D2G ゴッドファーザー

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&font(#6495ED){登録日}:2016/06/09 Thu 20:21:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i,red){クハハハハハ、ワシがなぜ燃える炎闘士と呼ばれているか知っているか?ならば、その眼に焼きつけろ!デンジャラスイッチ、オン! ---D2G ゴッドファーザー}} 《D2G ゴッドファーザー》とは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。 *概要 DMR-21『革命ファイナル第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣』で登場した[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド(デュエル・マスターズ)]]/[[マスター・イニシャルズ>マスター・イニシャルズ(デュエル・マスターズ)]]。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーをアンタップする。| D2フィールドを条件とする擬似《[[無限掌]]》能力を有する。SAWBも持ちあわせており、 D2フィールドがあれば相手の場を壊滅させてから2打点というのも可能。 *アニメでの活躍 アニメでは、レアキラーズの一員であり、おそらく相当なポジションについていると思われる アリ・カモーネが配下のマフィアと共に登場した際に使用。 ただし最初からデュエマしたわけではなく、《[[蒼き団長 ドギラゴン剣]]》を求めて「マフィアの決闘法」と称し、 『鼻タラバガニ対決(鼻をカニのハサミで挟んで耐えられた方の勝ち)』 『ゲテモノ料理対決(コオロギ料理を先に食べきった方の勝ち)』 『熱湯風呂対決(熱湯風呂でより耐えられた方の勝ち)』を挑んだ。 ムリ・カモーネはカニに耐えるのが無理であり、カツえもんに耐えきられてしまい、 ダメ・カモーネはコオロギが駄目だったがハムカツ団にはコオロギはごちそうであったため食いつくされる。 キビシー・カモーネは熱湯風呂で厳しくも&font(l){ザコカツ}ボスカツに勝利した。 ハムスターに負けるマフィアってなんなんだよ…。そして他の二人が勝ったのに勝てないボスカツェ…。 この際勝太含むクラスの全員は先生もろとも拘束されていた。 その後、たかだか1勝しか出来なかったくせに勝ち誇ったカモーネファミリーに クラスから大ブーイング。流石にデュエマすることになる。 その途中、《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》を繰り出し、強制バトルと組み合わせて勝太のシールドを着実に割っていくのであったが、 勝太側も強力なクリーチャーを繰り出したため、大型で挑まなければならず、カモーネがドローバンクで引いたのが《D2G ゴッドファーザー》なのである。 勝太は殴られると盾が減ることから無駄な攻撃を仕掛けないで置いたが、 返しにアリーナ・カモーネの効果とゴッドファーザーで窮地に追い込む。 …まあ相手が主人公であることがアリ・カモーネにとってはフラグであり、当然返しにトリガーした《イフリート・ハンド》で潰され、 そのまま目的だった《蒼き団長 ドギラゴン剣》の能力初お披露目会となってしまった。 最後はドギラゴン剣の能力で踏み倒された《風の1号 ハムカツマン》にぷちっと潰される。 最後の最後までハムスターに勝てなかったマフィアであった…。 *背景ストーリーにおける活躍 背景ストーリーでは『燃える炎闘士』の二つ名を掲げ、《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》にて[[テック団>テック団(デュエル・マスターズ)]]と戦闘になる。 上記のフレーバーテキストの通りDスイッチをオンにし、テック団を得意の2択もできないレベルの窮地に追い込んでいる。 また、部下である《爆G》達からの信頼もかなり厚い。 このことからやはり実力者であったのだろう。他があっさり死んでたりするので余計に強さは際立つ。 *性能 さて、本題に入ろうか。 多分多くの人が思ったであろう。 &bold(){「なんで他のデュエマのページは性能から入るのにアニメの話に長々と文章を割いてるんだよ」}と。 もう一度ゴッドファーザーの能力を見てほしい。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーをアンタップする。| もし仮に場にD2フィールドがない場合、こうなる。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| …そしてD2フィールドで得られるのは、「バトルに勝った時アンタップ」。 だがこのクリーチャーは最初からアンタップキラーを有しているわけではない。 そう、こいつ&bold(){かなり癖が強すぎるのである}。 その能力を最大限維持するためには、D2フィールドの除去手段は限られるとはいえちゃんと貼っていなければならないうえ、 相手を潰せるようにしていなければならない。 |Dの炎闘 アリーナ・カモーネ 火文明 (4)| |D2フィールド| |自分のクリーチャーがバトルに勝った時、そのクリーチャーは相手のシールドをひとつブレイクしてもよい。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)| |Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのターン、相手のクリーチャーすべてはアンタップしていても攻撃される。| ゴッドファーザーは背景ストーリーでアリーナ・カモーネを守るためのマスターであるから、 アリーナ・カモーネがあれば解決&bold(){…ともいかない}。 上述の通り、アリーナ・カモーネで擬似アンタップキラーが付与されるのは1度のみ。 しかもターン最初というタイミングであることから、ゴッドファーザーを手札に既にある状況で起動しないとうまく組み合わせられない。 これがメインステップやアタックステップであればゴッドファーザーの今引きや踏み倒しから即起動できるのに…。 もっといえば、相手の場を一気に壊滅させる、という能力は、相手がゴッドファーザー以下のパワーのクリーチャーを並べていることが条件であり、完全に相手依存である。 相手がウィニーばっかり並べるデッキなら、当然殴り潰される前に攻撃をしかけにくるはずだし、 大物をズラッと並べるデッキだったらそもそもゴッドファーザーの出番がない。 最近なんかは並んだ瞬間に勝ちが決まるループコンボも存在するため、ゴッドファーザーをうまく活躍させる効果的な場面が作り出しにくい。 そしてD2フィールドが仮に揃っていたとしても、なお「コスト7」に当たるだけのカードパワーがあるかという難題にぶち当たる。 一応6コスト以上優位の法則に従わないわけではないが(この辺は《[[メテオレイジ・リザード]]》とは違うが) |エヴォル・ドギラゴン 火文明 (6)| |進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 14000| |進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする。| |T・ブレイカー| 進化元こそ必要だがその条件がゆるく、クリーチャーならばいくらでもサポートもしやすいうえ、 《無限掌》能力に条件がない《[[エヴォル・ドギラゴン]]》 |偽りの名(コードネーム) バザガジー・ラゴン 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アンノウン 8000| |スピードアタッカー| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |W・ブレイカー| 他のクリーチャーこそ必要だがアンタップキラーを全体に付与するため、カモーネのスイッチを初回で起動しなくて済む《[[偽りの名 バザガジー・ラゴン]]》 |ガイアール・アバレ・カイザー 火文明 (6)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000| |自分のハンターが攻撃してバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドをひとつ選ぶ。相手はそのシールドを自身の手札に加える。| |W・ブレイカー| そしてバトルに勝つのが自分でなくてもいい(つまり他のやつに殴らせて自分は盾を殴りに行ってもいい)うえ、 ハンターが殴った時にカモーネ能力を放つ《[[ガイアール・アバレ・カイザー]]》 これらと比べると、それより後にでてこのスペックはやや現環境で厳しいと言わざるを得ない。 そのうえ、ゴッドファーザーはアバレ・カイザーとおなじスーパーレア。 数年前のスーパーレアに負けるのも辛いが…バザガジー・ラゴンはベリーレア、エヴォル・ドギラゴンに至ってはデッキ収録である。 スーパーレアのおかげでイラストは迫力があるが、それを差し引いても剥きたくないカードである。 また[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド(デュエル・マスターズ)]]も&bold(){有効に活用できるとは思えない}。 フレイム・コマンドの肝は《[[爆裂のイザナイ ダイダラ]]》による踏み倒しだが踏み倒せるタイミングはターン終了時。 SAでさっさと殴りに行きたいゴッドファーザーのSA能力を殺してしまっているし、 相手の場にゴッドファーザーとカモーネが並んでいたら誰だってゴッドファーザーを除去する。 同じイニシャルズの《[[D2V2 禁断のギガトロン]]》から繰り出すことはできるが、 正直ギガトロンデッキにカモーネが入るとも言えないので、カモーネに依存しているこのカードの真価は発動しにくい。 まあカモーネ能力を打つ→ギガトロンで殴れるやつを殴るくらいはできるかもしれないが、&bold(){そこまでいくならゴッドファーザーがいらない}。 これを解消するためには、 ①ゴッドファーザーの種族サポートを拡充する ②相性のいい別のD2フィールドを増やす ③カモーネとゴッドファーザーの橋渡し役のカードが出る のいずれかが必要になってくる。 総じて、現状に置いてはサポートが少なすぎるカードであると言わざるを得ない。 面白いデッキを組むことは出来そうなスペックはしているので、周りが充実すればスーパーレアに恥じない活躍はできそうだが…。 今後《[[聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ]]》のように見直されるのか、それともカスレアの烙印を押されてしまうのか。 ちなみにニコニコのアニメプレイバックではゴッドファーザー登場時に赤字で&bold(){「光る紙」「新たな七英雄」}など散々ないわれようであった。 &font(#ff0000){クハハハハハ、ワシがなぜ光るカスレアと呼ばれているか知っているか?ならば、その眼に焼きつけろ!ツイキ・シュウセイスイッチ、オン! ---D2G ゴッドファーザー} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - ついにページが作られてしまったか…。業火の禁断エリアと組ませればドギラゴンのパワーを超えられる……が、それならいっそドギラゴンと禁断エリアを組ませたほうが強いのが悲しい。 -- 名無しさん (2016-06-09 20:56:57) - ほんと可哀想な位なスペック。名前も無駄に名前負けしてるし見た目も何かダサいって…… -- 名無しさん (2016-06-09 21:38:51) - とりあえず、ゴッドとアウトレイジに謝ってくれ -- 名無しさん (2016-06-09 21:51:25) - 七英雄特有の能力面以外がハイスペックすぎる共通点にバッチリ当てはまってるっていう 僕は大好きです(半ギレ) -- 名無しさん (2016-06-09 22:03:29) - キャヴァリエさんは能力自体はオンリーワンだったからあそこまで駆け上がれたけど、こいつは能力面で見ても互換カードあるからなぁ… -- 名無しさん (2016-06-09 22:17:58) - せめてフルボコ先生みたく「使ってみると悪くない」ぐらいの評価になってほしい -- 名無しさん (2016-06-10 00:21:43) - せめてパワーアップくらいはくれよ… -- 名無しさん (2016-06-10 03:08:20) - ゴッドファーザーなのにこいつ自体全然マフィアっぽくないゴッドファーザー。 -- 名無しさん (2016-06-10 09:53:45) - 何ともアレなスペックだけど、それでもかつての名カードツインキャノンワイバーンのほぼ上位互換なんだよな。ツインキャノンはバーレスクに入り得る余地がまだ残っているのに対して上位スペックのはずであるこいつの居場所が見当たらないというのがより一層悲壮感を漂わせている… -- 名無しさん (2016-06-10 17:23:45) - 新七英雄、あと六人は -- 名無しさん (2016-06-10 23:48:39) - 使ってみると6マナでギリギリフルボコに追いつけないくらい。7マナなので論外 -- 名無しさん (2016-06-11 14:21:58) - バザガジー・ラゴンを基準に計算するとパワー11000が適正スペックなんだよね -- 名無しさん (2016-06-11 17:40:37) - もうちょい軽くて器用ならなぁ。 -- 名無しさん (2016-06-11 17:56:52) - これに負けてるテック団って…FTで自分の強さの秘密をバラしてるのは謎を知りたがるテック団に聞かれたから教えてあげたのか? -- 名無しさん (2016-06-11 21:50:43) - VRどころかレア(実質プロモ)のサンバーストNEXにすら負けかねない悲しい存在 -- 名無しさん (2016-06-11 22:03:57) - D2フィールド時にバトル勝利でランデスかシールドブレイク追加してもも許されたんじゃないかこれ -- 名無しさん (2016-06-14 12:59:05) - コマンド優遇の時代だから仕方ないけどアーマロイドにしてランデス効果付ければ絶対良クリーチャーになれたと思うの -- 名無しさん (2016-06-14 13:13:46) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/06/09 Thu 20:21:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(b,i,red){クハハハハハ、ワシがなぜ燃える炎闘士と呼ばれているか知っているか?ならば、その眼に焼きつけろ!デンジャラスイッチ、オン! ---D2G ゴッドファーザー}} 《D2G ゴッドファーザー》とは、デュエル・マスターズのクリーチャーである。 *概要 DMR-21『革命ファイナル第1章 ハムカツ団とドギラゴン剣』で登場した[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド(デュエル・マスターズ)]]/[[マスター・イニシャルズ>マスター・イニシャルズ(デュエル・マスターズ)]]。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーをアンタップする。| D2フィールドを条件とする擬似《[[無限掌]]》能力を有する。SAWBも持ちあわせており、 D2フィールドがあれば相手の場を壊滅させてから2打点というのも可能。 *アニメでの活躍 アニメでは、レアキラーズの一員であり、おそらく相当なポジションについていると思われる アリ・カモーネが配下のマフィアと共に登場した際に使用。 ただし最初からデュエマしたわけではなく、《[[蒼き団長 ドギラゴン剣]]》を求めて「マフィアの決闘法」と称し、 『鼻タラバガニ対決(鼻をカニのハサミで挟んで耐えられた方の勝ち)』 『ゲテモノ料理対決(コオロギ料理を先に食べきった方の勝ち)』 『熱湯風呂対決(熱湯風呂でより耐えられた方の勝ち)』を挑んだ。 ムリ・カモーネはカニに耐えるのが無理であり、カツえもんに耐えきられてしまい、 ダメ・カモーネはコオロギが駄目だったがハムカツ団にはコオロギはごちそうであったため食いつくされる。 キビシー・カモーネは熱湯風呂で厳しくも&font(l){ザコカツ}ボスカツに勝利した。 ハムスターに負けるマフィアってなんなんだよ…。そして他の二人が勝ったのに勝てないボスカツェ…。 この際勝太含むクラスの全員は先生もろとも拘束されていた。 その後、たかだか1勝しか出来なかったくせに勝ち誇ったカモーネファミリーに クラスから大ブーイング。流石にデュエマすることになる。 その途中、《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》を繰り出し、強制バトルと組み合わせて勝太のシールドを着実に割っていくのであったが、 勝太側も強力なクリーチャーを繰り出したため、大型で挑まなければならず、カモーネがドローバンクで引いたのが《D2G ゴッドファーザー》なのである。 勝太は殴られると盾が減ることから無駄な攻撃を仕掛けないで置いたが、 返しにアリーナ・カモーネの効果とゴッドファーザーで窮地に追い込む。 …まあ相手が主人公であることがアリ・カモーネにとってはフラグであり、当然返しにトリガーした《イフリート・ハンド》で潰され、 そのまま目的だった《蒼き団長 ドギラゴン剣》の能力初お披露目会となってしまった。 最後はドギラゴン剣の能力で踏み倒された《風の1号 ハムカツマン》にぷちっと潰される。 最後の最後までハムスターに勝てなかったマフィアであった…。 *背景ストーリーにおける活躍 背景ストーリーでは『燃える炎闘士』の二つ名を掲げ、《Dの炎闘 アリーナ・カモーネ》にて[[テック団>テック団(デュエル・マスターズ)]]と戦闘になる。 上記のフレーバーテキストの通りDスイッチをオンにし、テック団を得意の2択もできないレベルの窮地に追い込んでいる。 また、部下である《爆G》達からの信頼もかなり厚い。 このことからやはり実力者であったのだろう。他があっさり死んでたりするので余計に強さは際立つ。 *性能 さて、本題に入ろうか。 多分多くの人が思ったであろう。 &bold(){「なんで他のデュエマのページは性能から入るのにアニメの話に長々と文章を割いてるんだよ」}と。 もう一度ゴッドファーザーの能力を見てほしい。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |このクリーチャーがバトルに勝った時、自分のD2フィールドがバトルゾーンにあれば、このクリーチャーをアンタップする。| もし仮に場にD2フィールドがない場合、こうなる。 |D2G ゴッドファーザー 火文明 (7)| |クリーチャー:フレイム・コマンド/マスター・イニシャルズ  8000| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| …そしてD2フィールドで得られるのは、「バトルに勝った時アンタップ」。 だがこのクリーチャーは最初からアンタップキラーを有しているわけではない。 そう、こいつ&bold(){かなり癖が強すぎるのである}。 その能力を最大限維持するためには、D2フィールドの除去手段は限られるとはいえちゃんと貼っていなければならないうえ、 相手を潰せるようにしていなければならない。 |Dの炎闘 アリーナ・カモーネ 火文明 (4)| |D2フィールド| |自分のクリーチャーがバトルに勝った時、そのクリーチャーは相手のシールドをひとつブレイクしてもよい。(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを自分の墓地に置く)| |Dスイッチ:自分のターンのはじめに、このD2フィールドをゲーム中で一度上下逆さまにしてもよい。そうしたら、そのターン、相手のクリーチャーすべてはアンタップしていても攻撃される。| ゴッドファーザーは背景ストーリーでアリーナ・カモーネを守るためのマスターであるから、 アリーナ・カモーネがあれば解決&bold(){…ともいかない}。 上述の通り、アリーナ・カモーネで擬似アンタップキラーが付与されるのは1度のみ。 しかもターン最初というタイミングであることから、ゴッドファーザーを手札に既にある状況で起動しないとうまく組み合わせられない。 これがメインステップやアタックステップであればゴッドファーザーの今引きや踏み倒しから即起動できるのに…。 もっといえば、相手の場を一気に壊滅させる、という能力は、相手がゴッドファーザー以下のパワーのクリーチャーを並べていることが条件であり、完全に相手依存である。 相手がウィニーばっかり並べるデッキなら、当然殴り潰される前に攻撃をしかけにくるはずだし、 大物をズラッと並べるデッキだったらそもそもゴッドファーザーの出番がない。 最近なんかは並んだ瞬間に勝ちが決まるループコンボも存在するため、ゴッドファーザーをうまく活躍させる効果的な場面が作り出しにくい。 そしてD2フィールドが仮に揃っていたとしても、なお「コスト7」に当たるだけのカードパワーがあるかという難題にぶち当たる。 一応6コスト以上優位の法則に従わないわけではないが(この辺は《[[メテオレイジ・リザード]]》とは違うが) |エヴォル・ドギラゴン 火文明 (6)| |進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 14000| |進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする。| |T・ブレイカー| 進化元こそ必要だがその条件がゆるく、クリーチャーならばいくらでもサポートもしやすいうえ、 《無限掌》能力に条件がない《[[エヴォル・ドギラゴン]]》 |偽りの名(コードネーム) バザガジー・ラゴン 火文明 (7)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン/アンノウン 8000| |スピードアタッカー| |このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、このクリーチャーはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |このクリーチャーがバトルに勝った時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャーすべてはタップされていないクリーチャーを攻撃できる。| |W・ブレイカー| 他のクリーチャーこそ必要だがアンタップキラーを全体に付与するため、カモーネのスイッチを初回で起動しなくて済む《[[偽りの名 バザガジー・ラゴン]]》 |ガイアール・アバレ・カイザー 火文明 (6)| |クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 7000| |自分のハンターが攻撃してバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドをひとつ選ぶ。相手はそのシールドを自身の手札に加える。| |W・ブレイカー| そしてバトルに勝つのが自分でなくてもいい(つまり他のやつに殴らせて自分は盾を殴りに行ってもいい)うえ、 ハンターが殴った時にカモーネ能力を放つ《[[ガイアール・アバレ・カイザー]]》 これらと比べると、それより後にでてこのスペックはやや現環境で厳しいと言わざるを得ない。 そのうえ、ゴッドファーザーはアバレ・カイザーとおなじスーパーレア。 数年前のスーパーレアに負けるのも辛いが…バザガジー・ラゴンはベリーレア、エヴォル・ドギラゴンに至ってはデッキ収録である。 スーパーレアのおかげでイラストは迫力があるが、それを差し引いても剥きたくないカードである。 また[[フレイム・コマンド>フレイム・コマンド(デュエル・マスターズ)]]も&bold(){有効に活用できるとは思えない}。 フレイム・コマンドの肝は《[[爆裂のイザナイ ダイダラ]]》による踏み倒しだが踏み倒せるタイミングはターン終了時。 SAでさっさと殴りに行きたいゴッドファーザーのSA能力を殺してしまっているし、 相手の場にゴッドファーザーとカモーネが並んでいたら誰だってゴッドファーザーを除去する。 同じイニシャルズの《[[D2V2 禁断のギガトロン]]》から繰り出すことはできるが、 正直ギガトロンデッキにカモーネが入るとも言えないので、カモーネに依存しているこのカードの真価は発動しにくい。 まあカモーネ能力を打つ→ギガトロンで殴れるやつを殴るくらいはできるかもしれないが、&bold(){そこまでいくならゴッドファーザーがいらない}。 これを解消するためには、 ①ゴッドファーザーの種族サポートを拡充する ②相性のいい別のD2フィールドを増やす ③カモーネとゴッドファーザーの橋渡し役のカードが出る のいずれかが必要になってくる。 総じて、現状に置いてはサポートが少なすぎるカードであると言わざるを得ない。 面白いデッキを組むことは出来そうなスペックはしているので、周りが充実すればスーパーレアに恥じない活躍はできそうだが…。 今後《[[聖霊龍王 ジーク・キャヴァリエ]]》のように見直されるのか、それともカスレアの烙印を押されてしまうのか。 ちなみにニコニコのアニメプレイバックではゴッドファーザー登場時に赤字で&bold(){「光る紙」「新たな七英雄」}など散々ないわれようであった。 &font(#ff0000){クハハハハハ、ワシがなぜ光るカスレアと呼ばれているか知っているか?ならば、その眼に焼きつけろ!ツイキ・シュウセイスイッチ、オン! 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