TYPE-J9 グリフォン

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&font(#6495ED){登録日}:2014/04/22 Tue 23:55:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- グリフォンとは[[機動警察パトレイバー]]に登場する機動兵器。 漫画版とTV・新OVAにおけるメインライバル兼[[ラスボス]]的存在で通称"黒いレイバー" 全高:8.55m 全幅:4.60m 製造:SEJ土浦研究所 パイロット:バドリナート・ハルチャンド、黒崎 *概要 シャフト・エンタープライズ・ジャパン企画7課が[[茨城県]]SEJ土浦研究所と合同で開発した戦闘用試作レイバー。 商品化を考慮せず開発陣の趣味に走った結果、レイバーとしては規格外の高コストハイスペック機に仕上がり、 自社規格を無視した特注パーツで構成されたボディと独自の制御システム「ASURA」を持つ。 劇中では開発責任者の内海の趣味により警察や自衛隊等の最新レイバーに対決を挑む ぼくがかんがえた最強の悪のロボットとして運用された。 内海はこの狂喜の沙汰について 「実績を元に開発技術を極東地域全体に売り込む」 「他社機を叩き潰した際にその技術も奪う」 「最新鋭機同士の貴重な実戦データを収集する」 等、理由付けし関係者を納得させている。 *スペック かつて城南工大にて研究していた高性能OS「ASURA」を制御に利用し、 要求する機動に耐えうる機体構造と合わせて他のレイバーとは一線を期す生物的な動きを実現した。 手持ち火器としてオートマチックの銃が存在するが「ロボットは殴りあってこそ」という内海の拘りから作中未使用。 同じ理由から火器管制や照準システムは未熟であり、強奪したリボルバーカノンも至近距離でなければ外してしまうほど。 両碗部にはジャミング機能を備える煙幕弾を装備し、緊急時は碗部ごとパージして噴射も可能。 バックパックは換装が可能で短距離飛行用のフライトユニットと水中航行用のアクアユニットが存在する。 スペックを生かした近接戦で目標を叩き潰し各種装備を使用して逃走。それがテロリストグリフォンの基本戦術である。 切り札として「ASURA」のリミッターであるBシステムの解除機能も存在するが 更なる俊敏性の獲得と引き換えに各部の消耗が急速に進む両刃の剣。 *劇中の活躍 ・グリフォン参上! アニメ:VS99式ヘルダイバー、漫画:VS97式サムソン 試運転として訓練中の自衛隊を襲撃し無傷で殲滅。 圧倒的な運動性とコックピットを攻撃しながら乗員に傷一つ負わせない精密性を見せ付けた。 このとき砂浜に「ぐりふぉん参上」を書き残し、名前とマニピュレータ性能もアピール。 ・雨の惨劇 アニメ、漫画:VSイングラム・エコノミー、イングラム2号機 有明国際レイバーショーを襲撃しぐにゃぐにゃエコノミーと太田機を破壊。 ウイングユニットを展開して飛行、逃走しレイバー関係者の度肝を抜く。 ・城門の戦い アニメ、漫画:VSキュマイラ、イングラム1号機(アルフォンス) SSS(シャフト・セキュリティ・システム)の刺客レイバーを軽々と退け野明と初対決。 アルフォンスに手こずった所にSSSの爆弾や太田のリボルバーキャノン(生身での手撃ち)をメインカメラに受け各部に異常が発生。 幼稚な殴りあいに持ち込まれ「負けたわけやない」の捨て台詞と共に撤退するも 損傷したボディでは飛行に耐え切れず東京湾に墜落、初代グリフォンは四散した。 ・STRIKE BACK 漫画版のみ。各省庁と廃棄物13号の対決の隙を突いて東京湾に沈んだASURAを回収するため 黒崎がアクアユニットを装備した二代目グリフォンで出撃。 道中、第二小隊と遭遇するも無事に回収に成功する。 ・グリフォン復活 アニメ;VSAV-0ピースメーカー、漫画:VSAVS-98イングラム・スタンダード 第一小隊二号機を圧倒し奪ったリボルバーキャノンで撃破するのは漫画、アニメ共に共通。 アニメでは「周囲に障害物があると自動で避けてしまい挙動が制限されてしまう」というシステムの欠点を突いて一号機も蹂躙、漫画では一号機に第二小隊到着まで粘られ仕方なく撤退。 ・GAME OVER VSイングラム1号機(アルフォンス)、イングラム2号機、イングラム3号機 アニメでの最終決戦。 野明のアルフォンス、太田の二号機に加えて香貫花の三号機を投入した第二小隊との総力戦になり 香貫花の策で関節部を消耗させられた末に野明の怒りのバックドロップで沈黙。 黒崎の保険を活用した内海により自爆して退場した。 ・イングラム VSAVR-0、イングラム1号機 漫画版の最終決戦。 野明に拾われたバドを奪還するために野明不在の[[特車二課>特車二課(機動警察パトレイバー)]]を企画7課が襲撃しバドを回収。 AVR-0との小競り合いを経て捕らえた野明をアルフォンスに乗せ一対一の対決を実現する。 食い下がるイングラムに対し初披露となるBシステム解除まで使用するがまさかの完敗。 企画7課の誰もが圧勝を疑わず先行して撤退していた為、バドと共に鹵獲されてしまった。 *関係者&関係機体 ・バドリナート・ハルチャンド グリフォンを操縦させるため、内海が人身売買組織パレットから買い取り育てた少年。通称バド。 英才教育により天才的な操縦技術を獲得したが内海の趣味で生意気に育てられたのがいつも傷。 漫画版では最後までグリフォン騒動に関わる全てをゲームとしか理解できず野明を失望させた。 ・内海 グリフォンの開発・運用を主導した企画7課の課長。 趣味に生きる知略の男と称されグリフォンを活躍させるという手段の為には目的を選ばない。 漫画版ではグリフォン墜落の腹いせでSSSを爆殺したことが後に命取りに。 ・黒崎 内海の懐刀で企画7課課長代理を勤める。 城門の戦いでの引き分け以降グリフォンとバドの実力に懐疑的になり、 内海の足枷になるならば排除しようと目論む。 漫画版ではASURA無しのグリフォンを操縦した。 ・磯口豊、森川 政治 グリフォンを設計した土浦研究所所属の技術者コンビ。 大学時代に研究したOS「ASURA」の能力を証明する機体としてグリフォンを設計・建造した。 実はメカデザの出渕裕と河森正治が元ネタ。 ・泉野明&イングラム1号機(アルフォンス) 性能差を覆してグリフォンと引き分けた宿敵。 内海達はリベンジに拘るが、一方で全力で戦えば負けはないと舐めきっており その驕りと対グリフォンに向けた野明の研鑽が最終的な敗北へと繋がった。 (漫画版ではASURAを通して挙動に出たバドの攻撃の癖を見抜いていた) ・ブロッケン シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパの主力製品。 漫画版ではグリフォンのシステムに最新鋭機同士の実戦経験を反映するため、特車二課第二小隊に差し向けた。 ・ファントム アニメ版のみ登場。ブロッケンと共に差し向けられた試作無人機。 高出力のビーム兵器と大型ECMを装備する。 ・零式 最強レイバー議論でのライバル。 漫画版では類似機種のAVR-0と対決し操縦システムを企画7課が掌握したことで結果的に勝利した。 内海曰く「にせイングラム」または「にせグリフォン」 ・TYPE-A10 ティエンルン(神龍) PC-9801版ゲームソフト『PATLABOR OPERATION TOKYO BAY』に登場。 SEA(シャフトエンタープライズアジア)が開発した警備用超高性能レイバー。 開発には企画7課の残党が関わっているとされ、事実上のグリフォン後継機にして量産機。 グリフォンとの最大の違いは両腕に副腕が装備されている事。 *余談 俗に言う[[ブラック>TYPE-J9 グリフォン]][[オックス>ゲシュペンスト]][[三兄弟>マスターガンダム]]の長男で 本機が取り入れた特徴的なウイングユニットや鋭いマニュピレータは三男のマスターガンダムに受け継がれた。 (近年ではフルメタルパニックに登場した黒いAS[[Plan-1055 ベリアル]]を含めて4兄弟とする声もある) 玩具化の際、初戦で圧倒的な性能を見せ付けたフライトユニット装備が必ず優遇されるが 短距離飛行による撤退は目立ち過ぎるため、序盤で東京湾に墜落して以降は 最後までアクアユニット固定でフライトユニットの出番はない。 アニメではアクアユニット装備時は本体の尾翼も取り外されるが 漫画版では装着したままなので再現するにはニコイチが必要。 プラモデルでは主にMGがフライト、アクアの両形態でキット化されている。 ツヤ有りの素材が使用されており、組み立てるだけで黒光りするグリフォンが完成させられるが、 何分古いキットなので、現在の視点からすると可動は結構キツいかもしれない。 コスト度外視の完全ワンオフ機であることから最強のレイバーと評されることも多いが 漫画版後半での戦闘描写 ①イングラム・スタンダード1号機との対決にて想定以上に食い下がられ仕留めきれずに撤退 ②新システムに戸惑う野明が乗ったAVR-0に最後までクリーンヒットを当てられず戦闘終了 ③完調と評される状態で孤立無援の野明&アルフォンスに敗北 以上3点から&bold(){評価の割にたいしたことないんじゃないか}疑惑がかけられている パトレイバーが参戦した「スーパーロボット大戦OE」ではなんと企画7課共々グリフォンが仲間になる 加入までの経緯は簡単に言うと「非合法な手段を選ばずとも自軍に協力させた方が色々と得」とシャフト上層部が判断したためである 最強のレイバーに相応しくイングラムよりもステータスは高い…というかリアル系主役機並みのステータスの持ち主 高い移動力に燃費の良い高性能な武器が揃っているため活躍は期待できる …さすがに足場のない宇宙には出撃できないが 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - グリフォンが弱いっていうか、後藤隊長の言うとおりバドと野明の力量の違いだろう。 -- 名無しさん (2014-04-23 00:05:16) - 実際四六時中イングラムのために訓練と調整をしてきた野明と違ってバドはグリフォンの習熟が足りなかった。これに尽きると思う。 -- 名無しさん (2014-04-23 02:24:17) - 要は、内海は手段の為なら目的を選ばないという。 -- 名無しさん (2014-04-23 07:02:21) - 漫画版の最終決戦の野明の台詞通り、「気まぐれで遊ぶ玩具」程度にしかグリフォンに慣れてなかったバドと、「毎日乗って鍛え上げた」ほどイングラムの癖、特徴を理解してる野明の差が響いたんだろうな -- 名無しさん (2014-04-23 22:34:10) - ゲームエディションで、何であんなトコにグリフォンあったんだろ? -- 名無しさん (2015-01-06 02:24:53) - OEだと単純な戦闘力だと零式をも凌ぐ最強のレイバーだった。燃費や特殊能力も強いから一線を張れる -- 名無しさん (2015-06-19 21:33:39) - ところで>高性能OS「ASURA」 でいいんだっけ?どこかで「ただのレイバー用OSの開発にしては騒ぎが大げさすぎるからコンピュータアーキテクチャ自体を作ってたんじゃないか」って台詞がどこかにあったと思ったけど -- 名無しさん (2015-07-16 22:27:00) - フルメタのASと戦ったらどちらが勝つのだろうか ASはレイバー以上MS未満と言われてたけどラムダ・ドライバ搭載機じゃなきゃいい勝負しそうだが -- 名無しさん (2015-11-27 00:56:24) - レイバーとASとヴァンツァーとATはサイズが似てるから比較され易いな。 -- 名無しさん (2016-02-26 23:24:06) - 狂喜の沙汰は字は間違ってるけど内海のキャラを考えると合ってる気がしてくるから困るw -- 名無しさん (2016-05-21 03:52:57) - グリフォンとイングラムの戦いは短距離走者と長距離走者が争った結果粘られてしまって短時間で決着が付かずに長距離走になってしまって長距離走者が勝ったといった印象。 -- 名無しさん (2016-07-28 02:41:36) - でも、OEで、よく内海さん特車二課と合流させたな。あの人の目的、イングラムと勝負させることじゃなかったっけ? まぁ、今回の一件が終わってから、(双方の合意の上で、合法的に)決着をつけさせてもらうつもりだったのかもしれないけど。 -- 名無しさん (2016-07-28 07:08:51) - イングラムとの決着については上記コメの通りだと思うけど、対AVR-0戦の結果を見るに、技術の進歩についていけずに旧式機となりつつあったのは間違いない。表だって予算や人材使いまくれる正規プロジェクトと裏でコソコソやるしかない闇プロジェクトの違いもあるだろうけど -- 名無しさん (2016-08-04 06:33:50) - 見返したらちょっとわかりにくかったんで補足。↑の上記ってのは上のほうの力量云々。 -- 名無しさん (2016-08-10 16:17:15) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/22 Tue 23:55:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- グリフォンとは[[機動警察パトレイバー]]に登場する機動兵器。 漫画版とTV・新OVAにおけるメインライバル兼[[ラスボス]]的存在で通称"黒いレイバー" 全高:8.55m 全幅:4.60m 製造:SEJ土浦研究所 パイロット:バドリナート・ハルチャンド、黒崎 *概要 シャフト・エンタープライズ・ジャパン企画7課が[[茨城県]]SEJ土浦研究所と合同で開発した戦闘用試作レイバー。 商品化を考慮せず開発陣の趣味に走った結果、レイバーとしては規格外の高コストハイスペック機に仕上がり、 自社規格を無視した特注パーツで構成されたボディと独自の制御システム「ASURA」を持つ。 劇中では開発責任者の内海の趣味により警察や自衛隊等の最新レイバーに対決を挑む ぼくがかんがえた最強の悪のロボットとして運用された。 内海はこの狂喜の沙汰について 「実績を元に開発技術を極東地域全体に売り込む」 「他社機を叩き潰した際にその技術も奪う」 「最新鋭機同士の貴重な実戦データを収集する」 等、理由付けし関係者を納得させている。 *スペック かつて城南工大にて研究していた高性能OS「ASURA」を制御に利用し、 要求する機動に耐えうる機体構造と合わせて他のレイバーとは一線を期す生物的な動きを実現した。 手持ち火器としてオートマチックの銃が存在するが「ロボットは殴りあってこそ」という内海の拘りから作中未使用。 同じ理由から火器管制や照準システムは未熟であり、強奪したリボルバーカノンも至近距離でなければ外してしまうほど。 両碗部にはジャミング機能を備える煙幕弾を装備し、緊急時は碗部ごとパージして噴射も可能。 バックパックは換装が可能で短距離飛行用のフライトユニットと水中航行用のアクアユニットが存在する。 スペックを生かした近接戦で目標を叩き潰し各種装備を使用して逃走。それがテロリストグリフォンの基本戦術である。 切り札として「ASURA」のリミッターであるBシステムの解除機能も存在するが 更なる俊敏性の獲得と引き換えに各部の消耗が急速に進む両刃の剣。 *劇中の活躍 ・グリフォン参上! アニメ:VS99式ヘルダイバー、漫画:VS97式サムソン 試運転として訓練中の自衛隊を襲撃し無傷で殲滅。 圧倒的な運動性とコックピットを攻撃しながら乗員に傷一つ負わせない精密性を見せ付けた。 このとき砂浜に「ぐりふぉん参上」を書き残し、名前とマニピュレータ性能もアピール。 ・雨の惨劇 アニメ、漫画:VSイングラム・エコノミー、イングラム2号機 有明国際レイバーショーを襲撃しぐにゃぐにゃエコノミーと太田機を破壊。 ウイングユニットを展開して飛行、逃走しレイバー関係者の度肝を抜く。 ・城門の戦い アニメ、漫画:VSキュマイラ、イングラム1号機(アルフォンス) SSS(シャフト・セキュリティ・システム)の刺客レイバーを軽々と退け野明と初対決。 アルフォンスに手こずった所にSSSの爆弾や太田のリボルバーキャノン(生身での手撃ち)をメインカメラに受け各部に異常が発生。 幼稚な殴りあいに持ち込まれ「負けたわけやない」の捨て台詞と共に撤退するも 損傷したボディでは飛行に耐え切れず東京湾に墜落、初代グリフォンは四散した。 ・STRIKE BACK 漫画版のみ。各省庁と廃棄物13号の対決の隙を突いて東京湾に沈んだASURAを回収するため 黒崎がアクアユニットを装備した二代目グリフォンで出撃。 道中、第二小隊と遭遇するも無事に回収に成功する。 ・グリフォン復活 アニメ;VSAV-0ピースメーカー、漫画:VSAVS-98イングラム・スタンダード 第一小隊二号機を圧倒し奪ったリボルバーキャノンで撃破するのは漫画、アニメ共に共通。 アニメでは「周囲に障害物があると自動で避けてしまい挙動が制限されてしまう」というシステムの欠点を突いて一号機も蹂躙、漫画では一号機に第二小隊到着まで粘られ仕方なく撤退。 ・GAME OVER VSイングラム1号機(アルフォンス)、イングラム2号機、イングラム3号機 アニメでの最終決戦。 野明のアルフォンス、太田の二号機に加えて香貫花の三号機を投入した第二小隊との総力戦になり 香貫花の策で関節部を消耗させられた末に野明の怒りのバックドロップで沈黙。 黒崎の保険を活用した内海により自爆して退場した。 ・イングラム VSAVR-0、イングラム1号機 漫画版の最終決戦。 野明に拾われたバドを奪還するために野明不在の[[特車二課>特車二課(機動警察パトレイバー)]]を企画7課が襲撃しバドを回収。 AVR-0との小競り合いを経て捕らえた野明をアルフォンスに乗せ一対一の対決を実現する。 食い下がるイングラムに対し初披露となるBシステム解除まで使用するがまさかの完敗。 企画7課の誰もが圧勝を疑わず先行して撤退していた為、バドと共に鹵獲されてしまった。 *関係者&関係機体 ・バドリナート・ハルチャンド グリフォンを操縦させるため、内海が人身売買組織パレットから買い取り育てた少年。通称バド。 英才教育により天才的な操縦技術を獲得したが内海の趣味で生意気に育てられたのがいつも傷。 漫画版では最後までグリフォン騒動に関わる全てをゲームとしか理解できず野明を失望させた。 ・内海 グリフォンの開発・運用を主導した企画7課の課長。 趣味に生きる知略の男と称されグリフォンを活躍させるという手段の為には目的を選ばない。 漫画版ではグリフォン墜落の腹いせでSSSを爆殺したことが後に命取りに。 ・黒崎 内海の懐刀で企画7課課長代理を勤める。 城門の戦いでの引き分け以降グリフォンとバドの実力に懐疑的になり、 内海の足枷になるならば排除しようと目論む。 漫画版ではASURA無しのグリフォンを操縦した。 ・磯口豊、森川 政治 グリフォンを設計した土浦研究所所属の技術者コンビ。 大学時代に研究したOS「ASURA」の能力を証明する機体としてグリフォンを設計・建造した。 実はメカデザの出渕裕と河森正治が元ネタ。 ・泉野明&イングラム1号機(アルフォンス) 性能差を覆してグリフォンと引き分けた宿敵。 内海達はリベンジに拘るが、一方で全力で戦えば負けはないと舐めきっており その驕りと対グリフォンに向けた野明の研鑽が最終的な敗北へと繋がった。 (漫画版ではASURAを通して挙動に出たバドの攻撃の癖を見抜いていた) ・ブロッケン シャフト・エンタープライズ・ヨーロッパの主力製品。 漫画版ではグリフォンのシステムに最新鋭機同士の実戦経験を反映するため、特車二課第二小隊に差し向けた。 ・ファントム アニメ版のみ登場。ブロッケンと共に差し向けられた試作無人機。 高出力のビーム兵器と大型ECMを装備する。 ・零式 最強レイバー議論でのライバル。 漫画版では類似機種のAVR-0と対決し操縦システムを企画7課が掌握したことで結果的に勝利した。 内海曰く「にせイングラム」または「にせグリフォン」 ・TYPE-A10 ティエンルン(神龍) PC-9801版ゲームソフト『PATLABOR OPERATION TOKYO BAY』に登場。 SEA(シャフトエンタープライズアジア)が開発した警備用超高性能レイバー。 開発には企画7課の残党が関わっているとされ、事実上のグリフォン後継機にして量産機。 グリフォンとの最大の違いは両腕に副腕が装備されている事。 *余談 俗に言う[[ブラック>TYPE-J9 グリフォン]][[オックス>ゲシュペンスト]][[三兄弟>マスターガンダム]]の長男で 本機が取り入れた特徴的なウイングユニットや鋭いマニュピレータは三男のマスターガンダムに受け継がれた。 (近年ではフルメタルパニックに登場した黒いAS[[Plan-1055 ベリアル]]を含めて4兄弟とする声もある) 玩具化の際、初戦で圧倒的な性能を見せ付けたフライトユニット装備が必ず優遇されるが 短距離飛行による撤退は目立ち過ぎるため、序盤で東京湾に墜落して以降は 最後までアクアユニット固定でフライトユニットの出番はない。 アニメではアクアユニット装備時は本体の尾翼も取り外されるが 漫画版では装着したままなので再現するにはニコイチが必要。 プラモデルでは主にMGがフライト、アクアの両形態でキット化されている。 ツヤ有りの素材が使用されており、組み立てるだけで黒光りするグリフォンが完成させられるが、 何分古いキットなので、現在の視点からすると可動は結構キツいかもしれない。 コスト度外視の完全ワンオフ機であることから最強のレイバーと評されることも多いが 漫画版後半での戦闘描写 ①イングラム・スタンダード1号機との対決にて想定以上に食い下がられ仕留めきれずに撤退 ②新システムに戸惑う野明が乗ったAVR-0に最後までクリーンヒットを当てられず戦闘終了 ③完調と評される状態で孤立無援の野明&アルフォンスに敗北 以上3点から&bold(){評価の割にたいしたことないんじゃないか}疑惑がかけられている パトレイバーが参戦した「スーパーロボット大戦OE」ではなんと企画7課共々グリフォンが仲間になる 加入までの経緯は簡単に言うと「非合法な手段を選ばずとも自軍に協力させた方が色々と得」とシャフト上層部が判断したためである 最強のレイバーに相応しくイングラムよりもステータスは高い…というかリアル系主役機並みのステータスの持ち主 高い移動力に燃費の良い高性能な武器が揃っているため活躍は期待できる …さすがに足場のない宇宙には出撃できないが 追記・修正をお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - グリフォンが弱いっていうか、後藤隊長の言うとおりバドと野明の力量の違いだろう。 -- 名無しさん (2014-04-23 00:05:16) - 実際四六時中イングラムのために訓練と調整をしてきた野明と違ってバドはグリフォンの習熟が足りなかった。これに尽きると思う。 -- 名無しさん (2014-04-23 02:24:17) - 要は、内海は手段の為なら目的を選ばないという。 -- 名無しさん (2014-04-23 07:02:21) - 漫画版の最終決戦の野明の台詞通り、「気まぐれで遊ぶ玩具」程度にしかグリフォンに慣れてなかったバドと、「毎日乗って鍛え上げた」ほどイングラムの癖、特徴を理解してる野明の差が響いたんだろうな -- 名無しさん (2014-04-23 22:34:10) - ゲームエディションで、何であんなトコにグリフォンあったんだろ? 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-- 名無しさん (2017-01-26 09:29:12) #comment #areaedit(end) }

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