できそこないの物語

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できそこないの物語 - (2014/09/02 (火) 20:05:01) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2014/01/23(木) 23:24:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){からっぽだったボクの前に君は現れた}} 『できそこないの物語』とは、 「月刊少年シリウス」で連載されていた漫画。全4巻。 著者は箱宮ケイ。 -ストーリー 不可能とされていた生命創造の禁術で生み出された魔法人形。 姿形も様々な彼らは人間から賞金をかけられていた。 人型魔法人形の二人組、ジュジュとリイラの中編と、 世界各地で生きる魔法人形たちの、一話完結の短編で構成されている。 -用語 魔法人形 魔法使いギュームギルム・ギョロンギョロンによって土塊から創り出された生命体。 姿形も様々で、それぞれ特異な魔法を使うことが出来る。 生命創造は禁術のため、魔法院によって賞金をかけられている。 魔法院 エリート魔法使いたちが所属する組織。政府機能や警察機能を持っているようだ。 7段階のクラスでランク分けされている。 ティラ 作中世界の通貨単位。フライドチキンのような食べ物が2本で30ティラ。 魔法人形には一体につき一千万ティラの賞金がかけられている。 -登場人物 (若干のネタバレを含みます) ジュジュ 黒髪の人型魔法人形の少年。毒の子の異名を持ち触れたものを腐らせてしまう。リイラと共に棺桶から目覚め、何もわからないまま世界に投げ出された。 リイラ 金色の長髪の人型魔法人形の少女。灯火の子の異名を持ち、輝く金髪を自在に伸ばし操れる。 チェルマ 魔法使いの少女。生まれたばかりで何もわかっていないジュジュとリイラを歓迎するふりをして油断させ捕まえようとした。 ガルネット・レイン 人型魔法人形の青年。人間そっくりな姿を活かし壺の中の街で暮らしている。ジュジュとリイラを見つけ匿った。 ニッケ 人語を解すネズミ型魔法人形。骨に化けることができ、天敵から逃げ隠れて生きてきたが、ペット生活に憧れ人間の家に入り込んだところを殴り殺された。 ペルぺ 少女の姿をした人型魔法人形。飴を降らせる魔法を使いながら街中を飛び回っている。賞金目当てに彼女を捕まえようとする人間たちが多い中、彼女に恋心を抱く者も少なくない。 ポーリー 大砲のような顔を持つ人型魔法人形の少女。冷戦状態が続くラタ国とサルジャリ国の国境線の詰所で家族を失った兵隊たちに可愛がられている。 予告なしの攻撃で詰所が崩壊した際に大砲として役割を果たそうとしたが……。 バロン・ベクトロフ サルジャリ国出身のテロリスト。国境線上の森に身を隠し、戦争によって妻を奪った祖国とラタ国に復讐するため殺人ウィルスを作り上げ、戦争を終わらせた。 ピペリとトンパ 人型魔法人形の二人組。 自分たちが魔法人形ということに気付いておらず、お金を得るために常識外れの行動を繰り返していた。 ミコ神 詐欺師たちに騙され神様として育てられた孤児の少女。騙されていたことに気付いた人々が館を焼き討ちした際に、詐欺師たちに見限られ燃え盛る館の中に取り残された。 モクリック 歌や踊りが大好きな魔法人形。人々に楽しい気分になる催眠術をかけて踊らせることができる。 プーケ 南国の村で暮らす人間の少女。楽しいことの裏には罠があると祖父に育てられたため一人だけモクリックの魔法にかからなかった。なお、当の祖父はあっさりと魔法にかかり踊っていた。 ドルポン 一頭身の鳥のような姿の魔法人形。自分の存在意義を知るために世界を旅して回っている。 ヒューイ 魔法使いの少年。魔法院に所属しているが才能が伸び悩み、魔法人形を捕まえることで出世しようと考えている。 スジャーリとグラン ボタンの目の人形のような魔法人形と、影から操る怪物型魔法人形のコンビ。自分たちが魔法人形ということに気付いていない。 タルト 魔法院の支部で働く青年。魔法院が捕獲した魔法人形を、缶詰のような容器に封印する仕事をしている。 ココリ 狐耳と尻尾の生えた人型魔法人形の少女。魔法院に囚われた魔法人形たちを解放しようと目論んでいた。 嘘を吐けない=喋ったことが全て本当になるという反則気味の能力を持つ。 ロコ 渦巻きのような目を持つ猫型魔法人形。目を見つめた者を軽い催眠状態にすることができるため、泥棒に利用されていた。 ユーラン 夢の中に住む怪物型魔法人形。人間の夢に現れ質問を繰り返す。 ラキ ポニーテールの人型魔法人形の少女。自由自在にワープすることが出来るがポニーテールを掴まれると移動先がブレる。 カルロッテ UFOに乗って宇宙から星を侵略することを企む魔法人形。ガスマスクで顔を隠しているが、正体は幼い少女。 ヤッコ 背中に羽が生え、針金で頭上に輪っかを浮かべた人型魔法人形の少女。掌からふわふわの綿を出すことができ、地上を天国化させるために行動している。 クローレンス シルクハットとモノクルを身に付けた紳士のような姿の犬型魔法人形。時間を自在に操ることができ、廃墟となった豪邸をかつての姿に戻し、そこで思想を練っている。 ソーニャ 黒髪の人型魔法人形の少女。無気力の娘の異名を持ち怠惰な性格で動こうとしない。生物・無生物問わず周囲にあるものに怠惰さを伝染させる。   アスツオ・ヨハン・ファウスト 生の世界と死の世界の狭間に住む人型魔法人形の少年。死んだ人間を蘇らせる力を持つ。 同時期に連載されていたソガシイナの『ネクロマンサー』とのコラボ。 ギュームギルム・ギョロンギョロン ギョロ目が特徴的な魔法使いの老人。 偉大な魔法使いであったが、禁術を使い魔法人形を生み出しながら世界各地を渡り歩いているため賞金をかけられている。 ペコラチカ 帽子を被った魔法人形の少女。ギュームギルムと共に旅歩いており、魔法人形が誕生する際には笛を吹いて祝う。 チャック 外伝『ゴーストランド』に登場する少年。仮装が趣味で幽霊のような格好をしていた。 酒場で働く父親を迎えに行った際に、酔っ払いの撃った銃弾に当たり亡くなった。 倉橋と根本 リイラが読んでいた本の登場人物。作中で『できそこないの物語』という名の本を読んでいた。 -箱庭幻想劇場 単行本に収録されている読切作品。雑誌掲載時には『できそこないの物語 外伝』とされていた作品も幾つかある。 追記・修正がありましたらお願いします。 ---- &link_up(△)&aname(メニュー,option=nolink){メニュー} &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー)&link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} - 漫画というより、絵本といった感じの……あー、読んでみて、そして感じてほしい作品だな -- 名無しさん (2014-01-23 23:59:39) - 連載終了したのが残念だった -- 名無しさん (2014-01-24 00:01:07) #comment
&font(#6495ED){登録日}:2014/01/23(木) 23:24:09 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#ff0000){からっぽだったボクの前に君は現れた}} 『できそこないの物語』とは、 「月刊少年シリウス」で連載されていた[[漫画]]。全4巻。 著者は箱宮ケイ。 -ストーリー 不可能とされていた生命創造の禁術で生み出された魔法人形。 姿形も様々な彼らは人間から賞金をかけられていた。 人型魔法人形の二人組、ジュジュとリイラの中編と、 世界各地で生きる魔法人形たちの、一話完結の短編で構成されている。 -用語 魔法人形 魔法使いギュームギルム・ギョロンギョロンによって土塊から創り出された生命体。 姿形も様々で、それぞれ特異な[[魔法]]を使うことが出来る。 生命創造は禁術のため、魔法院によって賞金をかけられている。 魔法院 エリート魔法使いたちが所属する組織。政府機能や警察機能を持っているようだ。 7段階のクラスでランク分けされている。 ティラ 作中世界の通貨単位。フライドチキンのような食べ物が2本で30ティラ。 魔法人形には一体につき一千万ティラの賞金がかけられている。 -登場人物 (若干の[[ネタバレ]]を含みます) ジュジュ 黒髪の人型魔法人形の少年。毒の子の異名を持ち触れたものを腐らせてしまう。リイラと共に棺桶から目覚め、何もわからないまま世界に投げ出された。 リイラ 金色の長髪の人型魔法人形の少女。灯火の子の異名を持ち、輝く金髪を自在に伸ばし操れる。 チェルマ 魔法使いの少女。生まれたばかりで何もわかっていないジュジュとリイラを歓迎するふりをして油断させ捕まえようとした。 ガルネット・レイン 人型魔法人形の青年。人間そっくりな姿を活かし壺の中の街で暮らしている。ジュジュとリイラを見つけ匿った。 ニッケ 人語を解す[[ネズミ]]型魔法人形。骨に化けることができ、天敵から逃げ隠れて生きてきたが、ペット生活に憧れ人間の家に入り込んだところを殴り殺された。 ペルぺ 少女の姿をした人型魔法人形。飴を降らせる魔法を使いながら街中を飛び回っている。賞金目当てに彼女を捕まえようとする人間たちが多い中、彼女に恋心を抱く者も少なくない。 ポーリー [[大砲>大砲(兵器)]]のような顔を持つ人型魔法人形の少女。冷戦状態が続くラタ国とサルジャリ国の国境線の詰所で家族を失った兵隊たちに可愛がられている。 予告なしの攻撃で詰所が崩壊した際に大砲として役割を果たそうとしたが……。 バロン・ベクトロフ サルジャリ国出身のテロリスト。国境線上の森に身を隠し、[[戦争]]によって妻を奪った祖国とラタ国に復讐するため殺人ウィルスを作り上げ、戦争を終わらせた。 ピペリとトンパ 人型魔法人形の二人組。 自分たちが魔法人形ということに気付いておらず、お金を得るために常識外れの行動を繰り返していた。 ミコ神 詐欺師たちに騙され[[神様>神]]として育てられた孤児の少女。騙されていたことに気付いた人々が館を焼き討ちした際に、詐欺師たちに見限られ燃え盛る館の中に取り残された。 モクリック 歌や踊りが大好きな魔法人形。人々に楽しい気分になる催眠術をかけて踊らせることができる。 プーケ 南国の村で暮らす人間の少女。楽しいことの裏には罠があると祖父に育てられたため一人だけモクリックの魔法にかからなかった。なお、当の祖父はあっさりと魔法にかかり踊っていた。 ドルポン 一頭身の鳥のような姿の魔法人形。自分の存在意義を知るために世界を旅して回っている。 ヒューイ 魔法使いの少年。魔法院に所属しているが才能が伸び悩み、魔法人形を捕まえることで出世しようと考えている。 スジャーリとグラン ボタンの目の人形のような魔法人形と、影から操る怪物型魔法人形のコンビ。自分たちが魔法人形ということに気付いていない。 タルト 魔法院の支部で働く青年。魔法院が捕獲した魔法人形を、缶詰のような容器に[[封印]]する仕事をしている。 ココリ 狐耳と尻尾の生えた人型魔法人形の少女。魔法院に囚われた魔法人形たちを解放しようと目論んでいた。 嘘を吐けない=喋ったことが全て本当になるという反則気味の能力を持つ。 ロコ 渦巻きのような目を持つ[[猫]]型魔法人形。目を見つめた者を軽い催眠状態にすることができるため、泥棒に利用されていた。 ユーラン 夢の中に住む怪物型魔法人形。人間の[[夢]]に現れ質問を繰り返す。 ラキ [[ポニーテール]]の人型魔法人形の少女。自由自在に[[ワープ>瞬間移動/空間移動]]することが出来るがポニーテールを掴まれると移動先がブレる。 カルロッテ [[UFO>未確認飛行物体(UFO)]]に乗って宇宙から星を侵略することを企む魔法人形。ガスマスクで顔を隠しているが、正体は幼い少女。 ヤッコ 背中に羽が生え、針金で頭上に輪っかを浮かべた人型魔法人形の少女。掌からふわふわの綿を出すことができ、地上を天国化させるために行動している。 クローレンス シルクハットとモノクルを身に付けた紳士のような姿の[[犬]]型魔法人形。時間を自在に操ることができ、廃墟となった豪邸をかつての姿に戻し、そこで思想を練っている。 ソーニャ 黒髪の人型魔法人形の少女。無気力の娘の異名を持ち怠惰な性格で動こうとしない。生物・無生物問わず周囲にあるものに怠惰さを伝染させる。   アスツオ・ヨハン・ファウスト 生の世界と死の世界の狭間に住む人型魔法人形の少年。死んだ人間を蘇らせる力を持つ。 同時期に連載されていたソガシイナの『ネクロマンサー』とのコラボ。 ギュームギルム・ギョロンギョロン ギョロ目が特徴的な魔法使いの老人。 偉大な魔法使いであったが、禁術を使い魔法人形を生み出しながら世界各地を渡り歩いているため賞金をかけられている。 ペコラチカ 帽子を被った魔法人形の少女。ギュームギルムと共に旅歩いており、魔法人形が誕生する際には笛を吹いて祝う。 チャック 外伝『ゴーストランド』に登場する少年。仮装が趣味で幽霊のような格好をしていた。 酒場で働く父親を迎えに行った際に、酔っ払いの撃った銃弾に当たり亡くなった。 倉橋と根本 リイラが読んでいた本の登場人物。作中で『できそこないの物語』という名の本を読んでいた。 -箱庭幻想劇場 単行本に収録されている読切作品。雑誌掲載時には『できそこないの物語 外伝』とされていた作品も幾つかある。 追記・修正がありましたらお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 漫画というより、絵本といった感じの……あー、読んでみて、そして感じてほしい作品だな -- 名無しさん (2014-01-23 23:59:39) - 連載終了したのが残念だった -- 名無しさん (2014-01-24 00:01:07) #comment #areaedit(end) }

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