うれしいひなまつり

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うれしいひなまつり - (2021/03/04 (木) 23:42:50) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2016/03/06 Sun 16:05:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(orange){あかりをつけましょ} &color(orange){バクダンに} &color(orange){ドカンといっぱつ} &color(orange){ハゲあたま}} 『&bold(){うれしいひなまつり}』は、童謡である。 ご存じの通り「[[雛祭り]]」について歌った歌である。 ヘタに歌詞を書くととても怖い音楽著作権団体が現れかねないので歌詞については伏せる。 なにしろこの歌の作詞を行った人物・&bold(){サトウハチロー}は、とある恐怖の音楽著作権団体の会長を務めた人物なので、歌詞の扱いについては極めて慎重を期す必要があるのだ。 この「うれしいひなまつり」であるが、とにかく替え歌が多いことで知られる。 そして替え歌の歌詞については恐らく誰も実際コワイ音楽著作権団体に申請を出していないと思われるので、これらについては堂々と掲載することにする。 #center(){&color(orange){あかりをつけたら きえちゃった} &color(orange){おはなをあげたら かれちゃった}} というとりあえず否定しとけば面白い的な代物(子供はこういう替え歌を作りたがるが、概ね成長とともに面白みを感じなくなる)や、 #center(){&color(orange){あかりをつけましょ バクダンに} &color(orange){おはなをあげましょ きくのはな} &color(orange){ごにんばやしも ふっとんだ} &color(orange){きょうはかなしい おそうしき}} という無駄にゴロがいいが救いもクソもない(そして子供というのは得てしてこういうのが好きである)代物、 #center(){おはなをあげましょ &color(orange){貴ノ花}} という今の子供には通じなさそうなネタや #center(){あかりをつけましょ &color(orange){テポドンに}} という時事ネタや #center(){あかりをつけ&color(red){たら モンゴル人}} という伝説的一発ネタもある。とにかくそういう歌である。 これだけ替え歌のバリエーションを挙げれば、どのような文化環境で育った方であれ1つくらい聞き覚えのある歌詞があるだろう。 この記事をお読みになっている皆様は今1人残らず「ああ、あの歌ね」と理解されているハズだ。その歌である。 暗黒メガ著作権組織の琴線に抵触しないよう歌について伝えるためにはこれほどの苦労が必要なのだ。 これでようやく本題に入ることができる。 さて、ここで皆様に簡単なクイズをお出ししたい。安心してほしい、幼稚園児でも答えられる代物だ。 この2人の名前はな~んだ? #center(){&blankimg(http://i.imgur.com/c1eltCE.jpg,width=500,height=353)} 「おだいりさまとおひなさま」だと思ったアナタは&bold(){間違いである。} &color(gray){(わざわざ『うれしいひなまつり』の話をした後にコレを出したので、極めて多くの方が「おだいりさまとおひなさま」と考えてしまったのではないだろうか?} &color(gray){これは「ピザと10回言った後はヒジをヒザと言っちゃう現象」と呼ばれる高度なメンタリズムである。} &color(gray){なお抗議は受け付けておりません。幼稚園児でも「答えられる」とは言ったが、「正解できる」とは言っていないからだ。)} ではなぜ彼らが「おだいりさまとおひなさま」と呼ばれるようになったのだろうか? 時は今から80年ほど昔、昭和10年(西暦1935年)に遡る。 徐々に戦争の影が濃くなりつつも、まだ多くの国民は戦火と無縁の日常を送っていた昭和10年の3月。 当時飛ぶ鳥を落とす勢いであった作詞家・サトウハチローは女癖が悪く、1人目の妻と別れその3人の子供を引き取ったばかりであった。 母なき子らへのせめてもの心づくしなのか、ハチローは小6と小4の娘のために当時の価格で200円(大卒初任給の約4倍)という超高級雛人形を購入する。 ハチローは巨大な雛人形セットを子供部屋に持ち込むと、「俺が全部用意をするから誰も手を出すな」と使用人たちに言い放ち、意気揚々と子供部屋の半分を占める巨大雛壇の準備を始めた。 …そして数時間の後、すっかり意気消沈したハチローが部屋から出てきた。彼は雛人形についてずぶの素人であり、並べ方が全然わからなかったのである。 『うれしいひなまつり』は恐らくこの頃に作詞されたと見られ、翌昭和11年に曲をつけられレコードとして世にでることになる。 重要なのは、サトウハチローは&bold(){雛人形についてずぶの素人}だったという事である。 彼は雛人形について十分な知識を持たぬまま、勢いに任せて(かどうかは分からないが)『うれしいひなまつり』を書き上げてしまった。 そして彼は致命的なミスを犯してしまった。「おだいりさまとおひなさま」である。 これはお笑いコンビ「[[爆笑問題]]」である。 2人併せて爆笑問題である。 左側の人物は田中、右側の人物は太田である。 #aa(){{                              三三――  \                              /     \  |                             / ー   ー  | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ               | (・)   (・)  | |     /    ――――-ミ              |   L     つ   /  /  /   \ |               |  __      |   |  /   ,(・) (・) |                 /_ \ 》  / \    (6       つ  |                 \  ̄       \    |      ___  |             ┌────────┐    |      /__/ /              | 爆笑問題 太田光 .|  /|         /\                └────────┘  ┌─────────┐  │爆笑問題 田中裕二 │  └─────────┘ }} 雛人形に対するサトウハチローの認識を爆笑問題に当てはめると、こうなる。 #aa(){{                              三三――  \                              /     \  |                             / ー   ー  | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ               | (・)   (・)  | |     /    ――――-ミ              |   L     つ   /  /  /   \ |               |  __      |   |  /   ,(・) (・) |                 /_ \ 》  / \    (6       つ  |                 \  ̄       \    |      ___  |              ┌───────┐    |      /__/ /               | 爆笑問題 爆 笑│  /|         /\                 └───────┘   ┌───────┐   │爆笑問題 問 題│   └───────┘ }} つまり、こっちが「内裏」で &color(Turquoise){\男雛で~す/}  &blankimg(http://i.imgur.com/kiNsed5.jpg,width=76,height=102) こっちが「雛」というのは誤りであり、 &color(deeppink){\女雛で~す/}  &blankimg(http://i.imgur.com/DN9y6Xc.jpg,width=76,height=102) &bold(){あくまでも2人のコンビ名が「内裏雛」なのだ。} &color(purple){\2人併せて「内裏雛」で~す!/}  &blankimg(http://i.imgur.com/c1eltCE.jpg,width=152,height=102) これ以前のひな祭り系童謡にも「おだいりさま」という表現は登場する。 しかし「おだいりさまとおひなさま」が並んで使われることはない。「おだいりさま」だけで内裏雛の2人をまとめて表す表現だったからだ。 ハチローは不思議に思っていたに違いない。「なんでお内裏さまの話しかしないんだろう?」と。 そして決心したのだ。「俺の書く詞にはちゃんと両方を出すぞ」と。 ハチローの犯した誤りはこれだけではない。 『うれしいひなまつり』の中では右大臣が赤い顔をしている事になっているが、実際の右大臣は白面の貴公子であり、&color(red){赤い顔をしているのは年老いた左大臣の方}である。 どうやらハチローは「自分から見て右にいるほうが右大臣」と考えてこの詞を書いたようなのだが、実際には逆。 つまりおだいりさまとおひ…は要らないんだった、おだいりさまズ2名から見て右にいる方が右大臣なのだ。 人違いで酒飲んで酔っ払っていることにされてしまった右大臣はいい迷惑である。 2つの大きな誤りをはらんだまま、この詞はそのままレコードとなって世に出てしまった。 当時のレコード会社では誤りに誰も気づかなかったのか、あるいは異母妹である佐藤愛子をして「センチメンタリズムとエゴイズムが同居している」(引用:佐藤愛子『血脈』)と評された程の我が儘で短気でもあるハチローに誤りを指摘できる人間がいなかったのかは定かではないが、とにかく世に解き放たれてしまった。 幸か不幸かわからないことに、この曲は売れた。 苦悩すべきことに、他にも複数存在したひなまつりに関する童謡をすべて駆逐し、よりによってこの曲はひなまつり音楽界の押しも押されもせぬ第一人者となった。なってしまった。 たとえば「端午の節句の歌」と言って思い出すのはどのような歌だろうか? 「こいのぼりが屋根より高い」ヤツ(冥府魔道著作権組織に配慮した表現)が最もメジャーだろうが、「いらかとか雲の波の中をこいのぼりが高く泳ぐ」ヤツや、「柱にある傷は一昨年にチマキを食べながらせいくらべ」なヤツも割りと現役である。 しかしひなまつりについてはどうだろうか?『うれしいひなまつり』以外に知名度のあるひなまつりソングがあるだろうか?寡聞にして筆者には思いつかない。 更に不幸な事に、&font(red){この歌の代わりとなる歌が育つ土壌がない}。 例えば「クリスマスの歌」であれば、海外でも盛んにクリスマス・ソングは作られているし、毎年流行りの歌手が大抵恋愛ネタの新たなクリスマス歌を作っては新たな歴史を刻んだり、泡沫のように消えたりしている。 しかし「ひなまつり」は外国にはないし、子供のための行事なので流行りの歌手が色恋沙汰に絡めた歌を歌うこともない。 そして『うれしいひなまつり』がマイク□ソフトもかくやの独占状態にある為、後年の童謡作家はこの史上最強絶対無敵雛祭ソング帝王に対抗馬をけしかけるような愚かな行為を誰も行おうとはしない。 したがって日本中ドコに行っても、3月3日に流れるのはこの曲である。 さらにさらに不幸な事に、&font(red){雛祭り自体がなくなってくれる気配もない}。 戦中・戦後・高度成長期と時代が進むにつれ、古くから日本に伝わる行事や風俗は徐々にその姿を消していった。 コンクリート・ジャングルの中では『村祭り』は行われないし、スーパーマーケットの広まりと共に『かわいい魚屋さん』が天秤棒をかついで魚を売りに来る事もなくなった。 『早春賦』や『夏は来ぬ』に歌われる様な季節の機微を敏感に感じ取れる日本人も減った。 必定、そうした行事や風俗を背景とする歌は、徐々に存在感を失っていった。 だが雛祭りは違う。小さい雛壇を飾るわずかなスペースさえあれば、全国津々浦々で個人的に開催できる行事である。 そしてカネが動く。3月3日が近づく度に人形のQ月は盛んにTVCMを打ち、玩具店は雛人形特需に湧き、菓子メーカーは福豆の在庫が掃けた倉庫にひなあられを山と積み上げる。こんな美味しい行事を消滅させる事は、天が許してもK団連が許さないだろう。 かくして雛祭りは衰退する様子を見せず、毎年春が来る度にTVも児童雑誌も各店舗も大々的にひなまつりをアピールし、その度に『うれしいひなまつり』が流される。 誤りに気づいたハチローは、ひどくこの歌を嫌った。 公開から数十年が経った晩年になってもテレビからこの歌が流れるたびにテレビを消させていたという。 考えてもみて欲しい。自身の無知を証明するかのような言い間違いが、日本全国で毎年公共の電波に乗り、あらゆる百貨店や商店街で流され、小学校や幼稚園で子供たちによって高らかに歌い上げられるのだ。 「毎年3月になる度に厨二病黒歴史ノートが全TV局とあらゆる店の店内放送で流され全国すべての幼稚園&保育園で朗読される」様子をご想像頂きたい。 あなたは正気を保てるだろうか? ことにプライドが高く批判をされるのが大嫌いなハチローにとっては、毎年3月は針のむしろに寝るがごとき苦痛であったことだろう。 それだけでも苦痛だろうが、さらに悪いことにこの曲の2番の歌詞で「お嫁にいらした姉様によく似た官女」が出てくるが、 これは&font(b){嫁ぎ先が決まった直後に結核で亡くなってしまったハチローの姉の事を歌っているとも言われている。} つまり、「毎年3月になる度に死んだ姉ちゃんへの思いを紛れ込ませた厨二病黒歴史ノートが全TV局とあらゆる店の店内放送で流され全国すべての幼稚園&保育園で朗読される」わけである。 色々と救えねぇ… 結局誤りを訂正する機会を得られぬまま、ハチローは延べ37回の全然うれしくないひなまつりを針のむしろの上で過ごし、昭和48年にこの世を去った。 サトウハチローが生涯で残した詩は約2万件にのぼる。 そのうち曲がついたものだけでもその数は膨大であり、校歌を中心にJASRACに登録されていない歌も多い為、その総数は誰にも分からない。 (あと、お金欲しさに専属契約中に別名義で発表した詩作や曲が多数ある事も、総数の把握を困難にしている) その膨大な作品の内、歌謡曲で最大のヒットが『リンゴの唄』ならば、童謡は『うれしいひなまつり』と『ちいさい秋みつけた』が双璧であろう。 ハチロー本人があれほど嫌った『うれしいひなまつり』は彼の代表作となり、彼の意志に反し多くの日本人に愛されている。 ハチローには2つの誤算があった。1つは「おだいりさまとおひなさま」という表現が誤っていたこと。 そしてもう1つは、国民の誰もがこの歌でひな祭りを学ぶ為、この歌の内容こそが国民の共通意識となっていったことだ。 今や内裏雛を「おだいりさまとおひなさま」と呼ぶことに異論を差し挟む者は誰もいない。 &color(red){1人の男の勘違いが、日本語の定義を書き換えたのだ。} 彼が没して40年あまり。サトウの霊は今『うれしいひなまつり』が歌われるたびにどのような顔をしているのだろうか? 「俺が日本語を書き換えたのだ」と開き直って堂々としているのか、 それとも生前同様、相変わらず苦虫を噛み潰したような顔をしているのか。 もしも後者なら、むしろ彼の誤りを指摘することにならない替え歌を歌ったほうが、彼にとっては幸福なのかもしれない…。 #center(){&color(orange){あかりをつけましょ バクダンに} &color(orange){ドカンといっぱつ ハゲあたま…}} 追記・修正は、爆笑問題は爆笑と問題のコンビだと思っていない方にお願いします。 #right(){画像出典:フリー素材サイト「いらすとや」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ♪お内裏様とお雛様~二人並んでスガシカオ~ -- 『タモリのジャポニカロゴス』より (2016-03-06 16:25:35) - 某トリビアみたいに「へぇ~」って言いたくなる記事だ -- 名無しさん (2016-03-06 16:30:56) - おだいりさまとおひなさまだと思ってたわ・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 16:52:36) - 初めて知ったしわかりやすくていい記事だ -- 名無しさん (2016-03-06 17:11:46) - 死んじゃったり、襲われたりと替え歌でやたら不遇な扱いを受ける五人囃子・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 17:47:19) - とりあえず一個だけ指摘。左大臣と右大臣のとこだけどあれも勘違い。サトウ氏は自分から見て右にいるから右大臣だと思ったのだが、本当は内裏雛の方から見るのが正しいってのを知らんかったらしい -- 名無しさん (2016-03-06 18:06:13) - どうしてこの人はちゃんと調べてから作らなかったのですか? -- 名無しさん (2016-03-06 18:13:05) - これ原曲が海外の曲だってNキャスでたけしが言ってたような -- 名無しさん (2016-03-06 18:24:42) - ↑2 天狗になってて、「俺様は天才だ!これぐらい調べなくてもわかるわ!!」ってところじゃないかウワナニヲスルギャー!(先頭にJのつく秘密結社に拉致されました -- 名無しさん (2016-03-06 18:30:10) - ウチの地元じゃ五人囃子はゴレンジャーだったな…何でだろ? -- 名無しさん (2016-03-06 18:52:55) - あかりをつけましょバクダンに~のくだりって全国区だったんだな…てっきり自分らの周りだけかと…それはさておき子供ってよく、妙にセンスのある替え歌作れるよなw -- 名無しさん (2016-03-06 19:10:04) - 五人囃子の愚連隊とかもあったな -- 名無しさん (2016-03-06 19:12:14) - 替え歌ひどすwww -- 名無しさん (2016-03-06 19:34:25) - タグwww下らない替え歌解説から豆知識の流れがいいな -- 名無しさん (2016-03-06 19:45:29) - ジャスラックってそんな厳しいのか… -- 名無しさん (2016-03-06 20:08:42) - ↑3うちのとこだったら、灯りをつけましょ爆弾にお花をあげましょ菊の花ー五人囃子が死んじゃったー今日は悲しいお葬式だったな・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 20:11:48) - 唐突な爆笑問題に吹いたwでもすごく分かりやすいw -- 名無しさん (2016-03-06 20:44:50) - 久々に秀逸な記事に巡り会えたわww -- 名無しさん (2016-03-06 21:25:27) - 替え歌で〆る辺りセンスある -- 名無しさん (2016-03-06 23:50:05) - おもしれーなこの項目w -- 名無しさん (2016-03-06 23:55:50) - お内裏様とお雛様…そうだったのか…! -- 名無しさん (2016-03-07 00:08:33) - あとひなまつりソングなら「ミニモニ ひなまつり」くらいか? -- 名無しさん (2016-03-07 12:46:57) - J○SR○Cの隠語に毎回笑う、暗黒メガ著作権組織ってなんやねんww -- 名無しさん (2016-03-07 13:02:44) - 俺が知ってるのは「爆弾に」までのくだりまでが一緒で、続きが ドカンと一発ハゲ頭 五人囃子が死んじゃった 今日は楽しいお葬式 だったな。いずれにせよブラックだがwww -- 名無しさん (2016-03-07 16:19:19) - たまたま開いたら勉強になったわ。毎年三月に公開処刑とか、自分なら寿命縮むなあ -- 名無しさん (2016-03-07 17:11:56) - ひなまつりに間に合ってれば、と思ったが、過ぎてから暴露する建て主の優しさだったりするんだろうかw -- 名無しさん (2016-03-07 17:42:32) - どうして誰も間違えているって言えないのですか? -- 名無しさん (2016-03-07 17:58:10) - 雛人形もモデルにしているエロゲの桃華月憚で右近と左近が昔は逆だったってこれが元ネタだと初めて知った -- 名無しさん (2016-03-07 21:30:25) - マイク□ソフトって伏字になってな…アッハイこの記事は実在の団体とは無関係です -- 名無しさん (2016-03-07 23:35:24) - 裸の王様を地で行ってて笑える -- 名無しさん (2016-03-08 00:06:47) - 厨二病黒歴史ノートの例え秀逸 -- 名無しさん (2016-03-08 10:22:09) - 実際トリビア系の番組で指摘されたことってないんだろうか。あれば内裏雛についての勘違いはもっと有名になってる気がするんだけど……まさか音楽著作権ヤの字に脅されて放送できn -- 名無しさん (2016-03-08 11:16:54) - 一番最悪なのは「お嫁にいらした姉様」が実在の人物って事だと思う… -- 名無しさん (2016-03-08 11:26:17) - なんで伏字がちょっと忍殺っぽいんだよw -- 名無しさん (2016-03-08 20:53:38) - 良い項目だ -- 名無しさん (2016-03-09 16:17:39) - 「琴線に触れる」は怒るんじゃなくて感動する様なんだけどな… -- 名無しさん (2016-03-14 02:20:29) - 日本語が書き換わった、ってなるほどなー。 歌詞差分、うちの近所だと「五人囃子の(が)首ちょんぱ」だった -- 名無しさん (2016-06-30 10:30:38) - 「役不足」などを間違って使っている漫画家なんて腐るほどいるけど、彼らはなんとも思わないのだろうか -- 名無しさん (2016-06-30 10:51:30) - とりあえず序盤にカスラックの事ディスり過ぎやろ(笑) -- 名無しさん (2016-06-30 11:13:44) - ネタがくどすぎてあんま面白くないな、だんだん冷めてくる -- 名無しさん (2016-08-23 22:50:05) - 三遊亭楽太郎「灯りをつけましょうロウソクに」 -- 名無しさん (2017-03-03 14:31:12) - ↑昇太「山田さん!一枚とっちゃってください!」 -- 名無しさん (2017-03-03 14:37:00) - ↑円楽「誰のロウソクとは言ってねぇじゃねぇかよー」 -- 名無しさん (2018-03-03 09:33:48) - 簡単な歌の説明かと思ったら読ませるじゃないですか…たいしたものですね -- 名無しさん (2019-03-04 23:35:24) - 言葉の定義に突っ込むなら琴線と逆鱗間違えんなよ -- 名無しさん (2019-10-06 22:12:49) - 当時は調べ物するにも専門家を探して聞くか大きい図書館の関係しそうな本を端から漁るかしかなかったので、現代の検索すれば出てくる感覚でこんなことも調べられないのかというのはおかしい -- 名無しさん (2019-11-15 10:33:56) - 作詞前の調べもの不足(これについては↑の言う通り、責めるのは酷かもしれんが)も自分のせいのうえに、訂正されるのも、これまた自分の(これまでの態度の)せい(我儘&短気で、誰も訂正を言い出せなかった)と、全て自業自得だから、周囲を責められないからな……。本当にご愁傷様です、としか。 -- 名無しさん (2020-02-26 16:43:34) - 右大臣、左大臣を「誰から見てなのか」を間違えるのはわかるけど、男雛だけを指して「お内裏様」だと思ったのはなんでなんだろう? -- 名無しさん (2020-02-26 18:33:17) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/03/06 Sun 16:05:53 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(orange){あかりをつけましょ} &color(orange){バクダンに} &color(orange){ドカンといっぱつ} &color(orange){ハゲあたま}} 『&bold(){うれしいひなまつり}』は、童謡である。 ご存じの通り「[[雛祭り]]」について歌った歌である。 ヘタに歌詞を書くととても怖い音楽著作権団体が現れかねないので歌詞については伏せる。 なにしろこの歌の作詞を行った人物・&bold(){サトウハチロー}は、とある恐怖の音楽著作権団体の会長を務めた人物なので、歌詞の扱いについては極めて慎重を期す必要があるのだ。 この「うれしいひなまつり」であるが、とにかく替え歌が多いことで知られる。 そして替え歌の歌詞については恐らく誰も実際コワイ音楽著作権団体に申請を出していないと思われるので、これらについては堂々と掲載することにする。 #center(){&color(orange){あかりをつけたら きえちゃった} &color(orange){おはなをあげたら かれちゃった}} というとりあえず否定しとけば面白い的な代物(子供はこういう替え歌を作りたがるが、概ね成長とともに面白みを感じなくなる)や、 #center(){&color(orange){あかりをつけましょ バクダンに} &color(orange){おはなをあげましょ きくのはな} &color(orange){ごにんばやしも ふっとんだ} &color(orange){きょうはかなしい おそうしき}} という無駄にゴロがいいが救いもクソもない(そして子供というのは得てしてこういうのが好きである)代物、 #center(){おはなをあげましょ &color(orange){貴ノ花}} という今の子供には通じなさそうなネタや #center(){あかりをつけましょ &color(orange){テポドンに}} という時事ネタや #center(){あかりをつけ&color(red){たら モンゴル人}} という伝説的一発ネタもある。とにかくそういう歌である。 これだけ替え歌のバリエーションを挙げれば、どのような文化環境で育った方であれ1つくらい聞き覚えのある歌詞があるだろう。 この記事をお読みになっている皆様は今1人残らず「ああ、あの歌ね」と理解されているハズだ。その歌である。 暗黒メガ著作権組織の琴線に抵触しないよう歌について伝えるためにはこれほどの苦労が必要なのだ。 これでようやく本題に入ることができる。 さて、ここで皆様に簡単なクイズをお出ししたい。安心してほしい、幼稚園児でも答えられる代物だ。 この2人の名前はな~んだ? #center(){&blankimg(http://i.imgur.com/c1eltCE.jpg,width=500,height=353)} 「おだいりさまとおひなさま」だと思ったアナタは&bold(){間違いである。} &color(gray){(わざわざ『うれしいひなまつり』の話をした後にコレを出したので、極めて多くの方が「おだいりさまとおひなさま」と考えてしまったのではないだろうか?} &color(gray){これは「ピザと10回言った後はヒジをヒザと言っちゃう現象」と呼ばれる高度なメンタリズムである。} &color(gray){なお抗議は受け付けておりません。幼稚園児でも「答えられる」とは言ったが、「正解できる」とは言っていないからだ。)} ではなぜ彼らが「おだいりさまとおひなさま」と呼ばれるようになったのだろうか? 時は今から80年ほど昔、昭和10年(西暦1935年)に遡る。 徐々に戦争の影が濃くなりつつも、まだ多くの国民は戦火と無縁の日常を送っていた昭和10年の3月。 当時飛ぶ鳥を落とす勢いであった作詞家・サトウハチローは女癖が悪く、1人目の妻と別れその3人の子供を引き取ったばかりであった。 母なき子らへのせめてもの心づくしなのか、ハチローは小6と小4の娘のために当時の価格で200円(大卒初任給の約4倍)という超高級雛人形を購入する。 ハチローは巨大な雛人形セットを子供部屋に持ち込むと、「俺が全部用意をするから誰も手を出すな」と使用人たちに言い放ち、意気揚々と子供部屋の半分を占める巨大雛壇の準備を始めた。 …そして数時間の後、すっかり意気消沈したハチローが部屋から出てきた。彼は雛人形についてずぶの素人であり、並べ方が全然わからなかったのである。 『うれしいひなまつり』は恐らくこの頃に作詞されたと見られ、翌昭和11年に曲をつけられレコードとして世にでることになる。 重要なのは、サトウハチローは&bold(){雛人形についてずぶの素人}だったという事である。 彼は雛人形について十分な知識を持たぬまま、勢いに任せて(かどうかは分からないが)『うれしいひなまつり』を書き上げてしまった。 そして彼は致命的なミスを犯してしまった。「おだいりさまとおひなさま」である。 これはお笑いコンビ「[[爆笑問題]]」である。 2人併せて爆笑問題である。 左側の人物は田中、右側の人物は太田である。 #aa(){{                              三三――  \                              /     \  |                             / ー   ー  | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ               | (・)   (・)  | |     /    ――――-ミ              |   L     つ   /  /  /   \ |               |  __      |   |  /   ,(・) (・) |                 /_ \ 》  / \    (6       つ  |                 \  ̄       \    |      ___  |             ┌────────┐    |      /__/ /              | 爆笑問題 太田光 .|  /|         /\                └────────┘  ┌─────────┐  │爆笑問題 田中裕二 │  └─────────┘ }} 雛人形に対するサトウハチローの認識を爆笑問題に当てはめると、こうなる。 #aa(){{                              三三――  \                              /     \  |                             / ー   ー  | |     / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ               | (・)   (・)  | |     /    ――――-ミ              |   L     つ   /  /  /   \ |               |  __      |   |  /   ,(・) (・) |                 /_ \ 》  / \    (6       つ  |                 \  ̄       \    |      ___  |              ┌───────┐    |      /__/ /               | 爆笑問題 爆 笑│  /|         /\                 └───────┘   ┌───────┐   │爆笑問題 問 題│   └───────┘ }} つまり、こっちが「内裏」で &color(Turquoise){\男雛で~す/}  &blankimg(http://i.imgur.com/kiNsed5.jpg,width=76,height=102) こっちが「雛」というのは誤りであり、 &color(deeppink){\女雛で~す/}  &blankimg(http://i.imgur.com/DN9y6Xc.jpg,width=76,height=102) &bold(){あくまでも2人のコンビ名が「内裏雛」なのだ。} &color(purple){\2人併せて「内裏雛」で~す!/}  &blankimg(http://i.imgur.com/c1eltCE.jpg,width=152,height=102) これ以前のひな祭り系童謡にも「おだいりさま」という表現は登場する。 しかし「おだいりさまとおひなさま」が並んで使われることはない。「おだいりさま」だけで内裏雛の2人をまとめて表す表現だったからだ。 ハチローは不思議に思っていたに違いない。「なんでお内裏さまの話しかしないんだろう?」と。 そして決心したのだ。「俺の書く詞にはちゃんと両方を出すぞ」と。 ハチローの犯した誤りはこれだけではない。 『うれしいひなまつり』の中では右大臣が赤い顔をしている事になっているが、実際の右大臣は白面の貴公子であり、&color(red){赤い顔をしているのは年老いた左大臣の方}である。 どうやらハチローは「自分から見て右にいるほうが右大臣」と考えてこの詞を書いたようなのだが、実際には逆。 つまりおだいりさまとおひ…は要らないんだった、おだいりさまズ2名から見て右にいる方が右大臣なのだ。 人違いで酒飲んで酔っ払っていることにされてしまった右大臣はいい迷惑である。 2つの大きな誤りをはらんだまま、この詞はそのままレコードとなって世に出てしまった。 当時のレコード会社では誤りに誰も気づかなかったのか、あるいは異母妹である佐藤愛子をして「センチメンタリズムとエゴイズムが同居している」(引用:佐藤愛子『血脈』)と評された程の我が儘で短気でもあるハチローに誤りを指摘できる人間がいなかったのかは定かではないが、とにかく世に解き放たれてしまった。 幸か不幸かわからないことに、この曲は売れた。 苦悩すべきことに、他にも複数存在したひなまつりに関する童謡をすべて駆逐し、よりによってこの曲はひなまつり音楽界の押しも押されもせぬ第一人者となった。なってしまった。 たとえば「端午の節句の歌」と言って思い出すのはどのような歌だろうか? 「こいのぼりが屋根より高い」ヤツ(冥府魔道著作権組織に配慮した表現)が最もメジャーだろうが、「いらかとか雲の波の中をこいのぼりが高く泳ぐ」ヤツや、「柱にある傷は一昨年にチマキを食べながらせいくらべ」なヤツも割りと現役である。 しかしひなまつりについてはどうだろうか?『うれしいひなまつり』以外に知名度のあるひなまつりソングがあるだろうか?寡聞にして筆者には思いつかない。 更に不幸な事に、&font(red){この歌の代わりとなる歌が育つ土壌がない}。 例えば「クリスマスの歌」であれば、海外でも盛んにクリスマス・ソングは作られているし、毎年流行りの歌手が大抵恋愛ネタの新たなクリスマス歌を作っては新たな歴史を刻んだり、泡沫のように消えたりしている。 しかし「ひなまつり」は外国にはないし、子供のための行事なので流行りの歌手が色恋沙汰に絡めた歌を歌うこともない。 そして『うれしいひなまつり』がマイク□ソフトもかくやの独占状態にある為、後年の童謡作家はこの史上最強絶対無敵雛祭ソング帝王に対抗馬をけしかけるような愚かな行為を誰も行おうとはしない。 したがって日本中ドコに行っても、3月3日に流れるのはこの曲である。 さらにさらに不幸な事に、&font(red){雛祭り自体がなくなってくれる気配もない}。 戦中・戦後・高度成長期と時代が進むにつれ、古くから日本に伝わる行事や風俗は徐々にその姿を消していった。 コンクリート・ジャングルの中では『村祭り』は行われないし、スーパーマーケットの広まりと共に『かわいい魚屋さん』が天秤棒をかついで魚を売りに来る事もなくなった。 『早春賦』や『夏は来ぬ』に歌われる様な季節の機微を敏感に感じ取れる日本人も減った。 必定、そうした行事や風俗を背景とする歌は、徐々に存在感を失っていった。 だが雛祭りは違う。小さい雛壇を飾るわずかなスペースさえあれば、全国津々浦々で個人的に開催できる行事である。 そしてカネが動く。3月3日が近づく度に人形のQ月は盛んにTVCMを打ち、玩具店は雛人形特需に湧き、菓子メーカーは福豆の在庫が掃けた倉庫にひなあられを山と積み上げる。こんな美味しい行事を消滅させる事は、天が許してもK団連が許さないだろう。 かくして雛祭りは衰退する様子を見せず、毎年春が来る度にTVも児童雑誌も各店舗も大々的にひなまつりをアピールし、その度に『うれしいひなまつり』が流される。 誤りに気づいたハチローは、ひどくこの歌を嫌った。 公開から数十年が経った晩年になってもテレビからこの歌が流れるたびにテレビを消させていたという。 考えてもみて欲しい。自身の無知を証明するかのような言い間違いが、日本全国で毎年公共の電波に乗り、あらゆる百貨店や商店街で流され、小学校や幼稚園で子供たちによって高らかに歌い上げられるのだ。 「毎年3月になる度に厨二病黒歴史ノートが全TV局とあらゆる店の店内放送で流され全国すべての幼稚園&保育園で朗読される」様子をご想像頂きたい。 あなたは正気を保てるだろうか? ことにプライドが高く批判をされるのが大嫌いなハチローにとっては、毎年3月は針のむしろに寝るがごとき苦痛であったことだろう。 それだけでも苦痛だろうが、さらに悪いことにこの曲の2番の歌詞で「お嫁にいらした姉様によく似た官女」が出てくるが、 これは&font(b){嫁ぎ先が決まった直後に結核で亡くなってしまったハチローの姉の事を歌っているとも言われている。} つまり、「毎年3月になる度に死んだ姉ちゃんへの思いを紛れ込ませた厨二病黒歴史ノートが全TV局とあらゆる店の店内放送で流され全国すべての幼稚園&保育園で朗読される」わけである。 色々と救えねぇ… 結局誤りを訂正する機会を得られぬまま、ハチローは延べ37回の全然うれしくないひなまつりを針のむしろの上で過ごし、昭和48年にこの世を去った。 サトウハチローが生涯で残した詩は約2万件にのぼる。 そのうち曲がついたものだけでもその数は膨大であり、校歌を中心にJASRACに登録されていない歌も多い為、その総数は誰にも分からない。 (あと、お金欲しさに専属契約中に別名義で発表した詩作や曲が多数ある事も、総数の把握を困難にしている) その膨大な作品の内、歌謡曲で最大のヒットが『リンゴの唄』ならば、童謡は『うれしいひなまつり』と『ちいさい秋みつけた』が双璧であろう。 ハチロー本人があれほど嫌った『うれしいひなまつり』は彼の代表作となり、彼の意志に反し多くの日本人に愛されている。 ハチローには2つの誤算があった。1つは「おだいりさまとおひなさま」という表現が誤っていたこと。 そしてもう1つは、国民の誰もがこの歌でひな祭りを学ぶ為、この歌の内容こそが国民の共通意識となっていったことだ。 今や内裏雛を「おだいりさまとおひなさま」と呼ぶことに異論を差し挟む者は誰もいない。 &color(red){1人の男の勘違いが、日本語の定義を書き換えたのだ。} 彼が没して40年あまり。サトウの霊は今『うれしいひなまつり』が歌われるたびにどのような顔をしているのだろうか? 「俺が日本語を書き換えたのだ」と開き直って堂々としているのか、 それとも生前同様、相変わらず苦虫を噛み潰したような顔をしているのか。 もしも後者なら、むしろ彼の誤りを指摘することにならない替え歌を歌ったほうが、彼にとっては幸福なのかもしれない…。 #center(){&color(orange){あかりをつけましょ バクダンに} &color(orange){ドカンといっぱつ ハゲあたま…}} 追記・修正は、爆笑問題は爆笑と問題のコンビだと思っていない方にお願いします。 #right(){画像出典:フリー素材サイト「いらすとや」} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,30) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ♪お内裏様とお雛様~二人並んでスガシカオ~ -- 『タモリのジャポニカロゴス』より (2016-03-06 16:25:35) - 某トリビアみたいに「へぇ~」って言いたくなる記事だ -- 名無しさん (2016-03-06 16:30:56) - おだいりさまとおひなさまだと思ってたわ・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 16:52:36) - 初めて知ったしわかりやすくていい記事だ -- 名無しさん (2016-03-06 17:11:46) - 死んじゃったり、襲われたりと替え歌でやたら不遇な扱いを受ける五人囃子・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 17:47:19) - とりあえず一個だけ指摘。左大臣と右大臣のとこだけどあれも勘違い。サトウ氏は自分から見て右にいるから右大臣だと思ったのだが、本当は内裏雛の方から見るのが正しいってのを知らんかったらしい -- 名無しさん (2016-03-06 18:06:13) - どうしてこの人はちゃんと調べてから作らなかったのですか? -- 名無しさん (2016-03-06 18:13:05) - これ原曲が海外の曲だってNキャスでたけしが言ってたような -- 名無しさん (2016-03-06 18:24:42) - ↑2 天狗になってて、「俺様は天才だ!これぐらい調べなくてもわかるわ!!」ってところじゃないかウワナニヲスルギャー!(先頭にJのつく秘密結社に拉致されました -- 名無しさん (2016-03-06 18:30:10) - ウチの地元じゃ五人囃子はゴレンジャーだったな…何でだろ? -- 名無しさん (2016-03-06 18:52:55) - あかりをつけましょバクダンに~のくだりって全国区だったんだな…てっきり自分らの周りだけかと…それはさておき子供ってよく、妙にセンスのある替え歌作れるよなw -- 名無しさん (2016-03-06 19:10:04) - 五人囃子の愚連隊とかもあったな -- 名無しさん (2016-03-06 19:12:14) - 替え歌ひどすwww -- 名無しさん (2016-03-06 19:34:25) - タグwww下らない替え歌解説から豆知識の流れがいいな -- 名無しさん (2016-03-06 19:45:29) - ジャスラックってそんな厳しいのか… -- 名無しさん (2016-03-06 20:08:42) - ↑3うちのとこだったら、灯りをつけましょ爆弾にお花をあげましょ菊の花ー五人囃子が死んじゃったー今日は悲しいお葬式だったな・・・ -- 名無しさん (2016-03-06 20:11:48) - 唐突な爆笑問題に吹いたwでもすごく分かりやすいw -- 名無しさん (2016-03-06 20:44:50) - 久々に秀逸な記事に巡り会えたわww -- 名無しさん (2016-03-06 21:25:27) - 替え歌で〆る辺りセンスある -- 名無しさん (2016-03-06 23:50:05) - おもしれーなこの項目w -- 名無しさん (2016-03-06 23:55:50) - お内裏様とお雛様…そうだったのか…! -- 名無しさん (2016-03-07 00:08:33) - あとひなまつりソングなら「ミニモニ ひなまつり」くらいか? -- 名無しさん (2016-03-07 12:46:57) - J○SR○Cの隠語に毎回笑う、暗黒メガ著作権組織ってなんやねんww -- 名無しさん (2016-03-07 13:02:44) - 俺が知ってるのは「爆弾に」までのくだりまでが一緒で、続きが ドカンと一発ハゲ頭 五人囃子が死んじゃった 今日は楽しいお葬式 だったな。いずれにせよブラックだがwww -- 名無しさん (2016-03-07 16:19:19) - たまたま開いたら勉強になったわ。毎年三月に公開処刑とか、自分なら寿命縮むなあ -- 名無しさん (2016-03-07 17:11:56) - ひなまつりに間に合ってれば、と思ったが、過ぎてから暴露する建て主の優しさだったりするんだろうかw -- 名無しさん (2016-03-07 17:42:32) - どうして誰も間違えているって言えないのですか? -- 名無しさん (2016-03-07 17:58:10) - 雛人形もモデルにしているエロゲの桃華月憚で右近と左近が昔は逆だったってこれが元ネタだと初めて知った -- 名無しさん (2016-03-07 21:30:25) - マイク□ソフトって伏字になってな…アッハイこの記事は実在の団体とは無関係です -- 名無しさん (2016-03-07 23:35:24) - 裸の王様を地で行ってて笑える -- 名無しさん (2016-03-08 00:06:47) - 厨二病黒歴史ノートの例え秀逸 -- 名無しさん (2016-03-08 10:22:09) - 実際トリビア系の番組で指摘されたことってないんだろうか。あれば内裏雛についての勘違いはもっと有名になってる気がするんだけど……まさか音楽著作権ヤの字に脅されて放送できn -- 名無しさん (2016-03-08 11:16:54) - 一番最悪なのは「お嫁にいらした姉様」が実在の人物って事だと思う… -- 名無しさん (2016-03-08 11:26:17) - なんで伏字がちょっと忍殺っぽいんだよw -- 名無しさん (2016-03-08 20:53:38) - 良い項目だ -- 名無しさん (2016-03-09 16:17:39) - 「琴線に触れる」は怒るんじゃなくて感動する様なんだけどな… -- 名無しさん (2016-03-14 02:20:29) - 日本語が書き換わった、ってなるほどなー。 歌詞差分、うちの近所だと「五人囃子の(が)首ちょんぱ」だった -- 名無しさん (2016-06-30 10:30:38) - 「役不足」などを間違って使っている漫画家なんて腐るほどいるけど、彼らはなんとも思わないのだろうか -- 名無しさん (2016-06-30 10:51:30) - とりあえず序盤にカスラックの事ディスり過ぎやろ(笑) -- 名無しさん (2016-06-30 11:13:44) - ネタがくどすぎてあんま面白くないな、だんだん冷めてくる -- 名無しさん (2016-08-23 22:50:05) - 三遊亭楽太郎「灯りをつけましょうロウソクに」 -- 名無しさん (2017-03-03 14:31:12) - ↑昇太「山田さん!一枚とっちゃってください!」 -- 名無しさん (2017-03-03 14:37:00) - ↑円楽「誰のロウソクとは言ってねぇじゃねぇかよー」 -- 名無しさん (2018-03-03 09:33:48) - 簡単な歌の説明かと思ったら読ませるじゃないですか…たいしたものですね -- 名無しさん (2019-03-04 23:35:24) - 言葉の定義に突っ込むなら琴線と逆鱗間違えんなよ -- 名無しさん (2019-10-06 22:12:49) - 当時は調べ物するにも専門家を探して聞くか大きい図書館の関係しそうな本を端から漁るかしかなかったので、現代の検索すれば出てくる感覚でこんなことも調べられないのかというのはおかしい -- 名無しさん (2019-11-15 10:33:56) - 作詞前の調べもの不足(これについては↑の言う通り、責めるのは酷かもしれんが)も自分のせいのうえに、訂正されるのも、これまた自分の(これまでの態度の)せい(我儘&短気で、誰も訂正を言い出せなかった)と、全て自業自得だから、周囲を責められないからな……。本当にご愁傷様です、としか。 -- 名無しさん (2020-02-26 16:43:34) - 右大臣、左大臣を「誰から見てなのか」を間違えるのはわかるけど、男雛だけを指して「お内裏様」だと思ったのはなんでなんだろう? -- 名無しさん (2020-02-26 18:33:17) - 多分、日本人の8割くらいは「チコちゃんに叱られる!」で知ったことでしょう -- 名無しさん (2021-03-04 23:42:50) #comment #areaedit(end) }

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