遊城十代(YU)ユベル:登場デュエリスト:声:KENN
…プレイヤーか
どうした、俺になにか用か?
3期の覇王、ユベルの戦いを回想した後、4期のセンターストーリーであるダークネスとの戦いを追う。
言わずと知れたGXの主人公。
ユベルと和解し、お互いの魂が融合した後期バージョン。通称二十代。
物静かになり、考え方や立振舞も大人へ。
イベントデュエルの敵はどれも手強く、主人公だからとこれまでのように一周目に選択すると、かなりの苦戦を強いられるだろう。
なお、他のパートナーと違い、
ハート1イベントは覇王・十代とのシングルデュエル、ハート2では十代のデッキがネオス登場前のE・HEROと、若干変則的なパターンとなっている。
いざ十代にあわせてネオスビートを組んでも、前半のイベント戦ではあまり意味がないかもしれない。
(E・HEROとネオスなら組めなくもないがシナジーは薄い)
パートナー初期デッキも安定感が悪く、シングルやドローパンで好感度を稼ぐ方が手っ取り早い感もあるので尚更である。
アニメでは唯一のオシリスレッド生徒だが、今作では
プレイヤーはもちろん、前作までD3だったレッド生徒も全員残留している。
パートナー初期デッキは下級モンスターの地力が心許なく、安定度はいまひとつ。
こちらも同じくコンタクト融合デッキにするよりは、初期戦士デッキと相性の近い【ネオスビート】に傾倒させるほうが安定する。
よって、ネオスペーシアンは
N・グラン・モール以外はリストラ対象に入る。好みで混ぜる程度で、さほど多くしない方が良いだろう。
戦術の基本は
ネオスペース・コンダクターでデッキからサーチした
ネオスペースを展開し、
E・HERO ネオスを墓地から特殊召喚して攻撃する形。
ネオスペースはネオスの攻撃力を上げるし、十代がコンタクト融合するのにも役立つ。
融合デッキに各種コンタクト融合体を準備しておけばいい。
更に
オネストが複数枚手札にあれば、融合せずとも爆発的な攻撃力を得られる。
難点は
E・HERO アナザー・ネオスで、多少改善はしたが、デュアル召喚に拘るCPUの傾向は顕著。
ネオスペース発動時なら2400に攻撃力が上がるので分からなくはないのだが。
ネオスビートの中では抜くわけにもいかないキーカードだが、3枚積みで頼ると危険もあると心得ておこう。
ただ、場を支える役として考えるモンスターは、なるべく光属性を優先して選びたい。
上記の
オネストの恩恵を受けられるか否かで、全く状況が変わることは少なくないからだ。
嫌い・大嫌いはなし。
初回プレイ向けなのか、どのパンをあげても信頼度が上がる。
ただしディスティニーパンは例外あり
デュエルアカデミアのオシリス・レッド寮所属の三年生。
「三幻魔」の事件のあと、新入生であるエド・フェニックスにデュエルで敗れ
カードの絵柄が見えなくなるというスランプに陥る。
失意のうちにデュエルアカデミアから離れようとしたが途中で遭難し、
宇宙の戦士「ネオスペーシアン」と出会う。
そこで彼は「正しき闇の力を持つ者」と見込まれ彼らの力を借りて
新たなデッキを手に入れ復活を果たす。
従来のE・HEROに加え、ネオスペーシアンというモンスターが加わった
彼のデッキはさらにテクニカルなデッキへと変貌を遂げた。
並みのデュエリストでは使いこなすのは難しく、
彼の圧倒的なドローの強さがあってこそ成り立つデッキであると言える。
性格は明るく屈託がなく、どんな時でも決してあきらめない…
というか、少々のピンチは彼にとってはたまらなく楽しいことのようである。
オベリスク・ブルー寮に入るチャンスは何度かあったようであるが、
自由気ままな生活を送れるというのを理由にオシリス・レッドに留まっている。
異性に対しては積極的かと思いきや以外と消極的。
デュエルでは自分の気持ちを全面に出すが、異性に対してはその逆のようである。
今まで周りにはいなかった、自分に猛烈な好意を寄せてくる早乙女レイの存在に対し
彼はどう対応するのか…興味は尽きない。
食べ物の好き嫌いはあまりなく、何でも喜んで食べる。