クァル・アヴェリ

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  • クァル・アヴェリ
    概要 クァル・アヴェリとは、ラドリザンに存在する都市。 ラグライナ帝国との戦いにおいて、ガルデス共和国首都ガイ・アヴェリへ通じる道は、モンレッド街道と、城塞都市クァル・アヴェリしかなかったが、帝国はこの城塞都市を攻めるのは至難とみて、モンレッド街道にこだわった。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1025年 アウドムラ帝国より独立したガルデス共和国の領土になる。 1100年頃 城塞都市として大補修される。 1256年 4周期25日目~5周期11日目、ラグライナ帝国により完全包囲され、連日の猛攻、内部工作の末陥落する。(クァル・アヴェリの戦い) 1257年 帝国内乱戦争勃発により、後顧の憂いをなくしたいラグライナ帝国が、ガルデス共和国に和平の条件として領土を返還する。 1268年 ガルデス共和国のアレシア連邦参加により、連邦領土となる。 1450年...
  • クァル・アヴェリの戦い
    概要 クァル・アヴェリの戦いとは、ラドリザン1256年、4周期25日目~5周期11日目に渡って行われた戦いであり、ラグライナ帝国が、ガルデス共和国軍の要所クァル・アヴェリを攻め落とした都市攻略戦である。 戦闘に至るまでの背景 map04.JPG フェルグリアの戦い、そして第3次モンレッドの戦いに勝利したラグライナ帝国軍は、ガルデス共和国軍首都ガイ・アヴェリを攻め落とすべく進軍、その際、これまでは要所ということで避けられていた、首都に続くもう1本の道クァル・アヴェリ攻略を実行した。 これは、2本の道を完全制覇することで、心理的にも物資的にもプレッシャーを与える為であった。また、モンレッドの戦いで勝利した今なら、兵力的にもこれまでの様な「難攻不落」を誇れないだろうという思案もあった。 両軍の戦力 攻撃側 守備側 ラグ...
  • ノスティーライナ
    ...北から回り込む道と、クァル・アヴェリを突破して南から回り込む道の2本が存在した。 1256年、ラグライナ帝国は、モンレッド街道を確保したが、その勢いに乗り、要所であったクァル・アヴェリの陥落にも成功した。この時点で帝国は、2本の道どちらでも選べたが、クァル・アヴェリから出陣するに際して、最短距離のノスティーライナを選択した。この戦いにおいて、ガルデス共和国の議長ラヴェリアが暗殺されるという歴史的事件が勃発した。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって整備される。 1025年 アウドムラ帝国より独立したガルデス共和国の領土となる。 1256年 クァル・アヴェリの戦いにより、クァル・アヴェリが陥落、ガルデス共和国軍はノスティーライナ街道を北上して首都に撤退。これによりラグライナ帝国が街道を確保する。 1256年 9周期22日目、進軍するラグライナ帝国軍にガルデス...
  • ノスティーライナの戦い
    ...2.JPG クァル・アヴェリの戦いに勝利したラグライナ帝国軍は、クァル・アヴェリで軍を再編させると、ついにこの戦いの最後の決着をつけるべく、ガルデス共和国首都ガイ・アヴェリへの進軍を決意した。 帝国領土から首都ガイ・アヴェリへ向かう道は、モンレッド街道をそのまま進み、北から向かう道と、このノスティーライナ街道を使い南から向かう道が存在した。 当初はモンレッド街道を突破する予定だった帝国軍だったが、あえて完全勝利により共和国に精神的打撃を与え、(あるいは降伏を申し込むこを期待し)要所クァル・アヴェリを攻め落とした。 これにより、より首都に近いノスティーライナ街道が進軍ルートとして選ばれる。 帝国軍は、既に共和国議員を数名抱きこんでいた為、議会の内容が筒抜けであったが、共和国軍は全軍が首都決戦を覚悟し、ラヴェリアの出陣案も却下されたという情報を掴んでいた。 ...
  • カルスケート
    ...め、道はモンレッド、クァル・アヴェリ、キリグアイ、フェルグリアとしか繋がっていない。 歴史 800年頃 アウドムラ帝国により作られる。  1025年 アウドムラ帝国より独立したコストア国の領土となる。 1241年 ラグライナ帝国によりコストア国が併合され、カルスケートもラグライナ帝国領となる。 1253年 ラグライナ帝国とガルデス共和国の戦いが激化、帝国主力部隊の駐屯地となり、多くの軍勢、将軍がこの町に集結する。 1253年 レヴァイア王国へ向かおうとするゴゥドが、クァル・アヴェリ経由でカルスケート草原を突破しようとするが失敗する。 1255年 9周期23日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国が、カルスケート南部のフェルグリア草原にて激突(フェルグリアの戦い) 1263年 アレシア連邦成立により、連邦領土となる。 1498年 ラコルニア帝国建国により、ラコルニア帝国領と...
  • ロンドリア
    ...いでは、モンレッド、クァル・アヴェリと違い、首都ガイ・アヴェリへ向かう道には数えられていない。 歴史 1254年8周期、ラグライナ帝国の別働隊があえてこの悪路を通って侵攻しようとしたが、ラヴェリア自らが指揮する部隊によって火攻めを受け壊滅した(ロンドリアの戦い)。これ以後、この地名が歴史に出ることはない。 関連項目 The End of ELEGY 都市一覧
  • キリグアイ事件
    ...る。 当時、クァル・アヴェリの戦いに勝利し、ノスティーライナの戦いで奇襲を仕掛けたガルデス共和国軍を撃退したラグライナ帝国軍は、ガルデス共和国の首都へ向かって進軍していた。 だが、突如前線に食料が届かなくなる。 これにより、ラグライナ帝国軍は首都を攻撃することなく撤退、このとき、遠征軍に食料を補給していたのは、キリグアイ駐屯部隊の仕事であったが、彼らは「キリカ将軍が、食料部隊はクァル・アヴェリより出発させたので、キリグアイから出陣の必要なしと、突如出陣を禁止する命令を送ってきた」という書状を受け取った為、出陣を取りやめたと主張。 キリカはその様な命令を出していないと発言するが、その直後から、「キリカがガルデス共和国から金品を受け取ったのを見た」、「キリカが内通を考えている」という噂が各地で同時に流れ始める。 遠征軍総司令官エルは、全軍を帝都に帰還させる一方で、こ...
  • ミズハ
    ...となる。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦するが、この時既にエルの内応工作に応じて、クァル・アヴェリ内で様々な噂を流し、兵士の指揮を落としていた。 エルが共和国の議員やミズハと内通し、隙があればラヴェリアの背中を刺すように仕向けると、ノスティーライナの戦いで彼女はそれを実行し、ラヴェリア事件を起こす。 彼女がラヴェリアを刺した理由は諸説入り乱れているが、ラヴェリアを刺した後、約束の場所で待ち構えていた帝国の馬車に乗り込んで亡命する道中、エルの密命を受けていた護送兵によって睡眠中を襲われ殺害される。 その遺骸は切り刻まれ、野犬に始末させられた。エルはこの残虐な行為により墜天使と恐れられることとなる。 人物 自虐心が強く、自分を不必要な人間だと思いこんでいる。その反動から残虐な行為を好み、戦場では敵味方の区別無く血を欲する。袖の下にダガーを隠し持ち、...
  • ルイーザ
    ...ア軍との決戦に備え、クァル・アヴェリの廃墟を修復して防衛体制をとる。しかし、それを見透かした様にティア軍は動きを見せず、再びアザル山脈へと引き返していく。 すっかり油断したルイーザであったが、ティア軍はセリーナとの合流が決まり、後顧の憂いをなくすため、急遽山賊討伐部隊を派遣、この攻撃によりアザル山脈は焼かれ、部下のほとんどを失い、クァル・アヴェリの廃墟に身を潜めた。 1525年、山賊残党軍を率いてカルカシアを強襲し、この町を灰燼とすると、そのまま仲間達とユーラスティ大陸に渡る。 ミルドレイカ山脈の山賊団、バシュルカ湖賊といった勢力を次々と勢力下に治め、1529年には、拠点となった地名から「ミルド」と名を変える。 その勢いはまさに飛ぶ鳥を落とすほどであったが、バシュルカ湖賊の頭領ベルドスやベオウルフ・ハランドなどはその急激な勢力拡大に危機感を示し、彼女達の追い落としを図る...
  • モンレッド
    ...うには、モンレッド、クァル・アヴェリの2本の街道しか存在しなかった。 その為この地は重要拠点として、両軍の争奪戦が激化していた。 歴史 1253年 3周期14日目ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で最初の激突となるモンレッドの戦いが勃発する。戦いには帝国軍が勝利するが、勝ちきれない戦いであったため、モンレッドを完全占拠できず後退、所有権は変わらずガルデス共和国となる。 1255年 7周期、フェルグリアの戦いへの布石として、ラグライナ帝国軍はガルデス共和国軍とモンレッドで衝突しつつ、後退して共和国軍を誘い込む。(第2次モンレッドの戦いと呼ばれているが、単独の戦いではなく、あくまでもフェルグリアの戦いの中の一作戦) 1256年 2周期7日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で第3次モンレッドの戦いが勃発、モンレッドがラグライナ帝国領土となる。 1450年 大規模な病の流...
  • ゲイル
    ...退する。 その後、クァル・アヴェリの戦いにて防衛の指揮をとるが、帝国軍に押し切られて首都に帰還。 首都を目指す帝国軍に、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリアと共に奇襲を仕掛けるが、僅かに届かず撤退。 だが、帰国した彼を待っていたのは、ラヴェリア事件によって議長ラヴェリアが落命したという知らせであった。 その後、ゴゥドが台頭を始めたことにより、ラヴェリア派閥だったゲイルは完全に中央からはずされ、レッド・ゲアルの戦いにおいては、船を製作するための輸送部隊として第二陣になる。しかし、この戦いで共和国軍は敗北、ゲイルは撤退する味方をよく守り、コーデルスで密かに建築中だった砦を燃やして本国に帰国した。 1258年、ガイ・アヴェリの戦いにも参戦するが、ゴゥドがレディスを失脚させた際、ゴゥドからの協力要請を完全に拒否し、直後に行方不明になったレディスを密かに探し出して救出した。...
  • リナ (ガルデス共和国)
    ...続けた。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦するが、帝国軍に押し切られて首都に帰還。 その後、ゴゥドが台頭を始めたことにより、ラヴェリア派閥だったリナは、ゲイルと共に完全に中央からはずされ、レッド・ゲアルの戦いにおいては、船を製作するための輸送部隊として第二陣になる。しかし、この戦いで共和国軍は敗北、撤退する味方をよく守った。1258年、ガイ・アヴェリの戦いにも参戦。その後は共和国南方軍の主力を形成し、キリグアイの戦い、旧帝国貴族クーデター鎮圧に参戦。 いかなるときも、父ゲイルの補佐を続け、やがて家督を継ぐこととなる。アレシア連邦時代には、ガイアを統治し、南方の治世をつとめた。 人物 内面では両親にかなり大事に育てられたためかボーっとしてたり他人に甘えることが多い様子。 配下をまとめる掌握術が非常に上手く、部隊は歩兵を統率して槍衾を堅く組む戦法を得意として...
  • カオス (ガルデス共和国)
    ...退した。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦するが、帝国軍に押し切られて首都に帰還。 首都を目指す帝国軍に、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリアと共に奇襲を仕掛けるが、僅かに届かず撤退、その際、ノスティーライナの奇跡と呼ばれる大撤退戦を演じて味方兵士を助けた。 だが、帰国した彼を待っていたのは、ラヴェリア事件によって議長ラヴェリアが落命したという知らせであった。 その後、ゴゥドが台頭を始めたことにより、ラヴェリア派閥だったカオスは完全に中央からはずされ、レッド・ゲアルの戦いにおいては、船を製作するための輸送部隊として第二陣になる。しかし、この戦いで共和国軍は敗北、撤退する味方をよく守り本国に帰国した。 1258年、ガイ・アヴェリの戦いにも参戦、1259年にはルディと和平を結ぶべくキリグアイへ向かうレディスの護衛として同行するが、暗殺団に襲われ、レディスを守って帰...
  • カオス
    ...退した。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦するが、帝国軍に押し切られて首都に帰還。 首都を目指して進軍する帝国軍を食い止めるため、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリアと共に奇襲を仕掛けるが、僅かに届かず撤退、その際、ノスティーライナの奇跡と呼ばれる大撤退戦を演じて味方兵士を助けた。 だが、帰国した彼を待っていたのは、ラヴェリア事件によって議長ラヴェリアが落命したという知らせであった。 その後、ゴゥドが台頭を始めたことにより、ラヴェリア派閥だったカオスは完全に中央からはずされ、レッド・ゲアルの戦いにおいては、船を製作するための輸送部隊として第二陣になる。しかし、この戦いで共和国軍は敗北、カオスは撤退する味方をよく守り本国に帰国した。 1258年、ガイ・アヴェリの戦いに参戦し、翌1259年にはルディとの和平を結ぶ為出発したレディスの護衛として、共にキリグアイへ向か...
  • ガイ・アヴェリ
    概要 ガイ・アヴェリとは、ラドリザンに存在する都市。 1025年から1257年まで、ガルデス共和国の首都として栄えた。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1025年 アウドムラ帝国より独立したガルデス共和国の首都になる。 1257年 ラグライナ帝国との戦いで疲弊したガルデス共和国は、守りに適したレイガスを新首都とし、遷都され、首都としての役目を終える。 1258年 6周期、ガイ・アヴェリの戦いの舞台となる。 1268年 ガルデス共和国のアレシア連邦参加により、連邦領土となる。 1450年 大規模な病の流行と、そこから発生した飢饉により都市の放棄が決定され、人々は中央に強制移民。以後この地は無人となり荒廃し、その歴史を閉じる。 関連項目 The End of ELEGY 都市一覧
  • バーネット
    ...次モンレッドの戦い、クァル・アヴェリの戦いに参戦し、常に最前線に出て戦功を上げる。 その後、共和国首都ガイ・アヴェリへ進軍中に、奇襲を受けたノスティーライナの戦いにおいて味方を後退させる為、自ら殿軍を務め戦死を遂げた。 その際、僅かな手勢のみでラヴェリア、ゲイル、カオスの三人率いる奇襲部隊を食い止めており、自分の後ろには兵士を尽く通さなかったことから、ラヴェリアをして「紅い死神」と言わしめた。 人物 気風のいい姐御肌。ただし、戦闘狂的な部分、レヴァイア王国出身ということもあり、一部の帝国将軍、文官にはかなり危険視されていた。別の隊の味方にすら疎まれることはあったが、自分の部下はその強さに惹かれて良くついてきた模様。 信念は「味方を殺してでも生き残れ」。これは生を意識するな、意識すれば必ず死ぬ。という意味で当人が使っていた言葉だが、それが間違って伝わったために恐...
  • オーディス
    ...かった。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦。更にガルデス共和国首都を目指して進軍したが、その最中ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受ける。かろうじてこれを撃退したが、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 1257年、セルレディカ崩御により勃発した帝国内乱戦争においては、ルディを擁護して神聖帝国の一員となった。 1259年、帝国内乱戦争終結のために暗躍するミナを補佐し、共にルディの皇帝就任に尽力し、再びラグライナ帝国将軍としてルディを盛り立てていくこととなる。 帝国軍の将軍として各地を転戦する一方で、ミナと共に暁の守人を相手に水面下での謀略戦を展開し、1260年5周期には煌槍の彩音を待ち伏せして討ち取る。 更に、ミナの策により、セリーナの居場所を突き止め、壊滅に成功。 その後、病没...
  • ラドリザン
    ...ルデス共和国軍の要所クァル・アヴェリを攻撃(クァル・アヴェリの戦い) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1256年4周期時の勢力図(クリックで拡大) 1256年 9周期22日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間でノスティーライナの戦いが勃発、その直後、ラヴェリア事件において、ガルデス共和国議長ラヴェリアが落命。 1257年 2周期12日目、ラグライナ帝国皇帝セルレディカ崩御。 1257年 2周期17日目、ラグライナ帝国第二皇女セリーナが、長女ルディを差し置いて帝位継承を宣言。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(クリックで拡大) 125...
  • ガイ・アヴェリの戦い
    概要 ガイ・アヴェリの戦いとは、ラドリザン1258年6周期、ガルデス共和国とクレアムーンの間で行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 map07.JPG クレアムーンは、ラグライナ帝国に対しても、ガルデス共和国に対しても、基本的には「防衛戦争」しかしなかった。 だが、レッド・ゲアルの戦いでの勝利もあり、国内の空気は大きく変わっていた。 帝国内乱戦争の結末が全く判らないという情勢もあり、クレアムーンとしては少しでも国土を増強したいという思惑があった。そして、自衛の為の戦いは、いつしか積極的防衛となり、ガルデス共和国を攻め落とす為の侵攻戦へと差し替えられていた。 「来るべきラグライナ帝国との戦いの為」と一言添えれば、いかなる戦いも正当化される風潮が生まれ、(ただし、神聖帝国が勝ち残った時は、何事もなく和睦を結ぶつもりだった)真田弥生は、本人の意思と関係...
  • エル
    ...導いた。 その後、クァル・アヴェリの戦いに臨むが、この戦いの直前、皇帝セルレディカが突然吐血して倒れた為、それを隠したまま、強引な攻撃でこのクァル・アヴェリを陥落させ、その際共和国のミズハを内応させることに成功する。 ガルデス共和国首都を目指している最中、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受けるが、かろうじてこれを撃退、その直後に内応させたミズハがラヴェリア事件を起こし、ラヴェリアは落命する。このとき、利用するだけ利用したミズハを残酷に殺害し(遺体は野犬に食べさせた)、それがエルの命令だったことが知られ、それまでの評価は一転、「堕天使」と呼ばれ怖れられる存在となる。そして、自らもその酷評に対して反論はいっさいしなかった。 皇帝崩御の際その枕元に呼ばれて密かに後継者に指名されたと言われているが、人払いをされていたためその真偽は定かではない...
  • ラグライナ
    ...ルデス共和国軍の要所クァル・アヴェリを攻撃(クァル・アヴェリの戦い) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1256年4周期時の勢力図(クリックで拡大) 1256年 9周期22日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間でノスティーライナの戦いが勃発、その直後、ラヴェリア事件において、ガルデス共和国議長ラヴェリアが落命。 1257年 2周期12日目、ラグライナ帝国皇帝セルレディカ崩御。 1257年 2周期17日目、ラグライナ帝国第二皇女セリーナが、長女ルディを差し置いて帝位継承を宣言。(帝国内乱戦争のはじまり) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(ク...
  • 都市一覧
    ...哭の谷 キリグアイ クァル・アヴェリ グラディエスト コーデリアス コーネリア シチル シュツットガルド ドルムウント バスティア バライ パルチアン ハルバート ヒモロギ ミスリート ライカーン ラ・コリスティー ラスティ ラ・ディエス ラルティス リュッカ ルーン レイガス レッセンブルク ロイカーン 街道ウネピ カナン ガル・レディア コーデルス サイザーン シチリス シルベニア ティル モンレッド 竜の鱗 ロンドリア ノスティーライナ 自然要害アザル山脈 クレアの長城 竜骨の谷 平原フウラ フェルグリア
  • ガルデス
    ...ルデス共和国軍の要所クァル・アヴェリを攻撃(クァル・アヴェリの戦い) blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1256年4周期時の勢力図(クリックで拡大) 1256年 9周期22日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間でノスティーライナの戦いが勃発、その直後、ラヴェリア事件において、ガルデス共和国議長ラヴェリアが落命。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1257年2周期時の勢力図(クリックで拡大) 1257年 5周期、ガルデス共和国、クレアムーンの間で国境断絶事件が勃発する。 1257年 7周期、ガルデス共和国とクレアムーンの間でレッド・ゲアルの戦いが勃発する。 125...
  • キロール
    ...撤退する。 クァル・アヴェリの戦いにおいて、味方を撤退させるため、帝国軍に突撃、そこでベルンハルトと最後の一騎打ちに勝利するが、止めは刺さなかった。 その後も味方の撤退の為、帝国軍に突撃して暴れるが、最後は力尽き、名もなき兵士達に捕らわれる。 帝都に移送された後、その武勇を惜しんだセルレディカが恭順を促すが、これを拒否、本人の希望により処刑台へと向かった。 人物 シャルンホスト家には10人のメイドが仕えていたが、彼女達はそれぞれ異なる武器を使い、武芸の心得もあった。キロールが最前線に赴くときは、身の回りの世話をさせるため、交代で常に一人だけ随伴させていた。 第3次モンレッドの戦いで、はじめてベルンハルトを生涯の宿敵と認める言葉を発したという。 関連項目 The End of ELEGY
  • キリカ (ラグライナ帝国)
    ...止める。 その後、クァル・アヴェリの戦いにも参戦。更にガルデス共和国首都を目指して進軍したが、その最中ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受ける。かろうじてこれを撃退したが、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 キリグアイ事件解決にも貢献し、帝国内乱戦争時は皇帝の証「リングオブクラウン」を持つセリーナの元につく。 しかし、セリーナとの間に信頼関係を結ぶことはできず、1258年ハルバートの戦いにおいて、本国の防衛を任されていたが、ミナの謀略により、「キリカはルディと内通していた為、留守となった帝都を占拠した」という伝令が前線に到着、セリーナはこれを信じて急ぎ戦場より帰還した。 結果的にこれは謀略であったことが判明したが、「噂を簡単に信じる程度の信頼関係だった」ということが、両者の間に決定的な亀裂を生じさ...
  • ラビー
    ...) この新部隊で、クァル・アヴェリの戦いに参戦。更にガルデス共和国首都を目指して進軍したが、その最中ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受ける。かろうじてこれを撃退したが、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 1257年、セルレディカ崩御により勃発した帝国内乱戦争においても、当然の様にルディを擁護して神聖帝国の一員となり、ティルの戦いにおいて、この内乱において最初に戦火を交えた将軍となる。 1258年ハルバートの戦いにも参戦するが、アリスの猛攻によって壊滅寸前にまで追い詰められた。 1259年、帝国内乱戦争の終結により、ラグライナ帝国将軍として、帝位に就いたルディを盛り立てていくこととなる。 ルディ没後、その志を継いで旧帝国貴族との戦いに従事する傍ら、同僚のカレンと結婚。 アレシア連邦が安定...
  • フェルグリアの戦い
    ...の街道(モンレッド、クァル・アヴェリ)をいまだ占拠できずにいた。 そこで、共和国軍を誘い出し野戦で決着を付けようとした。 守りを固める共和国軍を誘い出すのは容易なことではなく、たとえおびき出したとしても、決戦に敗れれば逆に敵軍を帝国領土に深入りさせることとなる。 危険な賭けではあったが、ミナはあえてその策を採用した。 共和国軍では、議長であるラヴェリアが自ら出陣する。これに対して、帝国軍も皇帝セルレディカ自らが出陣する筈だったが、体調の不調から軍師エルが総司令官となって出陣する。 ラグライナ帝国軍とガルデス共和国軍は、7周期にモンレッドの地にて激突(フェルグリアの戦いの中の一部だが、これが第2次モンレッドの戦いとされている)し、互いに一進一退の攻防を続けつつ、帝国軍はわざと後退していく。 最初は警戒していたガルデス共和国軍だが、虚虚実実の駆け引きにより、徐々に帝国領...
  • アレシア
    ...り、ガイ・アヴェリ、クァル・アヴェリを中心とした都市の放棄が決定され、人々は中央に強制移民させられる。以後この地は無人となり荒廃する。 1470年 アレシア大陸中央に人が集まったことにより、南西地区の開拓がはじまる。その際、カッチェにて鉱山が発見される。 1481年 飢餓から逃れてきた北東地区と、鉱山発見により潤う南西地区に大きな貧富の差が生まれ、両者は激しく対立する。 1485年 東西の対立に、旧クレアムーン領土を加え、最終的に8つの派閥に分裂したアレシア連邦が冷戦状態となる。 1488年 8派閥が本格的に武力衝突、内乱がはじまる。 1497年 ガルレイアがアレシア連邦を再統一。 1498年 ガルレイア、アレシア連邦を乗っ取り、ラコルニア帝国を建国、再統一の英雄であった彼の決断に民衆は酔いしれ、彼の皇帝宣言に喝采を上げた。
  • アリサ
    ...になる。 その後、クァル・アヴェリの戦いにも引き続き参戦した。 本人は優しい性格で戦いをあまり好まないため、戦場ではやや消極的な点もあった。その為セルレディカ死後は、将軍職を辞して馬医者となったが、直後に起きた帝国内乱戦争、そして故郷の近くで起きたティルの戦いで戦いが本格化したことを知り、神聖帝国の一員として復帰する。 1258年ハルバートの戦いにも参戦、ルディの本陣を守った。 1259年、帝国内乱戦争の終結により、ラグライナ帝国将軍として、帝位に就いたルディを盛り立てていくこととなる。 肩書きは馬医師であったが、人間に関する医学の習得にも励み、衛生兵として負傷兵の救護も行っていた。 1263年、豪雨の中、馬の集団食中毒の救護に奔走。多くの馬の命を救うが、その無茶から自らも肺炎を患い、3日後に病没した。 人物 騎兵は槍による突撃が一般的だったこの...
  • ベルンハルト (ラグライナ帝国)
    ...ている。 そして、クァル・アヴェリの戦いにて、味方を逃がすために一人突撃してきたキロールと、最後の戦いに赴く。 戦局では勝利し、一騎打ちにおいてはついに彼に勝てず、キロールは捕虜となり帝都にて処刑され、ついに彼は勝者になったという実感をもてないまま、宿敵を失った。 ガルデス共和国首都を目指している最中、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受けるが、かろうじてこれを撃退、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 セルレディカ病没後、セリーナに見初められ、自らの派閥に加入することを強いられたが、これを拒絶した為、毒酒を送られる。彼は帝国の未来に乾杯と言い残し、その酒を飲み干して、舞台から去っていった。 人物 飲酒を趣味としているが、既に生活の一部と化しており、「趣味とは呼べない」との指摘も...
  • ユウ
    ...ーと部隊が統合され、クァル・アヴェリの戦いに参戦。 更に、ガルデス共和国首都を目指して進軍したが、その最中ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受ける。かろうじてこれを撃退したが、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 1257年、セルレディカ崩御により勃発した帝国内乱戦争においても、当然の様にルディを擁護して神聖帝国の一員となり、ティルの戦いにおいて、この内乱において最初に戦火を交えた将軍となる。 続く1258年ハルバートの戦いにも参戦、彼の最も得意とする陣形の瞬時変更を逆手にとられ、アリスの猛攻の前に壊滅寸前まで追い詰められた。 1259年、帝国内乱戦争の終結により、ラグライナ帝国将軍として、帝位に就いたルディを盛り立てていくこととなる。 量的な人材不足の中、得意分野の内政・外政以外にも戦闘からトイ...
  • アリス
    ...演じて勝利に貢献し、クァル・アヴェリの戦いにも引き続き参戦した。 帝国軍主力部隊としてガルデス共和国首都を目指し、ノスティーライナの戦いにおいてはラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受け一時は撤退するものの、すぐさま軍勢を立て直して反撃の体勢をとった。 1257年、帝国内乱戦争が勃発すると、リングオブクラウンを所持するセリーナの元で戦い、1258年ハルバートの戦いで、神聖帝国軍を半壊させ、その武勇は国内外に一気に広がっていく。 1259年、ミナの暗躍によるセリーナ失脚により帝国内乱戦争は終結するが、もともと人望のあったルディの説得で、セリーナ派についていた将軍は次々とルディに忠誠を誓った。 しかし、アリスは「一度は帝位についたセリーナに殉じる者がいなければ、ラグライナ帝国から誇りが失われる」と、自害を考える。これは部下に説得され実行には至らなかったが、彼女はクレアム...
  • ミナ
    ...次モンレッドの戦い、クァル・アヴェリの戦いにも引き続き参戦した。 更に、ガルデス共和国首都を目指して進軍したが、その最中ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリア自らが指揮する部隊による奇襲を受ける。かろうじてこれを撃退したが、その直後にラヴェリア事件がおきた為、共和国攻めは一旦中断され、帰国する。 1257年、セルレディカ崩御により勃発した帝国内乱戦争においても、当然の様にルディを擁護して神聖帝国の一員となった。 1258年、ハルバートの戦いにおいて、戦いの前に密かに帝都グラディエストに姿を現し、キリカが反乱を起こしたと偽情報を流してセリーナに撤退を決意させている。 1259年、帝国内乱戦争を終結させるべく暗躍。まずはラディスに帝国再統一をセリーナに説得する様に仕向ける一方で、水面下でキリカと接触。ラディスがその実直な性格で、正面からセリーナを説得し、怒りを買って投獄さ...
  • 帝国内乱戦争
    ...睦を提案、セリーナもクァル・アヴェリの返還を条件にガルデス共和国と一時休戦。 6周期、神聖帝国とラグライナ帝国の間でティルの戦いが勃発する。これが直接戦火を交えた最初の戦いとなる。 これ以後、小規模な戦いが断続的に続く。 1258年 5周期、ハルバートの戦いにおいて、ルディ、セリーナが直接対決を果たすが勝敗はつかなかった。 1259年 1周期、ミナとキリカの共謀による反乱により、セリーナが失脚、ルディがグラディエストに凱旋を果たし、帝国内乱戦争は終わりを遂げる。 どちらが正統派なのか 判断材料セルレディカによる正統な後継者指名はなされなかった。 セルレディカは存命中、帝位はルディに、軍の最高司令官はセリーナにと臣下に洩らした。(正式発表はしていない) 神聖帝国側の主張ルディは長女であり、セルレディカも生前ルディを後継者にすると語った。(ただし、言葉のみで明文化...
  • ラヴェリア
    基本情報 名前 ラヴェリア・カルディアス 生没 ラドリザン (1226~1256) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 男 略歴 ガルデス共和国評議委員長でありながら、時に独裁者の様な即断を決することがある。 しかしその決断は私利私欲とは無縁で、最終的には結果が後から着いてくるので国民からの人望はあつかった。 1249年に失脚したバックス議長の後任を決める為に行われた選挙において、本命はバース委員であったが、大方の予想を覆してラヴェリアが当選。 1250年にクレアムーンとの不可侵条約を結ぶと、それまでも国境を挟んで幾度となく競い合ったラグライナ帝国との戦いに突入する。更に、自分達だけではなく、クレアムーンも帝国軍との戦いに巻き込む為、ミズハを使い両国の間に火種を巻き、1253年7周期には、クレアムーンだけではなく、レヴァイア王国まで巻き込むべく、使者...
  • 戦闘一覧
    ...EGY 1256年 クァル・アヴェリの戦い ラグライナ帝国 × ガルデス共和国 The End of ELEGY 1256年 ノスティーライナの戦い ラグライナ帝国 × ガルデス共和国 The End of ELEGY 1257年 ティルの戦い 神聖帝国 × ラグライナ帝国 The End of ELEGY 1257年 レッド・ゲアルの戦い ガルデス共和国 × クレアムーン The End of ELEGY 1258年 ハルバートの戦い 神聖帝国 × ラグライナ帝国 The End of ELEGY 1258年 ガイ・アヴェリの戦い クレアムーン × ガルデス共和国 The End of ELEGY 1259年 カルディアの戦い ラグライナ帝国 × 自治都市シュツットガルド The End of ELEGY 1259年 キリグアイの戦い ラグライナ帝国 × ガルデス共和国 The E...
  • ヴェリア
    基本情報 名前 ヴェリア・ルーザ 生没 アルファ (670~707) 出身 イージル国 種族 人間 性別 男 略歴 エザリアンの孤児院で育ち、メファイザスと共に悪ガキコンビを組んでいた。同僚の評判は悪かったが、妹弟子アレス、そして師であるエザリアンは、この二人の才能を見抜き、二人を理解していた。 独り立ちする年齢になると、まずは放浪の旅を始め、諸国を回った結果、自らの手で天下の兵馬を動かすことこそが自分の居場所だと思い始め、アレスの招きに応じてレイディックが治めるロードレア国へ仕官する。 初陣にあたるレザベリアスの戦い(692)では、自分が無名なことを逆手に取った策でカルディスを討ち取るという鮮烈のデビューを飾る。 その後も政策、軍事ともに卓越した才能を見せ、フィードの戦い(693)の頃から、ロードレア四天王の筆頭として、国内外にその名を馳せる。 しかし、ラ...
  • ヴェリアの大遠征
    概要 ヴェリアの大遠征とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ703年2月から、704年10月(全軍の帰還終了までなら705年1月)まで行われた、ロードレア国によるロー・レアルス国への大進軍である。 当時の戦史の常識では考えられない規模の大遠征となった。 戦闘に至るまでの背景 ▲700年6月における勢力図 ロードレア国……というより、ヴェリア個人は、かつての同門であったメファイザスこそ最大の敵になる事と確信していた。 彼さえ倒し、ロー・レアルス国を制すれば、ベルザフィリス国は自分の力でなんとでもなると考えていた節がある。 ヴェリアにとってこの遠征は、メファイザスと決着をつけるまで決して帰国しない覚悟で、ロー・レアルス国を併合し、そのまま天下統一まで一気に加速する最大のチャンスと考えていた。 実際、蜉蝣時代の終焉を見ても、大勢力同時の均衡した状態...
  • ロヴェリア
    正式名称 / 統治体制 ロヴェリア国 / 君主制 基本情報 人口 約340万 宗派 雪女神ローラ エンブレム 特徴 北の凍土地帯。しかし、氷の大地の下に法術を蓄積させる媒体となる水晶(法術を道具として扱え、魔導砲等には必需品となる)が数多く存在する為、氷の採掘場として貴重な土地であり、周辺諸国から常に凍土地帯を付け狙われている国である。 本人達はいかなる戦乱にも中立を貫いてきたが、その水晶が存在する限り、他国の目からは豪華な肉料理がテーブルに並べられた無人の食卓にしか映らず、中立宣言は全て無視され続けてきた。 六界戦争終戦後、世界はしばらく静かだったこともあり、水晶を貿易の手段とすることで、急速に富を蓄えはじめた。 歴史 825年 法術を蓄積することのできる水晶を狙われ、周辺国から最初の遠征を受ける。以後定期的に何度も派...
  • レディス
    基本情報 名前 レディス・フローランス 生没 ラドリザン (1233~1313) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 女 略歴 評議会委員の父を持ち、彼女も18歳のときに立候補、そのカリスマと父から受け継いだ政治手腕を持って委員になる、ラヴェリアはその能力を高く買って「税金の再構築案(後にレディス法と呼ばれる事になる)」の原案を託し、共和国の財政立て直しを一任した。 ラヴェリアがノスティーライナの戦いに赴くとき、彼女に共和国の未来を託した。 その彼がラヴェリア事件で落命すると、誰もが沈み行く舟の操舵者になることを避けた為、レディスが後任を務めることとなる。 帝国内乱戦争の勃発により、ラグライナ帝国との戦いは一旦終わりを遂げるが、代わりに国境断絶事件により、クレアムーンとの戦いが激化する。 1258年、ガイ・アヴェリの戦いにおいて、秘密裏に動く必要があった...
  • ロヴェリア遠征
    概要 ロヴェリア遠征とは、アルファ1737年5月に、メッツ帝国、ティネゼリア帝国という、本来犬猿の仲である国が、ロヴェリア国の豊富な資源という餌の為に連合を組んで行った戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ヴァン・フレイ国のルナティスは、ガルゾーマを打ち破るために、アリアス国を橋頭堡として確保したが、次なる布石として、メッツ、ティネゼリアという二大帝国を仲間に取り込み、ガルゾーマのフェローラ国側にいたガライザラ、ルーン国を牽制させようとした。 しかし、プライドが高い上に、両国は長き歴史の因縁からとにかく不仲であった。 ルナティスは、この二国を取り込む為の餌として、北のロヴェリアに眠る豊富な資源を選んだ。 ロヴェリア国の凍土地帯、その氷の大地の下には法術を蓄積させる媒体となる水晶(魔導師でなくとも法術を道具として扱える)が数多く存在する。その豊富な資源を...
  • ラヴェリア事件
    概要 ラヴェリア事件とは、ラドリザン1256年9周期22日目、ノスティーライナの戦いの最中に起きた、ガルデス共和国議長ラヴェリア暗殺事件のことである。 ラヴェリアは「鬼」と呼ばれる勇猛な男だった。ガルデス共和国のミズハは、自らの歪んだ願望をこのラヴェリアに投影し、「この男はいずれガルデス共和国そのものを自分の力で奪い取り、ガルデス帝国を建国してラグライナ帝国と真正面から戦う」と期待していた。 確かにラヴェリアは、議長でありながら最前線で戦い、議会の採決を最も重視しなければならない立場にありながら、それを無視してノスティーライナの戦いに出陣したりと、ミズハを期待させる破壊の人ではあった。 だが、彼自身にその意思はなく、徐々にミズハは失望、同時期にラグライナ帝国軍師エルに内応の誘いを受け、共和国を裏切る決意を固めていた。 そして、ノスティーライナの戦いより撤退...
  • 竜の鱗
    概要 竜の鱗とは、ラドリザン、ユーラスティ大陸中央部(通称アレシア大陸)に存在する街道である。 決して整備された街道ではなく、曲がりくねった獣道に近い山道で形成されている。また、麓にはフェルディアと呼ばれる小山が存在する。 歴史 1258年 6周期、ガイ・アヴェリの戦いにおける奇襲の為、クレアムーン軍がこの道を通る。 1521年 アザル山賊団が、アザル山脈を拠点に活動をはじめ、山から麓に降りる際にこの地を使用。 blankimgプラグインエラー:ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1524年2月時の勢力図(クリックで拡大) 1524年 10月、アザル山賊団の壊滅によって無統治地帯となる。 関連項目 The End of ELEGY 都市一覧
  • レイガス
    概要 レイガスとは、ラドリザンに存在する都市。1257年よりガルデス共和国の首都となった。 ガイ・アヴェリが道を繋ぐ最重要拠点としての首都だったのに対して、レイガスは守備力の高さから新首都として選ばれた。 歴史 900年頃 アウドムラ帝国によって作られる。 1257年 ラグライナ帝国との戦いで疲弊したガルデス共和国は、守りに適したレイガスを新首都とし、レイガスが新首都となる。 1268年 ガルデス共和国のアレシア連邦参加により、連邦領土となる。(1400年代までは首都として機能したいたが、自然統合によりその役目を終える) 1450年 大規模な病の流行と、そこから発生した飢饉により都市の放棄が決定され、人々は中央に強制移民。以後この地は無人となり荒廃し、その歴史を閉じる。 関連項目 The End of ELEGY 都市一覧
  • ゴゥド (ガルデス共和国)
    基本情報 名前 ゴゥド・ゲーテ 生没 ラドリザン (1203~1259) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 男 略歴 共和国評議委員の一人にして若い頃は自らの槍働きもあり、国内に独自の派閥を持つ実力者。 ラヴェリアやレディスにむき出しの敵意を抱き、隙を探している、その一方で税金を有効利用した工事を数多く成功させた実績を持ち、自らの身辺にも隙は与えない。今はまだ勝てないと判断したときは決して牙を剥かないしたたかさももつ。 1253年、レヴァイアへの使者としてカルスケート草原を突破しようとするが、彼自身は囮として使われ、真の使者であるミズハが別ルートからレヴァイアへ到着、ゴゥドは失敗の責任で一時失脚するが、囮とされていた事もあってこの失脚はあくまでも形だけであり、1年後に復権する。 以後しばらく派手な動きはしないが、着々と地下工作は薦めていた。 しかし、ガ...
  • エヴェリーナ
    基本情報 名前 エヴェリーナ・ミュンスター 生没 ラドリザン (1227~1305) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 女 略歴 ガルデス共和国時代の政治家にして史書『アレシア戦国記』の代表執筆者、グラディエスト大学初代総長。 カルスケート在住の貿易商の長女として生まれ、カルスケート大学法学部・評議会委員秘書を経て評議会委員に当選。評議会内ではバックス議長の会派に属していたが、後に無所属に転向。1252年より情報活動委員会副委員長に就任し、共和国の実質的なスパイマスターとなった。 1253年から発生したラグライナ帝国との戦いでは、主に大陸各国の情報収集と共和国の後方支援活動に関与する。 1257年、情報活動委員会委員長に就任。 スパイマスターとしての仕事故、議会閉会中の動向には不明な部分が多く、議長失脚後一時失踪していたレディスの救出劇など共和国の重大な事件...
  • ユーコ
    基本情報 名前 ユーコ・スペルンギルド 生没 ラドリザン (1231~1295) 出身 クレアムーン 種族 人間 性別 女 略歴 クレアムーンの蒼き凍嵐の魔術師と呼ばれた将。 放浪の旅をしていたが、自分の力を試す為にクレアムーンに仕官。以後ラグライナ帝国との決戦に従事し、主要な戦いのほぼ全てに参戦、その優れた指揮力を発揮する。 1253年、ウネピの戦いで援軍を率いて到着、一時は帝国軍を圧倒するほどの活躍を見せる。 シチルの戦いにおいても援軍として前線へ向かうが、その直後に聖都の変が起きたため、柊飛鳥達と共に急ぎヒモロギにまで帰還し、政変を起こした神官を一掃し、真田弥生を新たな神威巫女として盛り立てることとなる。 1255年の聖都クレアの戦いでは、真田弥生の護衛をしていた為、戦陣には加わっていない。 その後、帝国内乱戦争が勃発し、ラグライナ帝国は内紛を...
  • ディノス
    基本情報 名前 ディノス・クァル・ルノ 生没 アルファ (1702~1740) 出身 ガライザラ 種族 魔族 性別 男 略歴 ガライザラ騎馬民族長の一人、ガライザラ内乱が勃発した際、バシュタルクより先陣を授かり、シオン討伐に向かう。 バシュタルク軍は、彼の親族だけが不条理に高い地位についていた為、ディノスはそこに楔を打ち込むために手柄が欲しくて自ら先陣を名乗り出たが、この段階ではまだシオンの実力を知る者はほとんどおらず、小娘の反乱など簡単に鎮圧できると侮っていた為。しかし、シオンの奇襲を受けて部隊は半壊、かろうじて帰還するが、怒り狂ったバシュタルクによってその場で斬り殺された。 関連項目 LUNATIC DESTINY
  • エアード
    基本情報 名前 エアード・ブルーマスター 生没 ラドリザン (1230~1265) 出身 クレアムーン 種族 人間 性別 男 略歴 クレアムーン国の将軍。 性格はやや自己中心的。剣の扱いが秀でており人間離れした強さの持ち主。法術も使える。 戦場の働きは個人的な強さに特化し、部隊指揮は任せて自ら突撃、兵士達の士気を大いに盛り上げた。 1253年ウネピの戦いで、帝国軍の先陣カレンと互角に戦い、1254年のシチルの戦いでも、グレイアスと正面から鎬を削り、更にラディスの本陣を一度は脅かした。 その直後、聖都の変が勃発すると、急ぎヒモロギにまで帰還し、政変を起こした神官を一掃し、真田弥生を新たな神威巫女として盛り立てることとなる。 1255年、聖都クレアの戦いで首都にまで帝国軍が接近すると、首都防衛の為出陣、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を...
  • 柊飛鳥
    基本情報 名前 柊 飛鳥 (ひいらぎ あすか) 生没 ラドリザン (1239~1309) 出身 クレアムーン 種族 人間 性別 女 略歴 クレアムーン一の猛将にして真田弥生の幼なじみ。 1253年ウネピの戦い、1254年シチルの戦いでは、総指揮官として、数で勝るラグライナ帝国軍を相手に互角以上の戦いを見せ、一瞬の隙をついて帝国軍本陣に強襲を仕掛けてもいる。 帝国軍を誘い込む為、ウネピ、シチルを戦略的撤退で放棄して、決戦に備えるが、その直後に聖都の変が勃発すると、方針を一転、ラグライナ帝国のラディスと和睦を結び、急ぎヒモロギにまで帰還し、政変を起こした神官を一掃して真田弥生を新たな神威巫女として盛り立てることとなる。 1255年、聖都クレアの戦いで首都にまで帝国軍が接近すると、首都防衛の為出陣、「1日で流された血は戦史上最大」と呼ばれたこの死闘を戦い抜き、紅の渡...
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