Scarlett(ゲーム)

「Scarlett(ゲーム)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

Scarlett(ゲーム) - (2013/09/02 (月) 21:28:44) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2011/04/18(月) 01:29:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){日常と、非日常…}} #center(){&font(#ff0000){その境界線を、超えた時――。}} [[ねこねこソフト]]第10作目にして最終作 最近また活動したが、ある意味ではこのまま終わっていた方が良かったのかも… 2006年5月26日に初回版、2006年7月21日に通常版、2008年10月30日にはPS2用に「Scarlett〜日常の境界線〜」というタイトルで移植・発売。 舞台は現代社会で、裏社会を焦点に当てている。 ファンタジー作が多いながらも「日常」に拘っていたねこねこだが、今作では「日常と非日常」をテーマにした異端な作品。 今まで拘ってきた「日常」についての結論、おまけに歴代ゲームが出演と正に「ねこねこソフト」の集大成とも言える作品。   ハードボイルド系ビジュアルノベルとある様にギャルゲーというよりは映画に近い演出が成され、ストーリーも全四章からなる完全な一本道。 選択肢もあるにはあるが余り意味が無い。 物語の関係上、非常に多くの専門用語が出るため、その都度、単語の意味を辞書の様に見れる特殊なシステムを採用している。 また、エロゲーには珍しく主人公も含めたフルボイス仕様で声優もかなり豪華。 しかし、製作期間ギリギリで出荷されたのか男ボイス無しで、パッチを使用しないと声が入らないので注意。 主題歌だけでなくBGMも含め全てが神曲レベルの音楽で、美少女ゲームアワードのBGM賞受賞作でもある。   ストーリー 親が権力者な事以外は何処にでもいる学生だった大野明人。 何かを変えたいと学校を休学してまで日本中を旅したが、何も見つからず一年が過ぎてしまう。 最後の望みをかけてまで来た沖縄にさえ何も見つからず落胆する。 そんな明人の前に現れた謎の少女しずかとの偶然の出会いで「非日常」の世界へと足を踏み入れていく。   登場人物 ※原作は声優非公開のためPS2版のみ表記 大野明人 声・私市淳 主人公その一。&font(#ff0000){17歳} 日常に退屈し非日常に憧れを持つ。 沖縄でのしずかとの出会いと復学した学校での再会で非日常の世界に飛び込む。 「普通」の世界の住人なためユーザー目線のキャラ…なのだが、親が権力者、モデルガン所持等冷静に見れば普通じゃない。 …と、ここまで聞くとこのゲームの主役っぽいが、後半での九郎の活躍で空気化。 しかも、中盤までのヘタレぶりからユーザーからも公式からも嫌われ脇役扱いされる始末。 しかし、後半での漢ぶりは必見。実は明人の成長もこのゲームの売りの一つだが、やはり九郎の影に隠れがち… 別当・和泉九郎・スカーレット 声・稲田徹 主人公その2。つか、コイツが主人公。29歳独身。 諜報一家の別当家とスカーレット家の間に生まれた世界に数少ない高級諜報家の一人。 無精髭で金髪碧眼、いつもアロハ服とやる気の無い見た目をしているが、あらゆる英才教育を受けたリアルチート野郎。 基本はクールで面倒見のいい兄貴分だが、情に厚い面も。   別当・和泉しずか・スカーレット 声・[[後藤邑子]] メインヒロイン。&font(#ff0000){16歳}。微ツンデレ 生意気で意地っ張りだが、兄の九郎には甘えた声を出す程のブラコン。 九郎同様に様々な技術を身に付けており、特技は乗り物全般の操縦。自分のヘリコプターを所有している。 沖縄で出会った明人に手厳しいが、それは彼とは逆に「日常」に憧れているためであり、自分の居場所を模索し始める。 プロローグにて明人とくっつく事が既に前提になっている。 [[BALDR SKY]] Dive.Xに参戦した。 凶悪な性能のホールドアップと高火力な爆撃は自機ならば強力だが、敵にすると厄介極まりない。 葉山美月 声・やなせなつみ ヒロイン2。29歳。 九郎の古くからの知り合い。 元は華族のお嬢様だが、九郎に出会った事で彼を追いかけ回し、気付いたら陸上幕僚監部三佐。(言ってみれば少佐) しかし、経歴とは裏腹に冷静で現実的な性格…と言う訳ではなく、酒癖が酷いく割とドジッ子。 そこ、三十路言うな。 アメリア・ウィークス 声・田口宏子 ヒロイン3。&font(#ff0000){15歳}。縦ロール。今作の(微)ポンコツ担当。 八郎の庇護下のスイスで純粋培養された少女。そのため極度の世間知らずで偶にズレ過ぎた発言で周りを困らせる。 九郎によって日本に連れて来られ明人としずかのクラスに転入する。 実は高名な学者の一人娘で、数学・物理・コンピューター関連には非常に高い能力を見せる。 別当・和泉八郎・スカーレット 声・[[若本規夫]] 別当・スカーレット家当主であり、九郎の父親で、彼に命令が出来る唯一の存在。 個人で衛星を所有している。 二ネット 声・[[青山ゆかり]] 二章にて登場する大統領の娘の黒人女性。 九郎と八郎の知り合いで今は訳あって恨んでいる。 レオル・ハイルマン 第三章の主人公。 東ドイツの町医者の一人息子。エレナに出逢った事で医者を志すが… エレナ・フランク レオンの父が連れてきた少女。 難病を患い、一時治療のためにレオン達と別れるが… イリカ・ハイルマン エレナの一人娘。   スタッフ 原画・秋乃武彦、あんころもち シナリオ・[[片岡とも]](一・二・四章)、木緒なち(三章)、秋津環、海富一、大月佑佑 OP「Escarlate」 因みにOPは&font(#0000ff){スタッフが入れ忘れたので}&font(#ff0000){ゲームに存在しない}。 その代わりゲームの特典CDに収録されている。 スペイン民謡をリズムの基礎に据え、エロゲーの曲だとは思わない程完成度が高く、普通に街中でも流せるレベル 気になる人は某動画サイトで探してくれ ED「loose」 PS2テーマ「Border-境界線-」 どうでも良い事だが、色のスカーレットは「Scarlet」で「t」を一つだけにする。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/04/18(月) 01:29:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){日常と、非日常…}} #center(){&font(#ff0000){その境界線を、超えた時――。}} [[ねこねこソフト]]第10作目にして最終作。 最近また活動したが、ある意味ではこのまま終わっていた方が良かったのかも… 2006年5月26日に初回版、2006年7月21日に通常版、2008年10月30日にはPS2用に「Scarlett~日常の境界線~」というタイトルで移植・発売。 舞台は現代社会で、裏社会を焦点に当てている。 ファンタジー作が多いながらも「日常」に拘っていたねこねこだが、今作では「日常と非日常」をテーマにした異端な作品。 今まで拘ってきた「日常」についての結論、おまけに歴代ゲームが出演と正に「ねこねこソフト」の集大成とも言える作品。   ハードボイルド系ビジュアルノベルとある様にギャルゲーというよりは映画に近い演出が成され、ストーリーも全四章からなる完全な一本道。 選択肢もあるにはあるが余り意味が無い。 物語の関係上、非常に多くの専門用語が出るため、その都度、単語の意味を辞書の様に見れる特殊なシステムを採用している。 また、エロゲーには珍しく主人公も含めたフルボイス仕様で声優もかなり豪華。 しかし、製作期間ギリギリで出荷されたのか男ボイス無しで、パッチを使用しないと声が入らないので注意。 主題歌だけでなくBGMも含め全てが神曲レベルの音楽で、美少女ゲームアワードのBGM賞受賞作でもある。   ストーリー 親が権力者な事以外は何処にでもいる学生だった大野明人。 何かを変えたいと学校を休学してまで日本中を旅したが、何も見つからず一年が過ぎてしまう。 最後の望みをかけてまで来た沖縄にさえ何も見つからず落胆する。 そんな明人の前に現れた謎の少女しずかとの偶然の出会いで「非日常」の世界へと足を踏み入れていく。   登場人物 ※原作は声優非公開のためPS2版のみ表記 大野明人 声・私市淳 主人公その一。&font(#ff0000){17歳}。 日常に退屈し非日常に憧れを持つ。 沖縄でのしずかとの出会いと復学した学校での再会で非日常の世界に飛び込む。 「普通」の世界の住人なためユーザー目線のキャラ…なのだが、親が権力者、モデルガン所持等冷静に見れば普通じゃない。 …と、ここまで聞くとこのゲームの主役っぽいが、後半での九郎の活躍で空気化。 しかも、中盤までのヘタレぶりからユーザーからも公式からも嫌われ脇役扱いされる始末。 しかし、後半での漢ぶりは必見。実は明人の成長もこのゲームの売りの一つだが、やはり九郎の影に隠れがち… 別当・和泉九郎・スカーレット 声・稲田徹 主人公その2。つか、コイツが主人公。29歳独身。 諜報一家の別当家とスカーレット家の間に生まれた世界に数少ない高級諜報家の一人。 無精髭で金髪碧眼、いつもアロハ服とやる気の無い見た目をしているが、あらゆる英才教育を受けたリアルチート野郎。 基本はクールで面倒見のいい兄貴分だが、情に厚い面も。   別当・和泉しずか・スカーレット 声・[[後藤邑子]] メインヒロイン。&font(#ff0000){16歳}。微ツンデレ。 生意気で意地っ張りだが、兄の九郎には甘えた声を出す程のブラコン。 九郎同様に様々な技術を身に付けており、特技は乗り物全般の操縦。自分のヘリコプターを所有している。 沖縄で出会った明人に手厳しいが、それは彼とは逆に「日常」に憧れているためであり、自分の居場所を模索し始める。 プロローグにて明人とくっつく事が既に前提になっている。 [[BALDR SKY]] Dive.Xに参戦した。 凶悪な性能のホールドアップと高火力な爆撃は自機ならば強力だが、敵にすると厄介極まりない。 葉山美月 声・やなせなつみ ヒロイン2。29歳。 九郎の古くからの知り合い。 元は華族のお嬢様だが、九郎に出会った事で彼を追いかけ回し、気付いたら陸上幕僚監部三佐。(言ってみれば少佐) しかし、経歴とは裏腹に冷静で現実的な性格…と言う訳ではなく、酒癖が酷いく割とドジッ子。 そこ、三十路言うな。 アメリア・ウィークス 声・田口宏子 ヒロイン3。&font(#ff0000){15歳}。縦ロール。今作の(微)ポンコツ担当。 八郎の庇護下のスイスで純粋培養された少女。そのため極度の世間知らずで偶にズレ過ぎた発言で周りを困らせる。 九郎によって日本に連れて来られ明人としずかのクラスに転入する。 実は高名な学者の一人娘で、数学・物理・コンピューター関連には非常に高い能力を見せる。 別当・和泉八郎・スカーレット 声・[[若本規夫]] 別当・スカーレット家当主であり、九郎の父親で、彼に命令が出来る唯一の存在。 個人で衛星を所有している。 二ネット 声・[[青山ゆかり]] 二章にて登場する大統領の娘の黒人女性。 九郎と八郎の知り合いで今は訳あって恨んでいる。 レオル・ハイルマン 第三章の主人公。 東ドイツの町医者の一人息子。エレナに出逢った事で医者を志すが… エレナ・フランク レオンの父が連れてきた少女。 難病を患い、一時治療のためにレオン達と別れるが… イリカ・ハイルマン エレナの一人娘。   スタッフ 原画・秋乃武彦、あんころもち シナリオ・[[片岡とも]](一・二・四章)、木緒なち(三章)、秋津環、海富一、大月佑佑 OP「Escarlate」 因みにOPは&font(#0000ff){スタッフが入れ忘れたので}&font(#ff0000){ゲームに存在しない}。 その代わりゲームの特典CDに収録されている。 スペイン民謡をリズムの基礎に据え、エロゲーの曲だとは思わない程完成度が高く、普通に街中でも流せるレベル。 気になる人は某動画サイトで探してくれ。 ED「loose」 PS2テーマ「Border-境界線-」 どうでも良い事だが、色のスカーレットは「Scarlet」で「t」を一つだけにする。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: