OP詐欺

「OP詐欺」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

OP詐欺 - (2016/12/10 (土) 21:09:52) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 20:46:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アニメやゲーム、ドラマのオープニングが本編の内容やイメージと著しく違うことを揶揄した言葉。 OP映像はいわばその作品の顔であり、本編中の映像よりも予算や労力がかけられて製作されることが多い。 そのため、本編中の内容と大きなギャップが発生することもあり、とりわけ大きな違いが発生した時にはOP詐欺と呼ばれることがある。 また、OPはその作品の印象を最初に決定づけるものであり、それを逆手に取った巧妙な演出を行う例もある。 ただし、詐欺と言っても大抵はネタの範疇であり、視聴者に深刻な被害を与えるものではないことに留意しておきたい。 (たまにトラウマレベルのものもあるけど) 大きく分けると 1.演出詐欺 2.主題歌詐欺 3.作画詐欺 の三つに分けられる。 *1.演出詐欺 最も多い例。 本編の内容と余りにもかけ離れたOPを流すというもの。 OPムービーだけは異常な完成度なのに本編が駄作という重度のもの以外にもOPに出たキャラが出ない(原作でのキーや人気があるキャラに多い)、 攻略出来ない(ギャルゲー限定)、存在しない組み合わせでの戦闘(一期で因縁があるキャラがぶつかるが、二期ではほとんど絡まない)、 絡みのないもしくは敵対するキャラが仲良くする等々……。 稀にOPムービーの完成度が高過ぎて本編が付いて来れないケースもある。 詐欺度の幅が大きい。 【代表的なもの】 ・[[Wind -a breath of heart-]] ・[[ef - a fairy tale of the two.]](前編) ・[[Dies irae -Also sprach Zarathustra-]] ・[[LOST CHILD]] ・春色桜瀬 ・[[プリミティブリンク]] ・[[天使のたまご>天使のたまご(押井作品)]] ・[[いただきじゃんがりあんR]] ・[[E×E]] ・友達以上恋人未満 ・[[がくと!]] ・[[キスダム-ENGAGE planet-]]   中にはOPの雰囲気が本編とは180゜違う場合も。 有名なのは、OPはハートフルなのに本編は[[ハートフルボッコ]]の超絶鬱ストーリー『なるたる』。 こちらは良い意味で使われる事もある。 特にギャグ色の強い作品では、あえてOPをまったく別ジャンル仕様にしてギャップ自体をネタにするという手法がよく見られる。 【一例】 ・[[なるたる]] 伝説※アニメOPの中では。 だがよくよく考えると、&bold(){アニメ範囲外を含む原作のその後の展開を超絶ネタバレしている}上、 歌詞も「自殺した友人に捧げた曲」であるため、良く聞けばかなり物騒。 ・[[CARNIVAL]] 伝説※エロゲOPの中では。 ・[[School Days]] 論外。 ・[[錬金3級 まじかる?ぽか〜ん]] 何から何まで全て間違っている。 一応、理由は作内で解説されている。 ・[[Myself;Yourself]] OPの文化祭でのバンドのシーン自体が本編にない。DVDのおまけには一応ある。 ・[[ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~]] OP:学園モノのアニメ。 本編:ファンタジーアニメ。 ・[[ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~]] OP:野球アニメ。 本編:ファンタジーアニメ。   ・[[鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜]] 130cmですから。 ・[[モエかん]] OP:萌え全開。 本編:燃え全開。 ・[[フタコイ オルタナティブ]] 本編の遥か上を行くカオスな内容。 ・[[THE GOD OF DEATH]] [[新房>新房昭之]]監督の本気。 ・[[魔界天使ジブリール]] OP:萌えアニメ。 本編:触手・凌辱満載。 ・[[ひめしょ!]] OPにある異常なまでに完成度の高い戦闘シーン。 ・[[ニニンがシノブ伝]] OP:シノブと黒シノブが戦う。 本編:黒シノブ自体出てこないし、バトルもない。 ・[[メモリア]] プロローグは最早劇場版アニメクラスの完成度。 でも中身は…。 ・[[いぬかみっ!]] OP:シリアスなアニメ。 本編:酷い変態アニメ(いい意味で)。   ・[[DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]] あの大量の[[黒(ヘイ)>黒(DTB)]]とはなんだったのか……。 ・[[DARKER THAN BLACK -流星の双子-]] OP:DTB世界のラブコメアニメ。 本編:ラブコメは十分で終了。みんなで楽しく海になんて行かない。 ・[[魔法少女まどか☆マギカ]] OP:ハートフル[[魔法少女]]アニメ。 本編:ハートフルボッコ魔法少女アニメ。 10話終了後:まさかの歌詞が本編とリンク。 詳しくは[[コネクト>コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)]]で。 ・シャフト作品全般 オサレすぎて本編の内容は全くわからない。 ・[[スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園]] OP:ギャルゲ風(一応本編に合った真OPも有る)。 本編:16人の高校生による殺し合いを描いている、ギャルゲモードもあるにはあるが……。 ・[[遊戯王ZEXAL]] OP:第二期OPで[[九十九遊馬]]と[[V>V(遊戯王ZEXAL)]]がデュエル。 本編:遊馬と[[III>Ⅲ(遊戯王ZEXAL)]]がデュエル。 ・ステラ女学院高等科C3部 OP・ED:よくあるゆるゆる系[[百合]]要素ありのアニメ。 本編:ぼっちだった主人公がサバゲー部に入った結果、反則も問わないガチ勢となり一人暗黒面落ち+誘ってくれた部員と対立。 ・[[仮面ライダーW]] [[鳴海亜樹子]]のOPの眼鏡美人&ハードボイルダーごとリボルギャリー収納。 ・[[直球表題ロボットアニメ]] OPに登場するロボット軍団は本編にまったく登場せず、当然戦闘シーンも一切描かれない。 それどころか「OPに毎回違うお笑い要素をぶち込んでカオス化させる」というメタ的な名物コーナーまで存在する。 ・[[マジンカイザーSKL>マジンカイザーSKL(OVA)]] OP:途中でヒロインっぽいのが二人登場 本編:第1巻冒頭でその片方が死亡。まだOPに入っていません。 *2.主題歌詐欺 こちらはムービーではなく主題歌(曲)の方。 主題歌の歌詞が本編の内容とは全く関係無いもので、主な原因は、製作に全く関わっていないスタッフが勝手に作詞した為。 またはタイアップで普通の歌手の曲が使われている為。深夜帯で無い近年のアニメはこちらが多い。 ひどいときには真逆の内容だったり、興味がないまま歌い、インタビューされた歌手が適当なことを言ってファンを怒らせたりする。  (ただし中にはバイオハザードの「夢で終わらせない…」のように、&bold(){何周か回って合ってしまう}場合もある) 他には、低年齢層向けのヒーロー番組でスタッフがやりたい放題やった結果、OPは正統派の熱血ソングなのに、本編は陰鬱な内容になってしまったものもある。 中には主題歌「だけは」神だったり、主題歌だけが有名過ぎる場合もある。 【一例】 ・[[Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-]](きしめん) ・巫女みこナース(一時期ネット上で流行。ゲーム自体の評判は悪い) ・魔装機神サイバスター(アニバスター) ・[[天体戦士サンレッド]](良い意味で) ・[[無敵超人ザンボット3]](作詞担当は「日本サンライズ企画室」名義だが、実質的な作者は禿。わざとかも) ・超獣機神ダンクーガ(妙に可愛らしいアイドルソング二曲) ・[[鳥人戦隊ジェットマン]](戦うトレンディドラマ) ・[[ラストリベリオン]](三曲) ・[[トータル・イクリプス]](ゴーウィゴーウィ。ただし内容も評判は良くない) ・[[Saint October]](「ゴスロリ少女探偵団」という設定からか如何にもミステリーっぽい歌詞だが、実際は世界征服を企むリバース社からの刺客をハイパー墨汁タイムで粛清する変身少女アニメ) ・[[セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん]](ロマンス。曲と本編が1ミリもかすっていないが、&bold(){何故か}癖になるOP) *3.作画詐欺 OPの作画と本編の作画クオリティが全く別な例。 一昔前のロボ系アニメのそれがファンには特に有名。 OPの出来に対して本編中のクォリティが低いためにがっかりさせられることが多いが、人によってはその違いを楽しんでいたりもするので、視聴者の受け止め方によって評価の違いは大きい。 【一例】 ・[[銀河旋風ブライガー]]を始めとする国際映画社のロボットアニメ全般 &bold(){「本編はアレだな! 見なくてもOKだな! でもOPとEDを見たいがために俺らは30分TVの前に拘束されるんだな!」} 国際映画社は慢性的な低予算に悩まされており、アクが強いながらも魅力的なシナリオが評価される一方で、作画の質は基本的に低かった。だが、それでもOPと音楽には金をかけており、今なお語り継がれるものも多い。 [[銀河旋風ブライガー]]では、半熟英雄シリーズや「金田パース」「金田光り」で有名なアニメーター、金田伊功がオープニング作画を担当。OPは最高にかっこいいが本編の作画は一部の例外を除きあまり良くない。 なんと作画の質を埋められる演技をしようと声優陣が奮起したという逸話まである。 なお、上のセリフは漫画「アオイホノオ」にて主人公が発したものである。 ・機甲戦記ドラグナー(前期OP) 前期OPを担当した[[大張正己]]により大きくアレンジされた[[ドラグナー>ドラグナー1型(D1)]]で有名。 大河原邦男氏によってデザインされた元々のドラグナーはややずんぐりした体形だったのだが、 大張氏が独特のデフォルメを加えて作画したものは、スマートかつマッシブなヒーロー体形で非常にカッコよかった。 だが、これを再現できる作画スタッフがあまりにも少なかったため、結果的にOP詐欺となってしまった。 大河原氏のデザインしたドラグナーと区別するため、「バリグナー」と呼ばれる。(大河原版はガワラグナー) あまりの作画の違いにスポンサーから苦情がきたため、中盤で作画修正されたものに差し替えられた。 だが、このバリグナーがファンに愛されていたのも事実であり、後年このバリグナーは魂SPEC ドラグナー1 from ”Opening Silhouette”として販売された。 時代は変わるものである。 ・[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]] OP作画:大張正己 テッカマンブレードは作画の質がよく話題にされる作品であり、特に序盤は作画監督によってキャラクターの顔がコロコロ変わることで有名だった。室井聖人の回は特に顕著。 OP職人として頭角を現わしていた大張氏が担当したことも相まって、なおさらOP詐欺と呼ばれやすい。 もっとも、悲惨な境遇の中でも身を削って戦う主人公に対する評価は今なお高く、それに比べれば些細な問題である。 ・[[遊戯王デュエルモンスターズ]] 予算g(ry 作画監督の個性が発揮されやすい作品の1つ。 アニメオリジナルのドーマ編では予算不足のためか、作画が不安定になりやすかった。 200話の[[社長>海馬瀬人]]は伝説。 ・[[フロム・ソフトウェア>フロムソフトウェア]] OPの変態的なCG技術、別名フロムマジック。 ・[[電脳冒険記ウェブダイバー]] OPではロボットが全て手描きアニメで中々かっこいい。 だが、本編の戦闘シーンはほぼ動かないフル3DCGなので違和感がすさまじい。 同時期のゾイドと比べてクオリティが低すぎる……が、それ自体は比較対象が悪すぎるのもある。 今見ても十分に動いていると言えるゾイドたちを描いたCG技術は現在失われており、ロストテクノロジーだと言われている。 職人芸的に当時のソフトで描かれたものが、後発のソフトとの互換性を失ったのが一因らしい。 もっともそれは本作のOP詐欺を肯定するものでもないのだが。 ウェブダイバーのCGクオリティの問題点は、当時CGが本格的にアニメに取り入れられるようになった時代であること(前述の通りゾイドはむしろ「高い」方に異質)、 そのスタッフがわずか3名しかいなかったことが理由だと言われる。また、スタッフは手描きでやる意欲があったものの、舞台が電脳世界であることからスポンサーにCGを使うことを強いられていたとも言われている。 最終回ではその鬱憤を晴らすかのように一話丸ごと手描きアニメーションでの戦闘が繰り広げられる。 ・[[星のデデデ>アニメ新番組・星のデデデ]] 本来はアニメカービィのアニメ回で作られた話。OPはアニカビのものを差し替えただけだが作画があまりにも酷すぎる。特に星のデデデ2話は前回とは違う作画になっていて早くも(星のデデデ作成は)打ち切られたとか。後の話で再放送されている。提供はホーリーナイトメア社、デデデ商事など。 OPに騙された方、追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-04-23 19:45:45) - うた∽かたはオープニング映像で鏡の神精霊による白い服を纏った一夏が描かれたけど、本編では色違いの黒を纏うことに。 -- 名無しさん (2016-04-23 20:10:10) - vガンダムも1に該当する -- 名無しさん (2016-07-06 20:43:04) - ガンダムシリーズのOP詐欺(初代やVの本編の雰囲気に合わない主題歌、ZZのシャア登場シーン)はいずれも大人の事情が垣間見えて面白い -- 名無しさん (2016-07-29 19:40:21) - ZZのシャアは最初は出る予定で詐欺るつもりはなかったから…放送中に映画が決まってシャアの立ち位置にグレミーがぶち込まれただけだから… -- 名無しさん (2016-09-16 15:58:21) - 「OPだけアニメ」と「OP詐欺」の違いはなんだろう OPが本編よりいいのは確かだが詐欺というほど落差がないって感じかね -- 名無しさん (2016-09-16 16:59:03) - ARC-Vもやってないデュエルが何個か。Burn!:ユートvs社長、ハナテ:遊矢vsユーゴ etc -- 名無しさん (2016-09-16 17:32:56) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/04/07(水) 20:46:18 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 8 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- アニメやゲーム、ドラマのオープニングが本編の内容やイメージと著しく違うことを揶揄した言葉。 OP映像はいわばその作品の顔であり、本編中の映像よりも予算や労力がかけられて製作されることが多い。 そのため、本編中の内容と大きなギャップが発生することもあり、とりわけ大きな違いが発生した時にはOP詐欺と呼ばれることがある。 また、OPはその作品の印象を最初に決定づけるものであり、それを逆手に取った巧妙な演出を行う例もある。 ただし、詐欺と言っても大抵はネタの範疇であり、視聴者に深刻な被害を与えるものではないことに留意しておきたい。 (たまにトラウマレベルのものもあるけど) 大きく分けると 1.演出詐欺 2.主題歌詐欺 3.作画詐欺 の三つに分けられる。 *1.演出詐欺 最も多い例。 本編の内容と余りにもかけ離れたOPを流すというもの。 OPムービーだけは異常な完成度なのに本編が駄作という重度のもの以外にもOPに出たキャラが出ない(原作でのキーや人気があるキャラに多い)、 攻略出来ない(ギャルゲー限定)、存在しない組み合わせでの戦闘(一期で因縁があるキャラがぶつかるが、二期ではほとんど絡まない)、 絡みのないもしくは敵対するキャラが仲良くする等々……。 稀にOPムービーの完成度が高過ぎて本編が付いて来れないケースもある。 詐欺度の幅が大きい。 【代表的なもの】 ・[[Wind -a breath of heart-]] ・[[ef - a fairy tale of the two.]](前編) ・[[Dies irae -Also sprach Zarathustra-]] ・[[LOST CHILD]] ・春色桜瀬 ・[[プリミティブリンク]] ・[[天使のたまご>天使のたまご(押井作品)]] ・[[いただきじゃんがりあんR]] ・[[E×E]] ・友達以上恋人未満 ・[[がくと!]] ・[[キスダム-ENGAGE planet-]]   中にはOPの雰囲気が本編とは180゜違う場合も。 有名なのは、OPはハートフルなのに本編は[[ハートフルボッコ]]の超絶鬱ストーリー『なるたる』。 こちらは良い意味で使われる事もある。 特にギャグ色の強い作品では、あえてOPをまったく別ジャンル仕様にしてギャップ自体をネタにするという手法がよく見られる。 【一例】 ・[[なるたる]] 伝説※アニメOPの中では。 だがよくよく考えると、&bold(){アニメ範囲外を含む原作のその後の展開を超絶ネタバレしている}上、 歌詞も「自殺した友人に捧げた曲」であるため、良く聞けばかなり物騒。 ・[[CARNIVAL]] 伝説※エロゲOPの中では。 ・[[School Days]] 論外。 ・[[錬金3級 まじかる?ぽか〜ん]] 何から何まで全て間違っている。 一応、理由は作内で解説されている。 ・[[Myself;Yourself]] OPの文化祭でのバンドのシーン自体が本編にない。DVDのおまけには一応ある。 ・[[ドルアーガの塔 ~the Aegis of URUK~]] OP:学園モノのアニメ。 本編:ファンタジーアニメ。 ・[[ドルアーガの塔 ~the Sword of URUK~]] OP:野球アニメ。 本編:ファンタジーアニメ。   ・[[鬼うた。〜鬼が来たりて、甘えさせろとのたもうた。〜]] 130cmですから。 ・[[モエかん]] OP:萌え全開。 本編:燃え全開。 ・[[フタコイ オルタナティブ]] 本編の遥か上を行くカオスな内容。 ・[[THE GOD OF DEATH]] [[新房>新房昭之]]監督の本気。 ・[[魔界天使ジブリール]] OP:萌えアニメ。 本編:触手・凌辱満載。 ・[[ひめしょ!]] OPにある異常なまでに完成度の高い戦闘シーン。 ・[[ニニンがシノブ伝]] OP:シノブと黒シノブが戦う。 本編:黒シノブ自体出てこないし、バトルもない。 ・[[メモリア]] プロローグは最早劇場版アニメクラスの完成度。 でも中身は…。 ・[[いぬかみっ!]] OP:シリアスなアニメ。 本編:酷い変態アニメ(いい意味で)。   ・[[DARKER THAN BLACK -黒の契約者-]] あの大量の[[黒(ヘイ)>黒(DTB)]]とはなんだったのか……。 ・[[DARKER THAN BLACK -流星の双子-]] OP:DTB世界のラブコメアニメ。 本編:ラブコメは十分で終了。みんなで楽しく海になんて行かない。 ・[[魔法少女まどか☆マギカ]] OP:ハートフル[[魔法少女]]アニメ。 本編:ハートフルボッコ魔法少女アニメ。 10話終了後:まさかの歌詞が本編とリンク。 詳しくは[[コネクト>コネクト(魔法少女まどか☆マギカ)]]で。 ・シャフト作品全般 オサレすぎて本編の内容は全くわからない。 ・[[スーパーダンガンロンパ2 さよなら絶望学園]] OP:ギャルゲ風(一応本編に合った真OPも有る)。 本編:16人の高校生による殺し合いを描いている、ギャルゲモードもあるにはあるが……。 ・[[遊戯王ZEXAL]] OP:第二期OPで[[九十九遊馬]]と[[V>V(遊戯王ZEXAL)]]がデュエル。 本編:遊馬と[[III>Ⅲ(遊戯王ZEXAL)]]がデュエル。 ・ステラ女学院高等科C3部 OP・ED:よくあるゆるゆる系[[百合]]要素ありのアニメ。 本編:ぼっちだった主人公がサバゲー部に入った結果、反則も問わないガチ勢となり一人暗黒面落ち+誘ってくれた部員と対立。 ・[[仮面ライダーW]] [[鳴海亜樹子]]のOPの眼鏡美人&ハードボイルダーごとリボルギャリー収納。 ・[[直球表題ロボットアニメ]] OPに登場するロボット軍団は本編にまったく登場せず、当然戦闘シーンも一切描かれない。 それどころか「OPに毎回違うお笑い要素をぶち込んでカオス化させる」というメタ的な名物コーナーまで存在する。 ・[[マジンカイザーSKL>マジンカイザーSKL(OVA)]] OP:途中でヒロインっぽいのが二人登場 本編:第1巻冒頭でその片方が死亡。まだOPに入っていません。 *2.主題歌詐欺 こちらはムービーではなく主題歌(曲)の方。 主題歌の歌詞が本編の内容とは全く関係無いもので、主な原因は、製作に全く関わっていないスタッフが勝手に作詞した為。 またはタイアップで普通の歌手の曲が使われている為。深夜帯で無い近年のアニメはこちらが多い。 ひどいときには真逆の内容だったり、興味がないまま歌い、インタビューされた歌手が適当なことを言ってファンを怒らせたりする。  (ただし中にはバイオハザードの「夢で終わらせない…」のように、&bold(){何周か回って合ってしまう}場合もある) 他には、低年齢層向けのヒーロー番組でスタッフがやりたい放題やった結果、OPは正統派の熱血ソングなのに、本編は陰鬱な内容になってしまったものもある。 中には主題歌「だけは」神だったり、主題歌だけが有名過ぎる場合もある。 【一例】 ・[[Nursery Rhyme -ナーサリィ☆ライム-]](きしめん) ・巫女みこナース(一時期ネット上で流行。ゲーム自体の評判は悪い) ・魔装機神サイバスター(アニバスター) ・[[天体戦士サンレッド]](良い意味で) ・[[無敵超人ザンボット3]](作詞担当は「日本サンライズ企画室」名義だが、実質的な作者は禿。わざとかも) ・超獣機神ダンクーガ(妙に可愛らしいアイドルソング二曲) ・[[鳥人戦隊ジェットマン]](戦うトレンディドラマ) ・[[ラストリベリオン]](三曲) ・[[トータル・イクリプス]](ゴーウィゴーウィ。ただし内容も評判は良くない) ・[[Saint October]](「ゴスロリ少女探偵団」という設定からか如何にもミステリーっぽい歌詞だが、実際は世界征服を企むリバース社からの刺客をハイパー墨汁タイムで粛清する変身少女アニメ) ・[[セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん]](ロマンス。曲と本編が1ミリもかすっていないが、&bold(){何故か}癖になるOP) *3.作画詐欺 OPの作画と本編の作画クオリティが全く別な例。 一昔前のロボ系アニメのそれがファンには特に有名。 OPの出来に対して本編中のクォリティが低いためにがっかりさせられることが多いが、人によってはその違いを楽しんでいたりもするので、視聴者の受け止め方によって評価の違いは大きい。 【一例】 ・[[銀河旋風ブライガー]]を始めとする国際映画社のロボットアニメ全般 &bold(){「本編はアレだな! 見なくてもOKだな! でもOPとEDを見たいがために俺らは30分TVの前に拘束されるんだな!」} 国際映画社は慢性的な低予算に悩まされており、アクが強いながらも魅力的なシナリオが評価される一方で、作画の質は基本的に低かった。だが、それでもOPと音楽には金をかけており、今なお語り継がれるものも多い。 [[銀河旋風ブライガー]]では、半熟英雄シリーズや「金田パース」「金田光り」で有名なアニメーター、金田伊功がオープニング作画を担当。OPは最高にかっこいいが本編の作画は一部の例外を除きあまり良くない。 なんと作画の質を埋められる演技をしようと声優陣が奮起したという逸話まである。 なお、上のセリフは漫画「アオイホノオ」にて主人公が発したものである。 ・機甲戦記ドラグナー(前期OP) 前期OPを担当した[[大張正己]]により大きくアレンジされた[[ドラグナー>ドラグナー1型(D1)]]で有名。 大河原邦男氏によってデザインされた元々のドラグナーはややずんぐりした体形だったのだが、 大張氏が独特のデフォルメを加えて作画したものは、スマートかつマッシブなヒーロー体形で非常にカッコよかった。 だが、これを再現できる作画スタッフがあまりにも少なかったため、結果的にOP詐欺となってしまった。 大河原氏のデザインしたドラグナーと区別するため、「バリグナー」と呼ばれる。(大河原版はガワラグナー) あまりの作画の違いにスポンサーから苦情がきたため、中盤で作画修正されたものに差し替えられた。 だが、このバリグナーがファンに愛されていたのも事実であり、後年このバリグナーは魂SPEC ドラグナー1 from ”Opening Silhouette”として販売された。 時代は変わるものである。 ・[[宇宙の騎士 テッカマンブレード]] OP作画:大張正己 テッカマンブレードは作画の質がよく話題にされる作品であり、特に序盤は作画監督によってキャラクターの顔がコロコロ変わることで有名だった。室井聖人の回は特に顕著。 OP職人として頭角を現わしていた大張氏が担当したことも相まって、なおさらOP詐欺と呼ばれやすい。 もっとも、悲惨な境遇の中でも身を削って戦う主人公に対する評価は今なお高く、それに比べれば些細な問題である。 ・[[遊戯王デュエルモンスターズ]] 予算g(ry 作画監督の個性が発揮されやすい作品の1つ。 アニメオリジナルのドーマ編では予算不足のためか、作画が不安定になりやすかった。 200話の[[社長>海馬瀬人]]は伝説。 ・[[フロム・ソフトウェア>フロムソフトウェア]] OPの変態的なCG技術、別名フロムマジック。 ・[[電脳冒険記ウェブダイバー]] OPではロボットが全て手描きアニメで中々かっこいい。 だが、本編の戦闘シーンはほぼ動かないフル3DCGなので違和感がすさまじい。 同時期のゾイドと比べてクオリティが低すぎる……が、それ自体は比較対象が悪すぎるのもある。 今見ても十分に動いていると言えるゾイドたちを描いたCG技術は現在失われており、ロストテクノロジーだと言われている。 職人芸的に当時のソフトで描かれたものが、後発のソフトとの互換性を失ったのが一因らしい。 もっともそれは本作のOP詐欺を肯定するものでもないのだが。 ウェブダイバーのCGクオリティの問題点は、当時CGが本格的にアニメに取り入れられるようになった時代であること(前述の通りゾイドはむしろ「高い」方に異質)、 そのスタッフがわずか3名しかいなかったことが理由だと言われる。また、スタッフは手描きでやる意欲があったものの、舞台が電脳世界であることからスポンサーにCGを使うことを強いられていたとも言われている。 最終回ではその鬱憤を晴らすかのように一話丸ごと手描きアニメーションでの戦闘が繰り広げられる。 ・[[星のデデデ>アニメ新番組・星のデデデ]] 本来はアニメカービィのアニメ回で作られた話。OPはアニカビのものを差し替えただけだが作画があまりにも酷すぎる。特に星のデデデ2話は前回とは違う作画になっていて早くも(星のデデデ作成は)打ち切られたとか。後の話で再放送されている。提供はホーリーナイトメア社、デデデ商事など。 OPに騙された方、追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,11) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2016-04-23 19:45:45) - うた∽かたはオープニング映像で鏡の神精霊による白い服を纏った一夏が描かれたけど、本編では色違いの黒を纏うことに。 -- 名無しさん (2016-04-23 20:10:10) - vガンダムも1に該当する -- 名無しさん (2016-07-06 20:43:04) - ガンダムシリーズのOP詐欺(初代やVの本編の雰囲気に合わない主題歌、ZZのシャア登場シーン)はいずれも大人の事情が垣間見えて面白い -- 名無しさん (2016-07-29 19:40:21) - ZZのシャアは最初は出る予定で詐欺るつもりはなかったから…放送中に映画が決まってシャアの立ち位置にグレミーがぶち込まれただけだから… -- 名無しさん (2016-09-16 15:58:21) - 「OPだけアニメ」と「OP詐欺」の違いはなんだろう OPが本編よりいいのは確かだが詐欺というほど落差がないって感じかね -- 名無しさん (2016-09-16 16:59:03) - ARC-Vもやってないデュエルが何個か。Burn!:ユートvs社長、ハナテ:遊矢vsユーゴ etc -- 名無しさん (2016-09-16 17:32:56) - 地上波版仮面ライダーアマゾンズは二通りのOP映像が作られましたが、本編では特にヒロインを食い殺すシーンとか水中での戦闘とかはありません -- 名無しさん (2016-12-10 21:09:52) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: