ゲイル

六界全史内検索 / 「ゲイル」で検索した結果

検索 :
  • ゲイル
    基本情報 名前 ゲイル・アレイア 生没 ラドリザン (1207~1315) 出身 ガルデス共和国 種族 人間 性別 男 略歴 ガルデス共和国司令官兼参謀官として精鋭部隊を任され各地の戦いで活躍。同時に数多くの優秀な人材を副官につけて幅広い人脈をつくるなど、人事にも貢献した。 1253年3周期14日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で起きたモンレッドの戦いに総指揮官として参戦。戦いにこそ敗れるが、損害を出さずに撤退する。 1255年フェルグリアの戦い、翌年の第3次モンレッドの戦いにも参戦、帝国軍本陣まであと一歩にまで迫りながらも撤退する。 その後、クァル・アヴェリの戦いにて防衛の指揮をとるが、帝国軍に押し切られて首都に帰還。 首都を目指す帝国軍に、ノスティーライナの戦いにおいてラヴェリアと共に奇襲を仕掛けるが、僅かに届かず撤退。 だが、帰国した彼を待って...
  • リナ (ガルデス共和国)
    ... 略歴 ゲイルの娘。他に子がいなかった為、家督を継ぐこととなる。 幼い頃より父に連れられてレディスの元に赴いていたが、その会話の中でレディスに才能を見込まれ、自らの直属としてリナの成長に期待し、リナもレディスを慕い、その期待に応えた。 1253年3周期14日目、ラグライナ帝国とガルデス共和国の間で起きたモンレッドの戦いに参戦したとなっているが、このときまだ15歳であり、兵卒としてならともかく、一軍の将というのは無理がある為、おそらくそれは物語の脚色で、実際はゲイル部隊の副官の一人であったと考えられている。 1255年、9周期23日目フェルグリアの戦いにも参戦し、本陣の護衛部隊を勤めた。 翌年の第3次モンレッドの戦いの前に、ゲイルより家督を継ぐが、あくまでも形式上で、実権は父が握り続けた。 その後、クァル・アヴェリの戦いに参戦するが、帝国軍に押し切られて首都に帰還...
  • 統帥治論
    ...な題材とする。作者はゲイル・アレイア。 ユーラスティ大陸では当時最も複雑な政治体制を擁していたガルデス共和国の軍人・外交官として名を馳せ、構成各国の思惑が複雑に交錯するアレシア連邦議会の実情をも詳しく知るゲイル・アレイアが、自らの経験・知識と、国内政治の混迷に翻弄されたことの余波で、一再ならず軍事的劣勢を余儀なくされたガルデス共和国時代の反省を元に作成した思想書。 本書は全12章で構成されており、そのカバーする範囲は統治体制・政治学から兵站に至るまで多岐にわたっているが、その根底に流れる思想は下記の5点に集約されている。 「国民に対する奉仕者」としての為政者。如何なる統治体制においても為政者は国民に対する責務を果たす必要があることを強調するなど、政治家としての心得を説く内容となっている。 戦争・外交の分析に対する夢想的・理想論的アプローチの排除。テキストの中では、戦争...
  • フェルグリアの戦い
    ...ミナ 軍師 ゲイル 主要参戦者 エル ミナ ベルンハルト ユウ アリス ラヴェリア カオス キロール リナ 煌槍の彩音 バーネット オーディス キリカ アリサ ゲイル ミズハ 戦闘経緯 広大な草原にて両軍は激突、特に、ライバルであるキロールとベルンハルトは、先を争って先陣を駆け、互いを見つけると衝突。 オーディスはカオスと交戦、アリスは煌槍の彩音と、ユウはゲイルとそれぞれ激突した。 これまでの反帝国軍は、兵力で劣っていた為、正面から戦いつつ、帝国軍本陣を狙う戦法をとっていた。今回もその手を使うだろうと予期したエルだが、その通りに本陣に火をつけようとした工作部隊ミズハがひそかに南方を移動する。 アリサ、キリカがこの工作部隊を食い止めている間に、北部戦線でもカオスがオーディスを押し込みはじめ、ミナが援護に回る、帝国本陣を守...
  • レッド・ゲアルの戦い
    ... 主要参戦者 ゲイル カオス リナ 柊飛鳥 成瀬風華 エアード 成瀬美雪 ユーコ 戦闘経緯 この頃、ガルデス共和国の議長はレディスであり、それを補佐したのがエヴェリーナであったが、ゴゥドが急激に力をつけ、派閥を強めていた。これまでラヴェリアという巨大な存在が居た時は、決して抗うことなく、水面下で派閥を広め続け、クレアムーン侵攻案も可決させた。ラヴェリア事件以後、彼の知己であったゲイル、リナ、カオスは完全に疎んじられ、ゴゥドの息のかかった将軍が主力部隊を指揮することとなる。 ガルデス共和国からクレアムーンに攻め込むには、天然の要塞クレアの長城を抜かなければならなかった。だが、それとは別に、サイザーン西部にあるレッド・ゲアル湾から水路で直接ヒモロギへ攻め込むというルートも存在していた。 ガルデス共和国軍は、水路をとるべく、密かにレッド・ゲアル湾へ行軍するが、...
  • リナ
    ...ELEGYに登場するゲイルの娘。
  • ノスティーライナの戦い
    ...ア カオス ミズハ ゲイル エル ベルンハルト ユウ アリス ミナ ラビー オーディス バーネット アリサ キリカ 戦闘経緯 ノスティーライナ街道は、ガルデス共和国首都防衛の為、あえて必要以上な整備はされていない。 その為、曲がりくねった崖道が続き、全軍は長蛇の列となっていた。 帝国軍は、当然のごとく隠密を各地に送り、偵察を欠かさなかったが、敵軍が首都決戦を覚悟しているという情報と、地形的に大軍の伏兵が難しいこともあり、心の底で多少の慢心が存在した。 そして、ラヴェリアは、議会で拒否された出陣を無視して、ゲイル、カオスを率いて僅かな手勢と共に出陣。 エヴェリーナ、レディスも、反対を押し切って決戦間近まで彼らと共に行軍した。また、ミズハは火攻め実行部隊として工作兵を率いていた。 ラグライナ帝国軍が崖道に差し掛かると、先発隊をやり過ごして、本...
  • モンレッドの戦い
    ...ス 総指揮 ゲイル ミナ 軍師 カオス 主要参戦者 オーディス ミナ ベルンハルト ユウ アリス ゲイル カオス キロール リナ 煌槍の彩音 バーネット 戦闘経緯 この戦いの少し前、男装した兵士として小競り合いに参戦し、戦果をあげたアリスが、ミナの紹介で将軍に抜擢されている。彼女こそ後に勝利の女神と呼ばれる常勝将軍アリスである。 これまでの小競り合いとは違う、本当の戦いのはじまりに、両軍の総司令官は気安く攻撃開始の合図を出せず、にらみ合いと軍議を繰り返していた。 しかし、3周期14日目、ラグライナ帝国軍最前線のベルンハルトと共和国軍最前線のキロールがついに激突。 こうして、両軍総司令官がためらっていた開戦は、巻き込まれる形で始まりを告げる。 両軍の激闘は、昼前に始まり、夕刻まで続いた。...
  • The End of ELEGY
    ...彩音 エヴェリーナ ゲイル リナ カオス キロール クレアムーン 水鏡莉奈 月風麻耶 真田弥生 成瀬美雪 ヴェルナ 成瀬風華 エアード ユーコ 柊飛鳥 レヴァイア王国 レナスティーナ イリス ラコルニア帝国 レアルーシ ノイエ ティア ウァール テレーゼ ミューゼル ラスケート クレアクライシス 守矢桔梗 鈴音小夜 クリスティナ 白峰翠 山賊団アザル ルイーザ 馬来こずえ バーン
  • 第3次モンレッドの戦い
    ...エル 軍師 ゲイル 主要参戦者 セルレディカ エル ベルンハルト ユウ アリス ラヴェリア カオス キロール リナ 煌槍の彩音 バーネット オーディス キリカ アリサ ミナ ゲイル ミズハ ネル 戦闘経緯 戦いの前にセルレディカは、ラヴェリアの招きによって前線に赴き、互いに言葉を交わした。それは、互いの実力を賛美しつつも、互いを宿命の敵と認識するものであった。 その後、両者は本陣に戻り、それを合図に決戦の火蓋が斬って落とされた。 中央ではキロールとベルンハルトが激突、初対面の時と違い、既に小僧扱いできなくなった強敵を相手にキロールは奮戦。 煌槍の彩音は、このところ成長著しいユウ部隊と激突、指揮能力ではまだ煌槍の彩音に一日の長があるため、この戦局では惜しみなく兵力を投入したエルの采配が見事に当たり、ユウ...
  • クァル・アヴェリの戦い
    ...) 総指揮 ゲイル エル 軍師 主要参戦者 セルレディカ エル ベルンハルト ユウ アリス ミズハ カオス キロール リナ ゲイル バーネット オーディス キリカ アリサ ミナ ネル ラビー 戦闘経緯 この戦いは、正面から行われた要塞攻めの他に、謀略戦が数多く展開された。 この時点で既にガルデス共和国の未来を見切り、ラグライナ帝国と密かに繋ぎを求める共和国議員が少なからず存在し、それらはエルの手駒として利用されていた。 そして、エルは、ラヴェリアに、モンレッドの健闘を讃えると称して剣を贈ると、今度は内通していた議員を使い、「ラヴェリアがラグライナ帝国から金品を受け取っている、反乱の疑いあり」として、彼を査問委員会の名の下に首都に招聘させた。 ラヴェリアは、これを策略と判りながらも...
  • ガイ・アヴェリの戦い
    ...風華 軍師 ゲイル 主要参戦者 柊飛鳥 成瀬風華 エアード 成瀬美雪 ユーコ レディス ゲイル カオス リナ 戦闘経緯 クレアムーンは遠征軍を組織すると、ガイ・アヴェリを攻撃、しかし、手薄と見せかけて、万全の構えを見せていたガルデス共和国軍の攻撃により、クレアムーン軍は撃退され一旦後退。竜の鱗の麓にあるフェルディア山に集結する。 共和国軍は守りを固めると見せかけて、夜陰に紛れてフェルディアを強襲、ところがそこにいる筈のクレアムーン軍は一兵もいなかった。 フェルディアに共和国軍が入った事を確認すると、仕掛けておいた罠を発動させ、共和国軍を炎に包み込む。しかし、共和国軍の第二陣が遅れて到着した為、クレアムーン軍も外から奇襲を受け混乱、両軍は指揮系統もない混戦の中、流せるだけの血を流して撤退する。 戦いの結末 明確な勝者のい...
  • 文献
    ...事学) 1310年 ゲイル・アレイア ラグライナ帝国興亡記 歴史書 1357年 エドワード・ブランフォード ラコルニア帝国史 歴史書 1970年 ラインハルト・ワイツゼッカーバスティア大学文学部
  • バーネット
    ...勢のみでラヴェリア、ゲイル、カオスの三人率いる奇襲部隊を食い止めており、自分の後ろには兵士を尽く通さなかったことから、ラヴェリアをして「紅い死神」と言わしめた。 人物 気風のいい姐御肌。ただし、戦闘狂的な部分、レヴァイア王国出身ということもあり、一部の帝国将軍、文官にはかなり危険視されていた。別の隊の味方にすら疎まれることはあったが、自分の部下はその強さに惹かれて良くついてきた模様。 信念は「味方を殺してでも生き残れ」。これは生を意識するな、意識すれば必ず死ぬ。という意味で当人が使っていた言葉だが、それが間違って伝わったために恐れられる存在になった。 共和国戦線に来たアリサ・ハウンド・フォックスバットとは仲が良く、よく部隊訓練を一緒にしていたらしい。彼女にとってアリサは妹のような感覚で自然に接せられる数少ない人物だったようだ。 隻眼(右目が斬られている)にもかかわらず、...
  • 物語別登場人物一覧
    ...彩音 エヴェリーナ ゲイル リナ カオス キロール クレアムーン 水鏡莉奈 月風麻耶 真田弥生 成瀬美雪 ヴェルナ 成瀬風華 エアード ユーコ 柊飛鳥 レヴァイア王国 レナスティーナ イリス ラコルニア帝国 レアルーシ ノイエ ティア ウァール テレーゼ ミューゼル ラスケート クレアクライシス 守矢桔梗 鈴音小夜 クリスティナ 白峰翠 山賊団アザル ルイーザ 馬来こずえ バーン DANCING PHANTOM ザルカ国 アルミス ルナ ボルス 大会出場者 ネリス アンジェリナ キルスティ リスティア カルラ 瑞樹 サキ グリシア 神座 ヴィルガード 久遠草 牙の国 封牙舞 封牙刹那 ...
  • ゴゥド (ガルデス共和国)
    ...スを軟禁していたが、ゲイル達の救出作戦によって奪還される。だが、証拠は一切残さなかったこともあり、事件の黒幕を帝国内乱戦争で失脚し、その後テロリストの様な存在となったセリーナの仕業と決め付け、自身にかけられた疑惑をかわした。 だが、1259年5周期、突如病死する。 その直後にレディスが議長に復帰したため、レディス派の将軍のによる暗殺と長年考えられていたが、ゴゥドが暁の守人の名を使って裏工作をしていた為、セリーナと紅によって暗殺されたとの説が近年有力である。 人物 物語では、長い間「小物」として描かれていたが、実際は自身の強力な派閥をもっていたり、ラヴェリアに対抗できない間は静かに身を潜め、レディスの手から零れ落ちそうになった議長の座を奪い取った野心と能力を有している。その為近年の物語では「政治家」としての能力も再評価されている。 議会では財務委員会・国土開発委員会の...
  • レディス
    ... 1259年3周期、ゲイルたちの救出作戦によりようやく発見されるが、精神的な傷が大きく、しばらくはエヴェリーナの私邸にて養生に務めた。 しかし、ゴゥドが急死するという事態となり、レディスは再び議長として返り咲く。あまりにも突然の出来事に、世間ではレディスによるゴゥド暗殺が囁かれるが、本人には身に覚えのないことであり、やがて噂も風化していった。 その後、ルディの申し出により、キリグアイで和平会談を成し遂げるべく出発するが、暗殺団に襲われこの和睦会談は頓挫、両国はキリグアイの戦いを迎えることとなる。 しかし、戦いに勝利しながらも、侵略ではなく和睦を主張するルディに心打たれ、レディスもルディとの再会談を希望し、1261年にルディと単独会談が行われ、その年のうちに、真田弥生も交えたバスティアの会談が実現される。 ルディが提唱するアレシア連邦にも個人的には賛同するが、ガルデ...
  • ガルデス
    ...もあった(この点は、ゲイル・アレイアが『統帥治論』の中で、ガルデス共和国の政治文化が持つ欠陥の1つとして指摘している)。 軍事組織 ガルデス共和国の正規軍は国防委員長直属の政府機関として設置されており、法的には中央議会の指揮・監督に服することとなっていた。実際には、軍の指揮権は基本的に中央議会から議長へ委任されていたのだが、議長や国防委員長に対してどの程度の委任が行われていたか(=軍事行動に関する議長・国防委員長の裁量権の及ぶ範囲)については規定に曖昧な部分が存在し、ガルデス共和国が存在していた頃から論議が絶えなかった。そのため、「議会から委任された範囲を超えて軍の指揮権を行使した」という口実によって議長が中央議会で追求されることは決して珍しいことではなく、レディス・フローランスのように不信任決議案を可決され議長から解任される事例も存在した。 また、同国には正規の軍...
  • ブウゲイド
    基本情報 名前 ブウゲイド・ソルジュ 生没 アルファ (641~724) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 カルディスの叔父。 カルディス血族は、兄ロールソレアをはじめとして、蟠踞乱戦争(684)で殆どがバルディゴスに殺害されたが、ブウゲイドは幼い頃に他家へ養子として送られていたため、この乱を免れていた。 カルディス死後、ゾルドが市井に紛れていたブウゲイドを探しだし、説得の末カルディスの後継者として国主となる決意を迫り、最初は拒絶していたブウゲイドも、ようやく決心を固める。 しかし、その正式な就任式の前に、居城となるゼイガドゥ城を視察していたところをメファイザスのクーデターに遭い、そのままゼイガドゥ城で軟禁状態のまま余生を送るように命じられる。 ブウゲイドは、軟禁とはいえ平民時代と違って金銭的に何の心配もいらないこの生活をそれなりに満喫し、ロー...
  • ネイゲイ
    基本情報 名前 ネイゲイ・ロゥズ 生没 アルファ (643~694) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 アル国主ザグルスの妹婿。水軍司令官だが特に勲功はなく、その為にザグルスは性能の良いルッダリザ艦隊の司令官を任せることで手柄をたてさせようとした。 しかし、艦隊は性能ではなく指揮官が生かしも殺しもするということを後世に示すだけであった。逆に言えば、最強のルッダリザ艦隊をフェザリアードではなくネイゲイが指揮したからこそ、ベルザフィリス国は制海権を取り戻すことができ、その後のアル国滅亡、さらには天下統一へと移っていくこととなる。 エンパイアコスモスの戦い(694)で、蜉蝣時代最強にして最も運のなかったルッダリザ艦隊旗艦と、運命を共にして海中に沈む。 人物 歴史に「もしも」は禁断だが、もし海上の指揮をフェザリアードが執り、陸上の指揮をフィッツがとってい...
  • デスゲイツ
    基本情報 名前 デスゲイツ 生没 アルファ (1685~1736) 出身 ヴァーグリア国付近? 種族 魔物 性別 男 略歴 シーバズルが統率していた周辺魔族の中で、彼を補佐した五将軍の一人。 一応知恵を持っているが、あくまでも「魔物の中ではある方」程度で、言葉も片言にしか喋ることはできない。 クライニースの戦いに参戦するが、この戦いで戦死する。 関連項目 VALKYRIE CHILDREN
  • イル
    基本情報 名前 イル・ノーグス 生没 アルファ (671~713) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国の隠密。 戦乱の時代の常套手段として、隠密は各国に派遣されるが、中にはその国に仕官して、長年かけて内部から情報をもたらす者もいた。 だが、その多くが途中で正体がばれ、後世に名前を残すこともなく討たれいく、使い捨ての道具とされていた。 イルも、ヴェリアが直属の隠密から選抜され、リューグ国へ埋伏した。 彼自身の才能と幸運が重なり、正体がばれないまま年数を重ね、リューグ国の将軍となっていたイルは、様々な内情をヴェリアに逐一報告していた。ヴェリアが早い段階でベルザウスを危険人物として目をつけたのも、彼の報告からである。 そして、ガザとの確執を利用した反間の計をイルに実行させ、これによってベルザウスの反乱が数年は遅れることとなる。 その後、イル...
  • アイル
    基本情報 名前 アイル・ザリスローラ 生没 アルファ (669~697) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 レイディックの弟であり、かつてはロードレア国の王位第二継承者であった。 兄であるレイディックは、幼いときに森の賢人といわれるエルフ、エルラディースの元へ帝王学を学ぶために送られていたため、その間は太子としてなに不自由なく育てられていた。 少年時代から自由に歩き回っていたロードレア国本城は、当然将来自分のものになると思っていたが、修行を終え、才能を認められた顔も見たことがない兄が突然現れ、国主の座は彼に受け継がれ、アイルは兄を恨みながら辺境の小城の城主に甘んじていた。 この地で独自の派閥を作り、毎日を悶々と過ごしていたが、697年ロードレア国の主力部隊がロッド国との決戦の為全軍西へ向かった時に、ベルザフィリス国のディルセアから反乱を促す書状が届...
  • イルザ
    基本情報 名前 イルザ・フィルティア 生没 ルーイガルド (1538~1744) 出身 レッツァ国 種族 魔族 性別 女 略歴 シャクティアナ帝国の将軍であり、親衛隊の一員でもある。 幼少の頃から各国の争いや山賊など戦いのある場所に紛れ込み、自分の槍と策がどこまで通用するのかを試していた。そんな中で、敵として対峙したシャクティアナ帝国親衛隊のバーナにその腕を見込まれ、誘われてシャクティアナ帝国親衛隊の一員となる。 親衛隊の一員となってからも実力を存分に見せたが、とある戦いで指揮を執った際、自らの判断ミスから戦局を不利にした為、自身を鍛える為将軍職を辞して放浪の旅へと出た。 その旅の最中にコズエ、レキレキと出会い、ザルカ国で勃発したヴィルガード事件に遭遇、味方の剣士がいたり、ヴィルガード自身が目覚めたばかりの不完全な状態だったりと、いくつかの要素があったとはいえ、人の...
  • イルス
    基本情報 名前 イルス・アック 生没 ザールック (3299~3326) 出身 アーズ国 種族 人間 性別 女 略歴 アーズ国第三艦隊に所属する地上部隊指揮官。血筋も後ろ盾もなく、15歳の初陣から、手柄だけで指揮官の地位を手に入れた叩き上げの将軍。神器衆との仲も良好で、共に作戦に当たり、連携した動きから数々の手柄をあげてきた。 しかし、五カ国連合で挑んだリゼルバ攻略戦において、アルスレーナが撤退を開始してしまった為、前線に取り残されてしまう。ラベリス、カラと共に、兵士達を一人でも多く返そうと戦場に踏みとどまって奮戦するが、生死不明となる。 この戦いにおける撤退戦は悲惨を極め、捕虜となった者も全員が惨殺、あるいは奴隷とされ、その後の消息が判明した者が誰もいなかったたことから、帰還しなかった者は全員戦死として記録に残された。 関連項目 LOST MOO...
  • デイル
    基本情報 名前 デイル・クーザ  生没 アルファ (651~692) 出身 バルド国 種族 人間 性別 男 略歴 バルディゴス討伐連合軍(684)では、バルド国の先陣としてルーズの戦いで活躍する。 連合解散後はアル国との国境に駐屯し、幾度となく国境で戦い、アル国四天王のフェルドに勝利を収めるが、追撃戦において深追いしすぎてレディナスに敗れ、ボルゾックの勘気に触れ、主戦力から外される。 のちにルーディア包囲網が敷かれると、汚名返上のためエィディスの戦い(692)への参戦を志願、許されて出陣するが、戦場で遭遇したヴィルガスに挑むものの、格の違いを見せ付けられ一撃でしとめられた。 人物 部隊を率いるというより、自らの武勇を頼っての蛮勇的な突撃を繰り返した為、例え勝利を収めても味方部隊の損害を著しく出していた。並の将が相手ならば勝利でその損害を誤魔化すことができ...
  • 蜉蝣戦記武将一覧
    rogo-kagerou.GIF蜉蝣戦記 蜉蝣時代簡略年表 武将ファイルを開く(別ウィンド) 群雄割拠図を開く(別ウィンド) ※群雄割拠の物語なので、複数の国に所属した将軍は重複して表記、並びは五十音順。 ロードレア国 アイル アリガル アルヴァドス アルガード アレス イル ヴェリア 0.JPGエルジレア グローリヴァス グロライド ケイア サリーア ザルス 0.JPGザロ シルヴァス ソフィス デイズ ナッシュ 0.JPGノース ノイア バイアラス バグゼス バドス ファクト 0.JPGファリア ファルザス フィリス ブゥル 0.JPGボゥル ボルゴス ミリフォン ミルナス ミルフィー メシズ メディ メネヴァ ラディア ラドゥ リディ 0.JPGリューズ ルガッツ 0.JPGレア レイアス レイディック レイバード ロゥズ ロザグ ロ...
  • 蜉蝣戦記
    rogo-kagerou.GIF 英雄・豪傑入り乱れる、群雄割拠の時代を制するのは……【蜉蝣戦記】本編を読む。 人々は、国という組織を作り始め、歴史という資料を残し始めた。 数多くの滅亡と繁栄を繰り返す中、一つの歴史がそこにあった。 「皇帝」 その大陸の覇者はそう呼ばれていた。 大陸を統一した者だけが名乗ることが許されたその者は、大陸をいくつもの区に別け、自らの配下を統治者として派遣した。 やがて時は流れ…… 自らの領土で力を蓄え始めた領主達は、皇帝すら凌駕する独自の「国」を築き上げ、「国主」を名乗るまでになっていた。 地上歴684年 皇帝を補佐する存在であったバルディゴスは、既に権威を失いつつあった皇帝を毒殺。 その一族を蟠踞乱戦争と呼ばれる十日間の戦いによって攻め滅ぼすと、自らが皇帝の地位を名乗った。 ...
  • リヴァイルシア
    基本情報 名前 リヴァイルシア・カルド 生没 アルファ (663~733) 出身 ロッド国 種族 人間 性別 男 略歴 ロッド国主。 蜉蝣時代到来より前から、ロッド国は、南のアル国と戦い、東のロードレア国とも半交戦状態だったが、688年に彼が国主をついでからは、レイディックと親交を深める。 戦乱の時代に、国主が他国へ足を運ぶというのは容易な事ではなかった。兵士を率いての軍事的な理由ならともかく、平時に於いて国主を他国に呼び出す事は、従属にも近い為、婚姻等の例外を除いて、同格の同盟国である国主が相手国へ赴く事はほとんどなかった。 だが彼は、両国の中間地点を会見場に設置して、大きな理由がなくとも、単に親交を温める為だけにレイディックと数度にわたって会見した。 やがて、レイディックの妹シルフィーナを娶り、二国は同盟関係となる。この友情は永遠のものと、レイディックさえ錯覚...
  • ダイルーガ
    基本情報 名前 ダイルーガ・タケイス 生没 アルファ (1714~1741) 出身 ロップス国 種族 人間 性別 男 略歴 物心ついた頃から両親を知らず、少年時代から既に傭兵として生きていく事を強いられ、一匹狼として各地を転戦していた。 ある仕事で使い捨ての部隊として最前線に送られ、敵中に孤立するが、この時共に戦い生還したサヌア、レイア、ロリスザードと意気投合し、その日の夜酒場で飲み明かし、以後行動を共にする。 サヌアと共にヴァン・フレイ国にてルナティスの依頼を受け、マルガランの戦い、アリアス遠征、アリアスの戦いに相次いで参戦。サヌア、レイアと共にメッツ帝国への使者として立ち、プライドの高いメッツ帝国をヴァン・フレイ国に協力させ、ロヴェリア遠征にも参戦するという大仕事をやり遂げた。 ノスタル高原の戦いでは、独立傭兵団という部隊が編成され、少数ながら独自の...
  • VALKYRIE CHILDREN
    剣士ロリスザード「はじまりの物語」……【VALKYRIE CHILDREN】本編を読む。 悠久を告げる刻 此処に生を受けし者 何を求めて彷徨うか 所詮は同じ 迷い子か 後に六界戦争の中心人物の一人となる剣士ロリスザード。 これは、彼がまだ故郷にいた頃のはじまりの物語。 舞台 アルファ 1295~1736 登場人物 ヴァーグリア国 ロリスザード マルタナ シーナ バイソン リナ ザーク タミア エリス ガイック ティナ フライヤ ライナ 周辺魔族 シーバズル ナイドル デスゲイツ カディ アルス ラカ ガルシーダ国 ガル ガラハ リスティ |
  • 五将軍
    概要 五将軍とは、シーバズルを補佐した五人の総称。 ただし、シーバズルが統率していたのは周辺魔族であり、正式な国家ではなく、たまたまシーバズルを補佐した者が五人だった為、後世の小説等で竜技七将軍との対比からそう呼ばれただけであり、公称ではない。 本人達が自称したこともない為、称号としては扱わない。 カディ ナイドル デスゲイツ アルス ラカ 関連項目 VALKYRIE CHILDREN
  • エンパイアコスモスの戦い
    概要 エンパイアコスモスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ694年1月、ベルザフィリス国軍とアル国軍の間に起きた海戦である。 正式には「第2次シーア海戦」であるが、戦いの部隊となった海上要塞エンパイアコスモスから、「エンパイアコスモスの戦い」と呼ばれている。 戦闘に至るまでの背景 ▲693年11月における勢力図 シーア海戦で勝利したアル国の猛攻はとどまらず、艦隊を海上から自由に扱える様に、海上大要塞エンパイアコスモスの建築を始めていた。 ただし、軍港に恵まれたアル国が、隣国であるベルザフィリス国を攻めるのに海上要塞まで必要な局面ではなく、これは国主ザグルスの個人的趣向による建造命令であった。 この建築に反対を述べた配下の者、技術的に不可能と述べた技術者がザグルスによって処刑されている。 ルーディアとディルセアは、この局面を打開するべ...
  • ゾルド
    基本情報 名前 ゾルド・ケイアス  生没 アルファ (644~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国時代からカルディスに興味を示し、ロー・レアルス建国には進んで協力した。 主に南方を管轄し治世に務めるが、カルディスの戦死を聞くと中央に戻り、カルディスの縁者ブウゲイドを探し出し国主になるよう説得、しかし、メファイザスのクーデターのためその計画は失敗、ゾルドも殺害される。 決して私欲ではなく、ロー・レアルス国の将来を思っての行動であったが、実力者ではなく血族を探してきた所に、この計画に加担した人間がまだどこか乱世の申し子になりきれない部分を感じさせる。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ゼイガドゥ城
    概要 ゼイガドゥ城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記の舞台となった。 歴史 350年頃 城と城下町が作られる。 684年 ルディック国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 686年 7月、カルディスが建国したロー・レアルス国の領土となる。 692年 メファイザスがここで政変を起こし、次期国主になるはずだったブウゲイドを軟禁する。 711年 ルディックの陣によって、ロー・レアルス国が瓦解、ベルザフィリス国領土となる。 735年頃 大寒波による民族大移動により破棄される。 関連項目 蜉蝣戦記群雄割拠図 蜉蝣戦記 都市一覧
  • リィド
    基本情報 名前 リィド・ザルス 生没 アルファ (639~692) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 カルディスにその政治手腕を買われ、ロー・レアルス建国に協力を求めらた。 彼はその期待に応え、領土政策、人事の配置に活躍するが、軍事的才能は無く、ソルドレイカの戦い(691)で彼の部隊だけが唯一敗北。 戦勝の宴で諸将がそのことについて嫌味を言うが、カルディスは人には適材適所があると彼をかばい、以後は決して彼を戦場にはつれていかなかった。 カルディス戦死後はゾルドと共にカルディスの縁者ブウゲイドを探しだし、国主の座に就くように説得、自らは周囲の推薦により副将軍の地位につくが、メファイザスのクーデターにより殺害される。 関連項目 蜉蝣戦記
  • ルッダリザ艦隊
    概要 ルッダリザ艦隊とは、アルファの蜉蝣時代に存在した艦隊。 アル国は、暴政により民衆から搾取していたため、軍事にかける財政は他国より遥かに多かった。 その有り余る財力を使い開発されたのが、当時としては異例の火力を誇るルッダリザ艦隊であった。 もともとは、北のロッド国を制圧するために数年の時を経て完成した艦隊だが、折りしも、ベルザフィリス国が建国され、国主ザグルスの怒りの矛先は南へと向けられる。 指揮官は、海戦の天才と呼ばれたフェザリアード、初陣となるシーア海戦において、その圧倒的火力をもって圧勝をもたらした。 しかし、艦隊の性能だけで勝利できると判断したアル国本国の決断により、反骨心の強いフェザリアードから、自分達の手足として動くネイゲイに指揮官が変更される。 それ以後、ルッダリザ艦隊は、無駄に火力を使うだけで、戦力としては機能せず、ベルザフィリス国による反撃を...
  • ガイズ
    基本情報 名前 ガイズ・スルゥナ 生没 アルファ (657~710) 出身 ルディック国 種族 人間 性別 男 略歴 ルディック国将軍だったが、カルディスがロー・レアルス国を建国すると、逆らうことなくそのままロー・レアルス国の将軍として仕えた。 カルディスの軍師を務めていたメファイザスは、ガイズの実力にいち早く気付き自らの副将とした。そのためガイズも、カルディス戦死後に勃発したメファイザスの政変に進んで協力、ブウゲイドを軟禁する任務を受ける。 その後はメファイザス直属の親衛隊長として仕える一方で、時には軍勢を与えられ戦場に派遣されることもあった。 メファイザスからの信用は厚く、彼が出陣する際、いかなる策もいかなる必要物資も全て事後報告でよいという特例を認められ、ガイズも各地の不穏分子鎮圧に暗躍することで期待に答えた。 天下分け目のヴァイグの戦い(710...
  • ザルス
    基本情報 名前 ザルス・ゲイガス 生没 アルファ (641~692) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国将軍としてソフィス隊に所属、バルディゴス討伐連合軍(684)ではアゾル国救援にも参加している。 その後はソフィスと共にロー・レアルスとの国境激戦区に駐屯するが、ソフィス戦死後は軍団再編成によってエルザイア城の守備を任される。 ロー・レアルス国軍のガイアスがエルザイア城を攻めてきたときに、ラディアに法外な数の援軍を要求、ラディアはゼノスと戦っていた為、余力が一切なかったにも関わらず、この要求を引き受けた。 このとき派遣されたのが、この戦いで名を馳せることとなるバイアラスであり、彼が指揮する援軍によって、ガイアスは撃退されたが、ザルスはラディア、バイアラスに礼の一言もいわずに再び城に篭る。 692年、一連の国境攻防戦に決着をつけるべく...
  • イェーガ
    基本情報 名前 イェーガ・ルド 生没 アルファ (648~694) 出身 アル国 種族 人間 性別 男 略歴 元々はアル国の艦隊指揮官の一人だったが、ディアルがアル国領内でベルザフィリス国を建国したとき、暴君ルドリアに未来はないと、周辺の城はディアルに靡いた。 彼が駐屯していた領土もベルザフィリス国のものとなった為、イェーガもディアルに希望を見つけ、そのまま仕官した。 その際、接収された艦艇は、そのままベルザフィリス国ムーン艦隊となり、イェーガはザガと共に指揮官として艦隊を率いていたが、ザガ戦死後はムーン艦隊の総司令官に任命される。 シーア海戦(693)では、アル国最強のルッダリザ艦隊を誘い込み包囲するが、そこに現れた海戦の天才フェザリアードのサイリオン艦隊に側面を突かれて敗北し、苦渋を舐めさせられるが、フェザリアードがアル国で疎まれはじめ、中央の意向で艦隊か...
  • レザベリアスの戦い
    概要 レザベリアスの戦いとは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ692年8月、ロードレア国軍とロー・レアルス国軍の間に起きた戦いである。 レイディックとカルディスの決着をつけた最後の決戦として知られている。 戦闘に至るまでの背景 ▲692年8月における勢力図 軍師現る ソフィスの戦死から数日、国境を巡っての混乱は、レイディックがラディアを派遣したことにより、ようやく落ち着きを取り戻していた。 そんな中、レイディックは町で笛を嗜む少女と出会う。 レイディックは、その少女にソフィスへの鎮魂歌を頼み、少女もこれに応じて一曲披露した。レイディックは礼として彼女を城に招く。純粋に鎮魂の唄に対しての礼という意味もあったが、この時代、各地を旅する吟遊詩人は貴重な情報源として各国にて重宝されていた事もあり、情報と引き換えに食事に招くことは別段珍しいことではなか...
  • リオステリアの戦い
    概要 リオステリアの戦いとは、アルファ1740年3月、ガライザラ内乱において行われた戦いである。 戦闘に至るまでの背景 ガライザラ内乱は、シオンの引き抜き工作により、バシュタルク派閥にいた部族長トルキアスが、シオン側に寝返った。 トルキアスはシオンの父ゴルギウスに心酔していた為、シオンにその幻影を見た為であった。 これに怒ったバシュタルクは、部下であるディノスに兵を与えてついに本格的な武力衝突を迎えていた。 しかし、ディノスはシオンの奇襲を受けて半壊、かろうじて脱出するが、怒り狂ったバシュタルクによって斬り捨てられた。 初戦に勝利し、士気上がるシオン率いる黒耀騎兵団であったが、所詮は先発隊を撃破しただけの前哨戦であり、依然として兵力の差はバシュタルク軍に遠く及ばなかった。 だが、ガライザラの兵士達は、戦いとは神が勝者を選ぶものという、信仰に近い思いをこの時...
  • バグゼス
    基本情報 名前 バグゼス・ルロド 生没 アルファ (642~710) 出身 ロードレア国 種族 人間 性別 男 略歴 ロードレア国将軍にして、レイディックの実弟アイルの養育者でもあった。 アイルの周囲の者は、その多くが、国主の血族であるアイルに媚び、美味しい汁を吸おうとしていたが、結果的にアイルは増長し、自ら国主になろうとルバークの乱(697)を起こす。 バグゼスも立場上アイルのクーデターに荷担するが、彼はアイルの器をよく知っていたので、クーデターの失敗を予期、レイディック率いる本隊が迫ると、偵察を口実に城から脱出、単身ロー・レアルス国へ向かい、そのまま亡命に成功。 以後はロー・レアルス国の将軍としてシャリアル国との国境に駐屯。迫り来る敵将二人を一瞬にして射殺するという武勇伝も残されている。 これらの勲功を重ね、708年にはゼノスと共に最前線にたつ将軍にまで出世し...
  • 闘刃傭兵
    概要 闘刃傭兵とは、ダイルーガの通り名。 ストリアブの戦いにおいて、サヌア、ロリスザードと共に、バーン国軍に強襲を仕掛ける作戦をたてたが、この強襲はなるべく派手に名乗りを上げる必要があった。 その際、サヌアには自由傭兵、ロリスザードには竜技王という名があるのに、ダイルーガは自分に通り名がないことから、「闘刃傭兵」という名を考えた。(名づけたのはルティエという説がある) 翌日の強襲において、彼は「闘刃傭兵ダイルーガ」と名乗り、敵軍を混乱に陥れた。 こうして敵軍にその名を刻み込んでから、アルビス国軍はストリアブ砦より打って出て、各将軍が「われこそは闘刃傭兵」と叫び、更なる混乱を与えた。 この時の獅子奮迅の活躍により、「闘刃傭兵」は、以後ダイルーガの正式な通り名となる。 関連項目 称号 ダイルーガ
  • バーナ
    基本情報 名前 バーナ・ボルゴス 生没 ルーイガルド (15382~17329) 出身 シャクティアナ帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 シャクティアナ帝国でも最大の権限を持つ帝王親衛隊の一人で氷輝帝の名を持つ。親衛隊は任命されるまでは相当の勲功を必要とするが、任命されるとその名の通り帝王ラスブロスの膝元に居る期間が長くなる。ラスブロス自らが戦場に立つ様な戦局は滅多にない為、親衛隊が戦場に出る事も自然と少なくなり、必然的に世間からその名前は消えていくこととなるが、水面下では様々な働きを見せた。 17323年、シャクティアナ帝国への進軍を画策したランクヘン国に、逆に先制攻撃を加えるべく、帝王親衛隊、覇王将が久しぶりに一同に会し、ランクヘン国を攻め落とした。 その後六界連合軍によるルーイガルド侵攻がはじまり、親衛隊であるバーナもイルザと軍勢を引きつれ最前線に立つことと...
  • ルバークの乱
    概要 ルバークの乱とは、アルファ697年、蜉蝣時代の中でロードレア国内で勃発した反乱事件のことである。 背景 ロードレア国軍は、エスデリアの戦いにおいてロッド国との決戦に勝利し、更にその侵攻を進めようとしていた。 だが、それを遥か彼方から見つめるベルザフィリス国。 独眼竜ルーディアは、この時宿敵であるアル国との決着をつけるべく、開国以来最大規模となる北伐を計画していた。アル国の先に存在するロッド国が、ここでロードレア国に併合されるのは、ベルザフィリス国にとっても好ましいことではなかった。 ロードレア国との決着をつける力はまだないと自覚しているルーディアは、間にロッド国という緩衝材を挟んでおきたかった。 そのため、軍師ディルセアは、ロッド国のためではなく、ベルザフィリス国のために密かに動き始めていた。 ルバークの乱 ディルセアがロードレ...
  • サヌア傭兵団
    概要 サヌア傭兵団とは、サヌアを中心とした傭兵達によるチーム。 実際にその様な部隊が存在したのではなく、あくまでも彼らを呼ぶときの愛称である。 彼らが所属した国の将軍だけではなく、軍師、国王レベルの人物までもが、彼らを呼ぶときにこの呼称を使用した為、当時から既に相当のネームバリューを秘めていたと思われる。 エンブレムは、多少絵心のあるサヌアがレイアやダイルーガの意見を聞き入れ、自身でデザインしてかきあげた。 主要メンバー サヌア ロリスザードシーナ ただし、ロリスザード個人の私兵。 ダイルーガ レイア サヌア ロリスザード シーナ ダイルーガ レイア 後に参加したメンバー マルキィ ヴィル リーザス マルキィ ヴィル リーザス 関連項目 称号
  • 四門の獅子
    概要 四門の獅子とは、ルーイガルドにおけるガルーダ攻略戦において、六界連合軍を何度も撃退した四人の指揮官を称えて兵士達が名づけたあだ名である。 ガルーダ防衛時における東西南北、それぞれの門の指揮官を指す。 主要メンバー イルザ ルカ ライア ベルト イルザとルカは援軍であり、ガルーダ陥落後は帰国しているが、本人達はこのあだ名を気に入ったのか、以後も引き続き四門の獅子を名乗っている。 ライア、ベルトはこのガルーダ攻略戦において戦死した。 関連項目 称号
  • シーア海戦
    概要 シーア海戦とは、蜉蝣時代の戦乱の中で、アルファ693年11月、ベルザフィリス国軍とアル国軍の間に起きた海戦である。 戦闘に至るまでの背景 ▲693年11月における勢力図 アル、バルド、シャリアルによる、ルーディア包囲網、この苦境の中、ベルザフィリス国は、ヴァーグリア国との同盟に向かって動き始めていた。ヴァーグリア国とルーディアといえば、かつて先王ディアルと共にシーザルス国に居た時、彼女が制止したのも聞かずディアルは出兵し、完膚なきまでに叩かれた経緯がある。思えばその事があったからこそベルザフィリス国は生まれたのだが、そのヴァーグリア国に国主ルーディア自らが同盟を申し込む為に赴くのも奇妙な縁としか言いようがなかった。 ルーディアは最低限の共を連れ、国主不在を悟らせない様に細心の注意を払って10月16日にヴァーグリア国に到着。国主から外交における全て...

  • #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 正式名称 / 統治体制 国 / 統治体制 エンブレム #ref error :ご指定のページがありません。ページ名を確認して再度指定してください。 解説文 基本情報 人口 約420万 宗派  特徴 国の特徴、風俗 歴史 blankimgプラグインエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 年時の勢力図(クリックで拡大) 年表 主な出身者 この国を舞台とした物語
  • @wiki全体から「ゲイル」で調べる

更新順にページ一覧表示 | 作成順にページ一覧表示 | ページ名順にページ一覧表示 | wiki内検索