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◆“&font(#ff0000){V}”フォー・ヴェンデッタ
『&font(#ff0000){V}フォー・ヴェンデッタ(&font(#ff0000){V} for Vendetta)』は05年の米英独合作映画。
アメコミ史上に残る大傑作『[[ウォッチメン]]』で知られるアラン・ムーアの原作コミックスを、世界的大ヒット作となった『[[マトリックス>マトリックス/THE MATRIX(映画)]]』シリーズの原案と制作を手掛けたウォシャウスキー兄弟が映像化した近未来SFサスペンスアクションである。
主演はナタリー・ポートマンと『マトリックス』のエージェント・スミス役で顔を売ったヒューゴ・ウィービング。
英国人であるムーアらしく原作にはマザーグースやシェイクスピア作品から引用した台詞が多いが、それらは映画版でも踏襲されており“&font(#ff0000){V}”に至っては、さながら舞台役者の様な立ち居振る舞いをする。
【概要】
DCコミックスの大人向けレーベル「VERTIGO」から刊行されたムーアの傑作コミックスの実写化作品であり、基本的に原作に忠実な作りではあるが、映像化に際して簡略化した部分と、逆に追加された部分が存在する。
所謂デストピア物であり、冒頭のマザーグースの一節で知られる17世紀の火薬陰謀事件の主犯「ガイ・フォークス」の仮面を見に付けたテロリスト“&font(#ff0000){V}”とヒロイン・イヴィーとの運命的な出会いと“&font(#ff0000){V}”の戦いを見た人々が自由に目覚めるまでを描く(※日本人には共感し難いが、英国人にとってガイ・フォークスとは圧制に立ち向かった英雄として親しまれる民間伝承のスターである)。
重厚かつ複雑な設定でありながらも淡々と語られていく物語を初見で理解し切る事は難しいかもしれないが、全編に渡り隠喩を盛り込み作り込まれた、完成度の高い世界観はハマる人はとことんハマる。
視聴を重ねる内に、より理解が深まる事は間違いないだろう。
【物語】
第三次世界大戦後、勝者となった近未来の英国の物語。
……人々はサトラー議長が率いる議会による、一党独裁政治に抑えつけられ、人間が本来持つ“自由を求める心”さえも奪われていた。
……しかし、ある年の11月4日の夜。
上司からのディナーの誘いを受け、外出禁止令を破り秘密警察(フィンガーマン)に詰問されたイーヴィーは“&font(#ff0000){V}”を名乗る、失われたガイ・フォークスデイの主役の仮面を被った謎の男に助けられる。
……そして、時計が11月5日を迎えたその時、イヴィーの目の前で“&font(#ff0000){V}”はガイ・フォークスの伝承をなぞるかの様に裁判所(オールドベイリー)を爆破してみせるのだった。
鳴り響くチャイコフスキーの「序曲1812年」……。
遂に開始された、自らを虐げられし者と呼ぶ“&font(#ff0000){V}”の&font(#ff0000){復讐(Vendetta)}……その陰には、政府が権力を得るまでにひた隠しにして来た、闇があった。
【登場人物】
◆“&font(#ff0000){V}”(演:ヒューゴ・ウィーヴィング/菅生隆之
)
超人的な身体能力を持つ仮面の男。
以前から密かに政府に攻撃を仕掛けていた様だが、自らを象徴とするべく人々の前に姿を現す。
政府の要人を次々と暗殺していく彼の正体とは……?
吹き替えや字幕だと解り難いが、&font(#ff0000){V}の付く単語を好んで使用する癖がある。
※例:…and has &font(#ff0000){v}owed to &font(#ff0000){v}enquish these &font(#ff0000){v}enal and &font(#ff0000){v}irulent &font(#ff0000){v}ermin &font(#ff0000){v}anguarding &font(#ff0000){v}ice…
茶目っ気の多い復讐鬼。
◆イヴィー・ハモンド(演:ナタリー・ポートマン/浅野まゆみ)
本作のヒロイン。
国営放送に勤める。
活動家であった両親が政府に粛正され自らも矯正カリキュラムを受けた経験からか、やや流され易い性格の持ち主。
“&font(#ff0000){V}”との運命的な出会いにより、後に真の自分と向き合う事になる。
中の人は本作でエロいベビードール姿を披露するわ、勇ましい坊主姿を披露するわと漢女(おとめ)ぶりを発揮。
◆ゴードン・ディードリッヒ(演:スティーヴン・フライ/島香裕)
イヴィーの上司で、国営放送の大物プロデューサー。
冒頭でイヴィーをパワハラ目的でディナーに誘った人物だが、それは本来の自分を隠す為のフェイクであった。
“&font(#ff0000){V}”の許から逃げ出したイヴィーを匿うが、最終的には政府に対して一世一代を賭けたジョークを仕掛けて散った作中屈指の漢。
◆エリック・フィンチ警視(演:スティーヴン・レイ/屋良有作)
警察機構のトップ。
現体制が敷かれてから現職に就いた為に、政府の行った陰謀や隠蔽工作については知らされておらず、“&font(#ff0000){V}”の行動を追う中で見え隠れする英国の暗部に自らの倫理を激しく揺さぶられる事になる正義の人。
◆プロセロ(演:ロジャー・アラム/長克巳)
TV番組の人気司会者で、傲慢な俗物。
かつては、政府の管理する秘密「施設」を運営していた。
……“&font(#ff0000){V}”曰わく、司令官。
◆リリアン司教(演:ジョン・スタンディング/村松康雄)
英国教会のトップで、敬虔な神の使徒を装うが、儀式の前に娼婦(それも少女専門)を抱くのが趣味と云うロリペド爺。
その趣味を突かれ、娼婦に化けたイヴィーに接触される事になる。
「施設」の秘密を知る一人。
◆デリア・サリッジ(演:シニード・キューザック/沢田敏子)
現在は監察医。
……だが、かつては「施設」に於いて主任研究者として人体実験の指揮を執っていた過去を持ち、更に「施設」が“&font(#ff0000){5(V)番監房の男}”により壊滅した事を知る人物。
彼女の残していた日記により、フィンチは政府の過去に疑問を抱く事になる。
“&font(#ff0000){V}”との邂逅の際に、彼が現場に残していた薔薇(スカーレット・カーソン)を「貴方の花」と呼んだ。
◆ピーター・クリーディー(演:ティム・ピゴット=スミス/佐々木勝彦)
政府の汚れ仕事を引き受ける内務機関のトップで、極めて冷酷な人物。
サトラーの腹心だが、傲慢で体制の為に部下を切り捨てる事も厭わない彼の態度に密かに憤懣を抱いている。
原作では前任者が存在するが、映画版では最初から彼がトップである。
◆アダム・サトラー議長(演:ジョン・ハート/中博史)
英国議会のトップであり、英国を実質的に支配している、傲慢にして冷酷な独裁者。
数々の陰謀の首謀者であり、イメージは[[かのチョビヒゲ>アドルフ・ヒトラー]]。
【余談】
※女優魂の持ち主として知られる主演のナタリー・ポートマンは、本作について「坊主になるけどいいか?」と問われてあっさりと快諾。
坊主頭のままカンヌに出席する等、マジで漢女ぶりを見せつけた。
※ヒューゴ・ウィービングは当初は別の映画の撮影の為に本作の出演を断っていたが、代役のジェームズ・ピュアフォイが僅か1ヶ月で降板(仮面を付けたままの演技がストレスになった)。
結局、ウィービングを主演に迎えている(ピュアフォイの演じた部分も残されている)。
※仮面の男“&font(#ff0000){V}”はその名の様に仮面姿のままで撮影されており(声もアテレコ)、主演にも関わらずウィービングの顔を見る事が出来ない。
……しかし、ラストシーンにて“&font(#ff0000){V}”の扮装をした人々が素顔を晒していく場面にウィービングが混ざっている。
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- 小説版だとキャラが掘り下げされてて読みごたえがあった。特にフィンチ警視がカッコいい。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:35:40)
- エプロン姿のVがすっげー可愛かった。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:38:01)
- 知る人ぞ知る名作アメコミ映画。地味なのは認めるけどw &br()初見だと「なんじゃこら」てなるけど、何回も見ると理解できる。 &br() -- 名無しさん (2013-08-29 00:25:27)
- 見る度に謎の感動。 &br()……熱いぜ。 -- 名無しさん (2013-08-31 17:48:28)
- 親父がこれ好きだったな -- 名無しさん (2015-02-25 02:58:59)
- VV -- 名無しさん (2016-02-26 10:53:15)
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#center(){&font(#ff0000){忘れるな}}
#center(){&font(#ff0000){忘れるな}}
#center(){&font(#ff0000){11月5日を}}
#center(){&font(#ff0000){あの火薬陰謀事件を}}
#center(){&font(#ff0000){どうして忘れる事ができようか?}}
『&font(#ff0000){V}フォー・ヴェンデッタ(&font(#ff0000){V} for Vendetta)』は05年の米英独合作映画。
DCコミックスの大人向けレーベル「VERTIGO」から刊行されたアラン・ムーア(『『[[ウォッチメン]]』の原作者)の同名コミックスを実写映像化した、近未来SFサスペンスアクションである。
脚本は世界的大ヒットとなった『[[マトリックス>マトリックス/THE MATRIX(映画)]]』シリーズのウォシャウスキー兄弟で、監督は同シリーズで助監督を務めたジェームズ・マクティーグ。
主演は『[[スター・ウォーズ>STAR WARSシリーズ(映画)]]』新3部作のパドメ・アミダラ役でブレイクしたナタリー・ポートマンと『マトリックス』のエージェント・スミス役で顔を売ったヒューゴ・ウィービング。
英国人であるムーアらしく原作にはマザーグースやシェイクスピア作品から引用した台詞が多いが、それらは映画版でも踏襲されており、“&font(#ff0000){V}”に至っては舞台役者の様な立ち居振る舞いをする。
*【概要】
所謂ディストピア物であり、項目冒頭のマザーグースの一節で知られる17世紀の火薬陰謀事件((1605年のイングランドで起きたクーデター未遂事件。過激派のカトリック教徒たちが、当時の国王ジェームズ1世を議場ごと火薬樽で爆殺しようとした))の犯人「ガイ・フォークス」の仮面を身に付けた反逆者“&font(#ff0000){V}”とヒロイン・イヴィーとの運命的な出会いと、“&font(#ff0000){V}”の戦いを見た人々が自由に目覚めるまでを描く。
※&bold(){ガイ・フォークス}…火薬陰謀事件の実行犯の1人(首謀者ではない)。陰謀発覚後、当局に逮捕されて絞首刑になっており、映画冒頭ではその様子が再現されている。
日本では馴染みが無いが、「圧制に立ち向かった英雄」として英国では今も親しまれるスター。
劇中のキーワード「11月5日」は陰謀が露見した日であり、「ガイ・フォークス・ナイト」という記念日になっている。
アクションシーンは比較的抑え目で、サスペンス要素が強い。
基本的に原作に忠実な作りだが、映像化に際して簡略化した部分と、逆に追加された部分が存在する。
重厚かつ複雑な設定でありながらも淡々と語られていく物語を初見で理解し切る事は難しいかもしれないが、全編に渡り隠喩を盛り込み作り込まれた、完成度の高い世界観はハマる人はとことんハマる。
視聴を重ねる内に、より理解が深まる事は間違いないだろう。
*【物語】
第三次世界大戦後、勝者となった近未来の英国((ちなみにこの大戦でアメリカ合衆国は崩壊している))。
人々はアダム・サトラー議長率いる議会の一党独裁政治に抑えつけられ、人間が本来持つ“自由を求める心”さえも奪われていた。
……ある年の11月4日の夜。
上司からのディナーの誘いを受け、外出禁止令を破って街に出たイヴィー。
運悪く秘密警察に捕まってしまうが、ガイ・フォークスの仮面を被った謎の男に助けられる。
自らを“&font(#ff0000){V}”と名乗った男は、イヴィーを「演奏会」に招待する。
建物の屋上に上がった2人。
突如スピーカーから鳴り響くチャイコフスキーの「序曲1812年」……
そして、日付が11月5日に変わったその時、イヴィーの目の前で“&font(#ff0000){V}”はガイ・フォークスの伝承をなぞるかの様に裁判所(オールドベイリー)を爆破してみせるのだった。
翌日、BTN(国営放送)に出勤したイヴィーは、“&font(#ff0000){V}”による放送局の占拠及び電波ジャックに遭遇する。
映像の中で“&font(#ff0000){V}”は現体制を批判し、1年後の11月5日に国会議事堂の前へ集まるよう国民に向かって呼び掛けた。
“&font(#ff0000){V}”は警官隊に取り囲まれるも脱出。逃亡を助けたイヴィーは彼の本拠地に匿われる。
遂に開始された、自らを虐げられし者と呼ぶ“&font(#ff0000){V}”の&font(#ff0000){復讐(Vendetta)}……それには、政府が権力を得るために行ったある事件が関係していた。
“&font(#ff0000){V}”を追うフィンチ警視も、捜査を進める内に政府の陰謀に気付くこととなる。
果たして陰謀の正体は? そして11月5日に何が起こるのか?
*【登場人物】
-&bold(){“&font(#ff0000){V}”}
◆演:ヒューゴ・ウィーヴィング/吹替:菅生隆之
超人的な身体能力を持つ仮面の男。常に全身黒づくめ。
武器は体中に仕込んだ短剣で、格闘術にも優れる。
以前から密かに政府に攻撃を仕掛けていた様だが、自らを象徴とするべく人々の前に姿を現す。
政府の要人を次々と暗殺していく彼の正体とは……?
いかにも普通じゃなさそうな仮面を着けているが、人間臭く茶目っ気の多い復讐鬼。
彼の作る目玉焼きトーストは絶品らしい。
吹き替えや字幕だと解り難いが、&font(#ff0000){V}の付く単語を好んで使用する癖がある。
※例((冒頭で“V”がイヴィーに自己紹介する場面)):…and has &font(#ff0000){v}owed to &font(#ff0000){v}enquish these &font(#ff0000){v}enal and &font(#ff0000){v}irulent &font(#ff0000){v}ermin &font(#ff0000){v}anguarding &font(#ff0000){v}ice…
-&bold(){イヴィー・ハモンド}
◆演:ナタリー・ポートマン/吹替:浅野まゆみ
本作のヒロイン。BTNに勤める。
活動家であった両親が政府に粛正され自らも矯正カリキュラムを受けた経験からか、やや流され易い性格の持ち主。
“&font(#ff0000){V}”との運命的な出会いにより、後に真の自分と向き合う事になる。
エロいベビードール姿を披露するわ、勇ましい坊主頭になるわと漢女(おとめ)ぶりを発揮。
-&bold(){ゴードン・ディードリッヒ}
◆演:スティーヴン・フライ/吹替:島香裕
イヴィーの上司で、BTNの大物プロデューサー。
冒頭でイヴィーをパワハラ目的でディナーに誘った人物だが、それは本来の自分を隠す為のフェイクであった。
実際は反体制思想の持ち主で、自宅の隠し部屋にはサトラーを風刺したポスターやコーランが飾られている。
“&font(#ff0000){V}”の許から逃げ出したイヴィーを匿う。
最期は政府に対して一世一代のジョークを仕掛けて散った、作中屈指の漢。
前世は[[名探偵の兄>シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム]]だったかもしれない。
-&bold(){エリック・フィンチ}
◆演:スティーヴン・レイ/吹替:屋良有作
警察機構のトップ。階級は警視。
現体制が敷かれてから現職に就いた為、政府の行った陰謀や隠蔽工作については知らなかった。
“&font(#ff0000){V}”を追う中で見え隠れする英国の暗部に、自らの倫理を激しく揺さぶられる事になる。
独自の捜査で“&font(#ff0000){V}”とイヴィーの居場所を突き止めるが、最終的にはイヴィーの「決断」を支持した正義の人。
-&bold(){ルイス・プロセロ}
◆演:ロジャー・アラム/吹替:長克巳
プロパガンダ番組の人気キャスターで、傲慢な俗物。
サトラー率いる政党の幹部でもあり、かつては政府の管理する「施設」の「司令官」だった。
シャワーを浴びていたところを“&font(#ff0000){V}”に殺害される。
-&bold(){アンソニー・リリアン}
◆演:ジョン・スタンディング/吹替:村松康雄
英国教会のトップで、党幹部の1人。
敬虔な神の使徒を装うが、儀式の前に娼婦(それも少女専門)を抱くのが趣味と云うロリペド爺。
娼婦に化けたイヴィーが接触し、油断したところを“&font(#ff0000){V}”に殺される。
「施設」の秘密を知る人物。
-&bold(){デリア・サリッジ}
◆演:シニード・キューザック/吹替:沢田敏子
党幹部で監察医。リリアン司教の検死を担当した。
上2人と違って穏やかな性格だが、彼女も「施設」に関わっていた1人である。
“&font(#ff0000){V}”との邂逅の際に、彼が現場に残していた薔薇(スカーレット・カーソン((架空の品種)))を「貴方の花」と呼んだ。
その時点で“&font(#ff0000){V}”に毒を注射されており、彼に謝罪しながら息を引き取った。
彼女の遺した日記を読んだフィンチは、政府の活動に疑問を抱き始める。
#region(日記の内容)
「施設」とは政府の&bold(){強制収容所}であり、そこでは&bold(){受刑者への人体実験=ウイルス注射が行われていた}。
デリアは主任研究者として人体実験の指揮を執っていたのである。
同じくプロセロは「施設」全体の司令官で、リリアンは視察して内情を知っていた。
ウイルスを打たれた受刑者の大半は死亡したが、ただ1人“&font(#ff0000){5(V)番監房の男}”だけが生きながらえていた。
その後「施設」は“&font(#ff0000){5(V)番監房の男}”によって爆破され壊滅。男の行方は不明である。
#endregion()
-&bold(){ピーター・クリーディー}
◆演:ティム・ピゴット=スミス/吹替:佐々木勝彦
政府の汚れ仕事を引き受ける秘密警察のトップで、極めて冷酷な人物。
サトラーの腹心だが、傲慢で体制の為に部下を切り捨てる事も厭わない彼の態度に密かに憤懣を抱いている。
原作では前任者が存在するが、映画版では最初から彼がトップである。
-&bold(){アダム・サトラー}
◆演:ジョン・ハート/吹替:中博史
英国議会議長。英国を実質的に支配している、傲慢にして冷酷な独裁者。
常にスクリーンを通して話す。
数々の陰謀の首謀者であり、イメージは[[かのチョビヒゲ>アドルフ・ヒトラー]]。
*【余談】
-女優魂の持ち主として知られる主演のナタリー・ポートマンは、本作について「坊主になるけどいいか?」と問われてあっさりと快諾。坊主頭のままカンヌに出席する等、マジで漢女ぶりを見せつけた。
-ヒューゴ・ウィービングは当初は別の映画の撮影の為に本作の出演を断っていたが、代役のジェームズ・ピュアフォイが僅か1ヶ月で降板(仮面を付けたままの演技がストレスになった)し、結局ウィービングを主演に迎えている(ピュアフォイの演じた部分も残されている)。
-仮面の男“&font(#ff0000){V}”はその名の様に終始仮面姿であり(声もアテレコ)、主演にも関わらずウィービングの顔を見る事が出来ない。しかし、ラストシーンで“&font(#ff0000){V}”の扮装をした人々が素顔を晒していく場面にウィービングが混ざっている。
#center(){“&font(#ff0000){忘れるな忘れるな追記修正を……}”}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,10)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 小説版だとキャラが掘り下げされてて読みごたえがあった。特にフィンチ警視がカッコいい。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:35:40)
- エプロン姿のVがすっげー可愛かった。 -- 名無しさん (2013-08-28 22:38:01)
- 知る人ぞ知る名作アメコミ映画。地味なのは認めるけどw &br()初見だと「なんじゃこら」てなるけど、何回も見ると理解できる。 &br() -- 名無しさん (2013-08-29 00:25:27)
- 見る度に謎の感動。 &br()……熱いぜ。 -- 名無しさん (2013-08-31 17:48:28)
- 親父がこれ好きだったな -- 名無しさん (2015-02-25 02:58:59)
- VV -- 名無しさん (2016-02-26 10:53:15)
- ギアスの元ネタで合ってたっけ。 -- 名無しさん (2016-05-18 17:42:31)
- 表情なしであの表現力はやばい -- 名無しさん (2016-05-27 23:20:40)
- フは復讐のフ -- 名無しさん (2016-09-06 08:50:10)
- ↑3中国行く前のやつか -- 名無しさん (2016-09-06 10:02:25)
- 怖かったり可愛かったりカッコよかったり、色んな気持ちにさせられるVが好きだった、実は熱い作品 -- 名無しさん (2016-10-31 18:00:15)
- 革命を起こすに至って大事なのは、社会を変えようとする民衆の意志だと改めて学んだ良い映画だった。「主人公一人の力で世界を変える」よりも、「主人公の意志を引き継いだ人々が世界を変えようとする」作品の方が好きになったな。 -- 名無しさん (2017-01-27 14:25:47)
- 大筋の行動にさしたる違いはないのに原作と映画で、ある意味、真逆のキャラクターに思えるV。しかしながら、あんな変なお面でテロリストなのに小洒落てて格好良く見えてしまう悔しいってなるのはどちらでも変わらないからすごい -- 名無しさん (2019-05-13 13:43:57)
- 映画の内容とは関係ないけど、本物の美人は坊主姿でも美人なんだと実感したわ。マッドマックスのシャーリーズセロンもそうだったけど -- 名無しさん (2020-10-20 01:33:38)
#comment
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