OFシリーズ(R-TYPE)

「OFシリーズ(R-TYPE)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

OFシリーズ(R-TYPE) - (2022/06/22 (水) 02:38:30) の最新版との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2014/05/23 (金) 22:43:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- OFシリーズは、『[[R-TYPE]]』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。 元ネタとなったのはアイレムの縦スクロールシューティングゲーム『イメージファイト』の主人公機。 #contents() *概要 原作では汎用性を重視して本体にはバルカンのみが装備され、多数のオプションと支援ユニット『ポッド』を用いて戦闘を行う。 可変機構はスピード変更時の姿勢制御安定化に使用され、その際機体後部に余剰エネルギーを炎のような形で放出する。 このエネルギー炎を用いて後方の敵機迎撃や奇襲も可能。 『[[FINAL>R-TYPE FINAL]]』ではどうやら原作の記録も残っていたようで、各種オプションやポッドユニットも再現されている。 同作ではエクリプスの稼働データを基に建造された軌道戦闘機であり、R戦闘機の例に漏れず波動砲も使用可能。 変速したときに出るバックファイアにもきちんと原作どおり攻撃判定が付くが、ぶっちゃけ効果的に使えるシーンはないかも(後ろに攻撃したいならフォースがあるし)。 マン・マシン・インターフェイスとしてサイバーコネクタを搭載し、R戦闘機としては初の大気圏突入/離脱能力を持つ。 機体名には共通して神話・伝承に登場する「天を舞うもの」が冠せられている。 *OF-1 ダイダロス STGでの能書きは概要見てくだせい。 TACTICSシリーズでは編隊を組まない代わりにレッド・ポッド2基を装備した単機ユニットとして参戦。亜空間潜行機能を持つ。 機体ヘックス斜め後方にポッドが付属しており、形状をわかりやすく表現するなら『&big(){&bold(){>}}』。 フォースこそ装備不可だが、強力な光学兵器と移動力、回避性能の高さから基礎スペックそのものは優秀。 しかし実質出撃枠を3つ食ってしまうことやチャージ武器が5ターンチャージなのにバルムンクにも劣るため「&bold(){ダイワロス}」としばしばネタにされる。 だが、機体サイズを活かし亜空間突入後、侵入不可地形へ機体をめり込ませて「壁」とする亜空間拘束戦法で大いに活躍が可能。 亜空間潜行による索敵、妨害、カウンター、特攻してポッドで波動砲のチャージ解除などできる事自体は極めて多い。 特に出撃機選択時に艦載が可能となったⅡでは出撃枠を削ることなく本機を運用可能であり、真にダイワロスかどうかはプレイヤー次第と言える。 機体名はギリシャ神話に登場する名工。イカロスの父でもある。 ミノタウロスを閉じ込めるための迷宮を建造したはいいが、理不尽にキレたミノス王によって親子ともども迷宮奥の塔に幽閉されてしまう。 鳥の羽を蝋で固めた翼で塔からの脱出に成功するが…… **武装 ○スタンダード波動砲試作型 読んで字の如し。原作で波動砲を持たないけど、代わりに付けるものもない機体に付く1ループしかない波動砲。 [[アロー・ヘッド>R-9A アロー・ヘッド]]のそれより威力面では劣る。 ○OF・フォース 本機系列専用に開発された人工フォース。バイド体を用いた従来型とは特徴が大きく異なる。 おそらくラグナロックのシャドウ・フォースをベースとした設計ではないかと思われる。 レーザー弾種は 水平方向にドリルの刃っぽい形状の貫通レーザーを2本撃ち出す&color(red){ドリルレーザー} 上下斜め45°方向にバルカン弾を速射する&color(blue){Vバルカン} 上下方向にレーザーを発射する&color(gold){サイドレーザー} の3種。 ○レッド・ポッド OFシリーズ向けに用意された攻撃支援ユニット。本体と同型のバルカンを搭載している。 本機は射出角度を16方向に調節でき、オールレンジ攻撃が可能となっている。 また、フォースシュートと連動してポッド自身が体当たりを行うポッドシュートも可能。 ○ブルー・ポッド 性能的にはレッド・ポッド準拠だが、こちらは射出方向を水平方向に固定されている。 *OFX-2 ワルキュリア 軌道戦闘機第2号だが、こちらは次期主力機開発のデータ採取用テスト機。そのため実戦への投入記録は公式には存在しない。 機体出力に余裕ができたのか、波動砲から試作型の3文字が消え、フォースが強化されている。 機体名は北欧神話に登場する半神。ヴァルハラに招いた戦士たちを酒や体でもてなし、来るべき終末戦争までのモチベーションを保たせるのが仕事。 日本ではファンタジー御用達キャラの例に漏れず美女だが、本場の北欧ではアマゾネスよろしくな筋肉ムキムキのマッチョレディらしい。 **武装 基本的にはダイダロス準拠。 ○OF・フォースⅡ 実戦データを元に改良されたOF・フォース。 広域攻撃が可能なレーザーを揃えており非常に強力だが、実戦投入は限定されたものにとどまった。 レーザー弾種は 上下斜め45°範囲にリング状レーザーをランダム連射する&color(red){リングレーザー} 同じく斜め方向に反射機能を持ったエネルギーボールを連射する&color(blue){反射ボール} 敵を感知すると直角に曲がる&color(gold){サーチレーザーLRG} の3種。 *OF-3 ガルーダ ワルキュリアの稼働データ蓄積後に開発された軌道戦闘機強化型。『イメージファイトⅡ』の主役機でもある。 主動力炉の小型高出力化と火器管制等の見直しで、ダイダロス比で3倍ともされる高性能を獲得した。 TACTICSⅡにも登場しているが、稼働時間と引き換えに火力がダイダロスより少々劣る。 劣ると言っても充分すぎるレベルではあるので、改修しておくに越したことはない。 機体名はインド神話の神鳥ガルダから(ガルーダは英語読み)。 **武装 ワルキュリアに準ずる。 ○OF・フォースⅢ OF・フォースのバリエーション。熟練兵向けに開発されただけあって癖が強い。 レーザー弾種は 水平方向にY軸を機体と同期するレーザーを2本発射する&color(red){ワイプレーザー} 上下斜め方向に機体の動きで噴射角を変えるプラズマ炎2本を放つ&color(blue){プラズマフレイム} 前方と上下に時期の動きで展開位置を変えるバリアを張る&color(gold){マルチバリア} の3種。 *OFX-4 ソンゴクウ 軌道戦闘機第4号。『イメージファイト』では開発された記録が存在しないので、[[例の奴ら>TEAM R-TYPE]]が独自に発展させていったものと思われる。 ポッドの発展性を主眼に置いたテスト機で、最大の特徴は新開発されたイエロー・ポッド。 機体名の由来は説明不要の中国一知名度の高い猿。日本人的には[[ワクワク>N・アクア・ドルフィン]]しない方。 余談だが、本機と後継機であるカグヤは名称的に自力で飛べなかったりする(孫悟空は金斗雲、かぐや姫は牛車を使う)。 **武装 基本的にワルキュリア準拠。 ○OF・フォースⅣ 局地戦闘を想定して攻撃力の高い武装を揃えたOF・フォースのバリエーション。 攻撃力は高いが攻撃範囲が狭く、防御面はやや不安定。記録上は実戦投入されていない。 レーザー(?)弾種は 炸裂性の圧縮重力光弾を発射する&color(red){グラビティーボム} 追尾ミサイルを連射する&color(blue){サーチミサイル} 上下方向に地を這う高威力ミサイルを投下する&color(gold){グランドミサイル} の3種。 ○イエロー・ポッド ポッドシュートの高威力化を目的に開発された。バルカンを排した代わりにポッド自体の攻撃力を向上させている。 また、ポッドシュート時に周囲に高密度エネルギーを発生させることで攻撃範囲も広まった。 機体名はポッドシュート時のこれを金斗雲に見立てたものだろうか。 *OF-5 カグヤ OFシリーズ最終型。軌道戦闘機の集大成として生み出され、[[究極互換機>R-99 ラスト・ダンサー]]を除けば使用可能なビットデバイスの種類は最多。 本機専用のグリーン・ポッドは設定上サイ・ビット改と並ぶ最強デバイスとされる。 もともと対バイドを想定していないにもかかわらずここまで高性能となったのは、やはり素性が良かったためだろう。 TACTICSⅡでは一部武装をソンゴクウ、ワルキュリアから借り受けて参戦。 火力はダイダロスを超えるが、迎撃武装の最大射程が2なので攻勢には強いが守勢に回ると存外脆い。 また、ポッドに念願の有射程武装が追加され、撃ち漏らしの掃討や削りに使いやすくなった。 せめてサーチレーザーLRGの射程が3あれば…… 機体名は日本最古の物語とされる竹取物語のヒロインから。 **武装 ソンゴクウに準ずる。 ○OF・フォースⅤ OF・フォース最終型。搭載レーザーは癖こそ強いが皆強力。 見落とされがちだが意外とバランスはとれている。レーザー弾種は 機体速度で性質変化する2連装エネルギー弾を発射する&color(red){スピードキャノン} 前方7方向にバルカンを発射する&color(blue){7WAYバルカン} 機体速度で展開範囲が変わるバリアを前方に張る&color(gold){バリア} の3種。 ○グリーン・ポッド 本機専用に開発されたレッド・ポッドの発展型。後方にバルカンを増設したことで死角のない強さを得た。 戻り速度に優れるポッドシュートも、サイ・ビット改には劣るが強力無比。 *OFX-X MARIKO R-TYPE FINAL2の有料DLCで追加された、新たな軌道戦闘機。カグヤからさらに発展した機体として登場した。 説明によれば、カグヤのロールアウト後に極秘に開発がスタートした機体なのだそうで、正式採用された機体ではないため、型式番号も試作機扱い、ナンバリングもされていない。 スタンダード波動砲系列の波動砲を選択、装備可能な点と、新たなポッド、「パープル・ポッド」の追加が特徴である。 今まで波動砲がスタンダードまでしか装備できなかったのに対し、本機体はスタンダード系列を網羅していることから察するに、究極互換機の技術、あるいはそれの雛形が何らかの形で流用されたと思われる。((FINAL2で追加された、ワルキュリアの機体列伝において、「OFシリーズのリソース不足解消のための制御システムの改善には途方もない時間と労力が必要であり、作業が困難とみられたために、これ以上のリソース確保は難しかったのでスタンダード波動砲の搭載に留まった(要約)」と記載があったため、本機体はリソース確保のための作業をワルキュリアからカグヤのデータを含めて行ったか、究極互換機の技術を用いたとしか考えられる。究極互換機の最後の機体、R-101の説明文に追加された「はずだった……」という一文や、R`s MuseumではOFシリーズはカグヤで終わった「ことになっている」ことなどから、後者の技術を用いた可能性も否定できないのだ。)) 本機体は「OFシリーズ限定互換機」という肩書通り、これまで開発された軌道戦闘機、すなわち「OFシリーズに限り」すべての武装を使用可能な機体。 レッド~グリーンのすべてのポッドを使用可能、さらになんと、OF・フォースも新規追加の-(ハイフン)も含めすべて使用可能という万能機体と化している。 この機体の外見を一言で言うならば「&bold(){闇落ちしたOFシリーズ}」だろうか。 機体の中心部に大きく入った黒いラインや、キャノピーが黒い装甲に囲まれていること、目を細めているような紫色のライン……など、これまでの軌道戦闘機と似ているようで、どこか違和感のある姿になっている。 軌道戦闘機はスピード変更時に形状が変わるのが特徴だが、この機体は最高速度に設定すると、まるで「&bold(){化けの皮が剝がれた}」かのように、全身の赤い装甲が収納され、真っ黒な機体に変化する。 キャノピーの形状も含め、どことなくR-9W系列に似た雰囲気すら感じる、どこまでも異質な機体である。 名前の由来は、イメージファイト本編に登場した、月面基地に存在する、外宇宙生命体に寄生・浸食されたマザーコンピューター。つまりラスボスからである。 また、名前が唯一カタカナ表記ではなく、ローマ字表記の機体でもある。 **武装 スタンダード波動砲~スタンダード波動砲Ⅲ R-9A系列の機体が使用していた、最も標準的な波動砲。本機体はすべて使用可能という、従来機に比べ遥かに高いキャパシティをもつ。 スタンダード波動砲X、スタンダード波動砲XX R-9AX、R-9AX2が使用していた、ナノマシン技術を使用した波動砲。 スタンダード波動砲試作型 ダイダロスが使用していたあの波動砲。敢えて装備も可能。 ○すべてのOF・フォースを装備可能。 ○OF・フォース-(ハイフン) 新たなOF・フォース。新規レーザーは搭載されておらず、既存のOF・フォースから選りすぐりのレーザーを装備してきた一品。 OF・フォースから&color(red){ドリルレーザー}、OF・フォースⅤから&color(blue){7WAYバルカン}、OF・フォースⅡから&color(gold){サーチレーザーLRG}と、扱いやすく強力なレーザーを網羅している。 機体が正式採用ではない故か、番号が振られていない欠番のOF・フォースでもある。 ○レッド~グリーン・ポッドを装備可能。 ○パープル・ポッド グリーン・ポッドという「最強」の肩書を得るに至ったビットデバイスが開発されたにも関わらず、極秘裏に開発され、完成に至った新型ポッド。 レッド・ポッドのように前面のみに砲身が装着されているが、V字に紫色のビームを射出するという、今までにない装備となっている。 ポッドシュートを行うことでモードを切り替えることができ、中心部が赤いモードと、青いモードの二つに分かれる。 赤いモードではレッド・ポッドのように自由自在に射撃方向を変更できるほか、波動砲チャージ中でも射撃を行ってくれる頼りがいのあるモード。 一方、青いモードでは前方方向への射撃のみ、波動砲チャージ中の支援射撃もなし、といった具合だが、代償として、波動砲を発射すると同時に、ポッド自体から波動砲を発射する。 どちらも強力なモードであり、ポッドシュートの仕方次第では、片方だけ赤モード、青モードに変更することもできる。 しかしながら、本武装は非常に強力である一方、パイロットへかかる負荷が非常に高く、消耗しやすい欠点があり、正式採用は見送られてしまったようだ。 だからこそ、こんないわくつきの機体に搭載することが許されたということなのだろう…… 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - バリアの需要がよくわからんかった -- 名無しさん (2014-05-28 04:23:12) - 原作では強化パーツは障害物の接触や敵弾1発で壊れる装備だった(ちなみに他のアイテムを取得したい時は破壊する必要があった)ので敵弾を無限に防げるバリアは一応有用であった(ただしバリアは展開するまでが遅く展開中は通常弾はともかくポッドの射撃も出来なくなるのでかなりの玄人向け装備だった)のだけど、FINALではパーツじゃなくてフォースとして登場した為にバリア以外の装備で敵弾が防げる様になってしまい・・・ -- 名無しさん (2014-12-25 16:28:43) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/05/23 (金) 22:43:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- OFシリーズは、『[[R-TYPE]]』シリーズに登場する異層次元戦闘機である。 元ネタとなったのはアイレムの縦スクロールシューティングゲーム『イメージファイト』の主人公機。 #contents() *概要 原作では汎用性を重視して本体にはバルカンのみが装備され、多数のオプションと支援ユニット『ポッド』を用いて戦闘を行う。 可変機構はスピード変更時の姿勢制御安定化に使用され、その際機体後部に余剰エネルギーを炎のような形で放出する。 このエネルギー炎を用いて後方の敵機迎撃や奇襲も可能。 『[[FINAL>R-TYPE FINAL]]』ではどうやら原作の記録も残っていたようで、各種オプションやポッドユニットも再現されている。 同作ではエクリプスの稼働データを基に建造された軌道戦闘機であり、R戦闘機の例に漏れず波動砲も使用可能。 変速したときに出るバックファイアにもきちんと原作どおり攻撃判定が付くが、ぶっちゃけ効果的に使えるシーンはないかも(後ろに攻撃したいならフォースがあるし)。 マン・マシン・インターフェイスとしてサイバーコネクタを搭載し、R戦闘機としては初の大気圏突入/離脱能力を持つ。 機体名には共通して神話・伝承に登場する「天を舞うもの」が冠せられている。 *OF-1 ダイダロス STGでの能書きは概要見てくだせい。 TACTICSシリーズでは編隊を組まない代わりにレッド・ポッド2基を装備した単機ユニットとして参戦。亜空間潜行機能を持つ。 機体ヘックス斜め後方にポッドが付属しており、形状をわかりやすく表現するなら『&big(){&bold(){>}}』。 フォースこそ装備不可だが、強力な光学兵器と移動力、回避性能の高さから基礎スペックそのものは優秀。 しかし実質出撃枠を3つ食ってしまうことやチャージ武器が5ターンチャージなのにバルムンクにも劣るため「&bold(){ダイワロス}」としばしばネタにされる。 だが、機体サイズを活かし亜空間突入後、侵入不可地形へ機体をめり込ませて「壁」とする亜空間拘束戦法で大いに活躍が可能。 亜空間潜行による索敵、妨害、カウンター、特攻してポッドで波動砲のチャージ解除などできる事自体は極めて多い。 特に出撃機選択時に艦載が可能となったⅡでは出撃枠を削ることなく本機を運用可能であり、真にダイワロスかどうかはプレイヤー次第と言える。 機体名はギリシャ神話に登場する名工。イカロスの父でもある。 ミノタウロスを閉じ込めるための迷宮を建造したはいいが、理不尽にキレたミノス王によって親子ともども迷宮奥の塔に幽閉されてしまう。 鳥の羽を蝋で固めた翼で塔からの脱出に成功するが…… **武装 ○スタンダード波動砲試作型 読んで字の如し。原作で波動砲を持たないけど、代わりに付けるものもない機体に付く1ループしかない波動砲。 [[アロー・ヘッド>R-9A アロー・ヘッド]]のそれより威力面では劣る。 ○OF・フォース 本機系列専用に開発された人工フォース。バイド体を用いた従来型とは特徴が大きく異なる。 おそらくラグナロックのシャドウ・フォースをベースとした設計ではないかと思われる。 機体列伝によると、開発当初はすぐに壊れるほどもろい、とてもフォースとは言い難い代物だったようだが、度重なる改良でフォースと同レベルの耐久性を獲得した。 壊れる云々の元ネタは原作から。原作では攻撃を受けると破損してしまうのだ。 レーザー弾種は 水平方向にドリルの刃っぽい形状の貫通レーザーを2本撃ち出す&color(red){ドリルレーザー} 上下斜め45°方向にバルカン弾を速射する&color(blue){Vバルカン} 上下方向にレーザーを発射する&color(gold){サイドレーザー} の3種。 ○レッド・ポッド OFシリーズ向けに用意された攻撃支援ユニット。本体と同型のバルカンを搭載している。 本機は射出角度を16方向に調節でき、オールレンジ攻撃が可能となっている。 また、フォースシュートと連動してポッド自身が体当たりを行うポッドシュートも可能。 ○ブルー・ポッド 性能的にはレッド・ポッド準拠だが、こちらは射出方向を水平方向に固定されている。 *OFX-2 ワルキュリア 軌道戦闘機第2号だが、こちらは次期主力機開発のデータ採取用テスト機。そのため実戦への投入記録は公式には存在しない。 機体出力に余裕ができたのか、波動砲から試作型の3文字が消え、フォースが強化されている。 この機体以降、OFシリーズは全機体スタンダード波動砲だが、これは改良をサボっていたのではなく、ダイダロスから来るデータをいちいち解析→フィードバックはあまりにも時間がかかりすぎるので、試作型じゃなくなった段階で妥協したことが原因だった模様。 機体名は北欧神話に登場する半神。ヴァルハラに招いた戦士たちを酒や体でもてなし、来るべき終末戦争までのモチベーションを保たせるのが仕事。 日本ではファンタジー御用達キャラの例に漏れず美女だが、本場の北欧ではアマゾネスよろしくな筋肉ムキムキのマッチョレディらしい。 **武装 基本的にはダイダロス準拠。 ○OF・フォースⅡ 実戦データを元に改良されたOF・フォース。 広域攻撃が可能なレーザーを揃えており非常に強力だが、実戦投入は限定されたものにとどまった。 レーザー弾種は 上下斜め45°範囲にリング状レーザーをランダム連射する&color(red){リングレーザー} 同じく斜め方向に反射機能を持ったエネルギーボールを連射する&color(blue){反射ボール} 敵を感知すると直角に曲がる&color(gold){サーチレーザーLRG} の3種。 全体的にダイダロスのものよりも使いやすいこともあってか、ダイダロスに乗り続ける現場からは本機体の至急要請が後を絶たなかったらしい。 ただ前述の通り、実戦には投入されていないのですべて通らなかったらしい。 *OF-3 ガルーダ ワルキュリアの稼働データ蓄積後に開発された軌道戦闘機強化型。『イメージファイトⅡ』の主役機でもある。 主動力炉の小型高出力化と火器管制等の見直しで、ダイダロス比で3倍ともされる高性能を獲得した。 さりげなく完成した際に完成セレモニーまでやっていたご様子。ダイダロスを使っている人々(通称OF部隊)の前で発表した際には、数多のパイロットが歓喜していたようだが、後述のフォースの性能も相まって、彼らは再び地獄を見ることになったようだ…… TACTICSⅡにも登場しているが、稼働時間と引き換えに火力がダイダロスより少々劣る。 劣ると言っても充分すぎるレベルではあるので、改修しておくに越したことはない。 機体名はインド神話の神鳥ガルダから(ガルーダは英語読み)。 **武装 ワルキュリアに準ずる。 ○OF・フォースⅢ OF・フォースのバリエーション。熟練兵向けに開発されただけあって癖が強い。 レーザー弾種は 水平方向にY軸を機体と同期するレーザーを2本発射する&color(red){ワイプレーザー} 上下斜め方向に機体の動きで噴射角を変えるプラズマ炎2本を放つ&color(blue){プラズマフレイム} 前方と上下に時期の動きで展開位置を変えるバリアを張る&color(gold){マルチバリア} の3種。 どうやらOF-1で慣らした熟練パイロットより、脳みその柔軟な若手パイロットの方が使いこなしていたようだ。 *OFX-4 ソンゴクウ 軌道戦闘機第4号。『イメージファイト』では開発された記録が存在しないので、[[例の奴ら>TEAM R-TYPE]]が独自に発展させていったものと思われる。 ポッドの発展性を主眼に置いたテスト機で、最大の特徴は新開発されたイエロー・ポッド。 機体名の由来は説明不要の中国一知名度の高い猿。日本人的には[[ワクワク>N・アクア・ドルフィン]]しない方。 余談だが、本機と後継機であるカグヤは名称的に自力で飛べなかったりする(孫悟空は金斗雲、かぐや姫は牛車を使う)。 **武装 基本的にワルキュリア準拠。 ○OF・フォースⅣ 局地戦闘を想定して攻撃力の高い武装を揃えたOF・フォースのバリエーション。 攻撃力は高いが攻撃範囲が狭く、防御面はやや不安定。記録上は実戦投入されていない。 レーザー(?)弾種は 炸裂性の圧縮重力光弾を発射する&color(red){グラビティーボム} 追尾ミサイルを連射する&color(blue){サーチミサイル} 上下方向に地を這う高威力ミサイルを投下する&color(gold){グランドミサイル} の3種。 ○イエロー・ポッド ポッドシュートの高威力化を目的に開発された。バルカンを排した代わりにポッド自体の攻撃力を向上させている。 その威力たるやすさまじく、FINAL2では高耐久を誇るR-TYPER3のガウパー古体もワンツーパンチならぬワンツーシュートで倒せるほどに高い。 また、ポッドシュート時に周囲に高密度エネルギーを発生させることで攻撃範囲も広まった。 機体名はポッドシュート時のこれを金斗雲に見立てたものだろうか。 *OF-5 カグヤ OFシリーズ最終型。軌道戦闘機の集大成として生み出され、[[究極互換機>R-99 ラスト・ダンサー]]を除けば使用可能なビットデバイスの種類は最多。 本機専用のグリーン・ポッドは設定上サイ・ビット改と並ぶ最強デバイスとされる。 もともと対バイドを想定していないにもかかわらずここまで高性能となったのは、やはり素性が良かったためだろう。 TACTICSⅡでは一部武装をソンゴクウ、ワルキュリアから借り受けて参戦。 火力はダイダロスを超えるが、迎撃武装の最大射程が2なので攻勢には強いが守勢に回ると存外脆い。 また、ポッドに念願の有射程武装が追加され、撃ち漏らしの掃討や削りに使いやすくなった。 せめてサーチレーザーLRGの射程が3あれば…… 機体名は日本最古の物語とされる竹取物語のヒロインから。 **武装 ソンゴクウに準ずる。 ○OF・フォースⅤ OF・フォース最終型。搭載レーザーは癖こそ強いが皆強力。 見落とされがちだが意外とバランスはとれている。レーザー弾種は 機体速度で性質変化する2連装エネルギー弾を発射する&color(red){スピードキャノン} 前方7方向にバルカンを発射する&color(blue){7WAYバルカン} 機体速度で展開範囲が変わるバリアを前方に張る&color(gold){バリア} の3種。 ○グリーン・ポッド 本機専用に開発されたレッド・ポッドの発展型。後方にバルカンを増設したことで死角のない強さを得た。 戻り速度に優れるポッドシュートも、サイ・ビット改には劣るが強力無比。 だが、これでは終わらなかった。 *OFX-X MARIKO R-TYPE FINAL2の有料DLCで追加された、新たな軌道戦闘機。カグヤからさらに発展した機体として登場した。 説明によれば、カグヤのロールアウト後に極秘に開発がスタートした機体なのだそうで、正式採用された機体ではないため、型式番号も試作機扱い、ナンバリングもされていない。 スタンダード波動砲系列の波動砲を選択、装備可能な点と、新たなポッド、「パープル・ポッド」の追加が特徴である。 今まで波動砲がスタンダードまでしか装備できなかったのに対し、本機体はスタンダード系列を網羅していることから察するに、究極互換機の技術、あるいはそれの雛形が何らかの形で流用されたと思われる。((FINAL2で追加された、ワルキュリアの機体列伝において、「OFシリーズのリソース不足解消のための制御システムの改善には途方もない時間と労力が必要であり、作業が困難とみられたために、これ以上のリソース確保は難しかったのでスタンダード波動砲の搭載に留まった(要約)」と記載があったため、本機体はリソース確保のための作業をワルキュリアからカグヤのデータを含めて行ったか、究極互換機の技術を用いたと考えられる。究極互換機の最後の機体、R-101の説明文に追加された「はずだった……」という一文や、R`s MuseumではOFシリーズはカグヤで終わった「ことになっている」ことなどから、後者の技術を用いた可能性も否定できないのだ。)) 本機体は「OFシリーズ限定互換機」という肩書通り、これまで開発された軌道戦闘機、すなわち「OFシリーズに限り」すべての武装を使用可能な機体。 レッド~グリーンのすべてのポッドを使用可能、さらになんと、OF・フォースも新規追加の-(ハイフン)も含めすべて使用可能という万能機体と化している。 この機体の外見を一言で言うならば「&bold(){闇落ちしたOFシリーズ}」だろうか。 機体の中心部に大きく入った黒いラインや、キャノピーが黒い装甲に囲まれていること、目を細めているような紫色のライン……など、これまでの軌道戦闘機と似ているようで、どこか違和感のある姿になっている。 軌道戦闘機はスピード変更時に形状が変わるのが特徴だが、この機体は最高速度に設定すると、まるで「&bold(){化けの皮が剝がれた}」かのように、全身の赤い装甲が収納され、真っ黒な機体に変化する。 キャノピーの形状も含め、どことなくR-9W系列に似た雰囲気すら感じる、どこまでも異質な機体である。 名前の由来は、イメージファイト本編に登場した、月面基地に存在する、外宇宙生命体に寄生・浸食されたマザーコンピューター。つまりラスボスからである。 また、名前が唯一カタカナ表記ではなく、ローマ字表記の機体でもある。 **武装 スタンダード波動砲~スタンダード波動砲Ⅲ R-9A系列の機体が使用していた、最も標準的な波動砲。本機体はすべて使用可能という、従来機に比べ遥かに高いキャパシティをもつ。 スタンダード波動砲X、スタンダード波動砲XX R-9AX、R-9AX2が使用していた、ナノマシン技術を使用した波動砲。 スタンダード波動砲試作型 ダイダロスが使用していたあの波動砲。敢えて装備も可能。 ○すべてのOF・フォースを装備可能。 ○OF・フォース-(ハイフン) 新たなOF・フォース。新規レーザーは搭載されておらず、既存のOF・フォースから選りすぐりのレーザーを装備してきた一品。 OF・フォースから&color(red){ドリルレーザー}、OF・フォースⅤから&color(blue){7WAYバルカン}、OF・フォースⅡから&color(gold){サーチレーザーLRG}と、扱いやすく強力なレーザーを網羅している。 機体が正式採用ではない故か、番号が振られていない欠番のOF・フォースでもある。 ○レッド~グリーン・ポッドを装備可能。 ○パープル・ポッド グリーン・ポッドという「最強」の肩書を得るに至ったビットデバイスが開発されたにもかかわらず、極秘裏に開発され、完成に至った新型ポッド。 レッド・ポッドのように前面のみに砲身が装着されているが、V字に紫色のビームを射出するという、今までにない装備となっている。 ポッドシュートを行うことでモードを切り替えることができ、中心部が赤いモードと、青いモードの二つに分かれる。 赤いモードではレッド・ポッドのように自由自在に射撃方向を変更できるほか、波動砲チャージ中でも射撃を行ってくれる頼りがいのあるモード。 一方、青いモードでは前方方向への射撃のみ、波動砲チャージ中の支援射撃もなし、といった具合だが、代償として、波動砲を発射すると同時に、ポッド自体から波動砲を発射する。 どちらも強力なモードであり、ポッドシュートの仕方次第では、片方だけ赤モード、青モードに変更することもできる。 しかしながら、本武装は非常に強力である一方、パイロットへかかる負荷が非常に高く、消耗しやすい欠点があり、正式採用は見送られてしまったようだ。 だからこそ、こんないわくつきの機体に搭載することが許されたということなのだろう…… 追記・修正お願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - バリアの需要がよくわからんかった -- 名無しさん (2014-05-28 04:23:12) - 原作では強化パーツは障害物の接触や敵弾1発で壊れる装備だった(ちなみに他のアイテムを取得したい時は破壊する必要があった)ので敵弾を無限に防げるバリアは一応有用であった(ただしバリアは展開するまでが遅く展開中は通常弾はともかくポッドの射撃も出来なくなるのでかなりの玄人向け装備だった)のだけど、FINALではパーツじゃなくてフォースとして登場した為にバリア以外の装備で敵弾が防げる様になってしまい・・・ -- 名無しさん (2014-12-25 16:28:43) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: