非リレー型バトルロワイアル @ ウィキ内検索 / 「愉しまなきゃ損」で検索した結果

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  • 愉しまなきゃ損
    3話:愉しまなきゃ損 ある狐獣人の少女がいた。 優しい父親と母親の元で彼女は元気に育っていた。 あの日――――彼女が5歳の時に、両親と彼女が乗った車が、 突然の心臓発作により運転手が死亡したトレーラーに衝突され大破し、 両親が死に彼女自身も瀕死の重傷を負うまでは。 そして彼女は、事故での怪我が原因で、一生子供を宿せない身体になってしまった。 (一生子供が出来ない…それで悲しんでいた時期が私にもありました。 でも、逆に考えれば、それって、エッチし放題って事じゃんwwwwwwうはwwww いくら中に出されても問題無しだからね。おかげで毎日気持ち良い事出来るよ。現に今も、ね……) 「ふぅ」 澱んだ沼の畔に全裸のナイスバディな狐獣人の少女と、 ズボンが乱れうつ伏せになって力尽きている青年がいた。 「あ…ああ…」 「うふふ、...
  • 奈落に咲いてしまった紅い華
    ...いる 愉しまなきゃ損 時系列順 落ち着く場所ありますか? 愉しまなきゃ損 投下順 落ち着く場所ありますか? ゲーム開始 伊藤文子 私の殲滅華 ゲーム開始 朱雀麗雅 心の奥までは偽れない
  • 無菌状態に慣れ過ぎて
    ...の黒い狼 時系列順 愉しまなきゃ損 森の中の黒い狼 投下順 愉しまなきゃ損 ゲーム開始 葛葉美琴 酔っ払いはマジ勘弁 ゲーム開始 アルソンズ・ベイル 酔っ払いはマジ勘弁
  • 新訳俺オリロワ本編SS目次・投下順
    ...ズ・ベイル 003 愉しまなきゃ損 伊賀榛名、志村正隆 004 奈落に咲いてしまった紅い華 伊藤文子、朱雀麗雅 005 落ち着く場所ありますか? 津野美鈴、高原正封 006 妹への愛は海よりも深く エルザ・ウェイバー、リュード、稲垣葉月 007 おふくろの味ならぬオヤジの味 川田喜雄 008 近頃の若い奴はとよく言うけれど 石川昭武、山本良勝 009 消えゆく命の灯 本庄忠朝、マティアス 010 For the appearance of the loved elder sister レオーネ、須牙襲禅 011 HENTAIは褒め言葉 戸高綾瀬、香瀧宏叔 012 ナイスバディも良い事ばかりじゃない 一色利香、八房利徳 013 トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険 浅井きらら、中村アヤ 014 女の子って怖いね 朝倉清幸、志水セナ 015 とあるガンナーの少女 レイ・ブランチャード...
  • こんな村おこしは嫌だ
    ...ヤカナキセキ 愉しまなきゃ損 伊賀榛名 甘美なるネクロマンス 愉しまなきゃ損 志村正隆 死亡 落ち着く場所ありますか? 津野美鈴 死亡 ナイスバディも良い事ばかりじゃない 一色利香 死亡 ナイスバディも良い事ばかりじゃない 八房利徳 死亡 隠れていれば安全……とは限らない 勤武尚晶 朱の色と空の色
  • 新訳俺オリロワ本編SS目次・時系列順
    ...ズ・ベイル 003 愉しまなきゃ損 伊賀榛名、志村正隆 004 奈落に咲いてしまった紅い華 伊藤文子、朱雀麗雅 005 落ち着く場所ありますか? 津野美鈴、高原正封 006 妹への愛は海よりも深く エルザ・ウェイバー、リュード、稲垣葉月 007 おふくろの味ならぬオヤジの味 川田喜雄 008 近頃の若い奴はとよく言うけれど 石川昭武、山本良勝 009 消えゆく命の灯 本庄忠朝、マティアス 010 For the appearance of the loved elder sister レオーネ、須牙襲禅 011 HENTAIは褒め言葉 戸高綾瀬、香瀧宏叔 012 ナイスバディも良い事ばかりじゃない 一色利香、八房利徳 013 トロくて穏やかな奴は恐らく暴走すると危険 浅井きらら、中村アヤ 014 女の子って怖いね 朝倉清幸、志水セナ 015 とあるガンナーの少女 レイ・ブランチャード...
  • 新訳俺オリロワ追跡表
    ... 登場人物 003 愉しまなきゃ損 伊賀榛名、志村正隆 029 こんな村おこしは嫌だ 伊賀榛名、志村正隆、津野美鈴、一色利香、八房利徳、勤武尚晶 036 甘美なるネクロマンス ヘルムート、日宮まどか、伊賀榛名 042 廃墟探索に気を付けなければイケナイ事の一つ=崩落 ヘルムート、日宮まどか、伊賀榛名 051 幕を引く時主役は舞台に 高原正封、藤堂リフィア、レックス、稲垣葉月、皐月眞矢、マティアス、伊賀榛名、柴田行隆 052 誰にも見せられない傷 伊賀榛名、柴田行隆、セイファート 05:石川昭武 3話 死亡 No. タイトル 登場人物 008 近頃の若い奴はとよく言うけれど 石川昭武、山本良勝 026 オヤジはそんな高位存在だったのか 川田喜雄、石川昭武 040 救いなど無い 石川昭武、川田喜雄、須牙襲禅、レオーネ、葛葉美琴、立沢義、本間秀龍、マティアス 06:一色利...
  • 人生楽なきゃ苦もないさ
    9話 人生楽なきゃ苦もないさ 「クソ!こんなこと許されるはずがない!」 金髪の青年スタンが叫ぶ 「聞こえてるなら覚悟しろ!絶対にお前を倒してやる!」 叫び終わって 「ふう…腹が減った…」 そう言ってデイパックを漁る 「お、剣が入ってる!ラッキー…」 しかし、触った瞬間 殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ 殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ 殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ 殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ 殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ殺せ 頭に何かが入りこんできた 「う、うわあああああああああああああああああああああああ あああああああああああああああああああああああああああ」 絶叫、まさにそうとしか言えなかっ...
  • 食わなきゃやってられない時もある
    17話 食わなきゃやってられない時もある 安野賢史は幼少期から肥満気味だった。 何度か痩せようとしてはみたものの全てにおいて失敗。 本人の意思が強くないのもあるがどうやら賢史は元々太りやすい体質のようだった。 肥満体型で、そして外見のイメージ通り鈍い彼は良く同級生からからかわれていた。 そのストレスが元で更に食べ、太ると言う悪循環を賢史は辿ってしまっていた。 賢史は無人のコンビニを訪れる。 電気は点いているが、店員も客もいない。 彼は店内を物色し始める。 店員がいないのなら、物色して物を持っていったとて誰も咎めやしないだろう。 カゴを持って目に付いた弁当やおにぎり、お菓子、ジュースを片っ端からカゴに突っ込む。 後はこれを食べるだけだ、どこで食べよう? 賢史は辺りを見回し「STAFF ONLY」のプレートが貼られたドアを見付ける。 あの先は従...
  • 図書館では静かにしましょう
    3話 図書館では静かにしましょう 「あちょおおおおおおおおお!!」 「ぶべらっ!」 図書館、図書室の本棚に茶色い毛皮の巨躯の狼がぶち当たり、 凄まじい音を発して本棚が破壊され図書が撒き散らされた。 「私を襲うなんて命知らずな狼ネ。この身体安く無いアルヨ」 「うぐぐ…何だてめぇ…その馬鹿力は!?」 中華風の格好をした少女、神楽は拳をパキパキと鳴らし、狼のエーリアルを見下した視線を送りながら言い放つ。 エーリアルは血反吐を吐きながら少女のとんでもない馬鹿力に驚いていた。 「畜生、たまには貧乳も良いなと思って襲ったらこのザm」 「誰が貧乳だゴルァアアアアアア!!」 強烈なストレートが狼の顔面に入った。 支給されたナックルダスターを装着していたため更に威力は倍増していた。 「ま、待て、待ってくれ、分かった、俺が悪かったがら、ゆ、許...
  • magic×zero
    「柊父。俺は、もう駄目だ」 「あっそう」 といって去る。 「あれ?そこは『考え直すんだ!お前はそんなやつじゃない!!』とかなんとかいう場面じゃないですかぁ!?」 「何で俺がそんな事言わなきゃいけねぇんだ」 「いやいや、あのなぁ!?」 「悪いが俺はもうそんな事を思い出したくもない」 「――――はぁ?」 「俺は割とすぐ消えたからな。そこまで強烈な事を覚えてもないし、恐怖という恐怖もねぇからな」 「―――何怒ってんだよ!?」 「まぁ、忘れたいってんなら別に忘れさせてやる。それぐらいなら簡単にできる」 「――――それは……」 「まぁいい。一日ぐらい猶予はやる。さすがに今回の事は俺もわからない事ばかりだからな」 そこで九澄と柊は別れた。  ◇ 俺は、人を襲った。 襲ったどころか殺した。 ……、確かに最初は守るためだった。 だけど……最...
  • 殺し合いを抜けた先は、殺し合いでした
    1:殺し合いを抜けた先は、殺し合いでした 玉堤英人は殺風景な病室のベッドの上で意識を取り戻す。 「……僕は死んだはずじゃ……どうして生きているんだ……?」 自分は確かに死んだはずだった。以前の――クラスメイト同士の殺し合いにおいて、 自分を襲った貝町ト子を返り討ちにし、自分もまた落命したはずだった。 しかし、確かに自分は今、生きている。あのヒリューと名乗った竜が生き返らせたとでも言うのだろうか。 死んだ人間をレプリカントとして蘇生させる技術があるとは聞いた事はあるが――。 「…いや…考えるのは後にしよう…」 どうして生き返れたのかを考えていても恐らく答えは出ないと、英人は思考を切り上げる。 傍に置かれていたデイパックを開け中身を漁る。 名簿を取り出し開いて見ると自分を含め58人分の名前が印刷されていた。どうも五十音順では無いようだった。 ...
  • 「狼の羊飼い」
    ♪♪「狼の羊飼い」♪♪  ママは、ずっと帰ってこなかった。  それでボクはいつもさみしくて、  近所のおねえさんが「あそぼう」って言ってきても、「あとで」って答えちゃってた。  だからかもしれない。  ボクが悪い子だから、かみさまがボクにおしおきしたのかもしれない。 「うっ……ひぐっ、うう」  夜の街。黒や茶色い色をした、すごい高いビルが沢山並んでる夜の街。  うさぎさんに吸い込まれた後、気が付いたらボクはビルとビルの間に立っていた。  窓のないビルの壁は、すごく黒くてこわかった。  だから急いで走って、広い道のほうに出た。袋はちゃんと、持ってきた。 「う、う……」  でも、ホントにこわかったのは。  息が切れるまで走ってしまうくらいこわかったのは。  ママがもう二度と帰ってこないことを、認めることだった。 ...
  • 諸刃の剣といても攻撃当たらなきゃ意味がない
    22話 諸刃の剣といても攻撃当たらなきゃ意味がない 「ああー!もう!誰も見つからないよ!」 大声で叫ぶのはボンゴレ10代目沢田綱吉だ。 「早くみんなを見つけたいのに…」 「あのー…」 「!!」 あせって後ろを向くが、 「あ、すみません、聞きたい事があって」 「…名前を聞かせて」 「奴良リクオだよ、で青田坊、雪女、カラス天狗 この中で見た、会ったていうのはない?」 「うん、君が初めて会った人だよ」 「そうか…なら一緒に行動しない?」 「……うん分かったじゃあ行こうか」 「そうだね」 二人は歩き出した。 それぞれ自分の仲間を探して。 【一日目/8時30分/B-1】 【沢田綱吉@家庭教師ヒットマンREBORN】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:こんな事をした奴は許せない。 ...
  • 酒二無二
    19◇酒二無二  前方から飛来してきていたそれは、娯楽施設の照明の光を受けて輝いていた。  きらきらと、ぎらぎらと。  宝石のように乱反射する光はとても美しくて、殺人劇には似合わない。  ひとつ。  反射するガラス片が、血まみれになった軽妙洒脱の姿を鏡のように映した。  歪んだ波のようになった口から赤い液体が垂れているその顔は、  自分で見ても驚くほどに悲劇的に笑っている。 (はは、ははは。こんなときでも僕は笑うのか)  軽妙洒脱はそれを見て、客観的な感想を心の中で呟いた。  けして笑いたい気分じゃない、でも笑うしかないような、そんな状態であることは確かだったが、  やっぱり自分はへらへら笑っているのが似合うのだなあと今さらながら感じる。  ――こんな状況で笑う自分が、許せないのか、辛いのか、面白いのか、もう分からない。  感情は液体で、それを貯め...
  • ネバー・マインド
    12話 ネバー・マインド 教会内。礼拝堂にて青年、竹村尚太と獣竜リーザは抱き合っていた。 尚太は下半身を露出し、リーザの秘部に結合し腰を動かす。 豊満な乳房に顔を埋めその柔らかな感触と匂いを堪能する。 「気持ち良い? 尚太」 「最高だよ、リーザさん」 「どうせ死ぬんだから愉しまないとね…好きにして良いからね」 「はぁ、はぁ」 殺し合いに巻き込まれ生き延びる事を絶望視していたリーザはやけになっていた。 一方の尚太は生きる事はまだ諦めてはいなかった。 そのためリーザを説得しようと考えていた――行為が終わった後で、だが。 「あぁ、で、出る!」 「ああぁあん…!」 リーザの中で尚太のモノがビクビクと脈打ち、熱い液を雌獣竜の奥に注ぎ込んだ。 それと同時にリーザも絶頂を迎え身体を震わせ涎を垂らし果てた。 「アアウ…ウ」 「気持ち良かっ...
  • 「運も実力の内」とは誰が言い出したんだろう
    16話:「運も実力の内」とは誰が言い出したんだろう 傷んだアスファルトの道路、両脇はかなり背の高い雑草やら枯れ木やらがある荒れ地。 廃屋らしい物や放置車両等も見える。 荒れ地に挟まれた道路を歩くのはリカオンの少年小崎史哉。 「怖いよここ、やばいよ絶対襲われるって、早くこの地帯抜けなきゃ襲われるって」 かなりビクビクとしながら史哉は道路を歩いて行く。 草むらに息を潜める人物には彼は全く気付かなかった。 ガササッ!! 「うわああぁああ!!」 突然草むらから現れた、翼の生えた高い露出の格好の少女に史哉は死ぬ程驚く。 しかもその少女は右手に小型の拳銃らしき物を持っている。 銃口を向けたまま一気に距離を詰め少女は、銃の引き金を引いた。 ダンッ! ダンッ! 銃弾が二発、史哉の胴体に食い込み、衝撃で史哉は倒れ込み悶える。 ...
  • 恐ろしい程ルナティック
    第十三話≪恐ろしい程ルナティック≫ 怖かった。暗闇が怖いとか事務所の社長が怖いとか、そういう”怖い”じゃない。 いつ、誰が襲い掛かってくるか、いつ、殺されるか、分からない、死への恐怖。 何で? 何でこんな事になったの? 私が一体何したって言うのよ!? そりゃあ、雑誌に出してもらうために、相手方のプロデューサーとかの偉い人に取り入ったり、 目障りな他のモデルのありもしない嫌な噂流したりしたけどさ。 だけどそんなのみんなやってる事よ! 私だけじゃないわよ! 何で、何で、殺し合いなんかしなくちゃいけないのよ!! 「はぁ……」 あの教室の惨劇の後、私は気が付いたらこの衣装戸棚がある部屋にいたの。 丸い窓から外を見たら海と陸地、そして船のブリッジのような物が見えたから、ここは船なんだなと思ったの。 教室でオジサンが首を吹き飛ばされて殺されたのを思い出して私は吐き...
  • 男なら誰かのために強くあれ
    10話 男なら誰かのために強くあれ 「ピーチ姫…」 ここはB-5デパート内 「くそ…こんなとこさっさと出てピーチ姫を助けないと…」 動き出そうと立ったその時 バババババババババババババババ 音が聞こえる なんだ?と振り向くと 急に目の前が暗くなった (ああ…すみません…ピーチ…ひめ――――――) ■ 「すまねぇなあんたに恨みがないんだが」 「俺には守らなきゃいけねぇやつがいるんだ」 「俺はあいつらと帰らなきゃいけないんだ…」 赤いツンツン髪の男坂本雄二は移動を始めた 【一日目/朝/B-5デパート2階】 【坂本雄二@バカとテストと召喚獣】 [状態]健康 多少の戸惑い [装備]ヘッケラー&コッポMP5(15/30) [所持品]基本支給品 ヘッケラー&コッポMP5の予備...
  • 誰にだってトラウマはできる
    14話 誰にだってトラウマはできる 「なんで、なの?」 小さい、まるで小動物のようなと言えるような、緑色の制服を着た子供、不二崎千尋。 実際は高校生だが、どう見てもそういうふうには見えないのだが、それは置いておく。 状況をまとめると、殺し合いに参加させられた、だ。 理由もないはずだ、しかし、この殺し合いを企画した奴を見て理解した。 自分たちを閉じ込めて同じことをさせようとした奴だからだ。 しかし、既に殺された自分にとってはあり得ない状況なのである。 まずおかしいこと、一つ目は生き返ったことだ。 人が生き返るなんてことは絶対にない。 二つ目は他の仲間がいる事、苗木誠や自分を殺した張本人、大和田紋土もいた。 つまり、学級裁判が行われてどちらかは必ず死んだのだ。 大和田紋土が死んだのか、他が死んだのかは分からないが。 「怖いな……大和田君、ど...
  • Fight of person who fights again mutually
    18話 Fight of person who fights again mutually 「なあ、七原君…誰もいないけど…」 「確かにな…で、YRさんの知り合いってどんな人なの?」 「うーん、まあ…まずはym氏…彼は一言で言うとエロの巨匠だな」 「どういうことだよ」 「そういうこと、で…6L氏…彼はとにかくすごい、メンタルが」 「精神力?」 「で、8n氏はとにかくあれだな…凄さがにじみ出てる感じだな」 「全員見てみないと分からないじゃないのか?」 「まあ、そんなかんじだね」 七原秋也と◆YR7i2glCpAはE-3を歩いていた。 仲間となる人物を探しながら。 「とりあえず、川田さんと合流するのが最初かな…?」 「あんたの知り合いは良いのかよ?」 「まあ、簡単に死ぬ人じゃあないしね」 それは信頼からくるものなのか…。 その真実は彼の...
  • 艶めかしいその手を振り払って
    24:艶めかしいその手を振り払って エリアB-7市街地の道路。遊園地を後にした石川聖美と日純龍牙の二人。 しかし、聖美は全裸では無くなっている。 「余り着心地は良く無いわね」 「そりゃあ、地肌に直接着るもんじゃねーだろ、防弾チョッキは」 日純龍牙のもう一つの支給品、防弾チョッキを聖美は着ていた。 巨乳である彼女は少し窮屈そうだった。 「あら、前から誰かが…」 「あ? …本当だ」 聖美が道路を前方から歩いてくる、紫髪の露出の高い格好をした、 爆乳の美女を発見する。翼と尻尾も持っているので人間では無いようだ。 手には短機関銃と思われる物を持っている。 「……!」 紫髪のサキュバス、ローレライも前方の聖美と龍牙に気付いた。 (……) しばし思考を巡らし、ローレライは持っているPPSh41短機関銃を使う事はせずに、...
  • Though it is not a real intention
    37話 Though it is not a real intention 森の中にある廃屋の離れの中には異臭が充満していた。 身体中を獣の白く濁った液まみれにした金髪の全裸の女性、浅井きららは、 気絶してしまった青と白の毛皮の雄の狼を愛おしそうに頭を撫でていた。 「久し振りにいい狼だわ……腰遣いも上手いし、アレも大きいし」 先刻までの行為での、狼――シクルゥの身体と行為の感想を述べる。 「いつ死ぬか分からないんだから……楽しまなくちゃ損よねぇ」 「グ……ウウ……」 うなされているシクルゥの、まだ元気な根元に瘤のある分身を握り締め、 まるでアイスキャンデーでも舐めるかのように口に含み味わうきらら。 「……む」 肉キャンデーを頬張るきららの視界に、シクルゥのデイパックが映る。 ふと、何が入っているのか気になった。 そもそも...
  • 悪魔の判決
    第十六話≪悪魔の判決≫ はっきり言おう、俺、緒方修二(おがた・しゅうじ)の気分は、史上最悪レベルだ。 ただでさえ現在連載中の漫画が恐ろしいくらい不人気で、 今週も担当から「このままだと打ち切りです」と通告されて気分は最悪だったのに。 何だって「最後の一人になるまで殺し合ってもらうゲーム」にお呼ばれしなくちゃならないんだ! それで今、俺は支給品のモップを携え、同じく支給品のミント味のガムを噛みながら、 人気の無い市街地を進んでいた。 モップとガムが支給品だなんて、何という外れを引いてしまったのだろう。 せめてカッターナイフでもいい、もっとマシな武器が欲しい。 名簿に自分の知り合いの名前が無かったのは救いだろうか。 そんな事を考えながら曲がり角付近で一旦止まり、建物の陰から右折路屋の様子を窺う。 「!!」 すぐに建物の陰に身を隠した。そこにはガタイのい...
  • 死刑執行5秒前♪
    20話 死刑執行5秒前♪ 若松里美と志賀直は放送を聞いた後 とにかくどこかに行こうと歩き出した すると バン! 「何!?なんだ!?」 「誰かが撃ってきてるようね…」 バン! 「グワ!」 「大丈夫!?」 出血が大量だ… 「は…はは…やべぇ…死にたくねェ…助けてくれ…」 「しっかりして!志賀さん!」 「………」 「志賀…さ…?」 「きゃああああああああああああああ ああああああああああ!!!!!」 逃げなきゃ!逃げなきゃ!逃げなきゃ! 走り出す若松、しかし ガッ 誰かに押し倒された 「ひ…誰?」 「…………」 無言だった、でも一つわかることがある その目が狂気に満ちていることだ 「……ね」 「え?」 ...
  • たけしがマナーモードじゃなくなったようです
    5話 たけしがマナーモードじゃなくなったようです D-6の市役所に高校生が立っていた、彼は竜ヶ峰帝人だ 「ど…どうして…」 彼は考えていた 自分たちがこんなふざけたゲームに呼ばれる理由がない 「とりあえず…正臣と園原さんを探さなきゃ…」 「そ…そこの人―!助けてくれクマ!」 振り向くとそこにいたのは ク マ だ 「ええええええええええ!!!!????」 「叫んでないで助けてクマ!」 「え?…」 バン 「え…」 目の前のクマが倒れた 「ク……マ………」 「うわあああああああああああああああああ」 逃げなきゃ! バン 「うわあああああああああああああああああ」 「逃がすか!」 バン 「あ…」 今までの思い出が駆け...
  • なんか.hackには色眼鏡をしてしまう…
    「お、おいさすがにいいかげんに――――」 《重剣》のアガットこと――というよりそのままアガットなのだが。 その彼は今たいへん困惑していた。 その原因は――― 「キサラギ―――、ユコ―――、先生―――」 現在絶賛感傷中の相棒、アリスが原因だった。 基本ロリコ…ではなく、子ども思いな彼はたじたじとなっていた。 しかし今回はそんな彼の性格が仇となってしまったらしい。 「――――もう許せないのっ!」 「あぁ?」 「痛いのっ!!!」 「お、おいお前!」 アガットが退くがもう遅い。 アリスの魔法がアガットを捕らえる! 「出る!出る!出るっ!!」 魔法がアガットの身体を次々と抉る。 そしてSPが尽きた時、攻撃をやっと止めた。 「――はぁはぁ、なの。私は…もう」 狂いだした彼女は止まらないっ!  ◇ ...
  • それはどういう関係か
    少女。 というには少々ごつい体つきをしているこの女性は、 「大岩忍」と言った。 18歳の高校生にして、柔道部の主将を務める。 その実力は確かなもので、 とある世界にて開催された、【需要なし、むしろ-の自己満足ロワ3rd】では、 一人を殺し、一人と相殺した。 その裏には、揺らいだ感情があった。 殺し合いをしたくない。から、殺し合いに乗り、ゲームに脱出をしたい。 という恐怖の思考改革。 何が彼女をそこまで変えてしまったのか生憎のところ分からないが、確かに変わってしまった。 ゴリラから鬼へ。 変革期を迎えて、先ほどの二人を攻撃の矛先へとした。 その餌食に遭った二人のうちの一人。 という言い方にはいかにもと言う感じに被害者思考が表れて語弊を含まれてしまうが、 実際には、ルール通りに動いただけなのだから文句は言えない。 ともあれ、その内の一人、◆xzYb/YHT...
  • episode:ユー
    殺し合いから数カ月経過していた。 あの日、当麻は私にひとつプレゼントをくれた。ネクロマンサーの力を封じたのだ。 おかげで今はサラスたち吸血忍者に匿ってもらっている。 みんな死んでしまったあの日だけれど、私は生きていることに感謝しなければね。 あ、サラスと友紀が呼んでる。行かなきゃ。 HAPPY END!! episode:リルル 投下順 episode:上条当麻 episode:リルル 時系列順 episode:上条当麻 未来福音 ユークリウッド・ヘルサイズ HAPPY END
  • 勝利?敗北?結末はどっちだ
    27話 勝利?敗北?結末はどっちだ 「ゴムゴムの…」 「させるか!」 ずっと戦っていた二人、そこに放送が流れる。 二人とも、戦いながらも大まかに聞いていた。 そこで二人の勝負を分けた物、それは 「ウソップ、フランキー、ブルック…!?」 仲間が死んだ事による動揺だった。 (動揺してる…!今が勝機!) 雪女が雪風をルフィに吹き付ける。 「な…しまっ…」 体がどんどん凍りついていく。 最終的には獄寺と違い完全に氷漬けになってしまった。 「ごめんね、じゃあ、死んで!」 「させるか!!」 後ろからダイナマイトが飛んでくる。 「チッあんた治ってたのね?」 「ああ、おかげでもう動けるぜ」 獄寺は戦闘態勢に入ったすると 「つらら!」 「…若!?待って!今来ちゃ…」 「二倍ボム!!」 大量のダイナマイトが空を舞う。 「もう一回!」 二回目のボ...
  • 安西先生…とても…暑苦しいです…
    13話 安西先生…とても…暑苦しいです… 「くそ!こんなの許されるはずがない!」 周りを気にせず叫んでいたのは、中学生青木林である 「俺は絶対に乗らない!あとお前を絶対に倒してやる覚悟しろ!」 ダッダッダッダッダ 「さあ支給品確認するか…百合来てないよな…心配だ…」 ダッダッダッダッダ 「お、トンファーか…」 ダッダッダッダッダッダ 「ん?なんか聞こえるな…」 ダッダッダッダッダッダッダ ダッ 「…………誰?」 「神原駿河。得意技は二段ジャンプだ」 「なに!?俺に教えてくれ!どうやったらできる!?」 信じちゃってるよ… そう思いながら 「すまない冗談だ」 「そうですか…」 とても残念そうだ 少し時間がたって 「か…神原さん!待ってく...
  • 最強?最凶?最狂?最恐?最杏?
    「なんなのよ。もう…」 「大丈夫。ユコがいざとなれば守るから」 二人の少女は藤林杏と片木右子。 二人はある人を探してうろうろしていた。 一方は自身が恋する男。一方は大好きな姉。 しかし二人ともあまり精神状態は良好ではなかった。 杏は朋也が死んだら?とかあたしが死んだら椋達はどうするのよ。とかを考え出し、 ユコは、始めに先生が死んだ。そしてあんな風にサコがなったら?という具合だ。 一応ユコは金髪ツインテールの少女とは異なり自我崩壊とまではいっていない様子だが。 それも時間の問題かもしれない。  ◇ 「見~つけた」 そんな二人の前に男が現れた。 手には禍々しい三つ又の矛を持っている。 男の名前は不明。強いて言うならジョーカーという呼び名がある。 「ふふん。お譲ちゃん達。悪いけど紅麗さんのために死んでもらうで そんじゃ、プレゼント。フ...
  • こよみアブノーマル
    1話 こよみアブノーマル 「くそ…なんで…」 阿良々木暦は悩んでいた 名簿を見てまず目に入ったのは後輩の神原駿河だ 「神原が…」 「千石や八九寺も…」 「よかった…戦場ヶ原はいないか…」 「急いで探してやらなきゃ…」 ここはD-4にあるスーパーYAMAZAKIという所らしい 広さはそこそこ広い 「三人とも…無事でいてくれ…」 「すまないがそこの人」 声をかけられたので振り向く (!?なななななななな…) 「聞きたいことがあるのだが」 「は…はい」 「人吉善吉か宗像形か黒神真黒の3人のうちだれか知らないか?」 「いや…あったのはあんたが初めてだ」 「そうか…では協力しないか?」 黒神が提案してきた 「ああ、いいぜ」 僕は了承した ...
  • ノーマルエンド(ふつうのおわり)
    35話 ノーマルエンド(ふつうのおわり) 僕は帰ってきた 潤さんは死んだ、零崎も死んだ 僕は…今幸せに生きている ぼくは隣にいるこいつと幸せに生きている それがたとえ嘘の幸せでも 幸せに生きている ―――――――――――――――――――――――――――――― 「不幸だ…」 嘆いた少年がいる 「誰も助けれなかった」 「ビリビリ、土御門、白井…」 「あいつらはどうしてるんだろうか…」 一緒にいた仲間のことを思い出す 「はぁ…」 「インデックス…腹すかしてるだろうな」 「帰るか…」 こうして俺は、日常に戻ることになった 完全な日常にはならなかったが。 ――――――――――――――――――――――――――――――― 「はぁ…」 「どうしたんだい?人吉君ため...
  • がんばるということ
    あの町は嫌いだった。 嫌で忘れたくて、それでもどうにもならない思い出ともいえない記憶がこびりついてるから。 毎日学校に通い、授業を受け、友達とだべり、そして帰りたくもない家に帰る。 何も新しいことなど始まらないだったのに。 朋也(……………) やたらと自然の多い場所だった。 山を迂回しての一々面倒な登校。 すべての山を切り開けば、どれだけ楽に登校できるのだろうか 直線距離を取れば、20分ぐらいは短縮できそうだった。 朋也(一日、20分……。するとそういやあの時は諦めたが一年でどのくらい、俺は時間を得することになるんだ…) 計算しながら、呆ける。 朋也(ああ、やっぱよくわかんねぇ……) 辺りに友達の姿は愚か顔見知りはいない。 本来であれば繁盛していて賑わっていてもおかしくないであろうショッピングモールがあった。 今日が休日という...
  • 女と戦いと超電磁砲
    27話 女と戦いと超電磁砲 ここは太子が死んでしまったB-3の旅館前である ここで二人の女がむかいあっていた 「悪いわねぇ…あと少しなら殺してしまった方が楽なのでねぇ」 「こっちもまだ死ねないんでね…さっさとあんた倒してE-2向かわなきゃいけないんで」 「ふ…じゃあ、行くわよ!」 バン! 「く…!」 ギリギリでよけた 「仕方ない…ちょっと寝てもらうわ!」 電撃を相手に繰り出した、 はずだった 「ふふふ…」 「え?なんで?」 「まさかこれが役に立つなんてね…」 それは電気遮断機、未来の技術を駆使したものだ 「う…そ…」 「じゃあ、まずは」 「そこの隠れてる奴からやってやるわ」 「え?」 バン! 「ひ…」 「きゃああああ...
  • 三人死亡
    21◇三人死亡  振り下ろす。  振り上げる。  また、振り下ろす。  また振り上げて、落とす。 「はぁ……はぁ」  振り上げる。  振り下ろす。  また、振り上げる。  振り下ろして、また上げて。 「はぅ、はっ、……はぁっ!」  どさりと、  振り下ろす。  何を?  ――《剣》をだ。  ふらりと、  振り上げてまた。  どこへ?  ――男へ、振り下ろす。  どさりという音を立てて。  存在ごと、消し去るように。  娯楽施設のB-1地区、一階。  布地の床にガラス片や血痕が飛び散る戦場となったこの場所では、  数分前から一人の少女の手によって、  ある男に向かって《剣》の刃を叩き付ける動作がずっと、  絶え間なく、  休むことなく繰り返されていた。  そして――それによって飛んだ液体が、水...
  • beast
    「………そう、そういうこと、なんだね。雨雲お兄ちゃん」 とある病院の一室にて、参加者の一人、白宮つぐみは悲しそうに目を伏せてそう呟いた。 窓に写る自分の顔を見て、彼女は自分が生きていることを改めて実感する。 つぐみは、本来ならばここにいる筈のない人間だ。 何故なら彼女は、つい一月前に巷を騒がせている『サーカス殺人鬼』に全ての尊厳を弄ばれた挙げ句、頸動脈をバッサリと切り裂かれて絶命した筈の、人間なのだから。 どうして自分がこうして、まるであの苦痛は夢だったかのように生きているかと問われれば、即答できる。 『白宮雨雲』――――彼女の義兄なら、そのくらい出来ない筈がない。 五つにも満たない頃、白宮の家に引き取られた。 それから十年以上もの時間を過ごしてきた、頼れる義兄が―――きっと自分には思いもつかないような手段で、惨殺された筈の自分を蘇生...
  • 学校の七不『死』議
    8話 学校の七不『死』議 C-4の八十神学園。 今回の舞台はここである。 「なんなんだよ…外が真っ暗…?」 骨川スネ夫は、学校の中の一室で目が覚めた。 その部屋から廊下に出ると、日の光などはなかった。 「う、怖いよ…ママーーーーーーーーーーーーーー!!!」 スネ夫は、走った。 廊下の突き当たりの部屋に入る。 「はぁ…はぁ……あれ?ここ光が……」 「やあ、ようこそ」 「うわああああああああああああああああああ!!!……って、びっくりしたな!驚かさないでよ!」 スネ夫があった男は、薄らかに笑う。 「……悪かったね、僕は遠藤清丸…君は?」 「………骨川スネ夫」 「スネ夫君ね、よろしく」 「ねえ、どうすればここから出られるの…?」 「ん?普通に出られるんじゃないのかな?」 清丸は表情も変えずに淡々と言う。 ...
  • WHITE OUT
    23話「WHITE OUT」 「はぁ……全く殺し合いなんて有り得ないよ……」 A-2の森の中を、とぼとぼと歩く人影。 黒のYシャツの上に淡い灰色のジャケット、カーキ色のスカートに茶色のブーツという姿の、 白い毛皮に血のように赤い瞳を持った犬獣人の若い女性。 目付きは鋭く、背も高めで、非常に大人びた、いや、威圧感たっぷりな印象を受ける。 名前を大村寿美。この殺し合いの参加者の一人だった。 「寒いなあ……」 時折吹き抜ける夜風に身体を震わせる寿美。 威圧感のある外見に似合わず、彼女はとても柔和かつ穏やかな性格だった。 しかしその外見からか、学校でクラスメイトから怖がられ、避けられたり、 ナンパしてきた不良達が謝罪して足早に逃げ去ったりと、本人にとっては不本意な出来事が何度も起こっていた。 友人と話している時、冗談で凄んでみたら、その友人は失禁して...
  • 消える飛行機雲、追いかけて追いかけて。
    『俺のオリキャラでバトルロワイアル』と称される一つの殺し合いがあった。 優勝者の名前は、新藤真紀。 八人の参加者を殺害し、見事優勝を果たした少女。 「何で……?終わったんじゃ、ないの……?」 八人を殺害して、一般人の少女が平然としていられる筈はない。真紀も例外なく、罪悪感に苦しみ、その上で生きることを選んだ矢先に、二度目の殺し合いだ。 ショックを受けるのは当然だし、また優勝を目指すと考えれば気が遠くなる。 呆然とするしかない。 あまつさえ、今回の殺し合いは前回と何かが根本的に違う。 神楽と呼ばれた少女が無惨に肉体を吹き飛ばされて死んだのも、前と違い派手すぎる。 殺し合いに乗るのは簡単だ。前の経験を活かせば、案外勝ち進めるかもしれない。 しかし、根拠はないが二度目の優勝はありえないと真紀はどこか悟っていた。 茫然自失になりながらも、命を守るための...
  • 近眼は眼科へ行こう
    21話 近眼は眼科へ行こう 崖のあるとある場所。 そこには小人、と言われるような小さい子供が立っていた。 その周りは死体が。 この小人はイーピン、将来有望と呼ばれる殺し屋だ。 どんな事があったのかというと。 「ん?なんだこいつ」 とある男がそれを見つけた。 サル顔のコック長小松だ。 ≪≪サルのオバケ!!≫≫(イーピンのあの言葉だと思ってください) 「は?なんだこいつ?」 ≪≪成敗する!!≫≫ 「え?うわ!」 首を絞められる。 「な…はな…せ」 グキッ 【小松@トリコ 死亡】 ■ 「うわ…逃げよう…」 その場にいた古市はその場を逃げるように去っていった。 【一日目/8時12分/G-3】 【古市貴之@べるぜバブ】 [状態]健康 [装備]なし [所持品]基本支給品、不明支給品1~3 [思考・行動] 基本:死に...
  • Freeze My Heart
    14:Freeze My Heart 「……」 銀髪の黒いジャケットを羽織った青年、氷室勝好は警察署内を歩いていた。 普段は青色の制服を着た警官やスーツ姿の刑事などがいるはずだが誰もいないように見える。 いつ警察に厄介になるかもしれない身だけに警察署の中には少し興味があった。 「…?」 ふと、とあるオフィスの入口に目をやる。 微かだが、中から人工的な物音が聞こえた。他の参加者がいる可能性は十分に考えられる。 勝好は支給された金属バットを携えそのオフィスの中に入った。 「だーれかいますかー?」 ふざけた口調で呼び掛けるが返事は無い。 「……」 机の間の通路を歩き、奥へと進む勝好。 「誰もいないんですかぁー? ♪~♪~」 鼻歌を歌い始める勝好。傍から見ても平常な人間とは思えない雰囲気を漂わせていた。 実際...
  • 1-2・変哲オリ
    1-2 決意/決別 「よし、ではいいな…では名簿番号1番浅倉翔から荷物を受け取って出ていけ!」 どうやら俺かららしい。 異常なほどの吐き気を抑えながら立ち上がる。 俺、浅倉翔は正直言って、人を殺すなんてしたくない。 それも、クラスメイト同士でと来た。 荷物を受け取り、廊下に出ようとする。 「………」 ああ、駄目だ……怖い。 このまま外に出たらどうなるんだ? すぐに殺されるかもしれない。 出たくない、死にたくない。 でも……行かなければ、俺も津村のようになる。 行かなくてはいけない…。 だから動けよ、俺の足……。 行かなきゃ殺されるんだぞ? 頼むよ、なんで震えて動けないんだよ。 「……何を呆けている、行くぞ」 後ろから救世主の声が聞こえた。 それはいつも聞きなれている声―――宇田川龍磨のものだ。 背中を押されて、...
  • 動物の扱いって結構難しい
    23話 動物の扱いって結構難しい 「おーいルフィ!どこにいるんだー!」 大声で叫ぶトナカイ、トニートニー・チョッパー。 彼は自分の仲間のルフィを探していた。 「あーもー、誰かいないのか?」 「…かわいいアル」 「え?」 後ろを見ると、チャイナ服の女の子がしゃがんでいた。 その女の子がいきなり抱こうとしてきたので、避ける。 でも相手もあきらめず迫ってくる。 「う、おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」 全速力で逃げだした。 「あ、待つアル!」 チャイナ服の少女も追いかける、それは、殺し合いとは思えないほど 和やかな雰囲気だった。 【一日目/8時54分/E-4スー...
  • 最終戦Ⅴ
    最終戦Ⅴ  頭が非常に痛く……ちかちかとくらくらが混ざって。  それでもわたしは歩きます。守るべき人の手を引いて、ああ、まるでヒーローのよう。  敗戦の敗走でさえなければ、そう思えたかもしれません。 「凛々ちゃん。……身体は大丈夫? 痛む?」 「無理を、すれば。動かせなくはありません。すいません、不甲斐なくて」  娯楽施設、C-2エリア。  わたし、勇気凛々と紆余曲折さんはふたりきりで、  一刀両断さんの言うラストゲームに則って、このエリアまで逃げてきました。  逃げて、きました。優柔不断さんを、犠牲にする形で。  くやしさと申し訳なさで、わたしは背筋から暗いものがこみあげてくるのを感じました。 「本当に……不甲斐なくて……。優柔不断さんっ……!」 「凛々ちゃん……」 「優柔不断さん。大丈夫じゃ、ないですよね。わたし、また、守れなくて、見抜け...
  • 青い鬼にご用心
    3話 青い鬼にご用心 「うーん…どうしようかな…矢部君なんか案ない?」 「残念ながら、でやんす」 2人の男が話をしていた 小柄の男は田口三木也 眼鏡をかけた男は矢部明雄 「とりあえず矢部さんどこかに…」 矢部の後ろにいたのは ブルーベリーの色をした裸の巨人だった 「うわあああああああああああああああああああああああああああ」 「え?なんでやんす…」 バクッ 「ああああああああああああああああああああああああああ!!!!」 ■ 僕は逃げて逃げて逃げまくった 矢部さんはこれじゃあ死んでしまっただろう この危険を知らせなきゃ… 人が死ぬ前に… 【一日目/朝/B-4】 【田口三木也@オリキャラ】 [状態]身体、精神的疲労(中) [装備]なし [所持...
  • Bは血に染まる/真夏の夜の悪夢
    俺の目の前で遠野が死んだ。 漫画やアニメみたいに頭をボンッと爆発させて。 俺の大切な恋人がそうして呆気なく……死んだ。 何であいつが死ななきゃならない?あいつが何をしたって言うんだ? …ひょっとして、これは俺への天罰なのか? 想いを伝える為とはいえ、薬を盛ってレイプなんてとんでもない事をした俺への。 それでも、俺は―――――― ◇ 深夜の森、その奥にある教会でKMRは一人震えていた。 突然訳の分からない男に拉致された挙句殺し合いを強制される。 おまけに知人が目の前で殺されたとなると恐怖を覚えるのは当然だろう。 そう、知人。自分の先輩である野獣の恋人、遠野だ。 ふいに野獣の事が心配になった。 悲しみと怒りで自棄になっていないだろうか。いや、ひょっとして殺し合いに乗ってしまったんじゃ―― 「いや、...
  • 下衆極まる獣
    22:下衆極まる獣 とある民家の中。 魔狼、アインリアは満足気な表情を浮かべ支給品の煙草で一服していた。 「あ……う……いたいよぉ……」 傍には全裸の少女が嗚咽を漏らしている。引き裂かれた衣服が散乱していた。 アインリアは煙草を消し嗚咽を漏らす少女の元へ歩み寄る。無論慰めるためなどでは無い。 「君は痛かったかもしれないけど、俺は凄く気持ち良かったよ?  いやあ俺は運が良い、君みたいな巨乳の美少女を見付けられたんだから、しばらく愉しませてもらうよ。 ね? 遥ちゃん」 「ひ、ひどいよ、ひどいよアインリアさんどうして、どうしてこんなことするの!?」 「え? どうしてって、女の子を*すのは気持ち良いからだよ?」 「…おに! あくま! げどう!」 「鬼でも悪魔でも外道でも結構だけど、そんな事より、俺の汚れてるから遥ちゃんのお口で綺麗にしてよ」 「ひっ...
  • 天才と侍とときどき冷静少年
    8話 天才と侍とときどき冷静少年 ここはC-2薬局前 ここで冷静そうな少年ひろしが考えていた 「たけし君が来ているんですか…」 少年が考えているといきなり後ろが熱くなった 「なんだ…?」 振り返ると 自分の足元に血の池ができていた 近くにいた少年を見かけた 彼は 「お前の命、軽いよ」 そうとだけ言いはなった その少年の名は出来杉英才 (ああ、死ぬのか―――――――――――) そうとだけしか考えれなかった ■ それから間もないころ 二人が戦っていた さっきの少年と、銀色の侍が言い争っている 「なぜおまえはこいつを殺した!」 「なんで?決まってるだろ?なんとなくだ」 ハハハハハと笑う 銀色の侍坂田銀時は 「テメェ...
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