ARMORED CORE 2(AC2)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/10(金) 01:45:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 星屑降り注ぐ暁の新天地 フロムソフトウェアが2000年に発売したARMORED COREシリーズの第4作目の作品。通称AC2。 今作からプラットフォームがPS2に移行、次世代ハードになったことによりフロムの変態CG技術が開花した。 今作と続編のARMORED CORE 2 ANOTHER AGEを纏めて2シリーズ、または2系と呼ぶ。そしてこの2系からACを始めたプレイヤーを『火星人』と呼ぶ。 世界観は初代から約60年後の世界だが、現在のところシリーズで唯一地球圏外である火星が舞台となっている。 ストーリーも所謂『ロボット物』といわれる展開だが、その分かなりわかりやすくなっており、難易度が低いこともあって初心者に薦められる作品の一つ。 システム面も大きく変化し、カテゴリにラジエーター、エクステンション、インサイド、脚部にフロートが追加され現在のACのシステムがほぼ完成した。 また熱量の概念とオーバードブーストが追加されたのも今作から。 さらに2系のみの隠し要素としてリミッター解除がある。 特定の操作を行うことで一定時間ENゲージが減らなくなる。これを使用すると通常ではまずできない戦法を取ることができるが、その効果時間が非常に長くゲームバランスに影響を及ぼしてしまったため、続編では効果時間は半分にされた。 【ストーリー】 地球暦196年。 地球最大規模を誇る総合巨大企業「ジオ=マトリクス」社は、大破壊以前に進められていた火星探査計画と、人工知能搭載型無人ロボットを利用した「火星テラフォーミング計画」の概要を入手する。 ジオ=マトリクスは直ちに大規模な調査部隊を火星に派遣、火星の地球化を発見する。 その後、火星には多くの企業が進出し、約20年かけて火星社会が形成され、地球の全人口の30?40%が移住した。 火星には地球での企業間対立がそのままもちこまれ、むしろ地球よりも激しい企業間武力紛争が繰り広げられることになった。 火星という大地に人類は新たな歴史を刻んでいく。 それは、かつてレイヴンと呼ばれた者たちの時代が再び訪れた事を意味していた。   【登場人物】 ・レオス・クライン 世界一24時間を無駄にしない男や、ピンク髪のこの二人の事ではない。 フライトナーズ隊長。過去には「ナインブレイカー」としてアリーナの頂点に君臨していたほどの実力。 企業間抗争を終結させた直後に火星国家樹立を目論みフライトナーズを率いて企業群を襲撃するが…… 「全ては理想のため・・・復活のため 消えろ、イレギュラー!」 ・ボイル・フォートナー フライトナーズ副隊長でレミルの双子の兄。 STAIの内部でクラインと共に主人公を待ち受ける。 「ここは通さんぞ、レイヴン!」 ・レミル・フォートナー フライトナーズ作戦参謀でボイルの双子の妹。 直接戦う事はなく、最終ミッションで戦闘不能状態の所を主人公に発見される。 中の人は後のAC史上最恐のオペ子である。 「レイヴン、運が良かったな」 ・ストラング/ツェーンゲボーテ 主人公のレイヴン試験の際に監督を勤めるレイヴン。その後は主人公に『騙して悪いが』とイレギュラー認定を行う優遇っぷり。 そしてゲイヴンの一人。 英語音声は一聴の価値アリ。 「認めよう、君の力を 今この瞬間から、君はレイヴンだ」 ・ハッスルワン/エイトボール 見ればわかるがナインボールの偽物であり作品屈指のネタキャラ。 このような偽物は毎年出てくるらしい。 ・ネル・オールター 今作のオペレーター。25歳前後の女性。コンコード所属。 非常に優秀だが常に平坦な態度をとり感情を見せる事は少ない。 しかしそれは過去に多くのレイヴンが目の前で死ぬ姿を見て、精神的苦痛を受けてきた彼女が、レイヴンへの感情移入を避ける事で苦痛を少しでも和らげようとしているため。 そのため本来は冷たい性格ではなく、時折彼女の優しい部分を垣間見る事ができる。 「早く逃げて!!」 【登場兵器】 ・ディソーダー 火星時代初期から存在していた機械生物。前シリーズのバグに続く生体兵器。 公式見解では、大破壊前に行われた第一次テラフォーミング時に送り込まれた自律作業機械が適応・自己複製を繰り返した末の姿と言われている。 また、ジオ社はディソーダーの解析を行い人工ディソーダーの開発に成功している。 集団での組織的行動をとることが多く、その行動を統率する「中枢」がどこかに存在するのではないかと言われている。 ・ディソーダー・スカラバエウス 超巨大浮遊型人工ディソーダー。なんか銅鐸みたいな形をしている本作のラスボスその1。 攻撃が激しいが動いていればあまり当たらない。 逆にこちらの攻撃はよく当たる。 ・ディソーダー・フィリアル 本作のラスボスその2。スカラバエウスを倒すと内部から出現する。 かなり小さくなったがそれでもACの二倍程の大きさ。拡散レーザーとレーザーブレード、オービットキャノンを使用してくる。さらに地味にオーバードブーストも装備。 ・STAI バレーナ社が独自開発した戦略航空戦艦。火星全土を焦土にできると言われる程の凄まじい火力を誇る。 かなり巨大で大きさはアームズ・フォート並。 【登場勢力】 ・コンコード レイヴンへの各仲介を行っている情報・通信企業。ネットワークシステム「ナーヴス・コンコード」を運営する。 通常はアリーナの運営やレイヴンへの情報提供が主な仕事だが、裏では各企業からの依頼をレイヴンに提供し仲介料を得ているため、やってることはギャンブルの胴元やマフィアと変わらない。 その性質上、所属するレイヴンは同時にアリーナへの参加登録も行われる。 ・ジオ=マトリクス 通称ジオ社。 初代の旧ムラクモ社の系譜に属する企業で、火星最大の勢力を誇る。 大破壊以前に行われていた火星テラフォーミング計画を発見。火星の調査を開始し、火星の利権を獲得することで急成長を果たしている。 劇中では火星支社がディソーダー技術をものにし、火星支配を目論んだことで地球本社と対立することになる。その後一方的な独立通知をし、武装蜂起を図るが鎮圧される。 ・エムロード 旧クローム系の企業を母体とする企業で、地球において最大規模を誇る。しかし火星開発に関しては遅れを取っており2番手に甘んじている。 作中ではLCCと激しく対立したが、フライトナーズなどの攻撃を受け衰退し、LCCの管理下に入る。 ・バレーナ 地球では弱小の部類に入る企業。火星進出後急速に業績を伸ばしたが、上記2社には遠く及ばない。 劇中では両者間を器用に立ち回っていたが、LCCとの間で協力体制をとり、フライトナーズに対してもパーツの提供を行っていた。 ・地球政府 地下世界停戦委員会を前身とし、地下世界全域を統括する機関で、全ての企業の上に立ち、監督する組織として機能している。 設立当初は地下世界の再建に力を注いでいたが、その後地上への移住計画を発表。その推進に尽力しているが、火星に進出した企業に対しては統制力を発揮できず、火星は事実上無法地帯と化している。 劇中終盤でフライトナーズが反乱を起こした際は、火星の統治権を一時的に得て事態の鎮圧に尽力する。 現在のところシリーズに登場した唯一の政府組織。しかも無能ではなく、それなりに仕事もしていたりと稀有な存在。 ・LCC 正式名称は「企業中央委員会」。火星の統治機構として政府によって設立された。 しかし実際には地球の復興を優先する政府の方針もあってその発言力は低い。 劇中では地球からフライトナーズの派遣を受け、企業間抗争の鎮圧に成功するが、直後に新長官の着任と同時に同部隊の反乱が勃発した事から機能停止に追い込まれる。 ・フライトナーズ 地球政府直属の特殊部隊 。メンバーは現役レイヴン等で構成されており強力な部隊。 劇中ではLCCの要請を受けて企業間抗争に介入し事態を鎮圧させるが、直後に反乱を起こす。 Raven... レイヴン・・・ Where will you go? 貴方はこれからどこへ? What will you do...? そして、何を目指すの・・・? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - LCCの人の声がお気に入り -- 名無しさん (2014-01-26 05:22:56) - 残念なのはルート分岐が無かった事か、結局地球政府側に協力する形で進むけど、フライトナーズ側のルートもあって良かったと思う。リメイクしないかな…(チラッチラッ -- 名無しさん (2014-12-10 03:38:40) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/06/10(金) 01:45:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 星屑降り注ぐ暁の新天地 フロムソフトウェアが2000年に発売したARMORED COREシリーズの第4作目の作品。通称AC2。 今作からプラットフォームがPS2に移行、次世代ハードになったことによりフロムの変態CG技術が開花した。 今作と続編のARMORED CORE 2 ANOTHER AGEを纏めて2シリーズ、または2系と呼ぶ。そしてこの2系からACを始めたプレイヤーを『火星人』と呼ぶ。 世界観は初代から約60年後の世界だが、現在のところシリーズで唯一地球圏外である火星が舞台となっている。 ストーリーも所謂『ロボット物』といわれる展開だが、その分かなりわかりやすくなっており、難易度が低いこともあって初心者に薦められる作品の一つ。 システム面も大きく変化し、カテゴリにラジエーター、エクステンション、インサイド、脚部にフロートが追加され現在のACのシステムがほぼ完成した。 また熱量の概念とオーバードブーストが追加されたのも今作から。 さらに2系のみの隠し要素としてリミッター解除がある。 特定の操作を行うことで一定時間ENゲージが減らなくなる。これを使用すると通常ではまずできない戦法を取ることができるが、その効果時間が非常に長くゲームバランスに影響を及ぼしてしまったため、続編では効果時間は半分にされた。 【ストーリー】 地球暦196年。 地球最大規模を誇る総合巨大企業「ジオ=マトリクス」社は、大破壊以前に進められていた火星探査計画と、人工知能搭載型無人ロボットを利用した「火星テラフォーミング計画」の概要を入手する。 ジオ=マトリクスは直ちに大規模な調査部隊を火星に派遣、火星の地球化を発見する。 その後、火星には多くの企業が進出し、約20年かけて火星社会が形成され、地球の全人口の30?40%が移住した。 火星には地球での企業間対立がそのままもちこまれ、むしろ地球よりも激しい企業間武力紛争が繰り広げられることになった。 火星という大地に人類は新たな歴史を刻んでいく。 それは、かつてレイヴンと呼ばれた者たちの時代が再び訪れた事を意味していた。   【登場人物】 ・レオス・クライン 世界一24時間を無駄にしない男や、ピンク髪のこの二人の事ではない。 フライトナーズ隊長。過去には「ナインブレイカー」としてアリーナの頂点に君臨していたほどの実力。 企業間抗争を終結させた直後に火星国家樹立を目論みフライトナーズを率いて企業群を襲撃するが…… 「全ては理想のため・・・復活のため 消えろ、イレギュラー!」 ・ボイル・フォートナー フライトナーズ副隊長でレミルの双子の兄。 STAIの内部でクラインと共に主人公を待ち受ける。 「ここは通さんぞ、レイヴン!」 ・レミル・フォートナー フライトナーズ作戦参謀でボイルの双子の妹。 直接戦う事はなく、最終ミッションで戦闘不能状態の所を主人公に発見される。 中の人は後のAC史上最恐のオペ子である。 「レイヴン、運が良かったな」 ・ストラング/ツェーンゲボーテ 主人公のレイヴン試験の際に監督を勤めるレイヴン。その後は主人公に『騙して悪いが』とイレギュラー認定を行う優遇っぷり。 そしてゲイヴンの一人。 英語音声は一聴の価値アリ。 「認めよう、君の力を 今この瞬間から、君はレイヴンだ」 ・ハッスルワン/エイトボール 見ればわかるがナインボールの偽物であり作品屈指のネタキャラ。 このような偽物は毎年出てくるらしい。 ・ネル・オールター 今作のオペレーター。25歳前後の女性。コンコード所属。 非常に優秀だが常に平坦な態度をとり感情を見せる事は少ない。 しかしそれは過去に多くのレイヴンが目の前で死ぬ姿を見て、精神的苦痛を受けてきた彼女が、レイヴンへの感情移入を避ける事で苦痛を少しでも和らげようとしているため。 そのため本来は冷たい性格ではなく、時折彼女の優しい部分を垣間見る事ができる。 「早く逃げて!!」 【登場兵器】 ・ディソーダー 火星時代初期から存在していた機械生物。前シリーズのバグに続く生体兵器。 公式見解では、大破壊前に行われた第一次テラフォーミング時に送り込まれた自律作業機械が適応・自己複製を繰り返した末の姿と言われている。 また、ジオ社はディソーダーの解析を行い人工ディソーダーの開発に成功している。 集団での組織的行動をとることが多く、その行動を統率する「中枢」がどこかに存在するのではないかと言われている。 ・ディソーダー・スカラバエウス 超巨大浮遊型人工ディソーダー。なんか銅鐸みたいな形をしている本作のラスボスその1。 攻撃が激しいが動いていればあまり当たらない。 逆にこちらの攻撃はよく当たる。 ・ディソーダー・フィリアル 本作のラスボスその2。スカラバエウスを倒すと内部から出現する。 かなり小さくなったがそれでもACの二倍程の大きさ。拡散レーザーとレーザーブレード、オービットキャノンを使用してくる。さらに地味にオーバードブーストも装備。 ・STAI バレーナ社が独自開発した戦略航空戦艦。火星全土を焦土にできると言われる程の凄まじい火力を誇る。 かなり巨大で大きさはアームズ・フォート並。 【登場勢力】 ・コンコード レイヴンへの各仲介を行っている情報・通信企業。ネットワークシステム「ナーヴス・コンコード」を運営する。 通常はアリーナの運営やレイヴンへの情報提供が主な仕事だが、裏では各企業からの依頼をレイヴンに提供し仲介料を得ているため、やってることはギャンブルの胴元やマフィアと変わらない。 その性質上、所属するレイヴンは同時にアリーナへの参加登録も行われる。 ・ジオ=マトリクス 通称ジオ社。 初代の旧ムラクモ社の系譜に属する企業で、火星最大の勢力を誇る。 大破壊以前に行われていた火星テラフォーミング計画を発見。火星の調査を開始し、火星の利権を獲得することで急成長を果たしている。 劇中では火星支社がディソーダー技術をものにし、火星支配を目論んだことで地球本社と対立することになる。その後一方的な独立通知をし、武装蜂起を図るが鎮圧される。 ・エムロード 旧クローム系の企業を母体とする企業で、地球において最大規模を誇る。しかし火星開発に関しては遅れを取っており2番手に甘んじている。 作中ではLCCと激しく対立したが、フライトナーズなどの攻撃を受け衰退し、LCCの管理下に入る。 ・バレーナ 地球では弱小の部類に入る企業。火星進出後急速に業績を伸ばしたが、上記2社には遠く及ばない。 劇中では両者間を器用に立ち回っていたが、LCCとの間で協力体制をとり、フライトナーズに対してもパーツの提供を行っていた。 ・地球政府 地下世界停戦委員会を前身とし、地下世界全域を統括する機関で、全ての企業の上に立ち、監督する組織として機能している。 設立当初は地下世界の再建に力を注いでいたが、その後地上への移住計画を発表。その推進に尽力しているが、火星に進出した企業に対しては統制力を発揮できず、火星は事実上無法地帯と化している。 劇中終盤でフライトナーズが反乱を起こした際は、火星の統治権を一時的に得て事態の鎮圧に尽力する。 現在のところシリーズに登場した唯一の政府組織。しかも無能ではなく、それなりに仕事もしていたりと稀有な存在。 ・LCC 正式名称は「企業中央委員会」。火星の統治機構として政府によって設立された。 しかし実際には地球の復興を優先する政府の方針もあってその発言力は低い。 劇中では地球からフライトナーズの派遣を受け、企業間抗争の鎮圧に成功するが、直後に新長官の着任と同時に同部隊の反乱が勃発した事から機能停止に追い込まれる。 ・フライトナーズ 地球政府直属の特殊部隊 。メンバーは現役レイヴン等で構成されており強力な部隊。 劇中ではLCCの要請を受けて企業間抗争に介入し事態を鎮圧させるが、直後に反乱を起こす。 Raven... レイヴン・・・ Where will you go? 貴方はこれからどこへ? What will you do...? そして、何を目指すの・・・? #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - LCCの人の声がお気に入り -- 名無しさん (2014-01-26 05:22:56) - 残念なのはルート分岐が無かった事か、結局地球政府側に協力する形で進むけど、フライトナーズ側のルートもあって良かったと思う。リメイクしないかな…(チラッチラッ -- 名無しさん (2014-12-10 03:38:40) - 俺が知る限りの2のバランスブレイカーはデンプシーロールことバックブースター -- 名無しさん (2014-12-10 03:55:31) #comment #areaedit(end) }

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