えば[[波動キャノン]]は格好の囮となる。) むしろ味方の時の方が問題で、裏側で魔法・罠を伏せる→使用せずに全てを[[大嵐]]で破壊するのは当たり前。 前々にCPU自ら伏せた[[死者蘇生]]だろうと、少しカウンタのある[[波動キャノン]]だろうと、 敵の魔法・罠ゾーンにカードが多ければ、CPUは全く意に介さず『使用前に』破壊する。 今回のCPUが最も愚かな点といっても過言で無い。 [[砂塵の大竜巻]]は、伏せた次のターンならほぼ確実にエンドサイク(相手が伏せたカードをそのエンドフェイズに破壊)をする。 [[サイクロン]]は、逆にエンドフェイズには使用せず、フィールド魔法と装備魔法、一部の永続魔法・罠に対してのみ発動する。 ロック系のカードは即破壊、味方モンスター0、敵モンスター5という状況であろうと即破壊。 また、こちらの使用した装備魔法に対しては、こちらの攻撃宣言時に装備魔法の破壊を行ってくるので、結果として返り討ちに遭いやすい。 また、自身で発動した装備魔法に対しても発動する場合がある。理由は不明、デメリットのあるカードという認識なのか? 例:凶暴化の仮面を装備してこちらのモンスターに攻撃→サイクロンで自ら凶暴化の仮面を破壊→相手モンスターが返り討ちに。 ***除去に対するチェーン TF2よりは向上しており、[[収縮]]や[[突進]]、[[非常食]]や[[サイクロン]]が、 モンスター効果や[[サイクロン]]、[[R-ライトジャスティス]]などで対象に指定されれば、チェーンして破壊前に発動する。 「破壊されるかもしれないならいっそ」といった思考が付いた模様。 しかし、何故か[[大嵐]]や[[裁きの龍]]、[[神獣王バルバロス]]などの全体破壊に対しては、そういった発動をしてくれない。 (石原(ホルス)戦時の[[裁きの龍]]の効果に対しての収縮発動を確認) 罠カードは速攻魔法よりもう一歩賢く、[[大嵐]]→破壊前にチェーンで[[和睦の使者]]を発動、といったケースも珍しくない。 ***生け贄・コスト 生け贄やコストに使うモンスターは、同じレベルのモンスターがいると何故か攻撃力が高い方が選ばれる事が多々ある。サーチ等と同じ理屈だろうか? おそらく通常召喚可能なモンスターが優先して生け贄・コストに使われる。 フィールドまたは手札、フィールドまたは墓地のカードを使用する場合、使わなくていいのにフィールドのカードを使う事も珍しくない。 ***モンスター効果 使えるものはガンガン使う。 通常召喚すればいいのに[[D-HERO ダッシュガイ]]や[[竜魔人-キングドラグーン]]の特殊召喚効果を使う。 攻撃すればいいのに[[ヴォルカニック・エッジ]]の効果を使う事も。 しかし召喚時に効果が発動するモンスターは別。 前作より良くなった様で悪くなった点で、前作ではピンチ時でも無駄に召喚し効果を使っていたが、 今作では逆転のチャンスでも裏側守備表示で出す。 ***メインフェイズ2 基本的にセットの時間。使える効果を使わない事も。例えばバトルフェイズに攻撃しなかった[[ヴォルカニック・エッジ]]の効果を使わない。 通常召喚を行っていなかった場合、行う場合もある。状況によっては上級モンスターをこのタイミングで生け贄召喚するケースも多々ある。 ***優先カード ステータスを無視して優先して選ばれるカードを指す。 前述後述した[[D-HERO ディスクガイ]]や[[宝玉獣 ルビー・カーバンクル]]等の事。 [[エド>エド・フェニックス]]や[[ヨハン>ヨハン・アンデルセン]]をパートナーにした時苦労させられただろうが、 これは他のCPUにも適用されている。 優秀だからといって自分のデッキに入れていると他のキャラでも苦労させられる事に。 **CPUに使わせると危険なカード [[こちら>CPUに使わせると危険なカード]]を参照。 **タッグデュエルにオススメなカード 基本的にはタッグパートナーにデッキを合わせるほうが強いし楽しい。 タッグパートナーと同じコンセプトのデッキか、もしくはタッグパートナーのデッキをサポートするデッキにするのがおすすめ。 タッグパートナーに応じてどういうデッキを組もうかと思い悩むのがタッグフォースシリーズの醍醐味といっても過言ではないだろう。 逆に自分のデッキにタッグパートナーがプレイングをあわせてくれると思っていると上手くいかないことが多い。 また、パートナーには優先カードが設定されているのでデッキを合わせることでパートナーの変なプレイを抑止できる。 例えば、[[十代>遊戯十代(YU)]]が2400くらいの有効な効果付きモンスターをリリースしてネオスを召喚する事はあるかもしれないが、 ネオスをリリースしてネオスを召喚する事は当然ながらない。 手札事故が起きる様なデッキは使わない。 通常なら数ターン耐えればコンボも完成するかもしれないが、タッグでは次の自分のターンが回ってくるまで3ターンかかるので、 待ち時間も3倍となる。 上級モンスターや装備カードの入れすぎ禁物。使いやすくなったとはいえ融合や儀式も注意。 パートナーのデッキを組むなら高ステータスの低級モンスターを多様、上級を入れるなら[[人造人間-サイコ・ショッカー]]か 帝モンスターを選択するのを勧める。 ***バーン系カード タッグデュエルだとパートナーも含めて初手の手札が10枚なので、それを全てLPダメージに注ぎ込めばすぐに相手のライフを0にする事ができる。 単純に[[ご隠居の猛毒薬]]や[[昼夜の大火事]]を10枚使えば勝てるので、メタカードを使われない限りかなりの確率で勝てる。 ただしCPUは[[ご隠居の猛毒薬]]のダメージ効果よりLP回復を優先させたり、[[昼夜の大火事]]を発動しなかったりするので、 [[デス・コアラ]]、[[ディメンション・ウォール]]、[[死霊ゾーマ]]など、CPUでも扱えるカードを中心に持たせておくといい。 パートナーのデッキに[[悪夢の拷問部屋]]が入れてあると、このカードとコンボにする為であろうか、 初手にバーン系のカードがきても使用しなくなってしまう模様。 よって、[[悪夢の拷問部屋]]はパートナーのデッキには入れない方がよい。 ***ガジェット 効果は使い切りで、元々のステータスが高くないので生け贄にされても苦にならない。手札事故も回避できる。 ただしステータスの関係上、パートナーに使わせると守備表示で出すことがあるのでパートナーデッキへの投入はお勧めしない。 ***[[漆黒の戦士 ワーウルフ]]、[[ミラージュ・ドラゴン]] 今回は、多くのキャラがロックパーツを用いたデッキを使う。 その際、CPUは[[光の護封壁]]や[[グラヴィティ・バインド]]を相手モンスターの攻撃にカウンターする形で使用する。 その為、これらのモンスターをフィールドに出しておけば、ロック罠に関してはほぼ封殺することが可能。 流石に発動済みのロック罠やロック魔法を抑えることはできないが、十分な抑止力になってくれる。 もちろん、鬱陶しい[[聖なるバリア-ミラーフォース]]や[[炸裂装甲]]を抑えることも出来る。 攻守は低めなので罠カードか収縮等で守りたい。 ***[[非常食]] パートナーがバカみたいに伏せたカードの処理に。ただしパートナーに使わせる事は考えない。 CPUはカード発動時にそのカード1枚をコストにするだけで終わる。 このカードと相性がよく、パートナーと合わせて効果効率がよくなる[[ゴブリンのやりくり上手]]もついでに投入するといいだろう。 ***[[D.D.アサイラント]]・[[異次元の女戦士]] 事故の起きようがない強力カード。CPUは除外されることを嫌って、このカードへの攻撃をためらうことも多い。 特に上級モンスターで表側表示のこれらのカードを攻撃することはまずない。 前作とは違い、本作では積極的に自爆特攻をする。そのせいで場が空になってしまうこともしばしばある。 [[異次元の女戦士]]は戦闘で破壊できなかった場合遠慮無く効果を使う点も注意。 スロットに余裕がないなら[[D.D.アサイラント]]だけでもいいだろう。 また、[[増援]]を入れるならこれらカードより攻撃力の高い戦士族を入れるのはオススメしない。 ***[[キラー・トマト]]等のリクルーター及び対応モンスター タッグデュエルを円滑に進めるにあたり、必須とも言える。 リクルーター自体もリクルートできるので、スペースがあればパートナーの対応リクルーターを投入するだけで役に立つ。 逆にパートナーが対応モンスターをデッキに入れてなければ入れない方がいいかも。 また、[[素早いモモンガ]]等の複数展開が可能なリクルーターは、タッグフォースではさらに凶悪さを増している。 戦闘破壊される際プレイヤーがパートナーであった場合、そちらのデッキから呼び出されるため、一度に3体呼び出されるからだ。 勿論、さらにそれらのモンスターを[[貪欲な壺]]などで使いまわすことも可能である。 ***[[人造人間-サイコ・ショッカー]] 自分で使ってもパートナーデッキに入れても問題のない非常に優秀なモンスター。 唯一の欠点は魔法・罠ゾーンに無駄にカードが埋まる事くらいか。[[非常食]]か[[ハリケーン]]で処理したい。 ***[[氷帝メビウス]]等の「帝」モンスター 生贄1体で済み、効果も使い切りで不安も無い。 ただし、[[雷帝ザボルグ]]と[[邪帝ガイウス]]には自壊の可能性があり、その場合にセット(裏守備召喚)してでも召喚することがある。 帝は守備はいまいちな為、無駄に生贄を使った挙げ句あえなく潰される、という流れになりやすい。 また[[氷帝メビウス]]は他の帝に比べると、何故か優先順位が低い様子。 もちろん、入れすぎによる手札事故にも注意。 //***[[ライトロード・パラディン ジェイン]] //事故の起きようがない優秀なモンスター。 //攻撃力は十分だし、墓地肥やしも何かと役に立ってくれる。 //墓地肥やしが絡む以上事故になる可能性は十分ある ***[[生け贄封じの仮面]]・[[おろかな埋葬]] パートナーの召喚サポートではなく、いっそ封じてしまおうという逆転の発想。 [[おろかな埋葬]]は伏せてパートナーに使わせる。 やはり強いモンスターを優先して墓地に送るが、墓地に絡むタクティクスもある程度理解してくれており、 例えば[[ダンディライオン]]や[[E・HERO ネクロダークマン]]を墓地に送る優先順位は高い。 しかし、今回はプレイヤー以外はほぼ漏れなく&link_atwiki(1548908-card@www29,死者蘇生,target=blank)の使い手であるので、墓地に送ることの危険性はかなり高くなった。 [[森の番人グリーン・バブーン]]や[[D-HERO ダッシュガイ]]を嬉々として墓地に送り、 ターンを過ごす内に相手に蘇生されてしまう事も多い。 ***[[魔封じの芳香]] 逆転の発想のひとつで、[[死者蘇生]]や[[地砕き]]をセットしてもらって自分で使おうというもの。 相手の魔法も妨害できるのでお得。 [[砂塵の大竜巻]]や[[サンダー・ブレイク]]といった阻害されにくいカードを積んでセットカードを除去するのも手。 ***[[抹殺の使徒]]・[[シールドクラッシュ]] [[地砕き]]・[[地割れ]]はやけに温存&濫用して安定しないが、CPUは何故かこちらは頓着なく使ってくれる。 バニラに刺さる事も珍しくないが、CPUに持たせるならこちらの方が[[地砕き]]より安定して戦果が望める。 ----