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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/18(火) 21:19:42
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#center(){
&size(16){&font(#dc143c){戦う意思が、未来を変える。}}
&size(18){&font(#b0c4de,b){機動戦士ガンダム}&font(#6a5acd,b){&ruby(シード){S}}&font(#dc143c,b){&ruby(デスティニー){DESTINY}}}
}
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とはサンライズ製作のアニメ作品であり、『機動戦士ガンダムシリーズ』のテレビアニメシリーズの一つ。
本放送は2004から翌2005年。全50話。
*【概要】
ガンダムシリーズの中でも「[[アナザーガンダム>アナザーガンダム(ガンダムシリーズ)]]」と呼ばれる作品群に属する一作。
本放送は所謂[[夕方土6枠>土6・日5(TBS)]]での放映で、同枠で『[[鋼の錬金術師(2003)]]』を挟んで2002年から2003年にかけて放送され人気を博した&bold(){『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の直接の続編}。
2020年代に至るまで後続タイトルを含め多くのアナザーガンダム作品が製作されているが、分割2クールなどではなく正式に別タイトルの続編として製作されたアナザーガンダムは今のところ本作だけである。
視聴者の間では、DESTINYを『運命』と単純に和訳するか、若しくは“デス”から『死』と書き、『種運命』、或いは『種死』と表記される。
読みは両方「たねです」。
SEED(種)の次だがSPROUT(芽)ではない。[[発芽せずに割れるから>SEED(能力)]]であろうか。
本編は全50話であるが本放送時にはPHASE-15と16の間で総集編が挿入された。
また、放送終了後には終盤の総集編と後日談の新規映像を合わせた「FINAL PLUS〜選ばれた未来〜」を製作・放送した。
そして2010年代になり『SEED』に続いて全編のHDリマスター化が行われ、各種円盤の販売とBS11などでのテレビ放映が行われている。
2016年6月号の企画でアニメージュから最優秀賞を授与された。
前作が『21世紀の[[ファーストガンダム>機動戦士ガンダム]]』標榜していたことから、本作では『[[機動戦士Ζガンダム]]』をオマージュしている。
現在福田己津央が監督として手がけた最後のアニメとなっている。
*【あらすじ】
&ruby(コズミック){C}&ruby(・){.}&ruby(イラ){E}.73――前作の戦争から2年。
世界は地球連合とプラントの間で結ばれた停戦条約を経て、一時の平和を取り戻し復興と繁栄のために歩み出そうとしていた。
そんな中、プラントのコロニー〈アーモリー・ワン〉は新造戦艦の進水式を間近に控えていた。
しかし、その新造戦艦に搭載される予定だった新型MSが所属不明の部隊に強奪されてしまう。
新型MSの中でも極秘だった〈インパルス〉は奪取された機体の奪還に出撃する。
*【登場人物】
**プラント/ザフト
&bold(){◆[[シン・アスカ]]}
CV.[[鈴村健一]]
&bold(){主 人 公。}
[[つるの剛士ではない>アスカ・シン]]。
赤服を纏うエースパイロット。
オーブ出身の移民であり、二年前の攻防戦の際に両親と妹を失っている為、オーブに対して複雑な感情を持つ。
死んだ妹の携帯電話を形見として持ち歩いている。
非常に直情的な性格であり、誰彼構わず自分の思ったことをストレートに表現して顰蹙を買うことも多い。
MSの操縦技術は高く、インパルスのパイロットには遺伝子研究の専門家でもあるデュランダル自ら指名されている。
発表時は「前作へのアンチテーゼ」としてデザインされたキャラクターである旨を説明された。
&bold(){◆[[レイ・ザ・バレル]]}
CV.[[関俊彦]]
シンと同期の赤服。常に冷静であり、感情の起伏が乏しい。
パイロットとしての能力はシン以上と言われる。
デュランダルに心酔しており、自分の目指す世界を創るために彼のために尽くす。
……のだが、彼と会う時の表情を見る限りただならぬ関係に見えてしまう。
当初は声優の名前が伏せられており、発表された時はもしや?思った人も多いだろう。
乗機は白いカラーリングのザクファントム。
&bold(){◆[[ルナマリア・ホーク]]}
CV.[[坂本真綾]]
[[アホ毛]]&[[巨乳]]、改造制服のいわゆる現代っ子。
シンやレイと同じく赤服だが、劇中では目立った活躍はあまり無く、よくネタにされた。
アスランに興味を持ち、度々アプローチを図るものの特に進展は無かった。
乗機のザクウォーリアには赤のカラーリングが施されているが、特に[[3倍で動く>シャア・アズナブル]]事はない。
それどころか、射撃の腕が悪いのにガナーウィザードで出撃するなど突っ込みどころが多い。
ミニスカ巨乳、真綾ボイスといった種死随一のエロ要員であり、最後までシンを裏切らなかった唯一の良心。
中の人がリアルでも夫婦になったりと、ある種の運命を感じずにはいられない。
&bold(){◆メイリン・ホーク}
CV.[[折笠富美子]]
ルナマリアの妹。ミネルバのオペレーターを担当。
インパルスのパーツを射出する際はシンによく名前を呼ばれる。
普段は大人しいが、時には強気の行動に出る事もあるなど、後半で見せ所を作った。
&bold(){◆[[タリア・グラディス]]}
CV.[[小山茉美]]
新造戦艦〈ミネルバ〉の女性艦長。エビを巻き付けたような特徴的な髪型をしている。
シンをはじめとしたアクの強いクルーに振り回される苦労人。
デュランダルとは元々恋人同士であった。しかし……
&bold(){◆[[ギルバート・デュランダル]]}
CV.[[池田秀一]]
現プラント最高評議会議長。中道派の穏和な人物。
洞察力、先見性に優れ、高いカリスマ性も持つ。
自らの手で戦争のない世界を目指す1人だが、その裏では……。
ちなみに本作にシャアが出たから[[00にアムロ>リボンズ・アルマーク]]が……ん、あれはファンg(ry
&bold(){◆[[ミーア・キャンベル]]}
CV:[[田中理恵>田中理恵(声優)]]
デュランダルがラクス不在を隠蔽する為に用意した偽のラクス。
ただし、彼女の平和への想いは間違いなく本物だった…。
**オーブ連合首長国
&bold(){◆[[カガリ・ユラ・アスハ]]}
CV.進藤尚美
オーブ代表。アーモリー・ワンを訪れ、また強奪事件に巻き込まれる。
前作では泥沼の人間関係を繰り広げるアークエンジェル内で彼女の存在はある種の清涼剤となっていたが、今作では逆にその性格が仇となり空回りしてしまう。
指導者としての未熟さばかりが露骨に描写された上に、[[彼氏>アスラン・ザラ]]との関係が最終的に有耶無耶にされる羽目になる。
&bold(){◆アレックス・ディノ}
CV.[[石田彰]]
カガリのSP。正体は皆ご存知の[[あいつ>アスラン・ザラ]]。
やはり今回も悩んだり、迷ったりする。
&bold(){◆[[キラ・ヤマト]]}
CV.[[保志総一朗]]
前作(と後半)の主人公。
前作で豹変していると指摘された性格は本作でさらに輪をかけたものとなっている。
戦いから離れて暮らしていたが、ラクスが暗殺部隊に狙われたため再びフリーダムに搭乗。
元々前作から人気のあるキャラであったが、本作でさらに多くのファンを獲得するに至る。
&bold(){◆[[ラクス・クライン]]}
CV.田中理恵
前作(と後半の)ヒロイン。
キラと共に暮らしていたが、再び始まった戦争により行動を開始する。
前作のようなポワポワした雰囲気は、今作ではあんまり感じない。
&bold(){◆[[ミリアリア・ハウ]]}
CV.[[豊口めぐみ]]
どっかの色黒の元カノ(豊口氏としては「別居中なだけ」との見解を示している)。
前作でアークエンジェルのオペレーターを務めた後はジャーナリストとして活躍していた模様。
**地球連合軍
&bold(){◆[[ネオ・ロアノーク>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]}
CV.[[子安武人]]
特務部隊〈ファントムペイン〉の指揮官。
シリーズ恒例の仮面キャラ。見た目は怪しいけど割と部下思いで気さくな性格。
前作で死んだあの人と同じ声優で顔を仮面で隠している。まさかあの人の訳がないと思ったらあの人だった。
&bold(){◆[[ステラ・ルーシェ]]}
CV.[[桑島法子]]
ファントムペインのパイロットで紅一点。金髪巨乳。
普段はぼんやりとしている不思議ちゃんだが、戦闘時は目付きが険しくなり攻撃的に変貌する。
種死版フォウ・ムラサメ的な立ち位置でガイアに乗る。
フォウで桑島ボイス※という二重の死亡フラグを持っていたため当初から心配されていたが……
※桑島法子は前作において[[二人の>ナタル・バジルール]][[キャラクター>フレイ・アルスター]]を担当していたが、器用に両方とも死んだ。
&bold(){◆[[スティング・オークレー]]}
CV.[[諏訪部順一]]
ファントムペインのパイロット。奪取したカオスに搭乗。
生体CPUの中では精神が安定しており、アウルやステラを纏めるリーダー格な立場。
戦闘では同じく高機動系の機体に乗るアスランと張り合うことが多かった。
通称はオクレ兄やん。ウホッ良いオクレ
&bold(){◆[[アウル・ニーダ]]}
CV.[[森田成一]]
ファントムペインのパイロット。アビスを乗機とする。
地球に降りてからは、潜水可能な特性を活かしてミネルバの一行を苦しめた。
童顔かつ無邪気で子供っぽさが残る。
お前は死ねよ!とか言ってたら真っ先に……
&bold(){◆[[ロード・ジブリール]]}
CV.堀秀行
ブルーコスモスの盟主兼軍産複合体ロゴスの代表。
色々と外道な暗躍を繰り返すが、前任の[[盟主王>ムルタ・アズラエル]]のインパクトの影に隠れがち。
*【用語】
前作『SEED』から存在する用語、特に変化がないものは省略する。
**基礎用語
・先の大戦
前作『機動戦士ガンダムSEED』にてC.E.70年から71年にかけて行われた、地球連合・プラント間の戦争。
あわや絶滅戦争という所まで行きかけたが、2度のジェネシス発射による地球軍艦隊の壊滅、ヤキン・ドゥーエ要塞の自爆、
三隻同盟の奮闘とアイリーン・カナーバら穏健派によるプラント政権奪取により、C.E.71年9月27日、「両軍の痛み分け」という形で停戦となった。
「一年戦争」「グリプス戦役」といった事件名は長らく設定されず、劇中でも専ら&bold(){「先の大戦」}としか呼称されなかったが、
HD版発表という時期になってようやく&bold(){「[[第1次連合・プラント大戦]]」}と命名された。
一部では「ヤキン・ドゥーエ戦役」との表記もあるがソース不明。『SEED』の最終決戦である「ヤキン・ドゥーエ攻防戦」との混同か?
両陣営共に、軍人・市民の別なく凄まじい数の犠牲者を出し、2年経った後も、未だその傷は完全には癒えていない。
・第2次連合・プラント大戦
本作にて描かれる地球連合・プラントの2度目の戦争。
……こちらも公式の文書で戦争の名前が付けられず、長らく名無しの戦争だったが、
デアゴスティーニのムックでようやく「&b(){第2次連合・プラント大戦}」と解説される。
本編よりも&b(){[[スパロボ>スーパーロボット大戦UX]]で先に命名された可能性がある}というのはこれくらいではないだろうか。
「ユニウス戦役」と呼ばれる事もあるが、やはりファン間の通称と思われる。
・[[ユニウス条約>ユニウス条約(ガンダムSEED DESTINY)]]
C.E.72年3月10日(前大戦終結の約半年後)に締結。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後にユニウスセブンにて地球連合・プラント間で締結された停戦条約。
主にニュートロンジャマーキャンセラーやミラージュコロイドの軍事利用の禁止、国力に応じた兵器の保有制限が盛り込まれている。
特に兵器保有制限については、戦局に応じてMSの種類を増やすのではなく一機のMSの汎用性を高めたいわゆる「使い回し」がきく機体が条約締結後に量産されるようになるほか、
(ファンの考察が広まったもので、そういう目的も込みで開発されたと公式が明言したことはないが)「[[法的にMSとみなされないMS>インパルスガンダム]]」の実証試験もなされている。
ファーストガンダムの南極条約が「宇宙世紀版ジュネーヴ条約」なら、本条約はさしずめ「コズミック・イラ版ヴェルサイユ条約」といったところか。
プラントにとっては不利な条約なため不満も上り、その影響でカナーバら臨時評議会メンバーが辞職する事態も発生したが、
ユニウス条約はプラントの当初の悲願だった「プラントを正式に国家として認める」事を含んでおり、
前大戦の最大の目標((途中からパトリック・ザラの暴走とザフト兵士の報復感情の蓄積により「ナチュラルの殲滅・地球の壊滅」にすり替わりかけていたが、元々は独立と自治権獲得を求める植民地(プラント)とそれを認めない宗主国(地球連合)の対立で起きた戦争である。))は果たされている事と、プラントにとって悲劇の地であるユニウスセブンで条約締結された事で一定の納得を受けている。
両軍とも当初はNジャマーを前提に核エンジン装備機の開発に動いていたが、これにより方針転換を余儀なくされる事となる。
一方、ビームサーベルのようなミラージュコロイドの応用技術まで禁止するのはどちらにとっても有益でないとして有耶無耶にしてしまった所があったり、
両軍共に締結された直後に条約を無視した兵器やそのカウンターとなる装置を開発したり、
「連合とプラント間の条約なので個人が保有する分には問題ない」という理屈で条約無視兵器を装備した私兵部隊を軍に送り込むなど、あまり機能しているとは言い難い。
最終的に両軍とも条約を無視した兵器開発を行い堂々と投入するなど、元々劇中中盤には形骸化していた。
なお先述の通りあくまで地球軍とプラントの間の条約であるため、その何れでもない中立勢力や個々人には効果は及ばない。
そのため個人であるキラ・ヤマトがNジャマーキャンセラー装備機であるフリーダムを保有している事はユニウス条約違反ではない。
個人が軍用MSを武装解除もせずに稼働状態で所有している事の是非はともかく、それはユニウス条約とは別問題である。
**勢力関連
・プラント
L5宙域に建設された天秤型スペースコロニー群およびそれを運営する自治組織。
前大戦を経て最高評議会は穏健派が主流になり、地球との融和路線を打ち出している。
また、プラントそのものも拡大がすすめられ、L4宙域には新たなコロニーとしてアーモリーワンが建設されるなどしている。
・&bold(){&ruby(ザフト){Z.A.F.T}}
プラントに存在する政治結社とそれが保有する義勇軍。
基本的な組織体制は維持されているが、ユニウス条約による課題をクリアするための新型MS開発、喪失したヤキン・ドゥーエやボアズなどの代わりとなる軍事拠点や大型宇宙母艦の建造などにより、その戦力を回復させている。
・地球連合
地球の反コーディネイター国家を中心とした国際秩序組織。
前大戦後、強制併合された国家はユニウス条約によって解放されているが、依然大きな軍事力を保有。
ブルーコスモスとの関係もより強い物となり、彼らの私兵である「ファントムペイン」が幅を利かせている。
C.E.世界に於けるガンダムタイプの本家本元だが、本作では完全新規のガンダムタイプをほとんど製造していない。
代わりに、メビウスなどとは異なる複数人乗りの大型MAを複数新規開発し投入している。
「コーディネイターの真似をして作ったカトンボの様なMSより、これからは大型MAが主役になると思っている(要約)」とは連合高官の談。
前作と比較すると主人公格のキャラクターがいないこともあり、悪の組織的な面が強調されている。
・ファントムペイン
正式名称は&bold(){第81独立機動群}。
書類上は地球連合軍の非正規特殊部隊という事になっているが、その実態はブルーコスモス及びロゴスの私兵である。
このため、「地球連合軍ではない」という建前により、ユニウス条約に違反した兵器を保有し活動している。
「ファントムペイン」とは失われたはずの四肢の痛みを感じる「幻肢痛」という現象を意味する医学用語。
・ロゴス
過激派反コーディネーター組織[[ブルーコスモス>ブルーコスモス(ガンダムSEED)]]の母体となった組織。
つまり、地球軍を実質支配しているブルーコスモスを実質支配しているという事である。
幹部メンバーにはブルーコスモスの幹部も含まれており、その思想もやはりブルーコスモスと同様にコーディネーターへの憎悪に満ちたものである。
実体としてはいわゆる軍産複合体というもので、利潤のために戦争を起こし、終わらせるというヘイト思想云々以前に他者の命を弄ぶ非道な集団である。
・オーブ連合首長国
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」という理念を持つ中立国。
生まれがナチュラルであろうとコーディネイターであろうと、分け隔てなく国民として受け入れる数少ない国。
前作終盤で自爆したモルゲンレーテ本社は、僅か2年の内に再建され改めて主要な企業として稼働している。
またウズミら首脳陣が全滅した後、カガリが後を継ぎ新たな政治体制を敷くものの、地球国家としての立場に再び翻弄されることとなる。
なお、前作から今作までの間に軍服がリニューアルされている。
*【登場兵器】
**≪戦艦≫
◆[[ミネルバ>ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)]]
シンらが属するグラディス隊の母艦。即ちホワイトベースから連綿と受け継がれる主人公母艦の系譜にして、それにしては珍しいグレーのカラーリングが施されている。
インパルスを始めとしたセカンドシリーズの運用母艦として建造された新造艦であり、元々は宇宙用として開発されながら長期にわたって地上で運用される事となる。
従来のザフト艦艇とは全く趣が異なり、むしろアークエンジェル級に近いデザインとなっているが白を基調とした内装はローラシア級譲り。
上述の通りインパルスの運用の為の専用設備を持つことや、戦闘時にはブリッジが船体内に格納されCICと一体化する構造が特徴的。
◆[[ガーティ・ルー級特殊戦闘艦]]
ファントムペインの宇宙に於ける母艦。カラーリングはスチールブルー。
アークエンジェル級の影響が見て取れる、しかしあたらよりも無骨なボディを持つ。宇宙用であるため主翼は無い。
また実験的装備だったローエングリンが撤廃された代わりに取り回しの良い主砲ゴットフリートが6基に増えているなど、より実戦的になっている。
ユニウス条約締結早々&b(){ミラージュコロイドの運用を前提}としており、ミラージュコロイドによる高いステルス性や、
その弱点である熱探査を潜り抜ける為の低温ガスを噴射する追加スラスターを装備する機能などが装備されているという&b(){存在する事自体が危険な艦}。
地球軍は「あくまでロゴスの私兵の持ち物であって地球軍の正式装備ではない」という苦しい言い訳で体裁を取り繕っている。
◆[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]
前作主人公母艦。
オーブの秘密ドックに隠されていたが、ある事件を切っ掛けに再び戦場に赴く事となる。
本作までの間に様々な改造が施されており、少人数での運用や海中潜航が可能になった他、艦内に&b(){温泉}が設置された。
前大戦での活躍により、その存在はヤキンを知る兵士の間では一種の伝説となっている。
**≪モビルスーツ(MS)≫
ザフトが実用化し活躍した人型機動兵器。
前大戦中地球連合も配備に着手しており、本作時点では戦場における主力兵器として各陣営で運用されている。
本作に登場する、所謂ガンダムタイプは一部を除いてザフト軍が開発したMSばかりであり、
軍内部では「セカンドステージシリーズ」とカテゴライズされている最新鋭機という扱いになっている。
また、ザフト軍がヤキン・ドゥーエ戦役で主力としていた「ジン」や「ゲイツ」といったMSは本作では基本的に登場せず、
代わりに「ザク」や「グフ」といった「ニューミレニアムシリーズ」と呼称される新型機に代替わりしている。&s(){しかし地球連合軍の「ダガー」は「ジム」に代替わりしなかった}
ちなみに、本作でも正式名称に『ガンダム』が付くMSは存在しないが、ガンダムタイプに搭載されたOSの頭文字はやはり「G.U.N.D.A.M.」となっている。
***〈セカンドステージシリーズ〉
◆[[インパルス>インパルスガンダム]]
前半主役機。
三機の戦闘機が合体する事でMSとなる。
これは、機能付加等の積極的理由ではなく、ユニウス条約回避という[[大人の事情]]でやむなく搭載した合体機構である…とされることが多いが、
上述したようにこれに関しては非公式に「そういう設定ではないか」と考察されたもので、公式でそうだと明言されたことは一度もない((とはいえ、外伝作品の「DESTINY ASTRAY」にて、設計者ではない登場人物の推測であるが、「そういう事情もあったのではないか」と話すシーンもある。))。
上半身と下半身は戦闘機にほとんど見えない。
前作のストライクと同様に、バックパックを換装することであらゆる戦況に対応できる「シルエットシステム」が採用されており、
劇中では高機動戦用のフォースシルエット、近接戦用のソードシルエット、砲撃戦用のブラストシルエットの三つが登場している。
◆[[セイバー>セイバーガンダム]]
戦闘機形態に変形する赤いガンダム。公開当初はパイロット不明だったが、色でバレバレだった。
開発が遅れていたためアーモリーワンに無く、ファントムペインによる強奪に巻き込まれなかった。
たいして活躍する機会に恵まれなかった上にキラに達磨にされた可哀想な子。
◆[[カオス>カオスガンダム]]
特殊能力なしで使える遠隔操作端末を持つ緑のガンダム。変形するのだが、バル○リーのガウォ○ク形態にしか見えない。
目玉はもちろん遠隔操作端末の機動兵装ポッドなのだが「重力下でオールレンジ攻撃を使おうとしたら、推進剤が大量に必要になって端末がデブになった」「使用中はアホみたいにエネルギーを食う」「ポッドが本体のブースターを兼ねているので破壊されると機動力がクッソ低下する」と結構問題だらけ。((カオスの名誉のために述べておくと、ガンダムタイプは世界観を問わずワンオフ機や実証試験機が多いため、設計段階の紆余曲折や試験内容の過度の詰込み等の理由により、傍から見るとマヌケに見える仕様がしばしば見られる。宇宙世紀においてはアレックスのチョバムアーマーを排除しないと使えない腕部ガトリング砲やGP02Aのシールドに依存した冷却系統などが代表的。))
しかし無理してでも作っただけのことはあり、単独飛行可能な上C.E.で特殊能力なしかつMSサイズで地上でも使用可能((地上でも使用可能かは資料により異なるが……))な遠隔端末持ちはカオスぐらいである。
◆[[ガイア>ガイアガンダム]]
バクゥのような四つ足の獣型に変形する黒いガンダム。
地上での戦闘での高い機動力が持ち味だが、C.E.73当時のMS、ましてやハイエンドモデルとしては珍しく単独で空を飛べず、
海中では本来の力を出し切れないため、海での戦いが主だった地上編前半では大抵母艦で留守番しているなど少々不遇だったが……?
◆[[アビス>アビスガンダム]]
水中での使用を念頭に置いた機体。
ビーム兵器を中心に、セカンドシリーズとしてはセイバーと並ぶかなりの重武装が施されている。
潜水モードに変形可能で、左右肩部のバインダーで身体を覆い隠すだけのお手軽さ。
「&bold(){水中戦用MSを先に投入した側}が、&bold(){相手側が後追いで開発した水中戦機に押されてきた}ため、&bold(){更にそれらに対抗する}」べく開発されたという珍しい経歴のMS。
◆[[デスティニー>デスティニーガンダム]]
後半におけるシンの乗機。一応主役機として扱われる。
大型実体剣、長身砲、幻惑能力を有した背部ウィングと、インパルスの三つのシルエットを一つに集約したような武装を持つ他、
掌にはシャイニングフィン…もとい、小型ビーム砲塔も持つ、てんこ盛り機体。&s(){関智一「他人の機体とは思えない」}
こうなったのは、デザイナーである大河原氏に監督が「これまでのガンダムシリーズの主役機の特徴を全て乗せたガンダム」を要求したため。「全部乗せラーメン」とも揶揄される。
ちなみにガンダムフェイスも悪人面な上に目下にピエロ風の赤化粧と特徴的で、ヒロイックではあるが王道でもない、外連味溢れるデザインになっている。
◆[[レジェンド>レジェンドガンダム]]
後半におけるレイの乗機。
背部に大型プラットフォームがあるドラグーン装備MS、全体的に昏めなカラーリングなど、
前作のラスボスであるプロヴィデンスの意匠を武装・デザイン共に引き継いだ後継機である。
***〈ニューミレニアムシリーズ〉
◆[[ザクウォーリア/ザクファントム]]
[[ジン>ジン(MS)]]や[[ゲイツ>ゲイツ(MS)]]に代わるザフトの新たな主力量産機。
ウォーリアが一般仕様、ファントムが指揮官仕様に当たり、ファントムは通信機能が強化されている他高品質なパーツが用いられている。
専用機仕様もあり、ルナマリアやレイの乗機でもある。
どちらもインパルスのシルエットシステムと同系統のウィザードシステムという換装システムを採用しており、あらゆる状況に対応できるように設計されている。
こちらは条約でMS保有数に制限がかけられたので1機当たりの戦力を上げるためにウィザードシステムを採用した、という設定が存在する。
また設定上は前作前期主役機であるストライクを始めとしたGAT-Xシリーズと同等以上の性能を持つとされるが量産機の宿命上やられ役である。
また、前作のザフト量産機に共通する特徴だった「トサカ」が無くなってしまったことを惜しむ声も。
大気圏単独飛行はできないため、地球上での空中戦や長距離移動にはグゥルが必須。
***〈GATシリーズ〉
◆[[ウィンダム>ウィンダム(MS)]]
連合の主力量産機。スラっとした体形に大型の肩部、そしてV字アンテナ持ちと量産機にしてはえらくイケメンなデザイン。専用機仕様も存在し、ネオの乗機。
こちらもストライカーパックシステムによる換装システムを採用している。
開発的には[[ダガー>ダガー(MS)]]系列から発展してきたので地味に[[ストライク>ストライクガンダム]]の直系の子孫だったりする。
こちらもGAT-Xと同等の性能を持つさとれるがやっぱり量産機なのでやられ役である。敵軍に当たるので余計にやられっぷりが際立っている。
***〈その他〉
◆[[ムラサメ>ムラサメ(MS)]]
オーブの主力量産機。[[M1アストレイ]]の後継機でガンダム顔や白赤黒のカラーリングが共通している。
3国の主力機の中では特に空戦に長けた性能を持ち、大気圏単独飛行能力や変形による長距離航行・高速機動が可能。
量産機としては異例とも言える空戦重視の可変機だが、これは前作でオーブが「上陸した敵を迎撃する」というドクトリンでM1を運用した結果、
被上陸時に(撃退こそ成功したものの)本土に多大な被害を出してしまったので、「積極的に洋上に打って出て迎撃する」というドクトリンに切り替えを図ったため。
例によって量産機なのでやられ役……と見せかけて作中では結構活躍する描写もあり、とある場面では大金星を挙げた。
◆[[ストライクフリーダム>ストライクフリーダムガンダム]]
キラの新機体。事実上の後半主役機。
というか、一部媒体では本作の主役機系図が「インパルス→ストライクフリーダム」となっていたりもするので、さもインパルスの後継機と勘違いしそうになる。
名前の通り、前作の後半主役機・フリーダムの意匠が強くみられる後継機(設定上は兄弟機)。
フリーダムよろしく大量の武装を積む一方で、特徴的な連結機能持ちのビームライフル二丁を腰にマウントすると腰部レールガンが使えなくなったり、
主砲クラスの武器が腹に固定されていて射角が取れなかったり、
非戦闘時は背部ウィングに搭載されている「スーパードラグーン」を全て射出しないと最高速度が出せない仕様だったり、
装甲がペラッペラだったりと所々に設計に難があるが、「&bold(){キラ専用だしキラなら何とかするでしょ}」とあまりにも割り切った仕様で作られている。
企画段階では「スーパーフリーダム」という名前だったが、諸事情あって変更された。
◆[[∞ジャスティス>∞ジャスティスガンダム]]
アスランの新機体。こちらも前作後半でアスランの愛機であったジャスティスガンダムの後継機(設定上は(ry )。
全身にビームサーベル系の武器を多数備えたサーベルの塊のような機体。一部からはファトゥム最強説が唱えられる。
企画段階では「ナイトジャスティス」という名前だったが、諸事情あって変更された。
*【スペシャルエディション】
前作と同じく一部新規映像を追加した全4部の総集編。作画監督はキャラデザの平井久司が担当し、アフレコは全編新規収録。
三ヶ月間隔でテレビ放送とDVD発売が行われた。
◆スペシャルエディション 砕かれた世界
〈PHASE-1~13〉
◆スペシャルエディションⅡ それぞれの剣
〈PHASE-14~28〉
◆スペシャルエディションⅢ 運命の業火
〈PHASE-24~42〉
◆スペシャルエディションⅣ 自由の代償
〈PHASE-43~50〉
*【主題歌】
・&bold(){OP}
『[[ignited-イグナイテッド->ignited-イグナイテッド-(T.M.Revolution)]]』
『PRIDE』
『[[僕たちの行方>僕たちの行方(高橋瞳)]]』
『[[Wings of Words>Wings of Words(CHEMISTRY)]]』
・&bold(){挿入歌}
『[[vestige-ヴェスティージ-]]』(FINAL PLUSではOPに昇格)
『焔の扉』
『Fields of hope』
『Quiet Night C.E.73』
『深海の孤独』
『Zips(UNDER:COVER Ver.)』(スペシャルエディションのみ)
・&bold(){ED}
『Reason』
『Life Goes On』
『I Wanna Go To A Place...』
『[[君は僕に似ている>君は僕に似ている(See-Saw)]]』
「ミネルバ、メイリン、デュートリオンビームを!それから追記・修正を射出準備!早く!やれるな?」
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#areaedit()
- 今更DVDで全部(本編だけ・全50話)見たけど、憎しみで戦うのから解放されて終わったシンは戦いに負けたからこそ解放された訳で「負けて終わったからダメ」というよりは「負けて終わっても(死んでないから)希望がある」で力に溺れたまま進んだ(ある意味SEED2クール目キラのIFの)キャラとしてはいい着地点(そしてスタート地点)に着いて終わった感覚。……主人公らしさと言われると辛いけど -- 名無しさん (2018-11-08 19:28:29)
- ↑鉄オルの「負けたし主人公も死んだが、主人公の夢は叶った」というラストのご先祖っぽい感じがする。 -- 名無しさん (2018-11-28 10:21:39)
- スペシャルエディションまで行くと「本編中にやったインタビュー記事で中の人が明言した「これだけはやって欲しくない結末」をそっくりそのままトレースした代物になるけどな。 -- 名無しさん (2019-06-09 11:35:51)
- ストライクルージュをブースターで打ち上げたときはさすがにたまげた。それをフリーダムで使えるように調整しておけばユニウスセブン落ちてくるときに間に合ったんじゃねーのかな…… -- 名無しさん (2019-09-30 23:03:00)
- ユニウスセブンが落ちてくる時にフリーダムが出てきたところでユニウスセブン破砕には貢献できないし、テロリストが防衛してるのを知らない限りは間に合うからって行く理由が無い(言っても意味が無い状況、と認識しているから) -- 名無しさん (2019-10-12 00:10:03)
- ぶっちゃけストライクブースターの元ネタって、1stガンダムに登場するガンダムMAモード…いやなんでもない。 -- 名無しさん (2019-11-17 14:46:43)
- まさかガンダムエースで主人公降格について触れられる日が来るとは…… -- 名無しさん (2020-01-26 08:59:55)
- 脚本家が設定を無視して自分のお気に入りのキャラを活躍させると作中だけでなく作品終了後も禍根を残すという前例になってしまったな、スパロボだと毎回良改編されているのを見ると尚更 -- 名無しさん (2020-08-07 01:31:52)
- ↑オルフェンズでもやらかしてしまったんだよなぁ……しかも本作よりさらに悪い形で。歴史は繰り返すってこういうことか… -- 名無しさん (2020-11-15 00:08:24)
- シンはやりたい事とやってる/やらされてる事の差の問題がキーのキャラだから、目を逸らしてた不都合に気付いて以降ボロボロになってくのは設定通りというか、むしろアレで活躍しちゃったらどうしようもない(それこそジブリールと同レベルの)道化になっちゃうんじゃないかな -- 名無しさん (2020-11-19 04:50:26)
- ↑その通りだと思うけど、それを主役キャラでやってしまったのが問題なんじゃないかな? ボロボロ状態から立ち直って成長する前に物語が終わってしまったから尚更に -- 名無しさん (2020-11-19 05:48:08)
- 気付いて立ち直って成長する話にしちゃうと「それ前作でやったよね」って話で、差別化を考えるとシンは負けて・でも負けたからこそ(命あるまま)解放されて終わる、ってキャラにする他にないキャラかと -- 名無しさん (2020-11-20 21:25:28)
- コピペ荒らしのコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-01-13 01:11:56)
- シンがただ苦しめられ続ける作品 -- 名無しさん (2021-02-19 21:52:35)
- 物語に登場した時点で大体全員苦しめられるのは決まってるシリーズだから輪を掛けて苦しめられるのは主人公の証なんだよなぁ……そんな愛が欲しかったのかはともかく -- 名無しさん (2021-02-24 00:19:32)
- ↑11 ユニウスセブン破砕絡みで外伝主人公達が割をくらったが...(実行犯の嫌疑と破砕の妨害) -- 名無しさん (2021-04-11 16:01:40)
- 割と突っ込まれていないが、この作品の作中年代(外伝の天空の皇女開始前)までディストピアだったんたんだよな。 その所為か本編外伝問わず利用されている者が関連作品を知れば知るほど多々居る印象。 -- 名無しさん (2021-04-11 16:24:11)
- 前作の項目でも触れられていたが、物語全体に漂う終末感溢れるギスギス感や殺伐ムード、戦いの中で摩耗し、大切なものを次々に失い、最終的に廃人寸前まで追い詰められる主人公、錯乱・発狂したキャラが見せる強烈な表情と発言のインパクト、世界観設定に基づく醜いエゴ剥き出しな人々の思想や過激な人種差別的言動の数々、容赦なく死んでいくサブキャラ、惨たらしい死に方でポンポン死んでいくモブキャラ達・・・といった前作の主なコンセプトは死守している。前作とは方向性が異なる点もあるが、この作品も根底にあるコンセプトは陰惨かつ凄惨!それだけは漫画版等といった媒体でも変わらなかった。 -- 名無しさん (2021-05-28 11:51:18)
- 実際脚本が悪かったのは事実だと思う。クロスオーバー作品が出るたびにシナリオが改編されてそっちの方が面白いし。 -- 名無しさん (2022-02-15 16:13:44)
- 作画バンクとかもだったけどとにかく工数が足りなかったのは伝わってくる。種が当たったからって急遽一年分の続編やれって言うのはやっぱり上層部の無茶ぶりだったよなあ… -- 名無しさん (2022-02-15 16:41:13)
- もしZガンダムでアムロがガンダム系に乗って必要以上に宇宙に上げてたらどうなってたかって言う疑問の答え -- 名無しさん (2022-05-30 23:24:02)
- ↑というより、「もしもカミーユか主人公として支持されなかったら」の方が近いのではないか。 -- 名無しさん (2022-05-30 23:39:57)
- 本編の炎上が影響で初参戦のZから後のスパロボは本編終了後で参戦せざるをえなくなったからなぁ。あと今見たら種から鉄血までのアナザーは炎上ばっかでまともなの00だけの印象しかない。ビルドは別次元だし -- 名無しさん (2022-05-31 00:03:01)
- SEED終盤いうほどZとの関連性は薄かったりする -- 名無しさん (2022-05-31 01:29:53)
- ミス。1stとSEED終盤の展開や設定の違いからZと運命との関連性は薄かったりする -- 名無しさん (2022-05-31 01:31:36)
- ↑3KもLも本編やってるけど -- 名無しさん (2022-05-31 01:33:59)
- 続き)そもそも初参戦はスクコマ2だし。 -- 名無しさん (2022-05-31 01:39:24)
- 新旧主人公が敵対してる時点でアムロとカミーユは比較にすらならないんだ -- 名無しさん (2022-05-31 20:19:39)
- ↑「前作主人公と今作主人公の扱い方」の話なのにそれ関係ある?ひょっとして単語だけ読めて文章読めない系? -- 名無しさん (2022-05-31 20:55:16)
- 無印でのバルドフェルドとの出会い・戦いみたいな出来事が無かった事も結構大きかったと思う -- 名無しさん (2022-06-10 15:41:56)
- ↑ごめん、シン・アスカのコメント欄と間違えて誤爆した -- 名無しさん (2022-06-10 15:50:28)
- デュランダルの操り人形状態から脱して第三軍として~とかだとキラ(地球軍から脱して第三軍として~)と同じシナリオをやる事になるから論外で、かといってあのまま勝っても世界観が閉じられてしまう(DP施行下で良くも悪くも戦争にはならない世界が完成する)から都合が悪いし、じゃあ「精神ボッコボコだからモブナチュラルに負けました」とかの方が良かったの? って話で最大限箔付けになるキャラを敵にしたイメージ -- 名無しさん (2022-07-27 11:38:14)
- クライン派を持ち上げたかったのかは知らないけどDPの急すぎる登場やシンの傀儡、悪役化が露骨だった割に三人が同格な主人公と言ってしまったのも炎上の原因かと。後他の作品だと作中最強戦力とも言えるガンダムが大破や自爆、封印なんかで使えなくなってるから「勝利した主人公勢力がガンダムの力で敵対勢力を弾圧する」のが不可能になってるけど変に無傷でのこしたせいで独裁者の未来が見えるのがね -- 名無しさん (2022-09-06 10:04:57)
- 万事解決というわけじゃないけれどそれは前提がうがった考えをしているから。シンの傀儡化は序盤過ぎたあたりから既に描かれているし主人公格の一人なのも間違いない(キラは後半だけ抜き出してもシンやアスランより心理描写がほとんどなくて実は不遇寄り)独裁者云々もそもそもそんな思考していないし連合ザフトオーブ共に政治形式は変わっていないから仮にやろうと思ってもすぐには出来ないよ -- 名無しさん (2022-09-06 10:41:57)
- あとDPも視聴者的には急ではなくてミーアの存在から布石は描かれている -- 名無しさん (2022-09-06 10:47:12)
- ↑2 そもそもこのアニメの主人公3人、主人公指数自体はぶっちぎりトップだけど色々ブレまくりのアスラン、序盤からアスランに完全に食われて影が薄いシン、心理描写が少ないし明確な行動指針がない(そもそもの発端が国外逃亡だし)から行き当たりばったりにしか動かせないキラ、と、方向性こそ違えど全員満遍なく扱いが悪い気がする… -- 名無しさん (2023-03-16 13:55:52)
- その辺は大体「続編とか考えてない作品にいきなり1年分の続編生やすとか」 -- 名無しさん (2023-03-18 07:49:24)
- ↑ミス その辺は大体「続編とか考えてない作品にいきなり1年分の続編生やすとか無理」って話なんだと思う。そりゃ熱の冷めない内に続編を出したいというのは分かるけども、それで練り込むのは現実的ではないよね、と -- 名無しさん (2023-03-18 07:51:38)
- ↑×6 某国の野党みたいな妄言はやめなされ。ガンダムが残ってるから弾圧だの独裁だのが何処から出て来たんだ?炎上を語ってるけど放送後くらいにお前みたいなのが一番炎上してたろ。 -- 名無しさん (2023-04-13 13:50:47)
- デュランダルってどうやってロゴスの内部情報仕入れたのやら、組織からのリークがないと無理だと思うけど -- 名無しさん (2023-06-01 22:26:40)
- シーゲルやパトリックらの世代が、裕福層が違法に施術して生まれた世代だから、そういう裕福層にロゴス関係者の人らがいたのかもしれない -- 名無しさん (2023-06-02 21:57:22)
- よく考えたら別にコーディネーターがロゴスになってても何も不思議じゃないからな。実はデュランダルってロゴス打倒に固執して、ブルーコスモス根絶の好機を逸してしまった愚策だったかも -- 名無しさん (2023-06-02 23:51:09)
- 色々間違えている。デュランダルはあくまでDPが目的でロゴス打倒もブルーコスモス根絶も別に目的ではない。あとDPが完遂できていたなら良くも悪くもブルーコスモスも関係なくなる(理論的にもだけど反対派は全部粛清するので) -- 名無しさん (2023-06-03 19:10:04)
- 見方を変えると出生率低下でナチュラルに対する優位が崩れるのに焦ってDP施行に無理くり重ねたのがロゴス打倒ともとれるから歴史ってやつに正解はないな -- 名無しさん (2023-06-03 22:08:04)
- 記念本で続編考えずにやりきったぜ!って思ったら「ほな売上良かったし一年開けて続編作ろか!同じ枠開けたで!スタッフ集めとかも頑張りや!」はあまりにもご無体でしょ… そりゃ設定も脚本も練り込み不足が目立っちゃうよ -- 名無しさん (2023-07-02 19:36:18)
- ン十年越しの劇場版、か…… -- 名無しさん (2023-07-02 21:48:02)
- まあコズミック・イラは間違いなく地獄の時代なので戦いには苦労しないわけだが…※いいことではありません そんな世界で運命に縛られて停滞するより自由を希求したラクスとキラ、なんとなくついてきたアスラン・ザラ氏と憑き物の落ちたシンはどう立ち向かうのやら -- 名無しさん (2023-07-03 00:00:50)
#comment
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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/18 Tue 21:19:42
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『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とはサンライズ製作のアニメ作品であり、『機動戦士ガンダムシリーズ』のテレビアニメシリーズの一つ。
本放送は2004から翌2005年。全50話。
*【概要】
ガンダムシリーズの中でも「[[アナザーガンダム>アナザーガンダム(ガンダムシリーズ)]]」と呼ばれる作品群に属する一作。
本放送は所謂[[夕方土6枠>土6・日5(TBS)]]での放映で、同枠で『[[鋼の錬金術師(2003)]]』を挟んで2002年から2003年にかけて放送され人気を博した&bold(){『[[機動戦士ガンダムSEED]]』の直接の続編}。
ちなみに、2020年代に至るまで、本作の後続タイトルを含め多くのアナザーガンダム作品が製作されているが、
分割2クールでもなく、正式に別タイトルの続編として製作されたアナザーガンダム作品は今のところ本作だけである。
TV本編後の世界を描いたアナザーガンダム作品と言えば、『[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]』も挙げられるが、
こちらはパラレル要素が入っているOVA&劇場作品であり、そういう意味でも前作『SEED』の人気のほどがうかがえよう。
視聴者の間では、『DESTINY』を『運命』と単純に和訳するか、『種運命(読みは「たねです」)』と表記される。
「デス」を「死(DEATH)」ともじった『種死』表記も用いられるが、わざわざ印象の悪い単語を使っていることや、
本作のアンチがこの表記を多用したこと等から、こちらは良く思っていないファンが多い。
SEED(種)の次だがSPROUT(芽)ではない。[[発芽せずに割れるから>SEED(能力)]]であろうか。
本編は全50話であるが本放送時にはPHASE-15と16の間で総集編が挿入された。
また、放送終了後には終盤の総集編と後日談の新規映像を合わせた「FINAL PLUS〜選ばれた未来〜」を製作・放送した。
そして2010年代になり『SEED』に続いて全編のHDリマスター化が行われ、各種円盤の販売とBS11などでのテレビ放映が行われている。
HDリマスター版の最終回は「最後の力」と「選ばれた未来」の前後編となり、
FINAL PLUS、スペシャルエディションの追加シーンを全て収録した「完全版最終回」となった。
2016年6月号の企画でアニメージュから最優秀賞を授与された。
前作が『21世紀の[[ファーストガンダム>機動戦士ガンダム]]』標榜していたことから、本作は『[[機動戦士Ζガンダム]]』をオマージュしており、
ちょうど本作の放送中には所謂[[『新訳Z』>機動戦士Ζガンダム A New Translation]]の制作が発表された事もあってか、比較されたりする事も多かった。
前作以上の反響があった一方で、当時では珍しい複数主人公の物語だった事もあってネットのアンチ意見も激化しており、
『SEED』時代からアンチだった視聴者が、本作の放送によってさらに苛烈になっていったことは否定できない。
しかしこれ以降、この手法を取り入れたアニメが多く登場し視聴者に受け入れられた。
当時は監督脚本への直接的な誹謗中傷も多く見られるなど、現在の観点から見れば完全にアウトな発言までもが見られ((本放送から十数年が経過しHDリマスター版が公開された後でも批判が絶えず、脚本担当の両澤千晶氏の訃報に対してすらも「死んで良かった」と喜ぶような誹謗中傷が寄せられたほど。))、
このゴタゴタは、劇場版『SEED FREEDOM』の公開にまで悪影響を及ぼす事になった。
漫画版やゲーム作品など各メディアも思うところがあったのか、要望の多かった[[シンの扱いにフォローが>機動戦士ガンダムSEED DESTINY(漫画版)]][[入れられていたり、>機動戦士ガンダムSEED DESTINY THE EDGE]]
[[妙に毒の入った機体解説やキャラクターの行動へのツッコミ、>スーパーロボット大戦Z]][[中には展開そのものを大幅に魔改造してしまう事も見られていた。>スーパーロボット大戦L]]((ちなみに『スパロボL』にはスペシャルサンクスとして福田監督の名前がスタッフクレジットに上がっている。))
近年ではガンプラ漫画『HGに恋するふたり』にて、当時の世相から見たシンの扱いについて言及された事も記憶に新しいだろう。
2024年に公開された続編である劇場版『[[機動戦士ガンダムSEED FREEDOM]]』が製作されるまで、福田己津央監督はアニメ監督業から手を引いていた((クリエイティブプロデューサーとして、『[[クロスアンジュ 天使と竜の輪舞]]』に携わるなどアニメ制作そのものから完全に手を引いたわけではない。))。
ただ、その『FREEDOM』では、特に本作の終盤で扱いが悪かったシンが鬱憤を晴らすかのように大活躍したこと、
本作の疑問点でもあった「デスティニープラン」に踏み込んだ内容であったことから、
『DESTINY』放送時・放送後に感じていた不満が概ね払拭されたとする当時の視聴者からの声が多く見られた。
*【あらすじ】
&ruby(コズミック){C}&ruby(・){.}&ruby(イラ){E}.73――前作の戦争から2年。
世界は地球連合とプラントの間で結ばれた停戦条約を経て、一時の平和を取り戻し復興と繁栄のために歩み出そうとしていた。
そんな中、プラントのコロニー〈アーモリー・ワン〉は新造戦艦の進水式を間近に控えていた。
しかし、その新造戦艦に搭載される予定だった新型MSが所属不明の部隊に強奪されてしまう。
新型MSの中でも極秘だった〈インパルス〉は奪取された機体の奪還に出撃する。
*【登場人物】
**プラント/ザフト
&bold(){◆[[シン・アスカ]]}
CV.[[鈴村健一]]
主人公。
[[つるの剛士ではない>アスカ・シン]]。
赤服を纏うエースパイロット。
オーブ出身の移民であり、二年前のオーブ攻防戦の際に両親と妹を失っている為、オーブやその首脳陣(特にアスハ家)に対して激しい怒りを持つ。
理不尽な経緯で天涯孤独の身になったせいか、非常に不安定かつ直情的な性格。
また、「唯一遺った家族の遺品」と思えば仕方ない面もあるが、常に亡妹の携帯電話を持ち歩いていたり、
非番の日に一人部屋で携帯に残された妹の声を聴いていたりするため、シスコン扱いされることも。
カガリやかつてオーブ陣営にいたアスランに対し直球気味の悪辣な態度を示したり、
ステラを独断で無茶な口約束を交わしながらネオの所へ返したりするなど問題行動が多い。
一方でMSの操縦技術は高く、インパルスのパイロットには遺伝子研究の専門家でもあるデュランダル直々に指名されている。
発表時は「前作へのアンチテーゼ」としてデザインされたキャラクターである旨を説明された。
&bold(){◆[[レイ・ザ・バレル]]}
CV.[[関俊彦]]
シンと同期の赤服。基本的に冷静であり、かなり頼もしいエリート。
一見するとクールながら、仲間を思いやる優しさも持っている。
パイロットとしての能力はシン以上と言われる。
幼少期に父親代わりとなって育ててくれたデュランダルに心酔しており、自分の目指す世界を創る為に彼のため尽くす。
……のだが、彼と会う時の表情を見る限りただならぬ関係に見えてしまう。
当初は声優の名前が伏せられており、発表された時はもしや?思った人も多いだろう。
乗機は白いカラーリングのザクファントム。
&bold(){◆[[ルナマリア・ホーク]]}
CV.[[坂本真綾]]
[[アホ毛]]&[[巨乳]]で改造制服(ミニスカニーソ)のいわゆる萌えキャラ。姉属性。
シンと同期の赤服だが、劇中で「射撃が苦手」と自覚しておきながら何故か砲撃装備を使って案の定クソエイム気味だったり、
度々被弾、機体が中破して負傷したり、劇中後半にインパルスに乗り換えるも目立った活躍がなかったりと不遇気味。
反面、生身でもMSでも武闘派なのか、ソードシルエット装備時は活躍することもあった。&s(){猶更なんで彼女がガナーウィザードを選んでいたのか疑問になるが}
序盤でアスランの正体を知った時は大戦の英雄ということもあり好意的だったが、メイリンが死にかけた時は掌を返すレベルでキレた。
乗機のザクウォーリアは赤のカラーリングが施されているが、別に[[3倍で動く>シャア・アズナブル]]事はない。
&bold(){◆[[メイリン・ホーク]]}
CV.[[折笠富美子]]
ルナマリアの妹。ツインテール。ミネルバのオペレーターを担当。
インパルスのパーツを射出する際はシンによくガンガン怒鳴られる。
普段は大人しいが、時には強気の行動に出る事もあるなど、後半で見せ所を作った。
かわいらしい見た目をしているが、頭はかなり良い。
特技はハッキングで、軍事システムを普通に弄れる程ハイスペック。恐ろしい子。
&bold(){◆[[タリア・グラディス]]}
CV.[[小山茉美]]
新造戦艦〈ミネルバ〉の女性艦長。エビを巻き付けたような特徴的な髪型をしている。
シンを始めとしたアクの強いクルーに振り回される苦労人。&s(){今回は首チョンパされなかった((彼女が演じた歴代ガンダムキャラのうち、初代『ガンダム』のキシリア・ザビは最終回で自分自身の首を、『08小隊』のカレン・ジョシュワは乗機の首を刎ねられている。))。}
デュランダルとは元々恋人同士であり、劇中でも事後っぽいシーンがあるが、色々な事情があって結婚しなかった。
&bold(){◆[[ギルバート・デュランダル]]}
CV.[[池田秀一]]
現プラント最高評議会議長。中道派の穏和(笑)な人物。
洞察力、先見性に優れ、必要とあらば前線にも顔を出す行動力と高いカリスマ性を持つ。
自らの手で戦争のない世界を目指す一人だが、その裏では……露骨に胡散臭いおじさんである。
&s(){ちなみに第5話にしてタリアとただならぬ関係にあることを匂わせる描写があり、話題を攫った}
&bold(){◆[[ハイネ・ヴェステンフルス]]}
ミゲル・アイマンの先輩で、今作の西川兄貴枠。
アスランより広いオデコとチャラい性格が鼻につくが、ヤキン戦役を生き抜いて特務隊にも抜擢されてるスゴい人。
何かとやらかすシンとアスランの緩衝剤として中盤辺りにミネルバに配属された頼れるパイセン。
グフはザクとは違うことを教えてくれたが普通に死んだ。リマスター前では遺影が出る。
&bold(){◆[[ミーア・キャンベル]]}
CV:[[田中理恵>田中理恵(声優)]]
デュランダルがラクス不在を隠蔽する為に用意した偽のラクス。
ただ、声と顔はともかく、衣装はセクシーなレオタードで本物よりも巨乳だったり、
音楽の方向性が違ったりで、「本当にこれで騙せるつもりなのか?」と思えるほどキャラが違い、
実際劇中でも、登場人物から「だいぶ雰囲気が変わった(意訳)」と言及されている。
ミーア自身も良くも悪くも「普通の少女」だが、彼女なりに平和のために「ラクス」として活動している。
**オーブ連合首長国
&bold(){◆[[カガリ・ユラ・アスハ]]}
CV.進藤尚美
オーブ代表。複雑な交渉の為アーモリー・ワンを訪れ、また強奪事件に巻き込まれる。
前作ではレジスタンス活動を行っていたりストライクルージュで前線に出て戦ったり結構体を張っていたが、
今作ではオーブの代表として、主に政治的活動に力を入れている。
指導者としての未熟な点が目立つ上に、アカツキの登場が遅い為やはり活躍はイマイチだった。
アスランに結婚指輪を渡され嬉しそうにしていたが、中盤からは気合を入れ直す。戦場で色ボケなんて論外ですしね。(伏線)
&bold(){◆アレックス・ディノ}
CV.[[石田彰]]
カガリのSP。その正体は皆さんご存知&bold(){[[アスラン・ザラ]]}。
生真面目さは変わらないが、それ故にやっぱり今回も利用されたり、戦局を傾かせがちだったりする他、
一念発起してザフトに復帰するも思い悩んでばかりでチームにあまり馴染めなかったり、結局アークエンジェル陣営に戻ったりする。
&bold(){◆[[キラ・ヤマト]]}
CV.[[保志総一朗]]
前作と本作(後半の)主人公。
前作の戦争でのトラウマから物憂げな雰囲気を纏っており、心を癒すためにラクス達と隠棲していたが、
そのラクスが謎の暗殺部隊に狙われる事件が発生し、彼女を守るためにも、心の傷は癒えぬまま、再びフリーダムに乗り込む。
劇中でも序盤から最終盤まで台風の目の如く活躍した上に、
・OPのタイトルバックが中盤以降シン(インパルス)からキラ(ストライクフリーダム)に変わる
・最終話でスタッフクレジットの順番がシンを抜いてトップになる
等の要素から、色々な意味で特に放送当時は話題となった。
&bold(){◆[[ラクス・クライン]]}
CV.田中理恵
前作(と後半の)ヒロイン。
キラと共に孤児院で隠棲し、彼や孤児たちと平穏な日々を過ごしていたが、
暗殺部隊に自分が狙われる事件が起きたのをきっかけに、また世界の表舞台に立たざるを得なくなった。
暗殺部隊に狙われるわ、あまりにも雰囲気の違う偽物が出てくるわで彼女も割と大変だと思われるが、
前大戦の経験からか、基本的にメンタルはしっかりしており、ミーアにも悪感情は持っていない。
状況が状況なので、前作の特に序盤で見せたおっとりした振る舞いはあまり見られないが、宇宙に上がる際に垣間見える他、
キラと一緒にいる時には年相応の振る舞いが多くなるなど、彼に対する愛情が窺えるシーンも。
&bold(){◆[[ミリアリア・ハウ]]}
CV.[[豊口めぐみ]]
前作でアークエンジェルのオペレーターを務めた後はジャーナリストとして活躍していた模様。
出番は少ない。
**地球連合軍
&bold(){◆[[ネオ・ロアノーク>ムウ・ラ・フラガ/ネオ・ロアノーク]]}
CV.[[子安武人]]
特務部隊〈ファントムペイン〉の指揮官。
シリーズ恒例の仮面キャラ。見た目は怪しいけど割と部下思いで気さくな性格。
実は前作で死んだムウと同一人物・・・なのだが様子が変だぞ。
&bold(){◆[[ステラ・ルーシェ]]}
CV.[[桑島法子]]
ファントムペインのパイロットで紅一点。金髪巨乳幼女。
普段はぼんやりとしている不思議ちゃんだが、戦闘時は目付きが険しくなり攻撃的に変貌する。
また、ブロックワードというものが設定されており、それを聞くと恐慌状態になってしまう。
物語前半のヒロインだが、「主人公(シン)とは敵陣営だが、互いの素性を知らずに仲良くなる」という要素や、
「生体CPU」という「UCでいうところの強化人間」であるなど、色んな意味で『Z』の「フォウ・ムラサメ」のポジション。
フォウで桑島ボイス※という二重の死亡フラグを持っていたため当初から心配されていたが……((桑島法子氏は前作において[[二人の>ナタル・バジルール]][[キャラクター>フレイ・アルスター]]を担当していたが、双方共に死亡した。))。
&bold(){◆[[スティング・オークレー]]}
CV.[[諏訪部順一]]
ファントムペインのパイロット。奪取したカオスに搭乗。
生体CPUの中では精神が安定しており、必然的にアウルやステラを纏めるリーダー格になりがち。
戦闘では同じく高機動系の機体に乗るアスランと張り合うことが多かった。
ファンからの愛称はオクレ兄さん。
&bold(){◆[[アウル・ニーダ]]}
CV.[[森田成一]]
ファントムペインのパイロット。アビスを乗機とする。
地球に降りてからは、潜水可能な特性を活かしてミネルバの一行を苦しめた。
かわいらしい顔して好戦的。
チームで一番に死んだ。じゃあお前はここで死ねよ!とか言ってたらブーメランが刺さった……
&bold(){◆[[ロード・ジブリール]]}
CV.堀秀行
ブルーコスモスの盟主兼軍産複合体ロゴスの代表。
色々と外道な暗躍を繰り返すが、前任の[[盟主王>ムルタ・アズラエル]]のインパクトの影に隠れがち。
*【用語】
前作『SEED』から存在する用語、特に変化がないものは省略する。
**基礎用語
・先の大戦
前作『機動戦士ガンダムSEED』にてC.E.70年から71年にかけて行われた、地球連合・プラント間の戦争。
あわや絶滅戦争という所まで行きかけたが、2度のジェネシス発射による地球軍艦隊の壊滅、ヤキン・ドゥーエ要塞の自爆、
三隻同盟の奮闘とアイリーン・カナーバら穏健派によるプラント政権奪取により、C.E.71年9月27日、「両軍の痛み分け」という形で停戦となった。
「一年戦争」「グリプス戦役」といった事件名は長らく設定されず、劇中でも専ら&bold(){「先の大戦」}としか呼称されなかったが、
HD版発表という時期になってようやく&bold(){「[[第1次連合・プラント大戦]]」}と命名された。
一部では「ヤキン・ドゥーエ戦役」との表記もあるがソース不明。『SEED』の最終決戦である「ヤキン・ドゥーエ攻防戦」との混同か?
両陣営共に、軍人・市民の別なく凄まじい数の犠牲者を出し、2年経った後も、未だその傷は完全には癒えていない。
・第2次連合・プラント大戦
本作にて描かれる地球連合・プラントの2度目の戦争。
……こちらも公式の文書で戦争の名前が付けられず、長らく名無しの戦争だったが、
デアゴスティーニのムックでようやく「&b(){第2次連合・プラント大戦}」と解説される。
本編よりも&b(){[[スパロボ>スーパーロボット大戦UX]]で先に命名された可能性がある}というのはこれくらいではないだろうか。
「ユニウス戦役」と呼ばれる事もあるが、やはりファン間の通称と思われる。
・[[ユニウス条約>ユニウス条約(ガンダムSEED DESTINY)]]
C.E.72年3月10日(前大戦終結の約半年後)に締結。
第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後にユニウスセブンにて地球連合・プラント間で締結された停戦条約。
主にニュートロンジャマーキャンセラーやミラージュコロイドの軍事利用の禁止、国力に応じた兵器の保有制限が盛り込まれている。
特に兵器保有制限については、戦局に応じてMSの種類を増やすのではなく一機のMSの汎用性を高めたいわゆる「使い回し」がきく機体が条約締結後に量産されるようになるほか、
(ファンの考察が広まったもので、そういう目的も込みで開発されたと公式が明言したことはないが)「[[法的にMSとみなされないMS>インパルスガンダム]]」の実証試験もなされている。
ファーストガンダムの南極条約が「宇宙世紀版ジュネーヴ条約」なら、本条約はさしずめ「コズミック・イラ版ヴェルサイユ条約」といったところか。
プラントにとっては不利な条約なため不満も上り、その影響でカナーバら臨時評議会メンバーが辞職する事態も発生したが、
ユニウス条約はプラントの当初の悲願だった「プラントを正式に国家として認める」事を含んでおり、
前大戦の最大の目標((途中からパトリック・ザラの暴走とザフト兵士の報復感情の蓄積により「ナチュラルの殲滅・地球の壊滅」にすり替わりかけていたが、元々は独立と自治権獲得を求める植民地(プラント)とそれを認めない宗主国(地球連合)の対立で起きた戦争である。))は果たされている事と、プラントにとって悲劇の地であるユニウスセブンで条約締結された事で一定の納得を受けている。
両軍とも当初はNジャマーを前提に核エンジン装備機の開発に動いていたが、これにより方針転換を余儀なくされる事となる。
一方、ビームサーベルのようなミラージュコロイドの応用技術まで禁止するのはどちらにとっても有益でないとして有耶無耶にしてしまった所があったり、
両軍共に締結された直後に条約を無視した兵器やそのカウンターとなる装置を開発したり、
「連合とプラント間の条約なので個人が保有する分には問題ない」という理屈で条約無視兵器を装備した私兵部隊を軍に送り込むなど、あまり機能しているとは言い難い。
最終的に両軍とも条約を無視した兵器開発を行い堂々と投入するなど、元々劇中中盤には形骸化していた。
なお先述の通りあくまで地球軍とプラントの間の条約であるため、その何れでもない中立勢力や個々人には効果は及ばない。
そのため個人であるキラ・ヤマトがNジャマーキャンセラー装備機であるフリーダムを保有している事はユニウス条約違反ではない。
個人が軍用MSを武装解除もせずに稼働状態で所有している事の是非はともかく、それはユニウス条約とは別問題である。
**勢力関連
・プラント
L5宙域に建設された天秤型スペースコロニー群およびそれを運営する自治組織。
前大戦を経て最高評議会は穏健派が主流になり、地球との融和路線を打ち出している。
また、プラントそのものも拡大がすすめられ、L4宙域には新たなコロニーとしてアーモリーワンが建設されるなどしている。
・&bold(){&ruby(ザフト){Z.A.F.T}}
プラントに存在する政治結社とそれが保有する義勇軍。
基本的な組織体制は維持されているが、ユニウス条約による課題をクリアするための新型MS開発、
喪失したヤキン・ドゥーエやボアズなどの代わりとなる軍事拠点や大型宇宙母艦の建造などにより、その戦力を回復させている。
・地球連合
地球の反コーディネイター国家を中心とした国際秩序組織。
前大戦後、強制併合された国家はユニウス条約によって解放されているが、依然大きな軍事力を保有。
ブルーコスモスとの関係も一部ではより強い物となり、彼らの私兵である「ファントムペイン」が幅を利かせている。((正確にはファントムペインは前大戦時から用意・存在していたと思われる))
一方でブルーコスモス自体の影響力は前作の戦乱の影響でこの年代ではかなり低下しており、
一番影響力が強いと思われる大西洋連邦でもあまり動かせなくなっていて、他の国への影響力はなおさら(恫喝まがいで動かす必要がある)。
ブレイクザワールドを利用して勢力拡大を図ってもすぐに下火になったりと、前作と比べて動きに大幅な制限がかかっている状態。
C.E.世界に於けるガンダムタイプの本家本元だが、本作では完全新規のガンダムタイプをほとんど製造していない。
代わりに、メビウスなどとは異なる複数人乗りの大型MAを複数新規開発し投入している。
「コーディネイターの真似をして作ったカトンボの様なMSより、これからは大型MAが主役になると思っている(要約)」とは連合高官の談。
前作と比較すると主人公格のキャラクターがいないこともあり、悪の組織的な面が強調されている。
・ファントムペイン
正式名称は&bold(){第81独立機動群}。
書類上は地球連合軍の非正規特殊部隊という事になっているが、その実態はブルーコスモス及びロゴスの私兵である。
このため、「地球連合軍ではない」という建前により、ユニウス条約に違反した兵器を保有し活動している。
「ファントムペイン」とは失われたはずの四肢の痛みを感じる「幻肢痛」という現象を意味する医学用語。
・ロゴス
反コーディネイター組織[[ブルーコスモス>ブルーコスモス(ガンダムSEED)]]の母体となった組織で、世界にまたがる経済共同体の集いみたいなもの。
といっても2代にわたってブルーコスモスの盟主が代表をしていたせいで影響が強かっただけで、その思想がロゴスの総意やら主目的というわけではない。
特に本作の年代では(描写されている限りにおいて)ロゴス幹部且つブルーコスモス過激派はロード・ジブリールのみであり、
その思想に基づく過激な提案も当時の民意やロゴスの利益とあまりにもかけ離れていたことから幹部達に一蹴されていらだつ場面が描写されている。
ここらからもうかがえるように、デュランダルの情報(プロパガンダ)や、兵器を扱ったり時に戦争を操ったとされたという情報から良い印象を受けづらいが、
あくまでも特定思想よりも経済による繋がりが主であり、取り扱っているものも広範とされる。
そのためプラントでの影響力は限りなく小さいが、地球では良くも悪くも関わっていない国家は存在していない。
・オーブ連合首長国
「他国を侵略せず、他国の侵略を許さず、他国の争いに介入しない」という理念を持つ中立国。
生まれがナチュラルであろうとコーディネイターであろうと、分け隔てなく国民として受け入れる数少ない国。
前作終盤で自爆したモルゲンレーテ本社は、僅か2年の内に再建され改めて主要な企業として稼働している。
またウズミら首脳陣が全滅した後、カガリが後を継ぎ新たな政治体制を敷くものの、地球国家としての立場に再び翻弄されることとなる。
なお、前作から今作までの間に軍服がリニューアルされている。
*【登場兵器】
**≪戦艦≫
◆[[ミネルバ>ミネルバ(ガンダムSEED DESTINY)]]
シンらが属するグラディス隊の母艦。即ちホワイトベースから連綿と受け継がれる主人公母艦の系譜にして、それにしては珍しいグレーのカラーリングが施されている。
インパルスを始めとしたセカンドシリーズの運用母艦として建造された新造艦であり、元々は宇宙用として開発されながら長期にわたって地上で運用される事となる。
従来のザフト艦艇とは全く趣が異なり、むしろアークエンジェル級に近いデザインとなっているが白を基調とした内装はローラシア級譲り。
上述の通りインパルスの運用の為の専用設備を持つことや、戦闘時にはブリッジが船体内に格納されCICと一体化する構造が特徴的。
◆[[ガーティ・ルー級特殊戦闘艦]]
ファントムペインの宇宙に於ける母艦。カラーリングはスチールブルー。
アークエンジェル級の影響が見て取れる、しかしあたらよりも無骨なボディを持つ。宇宙用であるため主翼は無い。
また実験的装備だったローエングリンが撤廃された代わりに取り回しの良い主砲ゴットフリートが6基に増えているなど、より実戦的になっている。
ユニウス条約締結早々&b(){ミラージュコロイドの運用を前提}としており、ミラージュコロイドによる高いステルス性や、
その弱点である熱探査を潜り抜ける為の低温ガスを噴射する追加スラスターを装備する機能などが装備されているという&b(){存在する事自体が危険な艦}。
地球軍は「あくまでロゴスの私兵の持ち物であって地球軍の正式装備ではない」という苦しい言い訳で体裁を取り繕っている。
◆[[アークエンジェル>アークエンジェル(ガンダムSEED)]]
前作主人公母艦。
オーブの秘密ドックに隠されていたが、ある事件を切っ掛けに再び戦場に赴く事となる。
本作までの間に様々な改造が施されており、少人数での運用や海中潜航が可能になった他、艦内に&b(){温泉}が設置された。
前大戦での活躍により、その存在はヤキンを知る兵士の間では一種の伝説となっている。
**≪モビルスーツ(MS)≫
ザフトが実用化し活躍した人型機動兵器。
前大戦中地球連合も配備に着手しており、本作時点では戦場における主力兵器として各陣営で運用されている。
本作に登場する、所謂ガンダムタイプは一部を除いてザフト軍が開発したMSばかりであり、
軍内部では「セカンドステージシリーズ」とカテゴライズされている最新鋭機という扱いになっている。
また、ザフト軍がヤキン・ドゥーエ戦役で主力としていた「ジン」や「ゲイツ」といったMSは本作では基本的に登場せず、
代わりに「ザク」や「グフ」といった「ニューミレニアムシリーズ」と呼称される新型機に代替わりしている。&s(){しかし地球連合軍の「ダガー」は「ジム」に代替わりしなかった}
ちなみに、本作でも正式名称に『ガンダム』が付くMSは存在しないが、ガンダムタイプに搭載されたOSの頭文字はやはり「G.U.N.D.A.M.」となっている。
***〈セカンドステージシリーズ〉
◆[[インパルス>インパルスガンダム]]
前半主役機。
三機の戦闘機が合体する事でMSとなる。
これは、機能付加等の積極的理由ではなく、ユニウス条約回避という[[大人の事情]]でやむなく搭載した合体機構である…とされることが多いが、
上述したようにこれに関しては非公式に「そういう設定ではないか」と考察されたもので、公式でそうだと明言されたことは一度もない((とはいえ、外伝作品の「DESTINY ASTRAY」にて、設計者ではない登場人物の推測であるが、「そういう事情もあったのではないか」と話すシーンもある。))。
上半身と下半身は戦闘機にほとんど見えない。
前作のストライクと同様に、バックパックを換装することであらゆる戦況に対応できる「シルエットシステム」が採用されており、
劇中では高機動戦用のフォースシルエット、近接戦用のソードシルエット、砲撃戦用のブラストシルエットの三つが登場している。
◆[[セイバー>セイバーガンダム]]
戦闘機形態に変形する赤いガンダム。公開当初はパイロット不明だったが、色でバレバレだった。
開発が遅れていたためアーモリーワンに無く、ファントムペインによる強奪に巻き込まれなかった。
たいして活躍する機会に恵まれなかった上にキラに達磨にされた可哀想な子。
◆[[カオス>カオスガンダム]]
特殊能力なしで使える遠隔操作端末を持つ緑のガンダム。変形するのだが、バル○リーのガウォ○ク形態にしか見えない。
目玉はもちろん遠隔操作端末の機動兵装ポッドなのだが、「重力下でオールレンジ攻撃を使おうとしたら、推進剤が大量に必要になって端末が肥大化した」、
「使用中のエネルギー消費が非常に高い」、「ポッドが本体のブースターを兼ねているので破壊されると機動力がかなり低下する」と結構問題だらけ((カオスの名誉のために述べておくと、ガンダムタイプは世界観を問わずワンオフ機や実証試験機が多いため、設計段階の紆余曲折や試験内容の過度の詰込み等の理由により、傍から見るとマヌケに見える仕様がしばしば見られる。宇宙世紀においてはアレックスのチョバムアーマーを排除しないと使えない腕部ガトリング砲やGP02Aのシールドに依存した冷却系統などが代表的。))。
しかし無理してでも作っただけのことはあり、単独飛行可能な上、
C.E.で特殊能力なしかつMSサイズで地上でも使用可能((地上でも使用可能かは資料により異なるが……))な遠隔端末持ちはカオスぐらいである。
◆[[ガイア>ガイアガンダム]]
バクゥのような四つ足の獣型に変形する黒いガンダム。
地上での戦闘での高い機動力が持ち味だが、C.E.73当時のMS、ましてやハイエンドモデルとしては珍しく単独で空を飛べず、
海中では本来の力を出し切れないため、海での戦いが主だった地上編前半では大抵母艦で留守番しているなど少々不遇だったが……?
◆[[アビス>アビスガンダム]]
水中での使用を念頭に置いた機体。
ビーム兵器を中心に、セカンドシリーズとしてはセイバーと並ぶかなりの重武装が施されている。
潜水モードに変形可能で、左右肩部のバインダーで身体を覆い隠すだけのお手軽さ。
「&bold(){水中戦用MSを先に投入した側}が、&bold(){相手側が後追いで開発した水中戦機に押されてきた}ため、&bold(){更にそれらに対抗する}」べく開発されたという珍しい経歴のMS。
◆[[デスティニー>デスティニーガンダム]]
後半におけるシンの乗機。主役機だがライバル機でもあるというややこしいポジション。
大型実体剣、長身砲、幻惑能力を有した背部ウィングと、インパルスの三つのシルエットを一つに集約したような武装を持つ他、
掌にはシャイニングフィン…もとい、小型ビーム砲塔も持つ、てんこ盛り機体。&s(){関智一「他人の機体とは思えない」}
こうなったのは、デザイナーである大河原氏に監督が「これまでのガンダムシリーズの主役機の特徴を全て乗せたガンダム」を要求したため。「全部乗せラーメン」とも揶揄される。
なお、ガンダムフェイスも悪人面な上に目下にピエロ風の赤化粧と特徴的で、ヒロイックではあるが王道でもない、外連味溢れるデザインになっている。
◆[[レジェンド>レジェンドガンダム]]
後半におけるレイの乗機。
背部に大型プラットフォームがあるドラグーン装備MS、全体的に昏めなカラーリングなど、
前作のラスボスであるプロヴィデンスの意匠を武装・デザイン共に引き継いだ後継機である。
***〈ニューミレニアムシリーズ〉
◆[[ザクウォーリア/ザクファントム]]
[[ジン>ジン(MS)]]や[[ゲイツ>ゲイツ(MS)]]に代わるザフトの新たな主力量産機。
ウォーリアが一般仕様、ファントムが指揮官仕様に当たり、ファントムは通信機能が強化されている他高品質なパーツが用いられている。
基本カラーはグリーンだが、パーソナルカラーに塗られたものもあり、ルナマリアやレイのザクが該当する。
どちらもインパルスのシルエットシステムと同系統のウィザードシステムという換装システムを採用しており、あらゆる状況に対応できるように設計されている。
こちらは条約でMS保有数に制限がかけられたので1機当たりの戦力を上げるためにウィザードシステムを採用した、という設定が存在する。
また設定上は前作前期主役機であるストライクを始めとしたGAT-Xシリーズと同等以上の性能を持つとされるが量産機の宿命上やられ役である。
また、前作のザフト量産機に共通する特徴だった「トサカ」が無くなってしまったことを惜しむ声も。
大気圏単独飛行はできないため、地球上での空中戦や長距離移動にはグゥルが必須。
***〈GATシリーズ〉
◆[[ウィンダム>ウィンダム(MS)]]
連合の主力量産機。
スラっとした体形に大型の肩部、そしてV字アンテナ持ちと量産機にしてはえらくイケメンなデザイン。専用機仕様も存在し、ネオの乗機。
こちらもストライカーパックシステムによる換装システムを採用している。
開発的には[[ダガー>ダガー(MS)]]系列から発展してきたので地味に[[ストライク>ストライクガンダム]]の直系の子孫だったりする。
こちらもGAT-Xと同等の性能を持つとされるがやっぱり量産機なのでやられ役である。敵軍に当たるので余計にやられっぷりが際立っている。
***〈その他〉
◆[[ムラサメ>ムラサメ(MS)]]
オーブの主力量産機。[[M1アストレイ]]の後継機でガンダム顔や白赤黒のカラーリングが共通している。
3国の主力機の中では特に空戦に長けた性能を持ち、大気圏単独飛行能力や変形による長距離航行・高速機動が可能。
量産機としては異例とも言える空戦重視の可変機だが、これは前作でオーブが「上陸した敵を迎撃する」というドクトリンでM1を運用した結果、
被上陸時に(撃退こそ成功したものの)本土に多大な被害を出してしまったので、「積極的に洋上に打って出て迎撃する」というドクトリンに切り替えを図ったため。
例によって量産機なのでやられ役……と見せかけて作中では結構活躍する描写もあり、とある場面では大金星を挙げた。
◆[[ストライクフリーダム>ストライクフリーダムガンダム]]
キラの新機体。事実上の後半主役機。
一部媒体では本作の主役機系図が「インパルス→ストライクフリーダム」となっていたりもするので、
特にフォースインパルスのカラーリングは本機と割と似ているため、インパルスの後継機と勘違いしそうになる。
名前の通り、前作の後半主役機・フリーダムの意匠が強くみられる後継機(設定上は兄弟機)。
フリーダムよろしく大量の武装を積む一方で、特徴的な連結機能持ちのビームライフル二丁を腰にマウントすると腰部レールガンが使えなくなったり、
主砲クラスの武器が腹に固定されていて射角が取れなかったり、
非戦闘時は背部ウィングに搭載されている「スーパードラグーン」を全て射出しないと最高速度が出せない仕様だったり、
機動力のために装甲が薄くなったりと所々に設計に難があるが、「&bold(){キラなら何とかするでしょ}」とあまりにも割り切った仕様で作られている。
企画段階では「スーパーフリーダム」という名前だったが、諸事情あって変更された。
◆[[∞ジャスティス>∞ジャスティスガンダム]]
アスランの新機体。こちらも前作後半でアスランの愛機であったジャスティスガンダムの後継機(設定上は(ry )。
全身にビームサーベル系の武器を多数備えたサーベルの塊のような機体。一部からはファトゥム最強説が唱えられる。
企画段階では「ナイトジャスティス」という名前だったが、諸事情あって変更された。
*【スペシャルエディション】
前作と同じく一部新規映像を追加した全4部の総集編。作画監督はキャラデザの平井久司が担当し、アフレコは全編新規収録。
三ヶ月間隔でテレビ放送とDVD発売が行われた。
◆スペシャルエディション 砕かれた世界
〈PHASE-1~13〉
◆スペシャルエディションⅡ それぞれの剣
〈PHASE-14~28〉
◆スペシャルエディションⅢ 運命の業火
〈PHASE-24~42〉
◆スペシャルエディションⅣ 自由の代償
〈PHASE-43~50〉
*【主題歌】
・&bold(){OP}
『[[ignited-イグナイテッド->ignited-イグナイテッド-(T.M.Revolution)]]』
『PRIDE』
『[[僕たちの行方>僕たちの行方(高橋瞳)]]』
『[[Wings of Words>Wings of Words(CHEMISTRY)]]』
・&bold(){挿入歌}
『[[vestige-ヴェスティージ-]]』(FINAL PLUS及びHDリマスター版ではOPに昇格)
『焔の扉』
『Fields of hope』
『Quiet Night C.E.73』
『深海の孤独』
『Zips(UNDER:COVER Ver.)』(スペシャルエディションのみ)
・&bold(){ED}
『Reason』
『Life Goes On』
『I Wanna Go To A Place…』
『[[君は僕に似ている>君は僕に似ている(See-Saw)]]』
「ミネルバ、メイリン、デュートリオンビームを!それから追記・修正を射出準備!早く!やれるな?」
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&font(18px,b){決められた}&font(24px,b){&color(red){運命}}&font(18px,b){か、}
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- 今更DVDで全部(本編だけ・全50話)見たけど、憎しみで戦うのから解放されて終わったシンは戦いに負けたからこそ解放された訳で「負けて終わったからダメ」というよりは「負けて終わっても(死んでないから)希望がある」で力に溺れたまま進んだ(ある意味SEED2クール目キラのIFの)キャラとしてはいい着地点(そしてスタート地点)に着いて終わった感覚。……主人公らしさと言われると辛いけど -- 名無しさん (2018-11-08 19:28:29)
- ↑鉄オルの「負けたし主人公も死んだが、主人公の夢は叶った」というラストのご先祖っぽい感じがする。 -- 名無しさん (2018-11-28 10:21:39)
- スペシャルエディションまで行くと「本編中にやったインタビュー記事で中の人が明言した「これだけはやって欲しくない結末」をそっくりそのままトレースした代物になるけどな。 -- 名無しさん (2019-06-09 11:35:51)
- ストライクルージュをブースターで打ち上げたときはさすがにたまげた。それをフリーダムで使えるように調整しておけばユニウスセブン落ちてくるときに間に合ったんじゃねーのかな…… -- 名無しさん (2019-09-30 23:03:00)
- ユニウスセブンが落ちてくる時にフリーダムが出てきたところでユニウスセブン破砕には貢献できないし、テロリストが防衛してるのを知らない限りは間に合うからって行く理由が無い(言っても意味が無い状況、と認識しているから) -- 名無しさん (2019-10-12 00:10:03)
- ぶっちゃけストライクブースターの元ネタって、1stガンダムに登場するガンダムMAモード…いやなんでもない。 -- 名無しさん (2019-11-17 14:46:43)
- まさかガンダムエースで主人公降格について触れられる日が来るとは…… -- 名無しさん (2020-01-26 08:59:55)
- シンはやりたい事とやってる/やらされてる事の差の問題がキーのキャラだから、目を逸らしてた不都合に気付いて以降ボロボロになってくのは設定通りというか、むしろアレで活躍しちゃったらどうしようもない(それこそジブリールと同レベルの)道化になっちゃうんじゃないかな -- 名無しさん (2020-11-19 04:50:26)
- ↑その通りだと思うけど、それを主役キャラでやってしまったのが問題なんじゃないかな? ボロボロ状態から立ち直って成長する前に物語が終わってしまったから尚更に -- 名無しさん (2020-11-19 05:48:08)
- 気付いて立ち直って成長する話にしちゃうと「それ前作でやったよね」って話で、差別化を考えるとシンは負けて・でも負けたからこそ(命あるまま)解放されて終わる、ってキャラにする他にないキャラかと -- 名無しさん (2020-11-20 21:25:28)
- コピペ荒らしのコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-01-13 01:11:56)
- シンがただ苦しめられ続ける作品 -- 名無しさん (2021-02-19 21:52:35)
- 物語に登場した時点で大体全員苦しめられるのは決まってるシリーズだから輪を掛けて苦しめられるのは主人公の証なんだよなぁ……そんな愛が欲しかったのかはともかく -- 名無しさん (2021-02-24 00:19:32)
- ↑11 ユニウスセブン破砕絡みで外伝主人公達が割をくらったが...(実行犯の嫌疑と破砕の妨害) -- 名無しさん (2021-04-11 16:01:40)
- 割と突っ込まれていないが、この作品の作中年代(外伝の天空の皇女開始前)までディストピアだったんたんだよな。 その所為か本編外伝問わず利用されている者が関連作品を知れば知るほど多々居る印象。 -- 名無しさん (2021-04-11 16:24:11)
- 前作の項目でも触れられていたが、物語全体に漂う終末感溢れるギスギス感や殺伐ムード、戦いの中で摩耗し、大切なものを次々に失い、最終的に廃人寸前まで追い詰められる主人公、錯乱・発狂したキャラが見せる強烈な表情と発言のインパクト、世界観設定に基づく醜いエゴ剥き出しな人々の思想や過激な人種差別的言動の数々、容赦なく死んでいくサブキャラ、惨たらしい死に方でポンポン死んでいくモブキャラ達・・・といった前作の主なコンセプトは死守している。前作とは方向性が異なる点もあるが、この作品も根底にあるコンセプトは陰惨かつ凄惨!それだけは漫画版等といった媒体でも変わらなかった。 -- 名無しさん (2021-05-28 11:51:18)
- 作画バンクとかもだったけどとにかく工数が足りなかったのは伝わってくる。種が当たったからって急遽一年分の続編やれって言うのはやっぱり上層部の無茶ぶりだったよなあ… -- 名無しさん (2022-02-15 16:41:13)
- もしZガンダムでアムロがガンダム系に乗って必要以上に宇宙に上げてたらどうなってたかって言う疑問の答え -- 名無しさん (2022-05-30 23:24:02)
- ↑というより、「もしもカミーユか主人公として支持されなかったら」の方が近いのではないか。 -- 名無しさん (2022-05-30 23:39:57)
- 本編の炎上が影響で初参戦のZから後のスパロボは本編終了後で参戦せざるをえなくなったからなぁ。あと今見たら種から鉄血までのアナザーは炎上ばっかでまともなの00だけの印象しかない。ビルドは別次元だし -- 名無しさん (2022-05-31 00:03:01)
- SEED終盤いうほどZとの関連性は薄かったりする -- 名無しさん (2022-05-31 01:29:53)
- ミス。1stとSEED終盤の展開や設定の違いからZと運命との関連性は薄かったりする -- 名無しさん (2022-05-31 01:31:36)
- ↑3KもLも本編やってるけど -- 名無しさん (2022-05-31 01:33:59)
- 続き)そもそも初参戦はスクコマ2だし。 -- 名無しさん (2022-05-31 01:39:24)
- 新旧主人公が敵対してる時点でアムロとカミーユは比較にすらならないんだ -- 名無しさん (2022-05-31 20:19:39)
- ↑「前作主人公と今作主人公の扱い方」の話なのにそれ関係ある?ひょっとして単語だけ読めて文章読めない系? -- 名無しさん (2022-05-31 20:55:16)
- 無印でのバルドフェルドとの出会い・戦いみたいな出来事が無かった事も結構大きかったと思う -- 名無しさん (2022-06-10 15:41:56)
- ↑ごめん、シン・アスカのコメント欄と間違えて誤爆した -- 名無しさん (2022-06-10 15:50:28)
- デュランダルの操り人形状態から脱して第三軍として~とかだとキラ(地球軍から脱して第三軍として~)と同じシナリオをやる事になるから論外で、かといってあのまま勝っても世界観が閉じられてしまう(DP施行下で良くも悪くも戦争にはならない世界が完成する)から都合が悪いし、じゃあ「精神ボッコボコだからモブナチュラルに負けました」とかの方が良かったの? って話で最大限箔付けになるキャラを敵にしたイメージ -- 名無しさん (2022-07-27 11:38:14)
- クライン派を持ち上げたかったのかは知らないけどDPの急すぎる登場やシンの傀儡、悪役化が露骨だった割に三人が同格な主人公と言ってしまったのも炎上の原因かと。後他の作品だと作中最強戦力とも言えるガンダムが大破や自爆、封印なんかで使えなくなってるから「勝利した主人公勢力がガンダムの力で敵対勢力を弾圧する」のが不可能になってるけど変に無傷でのこしたせいで独裁者の未来が見えるのがね -- 名無しさん (2022-09-06 10:04:57)
- 万事解決というわけじゃないけれどそれは前提がうがった考えをしているから。シンの傀儡化は序盤過ぎたあたりから既に描かれているし主人公格の一人なのも間違いない(キラは後半だけ抜き出してもシンやアスランより心理描写がほとんどなくて実は不遇寄り)独裁者云々もそもそもそんな思考していないし連合ザフトオーブ共に政治形式は変わっていないから仮にやろうと思ってもすぐには出来ないよ -- 名無しさん (2022-09-06 10:41:57)
- あとDPも視聴者的には急ではなくてミーアの存在から布石は描かれている -- 名無しさん (2022-09-06 10:47:12)
- ↑2 そもそもこのアニメの主人公3人、主人公指数自体はぶっちぎりトップだけど色々ブレまくりのアスラン、序盤からアスランに完全に食われて影が薄いシン、心理描写が少ないし明確な行動指針がない(そもそもの発端が国外逃亡だし)から行き当たりばったりにしか動かせないキラ、と、方向性こそ違えど全員満遍なく扱いが悪い気がする… -- 名無しさん (2023-03-16 13:55:52)
- その辺は大体「続編とか考えてない作品にいきなり1年分の続編生やすとか」 -- 名無しさん (2023-03-18 07:49:24)
- ↑ミス その辺は大体「続編とか考えてない作品にいきなり1年分の続編生やすとか無理」って話なんだと思う。そりゃ熱の冷めない内に続編を出したいというのは分かるけども、それで練り込むのは現実的ではないよね、と -- 名無しさん (2023-03-18 07:51:38)
- デュランダルってどうやってロゴスの内部情報仕入れたのやら、組織からのリークがないと無理だと思うけど -- 名無しさん (2023-06-01 22:26:40)
- シーゲルやパトリックらの世代が、裕福層が違法に施術して生まれた世代だから、そういう裕福層にロゴス関係者の人らがいたのかもしれない -- 名無しさん (2023-06-02 21:57:22)
- よく考えたら別にコーディネーターがロゴスになってても何も不思議じゃないからな。実はデュランダルってロゴス打倒に固執して、ブルーコスモス根絶の好機を逸してしまった愚策だったかも -- 名無しさん (2023-06-02 23:51:09)
- 色々間違えている。デュランダルはあくまでDPが目的でロゴス打倒もブルーコスモス根絶も別に目的ではない。あとDPが完遂できていたなら良くも悪くもブルーコスモスも関係なくなる(理論的にもだけど反対派は全部粛清するので) -- 名無しさん (2023-06-03 19:10:04)
- 見方を変えると出生率低下でナチュラルに対する優位が崩れるのに焦ってDP施行に無理くり重ねたのがロゴス打倒ともとれるから歴史ってやつに正解はないな -- 名無しさん (2023-06-03 22:08:04)
- 記念本で続編考えずにやりきったぜ!って思ったら「ほな売上良かったし一年開けて続編作ろか!同じ枠開けたで!スタッフ集めとかも頑張りや!」はあまりにもご無体でしょ… そりゃ設定も脚本も練り込み不足が目立っちゃうよ -- 名無しさん (2023-07-02 19:36:18)
- ン十年越しの劇場版、か…… -- 名無しさん (2023-07-02 21:48:02)
- まあコズミック・イラは間違いなく地獄の時代なので戦いには苦労しないわけだが…※いいことではありません そんな世界で運命に縛られて停滞するより自由を希求したラクスとキラ、なんとなくついてきたアスラン・ザラ氏と憑き物の落ちたシンはどう立ち向かうのやら -- 名無しさん (2023-07-03 00:00:50)
- 総集編の連発に関してはリアルタイム放送当時批判が多かったが、後続の『水星の魔女』が総集編を連発した影響で若干株が上がってる模様。 -- 名無しさん (2023-07-15 09:56:16)
- ↑4 福田夫妻が悪くないとは言わないけど、ぶっちゃけ企画自体が無茶の産物だから誰が監督と脚本やっても結果は同じだった気がする。 -- 名無しさん (2023-07-15 10:01:00)
- ↑2連発って言っても放送の途中で挟まれたのは2回位だよ。(あとは2期放送直前とyoutubeの配信くらい) -- 名無しさん (2023-07-15 10:11:29)
- ↑ちなみにこっちは総集編でも一応新規画を交えながらやってるからね。シンがトダカに紹介されてザフトに渡った回とか、デュランダルがクルーゼの亡霊と雑談してる回とか。 -- 名無しさん (2023-07-15 13:01:43)
- まあSEEDの監督夫妻叩きや脚本批判がメチャクチャってのは有名だからまだマシな所はある。当人らもどこまでが事実か自分らのついた嘘かわからなくなってるらしいから。 -- 名無しさん (2023-09-12 13:16:26)
- 違反コメントを削除しました。
- フリーダム楽しみだけど、頼むからハッピーエンドであってほしい -- 名無しさん (2023-11-25 22:05:33)
- 問題のないコメントも謝って削除してしまったので、改めて復元した上で違反コメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-12-05 18:41:14)
- ↑2 この作品の必要・重要度が大幅に上がった事は間違いないぞ!! -- 名無しさん (2024-02-03 09:22:37)
- 映画前提なら話としてそこまでおかしくないというか、制作状況がギリギリどころか上からの要求がネタ抜きに滅茶苦茶すぎてこうするしかなかったのも分かるしなってなってしまうからな…… -- 名無しさん (2024-02-03 11:20:22)
- 後続のガンダム群(00、AGE、鉄血、水星)が軒並み分割2クールやほぼ新規画戦闘、総集編無しを強いられているという現状を見ると悪い意味で禍根を残してしまった作品ではあったな…とは思う。劇場版公開でようやく名誉挽回(汚名挽回では無い)を達成できた感はあるが。 -- 名無しさん (2024-02-03 12:48:30)
- ↑AGEは分割しとらんし、総集編は全般的にやってる。 -- 名無しさん (2024-02-03 13:22:11)
- ↑まあ、そうなんだろうけどね。ようは何を言いたいかと言うとSEEDの後続のガンダム群が別にSEEDより劣っているとは個人的には思わないってこと。視聴率や売上で劣っているからと言って。自分はこういうガンダムも有りだと思って許容してる。 -- 名無しさん (2024-02-05 15:58:03)
- ↑そもそも分割クールほぼ新規の作画って(総集編はあるから除外)時代の流れ的なものであって、禍根もなにもないでしょ。あと禍根を残すは最初から悪い意味だよ。 -- 名無しさん (2024-02-05 17:02:09)
- ↑スマン、日本語がおかしかった。 -- 名無しさん (2024-02-06 07:22:04)
- 最近西川アニキが歌ってるOPが映像込みでかっこよくて何回もリピしてるんだけど、シン含め味方のような描写が入ってるミネルバクルーが途中で敵方になるんだよなって思うと何とも言えない気持ちになる、味方として感情移入させておいて途中から敵にするって大分尖った展開よね改めて考えると -- 名無しさん (2024-02-06 22:46:43)
- というか実情見てるとバンダイが無茶苦茶な要求してたのが明らかなもんだから恐らく誰がやっても地獄のスケジュールだったというか……さんざっぱら引き合いに出してたような批判の多くが監督やらというよりはバンダイやサンライズ上層部がアレって話にしかならないからそこまで批判されていい話ですらないんだよな……賛否両論はあるとはいえシンがああなっていく過程そのものは相当丁寧に書かれてるし(というよりもそこに全降りしてる感がある) -- 名無しさん (2024-02-16 10:13:12)
- シンが最後の一線超えそうなギリギリまで落とす描写は確かに丁寧だったけど結局上げるとこを書けなかったのがやっぱ痛恨の極みだなと、主役だったはずのキャラがあれで終わりは背後関係込みでもちょっとね、劇場版で大活躍してようやくその点に関する見方は和らいだとこあるけど -- 名無しさん (2024-02-20 23:39:02)
- 当時は「曇らせ」って要素があまり浸透していなかったのも大きいのかな... -- 名無しさん (2024-03-04 10:43:13)
- 劇場版鑑賞記念に本放送ぶりに観たけど、ぶっちゃけ序盤からほぼアスラン視点で話進んで時折シン、キラが主軸の話が挟まれるって構成になってて一昔前に言われてた程シンが主人公してなくて驚いたな。 -- 名無しさん (2024-03-04 11:24:17)
- 最初からアスランを主人公にしてシン -- 名無しさん (2024-04-10 07:11:01)
- ミスった。シンは舎弟ポジションくらいにした方が収まりが良かった気がする -- 名無しさん (2024-04-10 07:11:30)
- 映画で多少納得できるようにはなったけど。評価は未来永劫変わらんだろうな -- 名無しさん (2024-04-10 11:55:04)
- シンサイドにもキラサイドにも正義はあるって書き方は案外できてたと思うな…シンが進んだ方向が本人のやりたいこととズレてたせいでああいう結果になったけど -- 名無しさん (2024-04-15 10:17:45)
- シンサイドっていうよりもデュランダルサイドだったからね、デュランダルのやりたいことに賛同したうちの一人がシンって感じだし、キャラの一人としてはそれでよかったけど主人公としてはって話になるとやはり疑問符は消えない -- 名無しさん (2024-04-25 15:39:25)
- まあシン自身はDPについて疑問符浮かんでたけど」レイの寿命バレで -- 名無しさん (2024-04-28 21:17:50)
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