ぷよぷよ(1992年版)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/07/20(金) 00:58:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『ぷよぷよ』は、1992年10月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。 後に、メガドライブを始め様々な機種に移植された。   [概要] MSXで発売していたRPG『魔導物語』のキャラクターを使った落ち物パズルゲーム。 本作の発売以前(1991年)にMSXとファミコンのディスクシステムにて同名のゲーム(通称『旧ぷよ』)が発売されているが、一般的に『初代』と呼ばれるのはアーケード発のこちらである。 アーケード版ではそれまでのパズルゲームのようなエンドレスモード(ぷよぷよで言う『とことんぷよぷよ』)は収録されず、対戦がメインの作品である。 本作の大ヒットにより、現在でも続編が作られ&font(#ff0000){『パズルゲームの定番』}となった。   [ストーリー] 4匹以上の同色の魔物を時空の狭間へ消し去る呪文「オワニモ」。 この呪文を解き放った魔導師の卵の少女『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』が、ぷよぷよ地獄に立ち向かう。   [ゲーム内容] 基本的なルールは[[こちら>ぷよぷよシリーズ]]を参照。 『同じ色のぷよぷよを4つ繋げて消す』という点は共通しているが、この頃は現在と比べいくつか違いがある。 主な例を挙げると、 ・&font(#ff0000){おじゃまぷよを相殺出来ない} ・nextぷよが一つしかない ・クイックターンが出来ない ・回転ボタンが一つしかない ・アルルの連鎖ボイスが『ファイヤー』『アイスストーム』『ダイアキュート』『ばよえ〜ん』しかない 等がある。 特に『相殺が出来ない』という点が重要であり、&font(#ff0000){『如何に早くぷよぷよを積んで連鎖するか』}が非常に重要となる。 (相殺システムについてはスーパーファミコン移植版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成していたが、次作ぷよぷよ通で初披露する事になった為採用されなかった) また、本作のもう一つの特徴に『デフォルメされた様々な魔物や人物』がある。 そして、その可愛らしいキャラクター同士が会話する『漫才デモ』と呼ばれるものが多くのユーザーの心を掴んだ。   [登場キャラクター] プレイヤーは主人公である『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』以外選択出来ないが、以下のキャラが敵として登場する。 ・やさしい(練習ステージ) [[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、マミー、[[ナスグレイブ>ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]] ・ふつう [[ドラコケンタウロス>ドラコケンタウロス(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、すけとうだら、スキヤポデス、[[ハーピー>ハーピー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、さそりまん、パノッティ、ゾンビ、[[ウィッチ>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ぞう大魔王、[[シェゾ・ウィグィィ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ミノタウロス、[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[サタン>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]] ・むずい ハーピーから始まる以外はふつうと全く同じ。 これらのキャラは基本的に登場時にボイスが流れるが、ルルーのみ何故かボイスがない。 その為、Windows版ではアルルから「いっきま〜す」の台詞を拝借していたり、[[ぷよぷよCD>ぷよぷよCDシリーズ(PCエンジン)]]では独自のセリフになっていたりと、機種により喋るものもある。 なお、有名声優が担当したPCエンジン移植版のぷよぷよCD以外は基本的にコンパイル社員が声の担当をしている。   [旧ぷよについて] 本作発売以前の1991年にMSXとファミコンのディスクシステム用(後にROMカセット版も)に発売された、通称『旧ぷよ』。 この作品では後の作品とは違い、ゲーム内容が、 ・ENDLESS(後の「とことんぷよぷよ」) ・2PLAYER(後の「ふたりでぷよぷよ」) ・MISSION(後の「なぞなぞぷよぷよ」) のみであり、キャラクター自体もMSX版でアルルがタイトル画面に登場する以外ゲーム上ではぷよぷよ以外&font(#ff0000){一切登場しない。} また、ぷよぷよの色が赤・緑・黄緑・黄・青・灰の6色であり、ぷよぷよの形も通常のものと&font(#ff0000){人型}のどちらかを選択出来た。 (人型ぷよはアニバーサリー作品である『[[ぷよぷよ!>ぷよぷよ! Puyopuyo 15th anniversary]]』のDS版で復活した) また、ファミコンのROMカセット版はアーケード版稼働時に発売されたものだが、タイトルの書体と色がアーケード版と同じものになった以外は先に発売されたMSX版及びディスクシステム版と内容は同じなのでアーケード版の移植ではない。 (任天堂ハードでアーケード版からの移植はスーパーファミコンの『す〜ぱ〜ぷよぷよ』が初)   [その他] 本作は現在でも続編が作られる程の大ヒット作となったが、余りにぷよぷよが大ヒットした為に原作である魔導物語が埋もれてしまい、 #center(){&font(#808080){『ぷよぷよは知っているが魔導物語は知らない』}} という現象が起きている。 これは、魔導物語がそこまでメジャーではない機種を中心に展開されていたのも要因の一つである。 このように、『スピンオフの方が原作より有名かつ人気』という例は他のゲームでもある。 【一例】 ・パズルボブル(原典:バブルボブル) ・桃太郎電鉄シリーズ(原典:桃太郎伝説) ・MELTY BLOOD(原典:月姫) ・魔法少女リリカルなのはシリーズ(原典:とらいあんぐるハート3 リリカルおもちゃ箱※) ※とらいあんぐるハート3 〜Sweet Songs Forever〜のファンディスク   「お前の追記・修正が欲しいだけだ」 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600)} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
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