電脳コイル

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&font(#6495ED){登録日}:2009/05/28(木) 01:16:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2007年4月から12月までNHK教育にて放送された、磯光雄監督のSFジュブナイルアニメ。 実際にスタジオジブリも関わった神作画と、登場人物の繊細な感情描写、伏線張りまくりの謎めいた展開で話題になった。 文化庁メディア文化祭に入賞したと思ったら、昨年はなんと日本SF大賞まで受賞してしまった。驚きのクオリティである。 しかし、DVDの売上は芳しくない様子。再放送しまくりなので仕方ない気もするが、皆さんDVDを買いましょう。   ・あらすじ 2026年の日本では、ユビキタス・コンピューティングの発達に伴い、「電脳」と呼ばれる通信インフラが急速に整備されつつあった。 そのメインデバイスとなる「電脳メガネ」は、電脳空間上の様々なデータを、まるで実在するかのように視覚化できる画期的なアイテムである。 その電脳メガネを愛用する少女・小此木優子(ヤサコ)は、最新の電脳設備と古くからの神社仏閣が同居するカオス都市・大黒市へと引っ越してきた。 その矢先、彼女の電脳ペット・デンスケが「古い電脳空間」へと迷い込んでしまう。 ヤサコは街で出会った少女・フミエの助けを借り、デンスケの救出を試みる。 しかし、「古い電脳空間」をデンスケごとフォーマットしようとする大黒市所有のセキュリティ電脳マシーン・サッチーが現れ……。 やがて現れるイサコと呼ばれる謎めいた転校生、イリーガルと呼ばれるコンピューターウィルス、そして、電脳空間に隠された恐怖の都市伝説……。 ヤサコは、大黒市と電脳空間を巡る大きな謎に巻き込まれていく。 登場人物 ・小此木優子(ヤサコ) CV:折笠富美子 主人公。名前の通り優しい娘。電脳空間の謎に挑む中で、精神的な強さを手に入れてゆく。 ・天沢勇子(イサコ) CV:桑島法子 もうひとりの主人公。ヤサコとは逆に勇ましい娘。 暗号と呼ばれる特殊なプログラム言語を使い、キラバグと呼ばれる電脳物質を集めている。 ヤサコとの仲は良くないが…? ・フミエ CV:小島幸子 ヤサコが大黒市で初めて出会った少女で、親友。 電脳ペット・オヤジと共に、電脳トラブルを解決する。ちなみにドS。 ・ダイチ CV:斉藤梨絵 「大黒市黒客クラブ」リーダーの悪ガキ。アングラなハッキング技術に詳しい。フミエとは腐れ縁で、愛すべきバカ。 ・ハラケン CV:朴ロ美 どこか影のある少年。民俗学が好き。幼なじみを電脳メガネに絡む事故で失っている。 ・メガばあ CV:鈴木れい子 ヤサコの祖母。お茶目な電脳グッズを売るメガシ屋を経営。 ・オバちゃん CV:野田順子 大黒市空間管理室所属の出向職員。セキュリティ電脳マシーン・サッチーを操作し、違法電脳体や「古い電脳空間」を取り締まる。 ちなみに&font(#ff0000){女子高生}。   ・猫目宗助 CV:遊佐浩二 電脳メガネを販売している巨大IT企業・メガマス社の社員。 突如空間管理室へ出向してきたり、電脳世界にまつわる都市伝説を調べていたハラケンに接触し意味深な言葉を残すなど、行動に不審な点が多い。 ・オジジ CV:矢田耕司 メガばあの夫でヤサコの祖父。物語開始時点で故人で、生前は医師・電脳メガネ技師として大黒市立病院に勤務していた。 医師としての専門は脳関係だったことが自室に遺されていた書籍から窺い知る事ができる。 ●電脳ペット(ペットマトン) 電脳空間上で飼える疑似生体プログラム。 ・デンスケ CV:麻生智久 ヤサコの犬型電脳ペット。 祖父から贈られたもので、物語の鍵を握る。 ・モジョ イサコの毛玉型電脳ペット。 複数個体がおり、電脳空間上で様々な工作活動を行う。 ・オヤジ 文恵の人型電脳%%ペット%%下僕。 尻が可愛い。 ●電脳マシーン(オートマトン) 電脳空間上で様々な作業を行う自立行動型ソフトウェア。メガマス社や行政機構が所有し、主にセキュリティ管理を担う。 ・サッチー 大黒市で稼働しているセキュリティ電脳マシーン。郵政局所属。 主な機能はウィルス駆除だが、定義ファイルが甘すぎるためにわずかなバグを持っている電脳ペットやメガシ屋で売っている電脳アイテムなど関係ないプログラムまでフォーマットしてしまう事も…。 民家、学校、病院、公園、神社など郵政局の管轄外となる場所には進入できない。チョークでアスファルトに鳥居の絵を描いて丸く囲うだけでもサッチーの目を誤魔化すことは可能。 ・キュウちゃん サッチーの胴体に格納されている球体型探索ユニット。 サッチー一機につき四機が格納。全て起動させると大黒市全域をカバー可。   ・2.0 メガマス社が新たに開発したキューブ型電脳マシーンで、サッチーの上位機種。 通常は稼働しておらず、電脳空間に重大な異常が発生した際にメガマス社および電脳局から出動する。 サッチーが霞んで見える外道クラスの性能を誇り、 高レベルのフォーマット能力に加え物理結界プログラムによるクラック耐性、ドメインの進入制限も受けないというチート。 ノベライズ版とコミカライズ版がある。ノベライズ版はアニメと異なる設定が多く存在し、また違った切り口で楽しむことが出来るだろう。 コミカライズ版はアニメを基本に作画担当の久世みずきの独自解釈を含んだオリジナルストーリーで展開される。 通信インフラの急速な発展で「忘れ去られていくもの」や、目に見えないが「大事なもの」など押さえる所は押さえてある。 また、メガシ屋で売っているアイテムは駄菓子屋で売っていたかんしゃく玉やパチンコといった懐かしいグッズを彷彿させる。 また複雑かつ難解な用語も多発するため全体を理解しづらい。詳しくは[[ミチコさん]]の項目で。 昔、友だちと共に街中を遊び歩いた記憶を思い出せてくれる。そんな作品である。   余談だが、主人公であるヤサコが誕生したのは2014年10月12日と言う設定。 性能は大違いだがメガネ型のデバイスが実現し、AR技術や電子マネーも発展し、徐々にこの作品の世界が近づきつつあると言える。 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 磯さん新作待ってます -- 名無しさん (2014-12-07 11:39:02) - 面白かったな~電脳コイル 小5のころ夢中で見てた   -- 名無しさん (2015-02-12 17:45:30) - ハラケン大好きだった。最終回かっこよかった!!ヤサコかばったりするシーンが♪ -- 名無しさん (2015-08-18 10:19:17) - 猫目兄弟とか言う鬼畜・・・ -- 名無しさん (2015-08-28 15:17:36) - ↑でも、タケルは兄に嫌気が指し、裏切り、ヤサコに兄のメガネを壊したことを告白したよな。 -- 名無しさん (2015-11-15 19:52:53) - ハラケンがヤサコに告るのナイスッ(゜∇^d)!! -- ハラケンラヴ (2015-11-20 07:39:38) - 小学生のころ見てたけどいまだに全話見返すくらい好き。ヤサコとイサコもそうだけどハラケン、フミエ、ダイチとかキャラが皆魅力的だったな -- 名無しさん (2015-12-17 10:42:28) - ちゃおでコミカライズされてたっけ あれはあれで好きだったヤサコが腹黒くなかったな -- 名無しさん (2016-06-13 00:56:16) - 4423 -- 名無しさん (2016-09-09 22:10:32) - メガビームやってみたいなあ -- 名無しさん (2017-02-20 00:47:38) - 本編にはついに出なかったイサコの制服姿は原画集に載ってるぞ 全体は把握出来ないけど -- 名無しさん (2017-11-09 16:41:48) - コレの項目あったんだ...懐かしいなぁ... -- 名無しさん (2020-06-18 01:35:51) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/05/28(木) 01:16:19 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2007年4月から12月までNHK教育にて放送された、磯光雄監督のSFジュブナイルアニメ。 実際にスタジオジブリも関わった神作画と、登場人物の繊細な感情描写、伏線張りまくりの謎めいた展開で話題になった。 文化庁メディア文化祭に入賞したと思ったら、昨年はなんと日本SF大賞まで受賞してしまった。驚きのクオリティである。 しかし、DVDの売上は芳しくない様子。再放送しまくりなので仕方ない気もするが、皆さんDVDを買いましょう。 ・あらすじ 2026年の日本では、ユビキタス・コンピューティングの発達に伴い、「電脳」と呼ばれる通信インフラが急速に整備されつつあった。 そのメインデバイスとなる「電脳メガネ」は、電脳空間上の様々なデータを、まるで実在するかのように視覚化できる画期的なアイテムである。 その電脳メガネを愛用する少女・小此木優子(ヤサコ)は、最新の電脳設備と古くからの神社仏閣が同居するカオス都市・大黒市へと引っ越してきた。 その矢先、彼女の電脳ペット・デンスケが「古い電脳空間」へと迷い込んでしまう。 ヤサコは街で出会った少女・フミエの助けを借り、デンスケの救出を試みる。 しかし、「古い電脳空間」をデンスケごとフォーマットしようとする大黒市所有のセキュリティ電脳マシーン・サッチーが現れ……。 やがて現れるイサコと呼ばれる謎めいた転校生、イリーガルと呼ばれるコンピューターウィルス、そして、電脳空間に隠された恐怖の都市伝説……。 ヤサコは、大黒市と電脳空間を巡る大きな謎に巻き込まれていく。 登場人物 ・小此木優子(ヤサコ) CV:折笠富美子 主人公。名前の通り優しい娘。電脳空間の謎に挑む中で、精神的な強さを手に入れてゆく。 ・天沢勇子(イサコ) CV:桑島法子 もうひとりの主人公。ヤサコとは逆に勇ましい娘。 暗号と呼ばれる特殊なプログラム言語を使い、キラバグと呼ばれる電脳物質を集めている。 ヤサコとの仲は良くないが…? ・フミエ CV:小島幸子 ヤサコが大黒市で初めて出会った少女で、親友。 電脳ペット・オヤジと共に、電脳トラブルを解決する。ちなみにドS。 ・ダイチ CV:斉藤梨絵 「大黒市黒客クラブ」リーダーの悪ガキ。アングラなハッキング技術に詳しい。フミエとは腐れ縁で、愛すべきバカ。 ・アキラ CV:小林由美子 大黒黒客のメンバーでフミエの弟。姉から傍若無人な扱いをされている可哀想な少年。 ・ハラケン CV:朴ロ美 どこか影のある少年。民俗学が好き。幼なじみを電脳メガネに絡む事故で失っている。 ・メガばあ CV:鈴木れい子 ヤサコの祖母。お茶目な電脳グッズを売るメガシ屋を経営。 ・オバちゃん CV:野田順子 大黒市空間管理室所属の出向職員。セキュリティ電脳マシーン・サッチーを操作し、違法電脳体や「古い電脳空間」を取り締まる。 ちなみに&font(#ff0000){女子高生}。   ・猫目宗助 CV:遊佐浩二 電脳メガネを販売している巨大IT企業・メガマス社の社員。 突如空間管理室へ出向してきたり、電脳世界にまつわる都市伝説を調べていたハラケンに接触し意味深な言葉を残すなど、行動に不審な点が多い。 ・オジジ CV:矢田耕司 メガばあの夫でヤサコの祖父。物語開始時点で故人で、生前は医師・電脳メガネ技師として大黒市立病院に勤務していた。 医師としての専門は脳関係だったことが自室に遺されていた書籍から窺い知る事ができる。 ●電脳ペット(ペットマトン) 電脳空間上で飼える疑似生体プログラム。 ・デンスケ CV:麻生智久 ヤサコの犬型電脳ペット。 祖父から贈られたもので、物語の鍵を握る。 ・モジョ イサコの毛玉型電脳ペット。 複数個体がおり、電脳空間上で様々な工作活動を行う。 ・オヤジ 文恵の人型電脳%%ペット%%下僕。 尻が可愛い。 ・ミゼット アキラの猫型電脳ペット。流出した非公式パッチによって盗撮が可能となったため、発売禁止になった。 ミゼットもそのパッチがあてられており、姉の傍若無人な振る舞いの記録に役立てられている。 ●電脳マシーン(オートマトン) 電脳空間上で様々な作業を行う自立行動型ソフトウェア。メガマス社や行政機構が所有し、主にセキュリティ管理を担う。 ・サッチー 大黒市で稼働しているセキュリティ電脳マシーン。郵政局所属。 主な機能はウィルス駆除だが、定義ファイルが甘すぎるためにわずかなバグを持っている電脳ペットやメガシ屋で売っている電脳アイテムなど関係ないプログラムまでフォーマットしてしまう事も…。 民家、学校、病院、公園、神社など郵政局の管轄外となる場所には進入できない。チョークでアスファルトに鳥居の絵を描いて丸く囲うだけでもサッチーの目を誤魔化すことは可能。 ・キュウちゃん サッチーの胴体に格納されている球体型探索ユニット。 サッチー一機につき四機が格納。全て起動させると大黒市全域をカバー可。   ・2.0 メガマス社が新たに開発したキューブ型電脳マシーンで、サッチーの上位機種。 通常は稼働しておらず、電脳空間に重大な異常が発生した際にメガマス社および電脳局から出動する。 サッチーが霞んで見える外道クラスの性能を誇り、高レベルのフォーマット能力に加え物理結界プログラムによるクラック耐性、ドメインの進入制限も受けないというチート。 ノベライズ版とコミカライズ版がある。ノベライズ版はアニメと異なる設定が多く存在し、また違った切り口で楽しむことが出来るだろう。 コミカライズ版はアニメを基本に作画担当の久世みずきの独自解釈を含んだオリジナルストーリーで展開される。 通信インフラの急速な発展で「忘れ去られていくもの」や、目に見えないが「大事なもの」など押さえる所は押さえてある。 また、メガシ屋で売っているアイテムは駄菓子屋で売っていたかんしゃく玉やパチンコといった懐かしいグッズを彷彿させる。 また複雑かつ難解な用語も多発するため全体を理解しづらい。詳しくは[[ミチコさん]]の項目で。 昔、友だちと共に街中を遊び歩いた記憶を思い出せてくれる。そんな作品である。   余談だが、主人公であるヤサコが誕生したのは2014年10月12日と言う設定。 性能は大違いだがメガネ型のデバイスが実現し、AR技術や電子マネーも発展し、徐々にこの作品の世界が近づきつつあると言える。 追記・修正よろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 磯さん新作待ってます -- 名無しさん (2014-12-07 11:39:02) - 面白かったな~電脳コイル 小5のころ夢中で見てた   -- 名無しさん (2015-02-12 17:45:30) - ハラケン大好きだった。最終回かっこよかった!!ヤサコかばったりするシーンが♪ -- 名無しさん (2015-08-18 10:19:17) - 猫目兄弟とか言う鬼畜・・・ -- 名無しさん (2015-08-28 15:17:36) - ↑でも、タケルは兄に嫌気が指し、裏切り、ヤサコに兄のメガネを壊したことを告白したよな。 -- 名無しさん (2015-11-15 19:52:53) - ハラケンがヤサコに告るのナイスッ(゜∇^d)!! -- ハラケンラヴ (2015-11-20 07:39:38) - 小学生のころ見てたけどいまだに全話見返すくらい好き。ヤサコとイサコもそうだけどハラケン、フミエ、ダイチとかキャラが皆魅力的だったな -- 名無しさん (2015-12-17 10:42:28) - ちゃおでコミカライズされてたっけ あれはあれで好きだったヤサコが腹黒くなかったな -- 名無しさん (2016-06-13 00:56:16) - 4423 -- 名無しさん (2016-09-09 22:10:32) - メガビームやってみたいなあ -- 名無しさん (2017-02-20 00:47:38) - 本編にはついに出なかったイサコの制服姿は原画集に載ってるぞ 全体は把握出来ないけど -- 名無しさん (2017-11-09 16:41:48) - コレの項目あったんだ...懐かしいなぁ... -- 名無しさん (2020-06-18 01:35:51) #comment #areaedit(end) }

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