中西学

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&font(#6495ED){登録日}:2011/04/09(土) 16:18:59 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 中西学(なかにし まなぶ)は新日本プロレス所属のプロレスラー 生年月日/1967年1月22日 身長/186cm 体重/120kg 血液型/A型 出身地/京都府京都市 入場曲/Seize The Tactticz ・経歴 高校・大学時代はレスリングに打ち込みバルセロナオリンピックに出場した。 新日本プロレス入門後はわずか二ヶ月で藤波辰爾と組んでタッグリーグ出場という破格の待遇でデビューを果たす。 1999年に[[武藤敬司]]を敗りG1クライマックスで優勝を果たす。同世代で最も早いG1優勝で今後は中西の時代が到来すると誰もが思っていた。 そう……誰もが思っていた。ウッ……   2003年にK-1に出場。が、K-1初出場のTOAと対戦し1RでKO負けという失態を犯す。そしてこの敗戦が彼のレスラーとしての人生を狂わせた。 2004年は本隊を離脱、その後はパイレーツ→ヘラクレス→ソルジャーと謎の迷走を繰り返す。現在に続く野人キャラもこの時期からである。 2005年にはこれまで犬猿の仲であったケンドー・カシンと和解。[[永田裕志]]や藤田和之、カシンと共に「チームJAPAN」を結成する。年末のブロック・レスナー戦では体格で勝るレスナー相手に肉弾戦で肉薄、ファンを驚かせた。 2009年に[[棚橋弘至]]の保持していたIWGPヘビー級王座に挑戦。苦節17年にして初のIWGPのシングルのチャンピオンに輝く。この時の会場であった後楽園ホールは祝福ムードに包まれ、解説をしていたあの「鬼軍曹」故・山本小鉄も涙を流した。ちなみに前年に当時チャンピオンだった武藤に挑戦するまで5年もの間一度も挑戦していなかった。 しかし翌月に棚橋とのリターンマッチで敗北。圧倒的支持率だったにも関わらずわずか一ヶ月半の短期政権で王座を手離した。   非常に恵まれた体格・パワーを持ち周囲から期待されながらも、プロレス頭が無くいつまでも成長する事が無かった。 それは本人の責任でもあるが、会社の育成法やマスコミの報道姿勢等の様々な要因が彼を大成させるに至らなかった。 彼の宿敵であるケンドー・カシンは論文で「中西学の育成失敗がプロレス界衰退の原因」と語っていた。 ワールドプロレスリング実況の吉野真治アナウンサーは中西を様々な表現で形容する。以下が吉野アナが中西を形容した発言である。 霊長類最後のゴリラ 進化を忘れた類人猿 筋肉式武装ゴリラ ゴリラの大運動会 京都のイエティ ハプニングゴリラ ヘラクレス原人 黒パンを履いたゴリラ 野人の日本代表 本人は尊敬の念をこめて言っており中西本人も許容しているようである。しかし馬鹿にしているようにしか聞こえないのでファンの中には不快感を感じる人もいる。やたらとゴリラネタが多い。 第三世代以降のレスラーで恐らく一番バラエティに登場することが多い。 世間の描くレスラー像をわかりやすく表現されているのが理由だと思われる。   【得意技】 アルゼンチンバックブリーカー 中西の代名詞的な技。怪力をアピールするにはもってこいの技である。自身の倍の大きさのレスラーも難なく担ぐ。G1優勝をした際に使用された技である。 最近では繋ぎに使う事が多い。また、この技から派生するフィニッシュ技もある。 ヘラクレスカッター アルゼンチンバックブリーカーからの派生技。アルゼンチンの態勢から数回振り回しダイヤモンドカッターを決める。 マナバウアー こちらもアルゼンチンバックブリーカーからの派生技。途中まではヘラクレスカッターと同じだが、こちらは振り回した後に一旦相手を下ろしてジャーマンスープレックスを放つ。 しばらく使用されていなかったが、2010年の[[中邑]]とのIWGPヘビー級選手権試合で久々に使用した。 大☆中西ジャーマン 右手を天空にかざして技の発動を予告。相手をロープに振って自身も走りその反動でジャーマンスープレックスを決める。さらにダウンした相手に通常の[[ジャーマンスープレックス]]を決める。中西らしい破天荒な技。   特大☆中西ジャーマン 相手をリフトアップしてトップロープに投げつけた後にジャーマンスープレックスを決める。IWGPヘビー級チャンピオンになった際に使用された技。 マッケンロー 片膝を着き、ラリアット気味に腕を振り抜くことで相手の足を掬う技。タッグ技『ワシントン条約』でもこの技を使用している。 [[クイズ☆タレント名鑑]]の[[相撲大会]]の企画で片膝を着けないマッケンローのを予告。使用を期待されたが番組中で使われることはなく、幻の技となった。リングでも見せたことはない。 上からドン! 後ろ向きにコーナーに登り、相手が立ち上がった所で脳天にチョップを放つ技。テレ朝動画で配信されている番組「人類プロレスラー計画 中西ランド」にて開発された技で命名したのは高橋広夢。後述の怪我からの復帰後の中西の代名詞となっている。 基本的に直線的なパワーファイトを行うが、近年はミサイルキックやプランチャ等の飛び技も使用する。 また、彼は試合中に特異なアピールをする。「ホー!」と叫び地団駄を踏んでラリアットをする「野人ダンス」が代表的である。 シングルだと大抵負けになることが多い。特に中邑相手には04年に一回勝っただけであとのシングルは全て負けている。勝率の良い相手は棚橋くらいである。 しかし大抵の負け試合では圧倒的な強さを見せて唐突にコロッと負ける。カウントを1で返したらその後にフィニッシュになることが多い。 何故かタッグパートナーには恵まれている。 永田裕志との同世代タッグ ケンドー・カシンとの『ワイルドソルジャーズ』 吉江豊との『ビッグマウンテンズ』 大森隆男との『ワイルドチャイルド』 ストロングマンとの『マッスルオーケストラ』 パッと思い浮かぶだけでこれだけタッグチームがでてくる。タッグ向きなのかもしれない。相方は永田やカシンの様に中西の操縦役に回る、吉江や大森やストロングマンの様に一緒に暴れまわって力押し、の概ね二通りの動き方をする。 2011年の6月に試合中に受けたジャーマンスープレックスで首を負傷し、以降全く音沙汰のない状態になっていたが、12月24日の後楽園大会に来場し、リハビリをしつつ復帰に向けたトレーニングを行っているとコメントを残した。翌年10月に復帰を果たした。前述の中西ランドに出演した中西の父親曰く「車椅子生活以外ありえない」と医者に言われた状態だったという。   追記・修正をホー! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - どうしてこうなった? -- 名無しさん (2013-09-22 11:48:25) - 新日暗黒期の影響を最も受けてしまったレスラーなんじゃないか? -- 名無しさん (2013-09-22 13:39:07) #comment #areaedit(end) }
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