ELYSION(WTRPG)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/03/25(日) 16:39:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ELYSION(エリュシオン)とはクラウドゲートが運営するWTRPG(ウェブトークアールピージー)であり、同社のWTRPGとしては9作目に当たる。 世界を脅かす天使と悪魔に対抗する『撃退士』と彼らの所属する学園、『久遠ヶ原学園』を舞台とした学園モノの作品。 メインイラストレーターはフルメタで有名な四季童子。 本項目に置いては、併せてWTRPG(というよりはPBW)についても軽く解説する。 WTRPGとは? 嘗て、ネットが存在しなかった頃、一風変わったスタイルのRPGが生まれた。 ゲーム雑誌を舞台としてクエストを請け、毎号ついている応募葉書に行動予定を書き、次号の雑誌にてその結果を受けて、また葉書を送るというものである。 このスタイルをPBM(プレイ・バイ・メール)と言い、現代における定期更新ゲームの先駆けのような形でゲーマー達に親しまれていった。 手紙を媒介して遠距離の相手と数ヶ月チェスを打つようなスタイルのこのゲームが、時代の流れに応じてネットやEメールを取り込むのは必然であり、そんな中、生まれたのがPBW(プレイ・バイ・ウェブ)である。 遠方の相手とも瞬時に会話が可能なネットはゲームの高速化を促し、PBWをPBMとはまったく別物のゲームへと生まれ変わらせた。 特徴 基本的なスタイルはPBM時代と同じく、ネット上に発表された依頼をPC(プレイヤーキャラクター)達が請け、相談した結果である行動方針をメールで送り、MS(マスター、いわゆるゲームマスター)はそれを受けて物語を組み立て、短編小説という形で返すというものである。 キャラクター登録、ならびに交流用の掲示板は無料の場合が多いが、依頼を請けて冒険に出たり、後述のオプションを利用するには別途資金がかかる。 オプション PBWはTRPG同様、クエストを請けてキャラクターを成長させて行くゲームである。 だが、他にない点としてイラストレーターや声優に絵や音声を発注できるというものがある。 自分だけのキャラクターを発注できる魅力は大きく、高額(胸から上のイラスト3000、全身図4000、設定図12000等)にも関わらず発注者は日々、多数に上る。中には依頼には一切出ず、交流用の掲示板とイラストのみを楽しむというプレイヤーもいる程である。いわゆる「なりチャ」が容易であり、そちらが主力でTRPG的な部分はおまけという声も。 ELYSION エリュシオンは9作目のWTRPG(PBWをクラウドゲートはこう呼称する。 差異はない)であり、システム的に過去作と然程の差はない。 設定的にライバルに当たるトミーウォーカーの経営するシルバーレインとの類似点がある。 プレイヤーは学園の生徒として小学生から大学生までの間でキャラクターを作成し、バランス、遠隔、回復、防御、攻撃、魔法等に分かれたジョブを選択する事ができる。 種族に関しては将来的には人間以外も選択できる可能性があるが、今は人間しか選べない。 作成されたキャラクターは『部活』という交流掲示板等を通して他プレイヤーと接触し、時には共に依頼を請けるなどして、ゲームを楽しんでいく。 また前作までにない要素としてツイッターに影響を受けたと思われる『つぶやき』というものがあり、友達同士で会話を気軽に楽しむことが可能である(ただし非表示や削除は不能なため、友達が多い人ほど見づらくなる)。 問題点 ・依頼数が少ない。 需要に対して供給が追いついておらず、慢性的な依頼不足のため、積極的に依頼を請けようとしているにも関わらず、一度も参加できないPCも多い。 これはクラウドゲートが運営するWTRPGがエリュシオンだけではなく、そちらにもMSを割いているためであり、不満の元凶のひとつとなっている。 クラウドゲートは依頼参加抽選の確率を請けたことのない人間優先にすると言っているが、絶対数そのものが不足しているため、不満は今後しばらく解決されることがないだろう。 ・会社そのものが問題 クラウドゲートは今年の三月に長年にわたる粉飾決算を指摘されて上場を廃止させられており、誠意のない態度に愛想をつかしてしまったPCもいる。 最後に つらつらと書いたが、なりチャの楽しさ、また、一風変わったスタイルの冒険を楽しめるとあって、面白いゲームであると筆者は思う。 これをきっかけに、PBWの世界に足を踏み入れては如何だろうか。 追記、修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - このゲームの項目あったんだ。 -- 名無しさん (2014-06-11 09:43:44) - サービス開始前にマスター応募して、たしか「十分な能力があると判断します」と採用通知をもらったはずだったんだけど、その後一度として仕事の依頼とかが来なかったな。なんだったんだろう、あれ。 -- 名無しさん (2014-06-11 09:45:37) - 一応TRPGの方も続いてるんだっけか -- 名無しさん (2014-06-11 09:57:23) - みんクエみたいなもん?あれも決まった時間に行動していして、行動によって結果が変わるし… -- 名無しさん (2014-10-17 14:32:35) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/03/25(日) 16:39:01 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- ELYSION(エリュシオン)とはクラウドゲートが運営するWTRPG(ウェブトークアールピージー)であり、同社のWTRPGとしては9作目に当たる。 世界を脅かす天使と悪魔に対抗する『撃退士』と彼らの所属する学園、『久遠ヶ原学園』を舞台とした学園モノの作品。 メインイラストレーターはフルメタで有名な四季童子。 本項目に置いては、併せてWTRPG(というよりはPBW)についても軽く解説する。 WTRPGとは? 嘗て、ネットが存在しなかった頃、一風変わったスタイルのRPGが生まれた。 ゲーム雑誌を舞台としてクエストを請け、毎号ついている応募葉書に行動予定を書き、次号の雑誌にてその結果を受けて、また葉書を送るというものである。 このスタイルをPBM(プレイ・バイ・メール)と言い、現代における定期更新ゲームの先駆けのような形でゲーマー達に親しまれていった。 手紙を媒介して遠距離の相手と数ヶ月チェスを打つようなスタイルのこのゲームが、時代の流れに応じてネットやEメールを取り込むのは必然であり、そんな中、生まれたのがPBW(プレイ・バイ・ウェブ)である。 遠方の相手とも瞬時に会話が可能なネットはゲームの高速化を促し、PBWをPBMとはまったく別物のゲームへと生まれ変わらせた。 特徴 基本的なスタイルはPBM時代と同じく、ネット上に発表された依頼をPC(プレイヤーキャラクター)達が請け、相談した結果である行動方針をメールで送り、MS(マスター、いわゆるゲームマスター)はそれを受けて物語を組み立て、短編小説という形で返すというものである。 キャラクター登録、ならびに交流用の掲示板は無料の場合が多いが、依頼を請けて冒険に出たり、後述のオプションを利用するには別途資金がかかる。 オプション PBWはTRPG同様、クエストを請けてキャラクターを成長させて行くゲームである。 だが、他にない点としてイラストレーターや声優に絵や音声を発注できるというものがある。 自分だけのキャラクターを発注できる魅力は大きく、高額(胸から上のイラスト3000、全身図4000、設定図12000等)にもかかわらず発注者は日々、多数に上る。中には依頼には一切出ず、交流用の掲示板とイラストのみを楽しむというプレイヤーもいる程である。いわゆる「なりチャ」が容易であり、そちらが主力でTRPG的な部分はおまけという声も。 ELYSION エリュシオンは9作目のWTRPG(PBWをクラウドゲートはこう呼称する。 差異はない)であり、システム的に過去作と然程の差はない。 設定的にライバルに当たるトミーウォーカーの経営するシルバーレインとの類似点がある。 プレイヤーは学園の生徒として小学生から大学生までの間でキャラクターを作成し、バランス、遠隔、回復、防御、攻撃、魔法等に分かれたジョブを選択する事ができる。 種族に関しては将来的には人間以外も選択できる可能性があるが、今は人間しか選べない。 作成されたキャラクターは『部活』という交流掲示板等を通して他プレイヤーと接触し、時には共に依頼を請けるなどして、ゲームを楽しんでいく。 また前作までにない要素としてツイッターに影響を受けたと思われる『つぶやき』というものがあり、友達同士で会話を気軽に楽しむことが可能である(ただし非表示や削除は不能なため、友達が多い人ほど見づらくなる)。 問題点 ・依頼数が少ない。 需要に対して供給が追いついておらず、慢性的な依頼不足のため、積極的に依頼を請けようとしているにもかかわらず、一度も参加できないPCも多い。 これはクラウドゲートが運営するWTRPGがエリュシオンだけではなく、そちらにもMSを割いているためであり、不満の元凶のひとつとなっている。 クラウドゲートは依頼参加抽選の確率を請けたことのない人間優先にすると言っているが、絶対数そのものが不足しているため、不満は今後しばらく解決されることがないだろう。 ・会社そのものが問題 クラウドゲートは今年の三月に長年にわたる粉飾決算を指摘されて上場を廃止させられており、誠意のない態度に愛想をつかしてしまったPCもいる。 最後に つらつらと書いたが、なりチャの楽しさ、また、一風変わったスタイルの冒険を楽しめるとあって、面白いゲームであると筆者は思う。 これをきっかけに、PBWの世界に足を踏み入れては如何だろうか。 追記、修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - このゲームの項目あったんだ。 -- 名無しさん (2014-06-11 09:43:44) - サービス開始前にマスター応募して、たしか「十分な能力があると判断します」と採用通知をもらったはずだったんだけど、その後一度として仕事の依頼とかが来なかったな。なんだったんだろう、あれ。 -- 名無しさん (2014-06-11 09:45:37) - 一応TRPGの方も続いてるんだっけか -- 名無しさん (2014-06-11 09:57:23) - みんクエみたいなもん?あれも決まった時間に行動していして、行動によって結果が変わるし… -- 名無しさん (2014-10-17 14:32:35) #comment #areaedit(end) }

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