「FINAL FANTASY Ⅶ ADVENT CHILDREN」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/01(火) 02:44:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
----
&link_down(▽)タグ一覧
&tags()
----
#center(){{{
&font(#008000){──あの戦いから2年。}
&font(#008000){星に原因不明の病が蔓延していた……}
}}}
スクウェア(現[[スクウェア・エニックス]])の大ヒットRPG、[[FINAL FANTASY Ⅶ]]の続編として製作された、フルCG映像作品。
2005年9月14日発売。
後に「[[ジェノバ>ジェノバ(FF7)]]戦役」と呼ばれる本編の戦いの後、2年後に起きた事件をストーリーにしている。
スクウェアのフルCG作品と言えばリアルジェノバ戦役(スクウェアの資産的な意味で)を引き起こした映画「[[FINAL FANTASY>FINAL FANTASY (映画)]]」がこれより以前にあった……が、割と難解なストーリーを押しつけてきたあちらとは違い、こちらはCGアニメーションならではのハイスピード・アクションが特徴。
要するに、ストーリーだ何だと言うよりは「超人的なアクションがカッコいい!」というのがウリ。
実際、90分弱の時間に詰め込まれた映像技術は圧巻の一言で、FF13やヴェルサス13のムービーパートと比べても遜色ない出来。
人気の高いFF7のキャラクター達が画面狭しと動き回るのは実に爽快である。
……まあもっとも、それ故に「キャラクターにおんぶに抱っこ」「話の内容がないよう」等という評価を下す人々もいるのだが。
FF7の世界観を舞台にしたスピンオフ作品郡、所謂「コンピレーション・オブ・FF7」では2作目(1作目はBEFORE CRISIS FINAL FANTASY Ⅶ)だが、この作品が以後の方向性を決めたと言っても過言ではないだろう。
この作品は全世界で100万本以上を出荷し、未完成ながらヴェネチア国際映画祭に出品され、主演の櫻井孝宏がレッドカーペットの上を歩くという凄い事になっていたりする。
後には完成した状態で出品され、2年連続での出品を果たした。
本作品のDVDは通常版、初回版、限定版、そしてUMD版の4つの形で発売された。
お値段は通常版/初回版/UMD版……4800円
そして限定版「ADVENT PIECES:LIMITED」はなんと……29500円。
アホか!一体何が入っとるっちゅーねん!という方々の為に解説しよう。
1.本編にオーディオコメンタリーを追加
2.メイキング映像、ヴェネチア映画祭版、OVALAST ORDER FINAL FANTASY Zを収録したDISC
3.あまり動かない、そこそこキレイと評判のアクションフィギュア、「プレイアーツ」クラウド・ストライフ(AC版)と彼の愛車フェンリル
4.複製台本
5.キャップ
6.Tシャツ
7.キーホルダー
8.特殊仕様(ピクチャーレーベル)のFF7インターナショナル
『これだけ入って29500円!
なんてお得なのかしらマイケル!』
『そうだねジェニファー、でもオーディオコメンタリーくらいデフォにして欲しかったかな……』
ムセテンナヨ!
2009年には映像に調整を施し、30分以上の新規シーンを追加したブルーレイ仕様の「コンプリート」が発売された。
現在はDVD・ブルーレイ共にレンタルが開始されているため気軽に見ることが出来る。
◆ストーリー
ジェノバ戦役、そしてメテオ災害から2年後──
あまりに深い傷痕から、それでも人々は復興の道を歩み始めていた。
しかしそんな人々を嘲笑うかのように、謎の死病《星痕症候群》が世界にはびこりつつあった。
2年前の戦いで「英雄」と呼ばれたクラウドも、また……
死病とかつての罪から孤独に塞ぎ込むクラウドの前に、謎の青年達が現れる。
かつての宿敵と酷似した彼らは、クラウドに問い掛ける。
「“母さん”はどこだ?」と──
◆キャラクター
・クラウド・ストライフ
CV:櫻井孝宏
「……罪って、許されるのか?」
我らがチョコボ頭主人公。
本編後半の爽やかさが嘘のように欝状態になっているが、これは平和な時間の中で罪の意識が増してきた為。
武器を親友ザックスの形見であるバスターソードから合体剣に持ち替え、愛用のバイク「フェンリル」を駆って画面を駆ける。
・ティファ・ロックハート
CV:伊藤歩
「私達、思い出に負けたの?」
我らがおっぱい。でもちょっと小さくなった。
新たな街でバー「セブンズヘブン」を営んでいたが、突如として失踪してしまったクラウドを心配している。
ソルジャーでもないのに身体能力がパネェ人。
中の人が本職でない為棒読み。
・バレット・ウォーレス
CV:小林正寛
「マリンは無事なんだろうな!」
我らが熱血弾丸オヤジ。
かつてのテロ行為に対する贖罪の為、魔晄に代わるエネルギー源を探して旅をしている。相変わらずの親バカ。
右手は義手から超変形するガトリングガンというロマン武装だが、使い慣れていないせいでチャージショットが撃てない。
・ケット・シー
CV:石川英郎
「かなわんな〜」
我らが関西弁の猫型ロボット。今回はデブモーグリはお休み。
……お前何の為に出てきた?
・レッドXV
CV:市村正親
「まだ星痕が治ってない子もいるんだ」
我らがナナキ。
ケット・シーがデブモーグリ代わりに搭乗。
ぶっちゃけ全然喋らない。
因みに、本作品のOPは本編のEDを踏襲した形になっており、「500年後」から「498年前」になっている。
・シド・ハイウインド
CV:山路和弘
「オ・ト・コの話だ」
我らが腹巻きオヤジ。
フルCGでもそのオッサン走りは健在。
相変わらず深いオトコ。
ちゃっかりシエラさんと結婚してやがった。
・ヴィンセント・ヴァレンタイン
CV:鈴木省吾
「電話屋はどこだ?」
我らが根暗ガンマン。
相変わらず孤独を好むが、いち早くクラウドを助けにきた。
多分クラウド以外のパーティーメンバーで一番活躍している。隠しキャラなのに。
続編「DCFF7」の布石であろう。
・ユフィ・キサラギ
CV:かかずゆみ
「うぷっ……」
我らが単細胞忍者。
危うくフルCGで戻しかけた。
何か段々扱いが悪くなってる気がする。
・レノ&ルード
CV:藤原啓治/楠大典
「好きだろ、相棒?」
「今日は残業ナシだぞ、と」
我らが凸凹コンビ。
会社が無くなっても社長に仕える企業戦士。
ぶっちゃけパーティーメンバーの誰より活躍しているギャグ要員。製作者曰く、「動かしやすかった」。因みにほくろビームツォン&イリーナたんは活躍時間1分未満。
・ルーファウス神羅
CV:大川透
「気付けよ、親不孝者」
我らが社長。ちゃっかり生きてました。
相変わらずの策士っぷりがステキ。
・カダージュ/ヤズー/ロッズ
CV:森久保祥太郎/岸祐二/乃村健次
「ほら、兄さんだ」
「泣くなよ、ロッズ」
「泣いてねぇよ!」
我らが……えーとマザコン。
クラウドの前に現れた謎の三人組。
何故かクラウドを「兄さん」と呼び、「母さん」の在処を尋ねるが……
まあ、その正体はお分かりであろう。
・エアリス・ゲインズブール
CV:坂本真綾
「また、来ちゃったね」
我らがまーや。
本編で死亡したが、その存在は未だにクラウドに暗い影を落としている。
・ザックス・フェア
CV:鈴村健一
「トモダチ、だろ?」
我らが英雄。
彼もまた、クラウドの心に強く残り続けている。
【以下、ネタバレ注意】
・セフィロス
CV:森川智之
「絶望を贈ろうか?」
我らが最強のマザコン。
星痕は、彼が星を滅ぼす為にばら撒いたものである。
公式設定でFF7最強の実力を存分に披露するが……
お前本当に勝つ気あんのか?
しかも本人はまた復活する気満々。
◆余談
作中でルーファウスが廃ビル内でカダージュと語らうシーンがあるが、その階数は13。
これは、当時既に「FINAL FANTASY XV」の製作が決まっていた事を意味している。
----
&link_up(△)メニュー
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}}
----
#right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/01(火) 02:44:40
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
----
&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
----
#center(){{{
&font(#008000){──あの戦いから2年。}
&font(#008000){星に原因不明の病が蔓延していた……}
}}}
スクウェア(現[[スクウェア・エニックス]])の大ヒットRPG、[[FINAL FANTASY Ⅶ]]の続編として製作された、フルCG映像作品。
2005年9月14日発売。
後に「[[ジェノバ>ジェノバ(FF7)]]戦役」と呼ばれる本編の戦いの後、2年後に起きた事件をストーリーにしている。
スクウェアのフルCG作品と言えばリアルジェノバ戦役(スクウェアの資産的な意味で)を引き起こした映画「[[FINAL FANTASY>FINAL FANTASY (映画)]]」がこれより以前にあった……が、割と難解なストーリーを押しつけてきたあちらとは違い、こちらはCGアニメーションならではのハイスピード・アクションが特徴。
要するに、ストーリーだ何だと言うよりは「超人的なアクションがカッコいい!」というのがウリ。
実際、90分弱の時間に詰め込まれた映像技術は圧巻の一言で、FF13やヴェルサス13のムービーパートと比べても遜色ない出来。
人気の高いFF7のキャラクター達が画面狭しと動き回るのは実に爽快である。
……まあもっとも、それ故に「キャラクターにおんぶに抱っこ」「話の内容がないよう」等という評価を下す人々もいるのだが。
FF7の世界観を舞台にしたスピンオフ作品郡、所謂「コンピレーション・オブ・FF7」では2作目(1作目はBEFORE CRISIS FINAL FANTASY Ⅶ)だが、この作品が以後の方向性を決めたと言っても過言ではないだろう。
この作品は全世界で100万本以上を出荷し、未完成ながらヴェネチア国際映画祭に出品され、主演の櫻井孝宏がレッドカーペットの上を歩くという凄い事になっていたりする。
後には完成した状態で出品され、2年連続での出品を果たした。
本作品のDVDは通常版、初回版、限定版、そしてUMD版の4つの形で発売された。
お値段は通常版/初回版/UMD版……4800円
そして限定版「ADVENT PIECES:LIMITED」はなんと……29500円。
アホか!一体何が入っとるっちゅーねん!という方々の為に解説しよう。
1.本編にオーディオコメンタリーを追加
2.メイキング映像、ヴェネチア映画祭版、OVALAST ORDER FINAL FANTASY Zを収録したDISC
3.あまり動かない、そこそこキレイと評判のアクションフィギュア、「プレイアーツ」クラウド・ストライフ(AC版)と彼の愛車フェンリル
4.複製台本
5.キャップ
6.Tシャツ
7.キーホルダー
8.特殊仕様(ピクチャーレーベル)のFF7インターナショナル
『これだけ入って29500円!
なんてお得なのかしらマイケル!』
『そうだねジェニファー、でもオーディオコメンタリーくらいデフォにして欲しかったかな……』
ムセテンナヨ!
2009年には映像に調整を施し、30分以上の新規シーンを追加したブルーレイ仕様の「コンプリート」が発売された。
現在はDVD・ブルーレイ共にレンタルが開始されているため気軽に見ることが出来る。
◆ストーリー
ジェノバ戦役、そしてメテオ災害から2年後──
あまりに深い傷痕から、それでも人々は復興の道を歩み始めていた。
しかしそんな人々を嘲笑うかのように、謎の死病《星痕症候群》が世界にはびこりつつあった。
2年前の戦いで「英雄」と呼ばれたクラウドも、また……
死病とかつての罪から孤独に塞ぎ込むクラウドの前に、謎の青年達が現れる。
かつての宿敵と酷似した彼らは、クラウドに問い掛ける。
「“母さん”はどこだ?」と──
◆キャラクター
・クラウド・ストライフ
CV:櫻井孝宏
「……罪って、許されるのか?」
我らがチョコボ頭主人公。
本編後半の爽やかさが嘘のように欝状態になっているが、これは平和な時間の中で罪の意識が増してきた為。
武器を親友ザックスの形見であるバスターソードから合体剣に持ち替え、愛用のバイク「フェンリル」を駆って画面を駆ける。
・ティファ・ロックハート
CV:伊藤歩
「私達、思い出に負けたの?」
我らがおっぱい。でもちょっと小さくなった。
新たな街でバー「セブンズヘブン」を営んでいたが、突如として失踪してしまったクラウドを心配している。
ソルジャーでもないのに身体能力がパネェ人。
中の人が本職でない為棒読み。
・バレット・ウォーレス
CV:小林正寛
「マリンは無事なんだろうな!」
我らが熱血弾丸オヤジ。
かつてのテロ行為に対する贖罪の為、魔晄に代わるエネルギー源を探して旅をしている。相変わらずの親バカ。
右手は義手から超変形するガトリングガンというロマン武装だが、使い慣れていないせいでチャージショットが撃てない。
・ケット・シー
CV:石川英郎
「かなわんな〜」
我らが関西弁の猫型ロボット。今回はデブモーグリはお休み。
……お前何の為に出てきた?
・レッドXV
CV:市村正親
「まだ星痕が治ってない子もいるんだ」
我らがナナキ。
ケット・シーがデブモーグリ代わりに搭乗。
ぶっちゃけ全然喋らない。
因みに、本作品のOPは本編のEDを踏襲した形になっており、「500年後」から「498年前」になっている。
・シド・ハイウインド
CV:山路和弘
「オ・ト・コの話だ」
我らが腹巻きオヤジ。
フルCGでもそのオッサン走りは健在。
相変わらず深いオトコ。
ちゃっかりシエラさんと結婚してやがった。
・ヴィンセント・ヴァレンタイン
CV:鈴木省吾
「電話屋はどこだ?」
我らが根暗ガンマン。
相変わらず孤独を好むが、いち早くクラウドを助けにきた。
多分クラウド以外のパーティーメンバーで一番活躍している。隠しキャラなのに。
続編「DCFF7」の布石であろう。
・ユフィ・キサラギ
CV:かかずゆみ
「うぷっ……」
我らが単細胞忍者。
危うくフルCGで戻しかけた。
何か段々扱いが悪くなってる気がする。
・レノ&ルード
CV:藤原啓治/楠大典
「好きだろ、相棒?」
「今日は残業ナシだぞ、と」
我らが凸凹コンビ。
会社が無くなっても社長に仕える企業戦士。
ぶっちゃけパーティーメンバーの誰より活躍しているギャグ要員。製作者曰く、「動かしやすかった」。因みにほくろビームツォン&イリーナたんは活躍時間1分未満。
・ルーファウス神羅
CV:大川透
「気付けよ、親不孝者」
我らが社長。ちゃっかり生きてました。
相変わらずの策士っぷりがステキ。
・カダージュ/ヤズー/ロッズ
CV:森久保祥太郎/岸祐二/乃村健次
「ほら、兄さんだ」
「泣くなよ、ロッズ」
「泣いてねぇよ!」
我らが……えーとマザコン。
クラウドの前に現れた謎の三人組。
何故かクラウドを「兄さん」と呼び、「母さん」の在処を尋ねるが……
まあ、その正体はお分かりであろう。
・エアリス・ゲインズブール
CV:坂本真綾
「また、来ちゃったね」
我らがまーや。
本編で死亡したが、その存在は未だにクラウドに暗い影を落としている。
・ザックス・フェア
CV:鈴村健一
「トモダチ、だろ?」
我らが英雄。
彼もまた、クラウドの心に強く残り続けている。
【以下、ネタバレ注意】
・セフィロス
CV:森川智之
「絶望を贈ろうか?」
我らが最強のマザコン。
星痕は、彼が星を滅ぼす為にばら撒いたものである。
公式設定でFF7最強の実力を存分に披露するが……
お前本当に勝つ気あんのか?
しかも本人はまた復活する気満々。
◆余談
作中でルーファウスが廃ビル内でカダージュと語らうシーンがあるが、その階数は13。
これは、当時既に「FINAL FANTASY XV」の製作が決まっていた事を意味している。
----
&link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー}
&link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ)
----
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)}
#comment