「Oktavia Von Seckendorff(魔法少女まどか☆マギカ)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2011/03/07(月) 09:46:44
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます
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#center(){&font(#ff0000){!CAUTION!&br()&br()この項目には[[魔法少女まどか☆マギカ]]のネタバレを含んでいます。第九話を未視聴の方はブラウザバックする事をお薦めします。}}
#center(){&font(#0000ff){「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。&br()&br()私達魔法少女ってそういう仕組みだったんだね」}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「あたしって、ホントばか....」}}}
#center(){&font(#0000ff){カチッ....}}
#center(){&font(#afdfe4){人魚の魔女。&br()その性質は恋慕。&br()在りし日の感動を夢見ながらコンサートホールごと移動する魔女。}}
#center(){&font(#afdfe4){回る運命は思い出だけを乗せてももう未来へは転がらない。&br()もう何も届かない。もう何も知ることなどない。}}
#center(){&font(#afdfe4){今はただ手下達の演奏を邪魔する存在を許さない。}}
&bold(){Oktavia Von Seckendorff}(オクタヴィア=フォン=ゼッケンドルフ)とは第八話のラストにて[[美樹さやか]]のソウルジェムがグリーフシードに生まれ変わり誕生した[[魔女>魔女(魔法少女まどか☆マギカ)]]。
第九話ではメインの魔女を務めている。
上半身には騎士の甲冑とマントらしき物を身に纏い、手には剣、下半身は魚という人魚の様な姿をしている。ちなみに中身はどろどろに溶けて眼球などが無くなったさやかちゃんがいる。
オクタヴィアの魔女結界は魔女化した時の駅の物を巻き込んで作り出した為、前半は無数の線路と汽車が走っている。
後半はコンサートホールへと変貌を遂げている。入り口付近に貼られたポスターには魔法文字でKYOSUKEと書かれており、開催日時はまどか☆マギカの東京・大阪の放送日時となっている。ポスターの裏側には魔法文字で大量にLook at me(私を見て)と書かれていて、[[上条恭介]]に対する本心であると思われる。
廊下の両サイドにはさやかであった頃の記憶と思われる映像が流れている。映像の大半を[[杏子>佐倉杏子]]と上条君が占めており、何故か[[鹿目まどか]]は殆ど映っていない。
さやか自身もその映像に映っているのだが、他の人物の目はちゃんと書き込まれているのに対し、さやか自身の目は真っ黒に塗りつぶされている。
魔女結界の主であるオクタヴィアは廊下の先にある赤い大ホールで演奏される音楽を指揮のような動きをしながら聴いている。
杏子との戦闘によって赤の大ホールが破壊されると床下には青の大ホールが広がっていた。赤の大ホールとは対照的で、微動だににせず、こちらに背を向けた恭介がひとり立っている。それは恭介本人なのか、オクタヴィアが作り出したものなのかも分からないが、オクタヴィアは背を向ける恭介に必死にアピールするかの様に手を動かしている。
オクタヴィアの基本的な攻撃方法は車輪で、その由来は詩人カール・ジークムント・ゼッケンドルフの著作『運命の輪』である。
戦闘時にバックで演奏されるさやかの恭介に対する想いの強さを表す様な音楽はまどか☆マギカファンの中でもとても評価が高い。
最期は杏子の決死の[[自爆]]により二人とも散っていった。
尚、この際には掲げていた剣を下ろし、杏子の向こう側に居た恭介の姿に見とれていたが、ふとオクタヴィアの視界に杏子が映っている描写がある。
魔女図鑑によると
&font(#0000ff){「もう何も届かない。もう何も知ることなどない」}
とされているが、その時のオクタヴィアは、&font(#ff0000){「さやかをひとりぼっちにはしない」}と決めた杏子と共に旅立つ事を受け入れる様だった。
&font(#ff0000){ただし、たまたま演奏が終わったので手を下ろした(指揮をやめた)だけという意見もある}
十話にて再登場。
若干の違いがある。
#center(){人魚の魔女。
その性質は恋慕。
ギターが鳴り響くコンサートホールの中で在りし日の感動を夢見続ける魔女。
繰り返す時間の中で僅かな違いこそあれど、運命の車輪は冷徹に回る。}
&font(#008000){[[志筑仁美]]に酷似した使い魔}がいる事が判明。まどか諸共その使い魔に攻撃(召還した車輪で轢く)した所をみるに、どの世界でも志筑仁美への妬みが魔女になった原因の一つと思われる。
ちなみに使い魔はBD/DVDでは大幅増員された。
また、ほむらの三週目の時間軸でほむらのSGの浄化に使用されたのは、この人魚の魔女のGSで、まどかがさやかの形見として隠し持っていた。結果最もリタイアしやすい時期のほむらが延命する結果となった
ちなみにこの結界も二重構造になっており、下はなぜか&font(#ff0000){演歌のステージ}。
&font(#ff0000){以下、オクタヴィアに対する考察}
オクタヴィアの姿は魔法少女だったさやかの頃の騎士のモチーフが使われていると同時に、鎧は他に対する冷たく閉じこもったさやかの心の鎧と考えられる。
巨大なハート型のエリザベスカラーの襟は傷ついたさやかの心を象徴する物、胸にあるピンクのリボンは第一話でまどかと話していたピンクのリボンは男にモテるというものから来ており、これは恭介に対する愛の象徴と思われる。
人魚のような下半身は童話の人魚姫の悲惨な運命とさやかの失恋の末路を重ね合わせた物をモチーフにしている。
無数のレールはもう交わる事の無い恭介とさやかを表しており、走り回る汽車はもう止まる事も変わる事も出来ない運命を表している。
因みに、[[人魚姫]]のラストで人魚姫は人間として天国に召されている。オクタヴィアのモチーフが人魚姫ならば、さやかも杏子と共に天国へと旅立ったであろう。
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- 劇場版での結界再突入から登場したときにに実は「誰?」と喋っていたりする -- 名無しさん (2013-08-02 03:34:08)
- 人魚姫の本当のラストって王子様の血を奪うために人魚達が押し掛けるけど逆に兵士に捕まって火炙りにされるってやつだぞ -- 名無しさん (2013-08-02 05:46:02)
- ↑ねーよ。だいたいどうやって人魚が陸地(あったとしても船上)に押しかけるんだよ。人魚の姉さんたちはナイフを渡しただけだ。 -- 名無しさん (2013-10-08 13:40:30)
- 祝 スタンド化 -- 名無しさん (2013-10-28 23:21:46)
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#center(){&font(#ff0000){!CAUTION!&br()&br()この項目には[[魔法少女まどか☆マギカ]]のネタバレを含んでいます。第九話を未視聴の方はブラウザバックする事をお薦めします。}}
#center(){&font(#0000ff){「誰かの幸せを祈った分、他の誰かを呪わずにはいられない。&br()&br()私達魔法少女ってそういう仕組みだったんだね」}}
#center(){&font(#0000ff){&bold(){「あたしって、ホントばか....」}}}
#center(){&font(#0000ff){カチッ....}}
#center(){&font(#afdfe4){人魚の魔女。&br()その性質は恋慕。&br()在りし日の感動を夢見ながらコンサートホールごと移動する魔女。}}
#center(){&font(#afdfe4){回る運命は思い出だけを乗せてももう未来へは転がらない。&br()もう何も届かない。もう何も知ることなどない。}}
#center(){&font(#afdfe4){今はただ手下達の演奏を邪魔する存在を許さない。}}
&bold(){Oktavia Von Seckendorff}(オクタヴィア=フォン=ゼッケンドルフ)とは第八話のラストにて[[美樹さやか]]のソウルジェムがグリーフシードに生まれ変わり誕生した[[魔女>魔女(魔法少女まどか☆マギカ)]]。
第九話ではメインの魔女を務めている。
上半身には騎士の甲冑とマントらしき物を身に纏い、手には剣、下半身は魚という人魚の様な姿をしている。ちなみに中身はどろどろに溶けて眼球などが無くなったさやかちゃんがいる。
オクタヴィアの魔女結界は魔女化した時の駅の物を巻き込んで作り出した為、前半は無数の線路と汽車が走っている。
後半はコンサートホールへと変貌を遂げている。入り口付近に貼られたポスターには魔法文字でKYOSUKEと書かれており、開催日時はまどか☆マギカの東京・大阪の放送日時となっている。ポスターの裏側には魔法文字で大量にLook at me(私を見て)と書かれていて、[[上条恭介]]に対する本心であると思われる。
廊下の両サイドにはさやかであった頃の記憶と思われる映像が流れている。映像の大半を[[杏子>佐倉杏子]]と上条君が占めており、何故か[[鹿目まどか]]は殆ど映っていない。
さやか自身もその映像に映っているのだが、他の人物の目はちゃんと書き込まれているのに対し、さやか自身の目は真っ黒に塗りつぶされている。
魔女結界の主であるオクタヴィアは廊下の先にある赤い大ホールで演奏される音楽を指揮のような動きをしながら聴いている。
杏子との戦闘によって赤の大ホールが破壊されると床下には青の大ホールが広がっていた。赤の大ホールとは対照的で、微動だににせず、こちらに背を向けた恭介がひとり立っている。それは恭介本人なのか、オクタヴィアが作り出したものなのかも分からないが、オクタヴィアは背を向ける恭介に必死にアピールするかの様に手を動かしている。
オクタヴィアの基本的な攻撃方法は車輪で、その由来は詩人カール・ジークムント・ゼッケンドルフの著作『運命の輪』である。
戦闘時にバックで演奏されるさやかの恭介に対する想いの強さを表す様な音楽はまどか☆マギカファンの中でもとても評価が高い。
最期は杏子の決死の[[自爆]]により二人とも散っていった。
尚、この際には掲げていた剣を下ろし、杏子の向こう側に居た恭介の姿に見とれていたが、ふとオクタヴィアの視界に杏子が映っている描写がある。
魔女図鑑によると
&font(#0000ff){「もう何も届かない。もう何も知ることなどない」}
とされているが、その時のオクタヴィアは、&font(#ff0000){「さやかをひとりぼっちにはしない」}と決めた杏子と共に旅立つ事を受け入れる様だった。
&font(#ff0000){ただし、たまたま演奏が終わったので手を下ろした(指揮をやめた)だけという意見もある}
十話にて再登場。
若干の違いがある。
#center(){人魚の魔女。
その性質は恋慕。
ギターが鳴り響くコンサートホールの中で在りし日の感動を夢見続ける魔女。
繰り返す時間の中で僅かな違いこそあれど、運命の車輪は冷徹に回る。}
&font(#008000){[[志筑仁美]]に酷似した使い魔}がいる事が判明。まどか諸共その使い魔に攻撃(召還した車輪で轢く)した所をみるに、どの世界でも志筑仁美への妬みが魔女になった原因の一つと思われる。
ちなみに使い魔はBD/DVDでは大幅増員された。
また、ほむらの三週目の時間軸でほむらのSGの浄化に使用されたのは、この人魚の魔女のGSで、まどかがさやかの形見として隠し持っていた。結果最もリタイアしやすい時期のほむらが延命する結果となった
ちなみにこの結界も二重構造になっており、下はなぜか&font(#ff0000){演歌のステージ}。
&font(#ff0000){以下、オクタヴィアに対する考察}
オクタヴィアの姿は魔法少女だったさやかの頃の騎士のモチーフが使われていると同時に、鎧は他に対する冷たく閉じこもったさやかの心の鎧と考えられる。
巨大なハート型のエリザベスカラーの襟は傷ついたさやかの心を象徴する物、胸にあるピンクのリボンは第一話でまどかと話していたピンクのリボンは男にモテるというものから来ており、これは恭介に対する愛の象徴と思われる。
人魚のような下半身は童話の人魚姫の悲惨な運命とさやかの失恋の末路を重ね合わせた物をモチーフにしている。
無数のレールはもう交わる事の無い恭介とさやかを表しており、走り回る汽車はもう止まる事も変わる事も出来ない運命を表している。
因みに、[[人魚姫]]のラストで人魚姫は人間として天国に召されている。オクタヴィアのモチーフが人魚姫ならば、さやかも杏子と共に天国へと旅立ったであろう。
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- 劇場版での結界再突入から登場したときにに実は「誰?」と喋っていたりする -- 名無しさん (2013-08-02 03:34:08)
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- ↑ねーよ。だいたいどうやって人魚が陸地(あったとしても船上)に押しかけるんだよ。人魚の姉さんたちはナイフを渡しただけだ。 -- 名無しさん (2013-10-08 13:40:30)
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