IT(作品)

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&font(#6495ED){登録日}:2010/02/28(日) 20:39:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&bold(){&font(#ff0000){“それ”} は27年ごとに戻ってくる。}} &sizex(6){&font(#ff0000,b){&ruby(イット){IT}}}} 1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説。 また、それを原作とする1990年のTVドラマシリーズ。 2017年にはリメイクされて、原作の前半にあたる映画『[[IT/イット “それ”が見えたら、終わり。]]』が公開された。 人間の弱さに付け込む不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描くホラー作品。 前半は少年達とペニーワイズとの戦いを。後半は大人になった主人公達が再びペニーワイズと戦う構成になっている。 ただし原作では二つの時間軸は交互に描かれている。 キングお得意の陰鬱だがほのかな希望がある人間社会と青春の描写も特徴。 あとやっぱり最終的には観念的なぶつかり合いになる。 しかし分量もとんでもなく長い。 ハードカバー上下巻文庫全四巻で1000ページ以上 TVM版は約3時間 映画版は少年編現在編別々でおそらく計4時間以上。 前述の構成と内容もあってすごく疲れる。 *【はみだしクラブ(The Losers' Club)】 ペニーワイズに立ち向かう7人の少し不幸な子供たち。 27年後に中年になっても、約束のためにもう一度故郷に集結する。 &bold(){ビル・デンブロウ} 吃音。リーダー格。 弟をペニーワイズに殺害された。 大人時代は作家。嫁が女優。 &bold(){ベン・ハンスコム} デブのいじめられっ子。 大人時代は建築家。しかも痩せた。 &bold(){ベバリー・マーシュ} 今でいうとオタサーの姫。 父親にDVされている。 大人時代はファッションデザイナー。今度は夫にDVされている。 &bold(){スタンリー・ユリス} ユダヤ人。 大人時代は会計士。物語初っ端で恐怖を思い出した結果自殺する。 &bold(){マイク・ハンロン} 黒人。 大人時代は図書館司書。唯一故郷に残っていた。 &bold(){リッチー・トージア} おしゃべりクソ眼鏡。 大人時代はDJ。眼鏡でもなくなった。 &bold(){エディ・カスプブラク} 喘息のチビ。 毒ママ持ち。 大人時代はリムジン配車会社社長。でも心気症。 *【IT(ペニーワイズ)】 「IT」とは鬼という意味で、三十年毎に復活するピエロの姿をした怪物である。 子供や、ペニーワイズと関わったことがある、といった一部の人間にしか見えず、普通は太刀打ちできる存在ではない。 ピエロの恰好でおどけて見せたりするが、子供を襲い殺す危険な存在である。 弱点は銀で、子供時代に深手を負わせ撃退できたが、完全に倒せたわけではなく三十年後に復活した(ペニーワイズが復活したことは、死んだ弟の写真から血が流れたことで発覚した)。   連続殺人鬼の「ジョン・ゲイシー」を基に書かれたといわれている。 この映画は非常に多くの者にトラウマを植え付けたことで有名である。 実際にピエロ恐怖症(道化師恐怖症)というものもあるので、気になる人は調べてみるのも一興。 また、キングの『ダーク・タワー』シリーズとは関連性があり、並行世界と亀の関係性にそれが窺えるほか、『ダーク・タワー』シリーズにはペニーワイズがゲスト出演している。 なお、『ダーク・タワー』は2017年8月に実写映画化。日本では2018年1月に&font(l){遅れて}公開予定だが、ペニーワイズが出るかは不明。 ちなみに日本では、ペニーワイズの容姿から[[ドナルド>ドナルド・マクドナルド]]のMADに使われたりもしている。 *【デリー】 物語の主舞台。 アメリカ合衆国メイン州の都市。 『骨の袋』『ドリームキャッチャー』『不眠症』などの舞台にもなった。 なんだ、また三十年後によぼよぼの爺さんになって追記・修正するのか? 冗談じゃない。俺達の代でこの項目の追記・修正を終わらせるんだ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんでNHKはこれとかランゴリアースとかグースパンプスとか、トラウマになりそうなモノを定期的に仕入れて放送するんだよ… -- 名無しさん (2013-11-12 15:54:07) - ソフト版にも日本語吹替が欲しい……。 &br()キングの安っぽい長編ホラーは国産アニメ的な感覚で見たいんだよ~。 -- 名無しさん (2013-11-20 02:05:06) - 虐待を受けた少年の物語じゃないんだ。子どもの頃そんなタイトルの映画があった気がするんだけど -- 名無しさん (2014-10-01 19:57:15) - ↑“It”と呼ばれた子かな 映画化されてたか知らんけど -- 名無しさん (2014-10-26 08:44:40) - 日本語吹き替えで二夜連続放送してたの昔見たことある。普通にいろんな奴に化けて出るから厄介この上ないんだよね、この虫。 -- 名無しさん (2016-11-02 17:55:07) - 映画のせいでペニーワイズの正体のショボさばかり語られるけど、原作じゃ正体はそこまで重要じゃないし、ぶっちゃけ風評被害もいいとこ。 -- 名無しさん (2016-11-15 17:42:04) - ペニーワイズのインパクトがでかいけどこの作品って青春物としても見ることができるよね -- 名無しさん (2017-04-12 23:28:21) - 内容が薄い…せめて登場人物や映画についても紹介してほしい… -- 名無しさん (2017-11-10 21:15:04) - なんでどっちの映像版も過去編ラストのアレをハブるんですかねえ… -- 名無しさん (2017-12-02 01:32:25) - 『道化死てるぜ!』ってホラー映画はITとは逆にピエロが被害者で子供は加害者 -- 名無しさん (2017-12-28 00:42:23) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/02/28(日) 20:39:23 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&bold(){&font(#ff0000){“それ”} は27年ごとに戻ってくる。}} &sizex(6){&font(#ff0000,b){&ruby(イット){IT}}}} 1986年に発表されたスティーヴン・キングのホラー小説。 また、それを原作とする1990年のTVドラマシリーズ。 人間の弱さに付け込む不気味なピエロ、ペニーワイズに翻弄される人々を描くホラー作品。 前半は少年達とペニーワイズとの戦いを。後半は大人になった主人公達が再びペニーワイズと戦う構成になっている。 ただし原作では二つの時間軸は交互に描かれている。 キングお得意の陰鬱だがほのかな希望がある人間社会と青春の描写も特徴。 あとやっぱり最終的には観念的なぶつかり合いになる。 しかし分量もとんでもなく長い。 ハードカバー上下巻文庫全四巻で1000ページ以上 TVM版は約3時間 映画版は少年編現在編別々でおそらく計4時間以上。 前述の構成と内容もあってすごく疲れる。 2017年では、今作の映画版『[[IT/イット “それ”が見えたら、終わり。]]』が公開。 内容は原作の過去編およびTVドラマの少年編のリメイクとなっている。 *【はみだしクラブ(The Losers' Club)】 ペニーワイズに立ち向かう7人の少し不幸な子供たち。 27年後に中年になっても、約束のためにもう一度故郷に集結する。 &bold(){ビル・デンブロウ} 吃音。リーダー格。 弟をペニーワイズに殺害された。 大人時代は作家。嫁が女優。 &bold(){ベン・ハンスコム} デブのいじめられっ子。 大人時代は建築家。しかも痩せた。 &bold(){ベバリー・マーシュ} 今でいうとオタサーの姫。 父親にDVされている。 大人時代はファッションデザイナー。今度は夫にDVされている。 &bold(){スタンリー・ユリス} ユダヤ人。 大人時代は会計士。物語初っ端で恐怖を思い出した結果自殺する。 &bold(){マイク・ハンロン} 黒人。 大人時代は図書館司書。唯一故郷に残っていた。 &bold(){リッチー・トージア} おしゃべりクソ眼鏡。 大人時代はDJ。眼鏡でもなくなった。 &bold(){エディ・カスプブラク} 喘息のチビ。 毒ママ持ち。 大人時代はリムジン配車会社社長。でも心気症。 *【IT(ペニーワイズ)】 「IT」とは鬼という意味で、三十年毎に復活するピエロの姿をした怪物である。 子供や、ペニーワイズと関わったことがある、といった一部の人間にしか見えず、普通は太刀打ちできる存在ではない。 ピエロの恰好でおどけて見せたりするが、子供を襲い殺す危険な存在である。 弱点は銀で、子供時代に深手を負わせ撃退できたが、完全に倒せたわけではなく三十年後に復活した(ペニーワイズが復活したことは、死んだ弟の写真から血が流れたことで発覚した)。   連続殺人鬼の「ジョン・ゲイシー」を基に書かれたといわれている。 この映画は非常に多くの者にトラウマを植え付けたことで有名である。 実際にピエロ恐怖症(道化師恐怖症)というものもあるので、気になる人は調べてみるのも一興。 また、キングの『ダーク・タワー』シリーズとは関連性があり、並行世界と亀の関係性にそれが窺えるほか、『ダーク・タワー』シリーズにはペニーワイズがゲスト出演している。 なお、『ダーク・タワー』は2017年8月に実写映画化。日本では2018年1月に&font(l){遅れて}公開予定だが、ペニーワイズが出るかは不明。 ちなみに日本では、ペニーワイズの容姿から[[ドナルド>ドナルド・マクドナルド]]のMADに使われたりもしている。 *【デリー】 物語の主舞台。 アメリカ合衆国メイン州の都市。 『骨の袋』『ドリームキャッチャー』『不眠症』などの舞台にもなった。 なんだ、また三十年後によぼよぼの爺さんになって追記・修正するのか? 冗談じゃない。俺達の代でこの項目の追記・修正を終わらせるんだ! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なんでNHKはこれとかランゴリアースとかグースパンプスとか、トラウマになりそうなモノを定期的に仕入れて放送するんだよ… -- 名無しさん (2013-11-12 15:54:07) - ソフト版にも日本語吹替が欲しい……。 &br()キングの安っぽい長編ホラーは国産アニメ的な感覚で見たいんだよ~。 -- 名無しさん (2013-11-20 02:05:06) - 虐待を受けた少年の物語じゃないんだ。子どもの頃そんなタイトルの映画があった気がするんだけど -- 名無しさん (2014-10-01 19:57:15) - ↑“It”と呼ばれた子かな 映画化されてたか知らんけど -- 名無しさん (2014-10-26 08:44:40) - 日本語吹き替えで二夜連続放送してたの昔見たことある。普通にいろんな奴に化けて出るから厄介この上ないんだよね、この虫。 -- 名無しさん (2016-11-02 17:55:07) - 映画のせいでペニーワイズの正体のショボさばかり語られるけど、原作じゃ正体はそこまで重要じゃないし、ぶっちゃけ風評被害もいいとこ。 -- 名無しさん (2016-11-15 17:42:04) - ペニーワイズのインパクトがでかいけどこの作品って青春物としても見ることができるよね -- 名無しさん (2017-04-12 23:28:21) - 内容が薄い…せめて登場人物や映画についても紹介してほしい… -- 名無しさん (2017-11-10 21:15:04) - なんでどっちの映像版も過去編ラストのアレをハブるんですかねえ… -- 名無しさん (2017-12-02 01:32:25) - 『道化死てるぜ!』ってホラー映画はITとは逆にピエロが被害者で子供は加害者 -- 名無しさん (2017-12-28 00:42:23) #comment #areaedit(end) }

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