G細胞(ゴジラ)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/13(月) 08:07:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- G(ゴジラ)細胞とは地球上において[[ゴジラ]]しか持たない細胞のこと。 驚異的な自己再生遺伝子(「[[ミレニアム>ゴジラ2000 ミレニアム]]」では&bold(){オルガナイザーG1}と命名されている)を持っており、どんな傷も瞬く間に回復していまう。 怪獣王と呼ばれるゴジラの無敵の秘密の一つでもあり、 ミサイルやらメーサーやら敵怪獣の猛攻を受けても平気なのは、このG細胞の働きによる物と考えられる。 まぁ、流石に[[ピッコロ]]さんのような腕千切れても一気に生えるような再生はしないが…… その驚異的且つ万能的な自己再生能力から人類の医学にも利用できると考えられていたが、 G細胞を完全制御できるのは文字通り&bold(){ゴジラのみ}であり、もし他の生命体がG細胞を摂取してしまうと &bold(){体や自我をG細胞に乗っ取られ怪獣化してしまう。} その効力によりG細胞により誕生した多数の怪獣も存在し、何れもゴジラを苦しめた奴らばかりである。 G細胞の初出は『ゴジラvsビオランテ』。 ただし、ゴジラの生命力に着目しその力を人類が利用できないかという考えはそれこそ初代ゴジラでも存在していた。 これ以降の作品にも登場し、その都度トラブルを起こし、物語を大きく動かすキーアイテム(?)となっている 以下、G細胞が大きく関わった作品の紹介。   ●『[[ゴジラvsビオランテ]]』 上述の通り、G細胞の初登場作品。 再生能力の他に放射能物質を食べるという性質を持っているとされており、 その能力に目を付けた中東の国・サラジア共和国(架空の国)と日本、アメリカが独占しようと奮闘する。 サラジア共和国はG細胞の遺伝子を移植した砂漠でも栽培可能な植物を製造しようと目論み、 日本は原子力事故の際にその処理に使用する為にG細胞の「放射能物質を食べる性質」から、 核を食べるバクテリア「&bold(){抗核エネルギーバクテリア}」を製造しようと目論み、 アメリカは核を無力化する抗核エネルギーバクテリアを恐れそれを強奪しようと企んだ。とんだ悪循環である。 しかし、抗核エネルギーバクテリアを開発した白神博士がアメリカのバイオメジャーの手によって 死んだ娘・英理加の遺伝子と薔薇、そしてG細胞の遺伝子を[[&bold(){融合させた生物}>ビオランテ]]により事態は思わぬ方向へ……。 ●『[[ゴジラvsメカゴジラ]]』 G細胞は生命の危機に陥ると、周りの強いエネルギーを吸収していく性質がある。 スーパーメカゴジラに第二の脳を砕かれオールウエポンで瀕死に追い込まれたゴジラだが、 自ら風化してエネルギーをゴジラに捧げようとするファイヤーラドンに呼応したG細胞は、莫大なエネルギーを入手。 G細胞の肉体再生能力が活性化されて第二の脳ごとゴジラが復活。 更に過剰エネルギーによって一時的に「&bold(){融合反応熱線}(ウラニウムハイパー熱線)」を吐けるようになった。 風化したラドンの粉と融合反応熱線の連続攻撃によってゴジラは逆転勝利する。 ●『[[ゴジラvsスペースゴジラ]]』 何らかの理由で宇宙に飛び散ったG細胞がブラックホールに吸い込まれてしまい、 その後、G細胞は結晶生物と恒星の爆発エネルギーと合体し[[&bold(){急成長・異常進化}>スペースゴジラ]]しホワイトホールから放出された。 もはや&bold(){意味不明な展開}だがとりあえずG細胞スゲー。 その結果誕生したスペースゴジラとの戦いでもゴジラ自身のG細胞が暗躍。 vsメカゴジラの時と同じく瀕死になった時に周りのエネルギーを吸収して復活することになるが、 今回は周囲からのエネルギーの補充手段を失ったスペースゴジラからそれを逆吸収。 例によって融合反応熱線(バーンスパイラル熱線)でゴジラを再び逆転勝利に導く。 ●『[[ゴジラvsデストロイア]]』 [[デストロイア]]は他の生物の遺伝子を吸収し進化していく能力があり、 ゴジラジュニアと戦った時にG細胞から遺伝子を採取し、更に発電所のエネルギーによってゴジラ体型の完全体へとパワーアップした。 ちなみにジュニアがデストロイアと戦ったのは、ゴジラのメルトダウン対策として有効と見たデストロイアをゴジラと戦わせるために、 ジュニアをピンチにさせることでゴジラを誘き寄せるという人間達の作戦のため。 悪魔の発明オキシジェンデストロイヤーから生まれた怪獣デストロイアを利用した人間達は、 皮肉にもホンモノの大悪魔を誕生させる結果を生んでしまった。 だがそんな恐るべき大悪魔の使うチート切断技ヴァリアブル・スライサーも、炉心が暴走したゴジラの活性化したG細胞の前には無力だった。 ゴジラの炉心暴走でG細胞の再生能力が異常に高まっていたためか、胴体を丸々2回切断したにも関わらず瞬時に癒着され、少し怯ませた程度に留まってしまう。 最後にゴジラはメルトダウンを起こして消滅。だが近くで倒れていた、同じくG細胞を持つジュニアがそのメルトダウンの莫大なエネルギーで…? ●『[[ゴジラ2000 ミレニアム]]』 謎の宇宙生物ミレニアンが自分の肉体を復活させようと、 ネットなどのコンピューターから地球の文明を調べ上げた結果、G細胞の自己再生遺伝子オルガナイザーG1に目を付けた。 UFOでゴジラをボコボコにした後、触手でゴジラからオルガナイザーG1を直接吸収し肉体を得ることには成功したが、 その力を制御できず[[&bold(){怪獣化}>ミレニアン/オルガ(怪獣) ]]してしまった。 自業自得乙 ●『[[ゴジラ×メカゴジラ]]』 東京湾に沈んだ初代ゴジラの骨をメインフレーム化し、DNAコンピューターにG細胞を使用した[[&bold(){究極の対ゴジラ兵器}>機龍(メカゴジラ) ]]が製造された。 しかし、機械いえどもG細胞の制御は不可能であり結果、大暴走事件を引き起こしてしまった。 超全集ではこのG細胞をもとに医学以外にも畜産や、はたまたゴジラとの&bold(){和解}もできるかもしれないという新たな可能性を唱えていた。 ……もっとも和解に関しては本編を見る限り、やはり困難極まりないのだろう。下記のFINAL WARSのように…… ●『[[ゴジラ FINAL WARS]]』 X星人は大量の怪獣を操っているが、これは「M塩基」という特殊塩基体によるもの。 このM塩基によりX星人は怪獣やミュータント兵を支配下に置いていた。 しかしG細胞にはM塩基を&bold(){完全無効化}にしてしまう働きがあり、ゴジラはX星人の支配下にならなかった。 &bold(){やっぱりG細胞スゲー。}   &bold(){&sizex(7){  G}} /追記・修正よろしくね!!\ #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 人間たちによって、いろいろ悲劇を生んでいる。 -- ななし (2013-08-27 19:28:33) - G細胞の発生原因も人間にあるしな。人類史における最大の失敗って感じだな。 -- 名無しさん (2013-09-13 21:05:44) - サラジアもアメリカも、核すら制御できないのにその怪物たるゴジラの一端をどうにかできると思えるのがスゴいよな -- 名無しさん (2013-09-13 20:07:08) - ↑確か正確にはアメリカの大企業の連合だったっけ……どっちにしろ目先の能力しか見ていないのは確かだけど -- 名無しさん (2013-09-13 21:15:56) - ↑そのせいで、白神博士の娘を殺している。 それだけじゃなくそっとしておいてほしい博士をずっと監視し続けいてた。 娘を殺すだけじゃ飽き足らず・・・ 吐き気がするクズの集まり。 -- 名無しさん (2013-09-13 21:44:40) - 機龍自体は暴走していたが、超全集だと唯一このG細胞が未来への希望につながる可能性を示唆していたな。ゴジラとの和解も視野に入れているとはね・・・ -- 名無しさん (2013-10-25 00:04:23) - たしかブラックホールに吸い込まれても死滅しないんだよな -- 名無しさん (2013-10-27 01:50:13) - コレを商品化一歩手前までいった大河内財団はすげーな &br()ある意味ゴジラへの勝者 -- 松永さん (2013-11-08 23:49:04) - ビオランテかモスラに付着していたG細胞がブラックホールに吸い込まれ、同じように吸い込まれた結晶生物と融合し超新星爆発などのエネルギーを吸収して進化しホワイトホールから出てきたのがスペースゴジラ --   (2013-11-09 00:59:36) - 素朴な疑問だけど、ゴジラって死ぬの?なんか海底で心臓だけがバックンバックンしてたけど。 -- 名無しさん (2013-11-09 01:06:48) - ↑それGMKの亡霊ゴジラだろ?あれは異色のゴジラだからなぁ。初代はODで死んでるし、四代目もメルトダウンで死んでる --   (2013-11-09 01:10:59) - ブラックホールに飲まれても消滅どころか死にもしない細胞を人間如きがどーこー出来る訳がない &br() -- 名無しさん (2013-11-12 12:22:58) - 世代交代し過ぎて少し解りにくいなぁ… -- 名無しさん (2014-02-28 00:52:46) - これが医療用で実用化したら、完全バイオハザードだなw -- 名無しさん (2014-03-06 20:02:37) - FWのゴジラは単にM塩基が仕込まれてなかっただけでM塩基を無効にするもんじゃないんだけど……… -- 名無し (2014-06-02 15:21:50) - バカな、有機物である以上40℃以上の環境では速やかにタンパク質が凝固して機能停止してしまうはずだ・・・(ガチガチ) -- 名無しさん (2014-06-02 18:31:26) - ↑数十万度の熱戦をポンポン吐いてる時点でお察しよ -- 名無しさん (2014-06-03 10:07:34) - 一応赤い放射火炎吐いてるときは口ン中焼けてるっぽいけどね。一切ダメージを負わないんじゃなく、食らってもまだ無茶ができる、という骨太さがいかにも怪獣らしくていいw -- 名無しさん (2014-06-07 20:19:34) - 口の中とか焼けても即再生するくらいの事はやってそうだしなぁ -- 名無しさん (2014-06-07 20:31:51) - メカゴジラ線のウラニウム熱線、スペゴジのバーンスパイラル、デストロイアのバーニング&インフィニット熱線で口から白い煙が出ているのがゴジラの口が熱線の温度に耐えきれずに溶けている証拠 --   (2014-06-07 21:13:56) - とりあえずチート細胞だってことがわかった -- 名無しさん (2014-07-07 00:22:24) - デストロイア ジュニアのDNA取り込んだっあるけど あんまりゴジラ細胞の能力発揮できてなかったな(ジュニアが未成熟のゴジラだったからか?) やっぱりゴジラ細胞はゴジラにしか扱えないということか -- 名無しさん (2014-07-10 23:45:43) - 忘れがちだがバーニングじゃなけりゃデストロイアは本来なら熱耐性的にゴジラを圧倒できる存在だったんだぜ。ジュニアから取り込んだ分であそこまで巨大化&パワーアップ&知性の付与が為されただけでも驚愕ものだよ。顔半分消し飛ばされたけど -- 名無しさん (2014-07-11 00:04:41) - ↑5 モンハンのリオレウスがブレス吐くとき口の中焼いちゃうけどすぐ再生するらしい。・・・・それと同じようなこと起こしてるとしたらG細胞スゲー。 -- 名無しさん (2014-07-19 09:21:13) - デストロイアは元から不死身並の生命力あるし、完全体の姿はジュニアのDNA採取によるものだから、G細胞を上手くとりこんでいるのではないか? -- 名無しさん (2014-08-03 20:55:01) - 少なくともゴジラか其れに値する者しか扱えない細胞って事だな(本日の身体戻ったものの直ぐに怪獣化したタコさんみながら) -- 名無しさん (2014-08-04 20:45:47) - 東京SOSのシリンダー内のG細胞(いや、Gオルガナイザー?)に一抹の不安が… -- 名無しさん (2014-08-04 20:47:17) - ↑何の保険か知らないが、厄介なモノを残したよな人間は。願わくばあのDNAから第二の機龍が創られないことを祈るばかり --   (2014-08-04 22:16:23) - ↑もしかすると、ビオランテみたいなのが出てきそうな…いや、よそう。終わった作品にどうこう言っても始まらん -- 名無しさん (2014-08-04 23:11:02) - ↑2 初めて見た時はビオランテとかオルガとかスペゴジとか居たから、普通に破棄できなかったんだなぁと思ってたな -- 名無しさん (2014-08-05 01:02:24) - ちなみに「ファイナルウォーズ」では、ゴジラ細胞の遺伝子情報をコピー、粒子化しメーサーとして照射できるG粒子メーサーが音無美雪によって開発されてる。これがあれば劇中見せたとおりゴジラをパワーアップさせることができるほか、M塩基を駆逐するという仕様上X星人に操られている怪獣たちのコントロールを解除することも可能とのこと。 -- 名無しさん (2014-11-10 06:38:50) - ↑そんだけの科学力技術力あってもゴジラには勝てないんだなあの世界の連中は……と思ったけどFWが……ありゃむりか -- 名無しさん (2014-11-10 08:16:11) - ↑2どうせならまだ生きてる怪獣に粒子メーサー撃ってラストのパワーアップシーンにラドンを使用すればよかったものを…… -- 名無しさん (2014-11-10 14:01:21) - ↑ それまんまVSメカゴジラw 個人的にはメガギラスがあそこまで巨大凶暴化したのもG細胞のせいだと思ってる -- 名無しさん (2014-11-11 00:58:36) - せいっていうかそうだと思う。虫の顔じゃねぇもん -- 名無しさん (2014-11-11 01:25:00) - でも恐竜とかでもあの顔になるっぽいんだよな。やっぱりあそこまででかくなったのがG細胞関係由来なんだと思う -- 名無しさん (2014-11-11 01:50:38) - エネルギーのみの吸収だったからまだあの程度の変異だったんだろうか -- 名無しさん (2014-12-02 23:47:13) - ↑細胞そのものを摂取してたら前作のオルガと同じ運命を辿ってただろうな -- 名無しさん (2014-12-04 16:11:31) - まあただ単に体を取り戻すことが目的だったオルガと違ってメガギラスは変異の目的が「種の存続のための戦闘能力を持つこと」だから、ゴジラ化が進めばそれはそれで好都合なんじゃない?実際あの機動力でG細胞の耐久力や再生能力が付属したらかなりの脅威だろうし -- 名無しさん (2015-01-21 06:39:12) - メガギラスに関してはむしろもっとG細胞注入してもらったほうが良かったかもな。元々他の種族を排除するための存在だから自我を失って暴れまわってもそこまで問題ないはず。 -- 名無しさん (2015-02-17 18:14:03) - ゴジラがG細胞をフルに活かしたら一体、どれだけの身体の頑丈さと攻撃能力と環境適応力を備えるのだろうか… -- 名無しさん (2015-02-17 20:23:19) - ↑地球が爆発したりして滅んでも最悪ゴジラだけ生き残るんだろう。ずっとぼっちだろうけど。メタ的に言えばきっと人類が滅んだらようやく死ねると思う -- 名無しさん (2015-02-17 20:57:26) - ↑だとすれば、人類の持ちうる科学力や軍事力等を活かしてゴジラと言う「天災」に抗おうとしてゴジラの「怒り」と言う本質を増大させる事でゴジラはどんどん強くなっていくのか。その結果が平成vsゴジラの強化やバニゴジ化やGMKゴジラの怨念、FWゴジラのインフレの様な強化を招いてしまった訳だな。 -- 名無しさん (2015-02-18 17:28:23) - ↑FWではゴジラの細胞を人類が活性化させる兵器が出たけどゴジラを思い通りにする兵器は出なかった。つまりそういうことだな -- 名無しさん (2015-02-18 17:42:19) - ミレニアムの世界ではオルガが危険性を示してくれなかったら篠田や宮坂、あるいはその仲間の手で新怪獣を生み出してしまう結果になっていたかも知れない -- 名無しさん (2015-12-13 09:10:24) - イリス「この世界に生まれてたら無敵になれたのに……」 -- 名無しさん (2015-12-13 09:16:54) - ↑なれたかもしれないが、それはもはやイリスではない別のナニカだろう -- 名無しさん (2015-12-13 09:23:50) - でも、VSデストロイアのバーニングゴジラは暴走する自身の炉心の熱に耐えきれずに溶けだしていたから、さすがのG細胞も太陽級ぐらいの熱なら死滅する可能性はあるわけで…まーそこまでゴジラを燃やせる&運べる存在があるかはどうかだけど…。そいや、スペゴジはG細胞の特性自体は残ってたのかな? -- 名無しさん (2015-12-13 09:43:33) - 設定上は恒星爆発のエネルギーを吸収してるから恒星爆発のエネルギー吸収特性は生きてるはず。結晶体を介して実際自分に適したエネルギーを吸ってたし(反面エネルギー供給を結晶体に頼ってたのか切れたら普通に殺られたけど)。恒星爆発のエネルギーがどんなもんか知らんが相当のエネルギーに本来は耐えれる筈。そうじゃなきゃ生まれないし -- 名無しさん (2015-12-13 10:02:13) - ゲッター線を浴びせたらどうなるのかな(0゜・∀・) -- 名無しさん (2015-12-18 11:34:47) - 捩じ伏せる -- 名無しさん (2015-12-18 13:20:18) - 元をたどればゴジラはゲッター線が生かすに値しないと滅ぼした恐竜。しかしゴジラはその恐竜から何の因果か進化ともいえる変貌を遂げた唯一無二の種。ゲッター線としては不確定要素として滅ぼすか、或いは類稀なる例として保護するかのどっちかだな --   (2015-12-18 22:35:00) - 前提として設定そのままを持ってくるというならゲッター線でも滅ぼせなかった存在がゴジラって話になる -- 名無しさん (2015-12-19 02:47:11) - ↑5&6太陽に運ぶには某光の巨人達の超能力でも無いと。でも、G細胞が骨格や筋肉にも入っているとすると太陽のエネルギーを吸収しそうで嫌な予感しか… ↑1〜4ゴジラは爬虫類と哺乳類両方の特徴を持つ元動物ですから、下手すると真ゲのインベーダー以上の脅威になりますね。ただ、ゲッター線の視点で見れば保護対象になる可能性が高いです。 -- 名無しさん (2015-12-24 23:37:17) - 保護とか随分と上から目線だな -- 名無しさん (2015-12-25 00:32:52) - ↑宇宙規模で生命体の取捨選択をやっているゲッター線だぞ? --   (2015-12-25 12:09:49) - G細胞三大理論 -- 名無しさん (2015-12-25 12:50:30) - ↑(だからにゃんだと言うのだ……) -- 名無しさん (2015-12-25 12:56:50) - ↑2 「①再生 ②吸収 ③耐久力等の様々な体質変化<G細胞三大理論」かな?なんかゲッターと言うより真マジンガーZEROみたいだ -- 名無しさん (2015-12-25 17:14:34) - ゲッター好きなのはわかったけどゴジラを保護してやるとか変に喧嘩売ってくんのは止めてくんないかなって -- 名無しさん (2015-12-25 18:00:31) - ↑不愉快且つ軽率な発言をしてしまい、本当に申し訳御座いません。 -- 名無しさん (2015-12-25 18:14:02) - 変な話、細胞の一片がゴジラ本人以上に不死身なイメージがある -- 名無しさん (2015-12-26 09:02:34) - ゴジラ細胞とゴーデス細胞とビースト細胞とデビルガンダム細胞では最凶はどれだろう。混ぜ合わせたら最後に主導権を握るのは果たして? -- 名無しさん (2016-02-11 09:38:57) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/02/13 Mon 08:07:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(5){&b(){「生物学的に見ればゴジラは特殊な存在だ。計り知れない謎に満ちている」}}} G(ゴジラ)細胞とは地球上において[[ゴジラ]]しか持たない細胞のこと。 驚異的な自己再生遺伝子(『[[ゴジラ2000 ミレニアム]]』では&bold(){「オルガナイザーG1」}と命名されている)を持っており、どんな傷も瞬く間に回復してしまう。 怪獣王と呼ばれるゴジラの無敵の秘密の一つでもあり、 ミサイルやメーサー兵器を始め、敵怪獣の猛攻を受けても平気なのは、このG細胞の働きによる物と考えられる。 その驚異的且つ万能的な自己再生能力から人類の医学にも利用出来ると考えられていたが、 G細胞を完全制御出来るのは文字通り&bold(){ゴジラのみ}であり、もし他の生命体がG細胞を摂取してしまうと&bold(){[[体や自我をG細胞に乗っ取られ、怪獣化してしまう。>肉体の乗っ取り]]} その効力により、G細胞から誕生した多数の怪獣も存在し、何れもゴジラを苦しめた奴らばかりである。 G細胞の初出は『[[ゴジラVSビオランテ]]』。 但し、ゴジラの生命力に着目しその力を人類が利用出来ないかという考えはそれこそ初代ゴジラでも存在していた。 これ以降の作品にも登場し、その都度トラブルを起こし、物語を大きく動かすキーアイテム(?)となっている 以下、G細胞が大きく関わった作品の紹介。   ●&bold(){『[[ゴジラVSビオランテ]]』} 上述の通り、G細胞の初登場作品。 再生能力の他に放射性物質を食べるという性質を持っているとされており、 その能力に目を付けた中東の国・サラジア共和国(架空の国)と日本、アメリカの遺伝子工学企業大手4社の共同体「バイオメジャー」が独占しようと奮闘する。 サラジア共和国はG細胞の遺伝子を移植した砂漠でも栽培可能な植物を製造しようと目論み、 日本は原子力事故の際にその処理に使用する為にG細胞の「放射性物質を食べる性質」から、 核を食べるバクテリア&bold(){「抗核エネルギーバクテリア」}を製造しようと目論み、 アメリカは核を無力化する抗核エネルギーバクテリアを恐れそれを強奪しようと企んだ。とんだ悪循環である。 然し、抗核エネルギーバクテリアを開発した白神博士がアメリカのバイオメジャーの手によって死んだ娘の遺伝子と薔薇、そしてG細胞の遺伝子を[[&bold(){融合させた生物}>ビオランテ]]により事態は思わぬ方向へ……。 ●&bold(){『[[ゴジラVSメカゴジラ]]』} G細胞は生命の危機に陥ると、周りの強いエネルギーを吸収していく性質がある。 スーパーメカゴジラに第二の脳を砕かれ、オールウエポンで瀕死に追い込まれたゴジラだが、 [[自ら風化してエネルギーをゴジラに捧げようとする>自己犠牲]][[ファイヤーラドン>ラドン(怪獣)]]に呼応したG細胞は、ラドンの亡骸から莫大なエネルギーを入手、G細胞の肉体再生能力が活性化されて第二の脳ごと復活した。 更に過剰エネルギーによって一時的に&bold(){「融合反応熱線(ウラニウムハイパー熱線)」}を吐ける様になり、 風化したラドンの粉と融合反応熱線の連続攻撃によってゴジラは逆転勝利する。 ●&bold(){『[[ゴジラVSスペースゴジラ]]』} 元々は宇宙に散った[[ビオランテ]]の細胞、 もしくは隕石の破壊のため宇宙に旅立ったモスラに付着していたゴジラ細胞のどちらか(ライブフィルムで紹介される)によって宇宙へと運ばれたG細胞が[[ブラックホール]]に吸い込まれてしまい、 その後、G細胞は結晶生物と恒星の爆発エネルギーと合体し[[&bold(){急成長・異常進化}>スペースゴジラ]]しホワイトホールから放出された。 もはや&bold(){意味不明な展開}である。 なお、『[[ゴジラVSキングギドラ]]』で未来人の手により3代目ゴジラの存在は無かった事になり、ビオランテの存在も無くなる筈なのだが これも含めて3代目ゴジラの活動の痕跡が全く消えてない。 一応、『[[モスラ3 キングギドラ来襲]]』のヤングギドラの様に四代目が同じ歴史をなぞってしまった可能性は無くはないが……。 その結果誕生した[[スペースゴジラ]]との戦いでもゴジラ自身のG細胞が暗躍。 『vsメカゴジラ』の時と同じく瀕死になった時に周りのエネルギーを吸収して復活する事になるが、今回はスペースゴジラからエネルギーを奪い取った。 例によって融合反応熱線(バーンスパイラル熱線)でゴジラを再び逆転勝利に導く。 ●&bold(){『[[ゴジラVSデストロイア]]』} [[デストロイア]]は他の生物の遺伝子を吸収し進化していく能力があり、 ゴジラジュニアと戦った時にG細胞から遺伝子を採取し、更に発電所のエネルギーによってゴジラ体型の完全体へとパワーアップした。 因みにジュニアがデストロイアと戦ったのは、ゴジラのメルトダウン対策として有効と見たデストロイアをゴジラと戦わせる為に、 ジュニアを危機に陥らせる事でゴジラを誘き寄せるという人間達の作戦によるもの。 悪魔の発明・[[オキシジェン・デストロイヤー]]から生まれた怪獣、デストロイアを利用しようとした人間達は、皮肉にも本物の大悪魔を誕生させる結果を生んでしまった。 だがそんな恐るべき悪魔の使う脅威の技、ヴァリアブル・スライサーも暴走したゴジラの前には無力だった。 ゴジラの炉心暴走でG細胞の再生能力が異常に高まっていた為か、胴体を丸々二度切断したにも拘わらず瞬時に癒着され、少し怯ませた程度に留まってしまう。 最後にゴジラはメルトダウンを起こして消滅。だが近くで倒れていた、同じくG細胞を持つジュニアがそのメルトダウンの莫大なエネルギーで…? ●&bold(){『[[ゴジラ2000 ミレニアム]]』} 謎の宇宙生物・ミレニアンが自分の肉体を復活させようと、ネット等のコンピューターから地球の文明を調べ上げた結果、G細胞の自己再生因子オルガナイザーG1に目をつけた。 UFOでゴジラをボコボコにした後、触手でゴジラからオルガナイザーG1を直接吸収し再生能力を応用して新たな肉体を得る事には成功したが、 その力を制御しきれず[[&bold(){怪獣化}>ミレニアン/オルガ(怪獣)]]してしまう。地球よりも遥かに進んだ科学力を持つ宇宙人ですら、G細胞を操ることはできなかった。 ○&bold(){『[[ゴジラ×メガギラス G消滅作戦]]』} G細胞が直接登場した訳ではないが、劇中に登場している[[メガニューラとメガギラス>メガヌロン/メガギラス]]はゴジラのエネルギーを吸収しており、 メガギラスはメガニューラが得たゴジラのエネルギーで成長し、更にはゴジラのエネルギーを吸収する事で熱線放射を食い止め、吸収したエネルギーを光球として撃ち出す攻撃を行っている。 メガギラスの顔が爬虫類似なのが自身の特性によるものか、ゴジラのエネルギーによるものなのかは不明だが、 メガニューラとメガギラスはゴジラのエネルギーを吸収して変異をしなかったという[[カイザーギドラ>モンスターX/カイザーギドラ]]と並んで特別な怪獣だったと言えるかも知れない。 ●&bold(){『[[ゴジラ×メカゴジラ]]』、『[[ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS]]』} 今作ではG細胞そのものよりも、[[芹沢博士が開発した特殊兵器>オキシジェン・デストロイヤー]]によって倒された&bold(){初代ゴジラの骨格}と、骨髄間質細胞((半世紀近く放置されていた遺骸から生きた細胞が採取できるのは流石というか……))から抽出された&bold(){ゴジラのDNA}がキーアイテムになっている。 細胞自体も培養に成功しているシーンがある。 房総半島沖((今作ではオキシジェン・デストロイヤ―の使用場所が東京湾から変更されており、そのせいか骨格が丸ごと残っていた))に沈んでいた初代ゴジラの骨をメインフレームとして活用し、DNAコンピュータにゴジラのDNAを使用した[[&bold(){究極の対ゴジラ兵器}>3式機龍(メカゴジラ)]]が製造された。 しかし、機械いえどもゴジラ由来の生体部品の制御は不可能であり、結果として大暴走事件を引き起こしてしまった。 後にゴジラDNAを修飾塩基に変えることで暴走を回避できるようになったものの、最終的には自我を獲得((再び初代ゴジラの意識が戻ったのか、機龍独自の自我が芽生えたのかは曖昧。ただ、機体内部に閉じ込められていた中條義人を逃がそうとするなど人間よりの姿勢を見せている。))、再びコントロール不能に陥った。 [[超全集>超全集(てれびくんデラックス愛蔵版)]]ではこのG細胞を医学や畜産に応用し、場合によってはゴジラとの&bold(){和解}も出来るかもしれないという新たな可能性を唱えていた。 ……尤も、和解に関しては本編(及び下記の『FINAL WARS』の様に)を見る限り、やはり困難極まりないのだろう……。 なお、『東京SOS』ラストでは機龍投棄後もゴジラやカメーバなどの巨大生物DNAの研究が続けられていることが示唆されている。 ●&bold(){『[[ゴジラ FINAL WARS]]』} X星人は大量の怪獣を操っているが、これは「M塩基」という特殊塩基体によるもの。 このM塩基により、X星人は怪獣やミュータント兵を支配下に置いていた。 しかし、G細胞にはM塩基を&bold(){[[完全無効化>無効化]]}する働きがあり、ゴジラはX星人に支配されることはなかった。 ○&bold(){『[[シン・ゴジラ]]』} 直接G細胞という名称は登場していないが、同作のゴジラはデストロイアの進化能力、[[ジラ>GODZILLA(映画)]]以上の増殖能力、加えて[[ヘドラ]]並みの[[不死性>不死]]を合わせ持ったかの様な細胞を持っており、 ヘドラやデストロイア同様無限に「進化」していく可能性があり、最終的には&bold(){翼を生やして天を翔ける可能性すらある超生物}であり、ちぎれた組織片から別の個体が増殖していく可能性にも言及されている。……怖い。 &s(){そりゃ「核で焼き尽くそうぜ!」ってなるわ。} *映像作品外 ●&bold(){『超ゴジラ』} [[ラスボス]]として[[宇宙人]]によりG細胞と[[キングギドラ]]細胞を融合された、古代中国の伝説の魔獣バガンが登場。 元ネタは『[[ゴジラ(1984)]]』や『[[ゴジラVSモスラ]]』、『[[ヤマトタケル(東宝映画)]]』の没案にて登場予定のあった怪獣である。 ●&bold(){『[[怪獣王ゴジラ(漫画)]]』} 悪の科学者・マッド鬼山操る[[ガイガン]]により採取されたG細胞からマ鬼山に忠実なクローンゴジラが作られ、 さらにキングギドラの手足と[[バトラ(ゴジラシリーズ)]]の羽、腹にビオランテの頭、目に''鬼山自身の頭''が移植されたキングゴジラとなる。 ゴジラとの初戦で切断された''キングギドラの''首を短時間で再生させるG細胞の力を見せている。 *ゴジラ作品外 ○&bold(){『怪獣ラバン』} 漫画家[[水木しげる]]の貸本漫画デビュー作『[[ロケットマン>ロケットマン(水木しげるの漫画)]]』のリメイク。 発見を独占するために同僚から[[暗殺]]目的で''ゴジラの血液を注射された''科学者が怪獣ラバンに変貌する。 更なるリメイクが『[[ゲゲゲの鬼太郎 大海獣]]』である。 ●&bold(){『[[仮面ノリダー]]』} ジョッカーがG細胞を入手し、原始人風の巨大怪人ヒゲゴジラ男を生み出す。 対するノリダーも、G細胞入りビーカーで即席[[ベーターカプセル>変身アイテム(ウルトラシリーズ)]]を作りノリダージャンボに[[巨大化]]。 余談だが、当時の子供に『ハレンチ学園』(70年代の漫画)ネタは分からないと思われがちだが、 同番組のチェッカーズコントなどに度々登場していたため元ネタを知らない子供には「おかげです発のお笑いキャラ」と認識されていたとか。 &bold(){&sizex(7){  G}} 追記・修正よろしく。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,12) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2017-02-15 21:32:07) - シンゴジの細胞は極端過ぎて明後日の方向に進化するからなぁ、G細胞と比べると不完全って感じが抜けない。 最終的にスライム状の似非巨神兵を産み出す生産プラントに進化するらしいが、これも極端な進化って感じだ。 対人類に特化し過ぎてる、恐らく人類側がメカゴジラみたいな巨大ロボット造ったら成す術なくなっちゃうんだろうな。 -- 名無しさん (2017-08-27 02:51:33) - 「G細胞によって誕生した最初の怪獣は怪獣ラバン」ってよく聞くが、本当? -- 名無しさん (2017-08-27 10:31:17) - 仮面ノリダーでは当時公開を控えていた『ゴジラVSビオランテ』のプロモーションも兼ねたパロディで、ジョッカーがG細胞を元に作り上げた巨大怪人ヒゲゴジラ男に対し、ノリダーがG細胞で巨大化して戦った。地味に『J』や『ウルトラマンVS仮面ライダー』より先に巨大化したライダーだったりする。 -- 名無しさん (2017-10-15 21:12:52) - ちなみになんでヒゲゴジラだったのかというと、同番組『おかげです』の学園コントの常連キャラだったから -- 名無しさん (2017-10-15 21:22:15) - こち亀の両さんにぶち込んだらどうなんだろ? -- 名無しさん (2018-07-26 16:40:49) - ↑リョーツGTX vs オルガナイザーG1とかひどいことになる未来しか見えないな… -- 名無しさん (2020-09-20 22:17:04) - 怪獣ラバン、発刊が1958年と時代を先取りし過ぎじゃないですかね…流石故水木先生 -- 名無しさん (2020-11-13 20:36:20) - FWの記述間違ってると思う。 G細胞がM塩基を無効化してるんじゃなくて、X星人が操る怪獣には事前にM塩基が組み込まれて操られていただけで、ゴジラの場合は南極に氷漬けにされていたおかげ?でX星人に存在を知られることなくM塩基を組み込まれなかっただけじゃなかった? -- 名無しさん (2020-12-05 06:41:22) - ↑全身がゴジラ細胞なんだから組み込んだ端から無効化されるでしょ -- 名無しさん (2021-10-13 20:44:41) - というかジョッカーがG細胞入手できたってことは仮面ノリダーの世界ってゴジラいるのか… -- 名無しさん (2023-06-28 11:35:57) - マイナスのラストはだから助かったのかとまた復活するのかの両方が味わえた・・・のかな -- 名無しさん (2023-11-04 15:39:01) - ゴジラオーグと化した%%ルリルリ%%典子の明日はどっちだ -- 名無しさん (2023-11-05 07:51:12) - ま、まだ数秒で進行するなぞの奇病な可能性があるから……ッ -- 名無しさん (2023-11-05 08:01:26) - 典子はそのうちオルガのように怪獣化してしまうのか…。折角G細胞によって生き長らえたのに、今度はそれによって人としての命が経たれるであろうのが皮肉過ぎる -- 名無しさん (2023-11-05 08:20:55) - もしかしたらFWのミュータントみたいになるかもしれない -- 名無しさん (2023-11-05 21:46:41) - G細胞を通じてDNAコンピューターと精神リンクしたメカゴジラを操縦して敷さんがしらさぎでサポートするんだろ? -- 名無しさん (2023-11-05 21:56:05) #comment #areaedit(end) }

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