アニメキャラ・バトルロワイアル 2nd @ wiki内検索 / 「地図」で検索した結果
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地図
地図 参加者所在地 投下スレ21 654レス 「HAPPY END」まで 投下スレ20 40レス 「始まりは終わりの始まり(後編)」まで 仮投下スレpart2 232レス 「第五回放送」まで http //www40.atwiki.jp/animerowa-2nd?cmd=upload act=open pageid=38 file=4a71610dc0315815292697f2177260fb.png http //www40.atwiki.jp/animerowa-2nd?cmd=upload act=open pageid=38 file=8d9c130b0120a30ba1f8dd508baf8ab9.png(生存者のみ) http //www40.atwiki.jp/animerowa-2nd?cmd=uploa... -
Vanishing One
...デイパックを降ろし、地図を取り出す。 武器を奪うためには、まず、人を探さなくてはならない。 先ほどの海岸から見えたドームと観覧車の位置から類推するに、今、自分がいるのはおそらくA-1地区のほぼ西端。 こんな端のエリアにいては、他の参加者との遭遇は望めまい。 できれば、適度に人の集まるところまで移動したいところだが、果たしてどこへ動くのが妥当な選択か…… 地図の全体を油断なく見つめ、彼は思案する。 そのときだった。 突然、どこからともなく強い風が吹き込んできた。 突風はビシャスと地図を等しく舐め、彼の銀髪と地図の端とを大きくめくり、はためかせる。 意外な邪魔者を疎ましく感じ、彼は風の出所を半ば無意識に睨みつけた。 見ると、倉庫の窓が開いている。風はここから吹き込んできたようだった。 窓の外には、一面の造成地、砂と石ころの空き地が広がって... -
消えない憎悪
...握した。 スカーは地図を含む支給品を失っていたものの、その大体の地形は頭に叩き込んである。 特に『神社』や『古墳』、『温泉』といった施設は最初に見た『海』同様、未知であるがゆえに印象は強く残っていた。 その記憶によれば、神社は地図の南端に存在していた。 先の声の女も北へ行く、と言っていた以上、やはりここは北へ進む余地がある場所ということになる。 自分は地図の北端でドモンとの戦闘に入り、川沿いに移動したはずだ。 わずかな時間で北の端から南の端へ移動する。 スカーの常識からすればありえない事態である。 (いや、『ありえない』ということこそが『ありえない』か……) 螺旋王が居たあの最初の広間に移動したときも一瞬で移動したとしか思えない唐突さだった。 その広間から最初の地点に移動したときも一瞬だ。 意識を奪われたという可能性もあるが、自分は気づいた時も立って... -
『英霊と台風』
...ゃオレ達のいるとこの地図だな!」 「ホントですか!見せてください!一体どこまで行ったら僕達はこの乗り物から降りることができるのか…」 心底心配で堪らないというように顔だけでうなだれるヴァッシュ。 「ちっ…!仕方ねぇ。オラ今度こそしっかり見ろ!」 ランサーは無理やり身を乗り出しヴァッシュの鼻先に地図を突き付けた。 「どぉもぉ!ってまた近ぶぇぇっくしょい!」 はためく地図に鼻先を刺激されたヴァッシュは盛大なくしゃみで地図を吹き飛ばした。 猛烈な風に巻き上げられた地図は瞬く間に二人の遥か後方へと消え去った。 「馬鹿野郎ぉっ!」 「ごめんなさいぃっ!」 顔を白くして謝るヴァッシュ。ランサ-は憎々しげにちっと呟くと元の態勢に戻った。 「次っ!!」 気を取り直してデイパックの探索を続ける。 「あぁ!?今度は紙じゃ」 「見せてくださぁぁぁい!... -
英霊と台風
...ゃオレ達のいるとこの地図だな!」 「ホントですか!見せてください!一体どこまで行ったら僕達はこの乗り物から降りることができるのか…」 心底心配で堪らないというように顔だけでうなだれるヴァッシュ。 「ちっ…!仕方ねぇ。オラ今度こそしっかり見ろ!」 ランサーは無理やり身を乗り出しヴァッシュの鼻先に地図を突き付けた。 「どぉもぉ!ってまた近ぶぇぇっくしょい!」 はためく地図に鼻先を刺激されたヴァッシュは盛大なくしゃみで地図を吹き飛ばした。 猛烈な風に巻き上げられた地図は瞬く間に二人の遥か後方へと消え去った。 「馬鹿野郎ぉっ!」 「ごめんなさいぃっ!」 顔を白くして謝るヴァッシュ。ランサ-は憎々しげにちっと呟くと元の態勢に戻った。 「次っ!!」 気を取り直してデイパックの探索を続ける。 「あぁ!?今度は紙じゃ」 「見せてくださぁぁぁい!... -
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ルール
...れている。 「地図」「コンパス」「筆記用具」「水と食料」「名簿」「時計」「ランタン」「ランダムアイテム」 「デイパック」→他の荷物を運ぶための小さいリュック。主催者の手によってか何らかの細工が施されており、明らかに容量オーバーな物でも入るようになっている。四●元ディパック。 「地図」 → MAPと、禁止エリアを判別するための境界線と座標が記されている。【舞台】に挙げられているのと同じ物。 「コンパス」 → 安っぽい普通のコンパス。東西南北がわかる。 「筆記用具」 → 普通の鉛筆と紙。 「水と食料」 → 通常の成人男性で二日分。肝心の食料の内容は…書き手さんによってのお楽しみ。SS間で多少のブレが出ても構わないかと。 「名簿」→全ての参加キャラの名前のみが羅列されている。ちなみにアイウエオ順で掲載。 (尚、テンプレやwiki編集ではわかりやすさ重視... -
飾られた虚実
...の位置を把握するため地図とコンパスを取り出す。 記憶していた地図の通りに飛んでいたなら今は博物館付近にいるはずだ。 地図を開きコンパスで方位を示した。 おかしい。 何度繰り返し確認しても、ここはD-4地点ではなく、そこから少し南東寄りのE-5地点だった。 そう、彼女はD-4地点へ向かったはずだった。 だが先ほどの出来事で動揺した彼女は不安定なまま飛行を続けた挙句、記憶していた地図の方角よりも東寄りに飛行していたのだ。 何たる失態、これではまるで自分がかき乱された馬鹿と同じではないか、まったく忌々しい! だが、この失態は彼女にとってむしろ良い方向に進んだ事象かも知れない。 地図とコンパスをしまい込み、その場を立ち去ろうとしたその時、一人の男と一匹の猫が現れたのだった。 緊張感のかけらもないアホ面を下げた赤いコー... -
Star Blazers Comet Empire
...、デイパッグの中から地図と名簿とペンを取り出し、放送の内容に耳を傾ける。 『さて、禁止エリアについて説明しようではないか。 死亡者から話しては、自我を喪失し、放送を聞き取れなくなる者もいるやもしれんからな。 B-1、D-5、G-6、以上を禁止エリアと定める』 どうやら、すぐ側が禁止エリアとなるようだ。だが大きく関係するわけでもない。 とりあえず南西には近づかないでおけば問題ないだろう。ビシャスはそう結論付けた。 そして禁止エリアの次に死者の名が呼ばれる。 呼ばれた人数は九人であり、どれもビシャスの知らぬ名ばかりであった。 もしかすれば、傷の男の名も入っていたのかも知れないが、生きていれば殺すだけである以上は深くは考えない。 それよりも、もっと懸念すべきことがある。それは宿敵であるスパイクの殺し方、ではない。 スパイクを殺すことは... -
まだ静かな朝
...布されている実験場の地図だった。 そこには簡略化された地形と、主だった道路。そしていくつかの施設の位置が記されている。 「思えば、こいつは不自然な地図なんだ」 ジェットが語るのは、そこに記された施設についてだった。 彼は語る。選出された施設には何らかの意味があると。 辺りを見渡せば、街中には大小様々な建物が犇めいている。 それらの内には、地図に記されていてもおかしくないであろう特徴的な建物も散見される。 ならば、地図に記された施設とそうでないものの差は一体何なのか――? 「さっきも言ったが、俺は映画館の中で映画を見た。 つまり、あの映画館は施設としてある種の機能を果たしていた……と考えられる。 逆に、地図に記されていない建物にはその気配がない。さっきのカフェのようにな」 つまり、地図に記された施設には「何か」があ... -
夜に起きてれば偉いのか?
...元ハサミだけだ。 地図や名簿などをどうにかして手に入れなくては。 それにしても、このゲームが始まってから一睡もしていないが、特に体調が悪いということはない。 螺旋王は時間と場所を問わず好きな時に眠れると言っておられた。 つまり、夜に寝なくても構わないということ。さらに、入らなければならない生命維持ユニットにも、 入る必要がないと言っておられたな。それが証明されたことになるのか? いや、螺旋王のお言葉を疑っていたわけではない。ただ、ようやく実感できたということだ。 「確かに便利な身体ではあるが、よりにもよって『人間に近い身体』などと言われるとは…… いや、螺旋王のされることだ。俺のような一介の部隊長が口を挟むことではないな」 それは分かっている。分かっているのだが……どうにもやりきれない。 「人間、か」 俺は倉庫内の壁に背中を預けたまま、人間について... -
◆AZWNjKqIBQ
...構成、描写の細かさ、地図の仕事などを見るに、この人もかなりのきっちりさんではないかと思われるwだが使用済みの歯ブラシは細かい汚れを落とすのに最適だから捨てちゃダメ! -- 名無しさん (2007-12-11 14 26 15) 「月下の棋士」での明智の参加者動向考察の素晴らしさに圧倒されました!地図の更新もいつもお疲れ様です -- 名無しさん (2008-04-30 23 56 29) 月下の棋士では、初めて考察話で感動しました!すごかったです。 -- 名無しさん (2008-06-06 21 47 28) 文章の世界に引き摺り込むような独特な文体と、ロワを見据えた大胆かつ緻密な構成力が武器。マップ更新や支援絵など多分野における活躍も素晴らしいが、「月下の棋士」でロワにおけるレーダーと詳細名簿の実態を書き切ったロジック構成はまさにそれだけでも怒涛の迫力で読み手を圧倒... -
バトルロワイヤル開始! ファイター大集合!
... その架橋の下。地図と名簿を確認した衛宮士郎は、怒っていた。 怒りの対象は、既に犠牲者を出してしまった自分。 迷いは無い。彼の行動指針は決まっている。在り得ない名前を見た程度で、その指針は揺るがない。 ……慎二が生き返っているかもしれない?言峰が?だからどうした。 自分が死なせた、殺した、斬り捨てた一を拾いなおすチャンスだ。 衛宮士郎の行動は変わらない。そうだ。衛宮士郎のすることは決まっている。 助けないといけない。守らないといけない。セイバーと誓った。切嗣と誓った。 全てを助けるなんてできない。聖杯戦争でもそれは実証されていた。 だから多くの人を守るために、言峰という一人を殺した。 それでも諦めず、全ての人を助けるという理想を目指さないと。 例え理想でも下らない夢でも他人に語れなくても、それをやりとげるのが正義の味方なんだから。 ... -
オトメのS・O・S
...いた。 手には地図とペンが握られており、禁止エリアと放送された死亡者の欄にはバッテンが書かれていた。 死亡者の数は九人。そのうち、三分の一が舞衣の近くで死んでいた。 一人はシモンで、一人は道に転がっていた死体で、一人は舞衣が絞め殺した帽子の少年だ。 実の所最後の一人は違うのだが、舞衣には知りようはなかった。 「私、周りを不幸にする力でも持っているのかしら?」 舞衣は、ポツリと呟いた。 飛躍した考えだった。でもなんだが正解のような気がして、段々と笑いがこみ上げてくる。 「くく、そっか。私、ぷっ……はは、不幸を呼んでたんだ……あはは」 次第に、舞衣は口を大きく開けて笑っていた。大爆笑だ。 「あはははははははははっ、あはははははははははははははは!」 そっか、私がいたからお母さんが死んで、巧海... -
S・O・S
...いた。 手には地図とペンが握られており、禁止エリアと放送された死亡者の欄にはバッテンが書かれていた。 死亡者の数は九人。そのうち、三分の一が舞衣の近くで死んでいた。 一人はシモンで、一人は道に転がっていた死体で、一人は舞衣が絞め殺した帽子の少年だ。 実の所最後の一人は違うのだが、舞衣には知りようはなかった。 「私、周りを不幸にする力でも持っているのかしら?」 舞衣は、ポツリと呟いた。 飛躍した考えだった。でもなんだが正解のような気がして、段々と笑いがこみ上げてくる。 「くく、そっか。私、ぷっ……はは、不幸を呼んでたんだ……あはは」 次第に、舞衣は口を大きく開けて笑っていた。大爆笑だ。 「あはははははははははっ、あはははははははははははははは!」 そっか、私がいたからお母さんが死んで、巧... -
拳で語る、漢の美学
...ミナはデイパックから地図を取り出して広げる。 クロスミラージュを地図の隣に置き、これまたD-4駅と同様にあったソファにドカっと座った。 「クロミラ、こんな所でどうするんだ?ティアナを探しに行くなら、道草食ってるわけにゃいかないだろ」 『いえ、別に何もしないわけではありません。 私たちがモノレールを利用するためには、18 00まで待たねばなりません。 その待ち時間を利用して、それぞれが持つ情報を交換しようと思うのです』 「……そうだな。考えてみれば、俺たちはまだこの会場に来てから何をしていたかを話し合っていない」 詰め所の壁に背を預けていたドモンが同意する。 ドモンは既に何人かの参加者たちと接触し、ファイトをしている。 その中の何人かは、ひょっとしたらカミナやクロスミラージュの知り合いだという可能性もある。 ――傷の男のことも、何... -
蒼い狗
蒼い狗 ◆AZWNjKqIBQ 地図で言うところの「6」のライン。 そこを北から南へと流れ市内と市街を分断する河。 その河には市内と市街を繋ぐいくつかの橋が架かっており、E-6エリアに架かっている橋はその中でも最大であった。 「飯禄橋(イイロクバシ)」――そう名前のついた橋がそこにあり、その東端にリザ・ホークアイとパズーの二人は立っていた。 昇り始めた朝日に照らされた大きな橋を前に立ち、そして――そこから先へと進めないでいた。 「どうしたのさ? おば……いや、おねーさん。あそこに行くんだろ?」 パズーが指差す先――橋の向こう側には、こちらへと正面を向けた立派なデパートが建っている。 建物として大きいだけではなく、壁に施されたロココ調の装飾も華美かつ豪奢で、訪れる者の期待を煽る赴きがそこにある。 そして、その立派なデパートの入り口の前... -
虐殺天使きっちりちゃん(前編)
...壊した。傍らに広げた地図を乱暴に拾い上げ、そして絶叫する。 地図の両端を握り締め、外側へと力一杯引っ張る。地図は中央を縦方向に走る折り目に沿って、綺麗に真二つになった。 ……そこからは、一切の記憶が無かった。完全に自我を喪失していたらしい。 「もう、どうしてくれるのよ。折角立てた予定が、全部台無しじゃない!」 落とした顔を両手で覆い隠し、首を左右に振るいながら千里は嘆く。 唐突な場面転換のおかげで自分の居場所すらわからず。禁止エリアが存在するせいで、会場を隅々まで調べて歩くこともできず。 死亡者数を聞けなかったために、今後のペース配分を考えることもできない。すべてが曖昧模糊とした、まさに最悪の状況。 「禁止エリアなんて設けるくらいなら、はじめから小さな会場にすればいいでしょう。どうしてわざわざ無駄な土地を用意するのよ。 いま先進国の人... -
闇夜のMary Had a Little Lamb
... そこにはこの町の地図に書かれた特定の施設の電話番号が登録されていた。 これを使えばそれらの施設内のどこかにある電話に繋がるのだが、 彼は名簿の存在のほうが気になっていたので、アニタたちに話す機会を逃してしまっていたのだ。 (電話しても誰もいなかったら意味ないし……学校は大体調べちゃったから、ちょっと暇なんだけどねぇ) 今から数時間前、アニタ・キングと別れた後、ロイドはすぐに学校の内部を調査した。 「王立螺旋北高校」と表札に書かれていたこの施設は一階建てで教室も指で数える程しかなく、時間はかからなかった。 内装もいたって普通の作りで、どこにでもある学校の机と椅子が並べられているだけ。 この時のロイドはあまりにも何の変哲もないこの事実に落胆して、速やかに携帯電話の調査に移行したのだった。 ただ、あの時は気にもとめな... -
『蛇』のアクロバットをためつすがめつ
...けませんえ」 「地図は確認していたのだから別に良いではありませんか」 「せやけどなぁ……」 うゥゥるせェェ偉そうによォォォォー……っといかんいかん。あんまり怒っては体に悪い。 ともかく、私とこの藤乃静留というアマの2人旅は出会ってからかれこれ2、3時間以上経っている。 結構沖合いまで来たのだが、いかんせん最初に見た海の眺めのアングルが見つからない。 アマ曰く、特定のエリアだけに起こる現象なのかどうかを調査するために、出来る限り前と同じようにやって欲しいとのことだ。 ぐぬぬ……そんなに知りたいのなら自分で泳げばいいものを。さっきから塗れた服が気持ち悪いんだよォい。 「ともかく、お互いの話は粗方話し合いましたことやし、ビクトリームはんは目の前のことに集中してください。 この世界には、あんさんも私も知らんようなもんが仰山あるに違いまへん。う... -
その少女、ゼロのリスタート
...の、それ以外の名簿や地図などはディパックの中にちゃんと入っている。 更にはご丁寧に地図には禁止エリアがメモされ、名簿には死亡者の名前欄に横線が引かれている。 ――無論、【ギルガメッシュ】という名前欄にも。 何ともいえない気持ちで名簿の上を滑っていた視線は、自然と左手の異物へと向けられる。 左手に括り付けられた黒いリボン。 【不死身の柊かがみ】曰く、そこには“呪い”の力が込められているという 普通に考えれば嘘に決まっている。 そんな都合のいい力があってたまるか。 だからこのリボンをはずしても何も起こらない。そのはずだ。 『もう、治っちゃったけど。どうする? 次はどこに傷をつける?』 「――ッ!!」 だが、リボンに触れた途端に奈緒の脳裏にフラッシュバックする。 千切れかけの腕、青白い神経、半分に割れた目玉…… 思い出す... -
Ready Steady Go
...ーは迷っていた。 地図に記入されている表だった施設に入り、螺旋に関するアイテムや人物を保護する。 ショッピングモールで聞いた謎のアナウンスから得た情報を元に、彼はそう行動するはずだったのだ。 だが、いざ施設に入ろうとしたときに彼は重大な事に気がついた。 それは"もし施設内にいる参加者との接触したら、果たして穏便に済むのか?"という問題である。 スカーはこれまで、この世界で仲間と呼べるような知り合いを作らず、ただひたすら暴虐をもって他人に襲い掛かっていった。 痛み分けした相手は数知れず、現に2人を屠っている。 彼から逃げ遂せた者が、スカーの知らぬところで仲間を作っていたとしたら。 "額に特徴的な傷を持つ人物にご注意"というレッテルが広まっていてもおかしくはない。 勿論、スカーは自身が殺されない自信を持っている。 だが、万が一鉢... -
番外バトルってレベルじゃねーぞ!!
...ポリポリと掻きながら地図と名簿を眺める。 辺りにはトンネルしかない、まずはここをくぐることになりそうだ。 しかし地図を見てもここが何処だか見当もつかない、日本っぽいといえばそうなのだが……? 差し詰め人工的に作られた空間だとかそんなところだろう、そこらへんはゴーくんの出番なのだが。 「名簿を見る限りゴー君は居ない。代わりにクロ、マタタビかぁ」 クロ、憎みそして愛すべきライバル。アイツのことだからほっといても死にはしないだろう。 というか、殺せる奴がいるならそれはそれで見てみたい。 マタタビも……どうだろう、まあ死なない奴だって事は分かるかな。 それより問題がある。 彼にとっての最重要次項、ゴー君の所へ戻ることである。 大前提として自分の生存、これは絶対である。 自分の体内にある武器を使えば生存は容易いだろう。 ……では殺し合いに乗... -
ギルガメッシュ先生の黄金授業
... 「蜘蛛女、地図に禁止エリアは書き込んだな? 見せよ」 金ぴかに言われるまま書き込んでいた自分が恨めしい。 かつては男を使う側だったというのに今の状況は何なのだろう。 そんなこっちの思惑などまったく無視して、金ぴかは強引に地図を奪っていく。 「ほほう、これはまた……」 金ぴかは何がおかしいのか愉快そうに地図を見て笑っている。 はっきり言ってかなり不気味なのだが、それが似合っているのだから始末が悪い。 「……って、何か気付いたの金ぴか?」 「フン、つまらんことだ。 それよりも気付いたか? あの男が抜かしていたことを」 質問を質問で返すな、……と言いたくなったが我慢して放送の内容を思い返す。 えーと、確かあのハゲ親父が言うには…… 「――“命と引き換えに螺旋の力に目覚めた”とかいうやつ?」 ... -
アイザックとミリアの二人は知らず世界の中心となる(前編)
...クさん?」 「この地図さ。いいか、俺たちが今いるのはこのC-3ってところだろ。で、俺たちが目指してるのはこの右下にあるE-4にあるゴミ処分場だ。 最短ルートでゴミ処理場に行くには、この青い橋を渡ればいいんだろうけど、その橋が見当たらないんだよなぁ」 「ああ、それなら上ですよ、上。私たちの上にあるあれが、地図上の青いライン、つまり高速道路です。橋じゃありません」 「上? ……ああ、あれか! あんな高いところにあるから、俺はてっきり、鳥が羽を休めるための休憩所だと思っていたよ! いやぁ、アメリカの国道と比べて随分変わってるんだなぁー。カフカの国じゃあれが普通なのかい?」 「日本じゃ普通ですけど、アメリカでも普通だと思いますよ」 「え、そうなのか? つい最近リンカーンハイウェイが国道に変わったばかりだと思ってたのに、時代が進むのは早いんだなぁ」 (高速道路も知らないなん... -
戦闘機人は電気椅子の夢を見るか
... デイパックから地図を取り出し、周りの地形と合わせて確認してみる。 もちろん、周囲への警戒もおこたらない。荷物を広げるのも、電柱の陰に身を隠しつつ、だ。 広げた地図と付近を照合…おかしい、似た地形がどこにもない。 というよりも、地図自体が全然別のものに変わってしまったとしか思えないのだが… そう首をかしげた二秒後、クアットロは愕然とし、同時に泣きたくなった。 なんのことはない。単に地図が逆さだったのである。 気づいてみれば単純なことだが、この程度のことにすらパニックを起こしそうになるほど 今の自分は精神的平衡を欠いている。それを認めざるを得ないのだ。 (KOOLに…KOOLになりなさい、クアットロ…) 自分の最たる武器は頭脳である。 頭脳が働かなくなったとき、自分の死命は決すると言ってもいい。 DG細胞を植え付けたあの男や、... -
嗚呼川の流れのように
...れた支給品を確認し、地図で現在地を確認するためだ。 「ふむ、どうやらここから西へ行けば駅があるようですね。 人の集まるこの場所に行けば、生徒たちとも合流できるかもしれない」 そう呟くと、望は駅へと向かって歩き出した。 最愛の生徒達を、絶望の魔の手から守るために…… 「……って、なに状況に流されているんですか私は――――っ!!!」 ――アレ、先生? 「大体、こんな状況に放り込まれた人間がそう簡単に状況を把握できる筈が無いでしょうが!! 人が死んだとか言っても知ってる人じゃないし、そもそもアレ人なの?ってカンジだし、 正直『え? 何? ドッキリ??』って反応が関の山ですよ!! それを素直に事実だと受け入れるだけでも大したものですよ! ええ、私には到底無理ですよ、無~理!! 大体、地図を一目見ただけで現在地と方角が分か... -
魔法少年ラディカルエリオHeaven's feel
...う? 次に、名簿と地図を一通り確認。 「フェイトさんはいない、か……」 安心して呟いたのか、それとも不安になったのか……自分でも分からない。 だけど、どの道僕がすることは変わらない。変えちゃいけない。 今まで受けた訓練を思い出して、落ち着いてしっかり自分の行動を考える。 「まず、六課の皆と合流する。 できるだけ殺し合いを止めて犯人を確保・拘束しながら、外と連絡を付ける……」 ……どうやったらそれができるか、は考えないことにした。今の状況じゃ考えるだけ無駄だ。 道端に設置されてる電灯とランタンで手元を照らして、双眼鏡のレンズを暗視用に取り替える。 ちょっと苦戦したけど、説明書が付いていたからなんとかできた。そのまま、周りを見渡して地形を確認する。 ふと聞こえた音に振り向くと、上の方で何か交通機関が走っているのが見えた。 双眼鏡もあの乗り... -
両雄思案――そして激突
...るために荷物を探る。地図、コンパス、水と食料など様々なものがあったが、真っ先に名簿を手にとる。 もしや、他の十傑集や九大天王がいるやもしれぬ、そんな思いで目を通したところ、彼は信じがたいものを見た。 神行太保・戴宗――――アルベルトが殺した男の名前だった。 その瞬間、アルベルトは混乱した。 戴宗が生きていた? いや、それはない。確かに自分の目の前で死んだ。ではなぜ戴宗の名前が――――。 思考が入り乱れるなか、一つのことを思い出す。 不老不死すら叶えるという螺旋王の言葉。 あれが偽りでないなら、いや、望みを叶えるというのが嘘でも、それだけの力を持っているとしたら――死者を蘇らせることも可能なのではないか。 その思考まで辿り着いたとき、アルベルトの心は歓喜で埋めつくされた。 今度こそ、戴宗との決着をつけることができる。 その考え... -
螺旋の力に目覚めた少女
...一声呟くとおもむろに地図を眺めだし、それが済むやいなや元気よくミロクを空へと打ち上げなさった。 マジ、わけわかんない。何考えてんだこいつ。 そりゃまあ、態度はでかいが頭は回るギルガメッシュのことだし、何も考えてないってことはないんでしょうよ。現に顔つきは真剣そのものだ。 だから余計に聞き出しづらい。仕方なしに、あたしは適当なとこに腰掛けてゴミ漁りに疲れた足をぷらぷらさせながらギルガメッシュの気が済むのを待っている。 つーか、基本無人だから良いけど、普通に考えたらこれとんでもない迷惑行為だろ。 何せ、あのとんでもなく重いミロクを何度も何度も飛ばしては地面に叩きつけているのだ。ミロクに傷一つつかないのはさすがだけど、地面の方はたまったもんじゃない。 既にあたしの周りの道路はひびが入っていたり塀が崩れていたりと散々な状態になってしまっている。 何も知らない人が見たら何と... -
勝利の栄光
...!」 そして地図を取り出して現在地を確認する。 「ここは…D-5か」 先程は一番手近な橋を渡ろうかとは思ったものの待ち伏せや狙撃の危険を考えて南西に進むことにしたのだ。 現在はD-5の中心より少し右側よりだった。 (少々休むのもいいかもしれん) そう呟きその場に腰を降ろそうとした瞬間だった。 時間は刻々と進む。 そして今、午前9時へと達した。 ―――警告します禁止区域内です、後60秒で爆発します』 「!?」 (首輪からの声?爆発?禁止区域?馬鹿な!!) ムスカは有能な人間である、しかし少々詰めの甘いところもある。 今回の彼の詰めの甘さは。 放送をまるまる聞き逃していたことだった。 「う、うおおおお!!」 大声を上げながら全速力でD-6へ走り始めた。 『45…44…43…』 時間はあと43秒。 一番近... -
マタタビの欲求!!
...へ消えていた。 地図に温泉と記されているこの施設はパッと見廃墟と言ったほうが適切であるほど荒れ果てていた。 二階建ての木造建築であるがガラスは割れてるし廊下に穴は空いて埃は溜まりっぱなしだった。 唯一正常に稼動していると言っていいのは奥にある温泉ぐらいだった。 こんなボロボロの建物だがここを一通り見て回ったマタタビはぼそっとつぶやいた。 「あぁ…この温泉直したい」 そう、さっきからものぐさだの面倒臭がりだの言ってきたが、この猫大工仕事だけは非常に熱心であり、こわれた建物を見ると思わず直したくなってしまうほどだった。 「えぇと…ここをこうしてと…」 あぁ!もう設計図まで引いてる!完璧に直す気満々である。 「ようし!いっちょやるかぁ!」 こうして一匹の猫が己の欲求に従って行動を始めた…バトルロワイアルなど完... -
藤乃静留が修羅にならなかった理由(ワケ)
... ※ 参加者名簿、地図、支給品にはまだ目を通していません 蝕の祭とはルールが違う。 主催者を倒し、首輪を外せばこのゲームから脱出することは可能なのだ。 だから、今はまだこのゲームには乗らない。 一刻も早くなつきと合流して、なつきを守る。なつきの姿は、螺旋王とやらが広間でルールを説明した時に見つけた。 余談だが、静留にはなつきが包帯でグルグル巻きのミイラ姿になっても見つけることができる。 そしてなつきを守れなかったら、その時こそこのゲームに乗る。 螺旋王は億万長者にでも不老不死にでもすると言った。ならば死者の蘇生も可能かもしれない。 しかし死者の蘇生については確信がない。可能かもしれないだけで、事実可能かどうかなど確かめようがないのだ。 だから、今はなつきを探す。 それが藤乃静留が修羅にならなかっ... -
月下の棋士 (後)
...一つ漏らすと、視線を地図から窓の外に移し、月の光で眼を洗い内に篭った熱を冷ます。 万能に近くはあっても全能でも完全でもない故に、思い浮かべた光景は正しくないかも知れない。 複雑なシミュレーションは、蝶の羽ばたき一つでその結果を大きく変えてしまうことを明智は知っている。 だから、まずは大まかに……確定している情報を基礎に……ジグソウを端から進めていくように、彼は推理を進める。 必要なのは絶対真理を見通す眼ではなく、世界を写し取り、状況を――流れを知らせる銀の鏡。 明智は月光だけで照らされた監視塔の頂上。その中で再び思考を巡らせていく――…… ◆ ◆ ◆ 第4回目の放送により確定した死者は―― 「相羽シンヤ」「アレンビー・ビアズリー」「イリヤスフィール・フォン・アインツベルン」「衛宮士郎」「カレン・シュタットフェルト」 「ジ... -
勇気の意味を知りたくて
...コンパス、ランタン、地図…。 この殺し合いで行動するのに最低限必要であろうものが出てくる。 スバルが次に手にとったものは一枚の紙。その紙には参加者の名簿が記されてあった。 ランタンに明かりをつけ、その名簿を読むと、そこにはよく知った名前があった。 「エリオにキャロ、シャマル先生にティア。それに八神部隊長まで!」 六課のメンバーが5人もこの殺し合いに参加させられている事実に驚きを隠せずに、思わず大声を出してしまった。 一方ここはF-3エリアの道路。ここにもこの殺し合いに巻き込まれた者がいた。 「おいおい、勘弁してくれよ…。家で妻と娘が待っているっていうのによ」 青い軍服らしきものを着たその男はアスファルトの道を歩きながらそうぼやくと舌打ちをした。 男の名前はマース・ヒューズ。アメストリスの軍法会議所に所属する中佐であり、極度の親バカ・愛妻家... -
刻無―キズナ―(前編)
... 『エドです。地図の載っている施設を全部、良く調べてみてください。すごいお宝を発見ができるかもしれません。 詳しい情報は追って連絡しますが、ラセンリョクという物を用意してください。それが絶対必要なんだそうです! もしも見つけてしまったらぁ~一切、粉砕、喝采ぃ~八百屋町に火がともる~!』 無邪気な子供の声。 先刻、それが突然館内に鳴り響いたのだ。 罠かもしれないという意見のねねねに対し、明智の意見は異なった。 エドという名の該当する子供は二人。 エドワード・エルリックとエドワード・ウォン・ハウ・ペペル・チブルスキー4世。 どちらも死亡している為遺言となったその言葉について、明智にはそれが正しい事であるという確信があった。 博物館の存在だ。 螺旋力と螺旋に縁のあるアイテムによって開くというあの扉は、実験を円滑に進行させようという螺旋王の意図の下に設置... -
今いるここからは堕ちてくだけのゲーム
...にデイパックを開き、地図を見る。 あてもなく北を目指してきたわけではない。 銃の残り弾数は、たった四発。 一人一発で片付けていっても、単純計算、六十九人残ってしまう。 徒手空拳でもやれるだけはやってみせるが、どうせやるなら銃がいい。 そして、予備弾なり新たな銃なりを手にいれるに適した場所といったら、 保安官事務所、もとい警察署がまずはその筆頭。 なければ、駄目もとでショッピングモールを回る。 やたらと水に恵まれたおかしな街とはいえ、人が住む場所ならば武器屋のない道理はないはずだ。 とはいえ、それは次善の策でしかなく、あまり当てにはしていない。 わざわざ支給品として武器を配布されている以上、 この殺し合いの会場内にそれ以上の余計なものは用意されていない公算が高いとウルフウッドはにらんでいた。 であれば、武器は他の参加者から奪い取れという話... -
捻 -twists and turns-
... 頭の中に地図を浮かべて考えてみる…… 橋を渡り、北西の方角へと向ってみるか? ――向かえばそちらは賑やかな繁華街だ。地図の中でも中央に当たるし、人が集まっているかもしれない。 それとも、此処を真っ直ぐ北へと向うか? ――其処にあるのは学校だ。そう言えば、士郎という男と最初に出会ったのも学校だったなと、そんなことを思い出す。 はたまた東へと向かい橋を渡るか? ――朝方に見かけた青い軍服の女と子供。彼女たちと再会できるかも知れない。 「さて、どうしたものか……?」 どちらに向かえば、目当ての槍と出会えるだろうか……? そして…… 「衝撃のアルベルト……ねぇ」 別れ際に戴宗より預かった言伝。 衝撃のアルベルトという男に、「自分達の決着はしばらく預けてくれないか」と伝えて欲しいと言うものだった。 ... -
世界の中心で、叫ぶ
...は行動を開始しようと地図で現在地を確認したのだが。 「まさか地図に載ってるぎりぎりのところにいたなんてなぁ。『殺しあえ』って言われても、こんなとこに誰も来るわけないだろ、何考えてんだよまったく」 もしミーが『地図に描かれた先』に興味を持つことがあったとしたら、そのような場所に配置された意味に気づけたかも知れない。 しかし、市街地へと続くトンネルを早期に発見したことで、ミーがこの舞台の仕掛けに気付く機会は失われた。 「これってもしかして『お前なんかいらない』って意味なのかなぁ。 もしトンネルが見つからなかったら絶対道に迷ってたし。 オレ、もしかしたら盛大にイジメられてるのかも」 長く暗いトンネルの空気にあてられたのか、ミーの思考がネガティブな方向に傾き出した。 頭に被った妙な熱気を感じさせる帽子も、この状況ではただ暑苦しいだけである。 トンネルに入ったばかりのと... -
ヴィラルシャマルの事情
...えるようにシャマルは地図を広げる。 そしてその指を滑らせ、ある一点で停止させる。 「――ここを目指しましょう」 シャマルの白い指が指し示した先は、 「……病院、だと?」 地図でいう【D-6】に存在する施設――総合病院であった。 確かにそこに行けば傷の治療に使える薬品が手に入るかもしれない。 だが自分の傷はほとんど塞がっており、更には多用出来ないとはいえシャマルの『マホウ』がある。 それを目的にするには理由が弱いようにも思えるが? そんなヴィラルの疑問を読み取ったのか、シャマルは言葉を続ける。 「病院自体に何かあるというわけではないわ。 ただ恐らくはこれから先、時間が経つごとに中央部が激戦区になる――ということよ」 「……その根拠は?」 「地図の左側は見ての通り、ほとんどが水路と海で行動が制限されているわ。 モノレールは動く... -
愛と死の予感・Before
...もらったので、名簿や地図の確認は可能。 人間と同じように活動できるようになったのに、それが『人間に近づくこと』とは気づいていない。 単純に『実験のために、獣人の欠点を克服させてくれた』としか認識してない。 【シャマル@魔法少女リリカルなのはStrikerS】 [状態]:健康、強い決意 [装備]:ワルサーWA2000(3/6)@現実 、ケリュケイオン@魔法少女リリカルなのはStrikerS [道具]:支給品一式×3(地図一枚損失)、ワルサーWA2000用箱型弾倉x3、バルサミコ酢の大瓶(残り1/2)@らき☆すた、ゼオンのマント@金色のガッシュベル!! 魔鏡のかけら@金色のガッシュベル!!、暗視スコープ、首輪(クロ)、単眼鏡、マース・ヒューズの肉片サンプル、シアン化ナトリウム [思考] 基本1:守護騎士でもない、機動六課でもない、ただのシャマルとして生き... -
英数字の本編用語集
...ライン エリア名。地図のページを見ればわかるが、会場の真ん中を貫く横のラインである。 【天地乖離す我様災害(ギルガメッシュ・ハザード)】によりこのラインにある建築物はことごとく消滅した。 付近にはよりにもよってDさんがいたことがジンクスに拍車をかけている。 5. ニコラス・D・ウルフウッド 通称外道牧師、あるいは鬱ンデレ。彼の経緯は【ニコ兄のイライラ】、【鬱ンデレ】参照。 自業自得とはいえ、まさに希望を目の前にした瞬間それを握りつぶされたという意味では彼も十分にかわいそうである。 6. ダイグレン ダイグレンだから『D』。超巨大な戦艦であり、空中浮遊も可能なように改造されている。 出典がグレンラガンであることもあってトンデモ兵器なのだが、登場した次の瞬間エアで木っ端微塵。 艦橋を残して「大破というのも生ぬるい」姿になってしまい、変なオブジェとなり、最終... -
一日目・森林/オルター・エゴ
...らをかいた上に一枚の地図を広げていた。 「……拙いなあ、チャンスではあるんやろうけど……」 彼女、八神はやてが夜闇の先に見たのは、学校へと入っていく人影だ。 それはいい。元より学校を通過する際は、人を探す心算だった。 だが、その人影が二つだったのがまずい。やたらと金色に光っていた鎧姿と、影のように付き従うもうひとつ。 たとえ出会った人物がゲームに乗っていたとしても、単独であれば対処することは決して不可能ではない。だが、二人が相手であればその難易度は急激に上昇する。 ましてや武装の差すら測れないのであれば、乗り込むのは自殺行為に等しいだろう。 はやての武器はトリモチ銃と―――『レイン・ミカムラさん愛用のネオドイツマスク』は使えまい。そこらで拾える石くれの方がまだマシだ。 対して相手の武器は、少なくとも防具が一つ。あの黄金の鎧だ。そして、はやてに鎧を素手で破れ... -
friend
...を突っ込む。 地図、名簿、ペン、メモ帳、缶詰、水── 色々と出てくるが、どれもいま慎二が欲しいと思う物ではないので、個々の物品をいちいち確認はしない。 さらにバッグを漁ると、何か尖った物が手に当たった。 「痛っ! 何だ……!?」 もしかすると武器かも知れない。 今度は用心してその硬質な物体に触り、ゆっくりとバッグから取り出してみる。 しかし期待と異なり、それは慎二の力となる様な物ではなかった。 「なんだこりゃ。 水晶……?」 それはまさしく水晶だった。 加工された物であろう、やたらと棘棘しく、形状は綺麗に左右対称で、紅い光をその内に留めている。 観賞用だろうか? 何にせよ、大して役に立つ物とも思えなかった。 仮に魔力などが籠められたアイテムだったとしても、慎二は魔力を感じ取ることが出来ないので、判断は不可能だ。 「ったく、もっと良... -
月下の棋士 (前)
...より与えられた1枚の地図だった。 丁度一日前。初めて開いた時は綺麗だった地図も、この一日でそれだけの分の軌跡をその上に残している。 用意されていた筆記用具の中でも最も細いものを使って書かれた神経質そうな文字が、彼の足跡として。 そして更には、途中で得られたレーダーから写し取った他の者達の足跡もそこに残されている。 軌跡だけでなく動きが見えるたび書き足された情報に、地図の上はもう黒蟻が溢れているかの様な状態だ。 明智はその情報らが闊歩する平らな舞台を俯瞰する。 放送で得られた情報――死者――それは、一部の答え――それを使い、6時間前より現在までを、立体的に浮かび上がらせる。 ◆ ◆ ◆ 前回の、第3回放送が流れ終わって後、一番最初に動き出した……いや、動き続けていたのは映画館より出立していたラッド・ルッソだった。 フラップラーに乗った彼は... -
空の上のおもちゃ(後編)
...だろう。 地図の端と端で起こった現象は、 片方の地図の端に参加者や高出力の攻撃が触れたとき、 『触れた存在の、今いる場所での存在確率を0にする』 『触れた存在の、地図の対面における存在確率を100にする』 を同時に行うことで、擬似的に転移を発生させているとギルガメッシュは考える。 また、上空の高度制限も、 『触れた物体や現象が、それ以上の位置まで上昇する確率を0にする』 事で行われているならば彼自身が今まで観測した現象に矛盾が発生しない。 更に言うなら、彼自身の観測していない二度のエアの攻撃で会場そのものに影響が出ていないのも、確率変動結界が会場の四方だけでなく上空にも展開されている証拠だろう。 この会場から抜けるためには単に高出力の攻撃を結界に加えればいいという訳ではない。 何らかの手段――――エネルギー静止現象や、転移... -
失ったもの/失いたくないもの
...ディパックの中にある地図を引っ張り出し、テーブルの上に広げる。 その上をシモンの視線が目まぐるしく動き回るが、かといってそれで目当ての人物がどこにいるかわかる訳でもなく。 「舞衣!!これ、この地図に何が書いてあるんだ!?ニアの場所とか、載ってないのか!?」 地図の上に書かれた文字列を指差しながら、苛立ったままシモンが舞衣に叫ぶ。 言っている内容が支離滅裂な事にすら、今の彼は気づけない。 「え……い、いくらなんでもそんなのは載ってないわ。ただ、幾つか地名が書かれてるだけで…… ホテルとか、豪華客船とか…灯台とか……」 舞衣が例として読み上げた地名の一つを聴いた瞬間、シモンの頭に何かが引っかかった。 「ごうかきゃくせん……?」 「簡単に言えば大きな船よ…数千人単位で人が乗れるような豪華な…タイタニックなんかが私は思い浮かぶけど」 大きな、巨大な船。その単語が、... -
立つ鳥後を濁さず
...最初に出てきたのは、地図とコンパスだ。 物事は何でも一つ一つきっちりと……木津千里は窓際により、目立った建物がないか探してみる。 ボロアパートの2階の角部屋1ルーム。トイレバス付き家賃は不明。唯一の窓は南向き。 そこから見えたのは高速道路と、その先に月光を跳ね返す静かな海面。 そして、目を凝らせば南東の方に観覧車としか言いようのない円形のシルエット。 それらを総合して考えるに、自分のいる場所は地図上でA-1とされる所だと彼女は判断する。 ……A-1。Aの1。最初のアルファベットと最初の数字。少なくとも彼女のストレスになるものではなかった。 次に出てきたのは複数の色違いのペンと、分厚いメモ帳だ。 とりあえずは試し書きにとメモ帳の表紙に自分の名前を書き込み、 きっちり所有権の表明とペンが使用できることの確認を併せて済ます。 その次に取り... -
線路の影をなぞる者(レイルトレーサー)
...していた。 名簿と地図は確認を済ませている。当初の目的は、ロイ・マスタング大佐、マース・ヒューズ中佐、エルリック兄弟と合流すること。 自分ひとりでは、螺旋王と名乗る存在に対抗するのは不可能。しかし国家錬金術師なら話はちがう。 しかし、今この現状では、彼らの所在を掴むことは出来ない。いまのところは偶然出会う確率にまかせるしかない。 だから、自分にとって必要な物資が調達できそうな警察署に行くことにした。 射撃を得意とする彼女にとって、銃器の調達はなにより急務である。調達できそうな場所は警察署ぐらいのものだ。 距離はだいぶ離れていて、しかも調達できるかどうかかなり望み薄だが、行ってみる価値はあると彼女は判断した。 今、彼女の手元に銃器はない。支給された武器は――ダーツ24本。 明らかにハズレだが、とりあえずコレを使用するしかない。 (やっぱり銃がないと不安だわ……... -
あなたに贈る物語(後編)
... 舞台の代わりである地図の上にそれらを写せば……大雑把ながらにもその全容が明智の脳内に浮かぶのだ。 これを、明智健悟という男は螺旋王からの挑戦と受け取る。 王と同じ視点を授けるから、見事打ち負かせてみよ――という螺旋王の声を聞く。 実験場の8マス×8マスをゲーム盤とし、互いが打ち手となってそれを進めてゆこうという誘い。 明智はその鋭利な瞳で盤を見る。その中に緑色の螺旋は無い……が、螺旋王の心臓に突き立てる銀のナイフの輝きがあった。 ◆ ◆ ◆ 「さて……と、しかし私にはやることがありますね」 螺旋王への思いを一旦断ち切り、明智は実験の参加者の一人としての方へと思考を切り替えた。 片手で携帯電話。そして、もう片方の手でメモを取りながら完成させた、放送直後の位置情報が記された地図。 それを見ながら、彼は当面の懸念事項... - @wiki全体から「地図」で調べる