はいからさんが通る

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/17(木) 02:11:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- もう噂は聞きましたか そしてその目で確かめましたか 1975年~1977年まで週刊少女フレンドにて連載されていた大和和紀原作の少女漫画。 単行本は全8巻。 ~物語~ 時は大正七年、ロマンの薫りに満ち溢れる時代。 跳ねっ返りのジャジャ馬娘である花村紅緒は、 ひょんなことで知り合った青年将校の伊集院忍とは祖母の代から決められた許婚だと父から聞かされる。 そんな親が決めた縁談に従うのが嫌な紅緒は「この縁談、自分で壊してやる!」と言わんばかりに花嫁修行のために伊集院家に乗り込んだが、 紅緒は次第に忍に心惹かれていく……。 ~登場人物~ ・花村紅緒 CV:よこざわけい子 跳ねっ返りのジャジャ馬のおてんば娘。 酒乱でもあり、それがきっかけで何度も騒動を起こすトラブルメーカー。 剣術と英語が得意で、中でも剣術の腕は忍と互角に渡り合い、伯爵を負かしてしまう程。 学校へ自転車で登校中に忍と出会い、後に彼とは許婚だと聞かされる。 最初は忍に反感を持っていたがそばに居るうちに彼に魅かれていく。 ・伊集院忍 CV:森功至 大日本帝国陸軍の歩兵少尉で紅緒の許婚。 日本人の父とドイツ人の母の間に生まれたハーフでもある。 ハイカラを忌み嫌っていたため、最初は紅緒をからかってばかりいた。 彼女曰く「恐怖の笑い上戸」。 彼も紅緒の魅力に惹かれてゆき、愛するようになる。 しかし、彼女の起こした騒動の一件によりシベリアに左遷され、消息を絶ってしまった。   ・藤枝蘭丸 CV:杉山佳寿子 歌舞伎役者で紅緒とは一つ下の幼なじみ。 引っ込み思案の大人しい性格で、その性格とは真逆の紅緒に剣術でしごかれたり、 色々振り回されるが、幼い頃から彼女に想いを寄せており、婚約を取やめたい紅緒に駆け落ちを提案するほど。 女形の役者ということもあって、かなり女らしい顔つきで今作一の男の娘である。 男の娘である 大事なことなので(ry ・牛五郎 CV:増岡弘 金魚の入れ墨がトレードマークの車屋。 駆け落ち中の紅緒達にちょっかいを掛けて、紅緒に完膚なきまでにのめされる。 以後、紅緒を「親分」と呼び、彼女を慕う。 彼曰く、紅緒に負かされるまで喧嘩に負けたことが無いという。   ・北小路環 CV:吉田理保子 紅緒と同じ学校に通う同級生で、忍の幼なじみ。 優秀な成績の上に容姿も抜群だが、女性解放運動を唱えているため、教師から紅緒とはまた違う形で問題視されている。 忍に恋心を抱いているが、親友である紅緒が忍の婚約者だと知り戸惑う。 ・花村少佐 CV:永井一郎 紅緒の父親で、陸軍少佐の忍の上官。 妻を亡くした後、紅緒を男手一つで育ててきた故、じゃじゃ馬な娘に育ってしまった事に嘆いている。   作者も認める、当時としては異色の時代ラブコメである。 1977年には講談社漫画賞少女部門を受賞しており、アニメ化・ドラマ化・映画化された。 しかし、アニメは視聴率の低迷により原作の中盤の話で打ち切りとなってしまった。 噂ではこの一件で作者が自作品のメディアミックスに躊躇するようになってしまったとか…… 連載40周年記念に映画化が決定、2017年に前編が公開された。2018年に後編が公開予定。 ~余談~ 1980年代序盤「伊集院忍」っぽい名前を記した名刺があるフリーライターの元に渡り、彼はその名刺の「『はいからさんが通る』の少尉」から来た名前「伊集院静」として作家デビュー、直木賞作家となった。 作家の伊集院は後に作者夫妻とも知り合い、講談社編集者だった作者の旦那はいい遊び仲間となり、作者は彼原作の作品を書いている。 『まぁ見てなさいって。追記・修正・編集、オール丁の腕のさえ! 誰がおめおめとアニヲタの餌食になどなるもんですか!』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 最初はギャグ一辺倒だが後半は割とシリアス。主人公が結婚前に未亡人になる漫画もなかなかなかろう。 -- 名無しさん (2014-10-13 06:02:17) - このマンガで「酒乱」と「女装」を知りましたwwwww -- 名無しさん (2014-10-13 09:13:35) - リアルタイム世代だが「主に泣いてます」での扱いのインパクトが強すぎて記憶が上書きされてしまった -- 名無しさん (2014-11-13 20:54:35) #comment #areaedit(end) }
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