かまいたちの夜2 監獄島のわらべ唄

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/17(木) 21:43:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[かまいたちの夜]]の続編。 PS2で発売された他、携帯アプリにも移植された。 進化したシステム面や映像表現が高く評価され、シナリオや音楽などに多くの著名人を起用し話題になった。 一方で、前作を劇中劇としたことや、前作とは方向性を異にしたシナリオでファンからは賛否両論である。また、シナリオによっては過激な暴力描写やグロテスクな描写がある。 なお前作と比較すると、ギャグシーンはかなり多めで、中にはもはやミステリーゲームではなくギャグ漫画としか思えないようなギャグを盛り込んだシーンも多いため、これも賛否が分かれるところであろう。 #center(){【あらすじ】} 透達のスキー旅行をもとにしたゲーム・&font(#ff0000){かまいたちの夜}の執筆で大金を得た我孫子武丸という謎の人物から孤島への旅行に招かれた透と真理。以前の旅行で知り合った人々との再会し、ゲームの関係者も交えてバカンスを楽しむ。しかし、姿を現さない主催者や陰惨な島の伝承が一同に不気味な陰を落とす。 そして、50年に一度の&font(#0000ff){かまいたちの夜}がやってくる…。   #center(){【登場人物】} ・前作からの登場人物 サブシナリオも含めれば&font(#ff0000){前作の全員が何らかの形で出ている}が、本編には一切登場しない人も居る。 ・矢島透 今作も主人公。平凡な大学生で、真理との関係を深めたい。前作より主人公補正は強めで推理が冴えるが、前作以上に(色んな意味で) 悲惨な末路を辿ることが多い。 ・小林真理 ヒロイン。今作では水着も披露してくれる。主人公を努めるシナリオもある。 1000年に1人の逸材。 ・小林二郎 真理の叔父でシュプールのオーナー。奥さんは予定があり島には来れないそうだ。釣り師。口喧嘩が強い(?) 本来彼は三日月島に招待されていないのだが、真理から話を聞いてシュプールを臨時休業にして勝手に着いてきてしまった。 事件が起こる前の超序盤にプレイヤーの半数をBADENDに叩き込む鬼畜。 ・小林今日子 小林さんの妻。料理が下手。数日前から友人と別の旅行に出ているとのことで小林さんに留守番を押し付けてしまった。 当然ながらペンションを空けて三日月島に勝手に来てしまった夫のことは聞いておらず、島に彼女の姿は見えない。 ・久保田俊夫 シュプールの元アルバイトで今はスポーツ用品店勤務の会社員。恋仲だったみどりさんとめでたく結婚した。 ・久保田みどり シュプールの元アルバイトで年齢不詳の女性。旧姓は篠崎。俊夫と結婚し、同じ会社で勤務。R18。   ・渡瀬可奈子 19歳でOL。美人でキツい性格。啓子とは同僚で親友。 ・北野啓子 ぽっちゃりで食欲旺盛のOL。可奈子とは親友。黒化してきた。 ・河村亜希 前作ではOLだったが、今作では驚きの職業で登場。舞空術を会得。 ・美樹本洋介 「俺は美樹本、フリーのカメラマンさ」 職業柄、地方の伝承に詳しい。 ・香山誠一 大阪の社長。春子さんとは既に離婚しており、若妻の夏美を連れてバカンスにやってきた。BGMも健在。今作では果実の栽培に目覚める。 ・香山春子 香山さんの離婚した前妻。落ち着いた性格の和風美人。香山さんから連絡は行っておらず、今回の旅には不参加。 展開によってはまさかの事実が発覚する。いいのか…? ・田中一郎 帽子とサングラスとコートに身を包んだ謎の人物。「俺は誰なんだ!」 ・ジェニー シュプールで飼われている黒猫。とても可愛い。 「人の肉が喰いたい」 新キャラクター ・香山夏美 茶髪で派手好きな香山の後妻。春子さんとは真逆のイメージで関西弁の姉御肌。 イメージとは裏腹に博識。悪霊ハンター。道頓堀のキックの鬼。   ・正岡慎太郎 女好きのゲームプロデューサー。しんたろどん。よく約束を守る。 ・村上つとむ 大物作曲家を自称する超自然存在。ピアノが上手い。 ・菱田キヨ 館の管理を任されている怪しい老婆。キヨさん。クリスマスソングが好き。 ・我孫子武丸 謎の人物。透達が出演させられていたゲーム『かまいたちの夜』の原作者。 ゲームの描写からおそらくスキー旅行に居合わせた誰かだと思われるが…? ルックスはハンサム。ハンサムである。NTR。 ・船長 透たちを三日月島へ送迎し、島についての因縁を話す。 ・岸猿伊右衛門 かつて三日月島を管理していた大昔の岸猿家当主。没落して島から身を投げたらしい。 ・&font(#008000){ダイイング・メッセージ} 透の迷推理が導き出した結論。三日月館の隣(?)にあるリゾートホテル(?)に宿泊している外国人。彼が犯人なのだろうか…? 足が超速い。というか真面目に走れ。というより真面目に推理しろ。   #center(){&font(#008000){【事件の舞台】}} ・三日月島 我孫子武丸所有の孤島。かつての豪族、岸猿家が支配していた。 ・三日月館 かつて岸猿家の私設監獄として建造され、脱獄防止のための様々な機能を備える。 ・縛り首の塔 館敷地内にある監視塔。かつては館の、ある機能と併せて囚人を拷問していたようだ。 ・底蟲村 現在は廃村になっているが、村外れには非常に美味な果実が生い茂っている。   #center(){&font(#ffb74c){~主なシナリオ~}} 今作のシナリオは田中啓文氏と牧野修氏が主に担当しており、前作の脚本だった我孫子武丸氏は監修と一部サブシナリオのみ担当している。 ・わらべ唄篇(田中啓文) メインシナリオ。不気味な洋館を舞台にした連続殺人。やがて透はこの殺人に奇妙な関連性を見つける。犯人は謎の人物・我孫子武丸なのか? ・底蟲村篇(田中啓文) 島内の散策中、透達は不老不死の伝説が残る廃村・底蟲村を訪れる。一行を待ち受けていたのは、底知れぬ怨鎖と異形であった…。 &font(#800080){―さらば愛しき化身よ} ・陰陽篇(牧野修) 殺人事件を解決しようとする一行を嘲笑うように次々と凄惨な事故が起きる。これは島の亡き支配者・岸猿の呪いなのだろうか…。 「か、看護婦?」 「監獄よ、透。」 ・サイキック篇(牧野修) 真理が主人公のシナリオ。人間には成し得ない超常的殺人事件。孤島にて暗躍する複数の組織。一般人である恋人・透を守るために真理は秘められた能力で事件に挑む。 アイダホポテトォォ… #center(){&font(#f09199){【ピンクのしおり】}} ・わら&font(#ff0000){び}唄篇(我孫子武丸) 前作の我孫子氏自身が手がけたギャグ全開のシナリオ。 ここは、僕たちのエデンだ。 ・官能篇(牧野修) ひょんなことから色欲の神に取り憑かれてしまった透。女性陣+αの誘惑を振り切り、真理への想いを遂げることが出来るか? ・ぼくの恋愛篇(田中啓文) 島に訪れた主人公と真理の前に現れたのは…。 真理「これだけは信じて… 私…決して~~~~わけじゃないのよ…」 ・ぼくの青春篇(田中啓文) 透は真理に長年の想いを伝えるため島を目指す。 真理のきめ細やかな肌の艶とみずみずしい笑顔…。 ・ラブテスター編(我孫子武丸) PS2版限定の二人プレイ専用番外シナリオ。 デートをすることになった透と真理。2人の相性によって展開が変わっていく。彼らは無事にデートを完遂できるのか? 当然だがカップルでプレイするのが推奨されている。ぼっちや男二人でプレイしても責任は取れません。 ・ちょっとエッチなかまいたちの夜2 PSP版限定の全編文章なしの音声ドラマ。 真理と共に島にやってきた透。しかし、そんな彼に他の客達のちょっとエッチな行為の声が聞こえてくる。 我慢できなくなってしまった透は真理の部屋へと向かうが…。 #center(){【黒のしおり】} ・洞窟探検篇(牧野修) 岸猿家の財宝を求め、透と真理は島内深部の洞窟へ。フローチャートの通用しない謎解きが2人を、そしてプレイヤーを待ち受ける。 ・惨殺篇(牧野修) 罪を告白する遺書を残し犯人が自殺した。事件は解決したかに思われたが、地を赤く染める惨劇は、まだ始まったばかりであった…。&font(#ff0000){――僕は、サロメのように、真理にキスをする―}   ・妄想篇(牧野修) 映像のアングル、BGMの歪み、他篇とは一線を画す悪夢のような空気。 「犯人」は「誰」なのか? 「あー、またバッドエンドかあ…」 ・陰謀編? 特定の暗号を解くと…。 これらをクリアして&font(#ffb74c){金のしおり}を手に入れると… ああそうだ、真理と一緒に追記・修正するんだっけ… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今の季節におすすめなゲームだな -- ペロ (2013-07-12 15:46:40) - 中学生時代にやったけどひたすら気持ち悪くてトラウマになりかけた。底蟲村編と陰陽編だけで心折られて触ってなかったけど、まだ他にもシナリオあったんだな。 -- 名無しさん (2013-12-14 20:26:10) - A:呪われよ  B:苦しみを選ぶ  C:注意  D:何故あなたは死ぬか -- 名無しさん (2013-12-27 17:07:37) - 皆が島の実を食ってゾンビのような化け物になったという終わり方が・・・・・何編だったのかも思い出したくない。 -- 名無しさん (2013-12-27 17:20:13) - みのむしぶらりんしゃん -- 名無しさん (2013-12-27 17:32:08) - 底蟲村篇はホントにヒドかった…もう画面見てプレイ出来なかったわ -- 名無しさん (2014-04-09 01:08:20) - ぶらりんしゃん偏は、一度クリアすると分岐が追加され、彼女と生還できる…が、実はテキストにおかしな点があったり・・・ -- 名無しさん (2014-04-25 16:03:20) - サイキック編は意外性があったな。 -- 名無しさん (2014-04-25 17:23:50) - 個人的にはシステムが洗練されてるのと、物語の多様な展開が楽しめるからサウンドノベル初心者にオススメ。 -- 名無しさん (2014-06-17 20:54:42) - ↑ただし話の内容は上級者向け -- 名無しさん (2014-06-17 20:57:39) - 一言で表すとエログロナンセンスだな。発売当時は前作ファンから叩かれたけど、これでもTVドラマ版に比べれば… -- 名無しさん (2014-06-17 22:26:47) - 「○○」というタイトルじゃなきゃ受け入れられた なんて続編モノとかじゃあよくあること -- 名無しさん (2014-06-17 22:32:08) - ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ… -- 名無しさん (2015-02-11 09:29:43) - 1番好きなかまいたち 3はどうしてあんなことに -- 名無しさん (2015-02-11 10:47:23) - 犯人の名前指定の時かまいたちと入れたら専用バッドエンドに行って笑った。最初は我孫子に真理寝取られたが。 -- (2015-07-13 21:02:12) - 前作への思い入れさえなければ良作。思い出や登場人物への固定イメージがあると文句しか言いたくなるのは解る。 -- 名無しさん (2016-10-17 14:01:36) - ↑↑↑むしろ2がどうしてこんなことになったって感じだな、出来は良いんだけどかまいたちの夜に求めてるものがなかったってのが -- 名無しさん (2016-11-21 12:29:18) - ↑3は無理矢理に2の辻褄合わせようとした結果……だもんね。主役というか透と真理の存在意義も減ったのはなあ。2と同じくリセット方式使えばよかったのに。折角作った監獄島モデル使えって指事があったのだろうか? -- 名無しさん (2016-11-21 13:51:13) - 初代厨とかいうゲーム界隈の癌 -- 名無しさん (2017-02-19 18:14:51) - 2では妄想篇が一番好き -- 名無しさん (2017-02-19 20:03:29) - 「殺戮にいたる病」を読んだ後だと我孫子さんは元々こういう作風を持っているんだなって納得してしまうな。 -- 名無しさん (2017-08-09 20:49:17) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/06/17(木) 21:43:04 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- [[かまいたちの夜]]の続編。ただし、前作の話は&font(#ff0000){ゲームの中の出来事}(劇中劇)ということになっている。 PS2で発売された他、携帯アプリやPSPにも移植された。 進化したシステム面や映像表現が高く評価され、シナリオや音楽などに多くの著名人を起用し話題になった。 一方で、前作を劇中劇としたことや、前作とは方向性を異にしたシナリオでファンからは賛否両論である。 前作と比較すると、一発ネタ的なギャグシーンがかなり多めで、中にはもはやミステリーゲームではなくギャグ漫画としか思えないようなギャグを盛り込んだシーンも多い。 また、シナリオによっては過激な暴力描写やグロテスクな描写があるため、これも賛否が分かれるところであろう。 本作の後の話が続編『[[かまいたちの夜×3 三日月島事件の真相]]』で語られている。 #center(){【あらすじ】} 透達のスキー旅行をもとにしたゲーム・&font(#ff0000){かまいたちの夜}の執筆で大金を得た我孫子武丸という謎の人物から孤島への旅行に招かれた透と真理。以前の旅行で知り合った人々との再会し、ゲームの関係者も交えてバカンスを楽しむ。しかし、姿を現さない主催者や陰惨な島の伝承が一同に不気味な陰を落とす。 そして、50年に一度の&font(#0000ff){かまいたちの夜}がやってくる…。   #center(){【登場人物】} ・前作からの登場人物 サブシナリオも含めれば&font(#ff0000){前作の全員が何らかの形で出ている}が、本編には一切登場しない人も居る。 ・矢島透 今作も主人公。平凡な大学生で、真理との関係を深めたい。前作より主人公補正は強めで推理が冴えるが、前作以上に(色んな意味で) 悲惨な末路を辿ることが多い。 ・小林真理 ヒロイン。今作では水着も披露してくれる。主人公を努めるシナリオもある。 1000年に1人の逸材。 ・小林二郎 真理の叔父でシュプールのオーナー。奥さんは予定があり島には来れないそうだ。釣り師。口喧嘩が強い(?) 本来彼は三日月島に招待されていないのだが、真理から話を聞いてシュプールを臨時休業にして勝手に着いてきてしまった。 事件が起こる前の超序盤にプレイヤーの半数をBADENDに叩き込む鬼畜。 ・小林今日子 小林さんの妻。料理が下手。数日前から友人と別の旅行に出ているとのことで小林さんに留守番を押し付けてしまった。 当然ながらペンションを空けて三日月島に勝手に来てしまった夫のことは聞いておらず、島に彼女の姿は見えない。 ・久保田俊夫 シュプールの元アルバイトで今はスポーツ用品店勤務の会社員。恋仲だったみどりさんとめでたく結婚した。 ・久保田みどり シュプールの元アルバイトで年齢不詳の女性。旧姓は篠崎。俊夫と結婚し、同じ会社で勤務。R18。   ・渡瀬可奈子 19歳でOL。美人でキツい性格。啓子とは同僚で親友。 ・北野啓子 ぽっちゃりで食欲旺盛のOL。可奈子とは親友。黒化してきた。 ・河村亜希 前作ではOLだったが、今作では驚きの職業で登場。舞空術を会得。 ・美樹本洋介 「俺は美樹本、フリーのカメラマンさ」 職業柄、地方の伝承に詳しい。 ・香山誠一 大阪の社長。春子さんとは既に離婚しており、若妻の夏美を連れてバカンスにやってきた。BGMも健在。今作では果実の栽培に目覚める。 ・香山春子 香山さんの離婚した前妻。落ち着いた性格の和風美人。香山さんから連絡は行っておらず、今回の旅には不参加。 展開によってはまさかの事実が発覚する。いいのか…? ・田中一郎 帽子とサングラスとコートに身を包んだ謎の人物。「俺は誰なんだ!」 ・ジェニー シュプールで飼われている黒猫。とても可愛い。 「人の肉が喰いたい」 新キャラクター ・香山夏美 茶髪で派手好きな香山の後妻。春子さんとは真逆のイメージで関西弁の姉御肌。 イメージとは裏腹に博識。悪霊ハンター。道頓堀のキックの鬼。   ・正岡慎太郎 女好きのゲームプロデューサー。しんたろどん。よく約束を守る。 ・村上つとむ 大物作曲家を自称する超自然存在。ピアノが上手い。 ・菱田キヨ 館の管理を任されている怪しい老婆。キヨさん。クリスマスソングが好き。 ・我孫子武丸 謎の人物。透達が出演させられていたゲーム『かまいたちの夜』の原作者。 ゲームの描写からおそらくスキー旅行に居合わせた誰かだと思われるが…? ルックスはハンサム。ハンサムである。NTR。 ・船長 透たちを三日月島へ送迎し、島についての因縁を話す。 ・岸猿伊右衛門 かつて三日月島を管理していた大昔の岸猿家当主。没落して島から身を投げたらしい。 ・&font(#008000){ダイイング・メッセージ} 透の迷推理が導き出した結論。三日月館の隣(?)にあるリゾートホテル(?)に宿泊している外国人。彼が犯人なのだろうか…? 足が超速い。というか真面目に走れ。というより真面目に推理しろ。   #center(){&font(#008000){【事件の舞台】}} ・三日月島 我孫子武丸所有の孤島。かつての豪族、岸猿家が支配していた。 ・三日月館 かつて岸猿家の私設監獄として建造され、脱獄防止のための様々な機能を備える。 ・縛り首の塔 館敷地内にある監視塔。かつては館の、ある機能と併せて囚人を拷問していたようだ。 ・底蟲村 現在は廃村になっているが、村外れには非常に美味な果実が生い茂っている。   #center(){&font(#ffb74c){【シナリオ】}} 今作のシナリオは田中啓文氏と牧野修氏が主に担当しており、前作の脚本だった我孫子武丸氏は監修と一部サブシナリオのみ担当している。 ・わらべ唄篇(田中啓文) メインシナリオ。不気味な洋館を舞台にした連続殺人。 やがて透はこの殺人に奇妙な関連性を見つける。犯人は謎の人物・我孫子武丸なのか? なお前作と違い、早期に犯人を指摘出来ても謎だらけのため事件は解決できない。最後まで読み進めよう。 一度クリアするとシュールな展開に行くバッドエンドが多数解放される。 ・底蟲村篇(田中啓文) 島内の散策中、透達は不老不死の伝説が残る廃村・底蟲村を訪れる。 一行を待ち受けていたのは、底知れぬ怨鎖と異形であった…。 &font(#800080){―さらば愛しき化身よ} ・陰陽篇(牧野修) 殺人事件を解決しようとする一行を嘲笑うように次々と凄惨な事故が起きる。 これは島の亡き支配者・岸猿の呪いなのだろうか…。 「か、看護婦?」 「監獄よ、透。」 ・サイキック篇(牧野修) 真理が主人公のシナリオ。人間には成し得ない超常的殺人事件。孤島にて暗躍する複数の組織。 一般人である恋人・透を守るために真理は秘められた能力で事件に挑む。 アイダホポテトォォ… #center(){&font(#f09199){【ピンクのしおり】}} ・わら&font(#ff0000){び}唄篇(我孫子武丸) 前作の我孫子氏自身が手がけたギャグ全開のシナリオ。 ここは、僕たちのエデンだ。 ・官能篇(牧野修) ひょんなことから色欲の神に取り憑かれてしまった透。 女性陣+αの誘惑を振り切り、真理への想いを遂げることが出来るか? ・ぼくの恋愛篇(田中啓文) 島に訪れた主人公と真理の前に現れたのは…。 真理「これだけは信じて… 私…決して~~~~わけじゃないのよ…」 ・ぼくの青春篇(田中啓文) 透は真理に長年の想いを伝えるため島を目指す。 真理のきめ細やかな肌の艶とみずみずしい笑顔…。 ・ラブテスター篇(我孫子武丸) PS2版限定の二人プレイ専用番外シナリオ。 デートをすることになった透と真理。2人の相性によって展開が変わっていく。彼らは無事にデートを完遂できるのか? 当然だがカップルでプレイするのが推奨されている。ぼっちや男二人でプレイしても責任は取れません。 ・ちょっとエッチなかまいたちの夜2 PSP版限定の全編文章なしの音声ドラマ。 真理と共に島にやってきた透。しかし、そんな彼に他の客達のちょっとエッチな行為の声が聞こえてくる。 我慢できなくなってしまった透は真理の部屋へと向かうが…。 今回の透は小野D。 #center(){【黒のしおり】} ・洞窟探検篇(牧野修) 岸猿家の財宝を求め、透と真理は島内深部の洞窟へ。 フローチャートの通用しない謎解きが2人を、そしてプレイヤーを待ち受ける。 ・惨殺篇(牧野修) 罪を告白する遺書を残し犯人が自殺した。 事件は解決したかに思われたが、地を赤く染める惨劇は、まだ始まったばかりであった…。 &font(#ff0000){――僕は、サロメのように、真理にキスをする―}   ・妄想篇(牧野修) 映像のアングル、BGMの歪み、他篇とは一線を画す悪夢のような空気。 「犯人」は「誰」なのか? 「あー、またバッドエンドかあ…」 ・陰謀篇? 特定の場面で暗号を解くと…。 これらをクリアして&font(#ffb74c){金のしおり}を手に入れると… ああそうだ、真理と一緒に追記・修正するんだっけ… #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 今の季節におすすめなゲームだな -- ペロ (2013-07-12 15:46:40) - 中学生時代にやったけどひたすら気持ち悪くてトラウマになりかけた。底蟲村編と陰陽編だけで心折られて触ってなかったけど、まだ他にもシナリオあったんだな。 -- 名無しさん (2013-12-14 20:26:10) - A:呪われよ  B:苦しみを選ぶ  C:注意  D:何故あなたは死ぬか -- 名無しさん (2013-12-27 17:07:37) - 皆が島の実を食ってゾンビのような化け物になったという終わり方が・・・・・何編だったのかも思い出したくない。 -- 名無しさん (2013-12-27 17:20:13) - みのむしぶらりんしゃん -- 名無しさん (2013-12-27 17:32:08) - 底蟲村篇はホントにヒドかった…もう画面見てプレイ出来なかったわ -- 名無しさん (2014-04-09 01:08:20) - ぶらりんしゃん偏は、一度クリアすると分岐が追加され、彼女と生還できる…が、実はテキストにおかしな点があったり・・・ -- 名無しさん (2014-04-25 16:03:20) - サイキック編は意外性があったな。 -- 名無しさん (2014-04-25 17:23:50) - 個人的にはシステムが洗練されてるのと、物語の多様な展開が楽しめるからサウンドノベル初心者にオススメ。 -- 名無しさん (2014-06-17 20:54:42) - ↑ただし話の内容は上級者向け -- 名無しさん (2014-06-17 20:57:39) - 一言で表すとエログロナンセンスだな。発売当時は前作ファンから叩かれたけど、これでもTVドラマ版に比べれば… -- 名無しさん (2014-06-17 22:26:47) - 「○○」というタイトルじゃなきゃ受け入れられた なんて続編モノとかじゃあよくあること -- 名無しさん (2014-06-17 22:32:08) - ミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミミ… -- 名無しさん (2015-02-11 09:29:43) - 1番好きなかまいたち 3はどうしてあんなことに -- 名無しさん (2015-02-11 10:47:23) - 犯人の名前指定の時かまいたちと入れたら専用バッドエンドに行って笑った。最初は我孫子に真理寝取られたが。 -- (2015-07-13 21:02:12) - 前作への思い入れさえなければ良作。思い出や登場人物への固定イメージがあると文句しか言いたくなるのは解る。 -- 名無しさん (2016-10-17 14:01:36) - ↑↑↑むしろ2がどうしてこんなことになったって感じだな、出来は良いんだけどかまいたちの夜に求めてるものがなかったってのが -- 名無しさん (2016-11-21 12:29:18) - ↑3は無理矢理に2の辻褄合わせようとした結果……だもんね。主役というか透と真理の存在意義も減ったのはなあ。2と同じくリセット方式使えばよかったのに。折角作った監獄島モデル使えって指事があったのだろうか? -- 名無しさん (2016-11-21 13:51:13) - 初代厨とかいうゲーム界隈の癌 -- 名無しさん (2017-02-19 18:14:51) - 2では妄想篇が一番好き -- 名無しさん (2017-02-19 20:03:29) - 「殺戮にいたる病」を読んだ後だと我孫子さんは元々こういう作風を持っているんだなって納得してしまうな。 -- 名無しさん (2017-08-09 20:49:17) #comment #areaedit(end) }

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