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&font(#6495ED){登録日}:2009/06/12 (金) 02:33:46
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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[[仮面ライダークウガ]]における敵組織[[グロンギ族]]は、彼らの基準による独自の階級で成り立っている。
本項目では[[ズ>ズ集団]]・[[メ>メ集団]]・[[ゴ>ゴ集団]]以外の階級について紹介する。
*●ン階級
最強のグロンギに与えられた究極の称号。
「ン」は「Ω」
「ゼ」は「全能」を顕すとされる。
ザギバス・ゲゲル(白き闇のゲゲル)でその当時の「ン」に勝利した者が手に出来るとされる。
クウガのアルティメットフォームに相当し、物質を分解、再構成する力(全能の力)を持つ。
今のところ確認されている「ン」は
[[ン・ダグバ・ゼバ]]
[[ン・ガミオ・ゼダ]](ディケイド)
のみ。
「究極の闇をもたらす者」とも呼ばれる。
◆クワガタ種怪人:ン・ダグバ・ゼバ
演:浦井健治
クウガ本編の「ン」
人間体は白い服の優男。
ガドルが倒されたことによりゲゲルを終了させ、自ら究極の闇を開始、自然発火能力を使い人体を内部から燃やし3万人以上の人間を殺戮した。
殺しを遊びとしか考えておらず、ズ以下の者達を「整理」として殺戮した。
最期は九郎ヶ岳の山中で共にアルティメットフォーム(究極体)となったクウガと壮絶な殴り合いの末、腹部の神経断裂により死亡。
「自分の笑顔の為に」戦ったダグバに対し「皆の笑顔の為に」戦った五代が勝利した。
◆オオカミ種怪人:ン・ガミオ・ゼダ
CV:[[立木文彦]]
『ディケイド』のクウガの世界に登場する「ン」
ダグバは最初に復活したが、ガミオは最後に復活した。
当初は、戦うリントの女性=婦警を、指定された5ヶ所で血を一滴も流さず殺害する「聖なるゲゲル」で復活するはずだったが、ディケイドに阻止され失敗。後に発生した滅びの現象により復活。
本人曰く「何故俺は目覚めた。俺は目覚めないはずだった」…らしい。
復活の際、黒い煙を発生させ、吸った人間をグロンギ化させるという恐ろしい事をするが、ガミオ自体は正直ダグバと比べると戦闘能力は劣っている。
ゲゲルによるものでない不完全な復活だった為であるかもしれないが。
クウガとディケイドのFAR「ディケイドアサルト」にて破れる。
死に際に、
「リント……闇が晴れるぞ…」
などグロンギにはおよそ似付かわしくない台詞を言っていたりしていたので、彼だけに関してはグロンギの中でも異質な存在だったのかもしれない
声は『クウガ』のナレーションの人。偶然か、あるいは……。
なおガミオ自体はお蔵入りになった劇場版クウガに登場する予定だったらしい。
終盤、バルバが持っていた紙にしっかりとガミオのマークが刻まれている
前述の台詞はそのことを皮肉っているのだろう。
…番外編、「乙彼」に「東京にグロンギが三千体…!?」と言う台詞があるが今思えばガミオの人間をグロンギ化させる能力の事だったのかも……?
*●ラ集団
ゲゲルの進行役ないし監視役。
「ラ」はランキングに由来するとされるのが有力。
◆バラ種怪人:[[ラ・バルバ・デ>バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)]]
人間体はもはや説明不要の「バラのタトゥの女」
演:七森美江
ゲゲルの進行に併せて、本編中4回(黒→白→紅→白)に渡りコスチュームを変えた。
一条さんと何かと縁があり、物語の要所要所で遭遇している。
ゲゲルの審判兼監督役。
絶対の地位にあり、集団を率いる。
他のグロンギ達がゲゲルを始める際に角状の飾りが付いた指輪をベルトに押し当て、力を注入すると共に起爆装置のスイッチを入れていた。
最期は港で一条さんの強化型神経断裂弾を食らい「ビビギダダ・ゴラゲド・パラダ・ガギダ・ギ・ロボザ(※訳:気に入った。お前とはまた会いたいものだな)」と言い残し海中に没した。
なお、彼女が終盤一条さん(と視聴者)に言っていた言葉は劇場版クウガの伏線だったが、実現は『ディケイド』まで待たねばならなかった。
尚、結局は本編中では消化されなかったが登場初期の彼女の台詞から察するにグロンギ達自身も自分達の起源を探っていた様だ。
◆コンドル種怪人:[[ラ・ドルド・グ]]
演:婆娑羅天明
人間体は黒尽くめに白い布を巻き付けた男。プールにこの格好で出現するなど怪しすぎる。
「ゴ」集団のゲリ・ザギバスゲゲルに於ける殺した人間のカウントを務める為、常にバグンダダ(カウンター)を持っている。
ガドルのゲゲルの際に一条さんにバグンダダを破壊され、ゲゲルをリセットする羽目になった事でガドルから粛正として決闘を申し込まれる(マーキング弾を撃ち込まれ位置まで探られる)。
実力は高く、ガドルの台詞から「ラ」は「ゴ」と互角かそれ以上の能力があるらしい事が判る。
胸の飾りをトンファーに変化させ、ガドルと互角の勝負を繰り広げるも、翼を毟り取られ劣勢に陥り逃走、それを追った杉田・櫻井に神経断裂弾を撃ち込まれ死亡。
…役者の名前がスゴイ。
上記の様に本来は戦闘要員では無いものの、モチーフとデザインの秀逸さからか『ディケイド』等では“やられ役”として登場。
*●ヌ集団
ゲゲルに使う道具の製作を務めたり、ベルトの修復を行う等、基本的にゲゲルの裏方に徹する黒子や職人のような存在。
「ヌ」は「マニュファクチャー(手工業)」に由来すると云うのが有力な説。
◆アンコウ種怪人:ヌ・アゴン・ギ
人間体は暗がりに居て分からないがライターを弄る姿が見られた。
…当初は幹部級怪人とも目されていたが…。
グゼパ(腕輪)、ドドゾ(ボード)等ズ・メのゲゲルの道具を作った模様。ゲリザギバスゲゲル開始と共にザジオと交代したようだ。
…捨て設定の為か未登場の「メ」に同名怪人が居るなど、矛盾や混乱した情報が見られる。
◆サンショウウオ種:怪人[[ヌ・ザジオ・レ]]
演:高月忠
人間体は不気味な爺さん。
ゲリ・ザギバスゲゲルにおける武器やバグンダダを作成、修復。
ガリマの鎌の製作やバギブソンのメンテナンス。
ダグバのベルトの修復も担当した。
恐らくアゴンの師匠のような存在と思われる。
ダグバのベルトの修復後に殺害された。
*●ベ集団
ゲゲルの参加資格ナス子さんの最下位集団。
ゲリ・ザギバスゲゲル開始と共にダグバにSATUGAIされた。
尚、ヒーローショーに「ミジンコ種怪人ベ・ジミン・バ」なる戦闘員に相当するグロンギがいたらしく、小学館の「超全集」でも紹介されている。
…「ズ」集団がゲゲルを成功させていれば“漸く”ゲゲルの機会が与えられていたと思われる。
由来は高寺Pの発言によれぱ&bold(){&ruby(しもべ){下僕}}の&bold(){“べ”}の事。
……お前らがさっぱり働かんから[[ゴオマさん>ズ・ゴオマ・グ]]さんがコキ使われて……。
もしかしたらラルバなりの罰としてゴオマさんにこいつらのありがたみを教えたのかもしれない。
ダンゴムシとかハムスターとかタンポポみたいな戦闘能力を想像出来ないモチーフの怪人が居たと言われるネタが存在する。
…そんなモチーフでも上位集団に昇格すれば、それなりの能力になると思うが。
ギギビダダ・ゴラゲ・ビザ・パダ・ヅギビ・シュグゲギ・ギデ・ロサグ・ダギ・ロボザ
訳:気に入った、お前にはまた追記、修正してもらいたいものだ
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- 小説では、まさかの別個体が最初の屈辱の丘に封印されていた。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:34:25)
- グロンギにとってクウガは「どうしても倒さなきゃいけない敵」じゃなくてあくまで「ゲームのボスキャラ」みたいなもんだから、どっちにしてもベの出る幕は無かったかも -- 名無しさん (2017-02-09 19:23:01)
- ベまで落ちると二桁殺すのにも難儀してそう -- 名無しさん (2017-02-09 21:19:15)
- ベ・ジミン・バ覚えてるわw当時のクウガショーでゴオマと一緒に出てきて「何だ?コイツら」て思った記憶がある -- 名無しさん (2021-02-21 10:28:48)
- 漫画版にも出てきたな。割とトリックスターになりそう -- 名無しさん (2021-03-26 15:16:06)
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『[[仮面ライダークウガ]]』における敵組織・[[グロンギ族]]は、彼らの基準による独自の階級で成り立っている。
本項目では[[ズ>ズ集団]]・[[メ>メ集団]]・[[ゴ>ゴ集団]]以外の階級について紹介する。
*●ン階級
最強のグロンギに与えられた究極の称号で、ダグバについては&bold(){「究極の闇をもたらす者」}とも呼ばれる。
「ン」は&bold(){「Ω」}、「ゼ」は&bold(){「全能」}を表し、「&ruby(ファイナル){ザギバス}・&ruby(ゲーム){ゲゲル}(白き闇のゲゲル)」でその当時の「ン」に勝利した者が手に出来るとされる。
[[仮面ライダークウガ>仮面ライダークウガ(登場キャラクター)]] [[アルティメットフォーム>アルティメットフォーム(仮面ライダークウガ)]]に相当し、物質を分解、再構成する力(全能の力)を持つ。
今のところ確認されている「ン」は
[[ン・ダグバ・ゼバ]]
[[ン・ガミオ・ゼダ]](『[[仮面ライダーディケイド]]』)
のみ。
◆クワガタ種怪人:[[ン・ダグバ・ゼバ]]
演:浦井健治
『クウガ』本編の「ン」で、人間体は白い服の少年。
[[ゴ・ガドル・バ]]が倒された事によりゲゲルを終了させ、自ら「究極の闇」を開始、自然発火能力を使い、人体を内部から燃やす形で3万人以上の人間を殺戮した。
殺しを遊びとしか考えておらず、ズ以下の者達を&bold(){「整理」}と称して殺戮した。
最期は九郎ヶ岳の山中で共にアルティメットフォームとなったクウガと壮絶な殴り合いの末、腹部の神経断裂により死亡。
「自分の[[笑顔]]の為に」戦ったダグバに対し「皆の笑顔の為に」戦った五代が勝利した。
詳しくは個別項目を参照。
◆オオカミ種怪人:[[ン・ガミオ・ゼダ]]
CV:[[立木文彦]]
『ディケイド』の『クウガの世界』に登場する「ン」。
ダグバは最初に復活したが、ガミオは最後に復活した。
当初は、戦うリントの女性=婦警を、指定された5ヶ所で血を一滴も流さず殺害する&bold(){「&ruby(聖なる){ゲギバス}・ゲゲル」}で復活するはずだったが、[[仮面ライダーディケイド>仮面ライダーディケイド(登場キャラクター)]]に阻止され、失敗。
しかし、後に発生した滅びの現象により復活を果たした。
黒い煙を発生させ、吸った人間をグロンギ化させるという凶行に出たが、ガミオ自体は正直ダグバと比べると戦闘能力で劣っている感は否めず、
最期はディケイドとクウガゴウラムが放ったファイナルアタックライド「ディケイドアサルト」の前に敗れた。
詳しくは個別項目を参照。
*●ラ集団
ゲゲルの進行役、ないし審判・監視役。
「ラ」は&bold(){「ランキング」}に由来するとされるのが有力。
◆バラ種怪人:[[ラ・バルバ・デ>バラのタトゥの女(ラ・バルバ・デ)]]
演:七森美江
人間体はもはや説明不要の&bold(){「バラのタトゥの女」}。
他のグロンギ達がゲゲルを始める際に、角状の飾りが付いた指輪をベルトに押し当て、力を注入すると共に起爆装置のスイッチを入れていた。
ゲゲルの進行に併せて、本編中4回(黒→白→紅→白)にわたってコスチュームを変えた。
[[一条薫]]とは何かと縁があり、物語の要所要所で遭遇している。
最期は港で一条が放ったの強化型神経断裂弾を食らい、海中に没した。
なお、彼女が終盤一条(と視聴者)に言い放っていた&bold(){「&ruby(気にいった){ビビギダダ}・&ruby(お前とはまた){ゴラゲド・パラダ}・&ruby(会いたいものだ){ガギダ・ギ・ロボザ}」}という台詞は『劇場版 仮面ライダークウガ』の[[伏線]]だったが、実現は『ディケイド』まで待たねばならなかった。
なお、、結局は本編中では消化されなかったが、登場初期の彼女の台詞から察するにグロンギ達自身も自分達の起源を探っていた模様。
詳しくは個別項目を参照。
◆コンドル種怪人:[[ラ・ドルド・グ]]
演:婆娑羅天明
人間体は黒尽くめに白い布を巻き付けた男。[[プール]]にこの格好で出没するなど、不審者オーラプンプン過ぎる。
「ゴ」集団の「ゲリ・ザギバスゲゲル」における殺した人間のカウントを務める為、常に「&ruby(カウンター){バグンダダ}」を持っている。
ガドルのゲゲルの際に一条にバグンダダを破壊され、ゲゲルをリセットする羽目になった事でガドルから粛正として決闘を申し込まれる(マーキング弾を撃ち込まれ、位置まで探られる)。
実力は高く、ガドルの台詞から「ラ」は「ゴ」と互角かそれ以上の能力があるらしい事が判る。
胸の飾りをトンファーに変化させ、ガドルと互角の勝負を繰り広げるも、翼を毟り取られて劣勢に陥り逃走、それを追った杉田と櫻井に神経断裂弾を撃ち込まれて死亡。
…役者の名前がスゴイ。
上記の様に本来は戦闘要員では無いものの、モチーフとデザインの秀逸さからか、『ディケイド』などでは“やられ役”として登場。
詳しくは個別項目を参照。
*●ヌ集団
ゲゲルに使う道具の製作を務めたり、ベルトの修復を行うなど、基本的にゲゲルの裏方に徹する、黒子や職人のような存在。
「ヌ」は&bold(){「マニュファクチャー(手工業)」}に由来するというのが有力な説。
◆アンコウ種怪人:ヌ・アゴン・ギ
人間体は暗がりにいて分からないが、ライターを弄る姿が見られた。
…当初は幹部級怪人とも目されていたが…。
「&ruby(腕輪){グゼパ}」、「&ruby(ボード){ドドゾ}」など、ズ・メのゲゲルの道具を作っていたようだが、「ゲリ・ザギバスゲゲル」開始と共にザジオと交代した模様。
…捨て設定の為か、未登場の「メ」に同名の怪人がいるなど、矛盾や混乱した情報が見られる。
◆サンショウウオ種:怪人[[ヌ・ザジオ・レ]]
演:高月忠
人間体は不気味な爺さん。
「ゲリ・ザギバスゲゲル」における武器やバグンダダを作成、修復。
[[メ・ガリマ・バ]]の鎌の製作や[[ゴ・バダー・バ]]の専用[[バイク]]「バギブソン」のメンテナンス。
ダグバのベルトの修復も担当した。
恐らくアゴンの師匠のような存在と思われるが、ダグバのベルトの修復後に殺害された。
*●ベ集団
ゲゲルの参加資格を一切持たない最下位の集団。
「ゲリ・ザギバスゲゲル」開始と共にダグバに「整理」と称して抹殺された。
なお、ヒーローショーに「ミジンコ種怪人:ベ・ジミン・バ」なる[[戦闘員>戦闘員(仮面ライダー)]]に相当するグロンギがいたらしく、『仮面ライダークウガ 超全集』でも紹介されている。
…「ズ」集団がゲゲルを成功させていれば“漸く”ゲゲルの機会が与えられていたと思われる。
由来は[[高寺成紀(現・高寺重徳)P>高寺重徳(プロデューサー)]]の発言によれぱ&bold(){&ruby(しもべ){下僕}}の&bold(){「べ」}の事。
……お前らがさっぱり働かんから[[ゴオマさん>ズ・ゴオマ・グ]]さんがコキ使われて……。
「ダンゴムシとかハムスターとかタンポポみたいな戦闘能力を想像出来ないモチーフの怪人がいた」とか言われるネタが存在する。
……そんなモチーフでも上位集団に昇格すれば、それなりの能力になると思うが。
ギギビダダ・ゴラゲ・ビザ・パダ・ヅギビ・シュグゲギ・ギデ・ロサグ・ダギ・ロボザ
訳:気に入った、お前にはまた追記・修正してもらいたいものだ
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- 小説では、まさかの別個体が最初の屈辱の丘に封印されていた。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:34:25)
- グロンギにとってクウガは「どうしても倒さなきゃいけない敵」じゃなくてあくまで「ゲームのボスキャラ」みたいなもんだから、どっちにしてもベの出る幕は無かったかも -- 名無しさん (2017-02-09 19:23:01)
- ベまで落ちると二桁殺すのにも難儀してそう -- 名無しさん (2017-02-09 21:19:15)
- ベ・ジミン・バ覚えてるわw当時のクウガショーでゴオマと一緒に出てきて「何だ?コイツら」て思った記憶がある -- 名無しさん (2021-02-21 10:28:48)
- 漫画版にも出てきたな。割とトリックスターになりそう -- 名無しさん (2021-03-26 15:16:06)
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