こうじょうけんがく

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&font(#6495ED){登録日}:2011/11/27 Sun 20:16:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *<概要> こうじょうけんがくとは『[[星のカービィ64]]』で流れるBGMのひとつ。 本編ではレベル5「[[ブルブルスター>ブルブルスター(星のカービィ)]]」のステージ4でのみ流れる。 曲名は当時の[[星のカービィシリーズ]]としては非常に珍しい本作のサントラが一般販売されており、曲名リストにこのタイトルが記されていた事でこの名称はシリーズファンや[[ハル研>ハル研究所(企業)]]にも浸透するようになり、後年でも影響を及ぼす事になった。 漢字表記ではなく平仮名表記、これ大事。 このステージでは曲名通り、工場の中を通りながらクリスタルを回収していくことになる。 機械的でどこか物寂しげな曲調であり、プレイヤーからは&font(#008cff){神曲}と評価が高い。 …と同時に、&font(#ff0000){トラウマBGM}としても有名である。 えっ?何でトラウマかって? それは、このステージの&bold(){&font(#ff0000){異常な鬼畜さ}}に由来するからである。   まず、工場に入ってすぐ左右からロックンが襲ってくる。 ロックンからは[[ボム>ボム(コピー能力)]]のコピー能力が入手可能だが、ぶっちゃけこのステージではいらなかったりする。 しばらく降りていくと、クリスタルのある場所に到達するが、ブロックに阻まれて取れない。 それらのブロックは&font(#ffb74c){ニードル}+[[&font(#994c00){ストーン}>ストーン(コピー能力)]]で破壊可能だが、途中の[[シャッツォ]]に気を付けながら取る必要がある。 だが、ここまではほんの序の口にすぎない。 &bold(){ここからが真の地獄である。}   次のステップでは[[デデデ>デデデ大王]]を操作してシャッターを壊しながら進むのだが、途中の巨大ハンマーに気を付けなければならない。 なぜなら &font(#ff0000){叩かれたら即ミスである。} #center(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なことなので2回ry しかもベルトコンベアが常に動いているから、足場を確保しにくい。 いやらしいことにこのコンベア、先に進むと動きが徐々に早くなっていく。最終的には2倍近くの早さ。 更に悪いことに途中には[[ゴルドー>ゴルドー(星のカービィ)]]もいて、ジャンプのタイミングも把握しづらい。 ハンマーに潰され、何度デデデの帽子の飾りが取れたことだろう…。 さて、ハンマー地帯を通り抜けると引き続きベルトコンベア地帯。 先程よりはまだマシな方だが、油断してるとドネンに潰されたりジャキンに挟まれたりするので注意が必要。 なお、ここで&font(#ffdc00){スパーク}+&font(#b8d200){カッター}のミックスコピーを取らないと、&font(#ff0000){後々悲惨なことになる。} 余談だが、ここの背景には培養液に浸かっている生き物たちがいる。 容姿こそ可愛らしいが生物実験でもされていたのかと考えるとなかなか不気味。   ベルトコンベア地帯を突破したら、中ボス・デカバーニスと戦うことになる。 周りはマグマに囲まれており、足場が狭いため苦戦すること間違いなし。 勝利したら天井のカゴの中にクリスタルが出現するのだが、直前のステップで取った[[&font(#ffdc00){スパーク}>スパーク/プラズマ(コピー能力)]]+&font(#b8d200){カッター}で取らなければならない。 ここまで来たら、どこか悪意を感じるのは気のせいだろうか? 中ボスを倒し、クリスタルを手にして一安心…と思って次の部屋に行くと、巨大なプレス機が上下に動く地帯に入る。   そう、このプレス地帯こそが &bold(){&font(#ff0000){ステージ最大の難所にして、鬼門と呼ばれる場所である。}} 上下するプレス機をかいくぐって進むことになるのだが、慎重に進まなければならない。 …もう、理由は分かるだろう。 &font(#ff0000){プレスに挟まれたら即ミスである。} #center(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なことなのでry 途中の窪みやプレスの凹んでいる場所で一息つきながら、タイミングを見計らって進む必要がある。 後半では&font(#ff0000){シャッツォの弾が飛んでくる}上、&font(#ff0000){狭いプレス地帯をノンストップで走り抜ける必要がある。} シャッツォの弾に当たり、ノックバックでプレス機に押しつぶされてしまう。 しかも意地悪なことに今回の[[カービィ]]は[[マリオ]]でいう[[ルイージ]]のように滑りやすい挙動なのでなおさらである。 何度も押し潰され、ここで心が折れたプレイヤーも多いだろう…。 [[???>アレルヤ・ハプティズム]]「ハル研の悪意が見えるようだよ…」 プレス地帯を潜り抜け、やっとこの地獄ともおさらばか…? と思いきや、そうは問屋が卸さない。 ここからが最終難関である。 今度は迫る&font(#ffdc00){電気の壁}から逃げながら、上へ上へと登っていかなければならない。 &font(#ff0000){もちろん、壁に潰されたら即ミスである。} &bold(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なry しかもクリスタルがとある階層の奥にあるのでややこしいったらありゃしない。 クリスタルを取ったのに押し潰されたプレイヤーも多いはずだ…。 その上、前と後ろから迫ってくる壁もあるが、落ち着いて壁の隙間に入り込めば問題ない。 クリスタルも取り、最後まで登り切ったらゴールまで一直線。 お疲れ様でした。 以上のことから、このステージの&font(#ff0000){異常な鬼畜さ}と&font(#008cff){神懸ったBGM}と合わさり、 プレイヤーの心に&bold(){&font(#ff0000){大きなトラウマ}}を残すことになった。 アクション慣れすると案外ノーミスでサクサク進められるのだが、いかんせん当時のちびっ子達がどれほど強烈なインパクトと絶望を叩き込まれた事か…。   *<関連ステージ及び楽曲> **[[タッチ!カービィ]] &font(#ff0000){この悪夢が再来した。} ステージ名はマッドメカニズム。 BGMは勿論、こうじょうけんがくのアレンジである。 流石ハル研、よく分かってらっしゃる。 64程の鬼畜さではないものの、&font(#ff0000){最初のステップからプレス機、嫌らしすぎる位置に置いてあるメダル、周囲針のむしろに&bold(){ワープするゴール}}と、やはり初見殺しなステージである。 **[[ウルトラスーパーデラックス>星のカービィ スーパーデラックス]] サブゲーム「爆裂コンベアタッチ!」でも、こうじょうけんがくのアレンジが流れる。 &bold(){&font(#ff0000){どんだけこうじょうけんがくが好きなんだハル研。}} 20周年メモリアルサウンドトラックにもポップスター、VS.ゼロ・ツーと共に64枠として収録されている。 どんだけ(ry **[[星のカービィWii]] 64以来のカービィ本編を早速プレイし、[[グランドローパー>スフィアローパー(星のカービィ)]]を打ち破り、ハルカンドラに到着したプレイヤーを待っていたのは[[&font(#ff0000){エッガーエンジンズ}>エッガーエンジンズ(星のカービィWii)]]だった。 64をプレイした人なら到着した瞬間、こうじょうけんがくを思い出しただろう。 &bold(){&font(#ff0000){全くその通りである。}} 殆どのステージに配置された&font(#ff0000){プレス機、プレス機、プレス機。} 心臓に悪すぎである。 更に画面奥から放たれる大砲や、流水が面倒すぎる水中ステージ等、新たな嫌がらせギミックを用意している始末。 心残りな所はあのBGMが流れなかった事と、せっかくハンマーが置いてあるのに食らっても即ミスしない事だろうか…。 因みに、エクストラ版エッガーエンジンズのボスである[[メタルジェネラルEX>メタルジェネラル(星のカービィWii)]]を撃破すると、追加ボスである[[HR-D3>HR-H/HR-E]]が登場する。 名前の由来は言わずもがな。 **[[トリプルデラックス>星のカービィ トリプルデラックス]] サブゲーム「[[カービィファイターズ!]]」ではステージの一つとして&bold(){&font(#ff0000){遂に復活を果たした。}} 流石に即ミスとまではいかないが原作よろしく、ハンマーに押し潰されるとダメージを喰らうだけでなく、ペチャンコ&ペラペラになってしばらくは行動不可能になる。 BGMも原曲を使用してるもんだから、当時のプレイヤー達のトラウマが甦ったのは言うまでもない…。 ファイターズ続編である「カービィファイターズZ」や「[[カービィファイターズ2]]」でも登場。特に後者のストーリーモードでは「高速メカギミックの間」や「しかけダメージ2倍の間」という特殊効果も存在するため、阿鼻叫喚の事態が繰り広げられる。 **[[ロボボプラネット>星のカービィ ロボボプラネット]] アレンジBGM「はつでんしょけんがく」として復活。一撃必殺ではないが、ハンマーも登場した。 なお、サントラにて曲名が「こうじょうけんがく」と似てる上に平仮名表記、さらにこのBGMに続く2曲が「ヤラレ」、「ゲームオーバー」… &bold(){&font(#ff0000){曲名や並びが悪意しかない!!}} #center(){─2018年 7月 Nintendo Switch……} #center(){ 我々は…、この井戸に見覚えがある……、このブ厚い石レンガの穴を、十八年ぶりに大気を吸ったこの井戸を! } **[[スターアライズ>星のカービィ スターアライズ]] そしてそして、とうとう『スターアライズ』のアップデートによる「星の[[アドレーヌ&リボン>アド(アドレーヌ)]]」の追加ステージのレベル5において、まさかの&bold(){&font(#ff0000){ステージほぼ完全再現。}} もともと星のスターフレンズの追加ドリームフレンズは各出展作品の再現ステージが含まれるのだが、ステージの一部の混在である事が多い。その中で1ステージまるまる再現は特異である。 しかも、他のドリームフレンズのレベル5の再現マップは基本的に原作の最終レベルのステージとなっている。そんななか、選ばれた当ステージは&bold(){最終レベルのステージではない}。 Nintndo Switchのゲームニュースでのコメントでも「皆さんの印象に残っているであろうステージも登場します」という旨のことが言われており、公式サイドもこのステージに思い入れがあることが分かる。 最初の井戸のような入り口と背景のドームから始まり、恐怖のプレス機、くぼみのプレス、迫る電気の壁までバッチリ揃っている。途中のバーニスのルームガーダーもバードンに置き換えて再現する気合の入れっぷり。 原作でストーンニードルを使って取ったクリスタルの場所には大スイッチか置かれており、押すとドリームロッドが出現して、ドリームフレンズが呼び出せる。ここでデデデ大王を呼べば…? (この中で謎生物入りカプセルのエリアだけは唯一入っていない。ステージ全体の長さとの兼ね合いだろうか?((原作ではステージと中ボスだけで構成されていたが、こちらはプラスアルファでラストバトル3連戦が待ち受けているため、原作以上に所要時間が長くなっている。))) 流石に『64』と比べて操作性が向上しており、アイテムで機動力を補強できる上、そもそもデデデに乗っかる必要がないため原作よりは通り抜けやすくなっている。 反面、フレンズヘルパーたちはプレス系のギミックに鈍感なのでモタモタしていると自分はともかく&bold(){&font(#ff0000){仲間達が次々と押し潰される}}のだが。 ちなみにこの再現ステージが登場するのは最終盤なのでドリームフレンズはもちろん、最後の3連戦前のコピーのもとにないフレンズはやられるともう呼び出せない。%%カワサキなしは言うほどキツくないけども%% **カービィカフェ 第2弾に収録。トラック番号は13、曲名は「眠れるキカイのプラネット」で編曲は[[安藤浩和]]氏。 曲名だけ見ると「ロボボプラネット」からの出展と思いきやまさかの「こうじょうけんがく」のアレンジである。 原曲の機械的な曲調から一転してジャズ風にアレンジされ、さらに後半は「タッチ!カービィ」でもアレンジされていたファイルセレクトのBGMも流れ、原曲よりもさらに穏やかな曲調にアレンジされている。 追記・修正はプレスやハンマーに何度も押し潰されまくった人にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,34) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - トリデラでついに復活しやがった… -- 名無しさん (2014-01-13 10:54:02) - ↑ほんとHAL研はこうじょうけんがく大好きだよな…… -- 名無しさん (2014-01-13 11:42:52) - ぶっちゃけマッドメカニズムの方が難しい -- 名無しさん (2014-04-17 11:24:15) - BGMも難しさも神ってる… -- 名無しさん (2014-07-12 14:35:55) - 友達の家にあったカービィ64のクリスタルが5-4の3つ目だけ残ってて、それを取るために友達と2人で何度も潰された思い出…。 -- 名無しさん (2015-01-01 12:19:06) - 難しくないカービィ64で今までなかった即死トラップの連続だから記憶に残りやすいのかな -- 名無しさん (2015-01-11 21:18:14) - 即死ばっかwww -- 名無しさん (2015-02-11 01:05:57) - あんまり怖いとは思わなかったな。落ち着いてやれば死なないし。ただ中ボスの所いくまでスパークカッター保持はきつかった -- 名無しさん (2015-03-13 15:42:48) - ↑戦闘前にブロックを破壊して、能力を捨てれば全くの無問題。 -- 名無しさん (2015-08-11 14:50:41) - これでも初代のエクストラモードよりかはマシな難易度だよな・・・。 -- 名無しさん (2015-10-06 08:08:47) - 追いかけられる系ステージはこわい(小並 -- 名無しさん (2015-11-29 14:00:23) - 同じ工場でもこうじょうけんがくとエッガーエンジンズは雰囲気が全然違うよね。エッガーはやってて「カービィっぽくない」って思ってた -- 名無しさん (2015-12-21 00:03:20) - 最新作がメカだからこのステージのBGMアレンジきてもおかしくないな。 -- 名無しさん (2016-04-18 16:57:38) - 薄々予想してたけどロボボプラネットにやっぱりBGMありました。 -- 名無しさん (2016-04-28 13:24:45) - ロボプラ版は今までのアレンジで一番禍々しすぎる…(褒め言葉) -- 名無しさん (2016-05-01 14:29:49) - タチカビ版BGMも一緒に収録されている。うん、HAL研はこうじょうけんがく大好きなんだよ。 -- 名無しさん (2016-05-04 21:21:27) - もうこれがカービィの世界を構成する要素の1つになっているな -- 名無しさん (2016-05-05 23:32:05) - ロボプラはプレスがないのが少し残念 -- 名無しさん (2016-05-28 01:23:32) - この重々しい音程のバランスがたまらない -- 名無しさん (2016-07-13 21:39:12) - 怪しげな雰囲気で当時から結構好きだった -- 名無しさん (2016-08-24 21:13:42) - 原曲は妖しい工場に「作業中におじゃまします」って、感じだけどロボぷらのアレンジはカービィが入ったから工場が作動した感じに変わってるよな。 -- 名無しさん (2016-09-02 18:36:29) - キャラクターは全然再登場しないのにトラウマステージは愛されてる星のカービィ64 -- 名無しさん (2016-11-23 21:13:05) - ロボプラの工場はどう見てもSF洋画にありそうな異星人の兵器工場というのが… -- 名無しさん (2017-01-03 19:12:12) - あそこ絶対食肉加工工場だろ……(屠殺も同時に行うタイプ) -- 名無しさん (2017-09-13 21:06:40) - いいえ、私は遠慮しておきます -- 名無しさん (2017-09-13 21:17:01) - 泣いていいですか? -- たたたたた (2017-10-05 23:01:46) - ぶっちゃけ難しくはない(簡単でもない)と思うが、「怖そうなステージ」という印象を持ったうえで、仕掛けに潰されたりするとプレッシャーが凄いんだろうなと思う。ステージの雰囲気の影響はなかなかバカにできない -- 名無しさん (2018-04-03 20:31:15) - ドシ♪ ドシ♪ ドレド♪ シ♪ ドシ♪ ドシ♪ ドレド♪ シ♪ -- 名無しさん (2018-04-03 20:41:39) - スターアライズ でまるまる完璧再現されてて笑った -- 名無しさん (2018-07-28 10:18:07) - 予想はしてたけどハンマーロボとかの再現いいな -- 名無しさん (2018-07-29 08:58:27) - スタアラの再現ステージは入口見た瞬間に「うっ」って声出たわ…w -- 名無しさん (2018-07-30 15:53:45) - 厳密にはデデデと中ボスの間のエリアが省略されてるけどそれ以外ほぼ忠実に再現されてるね。 -- 名無しさん (2018-09-14 11:18:31) - 64で1つめのクリスタルがあった場所でドリームフレンズが呼べるぞ!勿論みんなデデデに乗るよな! -- 名無しさん (2018-10-14 20:59:19) - カービィカフェ2サントラでまさかのカフェアレンジ。 -- 名無しさん (2020-01-16 12:10:44) - ドンキーコングの工場ステージと言い任天堂の工場ステージっていやらしいギミック多いよな -- 名無しさん (2020-03-28 21:11:39) - ファイターズ2のストーリーモードでは仕掛けの速度や被ダメが上がるケースもあるのでガチのトラウマ再びな事態にも -- 名無しさん (2020-10-06 00:02:10) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/11/27 Sun 20:16:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- *<概要> こうじょうけんがくとは『[[星のカービィ64]]』で流れるBGMのひとつ。 本編ではレベル5「[[ブルブルスター>ブルブルスター(星のカービィ)]]」のステージ4でのみ流れる。 曲名は当時の[[星のカービィシリーズ]]としては非常に珍しい本作のサントラが一般販売されており、曲名リストにこのタイトルが記されていた事でこの名称はシリーズファンや[[ハル研>ハル研究所(企業)]]にも浸透するようになり、後年でも影響を及ぼす事になった。 漢字表記ではなく平仮名表記、これ大事。 このステージでは曲名通り、工場の中を通りながらクリスタルを回収していくことになる。 機械的でどこか物寂しげな曲調であり、プレイヤーからは&font(#008cff){神曲}と評価が高い。 …と同時に、&font(#ff0000){トラウマBGM}としても有名である。 えっ?何でトラウマかって? それは、このステージの&bold(){&font(#ff0000){異常な鬼畜さ}}に由来するからである。   まず、工場に入ってすぐ左右からロックンが襲ってくる。 ロックンからは[[ボム>ボム(コピー能力)]]のコピー能力が入手可能だが、ぶっちゃけこのステージではいらなかったりする。 しばらく降りていくと、クリスタルのある場所に到達するが、ブロックに阻まれて取れない。 それらのブロックは&font(#ffb74c){ニードル}+[[&font(#994c00){ストーン}>ストーン(コピー能力)]]で破壊可能だが、途中の[[シャッツォ]]に気を付けながら取る必要がある。 だが、ここまではほんの序の口にすぎない。 &bold(){ここからが真の地獄である。}   次のステップでは[[デデデ>デデデ大王]]を操作してシャッターを壊しながら進むのだが、途中の巨大ハンマーに気を付けなければならない。 なぜなら &font(#ff0000){叩かれたら即ミスである。} #center(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なことなので2回ry しかもベルトコンベアが常に動いているから、足場を確保しにくい。 いやらしいことにこのコンベア、先に進むと動きが徐々に早くなっていく。最終的には2倍近くの早さ。 更に悪いことに途中には[[ゴルドー>ゴルドー(星のカービィ)]]もいて、ジャンプのタイミングも把握しづらい。 ハンマーに潰され、何度デデデの帽子の飾りが取れたことだろう…。 さて、ハンマー地帯を通り抜けると引き続きベルトコンベア地帯。 先程よりはまだマシな方だが、油断してるとドネンに潰されたりジャキンに挟まれたりするので注意が必要。 なお、ここで&font(#ffdc00){スパーク}+&font(#b8d200){カッター}のミックスコピーを取らないと、&font(#ff0000){後々悲惨なことになる。} 余談だが、ここの背景には培養液に浸かっている生き物たちがいる。 容姿こそ可愛らしいが生物実験でもされていたのかと考えるとなかなか不気味。   ベルトコンベア地帯を突破したら、中ボス・デカバーニスと戦うことになる。 周りはマグマに囲まれており、足場が狭いため苦戦すること間違いなし。 勝利したら天井のカゴの中にクリスタルが出現するのだが、直前のステップで取った[[&font(#ffdc00){スパーク}>スパーク/プラズマ(コピー能力)]]+&font(#b8d200){カッター}で取らなければならない。 ここまで来たら、どこか悪意を感じるのは気のせいだろうか? 中ボスを倒し、クリスタルを手にして一安心…と思って次の部屋に行くと、巨大なプレス機が上下に動く地帯に入る。   そう、このプレス地帯こそが &bold(){&font(#ff0000){ステージ最大の難所にして、鬼門と呼ばれる場所である。}} 上下するプレス機をかいくぐって進むことになるのだが、慎重に進まなければならない。 …もう、理由は分かるだろう。 &font(#ff0000){プレスに挟まれたら即ミスである。} #center(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なことなのでry 途中の窪みやプレスの凹んでいる場所で一息つきながら、タイミングを見計らって進む必要がある。 後半では&font(#ff0000){シャッツォの弾が飛んでくる}上、&font(#ff0000){狭いプレス地帯をノンストップで走り抜ける必要がある。} シャッツォの弾に当たり、ノックバックでプレス機に押しつぶされてしまう。 しかも意地悪なことに今回の[[カービィ]]は[[マリオ]]でいう[[ルイージ]]のように滑りやすい挙動なのでなおさらである。 何度も押し潰され、ここで心が折れたプレイヤーも多いだろう…。 [[???>アレルヤ・ハプティズム]]「ハル研の悪意が見えるようだよ…」 プレス地帯を潜り抜け、やっとこの地獄ともおさらばか…? と思いきや、そうは問屋が卸さない。 ここからが最終難関である。 今度は迫る&font(#ffdc00){電気の壁}から逃げながら、上へ上へと登っていかなければならない。 &font(#ff0000){もちろん、壁に潰されたら即ミスである。} &bold(){&font(#ff0000){即ミスである。}} 大事なry しかもクリスタルがとある階層の奥にあるのでややこしいったらありゃしない。 クリスタルを取ったのに押し潰されたプレイヤーも多いはずだ…。 その上、前と後ろから迫ってくる壁もあるが、落ち着いて壁の隙間に入り込めば問題ない。 クリスタルも取り、最後まで登り切ったらゴールまで一直線。 お疲れ様でした。 以上のことから、このステージの&font(#ff0000){異常な鬼畜さ}と&font(#008cff){神懸ったBGM}と合わさり、 プレイヤーの心に&bold(){&font(#ff0000){大きなトラウマ}}を残すことになった。 アクション慣れすると案外ノーミスでサクサク進められるのだが、いかんせん当時のちびっ子達がどれほど強烈なインパクトと絶望を叩き込まれた事か…。   *<関連ステージ及び楽曲> **[[タッチ!カービィ]] &font(#ff0000){この悪夢が再来した。} ステージ名はマッドメカニズム。 BGMは勿論、こうじょうけんがくのアレンジである。 流石ハル研、よく分かってらっしゃる。 64程の鬼畜さではないものの、&font(#ff0000){最初のステップからプレス機、嫌らしすぎる位置に置いてあるメダル、周囲針のむしろに&bold(){ワープするゴール}}と、やはり初見殺しなステージである。 **[[ウルトラスーパーデラックス>星のカービィ スーパーデラックス]] サブゲーム「爆裂コンベアタッチ!」でも、こうじょうけんがくのアレンジが流れる。 &bold(){&font(#ff0000){どんだけこうじょうけんがくが好きなんだハル研。}} 20周年メモリアルサウンドトラックにもポップスター、VS.ゼロ・ツーと共に64枠として収録されている。 どんだけ(ry **[[星のカービィWii]] 64以来のカービィ本編を早速プレイし、[[グランドローパー>スフィアローパー(星のカービィ)]]を打ち破り、ハルカンドラに到着したプレイヤーを待っていたのは[[&font(#ff0000){エッガーエンジンズ}>エッガーエンジンズ(星のカービィWii)]]だった。 64をプレイした人なら到着した瞬間、こうじょうけんがくを思い出しただろう。 &bold(){&font(#ff0000){全くその通りである。}} 殆どのステージに配置された&font(#ff0000){プレス機、プレス機、プレス機。} 心臓に悪すぎである。 更に画面奥から放たれる大砲や、流水が面倒すぎる水中ステージ等、新たな嫌がらせギミックを用意している始末。 心残りな所はあのBGMが流れなかった事と、せっかくハンマーが置いてあるのに食らっても即ミスしない事だろうか…。 因みに、エクストラ版エッガーエンジンズのボスである[[メタルジェネラルEX>メタルジェネラル(星のカービィWii)]]を撃破すると、追加ボスである[[HR-D3>HR-H/HR-E]]が登場する。 名前の由来は言わずもがな。 **[[トリプルデラックス>星のカービィ トリプルデラックス]] サブゲーム「[[カービィファイターズ!]]」ではステージの一つとして&bold(){&font(#ff0000){遂に復活を果たした。}} 流石に即ミスとまではいかないが原作よろしく、ハンマーに押し潰されるとダメージを喰らうだけでなく、ペチャンコ&ペラペラになってしばらくは行動不可能になる。 BGMも原曲を使用してるもんだから、当時のプレイヤー達のトラウマが甦ったのは言うまでもない…。 ファイターズ続編である「カービィファイターズZ」や「[[カービィファイターズ2]]」でも登場。特に後者のストーリーモードでは「高速メカギミックの間」や「しかけダメージ2倍の間」という特殊効果も存在するため、阿鼻叫喚の事態が繰り広げられる。 **[[ロボボプラネット>星のカービィ ロボボプラネット]] アレンジBGM「はつでんしょけんがく」として復活。一撃必殺ではないが、ハンマーも登場した。 なお、サントラにて曲名が「こうじょうけんがく」と似てる上に平仮名表記、さらにこのBGMに続く2曲が「ヤラレ」、「ゲームオーバー」… &bold(){&font(#ff0000){曲名や並びが悪意しかない!!}} #center(){─2018年 7月 Nintendo Switch……} #center(){ 我々は…、この井戸に見覚えがある……、このブ厚い石レンガの穴を、十八年ぶりに大気を吸ったこの井戸を! } **[[スターアライズ>星のカービィ スターアライズ]] そしてそして、とうとう『スターアライズ』のアップデートによる「星の[[アドレーヌ&リボン>アド(アドレーヌ)]]」の追加ステージのレベル5において、まさかの&bold(){&font(#ff0000){ステージほぼ完全再現。}} もともと星のスターフレンズの追加ドリームフレンズは各出展作品の再現ステージが含まれるのだが、ステージの一部の混在である事が多い。その中で1ステージまるまる再現は特異である。 しかも、他のドリームフレンズのレベル5の再現マップは基本的に原作の最終レベルのステージとなっている。そんななか、選ばれた当ステージは&bold(){最終レベルのステージではない}((ただし、原作の最終レベルとは1-1の再現ステージ・水中メインのステージ・ザコ敵ラッシュのルームガーダーであるという事情もあると思われる。))。 Nintndo Switchのゲームニュースでのコメントでも「皆さんの印象に残っているであろうステージも登場します」という旨のことが言われており、公式サイドもこのステージに思い入れがあることが分かる。 最初の井戸のような入り口と背景のドームから始まり、恐怖のプレス機、くぼみのプレス、迫る電気の壁までバッチリ揃っている。途中のバーニスのルームガーダーもバードンに置き換えて再現する気合の入れっぷり。 原作でストーンニードルを使って取ったクリスタルの場所には大スイッチか置かれており、押すとドリームロッドが出現して、ドリームフレンズが呼び出せる。ここでデデデ大王を呼べば…? (この中で謎生物入りカプセルのエリアだけは唯一入っていない。ステージ全体の長さとの兼ね合いだろうか?((原作ではステージと中ボスだけで構成されていたが、こちらはプラスアルファでラストバトル3連戦が待ち受けているため、原作以上に所要時間が長くなっている。))) 流石に『64』と比べて操作性が向上しており、アイテムで機動力を補強できる上、そもそもデデデに乗っかる必要がないため原作よりは通り抜けやすくなっている。 反面、フレンズヘルパーたちはプレス系のギミックに鈍感なのでモタモタしていると自分はともかく&bold(){&font(#ff0000){仲間達が次々と押し潰される}}のだが。 ちなみにこの再現ステージが登場するのは最終盤なのでドリームフレンズはもちろん、最後の3連戦前のコピーのもとにないフレンズはやられるともう呼び出せない。%%カワサキなしは言うほどキツくないけども%% **カービィカフェ 第2弾に収録。トラック番号は13、曲名は「眠れるキカイのプラネット」で編曲は[[安藤浩和]]氏。 曲名だけ見ると「ロボボプラネット」からの出展と思いきやまさかの「こうじょうけんがく」のアレンジである。 原曲の機械的な曲調から一転してジャズ風にアレンジされ、さらに後半は「タッチ!カービィ」でもアレンジされていたファイルセレクトのBGMも流れ、原曲よりもさらに穏やかな曲調にアレンジされている。 追記・修正はプレスやハンマーに何度も押し潰されまくった人にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,34) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - トリデラでついに復活しやがった… -- 名無しさん (2014-01-13 10:54:02) - ↑ほんとHAL研はこうじょうけんがく大好きだよな…… -- 名無しさん (2014-01-13 11:42:52) - ぶっちゃけマッドメカニズムの方が難しい -- 名無しさん (2014-04-17 11:24:15) - BGMも難しさも神ってる… -- 名無しさん (2014-07-12 14:35:55) - 友達の家にあったカービィ64のクリスタルが5-4の3つ目だけ残ってて、それを取るために友達と2人で何度も潰された思い出…。 -- 名無しさん (2015-01-01 12:19:06) - 難しくないカービィ64で今までなかった即死トラップの連続だから記憶に残りやすいのかな -- 名無しさん (2015-01-11 21:18:14) - 即死ばっかwww -- 名無しさん (2015-02-11 01:05:57) - あんまり怖いとは思わなかったな。落ち着いてやれば死なないし。ただ中ボスの所いくまでスパークカッター保持はきつかった -- 名無しさん (2015-03-13 15:42:48) - ↑戦闘前にブロックを破壊して、能力を捨てれば全くの無問題。 -- 名無しさん (2015-08-11 14:50:41) - これでも初代のエクストラモードよりかはマシな難易度だよな・・・。 -- 名無しさん (2015-10-06 08:08:47) - 追いかけられる系ステージはこわい(小並 -- 名無しさん (2015-11-29 14:00:23) - 同じ工場でもこうじょうけんがくとエッガーエンジンズは雰囲気が全然違うよね。エッガーはやってて「カービィっぽくない」って思ってた -- 名無しさん (2015-12-21 00:03:20) - 最新作がメカだからこのステージのBGMアレンジきてもおかしくないな。 -- 名無しさん (2016-04-18 16:57:38) - 薄々予想してたけどロボボプラネットにやっぱりBGMありました。 -- 名無しさん (2016-04-28 13:24:45) - ロボプラ版は今までのアレンジで一番禍々しすぎる…(褒め言葉) -- 名無しさん (2016-05-01 14:29:49) - タチカビ版BGMも一緒に収録されている。うん、HAL研はこうじょうけんがく大好きなんだよ。 -- 名無しさん (2016-05-04 21:21:27) - もうこれがカービィの世界を構成する要素の1つになっているな -- 名無しさん (2016-05-05 23:32:05) - ロボプラはプレスがないのが少し残念 -- 名無しさん (2016-05-28 01:23:32) - この重々しい音程のバランスがたまらない -- 名無しさん (2016-07-13 21:39:12) - 怪しげな雰囲気で当時から結構好きだった -- 名無しさん (2016-08-24 21:13:42) - 原曲は妖しい工場に「作業中におじゃまします」って、感じだけどロボぷらのアレンジはカービィが入ったから工場が作動した感じに変わってるよな。 -- 名無しさん (2016-09-02 18:36:29) - キャラクターは全然再登場しないのにトラウマステージは愛されてる星のカービィ64 -- 名無しさん (2016-11-23 21:13:05) - ロボプラの工場はどう見てもSF洋画にありそうな異星人の兵器工場というのが… -- 名無しさん (2017-01-03 19:12:12) - あそこ絶対食肉加工工場だろ……(屠殺も同時に行うタイプ) -- 名無しさん (2017-09-13 21:06:40) - いいえ、私は遠慮しておきます -- 名無しさん (2017-09-13 21:17:01) - 泣いていいですか? -- たたたたた (2017-10-05 23:01:46) - ぶっちゃけ難しくはない(簡単でもない)と思うが、「怖そうなステージ」という印象を持ったうえで、仕掛けに潰されたりするとプレッシャーが凄いんだろうなと思う。ステージの雰囲気の影響はなかなかバカにできない -- 名無しさん (2018-04-03 20:31:15) - ドシ♪ ドシ♪ ドレド♪ シ♪ ドシ♪ ドシ♪ ドレド♪ シ♪ -- 名無しさん (2018-04-03 20:41:39) - スターアライズ でまるまる完璧再現されてて笑った -- 名無しさん (2018-07-28 10:18:07) - 予想はしてたけどハンマーロボとかの再現いいな -- 名無しさん (2018-07-29 08:58:27) - スタアラの再現ステージは入口見た瞬間に「うっ」って声出たわ…w -- 名無しさん (2018-07-30 15:53:45) - 厳密にはデデデと中ボスの間のエリアが省略されてるけどそれ以外ほぼ忠実に再現されてるね。 -- 名無しさん (2018-09-14 11:18:31) - 64で1つめのクリスタルがあった場所でドリームフレンズが呼べるぞ!勿論みんなデデデに乗るよな! -- 名無しさん (2018-10-14 20:59:19) - カービィカフェ2サントラでまさかのカフェアレンジ。 -- 名無しさん (2020-01-16 12:10:44) - ドンキーコングの工場ステージと言い任天堂の工場ステージっていやらしいギミック多いよな -- 名無しさん (2020-03-28 21:11:39) - ファイターズ2のストーリーモードでは仕掛けの速度や被ダメが上がるケースもあるのでガチのトラウマ再びな事態にも -- 名無しさん (2020-10-06 00:02:10) #comment #areaedit(end) }

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