H&K G36

「H&K G36」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

H&K G36 - (2013/03/21 (木) 01:00:05) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}: 2011/08/02(火) 12:24:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- 諸元 全長 999mm 重量 3.63kg 口径 5.56mm×45 装弾数 30 発射速度 750発/分 発射形式 S/F/3 開発 H&K(ドイツ) ○開発の経緯 1970年代、冷戦の最前線だった西ドイツはG3の後継銃としてG11に期待するも、G11は期待外れに終わり、NATO弾は5.56mm×45へと更新されてしまう。 冷戦後も仕方なくG3を使うものの、共同作戦時にはFA-MASを使う事を余儀なくされ、H&K社を急かす。 名誉挽回したいH&K社は冒険を控え、既存技術で信頼性の高い「HK50」を開発し、1996年に「G36」として制式採用された。   ○特徴-1 G11での「冒険でしょでしょ」を反省し、信頼性の向上に力を入れて開発された。 ・土に埋めても軽く土を払った程度で射撃が出来る。 ・10分程度なら水没しても射撃に支障なし。耐用試験では30分でも大丈夫だったとか。 過酷な条件下でもバリバリ動くとのこと。 内部構造もローラーロッキングによるディレイドブローバック(反動利用式)から一般的なターンボルトロッキングによるガスオペレーション(ガス利用式)に変わっており動作不良も格段に少なくなり、「ジャムを死語にした」と言われている。   ○特徴-2 銃全体にグラスファイバーとポリマーの複合材を多用している。[[ストック]]はスケルトンかつフォールディングストック。 マガジンは残弾数を確認しやすくする為にプラスチックを使い半透明に仕上げた。かつ、クリップなしでマガジン同士を連結[[※]]出来るようになっており、弾倉の交換が素早くできるという利点がある。 光学照準器は二つあり、下段が3倍スコープでキャリングハンドル後部に内蔵されている。上部はリフレックスサイトだったが、不評の為現行型では[[ピカティニーレール]]に置き換えられている。 現行型も旧型も暗視装置が付けられる。   ○主なバリエーション ・G36K 短銃身版。Kはドイツ語で短いという意味のKurz(クルツ)から。 ・G36C Kよりもっと短い。CompactのC。 ・MG36 二脚を付け、ドラムマガジンにも対応した軽機関銃版。所謂分隊支援火器。 ・SL-8 競技用のサムホールストックモデル。 SFチックでカッコいい。   ○登場作品 ・[[リベリオン]]…[[ガン=カタ]]に目を奪われがちだが、最初から最後まで登場 ・Phantom(アニメ)…最終話でツァーレンシュヴェスタンが使用 ・[[ヨルムンガンド]]… マオが使用 ・[[キノの旅]] ・西部警察(2004スペシャル)   ○採用実績 [[ドイツ連邦軍]] 対テロ専門部隊[[GSG-9]]を含む国境警備隊 スペイン軍 フランス国家警察(REID、GIPN) フランス国家憲兵隊特殊介入部隊([[GIGN]]) イギリス警察 オーストリア、ノルウェー、フィンランド、ブラジル、ヨルダン、etc… イラク派兵やPKO、対テロ作戦や凶悪犯逮捕作戦に実戦投入されている。ロサンゼルスSWAT等の一部部隊ではあるがMP5から突入装備として配備が開始されている。 寒冷地から砂漠の国まで採用しており汎用性と信頼性の高さがうかがえる。   ○余談・豆知識・補足 &font(#ff0000){※}ジャングルスタイルというもの。二つの弾倉をテープでぐるぐる巻いているのは無改造で出来ない為の処置。二つがくっ付いているので交換が早い。 しかし、予備の方は内部が露出するのでジャムの原因にもなる。 ローラーロッキング?? ボルトアクションを見ると分かりやすいが、あれはボルトを引いて弾薬を薬室に入れたら再びボルトを押しこんでロックする。中に物をしまったら鍵をするのと同じこと。 この動作を自動でやっているのが自動拳銃や小銃である。 このロックする(薬室に鍵をかける)方式に色々ある。ローラー〜とかターン〜がそれ。   エアガンでは、東京マルイが(CとK)を販売しています。使い勝手はなかなか良く箱出しでも十分な強度はあり、インドアでもアウトドアでもオールOKな一品。また、社外パーツもそこそこ豊富に出回っており、フルサイズのG36やMG36等の再現も簡単に出来ます。 追記修正よろしくお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
&font(#6495ED){登録日}: 2011/08/02(火) 12:24:29 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_down(▽)タグ一覧 &tags() ---- 諸元 全長 999mm 重量 3.63kg 口径 5.56mm×45 装弾数 30 発射速度 750発/分 発射形式 S/F/3 開発 H&K(ドイツ) ○開発の経緯 1970年代、冷戦の最前線だった西ドイツはG3の後継銃としてG11に期待するも、G11は期待外れに終わり、NATO弾は5.56mm×45へと更新されてしまう。 冷戦後も仕方なくG3を使うものの、共同作戦時にはFA-MASを使う事を余儀なくされ、H&K社を急かす。 名誉挽回したいH&K社は冒険を控え、既存技術で信頼性の高い「HK50」を開発し、1996年に「G36」として制式採用された。   ○特徴-1 G11での「冒険でしょでしょ」を反省し、信頼性の向上に力を入れて開発された。 ・土に埋めても軽く土を払った程度で射撃が出来る。 ・10分程度なら水没しても射撃に支障なし。耐用試験では30分でも大丈夫だったとか。 過酷な条件下でもバリバリ動くとのこと。 内部構造もローラーロッキングによるディレイドブローバック(反動利用式)から一般的なターンボルトロッキングによるガスオペレーション(ガス利用式)に変わっており動作不良も格段に少なくなり、「ジャムを死語にした」と言われている。   ○特徴-2 銃全体にグラスファイバーとポリマーの複合材を多用している。[[ストック]]はスケルトンかつフォールディングストック。 マガジンは残弾数を確認しやすくする為にプラスチックを使い半透明に仕上げた。かつ、クリップなしでマガジン同士を連結[[※>#1]]出来るようになっており、弾倉の交換が素早くできるという利点がある。 光学照準器は二つあり、下段が3倍スコープでキャリングハンドル後部に内蔵されている。上部はリフレックスサイトだったが、不評の為現行型では[[ピカティニーレール]]に置き換えられている。 現行型も旧型も暗視装置が付けられる。   ○主なバリエーション ・G36K 短銃身版。Kはドイツ語で短いという意味のKurz(クルツ)から。 ・G36C Kよりもっと短い。CompactのC。 ・MG36 二脚を付け、ドラムマガジンにも対応した軽機関銃版。所謂分隊支援火器。 ・SL-8 競技用のサムホールストックモデル。 SFチックでカッコいい。   ○登場作品 ・[[リベリオン]]…[[ガン=カタ]]に目を奪われがちだが、最初から最後まで登場 ・Phantom(アニメ)…最終話でツァーレンシュヴェスタンが使用 ・[[ヨルムンガンド]]… マオが使用 ・[[キノの旅]] ・西部警察(2004スペシャル)   ○採用実績 [[ドイツ連邦軍]] 対テロ専門部隊[[GSG-9]]を含む国境警備隊 スペイン軍 フランス国家警察(REID、GIPN) フランス国家憲兵隊特殊介入部隊([[GIGN]]) イギリス警察 オーストリア、ノルウェー、フィンランド、ブラジル、ヨルダン、etc… イラク派兵やPKO、対テロ作戦や凶悪犯逮捕作戦に実戦投入されている。ロサンゼルスSWAT等の一部部隊ではあるがMP5から突入装備として配備が開始されている。 寒冷地から砂漠の国まで採用しており汎用性と信頼性の高さがうかがえる。   ○余談・豆知識・補足 &font(#ff0000){※}ジャングルスタイルというもの。二つの弾倉をテープでぐるぐる巻いているのは無改造で出来ない為の処置。二つがくっ付いているので交換が早い。 しかし、予備の方は内部が露出するのでジャムの原因にもなる。 ローラーロッキング?? ボルトアクションを見ると分かりやすいが、あれはボルトを引いて弾薬を薬室に入れたら再びボルトを押しこんでロックする。中に物をしまったら鍵をするのと同じこと。 この動作を自動でやっているのが自動拳銃や小銃である。 このロックする(薬室に鍵をかける)方式に色々ある。ローラー〜とかターン〜がそれ。   エアガンでは、東京マルイが(CとK)を販売しています。使い勝手はなかなか良く箱出しでも十分な強度はあり、インドアでもアウトドアでもオールOKな一品。また、社外パーツもそこそこ豊富に出回っており、フルサイズのG36やMG36等の再現も簡単に出来ます。 追記修正よろしくお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&font(#0000ff){&u(){消去} &u(){項目ロック} &u(){ロック解除}} ---- #right(){この項目が面白かったなら……[ポチッと]} #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: