「Hesitation Snow(2ndOP)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/09(金) 19:23:23
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center(){&font(#afdfe4){儚い欠片 舞い散る}}
#center(){&font(#afdfe4){その光 全て照らし 導き遭う}}
作詞:yuki-ka
作曲:八木沼悟志
編曲:八木沼悟志、崎海
歌:fripSide
ムービー:Iris motion graphics
[[はつゆきさくら]]の2ndOP及びその曲名
本項目ではOPムービーについても触れる
重く悲しい歌詞と、儚くも何処か美しいメロディーが特徴
BGMも含め良曲の多い今作の中でも屈指の名曲と名高い。
Prologue(体験版)ラストに流れる仕様となっている。
また、BGMとしても使われ、一番盛り上がるシーンで流れ演出も合わさりかなり燃える。
…と、此処だけ聞くとエロゲソングらしい曲だが、このOPが公開された2011/12/31当時は多くのユーザーを大混乱させた。
順を追って説明すると、
そもそも「はつゆきさくら」とは、「卒業」をテーマにした作品で、
OHPの紹介や先に公開されたデモムービーだけ見ると、良くある萌えゲーに見える。
だが、まず先に配布されたデモが&font(#0000ff){3rdOP}という所で驚かせ、始めに出るキャッチコピーが
#center(){俺はもう、&font(#ff0000){春}に至れなくてもいい
それよりも、最後の&font(#ff0000){冬}に始めよう
&font(#ff0000){復讐}を――}
と、今作の売りである「卒業」を否定して「復讐」がテーマと[[鬱ゲー]]フラグを建てる。
ムービーの内容は、前半はヒロインとイチャイチャするCGと&font(#f09199){綾の揺れるおっぱい}とエロゲとしては普通だが、
後半は、どう見てもメインヒロインの笑顔の[[ラン>ラン(はつゆきさくら)]]→[[レイプ目]]のラン、何故か挿入される綾と希のバトルシーン、離別フラグ全開のシロクマと桜、ラスボスにしか見えないネムとサクヤ、
そして何より&font(#ff0000){BAD ENDにしか見えないストーリー}
と広告の180゜違う内容。
更に、体験版の引きのうまさも相俟って大混乱させた。
発売前当初は、ライターの新島夕が本気を出すと宣言した為、期待半分・不安半分だったが、
いざ蓋を開けるとユーザーの予想の遥か斜め上を行く展開に「え?これ何のゲーム?」「どうするだよ…」と不安させた。
有る意味では、同じビジュアルアーツブランド鍵の[[Rewrite(2ndOP)]]と同じ様なOP
…と、発売前は不評と不安が多かったが、
発売後は歌詞の意味、物語を盛り上げる巧みな演出、そして何より純粋に良曲だったこともあって非常に高い評価をされている。曲自体
歌詞の考察
※以下ネタバレ含む、
またあくまで「考察」なため、矛盾点もあるが気にしないように
歌詞は主人公[[河野初雪>河野初雪(はつゆきさくら)]]の心境を描いたもの
そもそも、曲名を直訳すると「躊躇う雪」。つまり、復讐か恋(ヒロイン)のどちらかを取るか迷う初雪を指す。
一例
「真実に近付けば
君を守ることでしか
想い示せないまま」
→自分の「復讐」の意味を知り、「復讐」ではなくヒロインを守る為に動く
「永遠を求めれば
君の心に近付く?」
→桜√での初雪
「誰一人も責められずに
悪いの自分だったと想い込んで」
→「復讐」の意味を知っても全て一人で抱え込む
また、一部ではヒロインの事も指している
一例
「取り戻した記憶さえも
信じられなくて
もう気付いていた」
→桜Trueで記憶を取り戻した綾
「堕ちていった純粋な瞳は
僕を見透かして操ってた」
→初雪を復讐する為に騙していたラン
「君は現れ
時間は止まり
物語が始まった」
→ランの魂を刈り取ったサクヤ
何はともあれ、オールクリアしたら聞き直し欲しい。
新たな発見があるだろう。
追記、修正よろしく
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#center(){&font(#afdfe4,b){儚い欠片 舞い散る}}
#center(){&font(#afdfe4,b){その光 全て照らし 導き遭う}}
作詞:yuki-ka
作曲:八木沼悟志
編曲:八木沼悟志、崎海
歌:[[fripSide]]
ムービー:Iris motion graphics
[[はつゆきさくら]]の2ndOP及びその曲名。
本項目ではOPムービーについても触れる。
*概要
重く悲しい歌詞と、儚くも何処か美しいメロディーが特徴。
BGMも含め良曲の多い今作の中でも屈指の名曲と名高い。
Prologue(体験版)ラストに流れる仕様となっている。
また、BGMとしても使われ、一番盛り上がるシーンで流れ演出も合わさりかなり燃える。
…と、此処だけ聞くとエロゲソングらしい曲だが、このOPが公開された2011/12/31当時は多くのユーザーを大混乱させた。
順を追って説明すると、
そもそも「はつゆきさくら」とは、「卒業」をテーマにした作品で、
OHPの紹介や先に公開されたデモムービーだけ見ると、良くある萌えゲーに見える。
だが、まず先に配布されたデモが&font(#0000ff){3rdOP}という所で驚かせ、始めに出るキャッチコピーが
#center(){俺はもう、&font(#ff0000){春}に至れなくてもいい
それよりも、最後の&font(#ff0000){冬}に始めよう
&font(#ff0000){復讐}を――}
と、&bold(){今作の売りである「卒業」を否定して「復讐」がテーマと[[鬱ゲー]]フラグを建てる}。
ムービーの内容は、前半はヒロインとイチャイチャするCGと&font(#f09199){綾の揺れるおっぱい}とエロゲとしては普通。
ところが後半は、
-どう見てもメインヒロインの笑顔の[[ラン>ラン(はつゆきさくら)]]→[[レイプ目]]のラン
-何故か挿入される綾と希のバトルシーン
-離別フラグ全開のシロクマと桜
-ラスボスにしか見えないネムとサクヤ
-&font(#ff0000){[[BAD END>バッドエンド]]にしか見えないストーリー}
と&bold(){広告とは真逆の内容}。
更に、体験版の引きのうまさも相俟って大混乱させた。
発売前当初は、ライターの新島夕が「本気を出す」と宣言した為、期待半分・不安半分だったが、
いざ蓋を開けると、ユーザーの予想の遥か斜め上を行く展開に「え?これ何のゲーム?」「どうするだよ…」と不安させた。
有る意味では、同じビジュアルアーツブランド鍵の[[Rewrite(2ndOP)]]と同じ様なOP。
…と、発売前は不評と不安が多かったが、
発売後は歌詞の意味、物語を盛り上げる巧みな演出、そして何より曲自体が純粋に良曲だったこともあって、非常に高い評価を得ている。
*歌詞の考察
※以下ネタバレ含む、
またあくまで「考察」なため、矛盾点もあるが気にしないように
歌詞は主人公[[河野初雪>河野初雪(はつゆきさくら)]]の心境を描いたもの。
そもそも、曲名を直訳すると「&bold(){躊躇う雪}」。
つまり、&bold(){復讐か恋(ヒロイン)のどちらかを取るか迷う初雪}を指す。
&bold(){一例}
「真実に近付けば
君を守ることでしか
想い示せないまま」
→自分の「復讐」の意味を知り、「復讐」ではなくヒロインを守る為に動く
「永遠を求めれば
君の心に近付く?」
→桜√での初雪
「誰一人も責められずに
悪いの自分だったと想い込んで」
→「復讐」の意味を知っても全て一人で抱え込む
また、一部ではヒロインの事も指している。
&bold(){一例}
「取り戻した記憶さえも
信じられなくて
もう気付いていた」
→桜Trueで記憶を取り戻した綾
「堕ちていった純粋な瞳は
僕を見透かして操ってた」
→初雪を復讐する為に騙していたラン
「君は現れ
時間は止まり
物語が始まった」
→ランの魂を刈り取ったサクヤ
何はともあれ、オールクリアしたら聞き直し欲しい。
新たな発見があるだろう。
追記・修正よろしくお願いします。
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