H&K MK23

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H&K MK23 - (2017/02/26 (日) 22:40:05) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/09(土) 03:18:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- U.S.SOCOM(アメリカ・スペシャル・オペレーション・コマンド=アメリカ軍特殊作戦指令部)が、ドイツのH&K(ヘッケラー&コック)社に開発を依頼し、採用したハンドガンである。 通称、「ソーコムピストル」。 ハンドガンは、サイドアーム(補助兵器)、緊急時の護身用として近代の軍用装備に欠かせない存在である。しかしあくまで補助用の装備であり、メインアーム(主要兵器)としての役割を与えられることはなかった。 だが、それを屋内などの限定されたエリアでのメインアームとして使えないか?という動きが出てくる。特に、作戦上近接戦闘が多い特殊部隊にとって、全長が長い[[突撃銃]]・[[短機関銃]]などよりもハンドガンの方が有利である場合があるのだ。 U.S.SOCOMもその流れを受け、近接戦闘用の専用ハンドガンを開発する計画を発動させた。 アメリカ軍の制式ハンドガンは[[ベレッタM92]]だが、こちらには耐久性、信頼性、低威力などの問題があった。 ならば新しいのを作ってしまえ、ということでU.S.SOCOMは1990年、専用ハンドガンを採用するためのトライアルを行う。 参加したメーカーは、アメリカのコルト社、そしてH&K社である。 (´・ω・)「こんな銃が欲しいんだ。作ってくれない?」 (`CωO)「任せて!」 (`HωK)「どんなの?」 (´・ω・)「条件は、 ・過酷な環境や状況、ハイパワーな弾薬を使用しても壊れない耐久性と堅牢性 ・高い命中精度 ・サプレッサー、フラッシュライト、レーザーなど各種アタッチメントの装着 ・デコッキングレバー、サムセーフティなどの安全装置の完備 ・&font(#ff0000){使用する弾薬は.45ACP}」 (´CωO)「え、[[.45ACP>.45ACP弾]]?」 (´HωK)「何故今更そんな古いのを?」   そう、この条件の中で意外に思われたのは、既に軍用制式弾薬ではなくなった.45ACP弾 当時主要だった拳銃弾は、ベレッタ M92などが使用する9mm×19弾([[9mmパラベラム弾]])であった。 しかし、この弾は威力・信頼性不足であると現場からの声があった。 そこでこのトライアルでは、古いが信頼性が高く威力も強い[[.45ACP弾]]を使用するということが重要事項なのである。 (´CωO)「え、だったら俺らんとこの[[ガバメント>コルト M1911(コルトガバメント)]]で良いじゃん」 Σ(`HωK)「させないお」 そして、数々の厳しい試験の結果、H&K社の開発したモデルがMK23として採用された。   ・特徴 &font(#ff0000){すごく…大きいです…} 大型ハンドガンとして名高い[[デザートイーグル>デザートイーグル.50AE]]並の大きさがある。 命中精度の良さは折り紙つきで、競技用レースガン並とも噂される。 条件の一つであるサプレッサーとアタッチメント装着のために、バレル先端にはネジ山が切られ、フレーム前端にはアタッチメント用のマウントレールが儲けられている。 が、両方とも&font(#0000ff){専用のものしか装着できない}ため、他の様々な銃とは互換性が無い… トリガーガードは、手袋をしていても操作しやすいように大型。が、大きすぎて&font(#0000ff){手の小さい人はむしろ指が届かない…} 開発競争及び試験的に少数配備されたプロトモデルには、スライド前部にもセレーション(滑り止め用の溝)がある。 制式モデルではセレーションは後部のみとなった。   ・登場作品 ◇THE サバイバルゲーム ◇あそびにいくヨ! ◇COWBOY BEBOP ◇GUNSLINGER GIRL ◇キノの旅 ◇シークレットゲーム CODE:Revice ◇ターミネーター4 ◇緋弾のアリア ◇フルメタル・パニック! ◇METAL GEAR SOLID(1、2、4、MPO) 1ではフェイズ2のプロトタイプ(LAM装備)をスネークが使用。 2では雷電がイロコイ・プリスキン(スネーク)から受け取った本銃を使用(上記のと同一の銃かは不明)。 4では1で本銃を入手したトラックの下で入手でき、初めて主観で構えたときにスネークが「懐かしい・・・」と呟く。 ◇Phantom PHANTOM OF INFERNO その他多数   採用した後に気づかれた欠点により、実際は別のハンドガンが愛用されているとの噂も… 夏休みは始まる前が一番楽しい、ということであろうか。 国内トイガンとしては東京マルイ、KSCから発売されている。 マルイ製MK23はスライドが可動しない固定ガスガン。 固定ならではの集弾性+静音性(&font(#ff0000){サプレッサーを着ければ本当に相手には聞こえないレベル})を有している。 まさにメインアームとしての性能を誇っている。 ライバルと言えたマルゼンのP99フィクスドが廃盤になったため、固定ガスガントップの座を維持し続けている。 KSC社製品はガスブローバックモデル。大型のスライドが豪快に動く。 命中精度もなかなかの物で、サバゲのメインウエポンとしても十分な性能を持つ。   MK23にロマンを感じるという人は追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 傑作すぎて需要がなかった -- 名無しさん (2014-06-25 10:52:24) - 8年近くゾッコンの愛銃。これからもよろしく -- 名無しさん (2014-11-18 23:01:36) #comment #areaedit(end) }
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