JOSCO(彼岸島)

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&font(#6495ED){登録日}:2015/01/11 (日) 01:27:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 漫画『[[彼岸島 48日後…>彼岸島]]』に登場する施設。 *あらすじ [[彼岸島>彼岸島(地名)]]での人間軍と[[吸血鬼>吸血鬼(彼岸島)]]軍の決戦は、吸血鬼軍の勝利で幕を閉じた。 これにより日本本土は吸血鬼軍の侵攻を許し、吸血鬼の支配下に置かれた。 生き残った人間軍の最強戦士・宮本明は吸血鬼の親玉・雅を追って本土へと渡った。 本土で出会ったケンちゃん2号こと岩田健太の隠れ家で休んでいた明は吸血鬼達の襲撃を受ける。 だが、明は吸血鬼の群れをアッサリと蹴散らし、残るは両腕を切断されたお馴染みのキモ傘スタイルの1体のみ。 明は雅の居場所を問うが、知らない様子。 そこで健太は、吸血鬼のボスの居場所を尋ね、そこからさらに上のボスを・・・と辿って行けば雅に辿り着けるのではないかと提案。 こうして明達は吸血鬼にボスの居場所へ案内されるが、その場所は・・・ #center(){&sizex(7){&color(white,crimson){JOSCO}}} &font(b){どこか懐かしい感じのするショッピングモール}であった。 かつて健太や葉子もよく訪れていたというが、勿論ショッピングモールとしての機能はすでに崩壊している。 案内役の吸血鬼を斬首し、健太の妻葉子を近隣の民家に避難させた後、ショッピングモールへと向かう明。 葉子を守るために強くなりたいと願う健太も、「場数を踏めば強くなる」という事で同伴する。 #center(){&color(Deepskyblue){&big(){行くぞ}}} #center(){&color(Deepskyblue){&big(){皆殺しだ}}} 日本刀を2本携えたボロ服の男と、金属バットと鉈を携えたニット帽の男がそう言いながらショッピングモールに近づく姿はどう見ても不審者である。 &color(red){※以下、ネタバレ注意} *内部 三階建てになっており、高所から攻撃するのにも適した吹き抜け構造。 -血飲み場 1階には、手足を切断され、目や舌も抜かれた人間が樽詰めにされて並べられており、吸血鬼達の血の飲み場となっている。 「最後の47日間」の山岡でお馴染み。 &font(l){舞台が彼岸島から本土に移ったのに相変わらず木製の樽。} 確認できるだけでも30人以上がいる。 助けを求め呻き声をあげている状況を見て、助けようという健太だが、ああなっては助からない、助けるとはつまり彼らを葬る事だ、と明。 傷ついた足で1階へと飛び降りて彼らを斬首する。 &font(b){吸血鬼でなく人間に対し、早速「皆殺しだ」を実践した。} ちなみに彼らの亡骸は後に邪鬼・吉昭に貪り食われた。 化け物に食われて死ぬよりも人間の手に掛かって死ねたのは幸いだったのかもしれない・・・。 -トイレ 吉昭から身を隠すのに入った。 ショッピングモールでの戦いでは健太のジョードボドボや吉昭のブリブリのシーンが登場したが、いずれも場所はトイレではない。 &font(b){用はトイレで足しましょう。} -ボールプール 三階に位置する子供の遊び場。 身を隠すのにも有効。 吸血鬼の隆史が、邪鬼化した弟の吉昭に怯えて隠れていた。 -天井 ガラス張りになっており、邪鬼に蹴り飛ばされれば突き破ってしまう。 しかし、落下は防いでくれ、ロープ等があれば即座に復帰できる親切設計。 -プロムナード 13話のタイトルになった。吉昭に壊されていった。 -牢屋 巨大邪鬼・ユリから避難しようと、開かないクソ扉のドアノブを切断し強引に入室した部屋。 そこには&font(b){鉄格子があり、大勢の人間が閉じ込められていた。} 普通のショッピングモールにはこんなものはないはずなので、吸血鬼によって改造されたと思われる。 ロッカーらしきものがあり、服が掛かっている事から、かつてはスタッフルームか何かだったのだろう。 こんなタイミングでいきなり湧いてきた人間達がどういう末路を辿るのかは読み進めるまでもないだろう。 *登場人物 -隆史 吸血鬼となっていた、健太の知人の野球部員。 邪鬼化した弟の吉昭に怯えボールプールに隠れていたが明に発見され、ボスの手掛かりを吐かされる。 コイツは知り合いなんだと健太は言うが、明は完全にスルーし情報を聞き出すとあっさり殺害。 ついでに隆史の方も健太については一切無反応だった。 -吉昭 隆史の弟。 かつては美少年として有名だったが、全く面影の無い醜い[[邪鬼>邪鬼(彼岸島)]]となってしまった。体長は推定15m。 美少年のクセにずいぶん大きな玉袋の持ち主。 本能の赴くままに吸血鬼達をボリボリと喰い、糞をブリブリと垂れ流している。 尻尾の先端は鋭い槍状となっており、攻撃に使用する他、&font(b){排出した糞を投げつける}という最低な攻撃も行う。 ヤングマガジンの表紙に描かれた時は、\食べちゃうぞ~/と言いながらGTOの鬼塚英吉に噛み付いていた。 最終的に、脳ミソをかきまぜられて敗北。 -ボス この地域の吸血鬼達を束ねる親玉。 明達がショッピングモールを訪れた日の朝に吉昭に食われたと聞き、 &font(b){食われたのが朝ならばまだ腹の中で生きているだろう}という事で、 彼を助け出し、雅の情報を聞き出すために明は吉昭と戦う事に。 作中で描かれた捕食シーンでは、吉昭はボリボリと咀嚼音を立てながら吸血鬼達を食っていたにも関わらず、 吉昭との激闘の後、腹から引きずりだされた彼は、何と&font(b){本体はおろか着衣すらも全くの無傷だった。} おまけに次々と糞を漏らしていた吉昭の体内に居ながら、濡れてはいたものの&font(b){目立った汚れすらなかった。} 笠に着物という服装から、明は彼を彼岸島から雅と共にやってきた側近であると判断した。 &font(l){ここまで案内させられた下っ端吸血鬼も笠と着物だったが、きっと吉昭に食われた中には他にキモ笠スタイルの奴は居なかったのだろう。} 瀕死の吉昭が「ユリ」とつぶやくを聞いて目を覚まし、「ユリが来る」と怯え出す・・・ -ユリ 健太の妹。吉昭とは同級生で、付き合っているという噂が流れていた。 健太によると、吸血鬼化した後に何処かへ行ってしまったという。 彼女もまた邪鬼化しており、吉昭の呼び掛けに応えるように、大きな地響きを立てながらその姿を現した。 3階建ての建物の天井から顔を覗かせ見下ろしてくる程の巨体で、ワーム状の胴体に腕が3対と脚が1対生えている。 顔の左半分に目が3つあり、顔の右半分から胴体にかけて無数の乳房が付いている。 あまりに変わり果てた妹の姿に、健太も大きくショックを受けた。 瀕死の吉昭に近づき・・・ なんと、&color(pink){&big(){&font(b){交尾を始める。}}} このシーンは、&font(b){成年漫画さながらの&color(white,black){黒塗り}を多用}して描かれた。 &font(b){ドォン ドォン}と騒音を鳴らし、ガラスも割れる程の激しい衝撃を放ち交尾を繰り広げる2体。 ※念のため、ここはラブホテルではなくショッピングモールである。 変わり果てた妹とその同級生の様子を見た健太は・・・ #center(){&color(green){あれ?いるじゃねェか、二人とも}} #center(){&color(green){ユリと・・・・それに吉昭・・・・お前たち・・・・}} あまりの衝撃に混乱した健太の目には、行為中の人間の姿の2人(ただし大きさは邪鬼サイズ)が映っており、&font(b){その様子を見て喜んでいた。} そして、明にユリを殺さないよう頼むのだった。 しかし、檻から助けた人間達が&font(l){案の定}パニックを起こして騒ぎ出し、&font(b){邪鬼の横を通って}逃げ出す。 #center(){&color(green){&big(){騒ぐな!!殺されるぞ!!}}} #center(){&color(green){&big(){交尾の邪魔されて怒らない生物なんていないだろ}}} 健太の涙ながらの警告も空しくパニックは収まらず、怒ったユリは人間達を襲う。 悲鳴が響く中、明と健太は、再び部屋に避難しやり過ごす事に。 しばらくして、大きな音と衝撃を感じて外に出ると、壁には大穴が空いていた。 落ち着いたユリは吉昭の亡骸を抱え、そのままいずこかへと去って行った。 それを見送る健太と明。 #center(){&color(hotpink){さよなら}} #center(){&color(hotpink){お兄ちゃん}} 別れを告げるユリの声が聞こえた気がした・・・。 &font(l){さっきまで沢山人が死んでいたのに、急に良い話のように締めくくられた。} *結末 ユリは去った。 ボスを拷問して雅の居場所を尋ねると、東京に居ると言う。 明は健太にボスの止めを刺すように言うが、健太は拒否。結局明が止めを刺した。 健太は、自分は雅を殺すための戦いではなく、葉子を守るための戦いをすると言い、明と別れる。 雅を殺すため、明は一人戦い続ける・・・。 本土編に突入しての初のダンジョンとなったこのショッピングモール。 しかし、やった事はいうと結局&font(b){これまでと変わらない何週にも及ぶ邪鬼戦。} 背景も常に薄暗く変わり映えせず、本土ならではの仕掛け等も見受けられなかった。 新キャラの健太は、&font(l){経験値稼ぎ}場数を踏み強くなるという目的で同伴したが、鉈とバットを携えたにも関わらず結局&font(b){全く使用せず}、戦闘面の活躍は無く、 精神面でも吸血鬼を殺す事は躊躇い、挙句&font(b){妹とその彼氏の行為中の姿を思い浮かべて喜ぶ}という有様だった。 遭遇した敵が偶然にも身内ばかりであったため、解説には役立ったが、それ以外では過去の亮介らと何ら変わりない実況係に終わった。 *余談 JOSCOが初登場した回が連載されたヤングマガジンが発売される9日前、某ライトノベルの編集部のブログにおいて、 &color(crimson){実在する似た名称のショッピングモール}のブランド名を作品のタイトルに使おうと広報に連絡したところ、 「その名称は既に国内では使われていないため、特に何ともなく使っても大丈夫」との回答を貰ったというエピソードが載り、ニュースサイト等にも取り上げられ一部で話題となったばかりであった。 上記の回答を見る限り、この作品でも、名称をもじらずにそのまま使っても問題なかったと思われる。 しかし&font(b){内容が内容だけに、}もし問い合わせなどをしていたら、さすがに拒否されたかもしれない・・・。 ちなみに&color(crimson){似た名称の店舗名}が用いられていたのは2011年2月までで、このエピソードの掲載時(2014年9月)には既に店舗名として存在していなかったが、本作は2003年末頃を舞台としているので現実との食い違いはない。 &color(gray){救世主さん、ジョスコ行こうよ} #center(){&color(Deepskyblue){&big(){行くぞ}}} #center(){&color(Deepskyblue){&big(){追記・修正だ}}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最後のシーンは健太が発狂したのかと… -- 名無しさん (2015-01-11 01:36:24) - どっから突っ込めばいいんだ -- 名無しさん (2015-01-11 02:44:53) #comment #areaedit(end) }

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