Windows XP

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Windows XP - (2015/01/16 (金) 07:47:13) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2010/06/10(木) 17:58:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Windows XPとはMicrosoftが2001年に発売したOSである。 このOSは安定性に優れたWindows 2000を元に、使いやすさや先進的なマルチメディア機能が組み込まれている。 発売から8年以上が経つ現在でも5割を超えるシェアを保っている。 発売から間もなく12周年を迎える2013年現在ではさすがにVista、7、8が発売され3世代前のOSになった為にシェアは下がった。 ……と思いきや、今でも世界の約4割はXPを使っているらしい。XP人気恐るべし。 発売当初はハードの性能が低かった為重いOSとされることがあったが、時が経つにつれてそのような声は聞かれなくなった。 それどころか本気を出せばPentiumプロセッサの8MHz相当と20MBのメモリでも動作するほど軽量であることが分かった。 Windows XPは主に”Home edtion”と”Professional””64bit版”の3つのバージョンがある。 Home editoinは一般利用者向けである。 Windows 98とmeからのアップグレードが可能である。 マルチプロセッサ&font(#ff0000){※}に対応していないので自作する際には要注意。 &font(#ff0000){※}ただし、Pen4のハイパースレッディングやPenDやアスロン64X2以降のデュアルコアには対応しているので安心して使える   Professionalはビジネス向けあるが、ジサッカー達はこちらを選ぶことが多い。 Home editionにはない機能が組み込まれている。 マルチプロセッサに対応している為、例えばXeon(Xenonではない)2個載せのPCでも動作する。 Windows XPのサポート期限は、当初Home edtionは2009年4月14日、Professionalは2014年4月8日までであった。 しかしXPの利用者数が依然として多く、このままだと期限切れになる危険なPCが氾濫することを問題視したMicrosoftは、 Home editonも2014年4月8日までとすることとした。 これはXPの後継OSであるVistaの一般向けバージョン(Ultimateも含む)よりも2年ほど長い&font(#ff0000){※}。 &font(#ff0000){※}その後、Vistaも2017年4月11日までサポート期限が延長された。   なお、XP等では動作していたソフトが動かないといった問題がVistaではあり、7の一部バージョンではXPモードと呼ばれる仮想環境が追加された。 しかしこのXPモードはDirectXをサポートしない為、エロゲを含む多くのゲームが動作しない。 どうしてもXPを長く安全に使いたい、という方はWindows Embedded Standardという逃げ道もある。 こちらは2016年1月12日までのサポートが提供される。 名前にXPの文字はないが中身はXPそのものである。 Embedded StandardがインストールされているPCは非力で、そもそも単体での利用は想定されていない。まぁエロゲなら動くだろう。   隠しキャラとしてMedia Center Editionというものもあり、XBOX360と連携できるのだが、 一部デバイスが使えなかったりMCE専用デバイスがあったりするだけで、中身はディスクの枚数が少し多いだけの安いWindows XP Pro。 普及せずに終わった。 なお、このエディション付属のエナジーブルーテーマは標準テーマの色変え版にも関わらずかなり美麗。 出来が良い為か後にRoyaleテーマとしてMS-NZが全エディション対象に配布した。 更に、亜種としてRoyale Noirと言う、青みがかった黒いテーマも密かに存在する。 やっぱり色変えテーマの類だが、Vistaライクのカッコ良いデザインとなっている。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - MSで言えばジェガン並に優秀だなぁ…家内もまだ使ってるし -- 名無しさん (2013-08-01 00:24:27) - 赤旗で「XPサポート終了 発売わずか13年」とか書かれてて草 -- 名無しさん (2014-05-10 20:11:22) - XPすごく良かったなぁ。……中学校でVistaに変えられたパソコン室のパソコンがOSだけ一日でXPに戻ってたのは笑っちゃったけど -- 名無しさん (2014-07-05 23:31:38) - 職場のコンピューター、まだペケピーなんだが… -- 名無しさん (2014-07-06 00:32:27) - 俺のところはXPと7だな -- 名無しさん (2015-01-16 05:22:44) - ネットに繋がないでエロゲー専用ならXPでも問題ないな。あるいは仮想環境導入する -- 名無しさん (2015-01-16 07:47:13) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/06/10(木) 17:58:12 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- Windows XPとはMicrosoftが2001年に発売したOSである。 Windows NTシリーズの流れを汲み、安定性に定評があったWindows 2000をベースにしており、使いやすさや先進的なマルチメディア機能が多数組み込まれた。 これまでのMicrosoftのOSは「家庭用OS=Windows 9x、業務用OS=Windows NT」という大まかな棲み分けがあったが、 XPはそれらの垣根を取り払うと同時に、9xの系譜を絶ちNTに一本化するという時代の転換期を担ったといえる。 かたや安定性の悪さから散々ネタにされた9x最終形のMe、かたや敷居が高くて取っ付きにくかった2000を経て、満を持して発表された新OSということもあって爆発的に普及し、発売から8年以上が経っても5割を超えるシェア率を誇った。 発売から12年もの歳月を経た2013年現在では、Vista、7、8といった後継OSが登場したこともあり、3世代も前のOSであるXPは一線を退いてしまったが、それでも世界的に見れば未だに約4割はXPを使っているらしい。XP人気恐るべし。 発売当初はハードの性能が低かった為重いOSとされることがあったが、時が経つにつれてそのような声は聞かれなくなった。 それどころか本気を出せばPentiumプロセッサの8MHz相当と20MBのメモリでも動作するほど軽量であることが分かった。 Windows XPは主に”Home edtion”と”Professional”、”64bit版”の3つのバージョンがある。 Home editoinは一般利用者向けである。 Windows 98とmeからのアップグレードが可能である。 マルチプロセッサ&font(#ff0000){※}に対応していないので自作する際には要注意。 &font(#ff0000){※}ただし、Pen4のハイパースレッディングやPenDやアスロン64X2以降のデュアルコアには対応しているので安心して使える。 Professionalはビジネス向けとされるが、ジサッカー達はこちらを選ぶことが多い。 というかHome editionは制限が多くかかっているため、特にアクセス権(共有関係)で困ることが多い。 マルチプロセッサに対応している為、例えばXeon(Xenonではない)2個載せのPCでも動作する。 XPは64bit対応を始めたばかりの頃のOSであり、一口に64bit版と言っても素人にも玄人にもお勧めはできない。 分かりやすいところだけを挙げてもハードウェアのドライバが用意されていることは少なく、32bit版XPとの互換性すら高くない((絶対にアプリなどを使いまわせないというわけではない……が、思わぬところでひっかかりやすいので手に負えなくなる可能性も結構高いと思われる))。 余程の事情が無い限りXPの64bit版導入はお勧めできない。(どうしても必要な時は情報を出来る限り調べること) 更にXPの初期の64bit対応(IA-64)は、従来の32bitアプリケーションがエミュレーション対応であり、互換性が考慮されてはいるのだが不十分で基本的には動かないことを覚悟しておいた方が良い。 更に、この時代にAMDが従来の32bitアプリケーションの互換性を維持したまま64bitに拡張したx64対応のAthlon64を送り込んでおり、IA-64を駆逐してしまった。 そのためAthlon64の64bit仕様に対応したx64版XPも後に発売されてはいるが……流石に今更お勧めはしがたい。 64bit版では様々な事情から16bitアプリには対応していないはずであり、これはVista以降も同様なので注意。 ちなみに後のバージョンでも32bit版ならば実行可能である(ただし、正常動作の保証はないと思われる)。 Windows XPのサポート期限は、当初Home edtionは2009年4月14日、Professionalは2014年4月8日までであった。 しかしXPの利用者数が依然として多く、このままだと期限切れになる危険なPCが氾濫することを問題視したMicrosoftは、 Home editonも2014年4月8日までとすることとした。 これはXPの後継OSであるVistaの一般向けバージョン(Ultimateも含む)よりも2年ほど長い&font(#ff0000){※}。 &font(#ff0000){※}その後、Vistaも2017年4月11日までサポート期限が延長された。 なお、XP等では動作していたソフトが動かないといった問題がVistaでは多少あり、7の一部バージョンではXPモードと呼ばれる仮想環境が追加された。 しかしこのXPモードはDirectXをサポートしない為、エロゲを含む多くのゲームが動作しない。 どうしてもXPを長く安全に使いたい、という方はWindows Embedded Standardという逃げ道もあった(2016年1月12日までのサポートが提供されていた)。 これは名前にXPの文字はないが中身はXPそのものである(レジストリをいじったりする必要があったりはする。当然公式が想定した使い方ではない)。 隠しキャラとしてMedia Center Editionというものもあり、XBOX360と連携できるのだが、 一部デバイスが使えなかったりMCE専用デバイスがあったりするだけで、中身はディスクの枚数が少し多いだけの安いWindows XP Pro。 普及せずに終わった。 なお、このエディション付属のエナジーブルーテーマは標準テーマの色変え版としてかなり美麗。 出来が良い為か後にRoyaleテーマとしてMS-NZが全エディション対象に配布した。 更に、亜種としてオレンジと黒のZune、青みがかった黒のRoyale Noirも密かに存在する。 やっぱり色変えテーマの類だが、Vistaライクのカッコ良いデザインとなっている。 一点だけ注意すべき点はRoiyale、Zune、Roiyale Noirは欧米版OS向けに設定されているため、 日本語版OSに適用すると時計などの数字が欧文フォントになることである。 文字化けは起こらないが、最初は違和感を覚えるかもしれない。 XPの時代はまだハードウェアの性能が余剰を回せる程の性能ではなかったため、OSによるGPU利用(プログラマブルシェーダー)などはほとんどされていない。 そのため、次世代のハードウェアとリソースが十分あり、サービスなどの設定を最適化した場合はVistaの方が描写が軽快。 描写負荷は何をするにしてもつきまとう問題なので自動的にVistaの方が軽快……と言いたいところなのだが、 Vistaでは古臭いものの高速描写のためによく使われていたGDIというコンポーネントがハードウェアアクセラレートしなくなってしまった。 要するに、&bold(){VistaではDirectXやOpenGLを使っているアプリ(エロゲーなど)以外は重くなる可能性が割と高い}。 WPFというもので開発すれば別なのだがこちらはXP以前とは互換性がなく、開発もまだるっこしかったため普及しなかった((WindowsOSの携帯関連や、Windows 10までに最適化と色々と名称や形を変えたことで無理やりに陽の目を浴びさせて注目されるようになった……が、やはり普及したとまでは言い難い。過去のOSといちいち互換性が無い部分が多いことが面倒くさい))。 一応GDI+というもので作られたアプリは元々ハードウェアアクセラレートしない(描写は遅め)ので、これのみを使っているアプリに関してはほぼ影響がないと思われる。 主に家電メーカーが低スペマシンばっか売ってた煽りでVistaはハードウェア対応やユーザーの努力を考慮しても罠OSと言わざるを得ない状況だったため、Windows 7になってようやくOS移行が本格的に進み始めた。 7では初期状態からして設定がそれなりに軽量化されていて、GDIのハードウェアアクセラレート復活(DWM動作時)、 WPFの反省としてDirect2Dの実装(後にVistaでも限定的に追加)など、少なくとも描写面においてはかなり廉価機への配慮がされているので安心して良い。 他にもXP全盛期ではDRAMがまだ一枚256MB~1GB程度が主流だったため、32bitで何も問題は無かったのだが、 32bitのWindowsのメモリ認識は約3GBが限界である(色々と頑張れば4GBまでいけるが、不安定化の原因になる)。 そのためメモリが安く、大容量になった今日では、メモリを増やすと言う意味でも64bitにするメリットが増した。 皆が使ってい&るbold(){Webブラウザもホームページ側も色々あってメモリ消費量が無茶苦茶大きくなっているし、何ならYoutubeは見ることすら出来ない}。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - MSで言えばジェガン並に優秀だなぁ…家内もまだ使ってるし -- 名無しさん (2013-08-01 00:24:27) - 赤旗で「XPサポート終了 発売わずか13年」とか書かれてて草 -- 名無しさん (2014-05-10 20:11:22) - XPすごく良かったなぁ。……中学校でVistaに変えられたパソコン室のパソコンがOSだけ一日でXPに戻ってたのは笑っちゃったけど -- 名無しさん (2014-07-05 23:31:38) - 職場のコンピューター、まだペケピーなんだが… -- 名無しさん (2014-07-06 00:32:27) - 俺のところはXPと7だな -- 名無しさん (2015-01-16 05:22:44) - ネットに繋がないでエロゲー専用ならXPでも問題ないな。あるいは仮想環境導入する -- 名無しさん (2015-01-16 07:47:13) - ↑6 MSだけに。 -- 名無しさん (2015-01-16 07:50:19) - バイトを転々としているがあちこちの職場のPCでよく見かける。ものによっては2000のこともある -- 名無しさん (2016-10-15 22:20:38) - 俺の職場のPCのOSも前までXPだった。流石に7に変えているが… -- 名無しさん (2017-04-05 20:00:53) - 7のXPモードはVMwareでもライセンス上問題なく使えるのでDirectX関係で困っているなら試してみるといいかも。ちなみにVirtualBoxの方でも使えないことはないが一部のゲームが動かない。(東方Project等) -- 名無しさん (2018-02-23 02:35:55) - 今ではXPやVistaでYoutubeが観れないみたい -- 名無しさん (2018-05-31 14:22:14) - エロゲーだけのためにXP機を残してある。 -- 名無しさん (2018-05-31 15:30:00) - ↑ 自分はVMware Workstation Playerで使っている。↑3 であるようにDirectX必須のゲームでも行けるし -- 名無しさん (2019-05-30 11:50:50) #comment #areaedit(end) }

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