Ex-Sガンダム

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Ex-Sガンダム - (2014/02/05 (水) 23:06:50) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2013/10/19(土) 10:37:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[ガンダム・センチネル]]」に登場するMS。正式名称はExtrordinary-Superior ガンダム(エクストローディナリィー-スペリオル・ガンダム) 形式番号:MSA-0011[Ext] 全高:25.90m 全備重量:162.50t 出力:7,180kw(MSモード時)12,250kw(Gクルーザーモード時) 推力:1,182,000kg センサー有効半径:18,800m 所属:地球連邦軍 開発:アナハイム・エレクトロニクス社 [[Sガンダム]]は機体各部がユニット化されており、状況に応じてパーツを換装、装着することで高い汎用性を持った機体として完成した。そしてこのEx-SガンダムはSガンダムに強化パーツを装着した重武装形態である。なおこれはフルアーマーガンダム等にあるいわゆるフルアーマー・ファミリーとして分類されることもあるが、ほとんどのフルアーマー系が後から考案されたのに対し、Ex-Sは設計当初からこの装備が想定され、開発されていたという点で異なる。 最大の特徴であり成果がGクルーザーモードへの変形が可能になっている点である。この時代では、MSの航続距離や稼働時間の短さが問題視されており、かつてはGアーマーなどが開発されたがコスト高騰で没、その後ムーバブルフレームの普及によりMSの飛行形態が見直され、Zガンダムのウェイブライダーが成功したことにより後継機であるZZガンダムもGフォートレスへの変形機能が搭載された。 しかし、ZZは大気圏突入が不可能な点とコア・ブロックの部分が脆弱になり、さらに大きな負荷がかかるといった問題点があり、ZZの再設計機である本機の場合は強化パーツを装着して変形を行うという方式に変更。主な変更点として ・バックパックを強化型ブースター・パックに変更。スタビレーター基部に左右2基設置。 ・両肩にプロペラント・タンク、ふくらはぎに推力強化パックを追加。これらにはランディング・ギアもある。 ・両膝にリフレクター・インコムユニットを装備。ビームサーベルを収納する。 ・Bパーツ(Gボマー)コクピットを保護する腰部増加部品装着(ビームスマートガンのマウントが増設されて大腿部ビームカノンとの同時装備が可能) ・胸ブロックに複合防禦ユニットを装着。コア・ブロックの保護と変形時に胸部にかかる負荷を補強するため。またIフィールド・ジェネレーターを搭載しておりMSモードではバリアを発生させる。コクピット周辺のみであり、秒単位かつ出力も弱い非常に限定的な物だが、それでもIフィールド・バリアを装備したMSはこれが初。 これらの装備により、機動性や航続距離の大幅な上昇はもちろん、その大推力により単機での大気圏脱出や月面降下~再離脱(!)も可能とするなどまさにMSの変形形態として最高クラスの完成度を持つに至った。またそれに付随する形でMSモードでの戦闘力もSガンダムに比べて遥かに向上しているというまさに鬼に金棒な状態となっている。 ・・・この「付随する形」という点に「ん?」と思った人はいないだろうか。そう、このEx-Sガンダムはあくまで「GクルーザーのMSモード」である。いわば通常形態がGクルーザーでありEx-Sは極端な話「オマケ」に過ぎないのである。強化形態は設計当初から想定されていたと先述したが、その第一目標は変形を可能とし、機体の行動範囲を増やすこと。Sガンダムの戦闘力向上は二の次でしかない。事実、作中でも当初はGクルーザーでの戦闘が主であり、MSモードになったのは[[ガンダムMk-Ⅴ]]迎撃、つまり対MS戦のため変形したに過ぎない。型番にある[Ex]というのが「余分な」という意味であることからもわかるだろう。とはいえ、この[Ext.]と言うのはextraordinary=extra-ordinary(常識外れな、桁違いな)という意味でもあり、この名称からして規格外と言うのがお分かりいただけるだろう。Sガンダムの時点ですでに規格外だったのにな・・・。 [主な武装]※Ex-Sでの主な武装のみ記す。 ・ビームサーベル リフレクター・インコムユニットの裏側に装備。またこのユニット自体での膝蹴りも可能。 ・ビームスマートガン Sガンダムの手持ち火器である大出力ビームライフル。Ex-Sの場合は腰部の追加ユニットに接続される。この状態のままスマートガンを前方に水平に携え、手を添えながら立つEx-Sの姿を見たことがある人は多いだろう。 ・背部ビーム・カノン バックパック装備のビーム・カノン。バックパック換装により4基に増えている。Gクルーザー・MSモードどちらでも自在に動かすことができる。 ・太腿部ビーム・カノン 腰部の追加ユニットに装備されているビーム・カノン。「ムーバブル・フレーム・ビームカノン」と表記されているゲームもある。 ・テールスタビレーターバルカン Sガンダムにすでに装備されているが、Gクルーザーモードではスタビレーターの機首部の火器となる。 ・リフレクター・インコム 両膝の追加ユニットに装備。有線式のインコム・ユニットであるが最大の違いがユニットはビームを屈折させるIフィールド発生機でしかないこと。ではどう攻撃するのかというとこれに手持ちのビーム兵器を反射させて相手を攻撃するのである。本家インコム以上に意表をつける攻撃ができる他、インコムは出力が標準以下という難点があるがこちらは手持ち火器によって威力が変わり、ビームスマートガンも反射できるので汎用性が高い。制御は高性能コンピュータによって行われ、未来予測や適切な火器選択など効果的な戦法を行う。 [劇中での活躍] エアーズ攻防戦に伴い登場。最初はGクルーザーでの登場であり、行動不能になったネロ隊を助けたり、ホワイトフォース隊を射的のように撃破している。 その後、FAZZ隊が[[ガンダムMk-Ⅴ]]に撃破された知らせを聞いた後は迎撃のためMSモードに変形。降下中のMk-Ⅴを狙うが失敗。続いて少年兵達を葬りながら追撃するが逃げられてしまう。 そして、エアーズ脱出戦にてついに対決。リフレクター・インコムを使い先手を取るが敵のインコムに翻弄されるも[[ALICE]]がスマートガンを盾にし凌ぐ。次に頭部インコムを使うがミサイルポッドで潰され、太腿部ビームカノンを使用した直後Mk-Ⅴの強烈な蹴りを喰らい、ビームカノンを潰されかけるがまたもやALICEが自動で腰部ユニットをパージし、膝蹴りを喰らわせ退ける。そのままMk-Ⅴはビームサーベルを抜き斬りかかるが、恐怖で動けなくなったルーツをよそにALICEがビームサーベルを抜き応戦。見事撃破した。 直後のマス・ドライバー攻略戦では装備の殆どを破壊されたのでヌーベルジムⅢの銃を持って出撃。しかしネオ・ジオンの介入により撤退を余儀なくされ、Gクルーザーで月面から離脱している。 その後はGクルーザー用のパーツ損傷が激しかったのと、ペガサスⅢの数を稼ぐためSガンダムをバラして使う事になったためかEx-Sは登場しない。 [ゲームでの活躍] ・Gジェネ 「ZERO」で初登場。宇宙世紀後半やアナザー系の主役機には一歩譲るものの全般的に高性能な機体であり、高威力のスマートガンやリフレクター・インコムにより大体の敵に対応できる。Sガンダムと比べてIフィールドが追加されていたり、ビームカノンの追加により威力が増しているのも長所。ただ、装備がビーム寄りなので対ビーム属性持ちには少し辛い(スマートガンやインコムでどうにか出来ることも多いが)ものの、ビーム・ジェネレーター系のOPを付ければ凄まじいことになる。最近ではビームサーベルを使うとALICEが発動する特殊演出があり格好いいのだが、NEOなどで「ALICE発動」という技があったことを思えば別技扱いでもいい気がするが・・・。 ちなみに「WARS」では何故かGクルーザーへの変形が出来なかった。これに憤慨した人は多く、「WORLD」では元通りになっていて、可変機のMA形態が削除された機体多数の「OVERWORLD」でもそのままだった。本当によかった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=コメント欄){ - 家庭版フルブに参戦するとかしないとか -- 名無しさん (2013-11-05 22:11:31) - 参戦確定らしいよ。アケ台は知らんが。 -- 名無しさん (2013-11-05 22:14:09) - ↑ファミ通に乗ってたから確定らしい -- 名無しさん (2013-11-12 15:05:25) - パイロットなしってどういうことぉ -- 名無しさん (2013-11-19 21:26:40) - まさかのトライエイジ参戦 -- 名無しさん (2013-12-11 18:31:08) - MSのなかで一番好きな機体 -- 名無しさん (2014-02-03 20:41:02) - いつか、こいつがビルドファイターで動く日が来ると信じて・・・ -- 名無しさん (2014-02-05 22:59:50) #comment }
&font(#6495ED){登録日}:2013/10/19(土) 10:37:15 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 「[[ガンダム・センチネル]]」に登場するMS。正式名称はExtrordinary-Superior ガンダム(エクストローディナリィー-スペリオル・ガンダム) 形式番号:MSA-0011[Ext] 全高:25.90m 全備重量:162.50t 出力:7,180kw(MSモード時)12,250kw(Gクルーザーモード時) 推力:1,182,000kg センサー有効半径:18,800m 所属:地球連邦軍 開発:アナハイム・エレクトロニクス社 [[Sガンダム]]は機体各部がユニット化されており、状況に応じてパーツを換装、装着することで高い汎用性を持った機体として完成した。そしてこのEx-SガンダムはSガンダムに強化パーツを装着した重武装形態である。なおこれはフルアーマーガンダム等にあるいわゆるフルアーマー・ファミリーとして分類されることもあるが、ほとんどのフルアーマー系が後から考案されたのに対し、Ex-Sは設計当初からこの装備が想定され、開発されていたという点で異なる。 最大の特徴であり成果がGクルーザーモードへの変形が可能になっている点である。この時代では、MSの航続距離や稼働時間の短さが問題視されており、かつてはGアーマーなどが開発されたがコスト高騰で没、その後ムーバブルフレームの普及によりMSの飛行形態が見直され、Zガンダムのウェイブライダーが成功したことにより後継機であるZZガンダムもGフォートレスへの変形機能が搭載された。 しかし、ZZは大気圏突入が不可能な点とコア・ブロックの部分が脆弱になり、さらに大きな負荷がかかるといった問題点があり、ZZの再設計機である本機の場合は強化パーツを装着して変形を行うという方式に変更。主な変更点として ・バックパックを強化型ブースター・パックに変更。スタビレーター基部に左右2基設置。 ・両肩にプロペラント・タンク、ふくらはぎに推力強化パックを追加。これらにはランディング・ギアもある。 ・両膝にリフレクター・インコムユニットを装備。ビームサーベルを収納する。 ・Bパーツ(Gボマー)コクピットを保護する腰部増加部品装着(ビームスマートガンのマウントが増設されて大腿部ビームカノンとの同時装備が可能) ・胸ブロックに複合防禦ユニットを装着。コア・ブロックの保護と変形時に胸部にかかる負荷を補強するため。またIフィールド・ジェネレーターを搭載しておりMSモードではバリアを発生させる。コクピット周辺のみであり、秒単位かつ出力も弱い非常に限定的な物だが、それでもIフィールド・バリアを装備したMSはこれが初。 これらの装備により、機動性や航続距離の大幅な上昇はもちろん、その大推力により単機での大気圏脱出や月面降下~再離脱(!)も可能とするなどまさにMSの変形形態として最高クラスの完成度を持つに至った。またそれに付随する形でMSモードでの戦闘力もSガンダムに比べて遥かに向上しているというまさに鬼に金棒な状態となっている。 ・・・この「付随する形」という点に「ん?」と思った人はいないだろうか。そう、このEx-Sガンダムはあくまで「GクルーザーのMSモード」である。いわば通常形態がGクルーザーでありEx-Sは極端な話「オマケ」に過ぎないのである。強化形態は設計当初から想定されていたと先述したが、その第一目標は変形を可能とし、機体の行動範囲を増やすこと。Sガンダムの戦闘力向上は二の次でしかない。事実、作中でも当初はGクルーザーでの戦闘が主であり、MSモードになったのは[[ガンダムMk-Ⅴ]]迎撃、つまり対MS戦のため変形したに過ぎない。型番にある[Ex]というのが「余分な」という意味であることからもわかるだろう。とはいえ、この[Ext.]と言うのはextraordinary=extra-ordinary(常識外れな、桁違いな)という意味でもあり、この名称からして規格外と言うのがお分かりいただけるだろう。Sガンダムの時点ですでに規格外だったのにな・・・。 [主な武装]※Ex-Sでの主な武装のみ記す。 ・ビームサーベル リフレクター・インコムユニットの裏側に装備。またこのユニット自体での膝蹴りも可能。 ・ビームスマートガン Sガンダムの手持ち火器である大出力ビームライフル。Ex-Sの場合は腰部の追加ユニットに接続される。この状態のままスマートガンを前方に水平に携え、手を添えながら立つEx-Sの姿を見たことがある人は多いだろう。 ・背部ビーム・カノン バックパック装備のビーム・カノン。バックパック換装により4基に増えている。Gクルーザー・MSモードどちらでも自在に動かすことができる。 ・太腿部ビーム・カノン 腰部の追加ユニットに装備されているビーム・カノン。「ムーバブル・フレーム・ビームカノン」と表記されているゲームもある。 ・テールスタビレーターバルカン Sガンダムにすでに装備されているが、Gクルーザーモードではスタビレーターの機首部の火器となる。 ・リフレクター・インコム 両膝の追加ユニットに装備。有線式のインコム・ユニットであるが最大の違いがユニットはビームを屈折させるIフィールド発生機でしかないこと。ではどう攻撃するのかというとこれに手持ちのビーム兵器を反射させて相手を攻撃するのである。本家インコム以上に意表をつける攻撃ができる他、インコムは出力が標準以下という難点があるがこちらは手持ち火器によって威力が変わり、ビームスマートガンも反射できるので汎用性が高い。制御は高性能コンピュータによって行われ、未来予測や適切な火器選択など効果的な戦法を行う。 [劇中での活躍] エアーズ攻防戦に伴い登場。最初はGクルーザーでの登場であり、行動不能になったネロ隊を助けたり、ホワイトフォース隊を射的のように撃破している。 その後、FAZZ隊が[[ガンダムMk-Ⅴ]]に撃破された知らせを聞いた後は迎撃のためMSモードに変形。降下中のMk-Ⅴを狙うが失敗。続いて少年兵達を葬りながら追撃するが逃げられてしまう。 そして、エアーズ脱出戦にてついに対決。リフレクター・インコムを使い先手を取るが敵のインコムに翻弄されるも[[ALICE]]がスマートガンを盾にし凌ぐ。次に頭部インコムを使うがミサイルポッドで潰され、太腿部ビームカノンを使用した直後Mk-Ⅴの強烈な蹴りを喰らい、ビームカノンを潰されかけるがまたもやALICEが自動で腰部ユニットをパージし、膝蹴りを喰らわせ退ける。そのままMk-Ⅴはビームサーベルを抜き斬りかかるが、恐怖で動けなくなったルーツをよそにALICEがビームサーベルを抜き応戦。見事撃破した。 直後のマス・ドライバー攻略戦では装備の殆どを破壊されたのでヌーベルジムⅢの銃を持って出撃。しかしネオ・ジオンの介入により撤退を余儀なくされ、Gクルーザーで月面から離脱している。 その後はGクルーザー用のパーツ損傷が激しかったのと、ペガサスⅢの数を稼ぐためSガンダムをバラして使う事になったためかEx-Sは登場しない。 [ゲームでの活躍] ・Gジェネ 「ZERO」で初登場。宇宙世紀後半やアナザー系の主役機には一歩譲るものの全般的に高性能な機体であり、高威力のスマートガンやリフレクター・インコムにより大体の敵に対応できる。Sガンダムと比べてIフィールドが追加されていたり、ビームカノンの追加により威力が増しているのも長所。ただ、装備がビーム寄りなので対ビーム属性持ちには少し辛い(スマートガンやインコムでどうにか出来ることも多いが)ものの、ビーム・ジェネレーター系のOPを付ければ凄まじいことになる。最近ではビームサーベルを使うとALICEが発動する特殊演出があり格好いいのだが、NEOなどで「ALICE発動」という技があったことを思えば別技扱いでもいい気がするが・・・。 ちなみに「WARS」では何故かGクルーザーへの変形が出来なかった。これに憤慨した人は多く、「WORLD」では元通りになっていて、可変機のMA形態が削除された機体多数の「OVERWORLD」でもそのままだった。本当によかった。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=コメント欄){ - 家庭版フルブに参戦するとかしないとか -- 名無しさん (2013-11-05 22:11:31) - 参戦確定らしいよ。アケ台は知らんが。 -- 名無しさん (2013-11-05 22:14:09) - ↑ファミ通に乗ってたから確定らしい -- 名無しさん (2013-11-12 15:05:25) - パイロットなしってどういうことぉ -- 名無しさん (2013-11-19 21:26:40) - まさかのトライエイジ参戦 -- 名無しさん (2013-12-11 18:31:08) - MSのなかで一番好きな機体 -- 名無しさん (2014-02-03 20:41:02) - いつか、こいつがビルドファイターで動く日が来ると信じて・・・ -- 名無しさん (2014-02-05 22:59:50) - ↑ホントに動いてたよ! -- 名無しさん (2014-02-05 23:06:50) #comment }

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