CALL OF DUTYシリーズ

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CALL OF DUTYシリーズ - (2021/06/10 (木) 20:24:37) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2010/03/26(金) 21:47:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- CALL OF DUTYはアメリカのActivision社が発売している[[FPS]]シリーズ。「COD」と略される。&footnote(日本語ではコールオブデューティだったりコールオブディーティーだったりする。)製作は作品につき変わる。現在では主にInfinity Ward制作の「Modern Warfare」系とTreyarch制作の「Black Ops」系の2シリーズが展開されている。 シリーズ当初は第2次世界大戦を背景に連合軍の一兵士になり進めていくものが多かったが、近年では現代や近未来、はては宇宙時代を舞台にした作品も製作されている。 EA社の出しているメダル・オブ・オナー(MOH)は1人で大軍を倒していくヒーローものに近いのに対し、CODはあくまで一兵士としての視点なので、うかつに攻撃の前に出たりするとすぐ倒されてしまう。 さすがにゲームなので1発とかでは死なないが、よりリアルを求め最高難易度が本来のCODという人もいる。 特に他のFPSと違うのは演出面であり、スクリプトを使用した待ち伏せやタイミングのいい攻撃など映画さながらのシーンを体験できる。 他に兵士の演出も凝っており、その時に合わせた行動や待機中の人間臭いしぐさなども定評がある。 FPSはグラフィック処理が大変なゲームだが、そこそこの低スペックでも動くのも良い所である。 シリーズの大半は複数の主人公がおり、多方面からの戦闘を体験することになる。 また「戦争に放り込まれた、一人の名もなき兵士」という演出のため、基本的にプレイヤーキャラは顔が映らず台詞も喋らない。 しかし近年のシリーズでは、プレイヤーキャラが一人で固定されて明確な「主人公」として描かれている作品や、プレイヤーキャラの顔が映り、台詞もガッツリ喋るという作品も増えている。 CoD2からはゲージ制から攻撃を受けても死ななければ回復するシールド制に変更された。 シリーズは多いので簡単に解説 ・CALL OF DUTY 機種:PC 開発:Infinity Ward 記念すべき第1作で2004年のゲームオブザイヤーに輝く名作。 今後からお世話になる米軍、英軍、ソ連軍の連合軍。 そして毎度おなじみの万年大尉プライスも登場。 音楽は2009年にアカデミー賞を受賞したマイケル・ジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY:United Offensive 機種:PC 開発:Gray/Matter Interactive 初代の拡張パック。 今回のキャラは3でも登場する事になる。 演出面など初代より進化したところも多い。 音楽は引き続きジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY:Finest Hour 機種:PS2 開発:Spark Unlimited グラフィックはなかなかでAIやキャラの仕草も上々で良作。 難易度はそこそこ高く、いまいち知名度がない。 今作も音楽はジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY 2 機種:PC/Xbox360 開発:Infinity Ward 前述の通り体力がゲージからシールド制に変更された。 他には今でも見られるBCSという敵味方が逐一その状況をしゃべり、雰囲気作りやプレイヤーの手助けに一役買っている(簡単な英語も分からない人は意味ないかも)。 今までは味方がやられても一定人数しか湧かなかったが、今作では味方の数が無限に。 そして我らのプライス大尉が今作も登場。 音楽は数多くの映画音楽を手掛けたグレーム・レヴェール。   ・CALL OF DUTY 2:Big Red One 機種:PS2 開発:Treyarch 今作は珍しく米軍だけの第1歩兵師団(ビッグレッドワン)で通していくことになる。 ファイネストアワーよりグラフィックが汚いのが欠点。 2と同じくグレーム・レヴェール。 ・CALL OF DUTY 3 機種:PS3/Xbox360/Wii(日本版なし) 開発:Treyarch グラフィックと音楽はいいが、ムービーが飛ばせなかったりバグが多かった。 今作はフランス・ファレーズ戦なのでポーランド軍とカナダ軍が登場。 音楽はジョエル・ゴールドスミス。   ・[[CALL OF DUTY 4:Modern Warfare>CALL OF DUTY 4 MODERN WARFARE]] 機種:PC/PS3/Xbox360/DS(内容は別物) 開発:Infinity Ward CODシリーズを不動のものにした名作。数多くのゲーム賞を受賞・ノミネートされた。 今作は今までと違い、現代戦に背景を移した。 Infinity Wardらしく細かい点にも目を配り、特に本当に映画らしい演出が人気を決定付けた。 これらのことから売り上げも全世界で1000万本以上出荷され、2007年最も売れたゲームとなった。 今作のキャンペーンの難易度ベテランはシリーズ最高難易度との呼び声も高い。 そしてプライス大尉も抜かりなく登場。Infinity Wardによると今作のプライスは「転生」した姿らしい。 音楽はMGSでも活躍したハリー・グレッグソン・ウィリアムズ。 ・CALL OF DUTY:Roads to Victory(日本未発売) PSPで登場。 ・CALL OF DUTY:World at War(日本未発売) 機種:PC/Xbox360/PS3/DS(中身は別物) 開発:Treyarch 原点回帰として舞台を再び第二次世界大戦時に戻し、プレイヤーはソ連軍と米軍海兵隊になる。 日本で発売されない理由は今まで以上にグロテスク表現&footnote(銃撃や爆発によって人間の腕や脚や頭が当たり前のように吹き飛ぶ、過激な拷問シーンや無抵抗の敵兵を処刑するシーンが複数回あるなど)が多い所と舞台に太平洋戦争がある、&font(#ff0000){つまり日本兵が敵として出てくる}為であると推測される。多分この先も日本での発売は無いだろう。 ちなみにドイツでは&font(#ff0000){発売禁止}となっている。 グラフィックは4より向上しており、ゲームエンジンは4と同じなのでキャラの動きもなかなかで総じて高評価。 だが、AIがおバカさんのせいで戦闘については多少だが微妙なところがある。 さらに難易度も高く、CoD4:MWに並ぶほどとされている。 音楽はショーン・マーレイ。 ・CALL OF DUTY:World at War Final Fronts(日本未発売) 機種:PS2 World at WarのPS2版で少し内容も変わり、英軍編を追加している。 ・[[CALL OF DUTY:Modern Warfare 2>CALL OF DUTY MODERN WARFARE 2]] 機種:PC/PS3/Xbox360/PS4(リマスター版) 開発:Infinity Ward 4:MWの直接な続編で、多彩な最新兵器が登場しており、今作も演出に力を注いでいる。 システム面ではこれといった悪い所は無く、同社のクオリティを見せつけている。 だが、日本版は吹き替え「のみ」しか選べず、字幕版を選べない事から大量キャンセルが相次いだ。 前作でも翻訳が酷い箇所はあったが、今作では「&bold(){ここは荒野のウエスタン}」や「&bold(){殺せ、ロシア人だ}」を筆頭に怪しい表現や意味を捻じ曲げた誤訳が多く、結果日本語版は酷評される事になった。 音楽は有名な作曲家ハンス・ジマー。 2020年にキャンペーン単品のリマスター版が発売。正統派なリマスターでそれなりに評価は高い。また、日本語の翻訳も改善されている。&s(){誤訳が皆無にはなっていないが} また、発売からそう経たないうちにPS plusの無料プレイとして配布されるという珍事が起きた。 ・CALL OF DUTY:Modern Warfare: Mobilized(日本未発売) 機種:DS 開発:n-space MW2のDS版だが、中身はだいぶ違う。 これまでは元となった据え置き版と同じタイトルでDS版が発売されていたが、今作ではタイトルが変更された。 ・CALL OF DUTY:Modern Warfare Reflex(日本未発売) 機種:Wii 開発:Treyarch MW2のWii移植版。 ・[[Call of Duty:Black Ops]] 機種:PC/360/PS3 開発:Treyarch WaWと世界観を共有した作品で、冷戦やベトナム戦争の時代に歴史の裏で活動していた特殊部隊の活躍を描く。緻密な伏線が張られたキャンペーンの評価は良好。 MW2の反省を活かして、日本語版は字幕版と吹き替え版の二種類を販売するようになった。吹き替え声優も豪華。 ・[[CALL OF DUTY:Modern Warfare 3>CALL OF DUTY MODERN WARFARE 3]] 機種:PC/PS3/Xbox360/PS4 開発:Infinity Ward MW2の続編で、引き続きスペシャルオプスなどのサブゲームも充実している。 日本語吹き替え版は吹き替え声優も豪華だが、字幕版の字幕がそのまま使用されており、言っていることと書いてあることが全然違うなどの不具合も。 ・Call of Duty:Black Ops Declassified 機種:VITA 開発:nStigate Games 携帯機向けに開発された外伝作品。NPCの不安定な挙動が目立つ。 ・Call of Duty:Black Ops 2 機種PC/360/PS3/WiiU 開発:Treyarch 以降のBOシリーズの近未来路線を決定づけた作品。キャンペーンでは初のマルチエンドが採用されており、プレイヤーの選択によってストーリーの展開などが変化する。 しかしストーリーのシナリオ自体は唐突な展開が多い・謎が放置されたまま終了&footnote(前作BOのようなプレイヤーの想像が膨らむような謎ではなく、明らかに説明不足・放置された要素といった感じ)など、他のシリーズと比べると質が低く賛否両論。 マルチプレイでは10の枠の中で装備を組む「Pirk10」というシステムが導入され、カスタマイズにも戦略的要素が増えた。 ・[[Call of Duty:Ghosts>Call of Duty GHOSTS]] 機種:PS3/Xbox360/Wii U/Xbox ONE/PC 開発:Infinity Ward キャンペーンでは「アメリカ合衆国」と南米諸国が結託した「連邦軍」の対立という"現代の南北戦争"を描く。 マルチプレイではカスタマイズ面で大幅な改変が為され、キャラクターの見た目をカスタマイズするなど自分だけの部隊を作れる。 またマルチプレイヤーで作成したキャラクターには新たに「スクワッド」という概念が生まれ、このスクワッドを戦わせるモードや未知のエイリアンとのサバイバルバトルなどのサブゲームが追加された。 ・Call of Duty:Advanced Warfare 機種:PC/ONE/PS3/PS4/360 開発:Infinity Ward BO2よりも未来の世界が舞台で、光学迷彩や二足歩行ロボなども登場し近未来感もパワーアップ。 Exoという外骨格を纏った兵士たちが撃って跳ねての立体戦闘をするなど、今までとは全く違ったゲーム性となっている。 初めてキャンペーンの主人公が一人で固定された作品。MW三部作のオマージュが所々にみられる。 ・Call of Duty:Black Ops 3 機種:PC/One/PS4/360/PS3 開発:Treyarch キャンペーンは初の協力プレイが可能になった。マルチではBO2のPirk10システムが引き続き投入された上に兵科にあたる「スペシャリスト」の概念が導入され、さらに戦略的要素が増えた。 一方でスポーツ系FPSな路線が強くなり初心者には優しくないマルチとなっている。 ・Call of Duty:Infinite Warfare 機種:PC/One/PS4 開発:Infinity Ward 多くのFPSで近未来ものが流行り、FPSプレイヤーたちの間にマンネリムードが出ていたところでCoDが出した答えは&font(b){超未来。} キャンペーンでは人類が宇宙に進出した時代を舞台に、太陽系を巡る戦いが描かれる。 そして新たにサブストーリーのようなミッションも追加されるなど、新たな試みがみられる。 ・Call of Duty:WWⅡ 機種:PC/One/PS4 開発:Sledgehammer Games 二度目の原点回帰として久しぶりに第二次世界大戦が舞台となった。 初代と同様に体力制となり、体力を回復させるには仲間からもらった医療キットを使用しなければならない。 その他にも部隊の仲間から弾薬やアイテムをもらう、仲間に指示を出してアシストしてもらうなど、「味方と協力している感」をより感じるような仕様となっている。 ・Call of Duty:Black Ops 4 機種:PC/One/PS4 開発:Treyarch &font(b){なんとキャンペーンが廃止され、}完全にマルチプレイ向け作品に。 流行りのバトルロイヤルモードも追加されたが、HPが多めでやっぱり初心者には優しくない。 ・Call of Duty:Modern Warfare 機種:PC/One/PS4/PS5 製作:Infinity Ward MWシリーズのリブート作品。 実銃が元ネタの武器が多数登場する他、ガンスミスによって装着できるアタッチメントが非常に豊富で派生銃の再現など自由度の高いカスタムが可能。 一方で体力や機動性がリアル寄りになったことで、待ち有利気味となったゲームバランスは賛否が別れるところ。 その他、流行りのバトルロイヤルモードであるWARZONEが実装。こちらはバトロワ単品版が無料で配布されており、既存のバトロワのいいとこ取りなシステムもあってかなりの人気。 ・[[Call of Duty:Mobile]] 機種:iOS/Android 制作:Timi Studios スマートフォン向けのアプリで基本無料。 BOシリーズを中心に様々な作品の要素を取り入れた作品となっており、スマホゲーながらお馴染みのモードの数々もきちんと実装されている。 ・Call of Duty:Black Ops Cold War 機種:PC/Series X/PS4/PS5 開発:Treyarch 冷戦時代がテーマで、キャンペーンの時系列は1と2の中間に位置する。 MWのものをベースとしたエンジンを使用しておりシステムも非常に似ているが、一方で戦闘の根底部分はBOシリーズの要素が色濃く残っている。 シリーズ初の試みとしてMWとはプレイヤーランクが共有となっており、さらに続投されたバトロワモードWARZONEではお互いの武器を使えるようになっている。 アニヲタwikiに登録が不可欠なように、編集・追記にはアニヲタが不可欠である。 ─── アニヲタ民 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 好きなゲームだけど年々マルチの出来が悪くなっていくのがな…。精神年齢が低い奴らが増えている所ね。何とかならないかな… -- 名無しさん (2013-08-16 19:18:48) - ↑グダグダ言わずに自分でつくっちまえよ!自分の望む最高のFPSをさ!! -- 名無しさん (2013-08-16 19:22:05) - MW2から入ったが、何気にキャンペーンモードも楽しくてイイよね。モダンウォーフェアはホントに映画見てるみたいだった。ビューティフォー &br()M14-SOPMODは俺の相棒。 -- 名無しさん (2013-08-16 19:52:25) - マルチの出来は開発期間が短いから仕方ない。CODはFPSのメジャータイトルだから中学生や高校生もプレイしてるから暴言が出やすいしな…。 -- 名無しさん (2013-08-19 21:06:00) - 主人公がウルヴァリンの様なヒーリング・ファクターを持っていても二重の意味でツッコんではいけない。無かったらキツい。 -- 名無しさん (2013-08-20 03:07:41) - WW2ではドイツ人と日本人、戦後はロシア人ばっか殺すのはやめて、そろそろ中gry しかしMW2で勃発した世界戦争じゃ日本も巻き込まれてるだろうな… -- 名無しさん (2013-11-15 12:24:47) - 軍人(笑)の主人公が素人の小学生みたいに敵から照準を外してベレッタのリロードをしても…そこはツッコんでいい。 -- 名無しさん (2013-11-15 12:39:26) - ゴーストといい、BO2といい、悪役が主役を食ってるんだよなぁ。魅力的な悪役は主役をより映えるものにしてこそなのに -- 名無しさん (2014-03-06 08:09:58) - ↑2 一応MW3で「ロケーションとして日本を出そう」というのは考えられていたらしい。9ミリ機関拳銃が出てるのはその名残(シングルにも一応登場するが殆ど手に入らないので実質マルチとスペシャルオプス専用)。MW世界でも武器輸出3原則が緩和されて、同盟国に売ったのが鹵獲でもされたんだろうか。 -- 名無しさん (2014-07-25 11:00:47) - 湾岸戦争でないかな -- 名無しさん (2015-06-01 09:36:36) - bo2, -- 名無しさん (2015-12-22 16:18:53) - bo2,bo3はないの? -- 名無しさん (2015-12-22 16:19:18) - 批判されがちだけれど、iwのキャンペーンは良かったです。 -- 名無しさん (2017-02-20 23:46:06) - バッタゲーは嫌じゃ…儂はLMGで交通封鎖がしたいんじゃ… -- 名無しさん (2019-10-02 05:59:42) - コールドウォーなかなか面白いな -- 名無しさん (2020-11-19 12:59:47) - MW2の超誤訳やらオンラインのバグの嵐はちょっと好き。バランス崩壊はまあ・・・ -- 名無しさん (2020-11-19 13:23:20) - ghostsがないやん -- 名無しさん (2020-12-03 12:44:19) - ゴーストほんと不遇すぎて…チーデスはちゃんとやってみるとマジでバランスめちゃくちゃ良くて楽しいんだがなあ… -- 名無しさん (2021-02-23 19:39:06) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/03/26(金) 21:47:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 12 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- CALL OF DUTYはアメリカのActivision社が発売している[[FPS]]シリーズ。「COD」と略される。&footnote(日本語ではコールオブデューティだったりコールオブディーティーだったりする。)製作は作品につき変わる。 現在では主にInfinity Ward制作の「Modern Warfare」系とTreyarch制作の「Black Ops」系の2シリーズが展開されている。 シリーズ当初は第2次世界大戦を背景に連合軍の一兵士になり進めていくものが多かったが、近年では現代や近未来、はては宇宙時代を舞台にした作品も製作されている。 EA社の出しているメダル・オブ・オナー(MOH)は1人で大軍を倒していくヒーローものに近いのに対し、CODはあくまで一兵士としての視点なので、うかつに攻撃の前に出たりするとすぐ倒されてしまう。 さすがにゲームなので1発とかでは死なないが、よりリアルを求め最高難易度が本来のCODという人もいる。 特に他のFPSと違うのは演出面であり、スクリプトを使用した待ち伏せやタイミングのいい攻撃など映画さながらのシーンを体験できる。 他に兵士の演出も凝っており、その時に合わせた行動や待機中の人間臭いしぐさなども定評がある。 FPSはグラフィック処理が大変なゲームだが、そこそこの低スペックでも動くのも良い所である。 シリーズの大半は複数の主人公がおり、多方面からの戦闘を体験することになる。 また「戦争に放り込まれた、一人の名もなき兵士」という演出のため、基本的にプレイヤーキャラは顔が映らず台詞も喋らない。 しかし近年のシリーズでは、プレイヤーキャラが一人で固定されて明確な「主人公」として描かれている作品や、プレイヤーキャラの顔が映り、台詞もガッツリ喋るという作品も増えている。 CoD2からはゲージ制から攻撃を受けても死ななければ回復するシールド制に変更された。 シリーズは多いので簡単に解説 ・CALL OF DUTY 機種:PC 開発:Infinity Ward 記念すべき第1作で2004年のゲームオブザイヤーに輝く名作。 今後からお世話になる米軍、英軍、ソ連軍の連合軍。 そして毎度おなじみの万年大尉プライスも登場。 音楽は2009年にアカデミー賞を受賞したマイケル・ジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY:United Offensive 機種:PC 開発:Gray/Matter Interactive 初代の拡張パック。 今回のキャラは3でも登場する事になる。 演出面など初代より進化したところも多い。 音楽は引き続きジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY:Finest Hour 機種:PS2 開発:Spark Unlimited グラフィックはなかなかでAIやキャラの仕草も上々で良作。 難易度はそこそこ高く、いまいち知名度がない。 今作も音楽はジアッチーノ。 ・CALL OF DUTY 2 機種:PC/Xbox360 開発:Infinity Ward 前述の通り体力がゲージからシールド制に変更された。 他には今でも見られるBCSという敵味方が逐一その状況をしゃべり、雰囲気作りやプレイヤーの手助けに一役買っている(簡単な英語も分からない人は意味ないかも)。 今までは味方がやられても一定人数しか湧かなかったが、今作では味方の数が無限に。 そして我らのプライス大尉が今作も登場。 音楽は数多くの映画音楽を手掛けたグレーム・レヴェール。   ・CALL OF DUTY 2:Big Red One 機種:PS2 開発:Treyarch 今作は珍しく米軍だけの第1歩兵師団(ビッグレッドワン)で通していくことになる。 ファイネストアワーよりグラフィックが汚いのが欠点。 2と同じくグレーム・レヴェール。 ・CALL OF DUTY 3 機種:PS3/Xbox360/Wii(日本版なし) 開発:Treyarch グラフィックと音楽はいいが、ムービーが飛ばせなかったりバグが多かった。 今作はフランス・ファレーズ戦なのでポーランド軍とカナダ軍が登場。 音楽はジョエル・ゴールドスミス。   ・[[CALL OF DUTY 4:Modern Warfare>CALL OF DUTY 4 MODERN WARFARE]] 機種:PC/PS3/Xbox360/DS(内容は別物) 開発:Infinity Ward CODシリーズを不動のものにした名作。数多くのゲーム賞を受賞・ノミネートされた。 今作は今までと違い、現代戦に背景を移した。 Infinity Wardらしく細かい点にも目を配り、特に本当に映画らしい演出が人気を決定付けた。 これらのことから売り上げも全世界で1000万本以上出荷され、2007年最も売れたゲームとなった。 今作のキャンペーンの難易度ベテランはシリーズ最高難易度との呼び声も高い。 そしてプライス大尉も抜かりなく登場。Infinity Wardによると今作のプライスは「転生」した姿らしい。 音楽はMGSでも活躍したハリー・グレッグソン・ウィリアムズ。 ・CALL OF DUTY:Roads to Victory(日本未発売) PSPで登場。 ・CALL OF DUTY:World at War(日本未発売) 機種:PC/Xbox360/PS3/DS(中身は別物) 開発:Treyarch 原点回帰として舞台を再び第二次世界大戦時に戻し、プレイヤーはソ連軍と米軍海兵隊になる。 日本で発売されない理由は今まで以上にグロテスク表現&footnote(銃撃や爆発によって人間の腕や脚や頭が当たり前のように吹き飛ぶ、過激な拷問シーンや無抵抗の敵兵を処刑するシーンが複数回あるなど)が多い所と舞台に太平洋戦争がある、&font(#ff0000){つまり日本兵が敵として出てくる}為であると推測される。多分この先も日本での発売は無いだろう。 ちなみにドイツでは&font(#ff0000){発売禁止}となっている。 グラフィックは4より向上しており、ゲームエンジンは4と同じなのでキャラの動きもなかなかで総じて高評価。 だが、AIがおバカさんのせいで戦闘については多少だが微妙なところがある。 さらに難易度も高く、CoD4:MWに並ぶほどとされている。 音楽はショーン・マーレイ。 ・CALL OF DUTY:World at War Final Fronts(日本未発売) 機種:PS2 World at WarのPS2版で少し内容も変わり、英軍編を追加している。 ・[[CALL OF DUTY:Modern Warfare 2>CALL OF DUTY MODERN WARFARE 2]] 機種:PC/PS3/Xbox360/PS4(リマスター版) 開発:Infinity Ward 4:MWの直接な続編で、多彩な最新兵器が登場しており、今作も演出に力を注いでいる。 システム面ではこれといった悪い所は無く、同社のクオリティを見せつけている。 だが、日本版は吹き替え「のみ」しか選べず、字幕版を選べない事から大量キャンセルが相次いだ。 前作でも翻訳が酷い箇所はあったが、今作では「&bold(){ここは荒野のウエスタン}」や「&bold(){殺せ、ロシア人だ}」を筆頭に怪しい表現や意味を捻じ曲げた誤訳が多く、結果日本語版は酷評される事になった。 音楽は有名な作曲家ハンス・ジマー。 2020年にキャンペーン単品のリマスター版が発売。正統派なリマスターでそれなりに評価は高い。また、日本語の翻訳も改善されている。&s(){誤訳が皆無にはなっていないが} また、発売からそう経たないうちにPS plusの無料プレイとして配布されるという珍事が起きた。 ・CALL OF DUTY:Modern Warfare: Mobilized(日本未発売) 機種:DS 開発:n-space MW2のDS版だが、中身はだいぶ違う。 これまでは元となった据え置き版と同じタイトルでDS版が発売されていたが、今作ではタイトルが変更された。 ・CALL OF DUTY:Modern Warfare Reflex(日本未発売) 機種:Wii 開発:Treyarch MW2のWii移植版。 ・[[Call of Duty:Black Ops]] 機種:PC/360/PS3 開発:Treyarch WaWと世界観を共有した作品で、冷戦やベトナム戦争の時代に歴史の裏で活動していた特殊部隊の活躍を描く。緻密な伏線が張られたキャンペーンの評価は良好。 MW2の反省を活かして、日本語版は字幕版と吹き替え版の二種類を販売するようになった。吹き替え声優も豪華。 ・[[CALL OF DUTY:Modern Warfare 3>CALL OF DUTY MODERN WARFARE 3]] 機種:PC/PS3/Xbox360/PS4 開発:Infinity Ward MW2の続編で、引き続きスペシャルオプスなどのサブゲームも充実している。 日本語吹き替え版は吹き替え声優も豪華だが、字幕版の字幕がそのまま使用されており、言っていることと書いてあることが全然違うなどの不具合も。 ・Call of Duty:Black Ops Declassified 機種:VITA 開発:nStigate Games 携帯機向けに開発された外伝作品。NPCの不安定な挙動が目立つ。 ・Call of Duty:Black Ops 2 機種PC/360/PS3/WiiU 開発:Treyarch 以降のBOシリーズの近未来路線を決定づけた作品。キャンペーンでは初のマルチエンドが採用されており、プレイヤーの選択によってストーリーの展開などが変化する。 しかしストーリーのシナリオ自体は唐突な展開が多い・謎が放置されたまま終了&footnote(前作BOのようなプレイヤーの想像が膨らむような謎ではなく、明らかに説明不足・放置された要素といった感じ)など、他のシリーズと比べると質が低く賛否両論。 マルチプレイでは10の枠の中で装備を組む「Pick10」というシステムが導入され、カスタマイズにも戦略的要素が増えた。 ・[[Call of Duty:Ghosts>Call of Duty GHOSTS]] 機種:PS3/Xbox360/Wii U/Xbox ONE/PC 開発:Infinity Ward キャンペーンでは「アメリカ合衆国」と南米諸国が結託した「連邦軍」の対立という"現代の南北戦争"を描く。 マルチプレイではカスタマイズ面で大幅な改変が為され、キャラクターの見た目をカスタマイズするなど自分だけの部隊を作れる。 またマルチプレイヤーで作成したキャラクターには新たに「スクワッド」という概念が生まれ、このスクワッドを戦わせるモードや未知のエイリアンとのサバイバルバトルなどのサブゲームが追加された。 ・Call of Duty:Advanced Warfare 機種:PC/ONE/PS3/PS4/360 開発:Infinity Ward BO2よりも未来の世界が舞台で、光学迷彩や二足歩行ロボなども登場し近未来感もパワーアップ。 Exoという外骨格を纏った兵士たちが撃って跳ねての立体戦闘をするなど、今までとは全く違ったゲーム性となっている。 マルチプレイではBO2の「Pick10」の枠を13に増量したPick13が採用されている。 初めてキャンペーンの主人公が一人で固定された作品でMW三部作のオマージュが所々にみられる。 ・Call of Duty:Black Ops 3 機種:PC/One/PS4/360/PS3 開発:Treyarch キャンペーンは初の協力プレイが可能になった((WAWでもキャンペーンでの協力プレイが可能だったが、一部のシナリオは協力プレイ不可であり、完全に協力プレイができるようになったのは今作から))。マルチではBO2のPick10システムが引き続き投入された上に兵科にあたる「スペシャリスト」の概念が導入され、さらに戦略的要素が増えた。 一方でスポーツ系FPSな路線が強くなり初心者には優しくないマルチとなっている。 ・Call of Duty:Infinite Warfare 機種:PC/One/PS4 開発:Infinity Ward 多くのFPSで近未来ものが流行り、FPSプレイヤーたちの間にマンネリムードが出ていたところでCoDが出した答えは&font(b){超未来。} キャンペーンでは人類が宇宙に進出した時代を舞台に、太陽系を巡る戦いが描かれる。 そして新たにサブストーリーのようなミッションも追加されるなど、新たな試みがみられる。 ・Call of Duty:WWⅡ 機種:PC/One/PS4 開発:Sledgehammer Games 二度目の原点回帰として久しぶりに第二次世界大戦が舞台となった。 初代と同様に体力制となり、体力を回復させるには仲間からもらった医療キットを使用しなければならない。 その他にも部隊の仲間から弾薬やアイテムをもらう、仲間に指示を出してアシストしてもらうなど、「味方と協力している感」をより感じるような仕様となっている。 ・Call of Duty:Black Ops 4 機種:PC/One/PS4 開発:Treyarch &font(b){なんとキャンペーンが廃止され、}完全にマルチプレイ向け作品に。 流行りのバトルロイヤルモードも追加されたが、HPが多めでやっぱり初心者には優しくない。 ・Call of Duty:Modern Warfare 機種:PC/One/PS4/PS5 製作:Infinity Ward MWシリーズのリブート作品。 実銃が元ネタの武器が多数登場する他、ガンスミスによって装着できるアタッチメントが非常に豊富で派生銃の再現など自由度の高いカスタムが可能。 一方で体力や機動性がリアル寄りになったことで、待ち有利気味となったゲームバランスは賛否が別れるところ。 その他、流行りのバトルロイヤルモードであるWARZONEが実装。こちらはバトロワ単品版が無料で配布されており、既存のバトロワのいいとこ取りなシステムもあってかなりの人気。 ・[[Call of Duty:Mobile]] 機種:iOS/Android 制作:Timi Studios スマートフォン向けのアプリで基本無料。 BOシリーズを中心に様々な作品の要素を取り入れた作品となっており、スマホゲーながらお馴染みのモードの数々もきちんと実装されている。 ・Call of Duty:Black Ops Cold War 機種:PC/Series X/PS4/PS5 開発:Treyarch 冷戦時代がテーマで、キャンペーンの時系列は1と2の中間に位置する。 MWのものをベースとしたエンジンを使用しておりシステムも非常に似ているが、一方で戦闘の根底部分はBOシリーズの要素が色濃く残っている。 シリーズ初の試みとしてMWとはプレイヤーランクが共有となっており、さらに続投されたバトロワモードWARZONEではお互いの武器を使えるようになっている。 アニヲタwikiに登録が不可欠なように、編集・追記にはアニヲタが不可欠である。 ─── アニヲタ民 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 好きなゲームだけど年々マルチの出来が悪くなっていくのがな…。精神年齢が低い奴らが増えている所ね。何とかならないかな… -- 名無しさん (2013-08-16 19:18:48) - ↑グダグダ言わずに自分でつくっちまえよ!自分の望む最高のFPSをさ!! -- 名無しさん (2013-08-16 19:22:05) - MW2から入ったが、何気にキャンペーンモードも楽しくてイイよね。モダンウォーフェアはホントに映画見てるみたいだった。ビューティフォー &br()M14-SOPMODは俺の相棒。 -- 名無しさん (2013-08-16 19:52:25) - マルチの出来は開発期間が短いから仕方ない。CODはFPSのメジャータイトルだから中学生や高校生もプレイしてるから暴言が出やすいしな…。 -- 名無しさん (2013-08-19 21:06:00) - 主人公がウルヴァリンの様なヒーリング・ファクターを持っていても二重の意味でツッコんではいけない。無かったらキツい。 -- 名無しさん (2013-08-20 03:07:41) - WW2ではドイツ人と日本人、戦後はロシア人ばっか殺すのはやめて、そろそろ中gry しかしMW2で勃発した世界戦争じゃ日本も巻き込まれてるだろうな… -- 名無しさん (2013-11-15 12:24:47) - 軍人(笑)の主人公が素人の小学生みたいに敵から照準を外してベレッタのリロードをしても…そこはツッコんでいい。 -- 名無しさん (2013-11-15 12:39:26) - ゴーストといい、BO2といい、悪役が主役を食ってるんだよなぁ。魅力的な悪役は主役をより映えるものにしてこそなのに -- 名無しさん (2014-03-06 08:09:58) - ↑2 一応MW3で「ロケーションとして日本を出そう」というのは考えられていたらしい。9ミリ機関拳銃が出てるのはその名残(シングルにも一応登場するが殆ど手に入らないので実質マルチとスペシャルオプス専用)。MW世界でも武器輸出3原則が緩和されて、同盟国に売ったのが鹵獲でもされたんだろうか。 -- 名無しさん (2014-07-25 11:00:47) - 湾岸戦争でないかな -- 名無しさん (2015-06-01 09:36:36) - bo2, -- 名無しさん (2015-12-22 16:18:53) - bo2,bo3はないの? -- 名無しさん (2015-12-22 16:19:18) - 批判されがちだけれど、iwのキャンペーンは良かったです。 -- 名無しさん (2017-02-20 23:46:06) - バッタゲーは嫌じゃ…儂はLMGで交通封鎖がしたいんじゃ… -- 名無しさん (2019-10-02 05:59:42) - コールドウォーなかなか面白いな -- 名無しさん (2020-11-19 12:59:47) - MW2の超誤訳やらオンラインのバグの嵐はちょっと好き。バランス崩壊はまあ・・・ -- 名無しさん (2020-11-19 13:23:20) - ghostsがないやん -- 名無しさん (2020-12-03 12:44:19) - ゴーストほんと不遇すぎて…チーデスはちゃんとやってみるとマジでバランスめちゃくちゃ良くて楽しいんだがなあ… -- 名無しさん (2021-02-23 19:39:06) #comment #areaedit(end) }

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