M202ロケットランチャー

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&font(#6495ED){登録日}:2009/10/29(木) 15:30:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){これなら}} #center(){&font(#0000ff){どんな奴でも一撃だ}} 《正式名称》 ヴァリアント M202A1 FLASH 全長:686mm (展開時:883mm) 重量:5.25kg 経口:66mm 弾数:4発 生産国:アメリカ アメリカ陸軍1960年代に開発した四連装携行型ロケット発射機で、第二次世界大戦でドイツ軍が使用した「フリューガーファウスト多連装対空ロケットランチャー」が参考にされた。 FLASHとは「Flame Assault Shoulder Weapon」の略。 通常はコンテナ規格状に収納され、使用時は前後のダストカバーを開けトリガー、照準器を展開、後部のチャージングレバーを引くと自動でセーフティーが解除され、直接照準で発射する。 この際、円筒型コンテナがカウンターマズルとしてバックブラストを起こすので反動はゼロに近く、教本では立射での使用を推奨している。   ランチャー本体は再使用が可能でコンテナ状のチューブ式弾薬ユニットを差し込めば、ワンタッチでリロードが可能なお手軽なロケットランチャーである。 当初は対物火器として製造されたものの12kg超の重量が不評な上に、コストパフォーマンスが最悪なドーラク兵器扱いでベトナム戦争ではM72LAWやM2火炎放射器に隠れ、目立った活躍はしていなかった。 だがしかし、1980年より陸戦のルールとも言うべき『CCW(特定通常兵器使用禁止制限条約)』で「火炎放射器」の使用が『反則』になると、代替兵器としてM202が注目される。 それまでの「徹甲弾」「榴弾」からTEA(トリエチルアリミニウム)を主成分とした「テルミット焼夷燃料弾」に変更。 目標に着弾すると700度〜1200度の焼夷火炎で周囲を炎の海に包み、水をかけても消えない科学火炎を引き起こす仕様にされた。 もはや「汚物は消毒だぁ〜!!」の域を超えている…。   このテルミット弾頭は威力こそ絶大であったが、世論的には、 #center(){ 「イカサマに近い規制逃れ!」 「ルールの裏をついた反則技だ!」 「またアメリカか!!」 } と罵倒必至のインチキ武装になり、実戦でこれを使用すると報復行為で、米軍が火責めに遭うことは想像に難しくない・・・ よって地雷処理や没収武器の消却、意外な所で消火弾を搭載した林野庁、山岳消防隊など裏方で使用され表立って使用されるケースは少ない。 M202が活躍しているのは銀幕、ゲーム、コミックの世界でその見た目とド派手な火力からハリウッドでの人気は絶大で『[[コマンドー>コマンドー(映画)]]』シリーズや、『バイオハザード』シリーズ、新谷かおるの『砂の薔薇』『バランサー』などでは主人公の一斉射撃からの戦闘の火蓋が切って落とされるのは恒例となっている。 追記・修正よろしく ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment

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