つよきす

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&font(#6495ED){登録日}:2009/12/05(土) 22:02:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2005年8月26日にきゃんでぃそふとから発売されたアダルトゲーム。ヒロインが全員[[ツンデレ]]というコンセプトになっている((しかし実際のところツンデレ以外のヒロインも普通にいる。))。 「ツンデレ」という言葉が広まり出した頃にリリースされ、魅力的なキャラクターと小気味の良い掛け合いで人気を博した。 本作のヒットにより、「ツンデレ」が新たなキャラ属性として一気に広まったが、同時に多数の便乗者をも招いてしまった。 一時期サブカル作品は猫も杓子もツンデレという状況になり、ユーザーも食傷気味になって、同ジャンルが一気に廃れることになった。 いわば、ツンデレというジャンルの隆盛から衰亡までを加速させたブースターとでも言うべき作品である。 もちろん、これは本作に責任があるわけではなく、流行物に安易に乗っかろうとする便乗者が悪いのだが。 シナリオライターのタカヒロであることから、世界観が「姉、ちゃんとしようよ」シリーズとつながっており、ちょくちょく用語が出る。 そのため、ある一部のシナリオには前作のメインヒロインの柊要芽が登場し、「姉しよVSつよきす」と言う作品も存在する。 &font(l){なお、アニメ化はしてない。} 2006年に『つよきす -Cool×Sweet-』というタイトルでアニメ化をしている。 アニメ化によって声優は一新されたが、主人公が追加ヒロインである近衛素奈緒となり、本編の内容とは別物になっている。 なお、アニメの監督及び制作会社は、その後アニメ版『[[真剣で私に恋しなさい!!]]』に関わっている。 2008年には同じ世界観の続編として「つよきす2学期」が販売された。 2学期には過去のエイプリルフール企画で作られた「橘瀬麗武」が新たなメインヒロインとして追加されている。 ただし、この2学期には当時シナリオに関わったタカヒロの退社後に作られている。 そのため、シナリオ自体はつよきすの焼き直しのイベントなどが多い。 2011年にはその続編として「つよきす3学期」が販売された。 シナリオは小説版の作者である「さかき傘」が担当している((さかき傘の小説「つよきす○○の場合」シリーズはそれぞれ幼少期や中学生や馴れ初めなどが補完気味に書かれている部分があるので、つよきすファンは是非読んで欲しい。))。 3学期は、つよきすと2学期のCGを使いながらも、新たなる物語が作られている。 コンシューマ版は、つよきすはPS2版、つよきす2学期はPS2版とPSP版、つよきす3学期はPSP版でそれぞれ販売している。 2013年には、キャラクターが一新され、竜鳴館学園を舞台にした「つよきすNEXT」が販売された。 世界観は未来の世界で、つよきすの世代は「伝説世代」と呼ばれている。 以下、ネタバレにご注意ください。 【あらすじ】 ◇つよきす 主人公・対馬レオは両親が長期出張で留守の間、一人暮らしをしながらも竜鳴館学園に通っていた。 近所には幼なじみの蟹沢きぬ、伊達スバル、鮫氷新一と共に賑やかな日々を送っていた。 そんな中、風紀委員長である鉄乙女に目をつけられたことでレオの生活が激変する。 従姉弟である乙女がレオの親から「レオの性根を鍛え直してくれ」と依頼されたことをきっかけに、レオは乙女と同居することに。 さらに、乙女の推薦で対馬レオと対馬ファミリー(きぬ、スバル、新一)は生徒会執行部に入る形となった。 そして、レオ達は生徒会長・霧夜エリカが目をつけていた椰子なごみの勧誘を命じられ、勧誘に行くも失敗してしまう。 しかし、レオがその後偶然に夜道で不良に絡まれているなごみを助けたことで、なごみはその借りを返すため、 代役が見つかるまでという条件付きで、なごみも生徒会に加入することとなる。 ここからレオの慌ただしい日々が始まっていくことになる。 ◇つよきす2学期 主人公・対馬レオは1学期に生活が大きく激変した。 従姉弟である鉄乙女との親公認の同居生活、そして対馬ファミリーと共に生徒会執行部への入会。 だが、レオとかかわりを持った女の子は増えたものの、レオ達に恋人ができることもなく変わらない生活を送っていた。 だが、2学期早々に、鉄乙女と対等に戦うことができる、波乱の転校生・橘瀬麗武が転校してくる。 また、瀬麗武はレオと同じ2-Cに転入して、レオの隣の席になり再び変化が生じることになる。 そして、再びレオの慌ただしい日々が始まっていくことになる。 ◇つよきす3学期 季節は巡り12月。乙女の誕生日から物語が始まる。 乙女の同居生活、生徒会執行部の入会、レオと因縁を持つ素奈緒との再会、そして波乱の転校生・瀬麗武の転校。 だが、レオ達に恋人ができることもなく変わらない生活を送っていた。 そして、3学期には乙女がついに卒業を迎えることになる。 それまでの間、乙女を含めたレオ達の慌ただしい日々が始まっていく。 【主人公】 ・[[対馬レオ]](つしま れお) 本編の主人公。 とある事件から常にクールでテンションに流されない事を信条にしている。 しかし、周囲の人間に危害が及ぶなどすると「熱血モード」と呼ばれるテンションと熱意に身を任せた状態になり、周囲が驚くほどの底力を見せることも。 自分の生活態度を改めようとする乙女との同居生活を最初は嫌がっていたものの、段々と慣れていく。 乙女との仲は割と良く、特に乙女ルートでは「シスコン」と言われるほどになるが、実は幼少期の乙女との思い出はトラウマになっており、乙女のことも忘れていた。 ボトルシッパー。ボトルシップのことになると、たとえ従姉の乙女や尊敬しているエリカであろうと、ボトルシップを触られただけで激怒する。 【主要ヒロイン】 ・[[鉄乙女]](くろがね おとめ) CV:[[青山ゆかり]] レオの一歳年上の従姉。生真面目な体育会系で拳法部の主将を務め、頭も良く文武両道な完璧お姉ちゃん。 風紀委員の委員長でもあるが、同時に生徒会執行部の副会長も務めている。 1学期にレオの両親公認で同居生活となり、精神的に弱いレオを鍛えようと厳しく指導する。 しかし根本的にはブラコンなためにそれなりに甘いところもあり、レオもそんな乙女の優しさを知っているため、仲はかなり良い方。 天然な一面もあり相手の嘘をすっかり信じ込んでしまったりもするが、勘が鋭いので騙されていることに途中で気付くことも多く、騙した相手に手痛いしっぺ返しを見舞うことも。 そんな完璧なお姉ちゃんだが、機械をいじるのが苦手で料理も「おにぎり」だけしかできない。 また、幼少期に最強と呼ばれる祖父が雷に負けた((祖父が雷雨の中にフライパンを持ち出して、雷が直撃したという笑い話。なお、その祖父も2週間ほどの入院で治している。))ことから、雷を苦手としているが、3学期では少々克服している。 ネーミングセンスも割とアレだが、機械類や雷と違い、欠点という自覚はない。 拳法部主将だけあって、橘平蔵などの規格外の実力者を除けば作中最強と言われている。 強さは波動拳くらいなら出そうなレベルだが、蹴りの衝撃で真空波が出るほどはある。 また、風紀委員に代々譲られている「地獄蝶々」を携帯しており、橘平蔵の号令で抜刀が許可される。 なお、その一閃は車を真っ二つにした。 前作「姉、ちゃんとしようよ」シリーズにはいなかったタイプの姉がコンセプト。 ・蟹沢きぬ(かにさわ きぬ) CV:[[金田まひる]] レオの幼なじみ。通称「カニ」。対馬ファミリーの紅一点であるが、他のメンバーからは妹扱いを受けている。 レオに毎朝起こされている間柄であり、朝に母親から嫁にもらってという言葉に対して、レオが理由をつけて断るのが日課となっている。 なお、彼女の家は全員優秀な家系で、彼女だけが成績が悪いため「出涸らし」と呼ばれ続けている。 また、カレーショップ「オアシス」でバイトをしている。 明るく快活で誰に対しても分け隔てない態度をとり、男女問わず友達も多い。 男性からの告白を何度も受けているが、高望みをしているせいかすべて断っている。 その一方で、敵だと思った相手にはとことんまで食らいつき、第一印象が最悪だったなごみとはいつも喧嘩している。 また、第一印象が最悪だった乙女のことも嫌っていたが、乙女に褒められて以降は乙女を慕っている。 基本的にお子様なので、レオやスバルなどの幼なじみ達にしつけられている(教育的な意味で)。 「泣いてないもんね!」が口癖。 ・[[霧夜エリカ]](きりや えりか) CV:[[北都南]] 竜鳴館学園の生徒会会長。キリヤコーポレーションのお嬢様。金髪のポニーテールが特徴。 容姿、頭脳、身体能力全てがパーフェクトの完璧超人であるが性格と手癖がかなり悪い。 ファンも多ければ敵も多いため、尊敬と皮肉を込めて学園の生徒からは「姫」と呼ばれている。 どんな人間とも基本的にフランクに接するが、半端な人間に自分の内面に踏み込まれることを嫌うプライドの高さも併せ持ち、 乙女やなごみなど、自分が認める人物や気に入った人物以外からの言葉はあまり重要視していない。 本音を見せることも少ないが佐藤良美だけは例外で、なんでも話せる仲の良い親友関係である。 一度熱血モードを見たことでレオに興味を持っており、生徒会に彼を入れてからはよくからかっている。 好きなものはおっぱいと猫。特に猫に関しては普段見られない彼女の一面を見ることができる。 なお、その性格や振る舞いから誤解されがちだが、実は完璧であることを維持するために陰ながら努力しており、 作中での完璧ぶりは、もともとの才覚はもとより、日々その才覚を磨くことを怠らないエリカの努力の賜物でもある。 ・椰子なごみ(やし なごみ) CV:[[海原エレナ]] 一年生。背が高い上にプロポーションが良い美少女で、いろんな意味で年齢不相応。 ひとりでいることを好む性質で、レオ達の勧誘もにべもなく断ったが、不良から助けてくれたレオへの恩返しとして、 会計にふさわしい人が見つかるまでという条件で、生徒会執行部の会計代理となる。 性格はクールでドライ。他人には一切興味を示さず、コミュニケーションも必要最低限のものしかしない。 レオ達に敬語は使うものの、乙女やエリカなどの尊敬できる人物以外には尊敬の念を持っていないため、慇懃無礼な言動も少なくない。 特に蟹沢きぬとは仲が悪く、蟹沢から「ココナッツ」と呼ばれることに対して彼女は蟹沢を「甲殻類」と呼び、会うたびに毎度喧嘩になる。 また、実は料理好きという一面を持ち、食べ物を粗末にする相手に対しては彼女にしては珍しく激昂するほど感情的になる。 通称&font(#ff0000){最強のツンデレクイーン}。ファン投票人気1位。 デレた時の破壊力は異常であり、依存型で一旦デレるとそのままデレデレになるため、告白前と後で印象が180度変わる。 なお、つよきす初代、つよきす2学期は完全デレに転じるが、3学期はライターの所存のためか完全にデレさせないで終わらせている。 ・[[佐藤良美]](さとう よしみ) CV:[[草柳順子]] レオと同じクラスのクラス委員長。典型的な委員長タイプで、問題児だらけの2-Cの委員長として担任に面倒事を押し付けられている。 エリカの唯一無二の親友であり、エリカからは「よっぴー」と呼ばれている。 なお、その呼び名はクラスメイトも使うことがあるが、エリカ以外に呼ばれるのは嫌な模様。 周囲に気を配る優しい性格の持ち主であり、陰ではその甘さから「砂糖さん」と呼ばれているらしい。 レオの前ではドジなどの要因で、しょっちゅうパンツを見せるおっぱい&パンツ担当でもある。 なお、その性格の裏には色々と事情があり……。 ・近衛素奈緒(このえ すなお) CV:[[いのくちゆか]](PS2)・神葉愛良(みにきす)・山田ミライ(つよきす2学期・3学期)・水樹奈々(アニメ) PS2版からの追加ヒロイン。赤いツインテールとつり目が特徴。 レオとはクラスとは隣であり、ライバルの2-A。演劇部の部長も務めている。 自分が正しいと思ったら、とことんまで自分を曲げようとしない性格であり、あだ名はジャスティス近衛。 過去にレオと仲が良く、周りからもいつ付き合うかと言われるほどだったが、 ある事件からレオが今のような性格となったことで徐々にすれ違い始め、今では顔を合わせることもお互いに厭う仲になってしまった。 しかし、尊敬する乙女がレオの姉貴分になったことをきっかけに、再びレオと関わっていくことになる。 怒った時に「トサカくる」という独特の表現をする他、『すなお』という名前なのに素直じゃないとあてこすりをされると「名前ネタNG!」と過敏に反応する。 なお、彼女はコンシューマー版から追加されたヒロインだが、レオのテンション理論の要因の事件の当事者という重要なキャラクターであり、 タカヒロは上司に「&font(#ff0000){なんでこいつをPC版に出さなかったんだ}」と怒られてしまったという。 ちなみに、名前こそ出ていないが実は&font(#ff0000){A組女生徒}としてPC版にも登場している。 後にみにきすからPC版に逆輸入され、2学期以降でもメインヒロインとなっている。 ・大江山祈(おおえやま いのり) CV:[[まきいづみ]] 2-Cの担任教師。担当は英語。生徒会執行部の顧問でもある。常にしゃべるオウムの土永さんを連れている。 さぞや問題児に苦労していると思いきや、遅刻はするわ、駄菓子を場をわきまえず食うわ、この人自身も問題児。 常にマイペースでのほほんとしており、一見優しそうにも見えるが授業はスパルタ。 英語がわからない人間には英語で容赦なく罵声を浴びせているが、授業自体はわかりやすいらしい。 爆乳であり、谷間は四次元ポケットで色々なものを出す。 また、経歴にも謎が多かったりと、色々と底が見えない人物でもある。 ヒロインのくせに人気がなく。人気投票ではヒロインのくせにサブキャラに負けた。 なお、コンシューマー版ではルート自体消滅した。曰く、どうやっても一般向けにシナリオを変えられなかったから、とか。 PSP版2学期でも再度追加ヒロインとて登場するが、3学期ではまた対象外となった。 ちなみに、彼女の理論がレオが求めるテンション理論に最も近いとされている。 ・橘瀬麗武(たちばな せれぶ) CV:[[さくらはづき]] 2学期から登場した、竜鳴館学園に転校してきた転校生。学園長である橘平蔵の姪。 父親は松笠海軍の軍人であり、父の育て方から強きものが一番上に立つものだという考えを持っている。 銀髪から「銀子」と呼ばれたり、雰囲気から「お嬢」と呼ばれたりされている。 クールだが少し粗暴な面を見せるが、基本的には常識外れではない。 実力は乙女には劣るものの、メンバーの中ではトップクラスの実力を持っている。 また、乙女同様に料理ができない、機械を使えないなどの欠点は持っている。 長刀であり、乙女が持つ「地獄蝶々」と対をなす「曼珠沙華」を所持している。 「地獄蝶々」は母親の思い出の刀であり、そのことから乙女に勝利して「地獄蝶々」を手に入れることを望んでいる。 【サブキャラクター】 ・[[伊達スバル]](だて すばる) CV:[[柵間拓哉>子安武人]] レオの幼なじみで対馬ファミリーの兄貴分でもある。陸上部にも所属している。 喧嘩が相当強く、ヤンキー相手に無双する。さらに料理も上手い。乙女と同居するまでレオの食卓は彼が担っていた。 そしてイケメンであり、アニキ。漢。テラ子安。 攻略ルートを求める声多数。 ・[[鮫氷新一]](さめすが しんいち) CV:[[間寺司>堀川りょう]] レオの幼なじみで対馬ファミリーの一人。通称はフカヒレ(鮫から)。 スケベでヘタレでお調子者であり、今作のギャグの大半を張ってやってくれる愛すべきバカ。趣味はギャルゲーとギター。ベジータ。 初代のとあるルートでは色んな意味で漢に覚醒する。 その覚醒フカヒレは熱血レオを軽く凌駕するとかしないとか。 何故か人気投票男性部門でぶっちぎりの人気。 ・橘平蔵(たちばな へいぞう) CV:[[川中嶋悟>若本規夫]] 竜鳴館学園の館長。古風な性格でやることはむちゃくちゃだが一本気の通った漢。 だが頭が固い訳ではなく、クルーザーを自慢したがるなど、結構お茶目。 人外の強さを誇り、ヘリから岩を落としてそれを拳で割ったりする。テラ若本。 初代のとあるルートで衝撃の真実が判明する。 元ネタは男塾塾長のあの人。 ・村田洋平(むらた ようすけ) CV:[[仲本伸輔>小野大輔]] レオ達とは違い、2-A所属の乙女率いる拳法部の部員。乙女とこととエリカのことを尊敬している。 プライドが高く、真面目で2-Cとは衝突することもしばしばあるが、2-Cの面々を嫌っているわけではなく、ただ単に勝負好きなだけ。 そのため、レオと対立することもあれば、レオに協力してくれることもある。だが、レオからはしょっちゅう名前を間違えられている。 12人の不細工な妹と紀子に懐かれている。 ・西崎紀子(にしざき のりこ) CV:[[まきいづみ]] 2-A所属の内気な女子。写真部の部員。 日本語が話せないというわけではないが「くー」としか言わないが、多彩な「くー」と豊かな表情から言いたいことはだいたいわかる。 そのため、「くー」しか言わなくても、2-Aのクラスメイトには内容が伝わっている。 村田や素奈緒に懐いていてよく一緒に行動をしており、特に村田に懐いている。 初代では、レオに好意を寄せるルートも存在するが、最終的には身を引いている。 実は意外と巨乳らしい。 ・[[楊豆花]](やん とんふぁー) CV:[[海原エレナ]] 中国人の留学生。真名とは親友。料理部に所属。 「何故攻略できない」との声がスバルと並んで多いキャラクター。 二学期の追加シナリオから攻略対象になり、三学期での彼女のルートは作中一番のカオス。 ・浦賀真名(うらが まな) CV:[[草柳順子]] 色黒の関西弁娘。豆花とは親友。サッカー部に所属。 とても明るい性格だが、空気の読めない子。 二学期の追加シナリオから攻略対象になる。 ・土永さん(つちなが-) CV:川中嶋悟 大江山祈と常に共に付いて来ているオウム。人の言葉を理解して、コミュニケーションが取れる。 遅刻した祈の代わりにホームルームに立ち、蟹沢に「遅刻多いぞ、祈ちゃん」と言われた後に、ありがたい話をするのが日課。 ・イガグリ CV:仲本伸輔 レオのクラスメイト。本名はあるらしいが、名乗らせてもらえずこの通称しかわからない。 野球部に所属していて、少々田舎臭い人物でもある。クラスメイトが濃すぎるため、あまり目立ってない。 ・鉢巻先生(はちまきせんせい) CV:間寺司 竜鳴館学園の教師。担当は体育。 初代から出て来ており、男子全員で授業をさぼって女子の体育の見学に行きブルマウォッチングを始めるナイスガイ。 2学期以降は怪しい風貌の立絵ができ、1-Bのなごみの担任になっている。 ・椰子のどか CV:海原エレナ フラワーショップ「YASHI」の店長であり、なごみの母親。 なごみとは正反対に、非常におっとりとしている女性でもある。 旦那は死別しているが、最近では天王寺という人物と再婚を考えている。 しかし、父親を今でも慕うなごみからは再婚を反対されている。 ・テンチョー CV:柵間拓哉 カレーショップ「オアシス」の店長。 怪しげな日本語を使うが、カレーの味については天下一品。 蟹沢きぬのバイト先であり、蟹沢がバイトに来ているときは大体コントをしている。 激辛カレーを作るが、大体なごみに突破されてしまうため「辛口クイーン」と恐れている。 ・霧島あかり(きりしま あかり) CV:青山ゆかり 2学期から登場したキャラクター。2-Aの担任教師。担当は化学。 2-Cとライバル関係で、祈の話題で賭けをしていたりと話題にもなっていたが、実際にはメガネをかけたフランクな女性。 女性を下の名前で呼んでいるが、男性恐怖症という噂もあり、男子とは触れ合おうとしていない。 3学期以降はレオとも交流を持つ一方で、トラブルメーカーとなってしまうことに…… ・橘幾蔵(たちばな いくぞう) CV:陳幻齋 2学期から登場したキャラクター。松笠海軍の軍人。瀬麗武の父親であり、橘平蔵の兄。 「松笠の古狼」とも呼ばれており、瀬麗武からも尊敬されている。 力こそが正義という心情を持っており、平蔵の教育方針とは相反している。 ・権田瓦さん(ごんだがわら-) CV:陳幻齋 2学期から登場したキャラクター。瀬麗武と共にいる宙を浮く海亀。 自分はゆとり世代と称しており、性格的に土永さんと対立している。 また、自分は瀬麗武のペットだと思っているが、瀬麗武からは非常食だと思われている。 何気に男性声優が豪華な作品でもある。 &font(#ff0000){お察し下さい} といった超豪華メンバーによって構成されている。 「ツンデレ」を愛する全ての方へ…追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ版は最初から最後までツッコミどころしかない…褒められるのはOPぐらいのもんだ -- 名無しさん (2014-05-30 12:35:33) - これまだ残ってたのか アニヲタにあった時代に修正加えた覚えあるわ お察しくださいのあたり声優名書いてたよね -- 名無しさん (2014-08-27 08:28:15) - なごみんの記事まだないのか・・・ -- 名無しさん (2015-12-22 14:26:49) - アニメは確かに黒歴史だったが、エロゲ原作なのにハーレムものにせず女子キャラが主人公の青春部活ものにしたチャレンジ精神だけは評価していいと思う -- 名無しさん (2016-03-30 00:02:03) - 無印エンディングのカラオケ配信マダー? -- 名無しさん (2016-08-21 17:30:53) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2009/12/05(土) 22:02:13 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 17 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2005年8月26日にきゃんでぃそふとから発売されたアダルトゲーム。ヒロインが全員[[ツンデレ]]というコンセプトになっている((ただし公式発表されているコンセプトは「全員強気」であり、実際のところツンデレ以外のヒロインも普通にいる。))。 「ツンデレ」という言葉が広まり出した頃にリリースされ、魅力的なキャラクターと小気味の良い掛け合いで人気を博した。 本作のヒットにより、「ツンデレ」が新たなキャラ属性として一気に広まったが、同時に多数の便乗者をも招いてしまった。 一時期サブカル作品は猫も杓子もツンデレという状況になり、ユーザーも食傷気味になって、同ジャンルが一気に廃れることになった。 いわば、ツンデレというジャンルの隆盛から衰亡までを加速させたブースターとでも言うべき作品である。 もちろん、これは本作に責任があるわけではなく、流行物に安易に乗っかろうとする便乗者が悪いのだが。 シナリオライターのタカヒロであることから、世界観が「姉、ちゃんとしようよ」シリーズとつながっており、ちょくちょく用語が出る。 そのため、ある一部のシナリオには前作のメインヒロインの柊要芽が登場し、「姉しよVSつよきす」と言う作品も存在する。 &font(l){なお、アニメ化はしてない。} 2006年に『つよきす -Cool×Sweet-』というタイトルでアニメ化をしている。 アニメ化によって声優は一新されたが、主人公が追加ヒロインである近衛素奈緒となり、本編の内容とは別物になっている。 なお、アニメの監督及び制作会社は、その後アニメ版『[[真剣で私に恋しなさい!!]]』に関わっている。 2008年には同じ世界観の続編として「つよきす2学期」が販売された。 2学期には過去のエイプリルフール企画で作られた「橘瀬麗武」が新たなメインヒロインとして追加されている。 ただし、この2学期は当時シナリオに関わったタカヒロの退社後に作られている。 そのため、シナリオ自体はつよきすの焼き直しのイベントなどが多い。 2011年にはその続編として「つよきす3学期」が販売された。 シナリオは小説版の作者である「さかき傘」が担当している((さかき傘の小説「つよきす○○の場合」シリーズはそれぞれ幼少期や中学生や馴れ初めなどが補完気味に書かれている部分があるので、つよきすファンは是非読んで欲しい。))。 3学期は、つよきすと2学期のCGを使いながらも、新たなる物語が作られている。 コンシューマ版は、つよきすはPS2版、つよきす2学期はPS2版とPSP版、つよきす3学期はPSP版でそれぞれ販売している。 2013年には、キャラクターが一新され、竜鳴館学園を舞台にした「つよきすNEXT」が販売された。 世界観は未来の世界で、つよきすの世代は「伝説世代」と呼ばれている。 以下、ネタバレにご注意ください。 【あらすじ】 ◇つよきす 主人公・対馬レオは両親が長期出張で留守の間、一人暮らしをしながらも竜鳴館学園に通っていた。 近所には幼なじみの蟹沢きぬ、伊達スバル、鮫氷新一と共に賑やかな日々を送っていた。 そんな中、風紀委員長である鉄乙女に目をつけられたことでレオの生活が激変する。 従姉弟である乙女がレオの親から「レオの性根を鍛え直してくれ」と依頼されたことをきっかけに、レオは乙女と同居することに。 さらに、乙女の推薦で対馬レオと対馬ファミリー(きぬ、スバル、新一)は生徒会執行部に入る形となった。 そして、レオ達は生徒会長・霧夜エリカが目をつけていた椰子なごみの勧誘を命じられ、勧誘に行くも失敗してしまう。 しかし、レオがその後偶然に夜道で不良に絡まれているなごみを助けたことで、なごみはその借りを返すため、 代役が見つかるまでという条件付きで、なごみも生徒会に加入することとなる。 ここからレオの慌ただしい日々が始まっていくことになる。 ◇つよきす2学期 主人公・対馬レオは1学期に生活が大きく激変した。 従姉弟である鉄乙女との親公認の同居生活、そして対馬ファミリーと共に生徒会執行部への入会。 だが、レオとかかわりを持った女の子は増えたものの、レオ達に恋人ができることもなく変わらない生活を送っていた。 だが、2学期早々に、鉄乙女と対等に戦うことができる、波乱の転校生・橘瀬麗武が転校してくる。 また、瀬麗武はレオと同じ2-Cに転入して、レオの隣の席になり再び変化が生じることになる。 そして、再びレオの慌ただしい日々が始まっていくことになる。 ◇つよきす3学期 季節は巡り12月。乙女の誕生日から物語が始まる。 乙女の同居生活、生徒会執行部の入会、レオと因縁を持つ素奈緒との再会、そして波乱の転校生・瀬麗武の転校。 だが、レオ達に恋人ができることもなく変わらない生活を送っていた。 そして、3学期には乙女がついに卒業を迎えることになる。 それまでの間、乙女を含めたレオ達の慌ただしい日々が始まっていく。 【主人公】 ・[[対馬レオ]](つしま れお) 本編の主人公。 とある事件から常にクールでテンションに流されない事を信条にしている。 しかし、周囲の人間に危害が及ぶなどすると「熱血モード」と呼ばれるテンションと熱意に身を任せた状態になり、周囲が驚くほどの底力を見せることも。 自分の生活態度を改めようとする乙女との同居生活を最初は嫌がっていたものの、段々と慣れていく。 乙女との仲は割と良く、特に乙女ルートでは「シスコン」と言われるほどになるが、実は幼少期の乙女との思い出はトラウマになっており、乙女のことを忘れていた。 ボトルシッパー。ボトルシップのことになると、たとえ従姉の乙女や尊敬しているエリカであろうと、ボトルシップに触られただけで激怒する。 【主要ヒロイン】 ・[[鉄乙女]](くろがね おとめ) CV:[[青山ゆかり]] レオの一歳年上の従姉。生真面目な体育会系で拳法部の主将を務め、頭も良く文武両道な完璧お姉ちゃん。 風紀委員の委員長でもあるが、同時に生徒会執行部の副会長も務めている。 1学期にレオの両親公認で同居生活となり、精神的に弱いレオを鍛えようと厳しく指導する。 しかし根本的にはブラコンなためにそれなりに甘いところもあり、レオもそんな乙女の優しさを知っているため、仲はかなり良い方。 天然な一面もあり相手の嘘をすっかり信じ込んでしまったりもするが、勘が鋭いので騙されていることに途中で気付くことも多く、騙した相手に手痛いしっぺ返しを見舞うことも。 そんな完璧なお姉ちゃんだが、機械をいじるのが苦手で料理も「おにぎり」だけしかできない。 また、幼少期に最強と呼ばれる祖父が雷に負けた((祖父が雷雨の中にフライパンを持ち出して、雷が直撃したという笑い話。なお、その祖父も2週間ほどの入院で済んでいる。))ことから、雷を苦手としているが、3学期では少々克服している。 ネーミングセンスも割とアレだが、機械類や雷と違い、欠点という自覚はない。 ただし機械は全くダメと言う訳ではなく、洗濯機や電話等の生活必需品は使える(洗濯機は曰く「修業した」とのこと)。 手先が不器用とは言うがなんでもそうではなく、レオの服の身だしなみを整えられ、その際にはネクタイを巻き直してもいる。 拳法部主将だけあって、橘平蔵などの規格外の実力者を除けば作中最強と言われている。 強さは波動拳くらいなら出そうなレベルだが、蹴りの衝撃で真空波が出るほどはある。 また、風紀委員に代々譲られている「地獄蝶々」を携帯しており、橘平蔵の号令で抜刀が許可される。 なお、その一閃は車を真っ二つにした。 前作「姉、ちゃんとしようよ」シリーズにはいなかったタイプの姉がコンセプト。 ・蟹沢きぬ(かにさわ きぬ) CV:[[金田まひる]] レオの幼なじみ。通称「カニ」であり、名前を呼ばれることを嫌う。対馬ファミリーの紅一点であるが、他のメンバーからは妹扱いを受けている。 レオに毎朝起こされている間柄であり、朝に母親から嫁にもらってという言葉に対して、レオが理由をつけて断るのが日課となっている。 なお、彼女の家は全員優秀な家系で、彼女だけが成績が悪いため「出涸らし」と呼ばれ続けている。 また、カレーショップ「オアシス」でバイトをしている。 明るく快活で誰に対しても分け隔てない態度をとり、男女問わず友達も多い。 男性からの告白を何度も受けているが、高望みをしているせいかすべて断っている。 その一方で、敵だと思った相手にはとことんまで食らいつき、第一印象が最悪だったなごみとはいつも喧嘩している。 また、第一印象が最悪だった乙女のことも嫌っていたが、乙女に褒められて以降は乙女を慕っている。 基本的にお子様なので、レオやスバルなどの幼なじみ達にしつけられている(教育的な意味で)。 「泣いてないもんね!」が口癖。 意外にも手先が器用で、機械系統にはめっぽう強く、ゲーム制作に関心がある。 モブキャラに向けて「立ち絵がない癖に」と禁句を放ったりと、メタい発言をすることも多い。 ・[[霧夜エリカ]](きりや えりか) CV:[[北都南]] 竜鳴館学園の生徒会会長。キリヤコーポレーションのお嬢様。金髪のポニーテールが特徴。 容姿、頭脳、身体能力全てがパーフェクトの完璧超人であるが性格と手癖がかなり悪い。 ファンも多ければ敵も多いため、尊敬と皮肉を込めて学園の生徒からは「姫」と呼ばれている。 どんな人間とも基本的にフランクに接するが、半端な人間に自分の内面に踏み込まれることを嫌うプライドの高さも併せ持ち、 乙女やなごみなど、自分が認める人物や気に入った人物以外からの言葉はあまり重要視していない。 本音を見せることも少ないが佐藤良美だけは例外で、なんでも話せる仲の良い親友関係である。 一度熱血モードを見たことでレオに興味を持っており、生徒会に彼を入れてからはよくからかっている。 好きなものはおっぱいと猫。特に猫に関しては普段見られない彼女の一面を見ることができる。 なお、その性格や振る舞いから誤解されがちだが、実は完璧であることを維持するために陰ながら努力しており、 作中での完璧ぶりは、もともとの才覚はもとより、日々その才覚を磨くことを怠らないエリカの努力の賜物でもある。 ・椰子なごみ(やし なごみ) CV:海原エレナ 一年生。背が高い上にプロポーションが良い美少女で、いろんな意味で年齢不相応。 ひとりでいることを好む性質で、レオ達の勧誘もにべもなく断ったが、不良から助けてくれたレオへの恩返しとして、 会計にふさわしい人が見つかるまでという条件で、生徒会執行部の会計代理となる。 性格はクールでドライ。他人には一切興味を示さず、コミュニケーションも必要最低限のものしかしない。 レオ達に敬語は使うものの、乙女やエリカなどの尊敬できる人物以外には尊敬の念を持っていないため、慇懃無礼な言動も少なくない。 特に蟹沢きぬとは仲が悪く、蟹沢から「ココナッツ」と呼ばれることに対して彼女は蟹沢を「甲殻類」と呼び、会うたびに毎度喧嘩になる。 また、実は料理好きという一面を持ち、食べ物を粗末にする相手に対しては彼女にしては珍しく激昂するほど感情的になる。 当人は辛い物に強いらしく、完食できればタダと言う「オアシス」のカレーをあっさり平らげてしまう。 通称&font(#ff0000){最強のツンデレクイーン}。ファン投票人気1位。 デレた時の破壊力は異常であり、依存型で一旦デレるとそのままデレデレになるため、告白前と後で印象が180度変わる。 なお、つよきす初代、つよきす2学期は完全デレに転じるが、3学期はライターの所存のためか完全にデレさせないで終わらせている。 ・[[佐藤良美]](さとう よしみ) CV:[[草柳順子]] レオと同じクラスのクラス委員長。典型的な委員長タイプで、問題児だらけの2-Cの委員長として担任に面倒事を押し付けられている。 エリカの唯一無二の親友であり、エリカからは「よっぴー」と呼ばれている。 なお、その呼び名はクラスメイトも使うことがあるが、エリカ以外に呼ばれるのは嫌な模様。 周囲に気を配る優しい性格の持ち主であり、陰ではその甘さから「砂糖さん」と呼ばれているらしい。 レオの前ではドジなどの要因で、しょっちゅうパンツを見せるおっぱい&パンツ担当でもある。 なお、その性格の裏には色々と事情があり……。 ・近衛素奈緒(このえ すなお) CV:[[いのくちゆか]](PS2)・神葉愛良(みにきす)・山田ミライ(つよきす2学期・3学期)・水樹奈々(アニメ) PS2版からの追加ヒロイン。赤いツインテールとつり目が特徴。 レオとはクラスとは隣であり、ライバルの2-A。演劇部の部長も務めている。 自分が正しいと思ったら、とことんまで自分を曲げようとしない性格であり、あだ名はジャスティス近衛。 過去にレオと仲が良く、周りからもいつ付き合うかと言われるほどだったが、 ある事件からレオが今のような性格となったことで徐々にすれ違い始め、今では顔を合わせることもお互いに厭う仲になってしまった。 しかし、尊敬する乙女がレオの姉貴分になったことをきっかけに、再びレオと関わっていくことになる。 怒った時に「トサカくる」という独特の表現をする他、『すなお』という名前なのに素直じゃないとあてこすりをされると「名前ネタNG!」と過敏に反応する。 なお、彼女はコンシューマー版から追加されたヒロインだが、レオのテンション理論の要因の事件の当事者という重要なキャラクターであり、 タカヒロは上司に「&font(#ff0000){なんでこいつをPC版に出さなかったんだ}」と怒られてしまったという。 ちなみに、名前こそ出ていないが実は&font(#ff0000){A組女生徒}としてPC版にも登場している。 後にみにきすからPC版に逆輸入され、2学期以降でもメインヒロインとなっている。 ・大江山祈(おおえやま いのり) CV:[[まきいづみ]] 2-Cの担任教師。担当は英語。生徒会執行部の顧問でもある。常にしゃべるオウムの土永さんを連れている。 さぞや問題児に苦労していると思いきや、遅刻はするわ、駄菓子を場をわきまえず食うわ、この人自身も問題児。 常にマイペースでのほほんとしており、一見優しそうにも見えるが授業はスパルタ。 英語がわからない人間には英語で容赦なく罵声を浴びせているが、授業自体はわかりやすいらしい。 爆乳であり、谷間は四次元ポケットで色々なものを出す。 また、経歴にも謎が多かったりと、色々と底が見えない人物でもある。 ヒロインのくせに人気がなく、人気投票ではヒロインのくせにサブキャラに負けた。 なお、コンシューマ版ではルート自体消滅した。曰く、どうやっても一般向けにシナリオを変えられなかったから、とか。 PSP版2学期や3学期でも再度追加ヒロインとて登場するが、PSP版3学期ではまた対象外となった。 ちなみに、彼女の理論がレオが求めるテンション理論に最も近いとされている。 ・橘瀬麗武(たちばな せれぶ) CV:さくらはづき 2学期から登場した、竜鳴館学園に転校してきた転校生。学園長である橘平蔵の姪。 父親は松笠海軍の軍人であり、父の育て方から強きものが一番上に立つものだという考えを持っている。 銀髪であることから「銀子」や、雰囲気から「お嬢」と呼ばれている。 クールで少し粗暴な面を見せるが、基本的には常識外れではない。 実力は乙女には劣るものの、メンバーの中ではトップクラスの実力を持っている。 また、乙女同様に料理ができない、機械を使えないなどの欠点は持っている。 長刀であり、乙女が持つ「地獄蝶々」と対をなす「曼珠沙華」を所持している。 「地獄蝶々」は母親の思い出の刀であり、そのことから乙女に勝利して「地獄蝶々」を手に入れることを望んでいる。 【サブキャラクター】 ・[[伊達スバル]](だて すばる) CV:[[柵間拓哉>子安武人]] レオの幼なじみで対馬ファミリーの兄貴分でもある。陸上部にも所属している。 喧嘩が相当強く、ヤンキー相手に無双する。さらに料理も上手い。乙女と同居するまでレオの食卓は彼が担っていた。 そしてイケメンであり、アニキ。漢。テラ子安。 攻略ルートを求める声多数。 ・[[鮫氷新一]](さめすが しんいち) CV:[[間寺司>堀川りょう]] レオの幼なじみで対馬ファミリーの一人。通称はフカヒレ(鮫から)。 スケベでヘタレでお調子者であり、今作のギャグの大半を張ってやってくれる愛すべきバカ。趣味はギャルゲーとギター。ベジータ。 初代のとあるルートでは色んな意味で漢に覚醒する。 その覚醒フカヒレは熱血レオを軽く凌駕するとかしないとか。 何故か人気投票男性部門でぶっちぎりの人気。 ・橘平蔵(たちばな へいぞう) CV:[[川中嶋悟>若本規夫]] 竜鳴館学園の館長。古風な性格でやることはむちゃくちゃだが一本気の通った漢。 だが頭が固い訳ではなく、クルーザーを自慢したがるなど、結構お茶目。 人外の強さを誇り、ヘリから岩を落としてそれを拳で割ったりする。テラ若本。 初代のとあるルートで衝撃の真実が判明する。 元ネタは男塾塾長のあの人。 ・村田洋平(むらた ようすけ) CV:[[仲本伸輔>小野大輔]] レオ達とは違い、2-A所属の乙女率いる拳法部の部員。&font(l){本名は小笠原準之助(おがさわら じゅんのすけ)。} 乙女やエリカのことを尊敬している。 プライドが高く、真面目で2-Cとは衝突することもしばしばあるが、2-Cの面々を嫌っているわけではなく、ただ単に勝負好きなだけ。 そのため、レオと対立することもあれば、レオに協力してくれることもある。 だが、レオからはしょっちゅう名前を間違えられている。 思ったことを素直に言えないのが玉に瑕なだけで、基本的には良い奴である。 12人の不細工な妹と紀子に懐かれている。 ちなみにレオから間違えられる名前のレパートリーが豊富で、「村岡」や「村越」から「大山田」とかすってもないものまである。わざと間違えているとしか思えない。 ・西崎紀子(にしざき のりこ) CV:[[まきいづみ]] 2-A所属の内気な女子。写真部の部員。 日本語が話せないというわけではないが「くー」としか言わないが、多彩な「くー」と豊かな表情から言いたいことはだいたいわかる。 そのため、「くー」しか言わなくても、2-Aのクラスメイトには内容が伝わっている。 普通に話すこともできるが、その際はかなりか細い声でゆっくり喋る。 その雰囲気からは想像つかないがかなり運動が得意。 村田や素奈緒に懐いていてよく一緒に行動をしており、特に村田に懐いている。 初代では、レオに好意を寄せるルートも存在するが、最終的には身を引いている。 実は意外と巨乳らしい。 ・[[楊豆花]](やん とんふぁー) CV:海原エレナ 中国人の留学生。真名とは親友。料理部に所属。 「協和語」で話すが、日本語に関する知識は下手したら日本人よりも堪能である。 「何故攻略できない」との声がスバルと並んで多いキャラクター。 PS2版2学期の追加シナリオから攻略対象になり、三学期での彼女のルートは作中一番のカオス。 ・浦賀真名(うらが まな) CV:[[草柳順子]] 色黒の関西弁娘。豆花とは親友。サッカー部に所属。 とても明るい性格だが、空気の読めない子。 PS2版2学期の追加シナリオから攻略対象になる。 ・土永さん(つちなが-) CV:川中嶋悟 大江山祈と常に共に付いて来ているオウム。人の言葉を理解して、コミュニケーションが取れる。 遅刻した祈の代わりにホームルームに立ち、蟹沢に「遅刻多いぞ、祈ちゃん」と言われた後に、ありがたい話をするのが日課。 ・イガグリ CV:仲本伸輔 レオのクラスメイト。本名はあるらしいが、名乗らせてもらえずこの通称しかわからない。 野球部に所属していて、少々田舎臭い人物でもある。クラスメイトが濃すぎるため、あまり目立たない。 ・鉢巻先生(はちまきせんせい) CV:間寺司 竜鳴館学園の教師。担当は体育。 初代から出て来ており、男子全員で授業をさぼって女子の体育の見学に行きブルマウォッチングを始めるナイスガイ。 2学期以降は怪しい風貌の立絵ができ、1-Bのなごみの担任になっている。 ・椰子のどか(やし のどか) CV:海原エレナ フラワーショップ「YASHI」の店長であり、なごみの母親。 なごみとは正反対に、非常におっとりとしている女性でもある。 旦那は死別しているが、最近では天王寺という人物と再婚を考えている。 しかし、父親を今でも慕うなごみからは再婚を反対されている。 メインキャラの母親の中で唯一立ち絵がある恵まれた人。 そのためゲームのボイスの音量調整の欄にも彼女の名前が入っており、マイクテストも「のどかって誰だ?」とプレイヤーが思うのを狙った音声が収録されている。 ・テンチョー CV:柵間拓哉 カレーショップ「オアシス」の店長。 怪しげな日本語を使うが、カレーの味については天下一品。 蟹沢きぬのバイト先であり、蟹沢がバイトに来ているときは大体コントをしている。 激辛カレーを作るが、大体なごみに突破されてしまうため「辛口クイーン」と恐れている。 ちなみに本名はアレックスで、故郷はペンシルベニア州である。 ・霧島あかり(きりしま あかり) CV:青山ゆかり 2学期から登場したキャラクター。2-Aの担任教師。担当は化学。 初代から祈の話には出て来ており、2-Cとライバル関係で、祈と賭けをしていたりとあまり評判がよくない存在だったが、実際にはメガネをかけたフランクな女性。 女性を下の名前で呼んでいるが((そのため、下の名前で呼ばれるのを嫌うカニからは嫌われている))、男性恐怖症という噂もあり、男子とは触れ合おうとしない。 3学期以降はレオとも交流を持つ一方で、トラブルメーカーとなってしまうことに…… ・橘幾蔵(たちばな いくぞう) CV:[[陳幻齋>銀河万丈]] 2学期から登場したキャラクター。松笠海軍の軍人。瀬麗武の父親であり、橘平蔵の兄。 「松笠の古狼」とも呼ばれており、瀬麗武からも尊敬されている。 力こそが正義という心情を持っており、平蔵の教育方針とは相反している。 ・権田瓦さん(ごんだがわら-) CV:陳幻齋 2学期から登場したキャラクター。瀬麗武と共にいる宙を浮く海亀。 自分はゆとり世代と称しており、性格的に土永さんと対立している。 また、自分は瀬麗武のペットだと思っているが、瀬麗武からは非常食だと思われている。 何気に男性声優が豪華な作品でもある。 &font(#ff0000){お察し下さい} といった超豪華メンバーによって構成されている。 「ツンデレ」を愛する全ての方へ…追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - アニメ版は最初から最後までツッコミどころしかない…褒められるのはOPぐらいのもんだ -- 名無しさん (2014-05-30 12:35:33) - これまだ残ってたのか アニヲタにあった時代に修正加えた覚えあるわ お察しくださいのあたり声優名書いてたよね -- 名無しさん (2014-08-27 08:28:15) - なごみんの記事まだないのか・・・ -- 名無しさん (2015-12-22 14:26:49) - アニメは確かに黒歴史だったが、エロゲ原作なのにハーレムものにせず女子キャラが主人公の青春部活ものにしたチャレンジ精神だけは評価していいと思う -- 名無しさん (2016-03-30 00:02:03) - 無印エンディングのカラオケ配信マダー? -- 名無しさん (2016-08-21 17:30:53) - ツンツンツンツンデレンツンツン -- 名無しさん (2020-03-01 00:34:28) - はぴねす!と同じく有名なエロゲーだけど、個人的にキミキスと関連付けたい作品なんだよな『作品名はキス(きす)を含む四文字』『学園モノの恋愛ゲーム』『アニメは黒歴史扱いされている』と共通点多数だし…… -- 名無しさん (2020-05-05 14:43:49) #comment #areaedit(end) }

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