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*One Shot Kill
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主に[[トレーディングカードゲーム]]で極稀に起こるトンでもない事象。
簡単に言えば対戦相手にたった一撃で致死量のダメージを与え、勝利すること。
名前の由来は、西部劇で決闘相手を弾丸一発で勝負を決めることから来た。
先攻、後攻1ターンキルと違って瞬殺系コンボデッキ以外でも可能であり、相手がライフを使いまくるデッキで極稀に成立することもある。
だが実際にこれを決めて勝つことは自分、相手のデッキや手札の状況、現在の盤面、
その時の運等に左右されやすく、決めることも、決められることもなかなか無い。
ただし[[&bold(){遊戯王ではよくある}。>遊戯王ではよくあること]]
[[遊戯王オフィシャルカードゲーム]]は度重なるパワーインフレの結果、大会上位のデッキはほぼ全てが1ショットキル可能という世紀末となっている。
それどころか、[[ギミック・パペット]]等のファンデッキ寄りなデッキですら、実用性のある1ショットキルを搭載している事が珍しくない。
これはもともと遊戯王OCGはカード一枚が持つパワーが大きい上にマナの概念がないのも理由なのだが、
新規カードや旧カードの見直しなどの環境の変化で、デッキの展開速度が上がりすぎた事により、
その&bold(){デッキの持つ通常の動きをしているだけで相手ライフを8000以上削れる}ことが根本的な原因。
よって「1ショット狙いのデッキ構築やプレイングがデッキの安定性を落とす」ことにならず、ワンショットキル型
の構築が主流になることも多い。
また、登場時雑魚や産廃と呼ばれたカードでも割かし安定したワンショットキルが見つかりさえすればその評価をある程度覆すこともできる。
遊戯王ではワンショットが当たり前な分、それさえできればどんなカードにも見返すチャンスがあるのだ。
そういう意味ではこいつらは項目最後の文章に当てはまると言えるかもしれない。
環境クラスとなるとワンショットキルが可能なデッキばかりなので、遊戯王OCGプレイヤーの間では、&bold(){「相手のワンキルを許してしまう方が悪い」}という考えも当たり前になっている。
その為、ワンショットキルの対策は必須であり、サイドデッキ等に対策カードを投入する人も多い。
ワンショットキルが出来るデッキは殆ど減らないが、さすがに安定性の高い先攻ワンターンキルが可能なカードは即座に規制される%%はず……%%。
ちなみに原作で[[ラーの翼神竜]]による%%出来そこないの%%1ショットキルが「1ターンキル」と呼ばれたため、
遊戯王界隈ではワンショットキルもワンターンキルと呼ぶ事が多い。最近は1ショットキルを使う人も増えてきているが。
ちなみにアニメ[[遊戯王ARC-V]]にて主人公の榊遊矢から「ワンショットキル」という言葉が初めて出てきた。
今後は遊戯王でもこの二つの単語を分けて考えるようになるかもしれない。
ワンターンキルという言い方自体は日本語(英語なら普通は「Turn One Kill」)なのだが、
英語圏であっても遊戯王プレイヤーは日本にならって「One Turn Kill」という言葉を愛用しており、略語である「OTK」と呼ぶことがある。
ちなみに「ゲームが始まって1ターン目に相手を倒す」という本来のワンターンキルの場合には、
1の序数である「First」を使用し「First Turn Kill」及び「FTK」と表現されている。
また、デュエル・マスターズには「1ショットキルが得意」というより
「&color(red){1ショットキル以外何もできない}」カード、[[無双竜機ボルバルザーク]]が存在していた。
おおまかに言えば「自分のターンを2回行った後、自分は敗北する」という効果だが、
当然のごとく「ボルバルを出せば確実に勝てる状況を作ってボルバルを出す」事が最強の戦術となり、暗黒期「ボルバルマスターズ」を産みだした。
さすがに現在ではボルバルザークは規制されている。
「フューチャーカード バディファイト」では、主人公の未門牙王がライバルキャラ相手に1ショットキル(後攻1ターンキル)をやらかした。
何を隠そう&bold(){4クールアニメの第6話}のことである。
元よりバディファイトは「先攻が1度だけアタック可能」「初期ライフ10に対して3や4のダメージが頻繁に飛び交う」「カウンター手段が限定されている」という攻撃的なゲームであり、
極めつけは特定の条件を満たした相手に&bold(){致死量のダメージ(回避不能)を与える}という文字通りの&bold(){「必殺技」}がシステムとして組み込まれている。(牙王がやったのもそれ)
作中では戒めの意味もあったのか、仲間のデッキ職人に「色んな意味でお勧めはできん」と言わせたり、牙王がそのワンキルのことをずっと気に病み続けたりと、ワンキルという行為は忌むべきものとして扱っている。
例)
・アバターシュート
・補充+伏魔殿
・スパイクシュート
・スーサイドウォール
・[[ドラゴンストーム>ドラゴンストーム(MtG)]]
・キュイシュート
・ドレルーラ
・アザディスタンドレル
・ノリスショット
・対戦相手が赤なのにヘイトレッドで19ライフ投入
・[[ジョインジョイントキィ>トキ(北斗の拳)]]
・読書ことみちゃん1kill(現在使用不可)
・デミウルゴス・ローレルリング白ちゃん1shot(〃)
・[[ダーク・ダイブ・ボンバー>ダーク・ダイブ・ボンバー(遊戯王OCG)]](現在使用不可 効果をエラッタされて今度帰ってくるかも→帰ってきました)
・[[未来オーバー>未来オーバー(遊戯王OCG)]] (〃 こっちは当分帰ってこれないと思う)
・[[CNo.39 希望皇ホープレイ]](アニメ版)
・元々の攻撃力3000のモンスターを攻撃力0にして、[[オッ素>オッドアイズ・ドラゴン]]で攻撃で4000ダメージ! これで、ワンショットキルが成立!(←発動していたのさ!)
・星龍マーシャル
・マジックカード! パワーボンド発動!! (&bold(){どっちか}が死ぬ)
・チープエリミネイト
・[[探求者ポリゴン>探求者ポリゴン(ポケモンカードゲーム)]]
TCGの元祖、Magic:The Gatheringは理論上自分のターンが回ってくる前に相手を倒す事が可能。
1ターンを超えているという事で0ターンキルと呼ばれている。
なおライブラリー破壊は基本的にone shot killにはならない。
ドローをする際に、ライブラリーが無かったことによる敗北であるため、相手のドローステップまで待つ必要がある。
(ライブラリー破壊後すぐにドロースペルで相手にカードを引かせるか、そもそもカードを引かせることによるライブラリー破壊なら即死する)
さて……語源こそワンショットキルは銃ではあるが、
デッキ構築においては『日本刀』に例えた方が、非常にしっくりくる。
というのも、ワンショットキルは&color(red){パーツが揃えば即死}という、いわゆるコンボの部類にカテゴライズされるからである。
コンボパーツを揃える確率を上げる方法はただ一つにして単純明快。
すなわち&color(red){デッキスペースを消費してサーチ・ドローカードを増やす}事に外ならない。
しかし、ワンキルコンボの為にデッキスペースを消費すればする程、
&color(red){コンボを外した時の立て直す為のカードが少なくなるのもまた事実}であり、
ぶっ放しを外した前と後で、自分と対戦相手の&color(purple){絶望感}がそっくり入れ代わってしまう。
その為、ワンキルデッキを作る際はそのフォローを念頭に置いた構築が求められるが、
その場合今度は逆にワンキルコンボの成功率と速度が下がってしまうのがほとんどである。
それは正に、鍛えれば鍛える程&color(red){鋭さ}と&color(lightblue){脆さ}が増していく日本刀そのものだろう。
そのTCGのゲーム性を損なうと危険視される一方で、ワンキルには不思議と使いたくなる&color(purple){魅力}がある。
それは戦闘力の確保といった意味合いとは別にあるもので、一度使ったら病み付きになるまさしく&color(purple){呪われた妖刀}のような力である。
追記、変更よろしくお願いします。
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- 乙 -- 名無しさん (2014-02-11 21:19:57)
- てっきりFPSことかと思ったわ -- 名無しさん (2014-02-11 21:37:19)
- 遊戯王のワンショットキルに関してはそれ自体が嫌われているというよりは、それが安定してできるデッキが大会上位を制圧することが嫌われていると感じている。仮にいろんなタイプのデッキだったらワンショットキルでもそこまで問題ないかも。 -- 名無しさん (2014-02-11 21:38:36)
- だよな、あくまで一番嫌われるのは一部カテが上位独占で「〇〇なしのデッキはただの下位互換」状態になること。 -- 名無しさん (2014-02-11 23:21:19)
- 最後の言葉にグッと来たわ。確かにワンショットキルはそれが一番似合う戦法だよな… -- 名無しさん (2014-02-11 23:28:05)
- デュエル・マスターズはコントロールは相手の手札を増やさないために基本最後まで殴らないからワンショットが普通で、逆にビートダウンは序盤から焦らせることをメインとするから割りまくるんだよね。だからデュエマでワンショットっていうとほぼコンボデッキのそれしかささない -- 名無しさん (2014-02-11 23:29:46)
- アニメでワンショットしちゃったバディファイト、これからどうすんのかね? -- 名無しさん (2014-02-12 10:03:50)
- ↑↑「クリーチャーでアタックしてるのが少し残念だねー」 -- 名無しさん (2014-02-12 10:42:47)
- 遊戯王GXでのオリジナルカードで、カレーライスをモチーフにした謎のキャラがワンショットキル使いだったかな -- 名無しさん (2014-02-12 11:31:34)
- FPSじゃないんかい -- 名無しさん (2014-02-12 12:13:50)
- ↑2 な、謎のキャラやない。樺山先生や! -- 名無しさん (2014-02-12 14:26:11)
- FPSでもそういう用語があるの?俺の管轄外な分野だから知ってる人がいたら追記して欲しい -- 名無しさん (2014-02-12 15:47:02)
- 遊戯王のワンショットキルは一応、公式にワンターンキル呼称ではある(5D's公式サイト) -- 名無しさん (2014-03-10 20:32:26)
- FPSじゃない…だと…。↑2 文字通り「一発で仕留める」。TCGとどっちが先かは知らない -- 名無しさん (2014-03-13 11:11:51)
- ↑どうなんだろうね。確かMTGは1993年だけど -- 名無しさん (2014-03-13 11:16:22)
- ワンショットキル=1撃で倒す、ワンターンキル=1ターンで倒すって事か? -- 名無しさん (2014-05-19 09:36:19)
- ↑TCGのことならワンショットキル=一ターンで倒す。ワンターンキル→一ターン目で倒す。 -- 名無しさん (2014-05-19 17:29:04)
- 荒神先輩「未門牙王ォォォォォォ!!!」 -- 名無しさん (2014-06-07 13:34:46)
- アニメだとセイヴァーデモンもほぼ確定1ショットキルだな -- 名無しさん (2014-07-09 16:30:56)
- ワンターンスリーキゥ… -- 名無しさん (2014-07-09 16:48:04)
- マナやポケカのエネルギーみたいな必要不可欠な -- 名無しさん (2014-10-05 06:10:28)
- カードがあるカードゲームじゃ起きにくいような -- 名無しさん (2014-10-05 06:11:11)
- 世界初のワンショットキルはMTGのチャネルボールだろうか。こいつの場合、当時のルールだとほぼ確実に1ターンキルできるデッキが作れるが、それは都市伝説らしい。2枚コンボだから、ステロイドのサイドプランに入ってたこともある。 -- 名無しさん (2014-10-05 10:52:08)
- 「○○の一撃必殺」的な名前のラノベのルビにワンターンキルと書かれた奴があった。これ字面からしてワンショットキルじゃね? -- 名無しさん (2016-01-15 11:25:54)
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