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初心者の為のハンター講座 - (2016/08/09 (火) 11:51:38) の編集履歴(バックアップ)



はじめに

このページは、基本の操作やルールを理解し、脱・初心者を目指したいハンターさんのために、
『モンスターハンター4G』のシステムモンスターや、状態によっては「罠」を無効化するモンスターもいます。
また、「古龍種」のモンスターは、「落とし穴」や「シビレ罠」が無効です。詳しくは大型モンスター一覧をご覧ください。

その他もっておきたいアイテムについて

秘薬・いにしえの秘薬
「調合」で作れ性のブレスを喰らうと「水属性やられ」となり、ダッシュや回避で消費したスタミナゲージの回復が通常より遅くなります。
こういった状態を「属性やられ」といいます。属性やられは、アイテムや時間経過で治すことができますが、防具の「耐性」が高ければ、この「属性やられ」を防げます。
具体的には、耐性が「+10」以上で「属性やられ【小】」が無効になり、【大】が【小】に軽減されます。さらに、耐性が「+20」以上で完全に無効化できます。
ステータス画面では耐性「+10」以上ならオレンジ色、耐性「+20」以上なら赤色で表示されますので、確認しておきましょう。

  • 食事で「耐性」を上げよう!
    大型モンスターの攻撃属性に応じて装備する防具をえらぶのが、いちばんいいのですが、ときには「耐性」の低い防具や相性の悪い防具で戦わなければならないこともあるでしょう。
    そんなときは、クエスト前の「食事」で、食事スキルの「ネコの○属性得意」を発動させましょう。スキルが発動すると、そのクエスト中に限り、マイナスの耐性をかならず「+3」まで上げることができます。
    ただし、装備スキルの「○耐性弱化」が発動していると、耐性は 3 - 20 = -17 になるので注意が必要です。
    また、食事効果の「○耐性アップ」はその耐性が単純に上昇するので、たとえば耐性 +17 を +20 以上にしたい場合などに選ぶのもよいでしょう。

脱・初心者への道・スキル編

この項では、ハンターに様々な効果をもたらす「スキル」と、その仕組みについて解説します。

「スキル」とは

ほとんどの防具には「スキルポイント」という数値が付与されています。
一部位につき少なめのポイント(例えば気絶+1、研ぎ師-2など)が付与されており、
同じシリーズでそろえると(一式装備)、それぞれのポイント合計が10、もしくはそれ以上になるように設定されています。
このポイントが、最低でも「10」はなければ、「スキル」は効果を発揮しません

例:研ぎ師+10で初めて「砥石使用高速化」が発動するが、研ぎ師+7ではスキルは発動しない。
  逆も同じく、研ぎ師-10で「砥石使用低速化」が発動してしまうが、研ぎ師-8ならばスキルは発動しない。

また、スキルによってはポイントがある程度高くなると、更に効果が大きくなるものもあります。

例:攻撃+10で「攻撃【小】」、攻撃+15で「攻撃【中】」、攻撃+20で「攻撃【大】」が発動する。

スロットと装飾品について

「スキル」を発動させる上で重要となるのが、「装飾品」です。
「装飾品」は、旅団クエストを「ナグリ村」のある程度まで進めると、加工屋で作れるようになります。
「装飾品」は、「スロット」と呼ばれる、防具や武器、護石に空いた穴に装着することができ、もともとの装備には無いスキルを追加で発動させたり、
「属性耐性弱化」や「砥石使用低速化」などといったマイナス効果のスキルを打ち消すことができます。

オススメ汎用スキル

ここに書かれているのは、発動させやすい、もしくは多くの武器で役に立つ便利な「スキル」ですが、決してこれらのみが最適解となるわけではありません。
それぞれの武器ごとに有用、もしくは必須のスキルを知りたいときは、各武器のページを参考にしてみると良いでしょう。

砥石使用高速化(研ぎ師)
「砥石」の使用中の研ぎモーションを、4こすり→1こすりに減らせる、剣士系の武器をつかうハンターに有効なスキル。
空きスロット5つで発動できる。このスキルがあれば、エリア移動の手間や、砥石使用中にモンスターに邪魔される危険も大幅に減らせる。

罠師(高速設置)
「罠」や「爆弾」を設置する速度が上がるスキル。空きスロット5つで発動可能。
「罠」や「
具体的な効果は、以下の通り。

キノコ系アイテム 食べたときの効果
アオキノコ →回復薬(「広域」スキルが有効)
ニトロダケ →鬼人薬
マヒダケ →硬化薬
毒テングダケ →栄養剤
クタビレタケ →強走薬
マンドラゴラ →秘薬
ドキドキノコ →上記の6種類からランダム
特産キノコ →携帯食料
厳選キノコ →強走薬グレート
熟成キノコ →いにしえの秘薬
スーパーキノコ →回復薬グレート

脱・初心者への道・モンスター編

この項では、大型モンスターの怒りや疲労などの状態、肉質について解説します。

モンスターの基本状態

モンスターには
麻痺
状態異常値を一定以上蓄積させるとモンスターがシビレ罠にかかったポーズで一定時間硬直する。
  • 長所:麻痺中はモンスターが受けるダメージが1.1倍に増加。単純に動きが止まることから部位破壊も狙いやすくなる。
  • 短所:尻尾切断や乗り・スタンが起きると強制的に解除される。麻痺中の蓄積は無効(解除されてから蓄積値が再カウントされる)。

睡眠
状態異常値を一定以上蓄積する、モンスターが瀕死時に巣で休眠すると睡眠状態になる。
  • 長所:起こす際の最初の一撃は、近接武器では2倍、爆弾や弾の場合は3倍のダメージになる。早い段階での部位破壊に便利。
  • 短所:小型モンスターの攻撃などで起こされ邪魔されやすい。PT時はあらかじめ眠らせる旨を伝えておかないと無駄になりやすい。

爆破
状態異常値を一定以上蓄積させると、蓄積が達した最後の一撃で部位破壊を伴う固定ダメージを与える。
  • 長所:固定ダメージを与える状態異常だが、毒とは違い部位破壊がし易く、怯みを誘発させやすい。
  • 短所:爆破を使うモンスターには効果が薄い。破壊可能部位を狙わないと爆破属性の利点が弱い(固定ダメージとしては毒に劣る)。

目眩(別名スタン、気絶など)
モンスターの頭部を打撃属性の攻撃や、減気弾や榴弾の爆発、曲射などで目眩値を一定以上蓄積すると、一定時間モンスターが転倒する。
  • 長所:麻痺と同じく纏まった攻撃チャンスが得られる。
  • 短所:頭部を正確に狙う必要がある。尻尾切断、乗りや麻痺が起こると強制的に解除される。目眩中の蓄積は無効。

肉質と耐久値

肉質
肉質とはその部位の硬さ=防御力の事で、攻撃が通りやすかったり、逆に弾かれてしまったりという事はこの数値で決まります。
切断、打撃、弾、それぞれに違う数値が設定されているため、例えば大剣で大ダメージを与えられる部位がハンマーだとサッパリ…という事も起こり得ます。
怒り状態に移行したり、部位破壊が成立すると肉質が変化するモンスターもいます。
また、狂竜化すると一部の肉質が変化します。

肉質には物理的なものの他に、各属性攻撃に対する数値も設定されています。
物理肉質とは全く異なる数値が設定されている事もあり、中には攻撃が弾かれてしまうような堅い部位に特定の属性ダメージがよく通るモンスターもいます。
こちらもモンスターの状態や部位破壊によって変化することがあります。ただし狂竜化で属性肉質は変化しません。

各モンスター毎の肉質についての詳しいデータは大型モンスター一覧をご覧ください。

耐久値
各部位に肉質とは別に設定されている数値で、攻撃を加えるごとに減少し、ゼロになると怯みや転倒が起こります。

脱・初心者への道 立ち回り編

この項では、大型モンスター相手の立ち回りのコツやマルチプレイでの注意点について解説します。

立ち回りの基本

  • モンスターを観察しよう!
    大型モンスターに闇雲に攻撃を仕掛けても、返り討ちにされてしまいます。
    ずっと張り付いて攻撃し続けるのは、大型モンスターの動きを熟知しているからこそできる事です。
    まずは、大型モンスターの動きをよく観察し、攻撃できる隙を見つけましょう。
    安全なタイミングで攻撃し、危なくなる前に離脱、これが基本です。

  • 「あと一撃」を我慢しよう!
    初心者によくありがちな事は、モンスターが隙を晒した時、攻撃しすぎて離脱が遅れ反撃を食らうという事です。
    慣れるまでは、あと一撃加えられるかな?という時に敢えて攻撃をせず、離脱する癖をつけましょう。

  • 弱点を知ろう!
    大型モンスターにはそれぞれ弱点部位や属性、逆に攻撃がほとんど通らない部位が存在します。
    まずはよほどの事情が無い限り、弾かれるぐらい硬い部位は極力避けましょう。
    柔らかい部位、弱点属性を攻めることによって、より早く討伐可能になります。
    また、部位破壊をすることによって一部の行動を封じられる場合があります。
    例えば、尻尾を切ってしまえば、それだけ尻尾攻撃のリーチは短くなり、安全に立ち回ることができます。

  • アイテムや乗りを活用しよう!
    狙った部位に攻撃が上手く当たらない…
    そんな時は罠にかけて動きを止めたり、「乗り」を成功させて転倒させてしまいましょう。
    また、硬い部位に効率良くダメージを与えるには大タル爆弾等の爆破ダメージが有効です。

  • スキルを上手く使おう!
    大型モンスターによっては特定のスキルが非常に有効に働く場合があります。
    例えばよく吠える相手に「耳栓」を発動させておけば、咆哮中は無防備になるので、こちらの攻撃のチャンスとなります。

マルチプレイでの立ち回り

  • 攻撃に気をつけよう
    ハンターの攻撃は、ダメージこそ無いものの他のハンターにも当たります。のけぞりや吹っ飛びも発生します。
    せっかくの攻撃チャンスに味方を吹っ飛ばしてしまっては元も子もありません。
    自分の使っている武器の攻撃範囲を把握しておくといいでしょう。他の人とは違う部位を攻撃