ぼくらの勇気未満都市

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ぼくらの勇気未満都市 - (2014/09/13 (土) 04:40:20) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/07/10(日) 02:37:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000){「ぜんぶ、なくなった。} &font(#ff0000){みんな、きがついた。} &font(#ff0000){やっと、きがついた。」} ぼくらの勇気未満都市(ぼくらのゆうきみまんシティ)は日本テレビ系列で1997年10月から12月にかけて放送された連続テレビドラマ。全10話。 主演は当時18歳の堂本光一と堂本剛(KinKi Kids)。 主題歌はKinKi Kidsの「愛されるよりも愛したい」 脚本:遠藤 察男/小原 信治/ ◆ストーリー 千葉県の臨海幕原地区(実在の幕張がモデル)で大地震が起きたとのニュースが全国に流れる。 ヤマトは幕原に引っ越した親友キイチの安否を確かめるため、単身幕原地区に向かった。 道中に出会った災害ボランティアを名乗るタケルと共に、自衛隊のトラックに潜み厳戒体制の敷かれた幕原へ乗り込む。 しかし、そこで目にしたのはヤマトの想像とは違ったものだった。街は背の高いフェンスで囲われ、武装した自衛隊の見張りがついており、外部との交流が断たれていた。街には何故か大人の姿が見当たらない。 ヤマト達が乗り込んだ車は自衛隊のものではなく、閉鎖された街から自分の子供を助けるためにある夫婦が成り済ましたものだった。 夫婦は無事に子供と再会するが、間もなく謎の急死を遂げる。 ヤマトもキイチと再会を果たすがそこである事実を聞かされる。 臨海幕原地区で起きたのは地震などではなかった。 実際には隕石が臨海幕原地区に落下、その隕石に含まれていた新種の微生物&font(#ff0000){「T幕原型」}によって街は汚染され、それに感染した大人達は皆死に絶えたと言う。 感染拡大を防ぐため政府は直ちに街を閉鎖し交流を断った。 大地震と言うのは政府による情報操作だった。 ヘリコプターによって支援物資は届けられていたが十分な量とは言えず、僅かな食料を巡って複数に分かれた少年少女達のグループによる抗争が頻発していた。 そんななかでも、ヤマトやタケルは、様々な問題を乗り越えながら仲間を増やし、暴力に支配された子供だけの街に秩序を築いていく。 ◆登場人物 ヤマト(堂本光一) 正義感の強い熱血野郎。 友人の為に命懸けで封鎖地区の外から薬を調達したり、怪我人を見捨てておけない等、優しい心の持ち主。 そんな彼の姿に少年少女達は心を突き動かされ、暴力に支配された幕原を大きく変えていく。数々の事件を乗り越え、徐々に皆に信頼されるリーダーとなっていく。 タケル(堂本剛) 関西弁を話し飄々としているが、ヤマトと違い現実主義者。 考え無しに幕原に来たヤマトと違い、食料やテント等を用意して来た。 ムードメーカー的存在で仲間内のいざこざの仲裁を務める、様々な作戦を練る等感情的になりがちなヤマトをフォローしつつ皆をさりげなく支える。実は幕原に来たのは姉を探すためだった。 ユーリが女であると知ってからは、彼女のヤマトへの想いを知りながらも惹かれていく。   ユーリ(宝生舞) 周囲に舐められないように男装して性別を偽っていた俺っ娘。 少年達の中で唯一拳銃を所持している。拳銃で食料を脅し取っていたが、食料を確保できない小さな子供達のために行っていた。 ぶっきらぼうだが根は優しく面倒見がいい。初めはヤマト達と対立していたが、暴力から自分を庇ったヤマトに惹かれていく。 キイチ(小原裕貴) ヤマトの親友で幼なじみ。 「奪うか奪われるか」がルールだった幕原の環境の中、当初は周囲の少年達同様心が荒んでいた。 廃材を使って船を作り、ヤマトを誘って幕原から二人だけで逃げようとしたが断られた。さらに、脱出しようとした現場を目撃されナイフで刺されて重傷を負う。 そんなキイチのために命懸けで薬を手に入れてきてくれたヤマトを見て、かつての友情を取り戻していった。 モリ(松本潤) ユーリと行動を共にする少年。いつもリキという名の犬を連れている。 気弱な性格でいじめの対象になっていた。 市外に住む姉に会うために犬を放して姉を呼ばせた。姉との再会を喜ぶモリの姿を見て、タケルはヤマトに幕原に来た本当の理由を告げた。   スズコ(矢田亜希子) ヤマトの恋人。ヤマトの身を案じて幕原へやってきた。 リュウ(徳山秀典) ヤマト達と対立する不良少年グループのリーダー。暴力に訴えた強引なやり方で巨大なグループを作り上げた。 しかし幕原での電波ジャックの際にはヤマト達に力を貸すという一面を見せた。 柴崎(白竜) 「みなさん、おはようございます」 幕原地区対策本部長長官。幕原に対する消極的な対応から常々少年達から反感を買っているが、ヤマトの申し入れに応え独自で食糧を供給するなど、理解を示す面も見せる。 「それでは、さようなら」 &font(#ff0000){T幕原型} 隕石によって飛来し、幕原市を汚染した謎の微生物。その形がアルファベットのTに似ているためそう名付けられた。 皮膚接触により感染し、大人が感染すると数時間で死に至る。子供が感染した場合は成人を迎える頃(二十歳)に発症する。 発症時期には多少の個人差がある様で、作中でも19歳の時点で死亡する者もいれば20歳になってからもしばらく生存する者もいた。 発症すると手足が冷たくなる等の兆候が現れ、2日程で死亡する。 隕石落下跡地には&font(#ff0000){謎の花}が群生していた。   余談 全5巻でVHS、レンタル用VHSがリリースされた。しかし当時は少年犯罪が多発していたため販売を自粛。発売は翌年1998年9月5日〜10月5日、レンタル開始は放送が終了してから約1年後だった。 レギュラー出演者だった当時のジャニーズJr.の中に、後に未成年飲酒・喫煙で事務所を解雇されたメンバーがいたためか、2014年現在もDVD化の目処はたっていない。 また、T幕原型ウィルスの特徴などの設定が漫画「チャイルド★プラネット」(原作・原案:竹熊健太郎、作画:永福一成)に似ていると指摘されたことから、放送途中から「協力」として二人の名前がクレジットされるようになった。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 放送後の扱いが悪い気はしてたがそんな理由だったのか -- 名無しさん (2014-01-08 09:09:48) - ↑出演してたジャニタレが飲酒でクビになったのも関係あったかな、確か -- 名無しさん (2014-01-08 12:22:14) - すべて国のせいで・・・中途半端な終わり方だったな。EDだけしか良いのは無かった。 -- 名無しさん (2014-05-11 22:27:43) - ぼくらの勇気 痴漢都市とかいう同人エロゲがある。タイトル以外かすりもしていないけど。 -- 名無しさん (2014-05-29 17:49:38) - チャイルドプラネットの終わり方も釈然としなかったが、これのラストも微妙だと思った。現在、大人達が造った原発のせいで子供達を含む付近住民が故郷を無くした。我々大人は、子供達にどんな背中を見せれば良いのだろう。 -- 茶沢山 (2014-05-29 18:35:12) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/07/10(日) 02:37:24 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &font(#ff0000){「ぜんぶ、なくなった。} &font(#ff0000){みんな、きがついた。} &font(#ff0000){やっと、きがついた。」} ぼくらの勇気未満都市(ぼくらのゆうきみまんシティ)は日本テレビ系列で1997年10月から12月にかけて放送された連続テレビドラマ。全10話。 主演は当時18歳の堂本光一と堂本剛(KinKi Kids)。 主題歌はKinKi Kidsの「愛されるよりも愛したい」 脚本:遠藤 察男/小原 信治/ ◆ストーリー 千葉県の臨海幕原地区(実在の幕張がモデル)で大地震が起きたとのニュースが全国に流れる。 ヤマトは幕原に引っ越した親友キイチの安否を確かめるため、単身幕原地区に向かった。 道中に出会った災害ボランティアを名乗るタケルと共に、自衛隊のトラックに潜み厳戒体制の敷かれた幕原へ乗り込む。 しかし、そこで目にしたのはヤマトの想像とは違ったものだった。街は背の高いフェンスで囲われ、武装した自衛隊の見張りがついており、外部との交流が断たれていた。街には何故か大人の姿が見当たらない。 ヤマト達が乗り込んだ車は自衛隊のものではなく、閉鎖された街から自分の子供を助けるためにある夫婦が成り済ましたものだった。 夫婦は無事に子供と再会するが、間もなく謎の急死を遂げる。 ヤマトもキイチと再会を果たすがそこである事実を聞かされる。 臨海幕原地区で起きたのは地震などではなかった。 実際には隕石が臨海幕原地区に落下、その隕石に含まれていた新種の微生物&font(#ff0000){「T幕原型」}によって街は汚染され、それに感染した大人達は皆死に絶えたと言う。 感染拡大を防ぐため政府は直ちに街を閉鎖し交流を断った。 大地震と言うのは政府による情報操作だった。 ヘリコプターによって支援物資は届けられていたが十分な量とは言えず、僅かな食料を巡って複数に分かれた少年少女達のグループによる抗争が頻発していた。 そんななかでも、ヤマトやタケルは、様々な問題を乗り越えながら仲間を増やし、暴力に支配された子供だけの街に秩序を築いていく。 ◆登場人物 ヤマト(堂本光一) 正義感の強い熱血野郎。 友人の為に命懸けで封鎖地区の外から薬を調達したり、怪我人を見捨てておけない等、優しい心の持ち主。 そんな彼の姿に少年少女達は心を突き動かされ、暴力に支配された幕原を大きく変えていく。数々の事件を乗り越え、徐々に皆に信頼されるリーダーとなっていく。 タケル(堂本剛) 関西弁を話し飄々としているが、ヤマトと違い現実主義者。 考え無しに幕原に来たヤマトと違い、食料やテント等を用意して来た。 ムードメーカー的存在で仲間内のいざこざの仲裁を務める、様々な作戦を練る等感情的になりがちなヤマトをフォローしつつ皆をさりげなく支える。実は幕原に来たのは姉を探すためだった。 ユーリが女であると知ってからは、彼女のヤマトへの想いを知りながらも惹かれていく。   ユーリ(宝生舞) 周囲に舐められないように男装して性別を偽っていた俺っ娘。 少年達の中で唯一拳銃を所持している。拳銃で食料を脅し取っていたが、食料を確保できない小さな子供達のために行っていた。 ぶっきらぼうだが根は優しく面倒見がいい。初めはヤマト達と対立していたが、暴力から自分を庇ったヤマトに惹かれていく。 キイチ(小原裕貴) ヤマトの親友で幼なじみ。 「奪うか奪われるか」がルールだった幕原の環境の中、当初は周囲の少年達同様心が荒んでいた。 廃材を使って船を作り、ヤマトを誘って幕原から二人だけで逃げようとしたが断られた。さらに、脱出しようとした現場を目撃されナイフで刺されて重傷を負う。 そんなキイチのために命懸けで薬を手に入れてきてくれたヤマトを見て、かつての友情を取り戻していった。 モリ(松本潤) ユーリと行動を共にする少年。いつもリキという名の犬を連れている。 気弱な性格でいじめの対象になっていた。 市外に住む姉に会うために犬を放して姉を呼ばせた。姉との再会を喜ぶモリの姿を見て、タケルはヤマトに幕原に来た本当の理由を告げた。   スズコ(矢田亜希子) ヤマトの恋人。ヤマトの身を案じて幕原へやってきた。 リュウ(徳山秀典) ヤマト達と対立する不良少年グループのリーダー。暴力に訴えた強引なやり方で巨大なグループを作り上げた。 しかし幕原での電波ジャックの際にはヤマト達に力を貸すという一面を見せた。 柴崎(白竜) 「みなさん、おはようございます」 幕原地区対策本部長長官。幕原に対する消極的な対応から常々少年達から反感を買っているが、ヤマトの申し入れに応え独自で食糧を供給するなど、理解を示す面も見せる。 「それでは、さようなら」 &font(#ff0000){T幕原型} 隕石によって飛来し、幕原市を汚染した謎の微生物。その形がアルファベットのTに似ているためそう名付けられた。 皮膚接触により感染し、大人が感染すると数時間で死に至る。子供が感染した場合は成人を迎える頃(二十歳)に発症する。 発症時期には多少の個人差がある様で、作中でも19歳の時点で死亡する者もいれば20歳になってからもしばらく生存する者もいた。 発症すると手足が冷たくなる等の兆候が現れ、2日程で死亡する。 隕石落下跡地には&font(#ff0000){謎の花}が群生していた。   余談 全5巻でVHS、レンタル用VHSがリリースされた。しかし当時は少年犯罪が多発していたため販売を自粛。発売は翌年1998年9月5日〜10月5日、レンタル開始は放送が終了してから約1年後だった。 レギュラー出演者だった当時のジャニーズJr.の中に、後に未成年飲酒・喫煙で事務所を解雇されたメンバーがいたためか、2014年現在もDVD化の目処はたっていない。 また、T幕原型ウィルスの特徴などの設定が漫画「チャイルド★プラネット」(原作・原案:竹熊健太郎、作画:永福一成)に似ていると指摘されたことから、放送途中から「協力」として二人の名前がクレジットされるようになった。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 放送後の扱いが悪い気はしてたがそんな理由だったのか -- 名無しさん (2014-01-08 09:09:48) - ↑出演してたジャニタレが飲酒でクビになったのも関係あったかな、確か -- 名無しさん (2014-01-08 12:22:14) - すべて国のせいで・・・中途半端な終わり方だったな。EDだけしか良いのは無かった。 -- 名無しさん (2014-05-11 22:27:43) - ぼくらの勇気 痴漢都市とかいう同人エロゲがある。タイトル以外かすりもしていないけど。 -- 名無しさん (2014-05-29 17:49:38) - チャイルドプラネットの終わり方も釈然としなかったが、これのラストも微妙だと思った。現在、大人達が造った原発のせいで子供達を含む付近住民が故郷を無くした。我々大人は、子供達にどんな背中を見せれば良いのだろう。 -- 茶沢山 (2014-05-29 18:35:12) - ↑文章からどことなく漂う中2臭 -- 名無しさん (2014-09-13 04:40:20) #comment

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