2000年代アメリカ一発屋アーティストランキング

「2000年代アメリカ一発屋アーティストランキング」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

2000年代アメリカ一発屋アーティストランキング - (2016/08/26 (金) 16:45:07) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2012/11/17(土) 01:23:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 00年代の終わりにアメリカBillboard誌が発表したランキング。 &font(#ff0000){One Hit Wonder}……&bold(){早い話が[[一発屋]]である。} 日本では一部の海外アーティストを除いて「誰が一発屋だったか?」等の話題はあまり行われない。 しかし、当然ながらアメリカの音楽業界にも一発屋はいる。このランキングはそんな方々をまとめたものである。 ★ルール ・ビルボードシングルチャートにて自身の最高順位1位と2位の曲の売り上げの差が大きい ・ヒットした曲以降の曲が&font(#ff0000){10年間(00〜09年)で25位以内に一度もランクインしなかった} 以上の条件に当てはまるアーティストが対象となる。 ただし、中には本来ソロもしくはグループのアーティストがサイドプロジェクトを行ったらランクインしてしまったという可哀想な方々もチラホラ……。 以下、Top10とランクインした主なアーティストの紹介。   35位 D.H.T 2005年に「Listen To Your Heart」が8位を記録したダンスミュージックのユニット。 ベルギー人の大ヒットは珍しかったがアメリカでは以降ヒット無し。 28位 Nick Lachey 90年代後半〜9.11まで流行ったアイドルブームの中心的グループ98 Degress(98゜)のソロ。 2005年ジェシカ・シンプソンと離婚後に未練タラタラで出した「What's Left Of Me」が大ヒットを記録した。 そもそも、当時のアイドルブームで生き残った歌手がほとんどいない。 24位 Vanessa Carlton 2002年、優しいピアノのイントロから始まる「A Thousand Miles」が年間6位の大ヒットを記録。 2ndシングルは30位を記録し、翌年にはMLBオールスター戦で国家斉唱をしたが以降はヒット無し。 23位 The Calling 2002年に「Wherever You Will Go」が年間5位を記録した男性デュオ。 翌年に世界を代表するSantanaの楽曲のシングル版でボーカルをし大ヒットを記録したが2ndアルバム以降は売れず。 22位 Macy Gray 2000年初頭に「I Try」が大ヒットした女性R&B歌手。 グラミー賞にもノミネートされるなど当時のブラックミュージックを牽引したがヒットはこれのみ。 19位 Fort Minor 2006年に「Where'd You Go」が歌詞の内容から反戦などの流れにより大ヒットしたが以降はヒット無し…… と言いたいところだが実はLINKIN PARKのMCマイク・シノダのソロ活動。本業では全てのアルバムが1位を記録している。 16位 Hinder 2006年に「Lips Of An Angel」がヒットしたロックバンド。 元々バンド自体がシングルで大ヒットを記録するのが難しい国なので健闘はしたが……。 15位 Lumidee 2003年に当時流行したレゲエのサンプリングを使った「Never Leave You」が大ヒット。 この当時流行したレゲエアーティストはやたら一発屋が多い。   そして、ここからはTop10の紹介。 10位 Dream これまた2000年前後に起きたアイドルブームから出てきた女性4人組グループ。 2000年の年末〜翌年にかけて「He Loves U Not」がヒットした。 9位 Bo Bice 2005年に「アメリカン・アイドル」の入賞者としてデビューしたロック歌手。 「Inside Your Heaven」がTop10入りを果たしたが、元々「アメリカン・アイドル」出身者のデビュー曲は大概初登場Top10な訳で……。 8位 Blu Cantrell 2003年に「Hit'em Up Style(Oops!)」がヒットを記録したR&B歌手。 ルックスとは裏腹に元カレへの復讐を謳った歌詞で話題になった。 7位 Gnarls Barkley 2006年に「Crazy」が長期に渡りランクインした2人組。 「Crazy」は日本でも「ランク王国」のEDとして使われた。 しかし、2010年ボーカルのCeeLoが歌う「Fuck You」が大ヒット。ある意味一発屋とは言えなくなった。   6位 James Blunt 2006年に「You're Beautiful」が全米1位を記録したイギリスのシンガー。 日本でも当時ドラマに使われた他、CMでもよく使われ最近では「TSUBAKI」のCMで使われた為洋楽に詳しくなくても知っている人は多いはず。 一応2ndアルバムはTop10ヒット。 5位 D4L 2006年に独特な緩いノリの「Laffy Taffy」が1位を記録した4人組ラップグループ。 4位 Mims 2007年突如ランキングを急上昇した「This Is Why I'm Hot」で1位を記録したラッパー。 ただし、これ以降ヒットは全くない。 &font(#ffdc00){3位 Crazy Town} 90年代後半〜2001年頃まで続いたラップメタル及びヘビーロックブームの頃に突如現れたミクスチャーバンド。 2001年に新人ながら「Butterfly」が1位を獲得したが以降はアルバム含めてヒットせず。   &font(#0000ff){2位 Terror Squad} 2004年に「Lean Back」が1位を獲得したが、それ以降はヒットせず…… だが、このアーティストはラッパーのFat Joeの別の活動。Fat Joe自体は2002年と2005年にヒットを記録しているため一発屋の印象は薄い。 &font(#ff0000){1位 Daniel Powter} 映えある第1位はカナダのシンガーソングライター。 2006年に「Bad Day」が「アメリカン・アイドル」の番組内で使用され一躍大ヒット。2ヶ月近く1位を獲得し、&font(#ff0000){年間1位を獲得した。} 日本でも様々なテレビで流れ、Mステの年末ライブにも出たり[[オリーブオイルの妖精>MOCO'Sキッチン]]が主演だったドラマの主題歌にも使われた。 日本でも曲自体はかなり知られたが、それ以降は1枚もヒット作無し。 今年ニューアルバムをリリースしたが、別人のようなジャケ写だったりする。   シビアなルールではあったが、&font(#ff0000){このルールを満たしてなくても一発屋扱いのアーティストはかなりいる。} 例として、「25位以内を2曲以上記録したため対象外ではないが実質アルバム1枚しか売れなかった」場合や、 「ヒットの基準となる40位以内を一度記録したが、以降はヒット無し」など。 洋楽に詳しくない方に説明すると真っ先に対象となるのが&font(#ff0000){Mステドタキャンでお馴染みのt.A.T.u}である。 彼女達は40位以内を一度記録したきりだった(まぁ、ロシア人が40位以内に入ったこと自体が快挙なのだが…)。 これ自体は挙げたらキリがないので、気になる方は各種掲示板やYahoo知恵袋に相談してみるのが良いだろう。 ただし、曲自体は良いということはたくさんあるはず。 この記録だけで歌手の評価を決めるのも浅はかな話である。   追記・修正はランクインした歌手の曲を聴いていた方からお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 容赦ない企画ですね・・・日本でもやろう(ゲス顔) -- 名無しさん (2014-03-24 17:00:56) - 日本で一発屋といったら芸人のイメージ強いからな -- 名無しさん (2014-07-02 21:31:10) - ヒット曲なんて、一つも出せない奴がほとんどなんだけどね。 -- 名無しさん (2014-10-10 18:10:04) - ダニエル・パウターは親日らしいのであまりバカにするのは止めて差し上げろ -- 名無しさん (2015-01-10 16:52:30) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/11/17(土) 01:23:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 00年代の終わりに[[アメリカ>アメリカ合衆国]]Billboard誌が発表したランキング。 &font(#ff0000){One Hit Wonder}……&bold(){早い話が[[一発屋]]である。} [[日本>日本国]]では一部の海外アーティストを除いて「誰が一発屋だったか?」等の話題はあまり行われない。 しかし、当然ながらアメリカの音楽業界にも一発屋はいる。このランキングはそんな方々をまとめたものである。 ★ルール ・ビルボードシングルチャートにて自身の最高順位1位と2位の曲の売り上げの差が大きい ・ヒットした曲以降の曲が&font(#ff0000){10年間(00〜09年)で25位以内に一度もランクインしなかった} 以上の条件に当てはまるアーティストが対象となる。 ただし、中には本来ソロもしくはグループのアーティストがサイドプロジェクトを行ったらランクインしてしまったという可哀想な方々もチラホラ……。 以下、Top10とランクインした主なアーティストの紹介。   35位 D.H.T 2005年に「Listen To Your Heart」が8位を記録したダンスミュージックのユニット。 ベルギー人の大ヒットは珍しかったがアメリカでは以降ヒット無し。 28位 Nick Lachey 90年代後半〜9.11まで流行ったアイドルブームの中心的グループ98 Degress(98゜)のソロ。 2005年ジェシカ・シンプソンと離婚後に未練タラタラで出した「What's Left Of Me」が大ヒットを記録した。 そもそも、当時のアイドルブームで生き残った歌手がほとんどいない。 24位 Vanessa Carlton 2002年、優しいピアノのイントロから始まる「A Thousand Miles」が年間6位の大ヒットを記録。 2ndシングルは30位を記録し、翌年にはMLBオールスター戦で国家斉唱をしたが以降はヒット無し。 23位 The Calling 2002年に「Wherever You Will Go」が年間5位を記録した男性デュオ。 翌年に世界を代表するSantanaの楽曲のシングル版でボーカルをし大ヒットを記録したが2ndアルバム以降は売れず。 22位 Macy Gray 2000年初頭に「I Try」が大ヒットした女性R&B歌手。 グラミー賞にもノミネートされるなど当時のブラックミュージックを牽引したがヒットはこれのみ。 19位 Fort Minor 2006年に「Where'd You Go」が歌詞の内容から反戦などの流れにより大ヒットしたが以降はヒット無し…… と言いたいところだが実はLINKIN PARKのMCマイク・シノダのソロ活動。本業では全てのアルバムが1位を記録している。 16位 Hinder 2006年に「Lips Of An Angel」がヒットしたロックバンド。 元々バンド自体がシングルで大ヒットを記録するのが難しい国なので健闘はしたが……。 15位 Lumidee 2003年に当時流行したレゲエのサンプリングを使った「Never Leave You」が大ヒット。 この当時流行したレゲエアーティストはやたら一発屋が多い。   そして、ここからはTop10の紹介。 10位 Dream これまた2000年前後に起きたアイドルブームから出てきた女性4人組グループ。 2000年の年末〜翌年にかけて「He Loves U Not」がヒットした。 9位 Bo Bice 2005年に「アメリカン・アイドル」の入賞者としてデビューしたロック歌手。 「Inside Your Heaven」がTop10入りを果たしたが、元々「アメリカン・アイドル」出身者のデビュー曲は大概初登場Top10な訳で……。 8位 Blu Cantrell 2003年に「Hit'em Up Style(Oops!)」がヒットを記録したR&B歌手。 ルックスとは裏腹に元カレへの[[復讐]]を謳った歌詞で話題になった。 7位 Gnarls Barkley 2006年に「Crazy」が長期に渡りランクインした2人組。 「Crazy」は日本でも「ランク王国」の[[ED>エンディングテーマ]]として使われた。 トラックメーカーのDanger MouseとボーカルのCee-Lo Greenは元々ヒップホップ界では有名人で、Cee-Lo単独でも2010年に「Fuck You」でヒットを飛ばしている。 もっと言えば、このユニットの2ndアルバムでもビルボードのダンスチャートでは1位を獲得と結果を残している。 しかし「Crazy」があまりにも一般層にまで売れすぎたせいでやや不当に評価を下げられているといえるか。   6位 James Blunt 2006年に「You're Beautiful」が全米1位を記録した[[イギリス]]のシンガー。 日本でも当時ドラマに使われた他、CMでもよく使われ最近では「TSUBAKI」のCMで使われた為洋楽に詳しくなくても知っている人は多いはず。 一応2ndアルバムはTop10ヒット。 5位 D4L 2006年に独特な緩いノリの「Laffy Taffy」が1位を記録した4人組ラップグループ。 4位 Mims 2007年突如ランキングを急上昇した「This Is Why I'm Hot」で1位を記録したラッパー。 ただし、これ以降ヒットは全くない。 &font(#ffdc00){3位 Crazy Town} 90年代後半〜2001年頃まで続いたラップメタル及びヘビーロックブームの頃に突如現れたミクスチャーバンド。 2001年に新人ながら「Butterfly」が1位を獲得したが以降はアルバム含めてヒットせず。   &font(#0000ff){2位 Terror Squad} 2004年に「Lean Back」が1位を獲得したが、それ以降はヒットせず…… このグループはラッパーのFat Joeが自身の仲間たちを集めて結成したもの。 Fat Joe名義では90年代から一線級のラッパーとして活動、2002年と2005年にはソロでもヒットを記録しているため一発屋の印象は薄い。 &font(#ff0000){1位 Daniel Powter} 映えある第1位はカナダのシンガーソングライター。 2006年に「Bad Day」が「アメリカン・アイドル」の番組内で使用され一躍大ヒット。2ヶ月近く1位を獲得し、&font(#ff0000){年間1位を獲得した。} 日本でも様々なテレビで流れ、Mステの年末ライブにも出たり[[オリーブオイルの妖精>MOCO'Sキッチン]]が主演だったドラマの主題歌にも使われた。 日本でも曲自体はかなり知られたが、それ以降は1枚もヒット作無し。 今年ニューアルバムをリリースしたが、別人のようなジャケ写だったりする。   シビアなルールではあったが、&font(#ff0000){このルールを満たしてなくても一発屋扱いのアーティストはかなりいる。} 例として、「25位以内を2曲以上記録したため対象外ではないが実質アルバム1枚しか売れなかった」場合や、 「ヒットの基準となる40位以内を一度記録したが、以降はヒット無し」など。 洋楽に詳しくない方に説明すると真っ先に対象となるのが&font(#ff0000){Mステドタキャンでお馴染みのt.A.T.u}である。 彼女達は40位以内を一度記録したきりだった(まぁ、ロシア人が40位以内に入ったこと自体が快挙なのだが…)。 これ自体は挙げたらキリがないので、気になる方は各種掲示板やYahoo知恵袋に相談してみるのが良いだろう。 ただし、曲自体は良いということはたくさんあるはず。 この記録だけで歌手の評価を決めるのも浅はかな話である。   追記・修正はランクインした歌手の曲を聴いていた方からお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 容赦ない企画ですね・・・日本でもやろう(ゲス顔) -- 名無しさん (2014-03-24 17:00:56) - 日本で一発屋といったら芸人のイメージ強いからな -- 名無しさん (2014-07-02 21:31:10) - ヒット曲なんて、一つも出せない奴がほとんどなんだけどね。 -- 名無しさん (2014-10-10 18:10:04) - ダニエル・パウターは親日らしいのであまりバカにするのは止めて差し上げろ -- 名無しさん (2015-01-10 16:52:30) - ヘタしたらフーバスタンクもランクインしていたかも -- 名無しさん (2016-12-24 12:24:32) - そろそろ2010年代版が作られる頃か… -- 名無しさん (2019-07-29 17:11:37) - 2010年台だと誰かなぁ。Rudeのバンドがまず浮かぶ -- 名無しさん (2020-07-15 20:19:51) - 日本で一発屋バンドとなるとあんま思い出せんな、基本一回売れたらそれ以降固定ファンがつきやすい国だからか(まあそれでも一発屋自体はいるにはいるが) -- 名無しさん (2024-02-11 01:38:46) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: