LORD of VERMILIONⅢ

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&font(#6495ED){登録日}:2014/10/27 (月) 15:28:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){古に塔の伝承あり} #center(){煉獄と呼ばるるその塔} #center(){頂に至りし者 未だ在らず} #center(){塔を極めし者あらば 創世の神と出会い} #center(){無限の支配者とならん} #center(){その王の姿&font(#ff0000){ 紅蓮}なるが故に} #center(){異世界の言葉にてかく呼ばわる} #center(){「&font(#ff0000){ロード・オブ・ヴァーミリオン}〈紅蓮の王〉」と―} LORD of VERMILION(ロードオブヴァーミリオン)Ⅲとは、2013年8月稼働の[[スクウェア・エニックス]]のアーケードゲームである。[[LORD of VERMILION]]の後継にあたる。 ★基本システム モニターを用いて、リアルタイムでバトルを行う。 ゲームモードにはストーリーモードこと「運命の扉」と、オンライン対戦モード(つまり全国対戦)モードの「闘技場」が有る。今作ではどのモードでも、&font(#0000ff){4vs4での対戦になる。}自分は&font(#0000ff){青}、味方3人は&font(#008000){緑}、敵4人は&font(#ff0000){赤}で表記される。 また、「カスタマイズ」というその名の通りプレイヤーキャラをカスタマイズする機能もある。 カードの種類にはプレイヤーカードと使い魔カードの二種類。 プレイヤーカードはプレイヤーの分身であるキャラクターを、使い魔カードではイラストに描かれているキャラクターを動かして戦闘を行う。 今作のプレイヤーキャラは男女8人ずつの16人の中から1人を選べる(最初のプレイ時に選び、しばらく変更不可)。また、使い魔は召喚コスト(後述)によらず一度のバトルで最大7枚まで登録出来るようになった。 お互いのプレイヤーはこの使い魔カードを集めてデッキを組み、相手のアルカナストーンと呼ばれる施設を破壊する事を目的に戦う。その他にもゲート、マナタワーという施設がある。 まず、ゲームモードについて多少の説明を加える。 ★ゲームモード ゲーム開始時に選択。 前述したように「運命の扉」、「闘技場」、「カスタマイズ」、それと「ゲーム説明」(チュートリアルモード)がある。 ●運命の扉 全9話。最初は選べず、下記の闘技場をプレイする毎にゲージが溜まっていき、ゲージがMAXまで溜まると1話開放される。 プレイヤーキャラの過去へと遡り、歴史を変えていくという体になっている。 舞台となるレムギア大陸に突如現れた「紅蓮皇帝」を倒す事が目標。 今作のプレイヤーキャラは全員右目か左目に「紅蓮の隻眼」といわれる赤く光る目を持ち、「紅蓮の子」と呼ばれる。また、右目が赤い者(ex.ギデオン)と左目が赤い者(ex.アンジェラ)には二人一組になる縁がある様子(同じ神殿で働いていた、暗殺組織の裏切り者とその組織で働く者、盗賊団の頭目とその友といった具合)。 プレイヤーキャラは各自で紅蓮皇帝をトップとする皇帝軍所属か、紅蓮皇帝に歯向かう反乱軍所属かが設定されてはいるが、ストーリーモードでは自分の選んだプレイヤーキャラは反乱軍「レムギアの牙」の頭領となる。 今作では難易度設定は無い。また、最初は最新話しかプレイ出来ないが、5話までをクリアすると、1~5話が再プレイ可能になる。 ●闘技場 全国にいる、自身の階級と同程度の相手とマッチングし、戦う。 階級はブロンズリーグEから始まり、ブロンズのDからA、その次がシルバーリーグのE――というふうに、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、オルハリコン、ヴァーミリオンリーグと上がっていく。&font(#ffffff){自分がブロンズのBなのに相手の一人がゴールドリーグの人、なんて事も稀に起こる} 今回は冒頭で述べた通り4vs4であり、ブロンズリーグDまではCOMも混じるがブロンズCからは&font(#0000ff){敵味方8人全員がリアルを生きる人間である。}一度ブロンズCに上がるとブロンズDには戻れない。つまりこのゲームは運命の扉を進展させる仕組みも相まって、&font(#0000ff){他者との協力が前提となる。} ●演習場 基本的なルールは闘技場と同じだが、リーグの垣根が無く勝敗が記録に残らないので昇格も降格もしない。 リハビリや新しいカードを試す時におすすめ。 ●ゲーム説明 これはスターターパックに入る5枚の使い魔を過不足なく登録する事でしか行えない。 したがって、初心者がゲームを始める時(もしくはバージョンアップ直後など手早くカードを集めたい時)くらいしか出番は無い。後者は運命の扉1話の方を利用する人も居る。 ●カスタマイズ プレイヤーキャラの武器を作る・髪型や服装を変える・バトルの際に表示される称号を変える・チャット(後述)の台詞を買う&変えるなどの事が行える。 武器はバトルの際に必ず装備せねばならず、プレイヤーキャラのATK値(つまり攻撃力)を決める。その値は15~30で、最初から所有する武器は最低値の15である。 また、武器には、戦闘を有利にする特殊能力「アビリティ」が必ず3つ付き、初期武器はそれが「召喚」「覚醒」「超覚醒」(『システム』としての覚醒、超覚醒については後述。アビリティとしてのこれらはそれぞれ「このカードを○○出来ますよ」というものである)となっている。しかし、アビリティを3つ持っていると&font(#0000ff){覚醒も超覚醒も出来}、また武器につくアビリティにはマイナスの効果を持つ物は無い。 結論を言うと、初期武器は所有できる武器の中でも最底辺の武器。 また、髪型と服装に称号は個人の好みで良いが、チャットはゲームを始めてしばらく経ったらある程度考えて設定する事が推奨される。 次に、戦場における施設と、一緒に説明した方が早いであろうマナ、チャットの説明である。説明の後に一応図解もしてみる。 ●ゲート 対戦時のプレイヤーのスタート位置。戦場の下の位置に自分&味方4人、上に相手4人分のゲートが表示される。両軍とも左端、中央よりやや左と右、右端に1つずつである。原則どころか鉄則として、中央より左側に居る二組と右側に居る二組で分かれて、その二組で連携を取ってバトルを進めていく。 ゲートに「駐留」する事でプレイヤーや使い魔の回復が可能である。またゲートを囲む青い魔法陣上にて使い魔の召喚が出来る。ゲートに駐留しているユニットは自軍制圧下のマナタワーからも出撃が可能。 相手に制圧される事は無い。 ●マナタワー 味方と敵のゲートの近くに2つずつ、戦場中央に1つ有る。 開戦時は5つ全てが&font(#ffdc00){黄色}の中立状態であり、自分か味方が制圧すると&font(#0000ff){青}に、敵が制圧すると&font(#ff0000){赤}に染まる。また、敵のマナタワーを制圧する事で自軍のマナタワーに出来る。ただし逆も然り。 プレイヤーが開戦時にまず行う事は大体自ゲートに近いマナタワーを 自軍マナタワーを囲む青い魔法陣上ではゲートと同じく使い魔を召喚でき、他にもプレイヤーキャラや使い魔によるマナ吸収を行う事が出来る。 ●マナ バトル中の使い魔の召喚などに使用する。プレイヤーはバトル開始時に一定量のマナ(最大35マナで、デッキによって変動する。詳しくは後述)を持っている。バトルの時間経過かマナタワーでのマナ吸収でしか自分のマナは増えていかない。 基本的に貯められるのは最大90マナまでだが、使い魔のアビリティ(後述)によって120マナまで貯める事も出来る。だが特定の使い魔とのコンボでない限りそうする必要は無い。 ●アルカナストーン 敵、味方側にあるマナタワーと大体横並び一列になるように、左、中央、右に置かれている。アルカナストーンをどこまで攻撃出来たかが勝敗を決める(ストーリーモードにて一部例外あり)。 ●チャット このゲームは、バトル中に&font(#0000ff){プレイヤーキャラに特定の台詞を喋らせられる。} デフォルトで挨拶「よろしく」、「了解」、「ありがとう」、「すまない」(キャラによって台詞は微妙に変わる)と作戦「○○(施設)を自分が攻める」、「○○(施設)を自分が守る」、「〇〇(施設)を守ってくれ、頼む」、「(マナが溜まったら)□□(使い魔)を召喚する」の計8つのチャットボイスを持つ。 そしてカスタマイズからも最大6つ選んで、バトルに使う事が出来る。 プレイヤーキャラによっては台詞がわかりづらかったり(ex.「ありがとう」の意味で「悪いな……」という台詞を用いるキャラが居るが、これが「すまない」の意味に取れる)、全キャラ通してデフォルト台詞では伝えづらい事柄が有ったりする(ex.敵マナタワーやアルカナストーンなどに行かせていた使い魔を撤退させる時)。その為、カスタマイズを使って、デフォルト台詞でカバー出来ない部分を補う必要も出てくる。 最初は使う必要もあまり感じなかったり使いこなせなかったりする機能だが、味方と連携する為には重要な機能である。 ※門:ゲート、塔:マナタワー、石:アルカナストーン | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |                                   | |           敵門         敵門           | |                                   | |    敵門                       敵門    | |                                   | |         塔       石       塔         | |  石                             石  | |                                   | |                                   | |                                   | |                 塔                 | |                                   | |                                   | |                                   | |  石                             石  | |         塔       石       塔         | |                                   | |    自門                       自門    | |                                   | |           自門         自門           | |                                   | |___________________________________| アバウトだが戦場を図にするとこんな感じである。 ★筐体 メインユニットとサテライトの二種類の筐体がある。 ●メインユニット 自販機。ゲームをプレイするのに必要な物が詰まったスターターパック、データを記録するカードの入ったNESiCAカードパック、カードを保護するスリーブだけ入ったスリーブパックが買える。 また、モニターにはPV、全国のプレイヤー達や店内でのプレイヤー達の対戦リプレイやランキング、使い魔、US(後述)の使用率が映し出される。 ●サテライト 実際にゲームをプレイするのはこの筐体。 モニターは正面の「タッチモニター」と、カードを置くテーブル状の「プレイスクリーン」の二つ。 テーブル右側にある「NESiCAリーダー」にNESiCAカードをかざす→タッチモニター右下のコイン投入口にプレイ料金を入れる(この手順は逆の順に行ってもよい)→テーブル右上の黄色いボタン(スタートボタン)を押す事でゲームが始まる。 タッチモニター上で&font(#0000ff){実際にマップ上の施設などをタッチする事で操作する}というのが、このゲームの特色である。 プレイスクリーンはバトルごとのデッキの登録に使う他、バトル中でも使い魔のスマッシュ攻撃(後述)の操作や、スタイルの切り替え(これも後述)に使う。 ★プレイヤーキャラ データ作成時に選択した16人の主人公の内の一人。 戦闘中は使い魔同様に操作するが、細かい所で違いある。 ●スペック 最も攻撃力の高い武器を装備した状態でATKが30でDEFが30で超覚醒まで可能。 これをコスト比で見るとコスト30に相当するがゲーム開始時点で既に戦場に出ており、死滅後再度召喚する場合にもコストは必要としない。 序盤では敵マナタワーに向かわせてマナ採取を妨害したり逆にマナタワーに置いてマナ採取しつつタワー防衛に用いる等デッキに応じて柔軟に使い分ける事ができる。 前作のレベルのような成長の要素は無い。 ●アバター どちらかと言えば着せ替えと言った方が分かり易いだろうか。 主にマッチングやランキングで披露する事ができる。 自分の主人公の服装や髪型を変更したり、付けヒゲや眼鏡、ネコミミといったアクセサリーを付けて自分流のスタイルを追求できる。 期間限定のイベントや大会でしか入手出来ないものもある。 どんな格好をしていても強さには反映されない。 ★―使い魔カード― ゲーム終了時にプレイ回数分筐体より排出されるカード。 様々なイラストレーターによりイラストが描かれており、美しいイラストが多い。 ゲーム内でのステータスが書かれている。 以下では使い魔カードに書かれる事柄の他、必要に応じて関連するシステムの話をする。 表面 ●名前 そのまんま使い魔名。 オーディン、ティアマト等神話、伝承に登場する人物やクリーチャーが沢山いる。 アレイスターなどの実在の人物モチーフの使い魔も居る。&font(#ffffff){そのアレイスターのように実在の男性が度々女体化するのは仕様です。} ●召喚コスト 緑色の水滴のような形で表示され、水滴一つで10マナを示す。 最低10マナ、最高90マナを召喚する際に消費する。当然、コストが高くなるほどステータスが高くなる。また、マナタワーで行うマナ吸収の速度などもコストが大きい使い魔ほど高い。 ●種族 使い魔の属する種族。前作に引き続き人獣、神族、魔族、不死、海種の5種類。 プレイヤーキャラの種族と同じかつ登録した使い魔の種族の数が少ない程試合開始時点での所有マナが25→30→35と増える。 10コス×3体+主人公で最寄りのマナタワーを制圧するのがセオリーのこのゲームにおいては最低でも30は確保しておきたい所(一部例外はある)。 ver.3.2からは2種族で登録した場合でも初期マナが35となった。 種族によって3つのジョブの内得意なジョブが2つ、苦手なジョブが1つづある。 [[LORD of VERMILIONの種族一覧]]も参考に。 ●タイプ 種族とはまた別の括り。〈守護者〉、〈精霊獣〉などが存在し、こちらには制限は無い。 種族の枠を越え特定のタイプを強化する、自デッキから召喚された特定のタイプの使い魔の数だけ自身を強化するといったアビリティと関係してくる。 ●クラス ハーピー、ドワーフといった、使い魔の種別。 ●ジョブ 武器と使い魔にはアタッカー、ディフェンダー、マジシャンの3種のジョブが有り、どれか1つが自身のジョブとして設定されている。 それぞれ三竦みになるように得手不得手が設定されている(アタッカーはマジシャンに強くディフェンダーに弱い、そのディフェンダーに強いのがマジシャンといったふうに)。 プレイスクリーン奥のオフェンシブゾーンにおいている時と手前のディフェンシブゾーンに置いている時とでジョブ毎にスタイルが変わる。 基本的にはオフェンシブゾーンに置いた状態のファイタースタイルで操作する。 また、カードに特定の動作を加えるとジョブ毎のスマッシュアタックを行う。 ○アタッカー 剣のマークが付いた丸いシンボルが特徴。移動速度が3つの中で最も速い。 スマッシュアタックはダッシュアタック。ショートダッシュしつつ通常攻撃にスマッシュダメージを上乗せした攻撃を行う。 唯一ターゲット無しで出せる為移動に使える。 発動には攻撃可能な状態である事に加えて一定の距離を移動している必要がある。 ディフェンシブゾーンに置くとフリッカースタイルになり、攻撃力が下がる代わりに攻撃を当てた敵を後ろに弾く事ができる。 □ディフェンダー 盾のマークの四角いシンボルが特徴。移動速度が最も遅い。 スマッシュアタックはスロウアタック。スマッシュダメージ上乗せに加えて攻撃した敵の移動速度を下げる効果がある。 コストの高いユニット程効果が大きい。効果は重複せず最後にスロウアタックを当てたカードのものを適用する。 ディフェンシブゾーンに置くとガーディアンスタイルになる。攻撃力が下がって防御力が上がる効果に加え、自軍の施設が近くにあるとその施設にバリアを張る。 このバリアの中にいる敵ユニットは施設制圧力を下がり、バリアの効果はそのカードの召喚、覚醒、超覚醒に使ったマナに比例して上がる。 敵のコストを大きく上回っていると完全にシャットアウトできるが逆の場合、施設を守る事はできない。 なお、このスタイル時のみ敵施設を制圧できない。 △マジシャン 杖のマークのシンボルが目印。スマッシュアタックはスプレッドアタック。通常攻撃より威力が落ちる唯一のスマッシュで、1度の攻撃で複数の敵に攻撃できる。 攻撃範囲を3段階まで広げる事ができ、それに比例してダメージは下がる。タイマンを仕掛ける時には使えないが敵マナタワーを攻める時や自軍ストーンに攻撃中の敵を倒す時に真価を発揮する。 ディフェンシブゾーンに置くとシュータースタイルになる。攻撃力が下がる代わりに射程距離が伸び、攻撃間隔が短くなる。効果はそのユニットのコストに依存する。 ●レアリティ UR(アルティメットレア)/SR(スーパーレア)/ST(ストレンジャー)/R(レア)/UC(アンコモン)/C(コモン)の全6段階。 ●アビリティ 使い魔の持つ特殊能力。前述のようにプレイヤーの武器にもついてくる。 召喚時から発動する「召喚アビリティ」、覚醒させた時に発動する「覚醒アビリティ」、超覚醒させた時に発動する「超覚醒アビリティ」が有る。 この使い魔を『召喚・覚醒・超覚醒出来る』というだけのアビリティも有れば『召喚すると戦場に居る間発動し続ける』ものや『覚醒(超覚醒)出来る&覚醒(超覚醒)すると戦場に居る間(ry』というものがある一方、覚醒アビリティを持っていないので覚醒以降の事が出来ないという使い魔も居る。 武器にはデメリットアビリティは無いが、使い魔にはデメリットとなるアビリティを持つ者も居る(ex.「スロウヒール」はマナタワーやゲートに駐留させた時のHP回復が遅くなる)。そのかわり覚醒無しやデメリット持ちの使い魔は、素のコスト比スペックが高く設定されている。 ●覚醒・超覚醒(システム) プレイヤーキャラは20マナ、使い魔は当人の召喚コストと同じマナを払う事で、戦場に居る使い魔を強化出来る。単純にパラメータを強化する他、覚醒することでアビリティが発動したりする。 ●HP 使い魔の体力。 0『未満』で死滅。 HPはコストによってある程度固定されているが例外も有る。 ●ATK 使い魔の攻撃力。今作では前作までの攻撃属性は無くなった。 ●DEF 使い魔の防御力を表す。当然ながら数値が高いほど硬い。 ●アーツ マナを消費して放つ、前作までの特殊技。敵にダメージを与えたり、味方を徐々に回復したりする。ただし序盤に使用するとその分使い魔の召喚、覚醒が遅れる。大体は自軍の態勢を整えてから打つべきものである。前作とは違いアーツ発動時にはカウントが止まらない、アーツ毎にウェイト時間が異なるなど、細かい所で差異がある。 ●トランス バージョン3.2から追加されたシステム。「TRANCE」と書かれた最終段階まで覚醒した使い魔のみ使用可能(覚醒、超覚醒できない使い魔は召喚、覚醒状態で良い)。20マナを消費する事でトランスができる使い魔に憑依する(憑依される使い魔が覚醒可能でも覚醒している必要はない)。憑依された使い魔はATKとDEFが30上がり、憑依した使い魔のアビリティを受け継ぐ。トランスは1体に対し1回のみ使用でき、憑依した使い魔は憑依している使い魔が死滅するまで使う事はできない。 裏面 ●フレーバーテキスト 作中世界におけるその使い魔の逸話などが短く載せられている。DATEと合わせて元ネタへの言及などにも利用される。 また、その使い魔の持つアビリティやアーツの大体の効果もこちらで説明される。 ●DATE その使い魔の身長、体重などが一言にまとめられている。 ★ゲスト 使い魔の中には、スクエニのゲームを中心に他メディア作品のキャラクターがカード化したものも居る。 [[以前>LORD of VERMILION]]から参加している[[FFモンスターズ]]、[[ロマンシングサ・ガ]]、[[ドラッグオンドラグーン3]]、[[スターオーシャン2]]、[[聖剣伝説3]]、[[BLAZBLUE]]、[[東方project]]や、今作から加わった[[とある魔術の禁書目録]]。[[FINAL FANTASY TACTICS]]に[[GUILTY GEAR]]Xrd、[[拡散性ミリオンアーサー]]なども。 Ver3.2では上記の作品と一緒に以前コラボしていた[[MAGIC THE GATHERING]]、そして新しく[[進撃の巨人]]や[[selector infected WIXOSS]]が参加。 [[ミリア>サキュバス(LoV)]]「追記修正されちゃったあ……」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - このゲーム、気になって後ろで見てるけどある程度膠着したまま試合の変化が少ないように見えるんだけど、実際はどうなの? -- 名無しさん (2014-10-27 18:59:19) - 稼働から一年足らずで既に三竦みが破綻してるのが…マジシャンの個性尽く他ジョブに持ってかれちゃった。 -- 名無しさん (2014-10-28 00:44:23) - FFTキャラの生存を確定させた件については評価する -- 名無しさん (2014-10-28 02:41:49) - そのうち次のver.で劣等生やらテラフォーマーズやら艦これやらが来そうだ -- 名無しさん (2014-10-28 06:57:05) - なんか以前SNKのキャラ出してたけど、例の騒動で使えなくなってるのかな? -- 名無しさん (2014-10-28 09:27:52) - 初期にバハムート小太郎が戦場を高速で駆け回った環境から1年経っての誰も追い付けないリヴァイ&アサシン無双…まるで成長していない… -- 名無しさん (2014-11-01 14:09:15) - 世界観全く無視したカード出したから見切りをつけたわ。せっかくのファンタジーが台無し -- 名無しさん (2014-11-02 04:33:23) - SNKキャラに専用のBGMがあったんだが、削除されてるな -- 名無しさん (2014-11-09 04:52:08) - これでⅢな訳だけど、初心者でもわかるぶっ壊れカードを出す→産廃になるまで下方→全く同じ方向性のぶっ壊れを追加って流れは初代から相変わらずよのぉ。 -- 名無しさん (2014-11-27 14:04:14) - 前のカード使えなくなったてマジ? -- 名無しさん (2014-11-27 14:31:34) - ↑ 3発表当初「前作までのカードは勿論使えます!」→「より迅速なカード追加の為、印刷方式を変えたので旧カードは使えません!」→なおカード追加速度は過去(というかATCG史上)最悪な模様。 -- 名無しさん (2014-12-10 18:57:45) - ニコ生で公式が言葉狩りするアケゲーなんてこれくらいだろうなぁ...というかそのカードお宅の会社からのゲストでしょうに -- 名無しさん (2015-01-20 13:31:17) - 項目名「LOAD」じゃなくて「LORD」じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-01-22 18:05:31) - LORDが正しいですね -- 名無しさん (2015-01-24 11:05:51) - 今からでも遅くないから2までのシステムに戻せ。 -- 名無しさん (2015-01-24 11:49:29) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/10/27 (月) 15:28:57 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 古に塔の伝承あり 煉獄と呼ばるるその塔 頂に至りし者 未だ在らず 塔を極めし者あらば 創世の神と出会い 無限の支配者とならん その王の姿 &font(#ff0000){紅蓮}なるが故に 異世界の言葉にてかく呼ばわる 「&font(#ff0000){ロード・オブ・ヴァーミリオン}〈紅蓮の王〉」と― } LORD of VERMILION(ロードオブヴァーミリオン)Ⅲとは、2013年8月稼働の[[スクウェア・エニックス]]のアーケードゲームである。 [[LORD of VERMILION]]の後継にあたる。 #openclose(show=▽目次){ #contents() } *★基本システム モニターを用いて、リアルタイムでバトルを行う。 ゲームモードにはストーリーモードこと「運命の扉」と、オンライン対戦モード(つまり全国対戦)モードの「闘技場」が有る。今作ではどのモードでも、&font(#0000ff){4vs4での対戦になる。}自分は&font(#0000ff){青}、味方3人は&font(#008000){緑}、敵4人は&font(#ff0000){赤}で表記される。 また、「カスタマイズ」というその名の通りプレイヤーキャラをカスタマイズする機能もある。 カードの種類にはプレイヤーカードと使い魔カードの二種類。 プレイヤーカードはプレイヤーの分身であるキャラクターを、使い魔カードではイラストに描かれているキャラクターを動かして戦闘を行う。 今作のプレイヤーキャラは男女8人ずつの16人の中から1人を選べる(最初のプレイ時に選び、しばらく変更不可)。また、使い魔は召喚コスト(後述)によらず一度のバトルで最大7枚まで登録出来るようになった。 お互いのプレイヤーはこの使い魔カードを集めてデッキを組み、相手のアルカナストーンと呼ばれる施設を破壊する事を目的に戦う。その他にもゲート、マナタワーという施設がある。 まず、ゲームモードについて多少の説明を加える。 *★ゲームモード ゲーム開始時に選択。 前述したように「運命の扉」、「闘技場」、「カスタマイズ」、それと「ゲーム説明」(チュートリアルモード)がある。 ●運命の扉 全9話。最初は選べず、下記の闘技場をプレイする毎にゲージが溜まっていき、ゲージがMAXまで溜まると1話開放される。 プレイヤーキャラの過去へと遡り、歴史を変えていくという体になっている。 舞台となるレムギア大陸に突如現れた「紅蓮皇帝」を倒す事が目標。 今作のプレイヤーキャラは全員右目か左目に「紅蓮の隻眼」といわれる赤く光る目を持ち、「紅蓮の子」と呼ばれる。また、右目が赤い者(ex.ギデオン)と左目が赤い者(ex.アンジェラ)には二人一組になる縁がある様子(同じ神殿で働いていた、暗殺組織の裏切り者とその組織で働く者、盗賊団の頭目とその友といった具合)。 プレイヤーキャラは各自で紅蓮皇帝をトップとする皇帝軍所属か、紅蓮皇帝に歯向かう反乱軍所属かが設定されてはいるが、ストーリーモードでは自分の選んだプレイヤーキャラは反乱軍「レムギアの牙」の頭領となる。 今作では難易度設定は無い。また、最初は最新話しかプレイ出来ないが、5話までをクリアすると、1~5話が再プレイ可能になる。 ●闘技場 全国にいる、自身の階級と同程度の相手とマッチングし、戦う。 階級はブロンズリーグEから始まり、ブロンズのDからA、その次がシルバーリーグのE――というふうに、ブロンズ、シルバー、ゴールド、プラチナ、ミスリル、オルハリコン、ヴァーミリオンリーグと上がっていく。&font(#ffffff){自分がブロンズのBなのに相手の一人がゴールドリーグの人、なんて事も稀に起こる} 今回は冒頭で述べた通り4vs4であり、ブロンズリーグDまではCOMも混じるがブロンズCからは&font(#0000ff){敵味方8人全員がリアルを生きる人間である。}一度ブロンズCに上がるとブロンズDには戻れない。つまりこのゲームは運命の扉を進展させる仕組みも相まって、&font(#0000ff){他者との協力が前提となる。} 最も初期は「高い順位を目指すことが昇格の条件」であり、勝利をしたらポイントがもらえるものの4位以下は昇格条件にならなかったり、勝利度外視で敵をせん滅したら上位に入ったりと「仲間を&bold(){利用する}」側面の方が強かった。 世界設定的にも、闘技場で戦って自分より順位が下のプレイヤーのソウルを吸収する描写がある。 チーム協力ゲームとしては最初期の為色々と問題が多かったが、このゲームの評判と反省をもとに、同じようなゲームが登場して行く事となる。 ●演習場 基本的なルールは闘技場と同じだが、リーグの垣根が無く勝敗が記録に残らないので昇格も降格もしない。 リハビリや新しいカードを試す時におすすめ。 ●ゲーム説明 これはスターターパックに入る5枚の使い魔を過不足なく登録する事でしか行えない。 したがって、初心者がゲームを始める時(もしくはバージョンアップ直後など手早くカードを集めたい時)くらいしか出番は無い。後者は運命の扉1話の方を利用する人も居る。 ●カスタマイズ プレイヤーキャラの武器を作る・髪型や服装を変える・バトルの際に表示される称号を変える・チャット(後述)の台詞を買う&変えるなどの事が行える。 武器はバトルの際に必ず装備せねばならず、プレイヤーキャラのATK値(つまり攻撃力)を決める。その値は15~30で、最初から所有する武器は最低値の15である。 また、武器には、戦闘を有利にする特殊能力「アビリティ」が必ず3つ付き、初期武器はそれが「召喚」「覚醒」「超覚醒」(『システム』としての覚醒、超覚醒については後述。アビリティとしてのこれらはそれぞれ「このカードを○○出来ますよ」というものである)となっている。しかし、アビリティを3つ持っていると&font(#0000ff){覚醒も超覚醒も出来}、また武器につくアビリティにはマイナスの効果を持つ物は無い。 結論を言うと、初期武器は所有できる武器の中でも最底辺の武器。 また、髪型と服装に称号は個人の好みで良いが、チャットはゲームを始めてしばらく経ったらある程度考えて設定する事が推奨される。 次に、戦場における施設と、一緒に説明した方が早いであろうマナ、チャットの説明である。説明の後に一応図解もしてみる。 ●ゲート 対戦時のプレイヤーのスタート位置。戦場の下の位置に自分&味方4人、上に相手4人分のゲートが表示される。両軍とも左端、中央よりやや左と右、右端に1つずつである。原則どころか鉄則として、中央より左側に居る二組と右側に居る二組で分かれて、その二組で連携を取ってバトルを進めていく。 ゲートに「駐留」する事でプレイヤーや使い魔の回復が可能である。またゲートを囲む青い魔法陣上にて使い魔の召喚が出来る。ゲートに駐留しているユニットは自軍制圧下のマナタワーからも出撃が可能。 相手に制圧される事は無い。 ●マナタワー 味方と敵のゲートの近くに2つずつ、戦場中央に1つ有る。 開戦時は5つ全てが&font(#ffdc00){黄色}の中立状態であり、自分か味方が制圧すると&font(#0000ff){青}に、敵が制圧すると&font(#ff0000){赤}に染まる。また、敵のマナタワーを制圧する事で自軍のマナタワーに出来る。ただし逆も然り。 プレイヤーが開戦時にまず行う事は大体自ゲートに近いマナタワーを 自軍マナタワーを囲む青い魔法陣上ではゲートと同じく使い魔を召喚でき、他にもプレイヤーキャラや使い魔によるマナ吸収を行う事が出来る。 ●マナ バトル中の使い魔の召喚などに使用する。プレイヤーはバトル開始時に一定量のマナ(最大35マナで、デッキによって変動する。詳しくは後述)を持っている。バトルの時間経過かマナタワーでのマナ吸収でしか自分のマナは増えていかない。 基本的に貯められるのは最大90マナまでだが、使い魔のアビリティ(後述)によって120マナまで貯める事も出来る。だが特定の使い魔とのコンボでない限りそうする必要は無い。 ●アルカナストーン 敵、味方側にあるマナタワーと大体横並び一列になるように、左、中央、右に置かれている。アルカナストーンをどこまで攻撃出来たかが勝敗を決める(ストーリーモードにて一部例外あり)。 ●チャット このゲームは、バトル中に&font(#0000ff){プレイヤーキャラに特定の台詞を喋らせられる。} デフォルトで挨拶「よろしく」、「了解」、「ありがとう」、「すまない」(キャラによって台詞は微妙に変わる)と作戦「○○(施設)を自分が攻める」、「○○(施設)を自分が守る」、「〇〇(施設)を守ってくれ、頼む」、「(マナが溜まったら)□□(使い魔)を召喚する」の計8つのチャットボイスを持つ。 そしてカスタマイズからも最大6つ選んで、バトルに使う事が出来る。 プレイヤーキャラによっては台詞がわかりづらかったり(ex.「ありがとう」の意味で「悪いな……」という台詞を用いるキャラが居るが、これが「すまない」の意味に取れる)、全キャラ通してデフォルト台詞では伝えづらい事柄が有ったりする(ex.敵マナタワーやアルカナストーンなどに行かせていた使い魔を撤退させる時)。その為、カスタマイズを使って、デフォルト台詞でカバー出来ない部分を補う必要も出てくる。 最初は使う必要もあまり感じなかったり使いこなせなかったりする機能だが、味方と連携する為には重要な機能である。 元々のゲームデザインが「仲間を&bold(){利用して}勝利をし、高い順位を目指そう」という協力をしながらも最終的に勝ち残るというものの為、明らかに協力ゲームに向いていないチャットも多かった。テオちゃんとかアルスとか。 ※門:ゲート、塔:マナタワー、石:アルカナストーン | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |                                   | |           敵門         敵門           | |                                   | |    敵門                       敵門    | |                                   | |         塔       石       塔         | |  石                             石  | |                                   | |                                   | |                    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プレイスクリーンはバトルごとのデッキの登録に使う他、バトル中でも使い魔のスマッシュ攻撃(後述)の操作や、スタイルの切り替え(これも後述)に使う。 *★プレイヤーキャラ データ作成時に選択した16人の主人公の内の一人。 戦闘中は使い魔同様に操作するが、細かい所で違いある。 設定では「ある事情で不完全ながらにロードの力を得た存在」とされ、先述した紅蓮の隻眼と使い魔を使役する能力を持つ。 なお、ストーリーでは選んだキャラクターがギデオンの、相棒キャラがアンジェラの立場となり、代わりにギデオンアンジェラがそのキャラの立場と入れ替わる。 喋り方は違う者の言動が熱血気味な主人公となるため、テレーゼやアルスがプレイヤーキャラだとちょっと違和感を感じるかもしれない。 ここではギデオンをプレイヤーにした場合の紹介をする。 4になってからは彼らの姿を受け継いだ「王の器」である16人が新たな主人公として登場していたが 2018年1月末のアップデートでようやく使用できるようになった。 #openclose(show=個性豊かな紅蓮の子ら){ ・ギデオン CV:[[梶裕貴]] 「いいさ…この命、くれてやる!」 [[「復讐」。>復讐]]相棒は気ままな[[エルフ>エルフ(種族)]]の女性の「セルディッド」。 かつて存在した「レム聖騎士団」の生き残りであり、[[元騎士>騎士]]の青年。どことなくニドに似ている。 アンジェラとは幼なじみ同士であり、互いを家族のように想っている。 家族と仲間達を紅蓮皇帝の侵攻によって喪っており、復讐の念に燃えている。 本作のメイン主人公。ストーリーモードも彼視点がベースになっている。 一方他のキャラクターを選択している場合はそのキャラの本来の立ち位置に彼が割り当てられる為、イラスト差分が凄く多い。 プレイヤーにとって受ける印象がかなり違ってくるだろう。 実直で熱血、そして直情的。ゲーム中ボイスもチャット台詞も熱いものが多い。ちょっとうるさいけど。 なぜか挨拶のテンションが低いのは語り草である。 ・アンジェラ CV:[[福圓美里]] 「血が流れても 救える命があるのなら…!」 「赦罪」。相棒は行方不明の三男を探す神獣[[「かまいたち」>かまいたち]]。 ギデオンの[[幼なじみ]]であり、元神官の女性。頭の癖っ毛がトレードマーク。 若さゆえに教義と自身を取り囲む現実に揺らいでおり、日々頭を悩ませている。 本作の[[メインヒロイン]]。ギデオンと同じく他主人公の代役を担当することも。 元神官故に生真面目で心優しく、台詞も他者を想うものが多い。 &font(l){立ち絵を見てもわかるがスタイルがものすごく良い上に「はぁ…はぁ…」がかなりエロいのは筆者の談。} 誰に対しても礼儀正しく敬語で喋るが、使い魔の「かまいたち」に話しかけるときは素の口調となる。 ・ヒルダ CV:[[茅野愛衣]] 「違うの…わたしはいい子なんかじゃない」 「罪」。相棒は[[ロキ>ロキ(北欧神話)]]の落とし子である神殺しの魔狼[[「フェンリル」>フェンリル/ヴァナルガンド]]。 山岳地方の集落に住んでいた少女。占いが得意。 村を侵攻によって滅ぼされており、村を守っていた傭兵のバルドを除いて彼女のみ生き残っている。 気弱で泣き虫。台詞やボイスも涙声気味の物が多い。&font(l){あと「うん、そうだね。」がとても便利} 余談だが、女性キャラの中では背が低い方だが、[[最もバストのサイズが大きい>巨乳]]。所謂トランジスタグラマー。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 幼い頃、世話をしていた叔父達村人が、偶然村に訪れていた「赤眼」バルドを紅蓮軍に引き渡そうとする。 しかし傭兵達はそれを拒み、一触即発の状態となったが、そこにフェンリルが現れ、皆殺しにしてしまった。 つまり彼女は、バルドの探している仇である。 彼女はそれを言い出せずにいたが、ある日紅蓮軍にいるロキという男がそれをバルドに暴露し…。 #endregion ・バルド CV:[[東地宏樹]] 「オレは傭兵だ 踏んできた場数が違う」 「罰」。相棒は生意気な[[ハーピー>ハーピー/ハルピュイア(ギリシャ神話)]]の女性の「アエロ」。 とある傭兵団に所属していた傭兵見習いの青年(?)。滅ぼされた村からヒルダを救い出した。 所属していた傭兵団はある存在に壊滅させられており、仇探しの旅を続けている。 男性キャラ最年長であり、顎ヒゲと刈り上げた髪が特徴。少し老け気味なのは本人も気にしており、おっさん扱いされると怒る。 器量あふれる台詞が多く、相方や同チームの仲間達を励ますものが多い。誰が呼んだかバルドニキ。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 村を滅ぼした仇はヒルダ(が呼び出したフェンリル)であり、ストーリーの途中でその事を知る。 そして彼はヒルダを殺害するべく、紅蓮軍に情報を流しレムギアの牙を骨抜きにし、 紅蓮軍ロキのサポートもありようやく彼女を追い詰める。 …だが、彼女に情が移っていたバルドはヒルダ殺害を断念 &bold(){した直後、ロキに操られた、主人公のパートナーに刺殺された} 彼の死によってヒルダが黒淵の力に取り込まれ、既に大事な人が死んでいた琥珀と共に紅蓮の王側に寝返る事となった。 その後、未来を変えられた世界ではヒルダを殺すチャンスを与えてくれる筈だったロキに&bold(){[[放置プレイ]]}をかまされる。 [[裏切り者>裏切り(展開)]]だとわかっているが状況が状況なので主人公にも放置されていた。 なんとなくそのままレムギアの牙として戦っていたが主人公に自らの力と命を与える際に、裏切っていた謝罪とそれを気にしなかった事の感謝を述べた。 #endregion ・アズーラ CV:[[三木眞一郎]] 「血にまみれた宿業だ 今さら変わるものでもない」 「因果」。相棒は皮肉屋の堕天使[[「サマエル」>サマエル(天使)]]。 暗殺組織ジグラドに所属していた[[元アサシン>暗殺]]の青年。フードを常に被っている。 かつては冷徹に暗殺任務を遂行していたが、ジグラドでのある出来事とそしてそこからくる不信感から組織を脱退。その為ジグラドから追われている。 元暗殺者という事もあってか性格は冷静沈着。チャット台詞も冷静かつシンプルなものが多い。 …が、[[天然]]な発言や[[どっかの狙撃兄弟>ロックオン・ストラトス]]を思わせるネタ台詞などお茶目な部分も。&font(l){「あぁ…」の万能性は異常。} #region(ストーリー後半ネタバレ) なんとなくレムギアの牙にいて、 なんとなくイージアと敵対し なんとなく[[和解>味方化]]し 特に裏切ったりせずしかし目立たない味方であった。 &s(){余りにも影が薄かったせいか、4の子孫は凄くはっちゃけてしまった。} #endregion ・イージア CV:[[小林ゆう]] 「私を殺すなら躊躇しないことね でないと死ぬわよ」 「業縛」。相棒は&font(l){みんな大好き(U^ω^)こと}無差別に死を振りまく[[冥界>冥府/地獄]]の死獣[[「プルートー」>ハデス(ギリシャ神話)]]。 暗殺組織ジグラドのアサシンの女性。[[マフラー>マフラー(防寒具)]]で常に口元を隠している。アズーラとは同じ釜の飯を食べた仲。 厳しい訓練と幾多もの暗殺任務故に感情に乏しくなっており、殺しなどには全く躊躇しない。 …とはいえ、彼女自身も組織のあり方に疑問を持っており、自身の在り方について迷っている。また、根は優しい。 チャットはクールなものとネタ全開な物が入り混じる良バランス。 #region(ストーリー後半ネタバレ) ジグラドの仲間を人質に取られた為紅蓮軍についていたが、 その仲間達が皆殺しにされた為離反しレムギアの牙へ来る事となった。 #endregion ・ジュリア CV:[[堀江由衣]] 「わたしは 覇道を行くわ…誰にも邪魔させない!」 「覇道」。相棒はヴァルハラの主神[[「オーディン」>オーディン]]。 とある国の王であったクレール・メトキアの娘であり、所謂お姫様。イスカルの[[双子]]の[[妹>弟(妹)キャラ]]。 父は国民を守るためとはいえ国を紅蓮皇帝に渡した結果「売国王」と罵られ、反旗を翻した民に殺されている。 その為、彼女は自身の地位もプライドもかなぐり捨てて紅蓮皇帝軍の将校として、父の正しさを証明するために戦い続けている。 兄のイスカルとは仲が良かったが、現在は考え方の違いから決別している。 苛烈かつ直情的な性格。しかし[[ツンデレ]]のきらいもあり、チャット台詞にもそういう感じのものがちょいちょいある。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 紅蓮軍所属。 レムギアの牙と志を共にするヤザンの盾への追撃部隊として登場。 ちなみに初台詞は「あはは!いたいた!こそこそ逃げる平民鼠がいた!」と小物丸出しであった。 兄イスカルとは最後まで和解する事なく、紅蓮の王に力を奪われ死亡した。 その後、未来を変えられた世界ではイスカルと和解できたが…。 #endregion ・イスカル CV:[[石田彰]] 「戦い 守る…それが王の使命!ワタシの誇りだ!」 「王道」。相棒は[[ゼウス]]の[[妃>ゼウスの妻・愛人たち(ギリシャ神話)]]でもある婚姻の女神[[「ヘラ」>ヘラ(ギリシャ神話)]]。 「売国王」クレール・メトキアの息子であり、所謂王子様。ジュリアの双子の兄。 父の行為は恥ずべきことだったと考えており、父の血を引く自身がその間違いを正す必要があると考えている。 妹のジュリアとは考え方の違いから決別しているが、兄として心配に想っている節が多々ある。 石田彰氏の声が似合う[[貴族キャラ>貴族]]。高圧的かつ威圧的な台詞が多いが、仲間と民を想う[[「王」>王]]としての器量を見せる場面も多々あり。 一人称は「ワタシ」なのだが、本来は「ボク」であり、時折素が出そうになって慌てる一面も。 また若干熱血気味なためか、ギデオンに負けず劣らず割りとうるさめ。&font(l){イ゛クゾォ゛・・・ハァ゛アアアアアアアアアアアアアアア!!} #region(ストーリー後半ネタバレ) レムギアの牙と志を共にするヤザンの盾のリーダー。 妹ジュリアの説得を試みる物の、彼女とは最後まで和解すること無く今生の別れとなってしまった。 その後、未来を変えられた世界ではジュリアと和解できたが…。 #endregion ・スキピオ CV:[[寺島拓篤]] 「一度剣を合わせたらぜってぇひかねぇ…それがヤシュの男だ!」 「不撓」。相棒はオオクニヌシより分かたれた白い蛇の姿をした荒神「オオモノヌシ」。 漁業によって生計を立てる海の狩猟民族「ヤシュ」の人間であり、若くして族長となった少年。ディードとは小さい頃からのケンカ友達。 現在「ヤシュ」は紅蓮皇帝の奸計により引き起こされた山の狩猟民族「ガオ」と抗争により、その殆どを喪っている。 快活で元気、深く考えない真っ直ぐな男。お調子者であり、台詞もちょっとふざけ気味のものが多い。 が、若くして受け継いだ族長としての意地と仲間達への想いも強く、やるときはしっかりとやる。 #region(ストーリー後半ネタバレ) レムギアの牙の初期メンバー。 &bold(){そして唯一裏切らなかった}。 が序盤で拉致られて行方不明になったりする(終盤戻ってくるけど) 一応ディードとは和解できたが…。 彼の使い魔オオモノヌシは敵のゼウスに啖呵を切る等本人よりも目立っている。 #endregion ・ディード CV:[[佐藤利奈>佐藤利奈(声優)]] 「ガオの戦士は最強だ それだけは譲れない!」 「堅忍」。相棒は四聖獣と対を成す存在の四凶の一つ[[「とうてつ」>饕餮(中国神話)]]。 山岳地帯を支配する山の狩猟民族「ガオ」の少女。前族長の娘であり、現族長である。スキピオとは小さい頃からのケンカ友達。 代々男が受け持った族長の役割を女性でありながら引き受けており(引き継ぐ際にも一悶着あっている)、一族を護るために剣を取り戦うことにした。 男勝りで明るい性格。様々な励ましや明るい台詞からもそれが見て取れる。 ちなみに華奢でスレンダーな体つきだが、かなりの大食い。「きょ~おのごっはんは~&s(){この子で行く}にっくだにく~」に癒やされる人も多い。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 紅蓮軍として登場するが、余り乗り気ではないらしくこちらに情報を漏らしたりしてくれる。 そして人質である一族が皆殺しにされた事もあり、イージアと共に離反した。 #endregion ・黒曜 CV:[[釘宮理恵]] 「うふふ…これでも 武家の娘ですから」 「宿命」。相棒は西方の守護者である四聖獣「白虎」。 レムギアから少し離れた極東の島国「朱夏」の領主の娘。琥珀は従者であり、小さい頃から彼女の面倒を見てきた。 朱夏では紅の[[オッドアイ]]は凶兆であり、彼女は幼い頃から忌み子として幽閉されて生きてきた。 レムギアに来た理由も紅蓮皇帝への生贄として流された為。紅蓮の子らの中でもトップクラスに重い出自を持つ。 しかしそんな境遇を乗り越えてきたためか、本人はおっとりとしてはいるものの芯は強く、肝っ玉が座っている。 台詞は天然でどこか抜けた物が多い。\どっせーいですわ!/ なおCPU時のデッキにはほぼ必ず「20コストのアタッカー」を入れている。これは4の子孫も同じ。 #region(ストーリー後半ネタバレ) レムギアの牙に助けられたが、彼らの持つ眼に恐怖し暴徒と化した兵士を &bold(){素手で吹っ飛ばす}というデビューを果たす。 しかしテレーゼの奸計(とバルドの流した情報)よってレムギアの牙は混乱。 更にテオによって気絶させられ拉致される。 その後、[[クトゥルフ]]を呼び出す生贄となり、彼がレムギアに降臨する為のエネルギー供給に使われてしまう。 それでも自分を助け出そうとする琥珀達に対し自らを殺すように懇願、そしてギデオンの手によって&bold(){殺害される}。 16人で一番最初の犠牲となった彼女の死はやがて琥珀の心身を蝕み…。 その後、未来を変える際、まず彼女の死を無くす事から始まった。 ギデオンは時間を止める道具を使いクトゥルフへの供給を止めるという方法を使い、討伐。 黒曜はほぼ無傷で救われ、以降もレムギアの牙として戦う事となった。 #endregion ・琥珀 CV:[[日野聡]] 「我が忠義の剣…たやすく折れると思うな!」 「使命」。相棒は詳細不明のさすらいの[[忍者]]「風魔小太郎」。 朱夏の武家の息子であり、幼い頃から黒曜に仕える青年。主人の黒曜第一に物事を考えるほどの忠臣。 彼もやはりそのオッドアイ故に忌み子として疎まれ心に闇を抱えていたが、同じ境遇の黒曜と出会い彼女を守りたいと決意した。 その決意はレムギアに流刑となる黒曜の為に、自らもついて行くことを志願するほど。 性格はテンプレ通りの生真面目武人。基本的には黒曜第一な上に若干心配性なところも。 #region(ストーリー後半ネタバレ) ヤザンの盾に所属し、レムギアの牙にいる黒曜と再会する。 だがテレーゼの奸計により黒曜はクトゥルフに捕われてしまう。 自分を殺せと頼む黒曜を殺せずにいたところ、変わりにギデオンが彼女を殺してしまう。 だがそんなギデオンを逆恨みし「絶対に許さない!」とまで言い張る程。 その後も恨みを抑えつつレムギアの牙にはいたが、ヒルダがバルドの死によって[[闇落ち]]する際に、&bold(){何故か琥珀も一緒に闇落ち}した。 そして最終面で敵として立ちふさがるが、紅蓮の王に力を吸い尽くされ死亡した。 未来を変えられた世界では黒曜が死亡しないため、彼も最終局面まで味方でいてくれる。 #endregion ・アルス CV:[[諏訪部順一]] 「気付いたかい?もう戦局は決したようだ」 「狂愛」。相棒は魔物憑きと呼ばれる半人半魔の女性「マニカ」。マニカ実装までは[[「エギドナ」>エキドナ(ギリシャ神話)]]が代わりを務めており、彼女とのストーリーもある。 貿易都市「アルギア」生まれの青年であり、スラム街を根城とする義賊団の三人の頭目の一人。ヴォルフとは同じ義賊団の仲間であり、幼なじみ。 大盗賊として名が知れた父を持つが、あえて父に頼らず自分の力だけで今の地位へとのし上がった生え抜きの天才。 同じく義賊団の仲間である魔物憑きの少女「マニカ」の突然の失踪を受け、彼女を探すために戦乱へと身を投じるが… 頭脳派のニヒルな性格。皮肉めいた物言いに諏訪部ボイスが[[それは>オッツダルヴァ]][[ものすごく>跡部景吾]][[しっくり来る。>アーチャー(Fate)]] 他者を見下すような言動が多いが、対応ができない事や予想外の事には取り乱し慌てる一面も。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 最初から敵として登場。マニカの心を取り戻すために戦っているが、何もできずに紅蓮皇帝に力を吸われ死亡する。 未来を変えられた世界でも敵であるが、マニカが彼をかばって死亡した事で皮肉にもヴォルフと和解するが…。 #endregion ・ヴォルフ CV:[[森川智之]] 「壁があんならぶっ壊して進む それがオレのやり方よ」 「友愛」。相棒は鍛冶神ヘパイストスが作り上げた拠点防衛用の自律型機甲「タロス」。 &s(){CPU登場時のデッキのタイプバランスがすごく悪い。} アルギアのスラム街を支配する義賊団の頭目であり、アルス、マニカとは幼なじみ兼頭目仲間。 親すら知らない無一文のストリートチルドレンだったが、己の力と持ち前のリーダーシップを活かし、現在の大所帯を作り上げた。 マニカの失踪、そして彼女を追ったアルスを心配し、彼もレムギアの戦乱へと飛び込んだ。 ガテン系でガハハな兄貴キャラ。相棒のアルスとは風貌も含め正反対とも言える存在。 チャットボイスもノリノリなものや熱い物が多く、中々に爽快である。 #region(ストーリー後半ネタバレ) ヤザンの盾としてレムギアに合流するが、直後拉致される。 その後救われるものの&bold(){特になんもせずに死亡する}。 一応古参メンバーで裏切ったり退場したりしないのだが、ほぼにぎやかしにしかなっていない。 未来を変えられた世界ではアルスと和解するが…。 アルスと彼の活躍は各カードのフレーバーテキストが中心であるためストーリーでは余り目立たない。 #endregion ・テレーゼ CV:[[悠木碧]] 「ワタシは兵器 勝つことだけが私の価値」 「虚無」。相棒は変幻自在"だった"淫魔の女性「ミリア」。要は[[さっきゅん>サキュバス]]。 とある魔術師が生物兵器として生み出した半人半魔の人造人間「半妖」の少女。細身で小柄な見た目に対し、人外の身体能力を持つ。 頭に生えた角や、仮面の下の赤黒く変質した肌等、明らかに人間離れした特徴を持つ。 生まれた頃から兵器として育てられたが故に自我に乏しく、その表情や言動に人間らしさを感じさせるものは一切無い。 しかし、姉のような存在であるテオに抱く不思議な想いや、ゆっくりと芽生えつつある感情へ戸惑う一面も。 [[無表情>長門有希]]で[[無口>綾波レイ]]で[[無感情>立華奏]]。チャットボイスは基本的に低いトーンでポツポツ喋りなためちょっと怖いが、扱いやすいものばかり。 また、無垢ゆえの天然発言もしばしばある。萌える。 #region(ストーリー後半ネタバレ) 終始敵として登場する。テオに執着しており、彼女を裏切らせる為に暗躍をする。 パートナーのミリアに対しても「サキュバスの人」とそっけない。 ほぼ主人公と絡まない珍しい存在である。 #endregion ・テオ CV:[[斎藤千和]] 「あたしを化け物扱いする世界なんていらねぇんだよ!」 「渇望」。相棒は[[キング・ソロモンが従える72の眷族>ソロモン72柱]]の一柱「ガープ」。 テレーゼと同じく、兵器として造り出された「半妖」の少女。鉤爪の生えた左腕と大きな角に眼帯、何よりなんとも悪そうな表情が特徴。どことなく[[ジャンヌ様>ジャンヌ・ダルク(LoV)]]に似ている。 赤子の時点で失敗作として棄てられ、見世物として売られた過去がある。 見世物小屋での仕打ち、人間の奇異と恐怖の目、明らかに普通ではない自分の体。幼い頃から生き地獄を経験した故にその性格は凶暴かつ攻撃的。 チャット台詞も暴言オンパレード。「ブッ殺す」「引き裂く」「クズ」「潰す」など物騒な言葉がバンバン飛び出す。&font(l){それを悪用して煽りに使うプレイヤーも多い。} しかし妹分であるテレーゼから「テオちゃん」と呼ばれてそれに慌てながら反論したり、歳相応に可愛い物や甘い物が好きという一面も。 初心者用コラムではアホの子であることも判明するなどポンコツっぷりには拍車がかかるばかり。テオちゃんカワイイよテオちゃん ちなみに、主人公勢の中では唯一フィギュア化されている。 4では彼女の姿と性格を受け継いだキャラが登場したが、言葉遣いは随分とマイルドとなった。 #region(ストーリー後半ネタバレ) レムギアの牙として初期からいるが、敵に対しては最初から容赦がない。それは、自分達を嫌う民衆に対しても一緒である。 また主人公に依存しがちであるが、主人公は既に大事な存在がいる為、嫉妬心を抱いてしまう。 そこをテレーゼに付け込まれ、レムギアの牙の本拠地に紅蓮軍を招きいれ壊滅、黒曜も拉致してしまう。 そして紅蓮王についた他の赤眼同様、力を吸われ死亡した。 未来を変えられた世界でも既に裏切っていると同時に、テレーゼと心を引き合わせ…そして結晶となって退場した。 この結晶が、紅蓮の子が片割れとわかりあった際に生まれ、実は主人公に力を与えるアルカナだと判明するのはもう少し後である。 結果的にテオはテレーゼとはわかりあったが主人公とは和解できなかった。しかし…。 #endregion } ●スペック 最も攻撃力の高い武器を装備した状態でATKが30でDEFが30で超覚醒まで可能。 これをコスト比で見るとコスト30に相当するがゲーム開始時点で既に戦場に出ており、死滅後再度召喚する場合にもコストは必要としない。 序盤では敵マナタワーに向かわせてマナ採取を妨害したり逆にマナタワーに置いてマナ採取しつつタワー防衛に用いる等デッキに応じて柔軟に使い分ける事ができる。 前作のレベルのような成長の要素は無い。 ●アバター どちらかと言えば着せ替えと言った方が分かり易いだろうか。 主にマッチングやランキングで披露する事ができる。 自分の主人公の服装や髪型を変更したり、付けヒゲや眼鏡、ネコミミといったアクセサリーを付けて自分流のスタイルを追求できる。 期間限定のイベントや大会でしか入手出来ないものもある。 どんな格好をしていても強さには反映されない。 *★―使い魔カード― ゲーム終了時にプレイ回数分筐体より排出されるカード。 様々なイラストレーターによりイラストが描かれており、美しいイラストが多い。 ゲーム内でのステータスが書かれている。 以下では使い魔カードに書かれる事柄の他、必要に応じて関連するシステムの話をする。 表面 ●名前 そのまんま使い魔名。 オーディン、ティアマト等神話、伝承に登場する人物やクリーチャーが沢山いる。 アレイスターなどの実在の人物モチーフの使い魔も居る。&font(#ffffff){そのアレイスターのように実在の男性が度々女体化するのは仕様です。} ●召喚コスト 緑色の水滴のような形で表示され、水滴一つで10マナを示す。 最低10マナ、最高90マナを召喚する際に消費する。当然、コストが高くなるほどステータスが高くなる。また、マナタワーで行うマナ吸収の速度などもコストが大きい使い魔ほど高い。 ●種族 使い魔の属する種族。前作に引き続き人獣、神族、魔族、不死、海種の5種類。 プレイヤーキャラの種族と同じかつ登録した使い魔の種族の数が少ない程試合開始時点での所有マナが25→30→35と増える。 10コス×3体+主人公で最寄りのマナタワーを制圧するのがセオリーのこのゲームにおいては最低でも30は確保しておきたい所(一部例外はある)。 ver.3.2からは2種族で登録した場合でも初期マナが35となった。 種族によって3つのジョブの内得意なジョブが2つ、苦手なジョブが1つづある。 [[LORD of VERMILIONの種族一覧]]も参考に。 ●タイプ 種族とはまた別の括り。〈守護者〉、〈精霊獣〉などが存在し、こちらには制限は無い。 種族の枠を越え特定のタイプを強化する、自デッキから召喚された特定のタイプの使い魔の数だけ自身を強化するといったアビリティと関係してくる。 ●クラス ハーピー、ドワーフといった、使い魔の種別。 ●ジョブ 武器と使い魔にはアタッカー、ディフェンダー、マジシャンの3種のジョブが有り、どれか1つが自身のジョブとして設定されている。 それぞれ三竦みになるように得手不得手が設定されている(アタッカーはマジシャンに強くディフェンダーに弱い、そのディフェンダーに強いのがマジシャンといったふうに)。 プレイスクリーン奥のオフェンシブゾーンにおいている時と手前のディフェンシブゾーンに置いている時とでジョブ毎にスタイルが変わる。 基本的にはオフェンシブゾーンに置いた状態のファイタースタイルで操作する。 また、カードに特定の動作を加えるとジョブ毎のスマッシュアタックを行う。 ○アタッカー 剣のマークが付いた丸いシンボルが特徴。移動速度が3つの中で最も速い。 スマッシュアタックはダッシュアタック。ショートダッシュしつつ通常攻撃にスマッシュダメージを上乗せした攻撃を行う。 唯一ターゲット無しで出せる為移動に使える。 発動には攻撃可能な状態である事に加えて一定の距離を移動している必要がある。 ディフェンシブゾーンに置くとフリッカースタイルになり、攻撃力が下がる代わりに攻撃を当てた敵を後ろに弾く事ができる。 □ディフェンダー 盾のマークの四角いシンボルが特徴。移動速度が最も遅い。 スマッシュアタックはスロウアタック。スマッシュダメージ上乗せに加えて攻撃した敵の移動速度を下げる効果がある。 コストの高いユニット程効果が大きい。効果は重複せず最後にスロウアタックを当てたカードのものを適用する。 ディフェンシブゾーンに置くとガーディアンスタイルになる。攻撃力が下がって防御力が上がる効果に加え、自軍の施設が近くにあるとその施設にバリアを張る。 このバリアの中にいる敵ユニットは施設制圧力を下がり、バリアの効果はそのカードの召喚、覚醒、超覚醒に使ったマナに比例して上がる。 敵のコストを大きく上回っていると完全にシャットアウトできるが逆の場合、施設を守る事はできない。 なお、このスタイル時のみ敵施設を制圧できない。 △マジシャン 杖のマークのシンボルが目印。スマッシュアタックはスプレッドアタック。通常攻撃より威力が落ちる唯一のスマッシュで、1度の攻撃で複数の敵に攻撃できる。 攻撃範囲を3段階まで広げる事ができ、それに比例してダメージは下がる。タイマンを仕掛ける時には使えないが敵マナタワーを攻める時や自軍ストーンに攻撃中の敵を倒す時に真価を発揮する。 ディフェンシブゾーンに置くとシュータースタイルになる。攻撃力が下がる代わりに射程距離が伸び、攻撃間隔が短くなる。効果はそのユニットのコストに依存する。 ●レアリティ UR(アルティメットレア)/SR(スーパーレア)/ST(ストレンジャー)/R(レア)/UC(アンコモン)/C(コモン)の全6段階。 ●アビリティ 使い魔の持つ特殊能力。前述のようにプレイヤーの武器にもついてくる。 召喚時から発動する「召喚アビリティ」、覚醒させた時に発動する「覚醒アビリティ」、超覚醒させた時に発動する「超覚醒アビリティ」が有る。 この使い魔を『召喚・覚醒・超覚醒出来る』というだけのアビリティも有れば『召喚すると戦場に居る間発動し続ける』ものや『覚醒(超覚醒)出来る&覚醒(超覚醒)すると戦場に居る間(ry』というものがある一方、覚醒アビリティを持っていないので覚醒以降の事が出来ないという使い魔も居る。 武器にはデメリットアビリティは無いが、使い魔にはデメリットとなるアビリティを持つ者も居る(ex.「スロウヒール」はマナタワーやゲートに駐留させた時のHP回復が遅くなる)。そのかわり覚醒無しやデメリット持ちの使い魔は、素のコスト比スペックが高く設定されている。 ●覚醒・超覚醒(システム) プレイヤーキャラは20マナ、使い魔は当人の召喚コストと同じマナを払う事で、戦場に居る使い魔を強化出来る。単純にパラメータを強化する他、覚醒することでアビリティが発動したりする。 ●HP 使い魔の体力。 0『未満』で死滅。 HPはコストによってある程度固定されているが例外も有る。 ●ATK 使い魔の攻撃力。今作では前作までの攻撃属性は無くなった。 ●DEF 使い魔の防御力を表す。当然ながら数値が高いほど硬い。 ●アーツ マナを消費して放つ、前作までの特殊技。敵にダメージを与えたり、味方を徐々に回復したりする。ただし序盤に使用するとその分使い魔の召喚、覚醒が遅れる。大体は自軍の態勢を整えてから打つべきものである。前作とは違いアーツ発動時にはカウントが止まらない、アーツ毎にウェイト時間が異なるなど、細かい所で差異がある。 ●トランス バージョン3.2から追加されたシステム。「TRANCE」と書かれた最終段階まで覚醒した使い魔のみ使用可能(覚醒、超覚醒できない使い魔は召喚、覚醒状態で良い)。20マナを消費する事でトランスができる使い魔に憑依する(憑依される使い魔が覚醒可能でも覚醒している必要はない)。憑依された使い魔はATKとDEFが30上がり、憑依した使い魔のアビリティを受け継ぐ。トランスは1体に対し1回のみ使用でき、憑依した使い魔は憑依している使い魔が死滅するまで使う事はできない。 裏面 ●フレーバーテキスト 作中世界におけるその使い魔の逸話などが短く載せられている。DATEと合わせて元ネタへの言及などにも利用される。 また、その使い魔の持つアビリティやアーツの大体の効果もこちらで説明される。 ●DATE その使い魔の身長、体重などが一言にまとめられている。 *★ゲスト 使い魔の中には、スクエニのゲームを中心に他メディア作品のキャラクターがカード化したものも居る。 『LORD of VERMILION』の頃から参加しているFFモンスターズ、[[ロマンシング サ・ガ]]、[[ドラッグオンドラグーン3]]、[[スターオーシャン2>スターオーシャン セカンドストーリー/Second Evolution]]、[[聖剣伝説3]]、[[BLAZBLUE]]、[[東方Project]]や、今作から加わった[[とある魔術の禁書目録]]。[[FINAL FANTASY TACTICS]]に[[GUILTY GEAR Xrd>GUILTY GEAR Xrd-SIGN-/-REVELATOR-]]、[[拡散性ミリ>弱酸性ミリオンアーサー]][[オンアーサー>実在性ミリオンアーサー]]なども。 Ver3.2では上記の作品と一緒に以前コラボしていた[[Magic the Gathering]]、そして新しく[[進撃の巨人]]や[[selector infected WIXOSS>selector infected WIXOSS/selector spread WIXOSS]]や[[Fate/staynight>Fate/stay night]]が参加。 *★その後 続編の稼動に伴い、現在はネットワークサービスを終了。 以降、設置店舗があったとしてもオフラインでの稼働となる。 プレイデータの一部は続編に引き継がれている。 **☆続編 -LORD of VERMILION Re:3 2015年11月19日より稼動。 下記『IV』稼動に伴いネットワークサービスを終了。 -LORD of VERMILION IV 2017年7月13日より稼働。 2019年8月31日にネットワークサービスを終了。 [[ミリア>サキュバス(LoV)]]「追記修正されちゃったあ……」 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - このゲーム、気になって後ろで見てるけどある程度膠着したまま試合の変化が少ないように見えるんだけど、実際はどうなの? -- 名無しさん (2014-10-27 18:59:19) - 稼働から一年足らずで既に三竦みが破綻してるのが…マジシャンの個性尽く他ジョブに持ってかれちゃった。 -- 名無しさん (2014-10-28 00:44:23) - FFTキャラの生存を確定させた件については評価する -- 名無しさん (2014-10-28 02:41:49) - そのうち次のver.で劣等生やらテラフォーマーズやら艦これやらが来そうだ -- 名無しさん (2014-10-28 06:57:05) - なんか以前SNKのキャラ出してたけど、例の騒動で使えなくなってるのかな? -- 名無しさん (2014-10-28 09:27:52) - 初期にバハムート小太郎が戦場を高速で駆け回った環境から1年経っての誰も追い付けないリヴァイ&アサシン無双…まるで成長していない… -- 名無しさん (2014-11-01 14:09:15) - 世界観全く無視したカード出したから見切りをつけたわ。せっかくのファンタジーが台無し -- 名無しさん (2014-11-02 04:33:23) - SNKキャラに専用のBGMがあったんだが、削除されてるな -- 名無しさん (2014-11-09 04:52:08) - これでⅢな訳だけど、初心者でもわかるぶっ壊れカードを出す→産廃になるまで下方→全く同じ方向性のぶっ壊れを追加って流れは初代から相変わらずよのぉ。 -- 名無しさん (2014-11-27 14:04:14) - 前のカード使えなくなったてマジ? -- 名無しさん (2014-11-27 14:31:34) - ↑ 3発表当初「前作までのカードは勿論使えます!」→「より迅速なカード追加の為、印刷方式を変えたので旧カードは使えません!」→なおカード追加速度は過去(というかATCG史上)最悪な模様。 -- 名無しさん (2014-12-10 18:57:45) - ニコ生で公式が言葉狩りするアケゲーなんてこれくらいだろうなぁ...というかそのカードお宅の会社からのゲストでしょうに -- 名無しさん (2015-01-20 13:31:17) - 項目名「LOAD」じゃなくて「LORD」じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2015-01-22 18:05:31) - LORDが正しいですね -- 名無しさん (2015-01-24 11:05:51) - 今からでも遅くないから2までのシステムに戻せ。 -- 名無しさん (2015-01-24 11:49:29) - 何て言うか追加されたストーリーで完全にやる気無くした…あんなの別に16人も主人公いらないじゃないか…ストーリーも完全にギテオン推奨だしディード使いの自分にとって辛いわ… -- 名無しさん (2015-01-26 17:01:10) - ↑4 修正してもらいました -- 名無しさん (2015-01-27 10:52:35) - ↑2 全員に豪華声優を配したから一年以上経ってもチャットもまともに追加されなかったりとか明らかに主人公16人は失敗だったと思う… -- 名無しさん (2015-01-27 11:36:41) - あと肝心のストーリーも前作と比べると盛り上がりに欠けるっていうか面白くないんだよなぁ…前作は某動画のあの人の補正があったとはいえ、せめて某大戦のストーリーモードをパクってもいいからそれぞれ各紅蓮の子と使い魔達をメインとしたストーリーがほしかったな…(最後は紅蓮の子が集結して紅蓮皇帝戦と混沌の使者戦で) -- 名無しさん (2015-04-17 19:56:46) - 16人それぞれの立場・視点からやがて1つの舞台に集まっていくような悠久の車輪的シナリオ展開に期待してたが・・・ -- 名無しさん (2015-08-29 09:01:15) #comment #areaedit(end) }

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