KARASAWA(AC)

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&font(#6495ED){登録日}:2012/04/01(日) 22:53:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- KARASAWAとはACシリーズを通して登場するレーザー銃またはENライフルの名称である。 シリーズを通じて非常に重いが、積むことさえできれば圧倒的な高火力をもってプレイヤーを支えてくれる頼もしい武器である。 名前は初代とPPのプロデューサー・唐澤靖宜氏に由来。……というのはかつてのレイヴンの常識だったが、このページにこの事が書き加えられたのは2015年になってからであった。ACユーザーの層も入れ替わっているということだろう。 シリーズを通した特徴として上記のような重量と、高い威力を持つ。 更に横から見たときにグリップ周辺が分厚く、銃口に行くに従って細くなっていく印象的な形状をしており、ACユーザーならば大半が名前を見ずともその形状だけでカラサワであると判断が可能である。 弱体化していた時期もあったが、射撃兵器として非常に優れた総合性能と、その印象深い形状が相まって人気が高い。往年の名銃として、愛着のあるレイヴンも多数いるだろう。 ユーザーからの愛称は「&font(#0000ff){カラサワ}」または「&font(#0000ff){唐沢}」 シリーズが進むに連れて若干のデザイン変更をしつつ、今日に至るまでACユーザーに親しまれている。   また、カラサワに通じる形状ながら威力が低く、重量や消費EN等の負荷が軽いレーザーライフルがAC2AAから登場した。 AC2AAでの説明文におけるKARASAWAに対抗したとの記述と、いろんな意味でKARASAWAより軽いパラメータ等から、ユーザーの間では通称「&font(#0000ff){カルサワ}」と呼ばれる。 カルサワは威力や総火力の面でKARASAWAの足下にも及ばないが、弾速や速射性、当たり判定等に由来するその取り回しの良さから、対戦では強武器とされることが多い。ただし単発の威力と弾数が低いので、ミッションには向かない。   以下、シリーズ毎のKARASAWA ・初代シリーズ 記念すべき第1作目 カテゴリはプラズマライフル(ACPPベスト版以降は戦闘中のみレーザーライフルと表示される)。 隠し武器であり、威力、弾速、連射性能と三拍子揃っており非常に強く、とりあえず&bold(){連射すれば大抵の敵は倒せる}ほどの性能を誇る。 非常に重いが、これ一本あれば大抵のミッションはどうにかなるという、初心者救済的な意味合いの強い武器であった。 ただ、射撃遅延が存在するため命中率が低い、 パーツ干渉があるので一部の重量二脚や四脚、そしてタンクに積めない、サイトが特殊(MOAでは改良されている)等、癖の強い武器でもあった。 ちなみにタグのピーピーピーボボボボボはアリーナがなかった初代ACにおいての金稼ぎミッション「ACバトル」に由来する。 ちなみに元ネタはエヴァのポジトロンライフル MOAのパッケージACアナイアレイターの右手武器がこれ   ・2シリーズ 恐らくカラサワがもっとも輝いていた時代 隠しパーツでミッション中に落ちてる 前作と同じく強力な威力、弾速、連射性能に加え、 ・バカみたいに強い被弾反動 ・カァオカァオ ・前作ではデメリットであった補正の改善 ・リミッター解除を使うとEN切れ無し と、鬼のような性能を誇った。 初心者でもコイツを振り回していれば とりあえずクリアができる。 設定資料集にはビームを加速し発射する記述があり、ガンダムF91のヴェスバーみたいな設定らしい AC2のトップランカー、アレスと隠しランカーなメイトヒースも愛用している 特にメイトヒースが四脚なのにバンバン乱射(本人自身がナニカされてるのもあるが)してくるのを見ればこの銃の高性能さがよくわかる AC2のパッケージ機体の右手武器でもありOPムービーで無双を披露した。 そしてAC2AAでは&font(#ff0000){ゲーム開始時からショップで売っている。}まぁハングレ、E砂、111の三種の神器の登場で飛び抜けた性能でもなくなったが… ACSLPでは復刻武器として復活。 性能はカラサワの弾数を減らした代わりに重量が減り積みやすくなった。   ・3シリーズ 今回も隠しパーツ 過去2丁に比べると性能が低くなっており、レーザーライフルとしては桁外れに重く、弾速も遅くなっている。 が、高い威力、命中率、豊富な総火力と相変わらず強力な武器であることは変わらず、ミッションのお供として重宝した。 見た目がガラリと変わっており、かなり重厚な形になっている。 なお、これ以降パーツ干渉が無くなり、タンクに積めるようになった。 相変わらずこれを積んでるランカーは強敵である。3のテラやSLのシルバーフォックスらが使うKARASAWAはプレイヤーの心を打ち砕いた AC3SLのパッケージ機体の右手武器だが実際に機体を組んでみると… コトブキヤのプラモデルVIシリーズでもゲームに忠実で非常に重い   ・Nシリーズ 名称が変わりWH04HL-KRSWとなった。 また、このシリーズからハイレーザーという独立した武器カテゴリーに分類されるようになった。 ちなみに、このカテゴリーに分類される武器はこの時点ではKARASAWAとSPIRIT以外存在しない(ACLRPにて前述の復刻武器が加わったが)。 弾数が減少、負荷の増大等のデメリットが大きく増え、弱体化が目立ち、もはや初心者救済武器ではなくなってしまった。 しかし、威力や命中率は健在かつ弾速も良好で、ミッションでは充分に使っていける武器である。 今作では左腕用のKARASAWAも存在し、誰もが夢見た&bold(){二挺KARASAWA}が実現可能となった。 (重すぎるため、両腕に装備したら基本的に重量過多になってしまうがアセン次第では中量二脚でも十分可能。だが問題は腕部重量過多のためコアは一択になってしまう。)   ・4シリーズ 名称がHLR01-CANOPUSとなった。 カテゴリはハイレーザーライフルであり製造メーカーはメリエス→インテリオル。 4シリーズには唐沢の名をもつ兵器は存在しないが、 ・カラサワっぽい独特の形状 ・総火力の高い重レーザーライフル ・説明文 といったカラサワの系譜に連なる特徴を持つ。 通称カノサワ。 とりあえず積む、というには重すぎるが、高水準に纏められた性能のおかげで主力になる。レギュやアセン次第では白栗や水没などがマッハで蒸発する。 武器名の「カノープス」はりゅうこつ座のα星。 太陽を除き、シリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星である。 2012年2月についにVIシリーズで発売 KRSWに比べれば軽いが普通の武器に比べたらやっぱり重い だが関節がへたらずに保持可能   ・Vシリーズ 名称はLR81 KARASAWA カテゴリは「レーザーライフル」に入り、TE属性になる。 特性として単射と溜めうちを切り替えることが出来る。 チャージすれば弾速と攻撃力が向上するのだが、 フルチャージ時の攻撃力は圧巻の1万オーバー。移動しながら撃てるレーザーキャノンといった趣の武器であり、数あるレーザーライフルの中でもコイツだけは使用感が全く異なる。 欠点として ・弾数はたったの4発。 ・重量も1000と、腕武器としてはかなり重い。 撃つ前に「溜め」が必要という仕様や、EN消費の激しさなどから扱いが難しく、玄人向けとなっている。しかしその圧倒的な威力から使用者は後を絶たず、続編のVDでも活躍している。 ちなみに、威力が低くなったものの、弾数が増えた「KRSW」と呼ばれる亜種も存在。見た目は色違いの同型銃である。 こちらは『カルサワ』の系譜といえる。 さらに最近VDで、カラサワとカルサワの中間的な性能を持つ、通称&bold(){ナカサワ}と呼ばれるAu-L-K37も登場した。 追記・修正h&font(#0000ff){カァオカァオカァオ}&font(#008cff){ピーピーピー}&bold(){&font(#ff0000){ボボボボボボボボボ}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 設定資料集曰く、ナカサワは「過去の大戦時に使われた出土品で、現在の技術で製造不可能なカラサワ」を何とか現代の技術で再現しようとした物 -- 名無しさん (2015-03-05 13:44:24) - Ⅴ系のOWであってもよかったかもね -- 名無しさん (2015-04-06 13:59:41) - PPで流行した"追加弾倉カラサワ"が最近VDの戦場を飛び回ってて恐ろしい -- 名無しさん (2015-08-18 19:11:02) - レイヴンの頃は強ランカー達にボコられたがfaの虐殺ルートでは対先生の切り札だった。VDでは打ち捨て前提のワンパン武器として -- 名無しさん (2015-09-30 01:06:18) - 高威力かつ高負荷、そして弾数一桁という特徴が4系のとあるハイレーザーライフルを彷彿とさせる事から、V系のKARASAWAは一部でベガサワと呼ばれているとか -- 名無しさん (2016-03-11 22:32:06) - はい開示 -- 名無しさん (2016-03-11 22:33:06) - VDでのレーザーライフルは「チャージ時間と消費ENの比でチャージ中の消費が決まる」「出力特化すると消費せずに済み、また構築難度も高くない」特性からフルチャージでガン待ちする戦法が過剰に流行。後に「チャージ時間が短縮、秒間消費が莫大になり無消費チャージ維持が現実的で無くなった」・・・のだが、今度は「元々桁外れの威力と弾速を持っているので、フルチャージに至らずともTE防御の甘い機体なら数発で撃墜せしむる威力と十二分な弾速と射程(≒命中率)を確保できる」という事で、あろう事か結局「搭載さえできるなら全レーザーライフル中で最も扱いやすく、また死に武装にもなり辛い」というアホな事態に。↑4のように両肩追加弾倉で、更にロック速度や連射速度に特化したチューンを施すとネタと実用を兼ねたTE火力特化運用機が誕生する -- 名無しさん (2016-06-23 18:42:34) - 追加弾倉カラサワとかネタランカーかよ -- 名無しさん (2017-03-03 16:28:14) - ↑重四脚やTE盾、軽逆がメタの頂点に立つまではガチだったのだ。射線を開けたらノンチャージでも4000~8000ボリっと吹っ飛ばす高い通行両をガメていく。で何がホントにひどいってハンガーシフトがあるので最大威力ヒートパイルが5x2とかになっちゃう事。僚機にある程度の運用理解が必要かつメタ張りなのでコンセプトがまるごと死ぬ事があるのが欠点(よってTE盾全盛の最終環境が泣ける)だが、TE防御のない相手とタンクを満遍なく威圧できた -- 名無しさん (2017-05-31 02:31:37) - V系のはどっちかというとカルサワの方が正統派なんだよな。上の方でも言われてるけど性能面は4系のベガの特徴そのまんまだし -- 名無しさん (2019-05-06 07:32:08) - デモンエクスマキナにもカラサワっぽい形状のレーザーラーフルが登場してたな。会社は違うけれどプロデューサーが元ACの人だからそれ繋がりか -- 名無しさん (2020-02-07 01:09:33) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2012/04/01 Sun 22:53:42 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){{{ &font(#008080){貴様は あの列車の・・・} &font(#008080){・・好都合だ} &font(#008080){決着をつけようか!} &font(#ff0000,b){ピーピーピーボボボボボ} }}} *概要 KARASAWAとは[[ARMORED COREシリーズ]]に登場するエネルギーライフルの一つ。 名称は初代とPPのプロデューサー・唐澤靖宜氏に由来。……というのはかつてのレイヴンの常識だったが、このページにこの事が書き加えられたのは2015年になってからであった。ACユーザーの層も入れ替わっているということだろう。 ユーザーからの愛称は「&font(#0000ff){カラサワ}」または「&font(#0000ff){唐沢}」。 シリーズが進むに連れて若干のデザイン変更をしつつ、今日に至るまでACユーザーに親しまれている。 *形状と性能 横から見たときにグリップ周辺が分厚く、銃口に行くに従って細くなっていく印象的な形状をしており、ACユーザーならば大半が名前を見ずともその形状だけで判別できる。 シリーズを通した特徴として非常に重いが、積むことさえできれば圧倒的な高火力をもってプレイヤーを支えてくれる頼もしい武器である。 弱体化していた時期もあったが、射撃兵器として非常に優れた総合性能と、その印象深い形状が相まって人気が高い。往年の名銃として、愛着のあるレイヴンも多数いるだろう。 **カルサワ カラサワに通じる形状ながら威力が低く、重量や消費EN等の負荷が軽いレーザーライフル。 当然威力や総火力の面ではKARASAWAの足下にも及ばない。 AC2AAから登場しており、説明文におけるKARASAWAに対抗したとの記述と、いろんな意味でKARASAWAより軽いパラメータ等から、ユーザーの間では「&font(#0000ff){カルサワ}」と呼ばれる。 登場当時から微妙な総合性能ゆえに蔑称に近いものだったが、シリーズを経るごとに徐々に強化。 N系では弾速や速射性、当たり判定等に由来するその取り回しの良さから、対戦では強武器とされる。 ただし単発の威力と弾数が低いので、ミッションには向かない。 **肩サワ カラサワとは形状や名称としては関係ないものだが、一応ここで紹介。 肩サワとは威力や連射速度がカラサワに近い肩部レーザーキャノンのパーツを指す。 大抵は十分な威力、豊富な弾数、その割に常識的な重量、性能相応の発射消費エネルギーというバランスのよい性能をしている。 このためミッション用に[[タンク>タンク(AC)]]や四脚のお供として非常に頼りになる。逆に対戦では趣味パーツ。 初代では先祖と言えるプラズマキャノンの性能が微妙で、パルスキャノンに当たるイオン砲が強力なため肩サワとは呼ばれにくい。 よって2のZWC-LQ/2552あたりからが肩サワの系譜と言える。 3やN系でも同種のものが存在し、プラズマキャノンより威力は控えめだが装備負荷が少なく使いやすいという立ち位置を確立。 威力に対して消費エネルギーが少ないのでジェネレータにも優しい。 *シリーズ毎のKARASAWA **初代シリーズ 記念すべき第1作目 カテゴリはプラズマライフル(ACPPベスト版以降は戦闘中のみレーザーライフルと表示される)。 隠し武器であり、威力、弾速、連射性能と三拍子揃っており非常に強く、とりあえず&bold(){連射すれば大抵の敵は倒せる}ほどの性能を誇る。 非常に重いが、この頃から既にこれ一本あれば大抵のミッションはどうにかなるという超性能であった。 たまに誤解されるが、入手時期の遅い隠しパーツなので初心者救済用の武器というわけではない。 (というか今作で最も初心者を苦しめるのは&bold(){最初のミッション}である…) どちらかといえば対人ハンデ武器な意味合いの強い武器であった。 強力な武器に違いはないのだが、射撃遅延が存在する(所謂軸武器)ためソロプレイ含めた1P側で使用した際の命中率が低い、パーツ干渉があるので一部の重量二脚や四脚、そしてタンクに積めない、サイトが特殊(MOAでは改良されている)等、癖の強い武器でもある。 ちなみに冒頭のピーピーピーボボボボボは初代ACのミッション「ACバトル」(ワイルドキャットが登場するほう)に由来する。 ピーピーピーはカラサワの発射音、ボボボボボは敵が燃える音を指す。 ミッション開始から1歩も動かず雑にカラサワを連射するだけですぐ終わる上に初代のミッションにしては金払いも良く、ついでにEN武器で弾薬費もかからないので金稼ぎに最適であった。 元ネタはエヴァのポジトロンライフル、MOAのパッケージACアナイアレイターの右手武器がこれ。 **2シリーズ 名銃の後継機。KARASAWA-MK2。 恐らくカラサワがもっとも輝いていた時代。 やはり隠しパーツで、今回は失敗したらゲームオーバーになる終盤ミッションに落ちており結構難しい。 だが性能は折り紙付きであり、 ・&bold(){強力な威力} ・&bold(){豊富な弾数} ・&bold(){優秀な弾速} ・&bold(){高い連射性能} ・&bold(){バカみたいに強い被弾反動} ・&font(red,b){カァオカァオ} ・&bold(){前作ではデメリットであった補正の改善} ・&bold(){リミッター解除を使うとEN切れ無し} と、鬼のような性能を誇った。 下手でもコイツを振り回していればとりあえずクリアができるシロモノ。 設定資料集にはビームを加速し発射する記述があり、ガンダムF91のヴェスバーみたいな設定らしい。 AC2のパッケージ機体の右手武器でもありOPムービーで無双を披露した。 AC2のトップランカー「アレス」と隠しランカー「メイトヒース」も愛用している。 メイトヒースは本人自身がナニカされているので、数少ない弱点であるエネルギー消費もなんのそので反則級の強さである。 AC2AAでは&font(#ff0000){ゲーム開始時からショップで売っている。} 対戦ではハングレ、E砂、111の三種の神器よりさらに上、使用禁止は当たり前であった。 ACSLPでは復刻武器として復活。 性能はカラサワの弾数を減らした代わりに重量が減り積みやすくなった。   **3シリーズ 今回も隠しパーツ。 過去2丁に比べると性能が丸くなり、レーザーライフルとしては桁外れに重く、弾速も遅くなっている。 …が、弱体化してもなお異常な火力、命中率、豊富な総火力を保持しており、ミッションのお供としては相変わらず重宝する。 というか&bold(){火力に対して発射時消費エネルギーが信じられないほど少ない}ので他のレザライの立つ瀬がない。((最もスタンダードなレーザーライフル「MWG-XCW/90」と比較しても僅か600の差しか無く、一部の火力特化型のレーザーライフルすら下回る省エネっぷりである。)) &s(){重力子放射線射出装置なアレより消費少ないってどういう事…?} 見た目はガラリと変わっており、かなり重厚な形になっている。 そのおかげかこれ以降パーツ干渉が無くなり、タンクに積めるようになった。 相変わらずこれを積んでるランカーは強敵である。3のテラやSLのシルバーフォックスらが使うKARASAWAはプレイヤーの心を打ち砕いた。 AC3SLのパッケージ機体の右手武器だが実際に機体を組んでみると… コトブキヤのプラモデルVIシリーズでもゲームに忠実で非常に重い。   **Nシリーズ 名称が変わりWH04HL-KRSWとなった。 また、このシリーズからハイレーザーという独立した武器カテゴリーに分類されるようになった。 ちなみに、このカテゴリーに分類される武器はこの時点ではKARASAWAとSPIRIT以外存在しない(ACLRPにて前述の復刻武器が加わったが)。 単なるフレーバー的な分類というわけではなく内部的にもレーザーライフルとは別物として扱われており、具体的には&bold(){レーザーライフルの弾数を回復する予備弾倉の対象外になってしまっている}。予備弾倉を使わなければ関係ないとはいえ、ゲーム的にはメリットは一切なく、このデメリットしかなかったりする。 弾数減少、負荷増大等のデメリットなどで弱体化が目立つ一方で威力や命中率は健在で、 今作から対人戦よりミッション向けの性能になっていく。 むしろミッションランクSにはカラサワにご登場願わないと辛い場面も少なくない。 左腕用のKARASAWAも登場し、誰もが夢見た&bold(){二挺KARASAWA}が実現可能となった。 (重すぎるため、両腕に装備したら基本的に重量過多になってしまうがアセン次第では中量二脚でも十分可能。だが問題は腕部重量過多のためコアは一択になってしまう。)   **4シリーズ 名称がHLR01-CANOPUSとなった。 カテゴリはハイレーザーライフルであり製造メーカーはメリエス→インテリオル。 4シリーズには唐沢の名をもつ兵器は存在しないが、 ・カラサワっぽい独特の形状 ・総火力の高い重レーザーライフル ・説明文 といったカラサワの系譜に連なる特徴を持つ。 通称カノサワ。 とりあえず積む、というには重すぎるが、高水準に纏められた性能のおかげで主力になる。レギュやアセン次第では白栗や水没などがマッハで蒸発する。 武器名の「カノープス」はりゅうこつ座のα星。 太陽を除き、シリウスに次いで全天で2番目に明るい恒星である。 2012年2月についにVIシリーズで発売。 KRSWに比べれば軽いが普通の武器に比べたらやっぱり重いが関節がへたらずに保持可能。   **Vシリーズ 名称は「LR81 KARASAWA」(V)、「X000 KARASAWA」(VD)。 カテゴリは「レーザーライフル」に入りTE属性になったが、その性能は、&bold(){ナニカサレタとしか思えない、これまでのKARASAWAとは大きく異なるゲテモノ武装}として登場した。 まずカテゴリ共通の特性として単射とチャージ撃ちを使い分けることが出来る。 チャージすれば弾速と攻撃力が向上、 &bold(){フルチャージKARASAWAの攻撃力は圧巻の1万オーバー}((一般的なレーザーライフルがフルチャージで威力2000台なので実に数倍近い火力がある))という圧倒的な火力を持つ。無論運用としてはチャージ撃ち一択。 欠点として ・弾数は&font(#FF0000,b){たったの4発}。 ・重量も1000超えと、腕武器としてはかなり重い。 ・撃つ前にチャージが必要だがフルチャージ必要時間は圧巻の&bold(){7秒} ・チャージを始めると&font(#0000FF,b){物凄く目立つエフェクト}が出るため狙っていることバレやすい といったものがある。 最早移動しながら撃てるレーザーキャノンといった趣の武器であり、数あるレーザーライフルの中でもコイツだけは使用感が全く異なる。 負荷と弾数は如何ともしがたく、玄人向けだがその圧倒的な威力から使用者は後を絶たない。 基本は1~2本積んでのパージを前提とした「撃ち捨て」運用が主であり、場合によっては初手で1発撃ち込んで即パージという運用もあった。 続編のVDでは火力は相変わらずだがアップデートで&bold(){消費ENが増加する代わりにチャージ時間が大幅に減った}。 低容量ジェネでは撃つことすら出来ないほどにEN消費が上がりアセンをより選ぶようになったが、この火力でDPSが上がったので圧力がさらに増大している。 ちなみに威力がだいぶ低くなった((それでもV時代はKARASAWAに次いでカテゴリ2位の威力))ものの、弾数が10倍に増えた「LR-81M KRSW」と呼ばれる亜種も存在。見た目は色違いの同型銃である。 こちらは例によって『カルサワ』の通称があるのだが、性能的にはこちらの方が過去作のKARASARAに近かったりする。 さらに続編VDで、カラサワとカルサワの中間的な性能を持つ、通称&bold(){ナカサワ}と呼ばれる「Au-L-K37」も登場した。 **VI KARASAWAという名前の武器は無くなった。 が、「44-142 KRSV」というそれっぽいものは登場した。通称カラサヴァ。 カテゴリは唯一無二の&bold(){「マルチエネルギーライフル」}であり、プラズマとレーザーという異なる特性のエネルギーを同時に扱う。 製造メーカーは優秀なフレームパーツ&s(){とキワモノの兵装パーツ}を数多く開発している[[傭兵支援システム・オールマインド>オールマインド(ACVI)]]。 素の状態の形状はプラズマライフルの横((左右で向きが異なり、機体から見て外側になる))にレーザーの砲身くっつけちゃいました☆といったかんじ。あんまりカラサワっぽくない。&s(){というかこんな変なの今までなかった} チャージ武器であり、チャージの段階に応じて攻撃を使い分けることが出来る。 チャージ無しでプラズマ、チャージ1段階目で弾を8発分消費してレーザー、そしてフルチャージでは20発分消費し、プラズマとレーザーを融合して発射する。 各属性の単射は癖がそれほど無く使いやすい。強いて言えばプラズマは連射が効き、レーザーは高弾速で当てやすいといった具合か。 が、何といっても本機の一番の目玉はフルチャージにあり、背部武装を含めた&bold(){全射撃系武器で3番目に高い攻撃力}と、&bold(){半端なACなら1撃でスタッガーに陥らせる衝撃力}を持つ。 スタッガーの起点にしても良し、スタッガー中の追撃に使っても良しと、色々な使い方ができる。 おまけにフルチャージ中は上下に展開したプラズマライフルの砲身をレーザー砲身が左右から挟みこみ、&bold(){従来のカラサワに似た形に変形する。} プラズマとレーザーが織りなす紫と青のコントラストが美しい派手派手なエフェクトも含め、素敵性能も極めて高し。 まったく、こんなロマン砲を開発してくれた[[オールマインド>オールマインド(ACVI)]]さんには足を向けて寝られないというものである。 しかも両手分作成してくれたのだからWで装備しない訳にはいかないだろう。&font(red,b){致命的なまでの機体負荷を受け入れてでも。} そう、こいつ重い。&bold(){腕武器で一番重い。}&font(red,b){並の「重い武器」の倍くらい重いし、これ一本で最軽量のコアパーツより重い。} あまりに重すぎて、KRSVで&bold(){Wトリガーした場合に腕部重量過多にならない腕は1つしかない。} EN負荷も相当なものなので、KRSVを装備するなら[[これを全ての基準にしてアセンブルしなければならないレベル>ゼネラル・エレクトリック GAU-8「アヴェンジャー」]]。 ついでにフルチャージ時の消費弾数が&bold(){20発}と非常に重いのも玉に瑕。フルチャのみの運用だと8回しか撃てない。((ver.1.04.1で弾数が80→160と倍になり継戦能力が向上したが、チャージ射撃の消費弾数も倍になってしまった)) 上記のVシリーズほどではないが、フルチャは確実に当てられるタイミングを狙って適切に運用する観察眼と腕前を求められる。 ただ、Vシリーズよろしくチャージ時には&font(blue,b){ド派手なエフェクト}が発生して何をしようとしてるか一発でバレる為、ご利用は計画的に。 &font(l){オールマインドのポンコツポイントがまた上がった} なお、作中に登場する独立傭兵ケイト・マークソンの愛機トランスクライバーに装備されているため、621達からはケイトのバックについていると思しき&font(l){というかほぼ確実に本人である}&bold(){[[オールマインド>オールマインド(ACVI)]]の最推し武器}として扱われている。 &font(blue,u){&font(white){「賽は投げられた」ルートのラストミッションでオールマインドと相対する時も、ラスボス前座のACが装備しており開幕フルチャブッパしてくる。本当に最推しかも。}} 一説には、&bold(){ケイトがただの輸送ヘリを4機しか落とせないのはフルチャージしたKRSVを一々ブッパした挙句、2回に1回は外している}ためとかなんとか。 &font(l){オールドンマイちゃんのポンコツポイントがさらに上がった…?} 10年の熟成を経て再び我々の前に現れたカラサワは、これまでにない姿で、これまでにない形で、 しかしこれまでのカラサワが持っていた全ての要素が詰め込まれていた。 ありがとうKRSV。ありがとうオールマインド。&font(l){次は名前の最後の"V"を忘れないでね} 追記・修正h&font(#0000ff){カァオカァオカァオ}&font(#008cff){ピーピーピー}&bold(){&font(#ff0000){ボボボボボボボボボ}} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 設定資料集曰く、ナカサワは「過去の大戦時に使われた出土品で、現在の技術で製造不可能なカラサワ」を何とか現代の技術で再現しようとした物 -- 名無しさん (2015-03-05 13:44:24) - Ⅴ系のOWであってもよかったかもね -- 名無しさん (2015-04-06 13:59:41) - PPで流行した"追加弾倉カラサワ"が最近VDの戦場を飛び回ってて恐ろしい -- 名無しさん (2015-08-18 19:11:02) - レイヴンの頃は強ランカー達にボコられたがfaの虐殺ルートでは対先生の切り札だった。VDでは打ち捨て前提のワンパン武器として -- 名無しさん (2015-09-30 01:06:18) - 高威力かつ高負荷、そして弾数一桁という特徴が4系のとあるハイレーザーライフルを彷彿とさせる事から、V系のKARASAWAは一部でベガサワと呼ばれているとか -- 名無しさん (2016-03-11 22:32:06) - はい開示 -- 名無しさん (2016-03-11 22:33:06) - VDでのレーザーライフルは「チャージ時間と消費ENの比でチャージ中の消費が決まる」「出力特化すると消費せずに済み、また構築難度も高くない」特性からフルチャージでガン待ちする戦法が過剰に流行。後に「チャージ時間が短縮、秒間消費が莫大になり無消費チャージ維持が現実的で無くなった」・・・のだが、今度は「元々桁外れの威力と弾速を持っているので、フルチャージに至らずともTE防御の甘い機体なら数発で撃墜せしむる威力と十二分な弾速と射程(≒命中率)を確保できる」という事で、あろう事か結局「搭載さえできるなら全レーザーライフル中で最も扱いやすく、また死に武装にもなり辛い」というアホな事態に。↑4のように両肩追加弾倉で、更にロック速度や連射速度に特化したチューンを施すとネタと実用を兼ねたTE火力特化運用機が誕生する -- 名無しさん (2016-06-23 18:42:34) - 追加弾倉カラサワとかネタランカーかよ -- 名無しさん (2017-03-03 16:28:14) - ↑重四脚やTE盾、軽逆がメタの頂点に立つまではガチだったのだ。射線を開けたらノンチャージでも4000~8000ボリっと吹っ飛ばす高い通行両をガメていく。で何がホントにひどいってハンガーシフトがあるので最大威力ヒートパイルが5x2とかになっちゃう事。僚機にある程度の運用理解が必要かつメタ張りなのでコンセプトがまるごと死ぬ事があるのが欠点(よってTE盾全盛の最終環境が泣ける)だが、TE防御のない相手とタンクを満遍なく威圧できた -- 名無しさん (2017-05-31 02:31:37) - V系のはどっちかというとカルサワの方が正統派なんだよな。上の方でも言われてるけど性能面は4系のベガの特徴そのまんまだし -- 名無しさん (2019-05-06 07:32:08) - デモンエクスマキナにもカラサワっぽい形状のレーザーラーフルが登場してたな。会社は違うけれどプロデューサーが元ACの人だからそれ繋がりか -- 名無しさん (2020-02-07 01:09:33) - MOONLIGHTは月光の聖剣や月明りの大剣としてダクソ、ブラボに出張してるけど、KARASAWAはACのみ・・・。銃器だから仕方ないとはいえ少し寂しい -- 名無しさん (2022-02-05 22:45:02) - ↑ エルデンリングにてまさかの出演を果たしたぞ(注意深く見ないと気付けない、隠しモチーフに近い感じだけど)。とあるボス戦前で手に入る、所謂ストームルーラーポジションの武器「大蛇狩り」。その根元の部分をよーく見てみると… -- 名無しさん (2022-04-16 12:17:11) - 月光はフロムゲー全般、カラサワはACシリーズの恒例武器のイメージがある。 -- 名無しさん (2023-05-13 20:02:15) - 6でも無事登場 とんでもなく重い -- 名無しさん (2023-09-19 01:34:09) - オールドンマイちゃん何を思ってこんな微妙なカラサワ自信満々で作ったんだ -- 名無しさん (2023-09-19 01:47:40) - 軽コア並の重量と四脚に並ぶEN負荷が一本の武器にかかってくるというトンデモ兵装 決戦兵器にもほどがある -- 名無しさん (2023-09-19 22:39:22) - オールドンマイちゃん、WとV間違えた説 -- 名無しさん (2023-09-24 09:47:07) - ケイトが輸送ヘリ5機しか落とせないの頑なにカラサヴァをフルチャージでしか使わないから説すき -- 名無しさん (2023-09-24 09:56:34) - エイリアン2方式でプラズマライフルとレーザーライフルくくりつけた銃なんだからそりゃクソ重くもなる -- 名無しさん (2023-10-31 07:08:34) - カラサヴァの弾が倍になったと嬉しいと思いきやチャージの消費も倍とか、やっぱりケイトはチャージしか使わない説に説得力ががが -- 名無しさん (2023-11-07 21:36:37) - ノンチャージで2倍撃てるようになったのは間違いなく強化だから(震え声 -- 名無しさん (2023-11-07 22:28:41) - ↑実際ノンチャージのプラズマ連射ってDPSがガトリングの2倍はあるから馬鹿に出来ないよね -- 名無しさん (2023-11-20 18:29:22) #comment #areaedit(end) }

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