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ぷよぷよ通 - (2014/10/03 (金) 18:10:17) の最新版との変更点
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『ぷよぷよ通(ぷよぷよつう)』は、1994年9月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。
後に、メガドライブを始め様々な機種に移植された。
[概要]
『[[ぷよぷよシリーズ]]』第二作目。
タイトルの『通』は二作目のツー(2やII)と、基板二枚を使用した通信4人対戦可能と、通好みと様々な意味合いがある。
本作にて大まかなシステムは完成し、現在まで受け継がれる事になる。
なお、今作では明確なストーリーは存在せず、移植機種により異なる。
[ゲーム内容]
基本的なルールは[[こちら>ぷよぷよシリーズ]]を参照。
[[前作>ぷよぷよ(1992年版)]]より大幅にシステムが改良されており、以後これが定番化する。
【主な変更点】
・おじゃまぷよを相殺出来るようになった
・クイックターンが出来るようになった
・nextぷよが二つに増えた
・『全消し』の追加
・ぷよぷよを回転させるボタンが一つ増えた
・アルルの連鎖ボイスに『えいっ』『ブレインダムド』『ジュゲム』を追加し7種類になった
・敵のボイスに退場時のものが追加された。
・一つだけ孤立しているぷよぷよが様々な表情をする
などがある。
本作以降に発売された[[ぷよぷよSUN]]及び[[ぷよぷよ〜ん]]で登場した新システムは記念作品を除き一回限りだったが、本作のシステムは非常に完成度が高く、現在まで受け継がれている。
(なお、相殺システム自体は前作のスーパーファミコン移植版『す〜ぱ〜ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、本作の為に温存された)
また、今作では製作スケジュールの都合上『漫才デモ』が搭載されておらず、アーケード版や初期移植組ではキャラクターは文章での紹介となる。
後発であるセガサターンなどの後期移植組には漫才デモが追加されているが、機種により解釈が異なり内容に違いがあるものも。
[登場キャラクター]
前作と同様、プレイヤーは『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』を操作する。
今作では階ごとに敵が決まっており、その中から選び勝負をし、決められたポイントに達成すれば次へと進める。
従って、ポイントが溜まれば通過となり全員と戦う必要はなくなるが、指定された人数と戦いなおもポイントが足りない場合は隠しキャラと戦う。また、それでも足りない場合は塔から追い出されてゲームオーバーになる。
(最上階については全員と戦う)
【以下、敵キャラ】
(青文字が隠しキャラ)
・最上階(例の三人)
[[サタン>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[シェゾ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]] ここのみ対戦順が シェゾ→ルルー→サタンで固定される。
・5階(噂の二人)
[[ドラコケンタウロス>ドラコケンタウロス(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ミノタウロス、&font(#0000ff){ぞう大魔王}
・4階(四天王)
[[ウィッチ>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、すけとうだら、まもの、パキスタ、&font(#0000ff){ドラゴン}
・3階(五人囃子)
さそりまん、サムライモール、[[ハーピー>ハーピー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、パララ、[[ナスグレイブ>ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、&font(#0000ff){ゾンビ}
・2階(六歌仙)
パノッティ、[[うろこさかなびと>セリリ/うろこさかなびと(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、のほほ、ふたごのケットシー、ふふふ、マミー、&font(#0000ff){アウルベア}
・1階(八部衆)
[[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ももも、バロメッツ、ミニゾンビ、&font(#0000ff){マスクドサタン}
この内、マスクドサタンは最上階までに一定のポイントを獲得しているとサタンの代わりにラスボスとしても登場する(これは、1階で点数ノルマ未達成が非常に難しい為)。
更に、セガサターン版以降の一部作品の『れんしゅう』や『通モード』にて、おおかみおとこ、スキュラ、インキュバス、コカトリスの四名が追加され、タイトル画面にも登場する。
なお、今作でも有名声優が担当したPCエンジン移植版『ぷよぷよCD通』以外の作品でのキャラクターの声の担当はコンパイル社員だが、アルルのみアイドル(当時)の井上麻美氏が声を担当している。
更に、プレイステーション移植版の『ぷよぷよ通 決定盤』ではオーディションによりアルル役が小沢美奈子氏に、シェゾ役が大塚雄史郎氏に変更となった。
(この二名のキャスティングはコンパイル倒産直前まで受け継がれる)
「私が勝利したならば、二人で追記・修正のハネムーンだ。」
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&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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『ぷよぷよ通(ぷよぷよつう)』は、1994年9月に株式会社コンパイルより発売されたアーケード用ゲーム。
後に、メガドライブを始め様々な機種に移植された。
……というか、「ぷよぷよ」シリーズの権利者がコンパイルからセガに変わった現在でもいろいろな機種に移植されている。新しいゲームのプラットフォームが出たらとりあえずぷよ通レベル。
『テトリス』共々色褪せない傑作である。
★[概要]
[[「ぷよぷよ」シリーズ>ぷよぷよシリーズ]]第二作目。
タイトルの『通』は二作目の「ツー(2やII)」と、基板二枚を使用した通信4人対戦可能と、通好み……と様々な意味合いがある。
本作で「ぷよぷよ」の大まかなゲームシステムが完成されており、現在も受け継がれている。
なお、今作では明確なストーリー描写はほとんど存在しない(移植機種によっては、プロローグらへんが多少描かれていたりする)。
★[ゲーム内容]
「ぷよぷよ」の基本的なルールは[[こちら>ぷよぷよシリーズ]]を参照。
[[前作>ぷよぷよ(1992年版)]]より大幅にゲームシステムやバランスが改良されており、以後これが定番化する。
本作で追加されたおもな新要素は以下。
・相殺(そうさい)
自分のフィールド上部に「予告ぷよ」が並んでいるときにぷよを消すと、こちらが送ったおじゃまぷよのぶんだけ予告ぷよを打ち消せるシステム。
すべて相殺できると、あまったぶんのおじゃまぷよが相手フィールドに送られる。
逆に相殺しきれなかった場合はその直後、のこりの予告ぷよぶんのおじゃまぷよが自分のフィールドにふる。
・クイックターン
タテ一列のスキマしかないところに組ぷよを入れても、同じ回転ボタンを2回つづけて押すことで組ぷよの上下を入れ替えられるようになった。
・「NEXTぷよ」の表示数
本作では「NEXT(ねくすと)ぷよ」が2手先まで表示されるようになり、連鎖をより組みやすくなった。
・「全消し」ボーナス
ゲームがはじまってからフィールド内にぷよ・おじゃまぷよを1つも無い状態にすると「全消し」という文字が表示される。
「全消し」するとつぎにぷよを消したときに限り、相手に一定量のおじゃまぷよを無条件で追加して送ることが可能。
・組ぷよを回転させるボタン
本作では組ぷよを回転させるボタンがもうひとつ増えた。
・アルルの連鎖ボイス
『えいっ』『ブレインダムド』『ジュゲム』が追加。計7種類になった。
・敵のボイスに退場時のものが追加
・フィールド内で一つだけ孤立しているぷよが様々な表情をする
……などなど。
本作以降に発売された『[[ぷよぷよSUN]]』及び『[[ぷよぷよ~ん]]』でも、基本的には上記のゲームシステムがベースとなっている。
セガの『ぷよぷよフィーバー』以降もそれは同様で、現在も受け継がれている。
ちなみに「相殺」システム自体は前作のスーパーファミコン移植版『す~ぱ~ぷよぷよ』の時点で完成されていたが、本作の為に温存されたらしい。
また、今作では製作スケジュールの都合上「漫才デモ」が搭載されておらず、アーケード版や初期移植組ではキャラクターは文章での紹介となる。
後発であるセガサターンなどの後期移植組には「漫才デモ」が追加されているが、機種により解釈が異なり内容に違いがあったりする。
★[ゲームモード]
機種によって収録されているモードや内容が一部異なるが、ここでは主なものを紹介。
・ひとりでぷよぷよ
CPUが操るキャラクターとぷよ勝負しながら塔をのぼっていく、ひとり用モード。
前作に引き続き、プレイヤーは『[[アルル・ナジャ>アルル・ナジャ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]』を操作する。
今作は階ごとに出現する敵が決まっており、その中から1人を選んで対戦する。勝利することで得られるポイントが一定以上溜まれば次の階へと進める。
ポイントが溜まればその階はクリアとなり、まだ倒していないほかの敵と対戦する必要はなくなるが、ひとつの階の敵を全員倒してもポイントが足りない場合は隠しキャラと戦うこととなる。
それでもポイントが足りない場合は塔から追い出されてゲームオ~バ~だあ。
ちなみに、最上階のみかならずすべての敵キャラと戦うこととなる。
・ふたりでぷよぷよ
人間ふたり用の対戦モード。
本作ではふつうのぷよぷよ通ルールのほかに、得点ぷよやかたぷよが出てくるルール、同色のぷよを2コつなげると消えるルール、6コで消えるルールなど、いろいろなルールで対戦が可能。
機種によっては「おぷしょん」であんなコトやこんなコトをすると対戦相手をCPUにできるので、じつはひとりでも遊べたりする。
また機種によってはルールを自由にエディットして遊ぶことも可能。いろいろいじってみると楽しいかも。
・みんなでぷよぷよ
こちらは3人や4人で同時対戦できるモード。一部機種に搭載されており、機種によって仕様がちょっと異なるらしい。
4人のフィールドが画面に表示される関係でフィールドやぷよの見た目が小さくなるけど、あしからず。
例によっていろんなルールで遊んだりルールエディットしたり、「おぷしょん」でアレコレしてCPUを参加させてひとりであそんだりもできるようだ。
・とことんぷよぷよ
対戦相手なしでぷよを消しまくるモード。一部の機種に搭載されている。
機種によってはおぷしょんでおじゃまぷよをふらせたり、「びっぐぷよ」やカーバンクルを登場させたりも可能。
・おぷしょん
いろいろ変更できるモード。機種によっては裏技?もあったりするとか。
★[登場キャラクター]
・アルル・ナジャ
われらが主人公。基本的に1Pの自機キャラ。
今回は敵キャラをぷよ勝負でボコボコにしながら塔をのぼっていく。
・カーバンクル
謎の黄色い生き物。前作にひきつづき、対戦画面でおどっていたりする。
また「ひとりでぷよぷよ」モードでは、クリアした階をハンマーでダルマ落としのごとくふっとばしてくれる。
【以下、敵キャラ】
(''太字''が隠しキャラ)
・最上階(例の三人)
[[サタン>サタン(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[ルルー>ルルー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、[[シェゾ>シェゾ・ウィグィィ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]
ここのみ対戦順が シェゾ→ルルー→サタンで固定される。
・5階(噂の二人)
[[ドラコケンタウロス>ドラコケンタウロス(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ミノタウロス、''ぞう大魔王''
・4階(四天王)
[[ウィッチ>ウィッチ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、すけとうだら、まもの、パキスタ、''ドラゴン''
・3階(五人囃子)
さそりまん、サムライモール、[[ハーピー>ハーピー(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、パララ、[[ナスグレイブ>ナスグレイブ(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、''ゾンビ''
・2階(六歌仙)
パノッティ、[[うろこさかなびと>セリリ/うろこさかなびと(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、のほほ、ふたごのケットシー、ふふふ、マミー、''アウルベア''
・1階(八部衆)
[[スケルトン-T>スケルトン-T(魔導物語・ぷよぷよシリーズ)]]、ウィル・オー・ウィスプ、スキヤポデス、トリオ・ザ・バンシー、のみ、ももも、バロメッツ、ミニゾンビ、''マスクドサタン''
この内、「マスクドサタン」は最上階までに一定のポイントを獲得していると「サタン」の代わりにラスボスとしても登場する(これは、1階で点数ノルマ未達成が非常に難しい為)。
SFCのREMIXには『通モード』が追加されており、ぷよが常に高速で落下する中で全員を倒せばクリアというまさしく「通」にしか攻略できない鬼畜なモードが入っている。
更に、セガサターン版以降の一部作品の『れんしゅう』や『通モード』にて、高速落下が削除され「おおかみおとこ」「スキュラ」「インキュバス」「コカトリス」の4名が追加。タイトル画面にも登場する。
なお、今作でも有名声優が担当したPCエンジン移植版『ぷよぷよCD通』以外の作品でのキャラクターの声の担当はコンパイル社員だが、アルルのみアイドル(当時)の井上麻美氏が声を担当している。
更に、プレイステーション移植版の『ぷよぷよ通 決定盤』ではオーディションによりアルル役が小沢美奈子氏に、シェゾ役が大塚雄史郎氏に変更となった。
この二名のキャスティングはコンパイル倒産直前まで受け継がれた。
「私が勝利したならば、二人で追記・修正のハネムーンだ。」
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#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
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- 最上階の対戦BGMが好き -- 名無しさん (2014-10-06 21:46:49)
- 四天王でウィッチとすけとうだらが同列なのか…。 -- 名無しさん (2016-03-23 12:41:25)
- ↑2 自分は四天王と噂の二人で流れるくらやみBGMが好きだ。 -- 名無しさん (2020-07-20 19:07:45)
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