.hack/G.U. TRILOGY

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&font(#6495ED){登録日}:2011/06/12(日) 23:49:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s)&new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 ? 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- .hack//G.U. TRILOGYとはPS2用ソフト.hack//G.U.のストーリーを元に制作されたOVA作品 制作当初はOVAとして発売される予定だったが制作途中に映画公開されることになり発売が2ヶ月遅れた 因みに映画は2週間限定のレイトショーとして公開された 〇ストーリー ※ネタバレ注意 基本的には元になった.hack//G.U.と同じくハセヲが三爪痕を探す所から始まり、そしてオーヴァンに再会しあの教会で三爪痕のデータドレイン(PC初期化、つまりLv1に戻される無印でのカイトと同じ技)を受ける。 その後「知識の蛇」の碑文使い三人に出会い、自分には三爪痕を倒しうる力が宿っていることを知る。 もっと強くなりたいと思うハセヲ、そこにアトリが消えたという情報が飛び込んでくる。 アトリを救うため、コインロッカーのエリアに向かい、そこで三爪痕に遭遇。 危機的状況によりアバターを開眼させたハセヲは見事その力を駆使し、三爪痕を撃破する。 しかし直後、コインロッカーの中に潜んでいたAIDAがアトリに寄生してしまい…。 と、ここまでは原作と同じ道筋をなぞっているのだが、OVAなため削られている部分が多い。 紅魔宮での戦いはほとんど描写されていない。 そのため、揺光の出番はほんの数秒だけである 揺光の出番はほんの数秒しかないのである しかもデレない、デレてくれない… 今作ではハセヲはモテヲではなくただのハセヲでした。 この後は原作とは少し違った道筋を辿る。 アトリの辛い記憶がAIDAの力によってネット上に具現化する。その記憶ひとつひとつにハセヲは触れ、アトリを理解する。 禍々しい姿になってしまった彼女を救うため、どんなに拒絶されてもハセヲは歩みよろうと試みる。しかし、アトリはハセヲを自身の腕で突き刺してしまう。 それでも止まらないハセヲを見てアトリの心に変化が生じる。 すべてを理解しあった事によってアトリの心のAIDAが浄化されていくのだった。 アトリを無事救ったハセヲの前にオーヴァンが現れる。そしてオーヴァンがハセヲに真実を告げPKしようとするが、アトリが身を呈してそれを阻止。もちろんアトリが無事であるはずもなく、そのまま未帰還者になってしまう。 二度に渡る目の前での愛する女性の消滅と、兄のような存在だった者からの裏切りによりハセヲの理性が崩壊。ハセヲはより獣らしい姿、B-stフォームへと変化してしまう。 そして、最終決戦へ。 ネットの壁を超え、アイナの部屋へと踏み込むハセヲ、目前に降り立つオーヴァン。 先手を撃ったのはハセヲだった、しかし力の差故にオーヴァンに傷を追わせることは出来ない。 空間に亀裂を発生させ、そこから大量の武器を蛇のように繰り出すも、AIDAを使った防護壁によりオーヴァンには届かない。 地面に突き刺さった幾千の剣を抜き放ち近接戦に持ち込むが、オーヴァンはこれを軽くあしらうばかり。 フルスピードで背面に回り込みオーヴァンを驚かせるも、大火力の攻撃により左足を千切られてしまい、身動きのとれぬまま炎柱に焼かれてしまう。 その時 ハセヲさん… ハセヲさん。 響くアトリの声、ハセヲを諭すように今までの感謝を告げる。 結果が変わらなきゃ、頑張ったって… でも、私の胸は暖かい。 ハセヲさんが私を思ってくれた。 それはちゃんとここに響いている…。 それだって、立派な結果です。 すべてを許すその言葉により、ハセヲの心を縛り付けていた鎖が消えていく。 獣の貌が消え元のハセヲに戻り、アトリと共にオーヴァンを救う事を決意する。 炎柱が消え、オーヴァンの目の前に現れた者。それは復讐だけしかないPKKではなく、理性を失い畜生に堕ちた獣でもなく。 ただ、仲間を救いたいと願う少年のPC、ハセヲだった。 オーヴァン。俺は、あんたを助けたい… 俺はもう…「死の恐怖」には、ならない! いいだろう、試してみるか? 今一度、火花を散らす二人の衝突。 憑神vs憑神、スケィスvsコルベニク、仲間を救いたい者vs家族を救いたい者。 どちらにも譲れない理由があるからこそどちらも相手に負けるわけにはいかない。 ハセヲが裂き、オーヴァンが撃つ。 今度は俺が あんたの居場所になる! そう、決めたんだぁぁぁぁぁ!! その拳にすべてを乗せて、とどめの一撃を放つハセヲ。 だが、オーヴァンはそれを受け入れた、防御も抵抗もせずに。 …オー、ヴァン? これで、いい。 更なる真実を告げる。AIDAが未帰還者を生み出す理由、意識不明を回復させる方法、ハセヲを欲した理由。 目覚めろ、アイナァ! すべてを知り、すべてを理解したハセヲ。だがオーヴァンが助からない結末だけは納得できなかった。 そこにアトリが提案する。 迎えに行ってあげてください アトリが碑文使いであることを知り、その能力を使い、二人でオーヴァンを救うため行動を起こす。 取り戻すんだ すべてを!! ネットの海に落ちていくオーヴァンに手を差し出すハセヲ。もう少しで届きそうな手、しかし、届かない。 そこに女神の声が響く。オーヴァンは助からない、と。 それでも諦めずに手を差しのべ続けたハセヲはついに…。 それから1ヶ月後、そこにはいつもと変わらないザ・ワールドが存在していた。 もちろんみんないる、アトリがいて、志乃がいて、もちろんオーヴァンも。 ハセヲが取り返した景色がそこにはちゃんと広がっていたのだった。 だいたいこんな感じで前述のとおり原作とは途中違った道をたどり、最後には似ているようで少し違うエンディングを迎える まだ語り足りない位なので一度見ることをお勧めする。 〇見所 特に戦闘描写はCGなのも相まって圧倒される出来上がり。スゴくかっこいい。 ただハセヲの顔が所々でものすごく恐い、怖すぎる。 〇.hack//G.U.との違い ・碑文使いの溯望、エンデュランスが登場しない ・月の樹のキャラは榊しか登場しない ・ラスボスはオーヴァン ・ハセヲがXthフォームになる経緯が違う ・ハセヲとオーヴァン以外の碑文使いは憑神を使わない、それどころが名前も出てこない ・反存在クビアが存在しない OVA版のED後に、.hack//Linkに出てきたジーニアスとパイの会話が収録されている。この時、シックザールについても話しているあたりパイはすべてを把握していたのかもしれない。 追記修正、お願いします ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - レイ・マクドガル -- ゴンベLV100 (2013-09-20 22:07:49) - サトシ -- ゴンベLV100 (2013-09-20 22:08:11) - 九十九遊馬 -- ゴンベLV100 (2013-09-20 22:08:32) - サザ -- ゴンベLV100 (2013-09-20 22:09:28) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2011/06/12(日) 23:49:27 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&size(30){&bold(){&color(white,black){これは、一人の男の}&color(#008cff,#000000){喪失}&color(white,black){と}&color(#ffdc00,#000000){再生}&color(white,black){の物語である。}}}} 『&bold(){&color(white,black){.hack//G.U. TRILOGY}}』とは、[[PS2>PlayStation2]]専用RPG『[[.hack//G.U.>.hack//G.U.]]』のストーリーを元に制作された2008年リリースのOVA作品である。 制作当初はOVAとして発売される予定だったが制作途中に映画公開されることになり発売が2ヶ月遅れた。 因みに映画は2週間限定のレイトショーとして公開された。 ・&bold(){&size(20){ストーリー}} #center(){&size(18){&bold(){&color(blue){志乃をPKしたPCはそんな名前だったそうだな}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(white,black){どうしてそんなこと知ってる?}}}} 基本的には[[ハセヲ]]が三爪痕を探す所から始まり、そして[[オーヴァン>オーヴァン(.hack/G.U.)]]に再会しあの教会で[[三爪痕>三爪痕(.hack/)]]の&bold(){データドレイン}(PC初期化、つまりレベル1に戻される無印でのカイトと同じ技)を受ける。 その後『知識の蛇』の長・八咫と出会い、自分には三爪痕を倒しうる力が宿っていることを知る。 もっと強くなりたいと思うハセヲ。そこに、&bold(){&color(white,yellowgreen){志乃にそっくりの女性PC『アトリ』}}が消えたという情報が飛び込んでくる。 アトリを救うため、コインロッカーのエリアに向かい、そこで三爪痕に遭遇。 危機的状況によりアバターを開眼させたハセヲは見事その力を駆使し、ついに三爪痕を撃破する。 しかし直後、コインロッカーの中に潜んでいた&bold(){&color(white,black){AIDA}}がアトリに寄生してしまい…… と、ここまでは原作と同じ道筋をなぞっているのだが、OVAの都合上削られている部分が多い。 紅魔宮での戦いはほとんど描写されていない。 そのため、[[揺光]]の出番はほんの数秒だけである。 揺光の出番はほんの数秒しかないのである。しかもデレない、デレてくれない…… 今作ではハセヲはモテヲではなくただのハセヲでした。 この後は原作とは少し違った道筋を辿る。 &big(){&bold(){&color(red){※ここから先は『.hack//G.U.』には存在しない新たな[[ネタバレ]]が含まれています!!!}}} アトリの辛い記憶がAIDAの力によってネット上に具現化する。その記憶ひとつひとつにハセヲは触れ、アトリを理解する。 禍々しい姿になってしまった彼女を救うため、どんなに拒絶されてもハセヲは歩みよろうと試みる。しかし、アトリはハセヲを自身の腕で突き刺してしまう。 それでも止まらないハセヲを見てアトリの心に変化が生じる。すべてを理解しあった事によってアトリの心のAIDAが浄化されていくのだった。 アトリを無事救ったハセヲの前にオーヴァンが現れる。 そしてオーヴァンは左肩の巨大なギプス……もとい、&bold(){巨大なAIDAの触手}を解放し、突如ハセヲに襲い掛かるが、アトリが身を呈してそれを阻止。 もちろんアトリが無事であるはずもなく、そのまま未帰還者になってしまう。 &bold(){&color(red){二度に渡る目の前での愛する女性の消滅と、}&color(blue){兄のような存在だった者からの裏切りにより}&color(red,black){ハセヲの理性が崩壊。}}ハセヲはより獣らしい姿、&bold(){&color(#ff7800,#c10000){B-stフォーム}}へと変貌してしまう。 そして、最終決戦へ――― ネットの壁を超え、アイナの部屋へと踏み込むハセヲ、目前に降り立つオーヴァン。 先手を撃ったのはハセヲだった、しかし力の差故にオーヴァンに傷を追わせることは出来ない。 空間に亀裂を発生させ、そこから大量の大剣を蛇のように繰り出すも、AIDAを使った防護壁によりオーヴァンには届かない。 地面に突き刺さった幾千の大剣を抜き放ち近接戦に持ち込むが、オーヴァンはこれを軽くあしらうばかり。 フルスピードで背面に回り込みオーヴァンを驚かせるも、大火力の攻撃により左足を千切られてしまい、身動きのとれぬまま炎柱に焼かれてしまう。 &font(l){他の[[映>セルマックス(ドラゴンボール)]][[画>ダグラス・バレット]][[ボ>クッパ(マリオシリーズ)]][[ス>アナコンダ(クレヨンしんちゃん)]]にも言えることだが、碑文とAIDAのおかげとはいえ仕様外のジョブエクステンドを遂げたハセヲすら余力を残したまま完勝したオーヴァンは何なんだ。} その時…… #center(){&size(18){&color(white,yellowgreen){ハセヲさん……&bold(){ハセヲさん。}}}} 響くアトリの声、ハセヲを諭すように今までの感謝を告げる。 #center(){&size(18){&bold(){&color(white,yellowgreen){結果が変わらなきゃ、頑張ったって……でも、私の胸は暖かい。}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(white,yellowgreen){ハセヲさんが私を思ってくれた。それはちゃんとここに響いている……}}}} #center(){&size(20){&bold(){&color(white,yellowgreen){それだって、立派な結果です。}}}} すべてを許すその言葉により、ハセヲの心を縛り付けていた鎖が消えていく。 獣の貌が消え元のハセヲに戻り、アトリと共にオーヴァンを救う事を決意する。 炎柱が消え、オーヴァンの目の前に現れた者。それは復讐だけしかないPKKではなく、理性を失い畜生に堕ちた獣でもなく。 &bold(){ただ、仲間を救いたいと願う少年のPC、ハセヲだった。} #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){オーヴァン。俺は、あんたを助けたい……}}}} #center(){&size(25){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){俺はもう……「死の恐怖」には、ならない!}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(blue){いいだろう、試してみるか?}}}} 今一度、火花を散らす二人の衝突。 究極の憑神vs憑神、碑文使い同士の頂上決戦、仲間を救いたい者vs家族を救いたい者。 どちらにも譲れない理由があるからこそどちらも相手に負けるわけにはいかない。 ハセヲが裂き、オーヴァンが撃つ。 #center(){&size(25){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){今度は俺があんたの居場所になる!}}}} #center(){&size(35){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){そう、決めたんだぁぁぁぁぁ!!!}}}} その拳にすべてを乗せて、とどめの一撃を放つハセヲ。 #center(){&size(25){&bold(){だが、オーヴァンはそれを受け入れた。防御も抵抗もせずに。}}} #center(){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){…オー、ヴァン?}}} #center(){&bold(){&color(blue){これで、いい}}} 更なる真実を告げる。AIDAが未帰還者を生み出す理由、意識不明者を回復させる方法、ハセヲを欲した真の理由。 #center(){&size(30){&bold(){&color(blue){目覚めろ、アイナァ!}}}} すべてを知り、すべてを理解したハセヲ。だがオーヴァンが助からない結末だけは納得できなかった。 そこにアトリが提案する。 #center(){&size(18){&bold(){&color(white,yellowgreen){迎えに行ってあげてください}}}} アトリも碑文使いであることを知り、その能力を使い、二人でオーヴァンを救うため行動を起こす。 #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){取り戻すんだ。すべてを!!}}}} ネットの海に落ちていくオーヴァンに手を差し出すハセヲ。もう少しで届きそうな手、しかし、届かない。 そこに女神の声が響く。オーヴァンは助からない、と。 それでも諦めずに手を差しのべ続けたハセヲはついに…… それから1ヶ月後、そこにはいつもと変わらない「The World」が存在していた。 #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){平和だな}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(white,yellowgreen){はい}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){なんか夢だったみたいだ。AIDAとか、三爪痕とか}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(white,yellowgreen){ですね。でも、あれは……}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){うん、現実だ}}}} #center(){&size(18){&bold(){&color(#ffdc00,#ff0000){アトリ。あのさ―――}}}} もちろんみんないる。アトリがいて、志乃がいて、もちろんオーヴァンも。 ハセヲが取り返した景色がそこにはちゃんと広がっていたのだった。 大体こんな感じで前述のとおり原作とは途中違った道をたどり、最後には似ているようで少し違うエンディングを迎える。 まだ語り足りない位なので一度見ることをお勧めする。 ・&bold(){&size(20){見所}} 特に戦闘描写はCGなのも相まって圧倒される出来上がり。スゴくかっこいい。 ただハセヲの顔が所々でものすごく恐い、怖すぎる。 ・&bold(){&size(20){原作との相違点}} ・碑文使いの朔望とエンデュランスが登場しない ・月の樹のメンバーは榊しか登場しない ・シラバスとガスパー、ぴろし3も未登場 ・ラスボスはオーヴァン ・ハセヲに新しいフォームが追加された。姿は更に凶悪かつ禍々しくなった白目の3rdフォームこと『&bold(){&color(#ff7800,#c10000){B-stフォーム}}』であり、大剣二刀流や、無数の大剣召喚などができる ・ハセヲがXthフォームになる経緯が違う ・ハセヲとオーヴァン以外の碑文使いは憑神を使わない、それどころが名前すらも出てこない ・反存在クビアが存在しない ・&bold(){&size(20){その後の展開}} OVA版のED後に、[[更なる次回作>.hack/Link]]に出てきたジーニアスとパイの会話が収録されている。この時、シックザールについても話しているあたりパイはすべてを把握していたのかもしれない。 追記・修正、よろしくお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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