G級武器(MHF-G)

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&font(#6495ED){登録日}:2015/06/27 (土) ??:??:?? &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- この項目では『[[モンスターハンターフロンティアG]]』におけるG級武器について解説する。 **概要 MHFからMHF-Gへの超大型アップデートで登場した新ランク、「G級」で作成できる武器カテゴリの一種。 基本的にはモンスターの素材と採取素材をもとに作るという、従来の武器と変わらない生産方法である。 しかし、そこから武器の強化は全て&font(b){レベル制}となっており、 レベル毎に異なる要求素材と引き換えに、工房で強化してもらう流れがカンスト(Lv50)まで続く。 通常の武器と決定的に異なるのが、&font(b){装飾品のスロットが無く、代わりにシジルを2~3個焼き付けられること。} シジルについては後述。 性能は武器や実装時期によってまちまちだが、どれもLv50まで強化すると極端な差は無くなる。 ゴウガルフ武器のように斬れ味のせいで残念なことになっているケースもあるが… ただ、アップデート毎に性能のインフレが進んでいることもあり、 G1初期に近いものほど現在では斬れ味が良かろうと型落ち感が少々否めないものが見受けられる。 (もちろん例外もある) 逆に遅れて実装されたものは、インフレの波に乗っているため大体高性能に設定されている。 というか、それ以前に強かろうと弱かろうと &font(b){G級以下の全武器を遥かに凌駕する完全なインフレスペック}を有していることに変わりはない。 驚異的な性能で話題になった覇種武器も、全部である。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){そうさ……全部消えちゃったんだよ!>\(^o^)/<進化武器は消滅した!何一つ残らず!全部!全部!全部だ!}} 片手剣ですら限界強化で、攻撃力700近くかそれをサラッと越える大業物がその辺にゴロゴロ転がっている有様。 やはりメゼポルタは魔境か… G級技巧武器も同じ強化システムであるが、細かい部分が違う。 また、一部の「強化レベルが存在しない」「シジルが自由に取り外しできる」G級武器は俗に準G級武器とも呼ばれる。 ちなみに、Lv50のG級武器の所持経験があると極限征伐戦の超上級者向けチャレンジコンテンツ 「&font(b){至天征伐戦}」に挑む権利が与えられる。 **強化方法 基本的に作成元のモンスターの素材を全体にわたって要求される。 更に他のG級モンスターの素材や、G級以前のランク帯での素材もまんべんなく使うことになる。 なので単に一種類のモンスターを狩り続ければいい、という簡単なものではない。 ただし、G級技巧武器では一般の素材アイテムではなく「パローネの英知」という専用素材を使う。 ・Lv10まで 前述の方法で強化を行っていく。素材は3種類必要。 しかし、それ以上のレベルは工房の親方の技術で突破する事は不可能であり、 以降はLv10のG級武器を所持していると工房に現れる「&font(b){伝説の職人}」が強化を担当することになる。 ・Lv11~30 Lv10までと違い、「レシピ0」と「レシピ1」の異なる要求素材のレシピから強化を行っていく。 レシピ0は今まで通り3種類の素材を要求され、レシピ1はレシピ0の要求素材から1種類抜いて2種類に減る。 少ない分、強化費用もレシピ1の方が安上がり。 だが、本来はレシピ0が正規の強化ルートであるためこちらは100%成功するが、 素材を減らしたレシピ1では成功確率が60%に下がってしまう。 確実に強化するか、ほぼ半々の確率に賭けて低コストで済ませるか悩ましい。 なお、失敗しても武器は失われないが素材は二度と戻ってこないため、 HC素材などの超激レア素材が含まれている時にレシピ1で失敗すると&font(b){それはもう目も当てられない。} 素材集めが面倒臭くても、リスクを考えたらこのような場面では絶対にレシピ0を選ぶべき。 公式ではLv20が基本性能という事になっているが、この時点だと武器によっては覇種武器に劣る。 そのため、より差をつけるために今後も強化を続けることになる。 G級技巧武器はレシピ0で英知3個、レシピ1で1個となる。 G級武器と違って失敗時のリスクはかなり軽い方なので、運を味方につけられれば 全部レシピ0で強化するよりも少ない個数でLv50に達する可能性がある。 ・Lv31~50 シジルの装着枠が2枠から3枠に増える。 レシピ体系は特に変わらない。 が、Lv31ではG級の定期イベント「極限征伐戦」の報酬で手に入る「蒼武玉」「黄武玉」などの限界突破素材が強化のストッパーとなる。 レシピ1でも回避不可。 以降も特定のレベルごとに要求されるため、ここからは極限征伐戦への参加が必須に。 現在では極限征伐戦のクエスト1つをLv200まで進めるだけで、武器1本分の素材が揃うようになっている。 更にG級HC素材を1個ずつ各所でそこそこ使うようになり、限界レベル近くでは素材元のモンスターから1%の確率で剥ぎ取れるレア素材を使う。 これもまたレシピ1では回避不可なので、嫌でもクエストに赴くしかない。 G級技巧武器では当然モンスター素材を要求されないため、 極限征伐戦をスムーズに進められる十分な防御力が確保できれば、比較的楽にLv50まで強化することが可能。 ただし強化が捗りやすい分、Gz(G級での専用通貨)の消費量もバカにならなくなっていくので金策を忘れずに。 ・Lv51?~ 現在は未実装だが、G8以降は[[ジンオウガ]]を初めとする「遷悠種」モンスターのG級クエスト報酬素材を使い、 限界に達した既存のG級武器を更に限界突破することが可能となる予定。 これだけ聞くと「元々強いG級武器が更に強くなったら不平等になるのでは?」という懸念が生じそうだが、 現在のバランス調整の方針を見る限りでは、恐らく前述の型落ちに片足を突っ込んでいるようなG級武器の救済という可能性も十分に考えられる。 (つまり、最前線で活躍しているG級武器と足並みを揃えられる) **シジル いわばG級武器専用の装飾品。 工房の親方ネコにG級素材を渡して生産できる。 要求素材が異なる大量のレシピが存在しており、そのレシピのキー素材を選んだ後に別の素材を投入して 画面のゲージを100%に満たすことで初めて生産が可能となる。 ただし普通の装飾品と違い、何の特殊効果が付与されるかはランダム。 一応レシピには発現しやすい効果が表示されており、キー素材がレアなものほど確率がちょっと高い。 パラメータや確率に影響するタイプの特殊効果は横に数値が表示され、この数値もランダムで決定する。 特殊効果の種類は千差万別で、例えば攻撃力上昇系ひとつとっても ・攻撃倍率にプラスする「攻撃力補正」 ・特定のモンスター種族がいると攻撃力が上昇する「○○種特効」 ・特定の曜日にだけ攻撃力が上昇する「○曜日特効」 ・暑い、または寒いエリアで攻撃ry「猛暑・厳寒」 と、非常にバリエーション豊か。 また、特定の武器種にだけ作用する効果も存在し、モーションを変化させたりダメージ値を強化させたり、 狩猟笛の旋律を変える、ガンランスの砲撃レベルを上げるなどの多彩な種類がある。 これ以外にも直接の強化にはならない特殊効果はあるが、使い様によってはかなり役立つものも。 (「音爆範囲拡大」でスキル赤魂&青魂の効果をPTに付与しやすくする、[[シャンティエン]]第4形態を開幕墜落させる等) **主なG級武器 ぶっちゃけ数が多いので紹介しきれないため、後は各自で調べて欲しい。 (※ここへの追記はもちろん大歓迎です) アップデート毎に武器種内での勢力図も変化することがあるので尚更。 ただし、性能面で人気のG級武器を手にしたからといっても油断はできない。 最近は一定の条件下でLv50のG級武器を大きく上回る「始種武器」という対抗馬が出現しており、 その条件が簡単に満たせる状況であればG級武器の方が性能負けしてしまう。 ゆえに、始種武器と差別化するためのシジル選びも重要である。 **余談 MHF-G初期のG級武器には外見で変わった特徴があった。 当時はG級システムが色々異なっていたこともあり、既存の全G級モンスターに全武器種分のG級武器を登場させる事になっていたのだが 元々存在しなかった武器種のものに新デザインを割り当てる余裕が無く、全く関連性の無い武器のデザインが流用されたのである。 見た目と素材の材質が全然違うなんてことは当たり前であった。 最も、ある意味で過去の武器のグラフィックが復活したということでもあるが。 それ以降はデザインの丸々流用が無くなり、G級技巧武器に「過去武器の復活」の役目が託される事となった。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) ここからはG級武器を語る上である意味外せない、過去の&font(b){[[黒歴史]]}について語る。 実は、G1初期におけるG級武器は目玉コンテンツとして宣伝されたにも関わらず、&font(b){問題要素が山積みだった。} 主に騒がれた点は以下の通り。 ・強化システムのマゾさ 現在のLv50まで強化可能、Lv11から2つのレシピを選ぶ等の仕様になったのはG2からである。 ではそれ以前がどうだったのかと言うと、G1ではLv10が基本性能、Lv20が当時の限界レベルに定められていた。 問題はLv11~の強化で、かいつまんで言うと レシピ1のような&font(b){確率60%以上のレベルがたったの4つしか存在していなかった。} そのうち2つはHC素材を使うためか100%確実に成功するようになっていたのだが、 台無しにするかの如く残りは&font(b){30%前後}の低確率が殆どで、しかも最後のLv20は僅か&font(b,#ff0000){10%}。 そのクセに例の&font(b,#ff0000){1%の確率でしか入手できないようなレア素材を使えとのたまうのである}。 更に問題だったのが、当時のG級クエストではモンスター素材の入手効率がすこぶる悪いことだった。 レアでもなんでもないコモン素材すら満足に集まらないという状況で、 酷い時には数百回もの連戦を行っても限界レベルに行き着けない人まで現れた程。 集めたら集めたで、運が悪いと&color(red){何回、何十回やっても強化失敗}し、 &color(blue){湯水の如くレア素材が消える悲劇}が引き起こされた。 このハンター達の努力を水泡に帰すような強化システムは、某オンラインゲームのNPCから引用した #center(){「&font(b,#0000ff){&sizex(5){素晴らしく運がないな、君は(笑)}}」} という一言が全てを言い表せるといってもいい。 果たして何人のハンターの脳内にこの幻聴が響いた事だろうか… 余談だがこのシステムが原因で、伝説の職人までハンター達の憎悪を向けられるというとばっちりを食った。 ・覇種武器にも負ける性能 腐ってもG級武器ということで、流石にLv20ともなればG級らしい攻撃力は手に入る。 しかし、ここで問題化したのがフォワード.5で実装された覇種武具の存在だった。 あろう事に、殆どのG級武器が&font(b){覇種防具5部位による攻撃力アップで補正された覇種武器に性能負けしていたのである。} 上記のマゾすぎる強化システムの事を考えれば、わざわざG級武器を作るよりも G級前に作った覇種武具だけを使った方がずっとマシ、とハンター達に捉えられてしまったのだ。 勿論、覇種防具は流石にG級防具よりも防御力で劣っていたのだが、 当時は装備を作るにもGRを上げるにも膨大な連戦が要求されていた為、馬鹿正直に戦うよりもハメ戦法を使った方が早いとみなされていた。 防御力も根性スキル(真根性)で即死を防げるなら問題なかったことも、覇種武具一強を後押しした原因と言える。 なお、なぜ覇種武器がG級でもこのような形で通用してしまったのかと言うと、 元々は運営が「せっかく作ったものが無駄にならないように」と配慮を行った為である。 事実、覇種武器は入手困難なHC素材に強敵である覇種モンスターの素材を沢山使うため、苦労は大きかった。 更に言うと、覇種武器は当時問題になっていた秘伝防具絶対主義の空気を崩壊させ、スムーズにG級の装備を使ってもらえるようにするためだった。 しかし、現実はG級武器(と防具)の普及を妨げてしまうという皮肉な結果になったことは言うまでもない。 総括すると、G1当時のG級武器は &font(b){強化が超絶運ゲーなのにレア素材を普通に使わされ、完成させても労力と性能が全く釣り合わず、&font(#ff0000){作らないのが正解な残念武器}であった。} これは当時の他のG級システムともども大きく批判の槍玉に挙げられてしまい、 多くの引退者を出す原因の一つとなってしまった。 その後、素材を入手しやすいクエストの実施や、G2で2回に分けて行われた必要素材数の緩和を経て、作成難易度は大幅に低下した。 特に素材数が減ったのは大きく、昔は10個や20個平然と要求されていたのが今では数個で済むようになっている。 これによりG級武器は名実共に、G級コンテンツにおける最高峰の武器の一つとして完成の日の目を見たのであった。 (一つ、としたのは今では同列か特定条件でそれ以上の始種武器があるため) 追記・修正はLv50のG級武器を一振り所持している方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
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G級技巧武器も同じ強化システムであるが、細かい部分が違う。 また、一部の「強化レベルが存在しない」「シジルが自由に取り外しできる」G級武器は俗に準G級武器とも呼ばれる。 ちなみに、Lv50のG級武器の所持経験があると極限征伐戦の超上級者向けチャレンジコンテンツ 「&font(b){至天征伐戦}」に挑む権利が与えられる。 **強化方法 基本的に作成元のモンスターの素材を全体にわたって要求される。 更に他のG級モンスターの素材や、G級以前のランク帯での素材もまんべんなく使うことになる。 なので単に一種類のモンスターを狩り続ければいい、という簡単なものではない。 ただし、G級技巧武器では一般の素材アイテムではなく「パローネの英知」という専用素材を使う。 ・Lv10まで 前述の方法で強化を行っていく。素材は3種類必要。 しかし、それ以上のレベルは工房の親方の技術で突破する事は不可能であり、 以降はLv10のG級武器を所持していると工房に現れる「&font(b){伝説の職人}」が強化を担当することになる。 ・Lv11~30 Lv10までと違い、「レシピ0」と「レシピ1」の異なる要求素材のレシピから強化を行っていく。 レシピ0は今まで通り3種類の素材を要求され、レシピ1はレシピ0の要求素材から1種類抜いて2種類に減る。 少ない分、強化費用もレシピ1の方が安上がり。 だが、本来はレシピ0が正規の強化ルートであるためこちらは100%成功するが、 素材を減らしたレシピ1では成功確率が60%に下がってしまう。 確実に強化するか、ほぼ半々の確率に賭けて低コストで済ませるか悩ましい。 なお、失敗しても武器は失われないが素材は二度と戻ってこないため、 HC素材などの超激レア素材が含まれている時にレシピ1で失敗すると&font(b){それはもう目も当てられない。} 素材集めが面倒臭くても、リスクを考えたらこのような場面では絶対にレシピ0を選ぶべき。 公式ではLv20が基本性能という事になっているが、この時点だと武器によっては覇種武器に劣る。 そのため、より差をつけるために今後も強化を続けることになる。 G級技巧武器はレシピ0で英知3個、レシピ1で1個となる。 G級武器と違って失敗時のリスクはかなり軽い方なので、運を味方につけられれば 全部レシピ0で強化するよりも少ない個数でLv50に達する可能性がある。 ・Lv31~50 シジルの装着枠が2枠から3枠に増える。 レシピ体系は特に変わらない。 が、Lv31ではG級の定期イベント「極限征伐戦」の報酬で手に入る「蒼武玉」「黄武玉」などの限界突破素材が強化のストッパーとなる。 レシピ1でも回避不可。 以降も特定のレベルごとに要求されるため、ここからは極限征伐戦への参加が必須に。 現在では極限征伐戦のクエスト1つをLv200まで進めるだけで、武器1本分の素材が揃うようになっている。 更にG級HC素材を1個ずつ各所でそこそこ使うようになり、限界レベル近くでは素材元のモンスターから1%の確率で剥ぎ取れるレア素材を使う。 これもまたレシピ1では回避不可なので、嫌でもクエストに赴くしかない。 G級技巧武器では当然モンスター素材を要求されないため、 極限征伐戦をスムーズに進められる十分な防御力が確保できれば、比較的楽にLv50まで強化することが可能。 ただし強化が捗りやすい分、Gz(G級での専用通貨)の消費量もバカにならなくなっていくので金策を忘れずに。 ・Lv51?~ 現在は未実装だが、G8以降は[[ジンオウガ]]を初めとする「遷悠種」モンスターのG級クエスト報酬素材を使い、 限界に達した既存のG級武器を更に限界突破することが可能となる予定。 これだけ聞くと「元々強いG級武器が更に強くなったら不平等になるのでは?」という懸念が生じそうだが、 現在のバランス調整の方針を見る限りでは、恐らく前述の型落ちに片足を突っ込んでいるようなG級武器の救済という可能性も十分に考えられる。 (つまり、最前線で活躍しているG級武器と足並みを揃えられる) **シジル いわばG級武器専用の装飾品。 工房の親方ネコにG級素材を渡して生産できる。 要求素材が異なる大量のレシピが存在しており、そのレシピのキー素材を選んだ後に別の素材を投入して 画面のゲージを100%に満たすことで初めて生産が可能となる。 ただし普通の装飾品と違い、何の特殊効果が付与されるかはランダム。 一応レシピには発現しやすい効果が表示されており、キー素材がレアなものほど確率がちょっと高い。 パラメータや確率に影響するタイプの特殊効果は横に数値が表示され、この数値もランダムで決定する。 特殊効果の種類は千差万別で、例えば攻撃力上昇系ひとつとっても ・攻撃倍率にプラスする「攻撃力補正」 ・特定のモンスター種族がいると攻撃力が上昇する「○○種特効」 ・特定の曜日にだけ攻撃力が上昇する「○曜日特効」 ・暑い、または寒いエリアで攻撃ry「猛暑・厳寒」 と、非常にバリエーション豊か。 また、特定の武器種にだけ作用する効果も存在し、モーションを変化させたりダメージ値を強化させたり、 狩猟笛の旋律を変える、ガンランスの砲撃レベルを上げるなどの多彩な種類がある。 これ以外にも直接の強化にはならない特殊効果はあるが、使い様によってはかなり役立つものも。 (「音爆範囲拡大」でスキル赤魂&青魂の効果をPTに付与しやすくする、[[シャンティエン]]第4形態を開幕墜落させる等) **主なG級武器 ぶっちゃけ数が多いので紹介しきれないため、後は各自で調べて欲しい。 (※ここへの追記はもちろん大歓迎です) アップデート毎に武器種内での勢力図も変化することがあるので尚更。 ただし、性能面で人気のG級武器を手にしたからといっても油断はできない。 最近は一定の条件下でLv50のG級武器を大きく上回る「始種武器」という対抗馬が出現しており、 その条件が簡単に満たせる状況であればG級武器の方が性能負けしてしまう。 ゆえに、始種武器と差別化するためのシジル選びも重要である。 **余談 MHF-G初期のG級武器には外見で変わった特徴があった。 当時はG級システムが色々異なっていたこともあり、既存の全G級モンスターに全武器種分のG級武器を登場させる事になっていたのだが 元々存在しなかった武器種のものに新デザインを割り当てる余裕が無く、全く関連性の無い武器のデザインが流用されたのである。 見た目と素材の材質が全然違うなんてことは当たり前であった。 最も、ある意味で過去の武器のグラフィックが復活したということでもあるが。 それ以降はデザインの丸々流用が無くなり、G級技巧武器に「過去武器の復活」の役目が託される事となった。 追記・修正お願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) 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腐ってもG級武器ということで、流石にLv20ともなればG級らしい攻撃力は手に入る。 しかし、ここで問題化したのがフォワード.5で実装された覇種武具の存在だった。 あろう事に、殆どのG級武器が&font(b){覇種防具5部位による攻撃力アップで補正された覇種武器に性能負けしていたのである。} 上記のマゾすぎる強化システムの事を考えれば、わざわざG級武器を作るよりも G級前に作った覇種武具だけを使った方がずっとマシ、とハンター達に捉えられてしまったのだ。 勿論、覇種防具は流石にG級防具よりも防御力で劣っていたのだが、 当時は装備を作るにもGRを上げるにも膨大な連戦が要求されていた為、馬鹿正直に戦うよりもハメ戦法を使った方が早いとみなされていた。 防御力も根性スキル(真根性)で即死を防げるなら問題なかったことも、覇種武具一強を後押しした原因と言える。 なお、なぜ覇種武器がG級でもこのような形で通用してしまったのかと言うと、 元々は運営が「せっかく作ったものが無駄にならないように」と配慮を行った為である。 事実、覇種武器は入手困難なHC素材に強敵である覇種モンスターの素材を沢山使うため、苦労は大きかった。 更に言うと、覇種武器は当時問題になっていた秘伝防具絶対主義の空気を崩壊させ、スムーズにG級の装備を使ってもらえるようにするためだった。 しかし、現実はG級武器(と防具)の普及を妨げてしまうという皮肉な結果になったことは言うまでもない。 総括すると、G1当時のG級武器は &font(b){強化が超絶運ゲーなのにレア素材を普通に使わされ、完成させても労力と性能が全く釣り合わず、&font(#ff0000){作らないのが正解な残念武器}であった。} これは当時の他のG級システムともども大きく批判の槍玉に挙げられてしまい、 多くの引退者を出す原因の一つとなってしまった。 その後、素材を入手しやすいクエストの実施や、G2で2回に分けて行われた必要素材数の緩和を経て、作成難易度は大幅に低下した。 特に素材数が減ったのは大きく、昔は10個や20個平然と要求されていたのが今では数個で済むようになっている。 これによりG級武器は名実共に、G級コンテンツにおける最高峰の武器の一つとして完成の日の目を見たのであった。 (一つ、としたのは今では同列か特定条件でそれ以上の始種武器があるため) 追記・修正はLv50のG級武器を一振り所持している方にお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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