KING OF PRISM by PrettyRhythm

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KING OF PRISM by PrettyRhythm - (2016/09/16 (金) 21:22:20) の最新版との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2016/01/23 Sat 11:30:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&color(hotpink){みなさんは、覚えていますか?}}} #center(){&sizex(6){&color(hotpink){初めてプリズムショーに出会ったときの事!}}} KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)とは[[プリティーリズム・レインボーライブ]]の続編にあたる劇場版アニメである。 時系列的にはRL最終回から数年後。プリズムショーの名門エーデルローズとそこから分離した新興勢力シュワルツローズの、 プリズムショーによる激しい闘いの序章が描かれている。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) 一つ言い忘れていたことがある。 本作の主人公は&sizex(5){&color(skyblue){男}}であり、メインキャラクターも全員&sizex(5){&color(skyblue){男}}である! &color(red){※これより先ネタバレ注意!先にキンプリを観てください。} 【概要】 前述したとおり本作はRL劇中でも度々描かれていた「男子プリズムショー」にスポットライトを当てた作品となっている。 本作の誕生にGOサインが出たきっかけは2015年春に公開された劇場版[[プリパラ]](途中でルートが1~4に分岐する)で、 CallingsやOver The Rainbow(オバレ)による男子プリズムショーを描いたルート4が他のルートの&sizex(5){&color(red){3倍}}の集客をしたこと。 以前よりオバレのCDが好調だったことやスタッフの熱意に加えこの実績により「男子メインでも商業作品が作れるのではないか?」 という構想が生まれ本作が制作されることとなった。 これが最後になるかもしれないということで当初はすべてを総集編として描く案もあったが、最終的に回想半分新規映像半分という形になった。 その新規部分であるエーデルローズとシュワルツローズの戦いは本番であるプリズムキングカップの&bold(){直前}で終わっている。 エンドロール後の次回予告で示された「その後」が描かれるか否かは、本作の成績(興行収入、円盤売上)にかかっていた。 そんな状況なのに新キャラは一気に9人も投入されている。無茶しやがって…… 前作のメインキャラであった女の子たちは、一人を除き直接ではなく意外な形で作中に登場している。 【登場人物】 #center(){&sizex(5){&color(red){エーデルローズ}}} ・[[一条シン]] CV:寺島惇太 本作の主人公。 初めて見たオバレのプリズムショーに感化され、帰りにママチャリでジャンプしたところを聖から「スタァ……」とその素質を見出されエーデルローズへ。 エーデルローズの仲間やオバレの3人、ルヰとの出会いを経、コウジからあるものを受け取ったことにより彼は……。 最初は女性に顔を赤らめる普通の少年だったがユキノジョウ&レオと風呂場で遭遇したことでだいぶ性癖を歪められることに。可愛いからね、仕方ないね。 ルヰと初めて出会ったときにもらったペンダント(ルヰは「彼」と呼んでいる)を大事にしている。活躍の詳細は項目参照。 ・Over The Rainbow(神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキ) CV:柿原徹也・前田智昭・増田俊樹 キャラ詳細は[[RL本編項目>プリティーリズム・レインボーライブ]]及び[[ヒロ様単独項目>速水ヒロ]]参照。 零落してしまったエーデルローズを強い絆の力で献身的に支えてきた彼らだったが、本作中の出来事によりユニットとしてのオバレは……。 ・太刀花ユキノジョウ CV:斉藤壮馬 歌舞伎界のプリン&font(l){セ}ス。親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学した。 いわゆる「女装男子」であり、その妖艶な女性的容姿とは裏腹に一人称は「俺」だったりする。 よっ!国立屋! ・香賀美タイガ CV:畠中祐 カヅキに憧れてエーデルローズに入学した&font(l){不良息子}ブレイクダンサー。次世代プリズムスタァ選抜総選では堂々の1位を獲得した。 中の人は[[別作品>遊戯王ZEXAL]]でも[[シャーk>神代凌牙]]……カヅキ先輩と[[強敵と書いて友と呼ぶ関係>九十九遊馬]]だった。 作中の見所は熱い掌返し。 ・十王院カケル CV:八代拓 総資産200兆円を誇る十王院財閥の跡取りで超リッチ。根はオタクらしい。 作中ではその立ち位置に関して軽い引っ掛けがあるが、本心と今後の動向については未だ不明。今後の展開のトリックスタァ的存在。 「一男」は禁句だがファンからは普通にそっちで呼ばれることが多い。 ・鷹梁ミナト CV:五十嵐雅 寮の料理担当。その心はでっかい太平洋で、新入生のシンに最初に嫌いな食べ物を聞いてくる優しい人(食材に使わないとは言っていない) 劇中ではコウジからあるものを伝授されることに……。 ・西園寺レオ CV:永塚拓馬 ユキノジョウを兄とも師匠とも慕い、彼みたいに男らしく(?)なりたいとエーデルローズに入学した。 いわゆる[[男の娘]]であり名前も[[あの子>レオナ・ウェスト]]と似ているが関係性は不明。 意外にもユキ様ことユキノジョウへの想いはあちらほど露骨ではない。 ・ゼウス CV:内田雄馬 最近流行りのキラキラネームのショタっ子。頭脳明晰でエーデルローズを心配し入学を決意した。 ……ん?なんかRL本編にもこんな感じで名前を偽っていた子がいたような…… #openclose(show=本名){ その正体はRLのメインキャラであった涼野いとの弟、涼野ユウ。 } ・山田さん CV:[[浪川大輔]] [[別次元>プリティーリズム・オーロラドリーム]]からやってきた田中さんのそっくりさん……ではなくイケメンの寮管理人。 胸元に赤い眼鏡を備えていることもあるが……? ・氷室聖 CV:[[関俊彦]] エーデルローズ現主宰。しかしその実権と資産は限りなく小さくなってしまっている。 仁の異母兄弟であり、父の皇が死んだことをきっかけにエーデルローズの名前と老朽化した施設、 最愛の人以外のほぼ全てを奪われてしまった可哀想な人。 そんな現状に悩んでいたところシンに出会い、彼にプリズムスタァの素質を見出す。 #center(){&sizex(5){&color(blue){シュワルツローズ}}} ・[[大和アレクサンダー]] CV:[[武内P>シンデレラプロジェクト プロデューサー]] プリズムショーの破壊者、暴君。詳細は項目参照。 [[あっち>アイドルマスターシンデレラガールズ(アニメ)]]では決して聞けない台詞やその歌声、鍛え上げられた鋼鉄の6Packは必見。 せめて名刺だけでも、とは言わない。 ・法月仁 CV:[[三木眞一郎]] RLラストの仮面姿から一転、年甲斐もなく厨二病をこじらせた感溢れる制服姿でエーデルローズと聖への復讐を企む。 一時は追放されていたが父である皇の死を機にエーデルローズの資産と実権を簒奪し、シュワルツローズを旗揚げし主宰の座に就いた。 その目的はともかくバイタリティはすごい。グロリアス!シュワルツ! #center(){&sizex(5){その他}} ・黒川冷 CV:森久保祥太郎 プリズムストーンの運営兼MC。聖や仁とは浅からぬ過去の縁がある。 少し前にはプリズムトレーラーを駆りパプリカ学園祭に出張していた彼だが、DJ Cooだったころの酔狂だった面影は微塵もなく 今ではすっかり渋いチョイ悪おじさんになってしまった。 ・[[如月ルヰ]] CV:蒼井翔太 蛍が舞う川岸でシンと出会い、彼にオバレのプリズムショーへのチケットと「彼」を手渡した謎多き少年。 時を経てシンと再会したときには大げさなBGMと共に熱い抱擁を交わした。うわぁ……これは熱い友情ですね、間違いない♂ 本作の終盤にて明らかになったその正体、そして次回予告で明かされた彼を取り巻く策謀とは…… 詳細は項目参照。 【4DX版】 円盤発売と同時に公開された、本作をベースとして様々な物理的な演出を加えた上映形態。 ・カヅキvs.アレクサンダー戦でリアルにプリズムボーイズが巻き起こすプリズム旋風(風と振動による演出) ・シャボン玉による物理的プリズムの煌めき ・水を使った演出でリアルなシンちゅゎん体験ができるお風呂シーン など視覚以外にも様々な物理的効果を使って本作を120%楽しめるようになっている。 上映前にはシンがキャラソンCDの宣伝を兼ねつつここまで応援してくれたファンへの感謝を伝えるメッセージが挿入されていた。 【ショートアニメ】 円盤に収録された、本作の後日談及びED「ドラマチックLOVE」が劇中でできるまでを描いたリミテッドアニメ。 時系列的には2015年末のクリスマス前、ルヰがプリズムスタァとしてデビューし持て囃されている時期を描いている。 タイガの意外な弱点が発覚したり、クリスマスパーティ前の掛け声がどうみてもμsのそれだったりとテレビアニメ1話分の尺だけあって見どころは多い。 【VRフォトセッション・二次元へ行ける握手会&撮影会】 4DX版の更なる発展形として発表された、キンプリのVRプロジェクト。 VRフォトセッションはユーザーがエーデルローズから依頼されたカメラマンとなり、写真集に掲載するという設定でVR空間で撮影会をするというもの。 「シュワルツローズと販売数を競っている」ということは……? スマホアプリ版は2016年冬、PSVR版は2017年リリース予定。 そして&font(l){とびだすキンプリ}握手会&撮影会は、今秋から東京ゲームショーを皮切りに各イベント会場で開催。 息遣いすら感じる最先端のイベント用VRで、オバレの3人とシンちゅわんが目の前でプリズムジャンプを見せてくれる。 クロマキー合成で一緒に記念撮影もできる、新時代の握手会&撮影会になるとのこと。 【余談】 2年前にシリーズが一度終了した作品でありながらそのカオスな演出とそれに相反するエンタメ作品としての完成度の高さ、 盛り上がりどころが緻密に計算されている故の「応援上映」の楽しさなどからじわじわと人気が広まり (公開2週目までは動員数がお通夜状態で、プロデューサーの進退にまで話が行っていたらしい) オールナイトのイベント上映が830席分完売したり、テレビ番組のミニシアター系作品ランキングでは1位を獲得したりといった快挙を成し遂げた。 遂には興収が監督曰く「3千万程度と思っていた」という予想を裏切り8億へと届く見込みとなった。 この辺の経緯は[[この作品>ガールズ&パンツァー 劇場版]]に近いものがある。 公開した後もその後の展開は不透明なほど崖っぷちの企画だったが、まずは劇中曲を収めたアルバムが発売。 またエーデルローズ生たちのソロソングを収めたアルバムも発売決定。収録曲は以下の通り |エーデルローズ生|収録曲| |一条シン|Sweet Sweet Sweet| |太刀花ユキノジョウ|アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ| |香賀美タイガ|レジェンド・ワールド| |十王院カ&font(l){ズオ}ケル|Groovin' Chara-Emo Night| |鷹梁ミナト|Home sweet Home| |西園寺レオ|桃色MAXジャンプ!| |涼野ユウ|Zeus♂~俺は最強スター~| 一部店舗では特典として大和アレクサンダーソロver.の「EZ DO DANCE-K.O.P.REMIX-」 が付属し、これで本作に登場した新キャラクターは全員持ち曲ができたことになる。 そしてプリズムエリート達やファンの声援に応える形でこの度めでたくBD/DVD化が実現。映像特典として新規ショートアニメが収録。 これに合わせて新宿や梅田では巨大な広告、渋谷や池袋では街頭ビジョンでのCMと当初では考えられないほどの宣伝が見られるようになった。 エイプリルフールには公式サイトがエーデルローズ生の女装による「KING OF PRINCESS」に変化。その驚異の企画詳細は[[項目参照>KING OF PRINCESS by PrettyRhythm]] クレジットでは別名義になっているが、実は監督・脚本・演出・絵コンテは全部同一人物である。 現在はまた別の名義で[[土曜朝のサンリオアニメ>リルリルフェアリル~妖精のドア~]]に関わっているという噂も……。 ちなみにサンリオキャラのKIRIMIちゃんは本作にハマっているようで、セロリを持って「シャケプリはいいぞ」と言ってみたり 3月8日には「今日は、みつばちの日なんだよ…!」と言いながら蜂のコスプレで本作に出てきたはちみつキッスを彷彿とさせるポーズを取ったり 「無限シャケ……ッ……」とどうみても無限ハグな分身をしたりとすっかり[[プリズムエリート>アイカツおじさん/プリパラおじさん]]化している。 作中作として[[ヤッターマン]]のコスチュームに身を包んだとあるキャラの姿が出てくる。 &font(l){製作時点ではまだ正式に製作が決まってもいなかった}次回作への新キャラのプリズムショー出演をかけて、鑑賞1回につき投票券1枚の「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」が3月末まで行われていた。 スタッフの語った裏設定によるとこの時代ではプリズムストーンはほとんど使われなくなっており、女子はパキっと&font(l){半分こで友達コンプリート}するタイプの印刷式カードで、 男子は劇中でも出てきた[[腕時計型のデバイス>妖怪ウォッチ]](プリズムウォッチ)でコーデを管理しているらしい。&font(l){妖怪コーデとかありそう} そして2017年6月。 #center(){&sizex(7){KING OF PRISM}} #center(){&sizex(7){&color(gold){-PRIDE the HERO-}}} 追記・修正は公道で自転車の二人乗りをせずにお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,18) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - プリティーリズムを見てください -- 名無しさん (2016-01-25 02:42:54) - タイガがカヅキ先輩に某マジックコンボを思わせるセリフを言うのがwwww -- 名無しさん (2016-03-11 00:33:39) - 男メインにするならタイトルからプリティーリズム外せよ・・・ -- 名無しさん (2016-03-13 10:00:54) - ↑プリズムスタァがプリズムジャンプしてるのにどこがプリティーリズムじゃないんだよ・・・セイバー(青)出てないならタイトルにfate付けんなレベルだぞそれ -- 名無しさん (2016-03-13 11:45:09) - 色々と芸が細かいというか、言葉にはされないけど作画で色々と工夫されてる感じがすき -- 名無しさん (2016-03-16 01:06:57) - ↑↑どっちかってと「サーヴァント出ないならFate付けんな」に近いな。プリズムストーンも無いし女児アニ要素もゼロ。映画館に観に行って大後悔したから俺も「プリティーリズム」は名前に入れないで欲しかった気持ちは分かってしまうわ。 -- 名無しさん (2016-03-17 08:57:31) - そういう視点でしか見れないなら素直にプリパリ見ればよかったのになんでこっち観たんですかね…… -- 名無しさん (2016-03-17 18:24:51) - ↑いや、両方見たけどな。「ああ、プリリズは終わったんだなぁ」と寂しさを実感するには十分な内容だったわ。あと前売りの全裸チケットは流石に引いた。 -- 名無しさん (2016-03-17 18:32:42) - 俺はこれもまたプリティーリズムだと思ったけど、上で出るような意見もわかる気がするな。つか、ここまで話題になるとは全く思わなかったなw -- 名無しさん (2016-03-19 13:13:28) - 公開日に観に行ったが、応援上映でもないのに劇場が爆笑の渦だったなw でも何度も見てるとプリリズを感じるのに十分な内容だと思うし、「本気で作ってる」んだなとすごく伝わってくるわ しかしまさかここまで広まろうとは夢にも…… -- 名無しさん (2016-04-08 13:37:23) - プリリズ終わったどころか再始動なんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-26 02:27:26) - BD出たから観たけど開始数秒で笑わせてくるにも関わらずしっかりとレインボーライブの続編だったし、だからこそ引き込まれる脚本で見事だった ていうかこれからプリリズの名前外しちゃったら本当に何の作品か分からなくなるし正真正銘プリリズだったし外せっていう意味が分からん -- 名無しさん (2016-06-26 06:54:02) - 興業収入6億に対して、円盤21000枚か。一応買ったがこれは(´・ω・`) -- 名無しさん (2016-07-12 12:03:39) - 続編でないかなぁ -- 名無しさん (2016-07-31 21:17:15) - 売り豚湧いてんのかよ。それがどの程度の売り上げかよくわからんがキモすぎるな。 -- 名無しさん (2016-08-03 18:20:09) - 本格的♂ゼウス -- 名無しさん (2016-09-02 20:03:39) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2016/01/23 Sat 11:30:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(6){&color(hotpink){みなさんは、覚えていますか?}}} #center(){&sizex(6){&color(hotpink){初めてプリズムショーに出会ったときの事!}}} KING OF PRISM by PrettyRhythm(キンプリ)とは[[プリティーリズム・レインボーライブ]]の続編にあたる劇場版アニメである。 時系列的にはRL最終回から数年後。プリズムショーの名門エーデルローズとそこから分離した新興勢力シュワルツローズの、 プリズムショーによる激しい闘いの序章が描かれている。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) 一つ言い忘れていたことがある。 本作の主人公は&sizex(5){&color(skyblue){男}}であり、メインキャラクターも全員&sizex(5){&color(skyblue){男}}である! &color(red){※これより先ネタバレ注意!先にキンプリを観てください。} 【概要】 前述したとおり本作はRL劇中でも度々描かれていた「男子プリズムショー」にスポットライトを当てた作品となっている。 本作の誕生にGOサインが出たきっかけは2015年春に公開された劇場版[[プリパラ]](途中でルートが1~4に分岐する)で、 CallingsやOver The Rainbow(オバレ)による男子プリズムショーを描いたルート4が他のルートの&sizex(5){&color(red){3倍}}の集客をしたこと。 以前よりオバレのCDが好調だったことやスタッフの熱意に加えこの実績により「男子メインでも商業作品が作れるのではないか?」 という構想が生まれ本作が制作されることとなった。 これが最後になるかもしれないということで当初はすべてを総集編として描く案もあったが、最終的に回想半分新規映像半分という形になった。 その新規部分であるエーデルローズとシュワルツローズの戦いは本番であるプリズムキングカップの&bold(){直前}で終わっている。 エンドロール後の次回予告で示された「その後」が描かれるか否かは、本作の成績(興行収入、円盤売上)にかかっていた。 そんな状況なのに新キャラは一気に9人も投入されている。無茶しやがって…… 前作のメインキャラであった女の子たちは、一人を除き直接ではなく意外な形で作中に登場している。 【登場人物】 #center(){&sizex(5){&color(red){エーデルローズ}}} ・[[一条シン]] CV:寺島惇太 本作の主人公。 初めて見たオバレのプリズムショーに感化され、帰りにママチャリでジャンプしたところを聖から「スタァ……」とその素質を見出されエーデルローズへ。 エーデルローズの仲間やオバレの3人、ルヰとの出会いを経、コウジからあるものを受け取ったことにより彼は……。 最初は女性に顔を赤らめる普通の少年だったがユキノジョウ&レオと風呂場で遭遇したことでだいぶ性癖を歪められることに。可愛いからね、仕方ないね。 ルヰと初めて出会ったときにもらったペンダント(ルヰは「彼」と呼んでいる)を大事にしている。活躍の詳細は項目参照。 ・Over The Rainbow(神浜コウジ、速水ヒロ、仁科カヅキ) CV:柿原徹也・前田智昭・増田俊樹 キャラ詳細は[[RL本編項目>プリティーリズム・レインボーライブ]]及び[[ヒロ様単独項目>速水ヒロ]]参照。 零落してしまったエーデルローズを強い絆の力で献身的に支えてきた彼らだったが、本作中の出来事によりユニットとしてのオバレは……。 ・太刀花ユキノジョウ CV:斉藤壮馬 歌舞伎界のプリン&font(l){セ}ス。親の猛反対を押し切ってエーデルローズに入学した。 その妖艶な女性的容姿とは裏腹に一人称は「俺」だったりする。 よっ!国立屋! ・香賀美タイガ CV:畠中祐 カヅキに憧れてエーデルローズに入学した&font(l){不良息子}ブレイクダンサー。次世代プリズムスタァ選抜総選では堂々の1位を獲得した。 中の人は[[別作品>遊戯王ZEXAL]]でも[[シャーk>神代凌牙]]……カヅキ先輩と[[強敵と書いて友と呼ぶ関係>九十九遊馬]]だった。 作中の見所は熱い掌返し。 ・十王院カケル CV:八代拓 総資産200兆円を誇る十王院財閥の跡取りで超リッチ。根はオタクらしい。 作中ではその立ち位置に関して軽い引っ掛けがあるが、本心と今後の動向については未だ不明。今後の展開のトリックスタァ的存在。 「一男」は禁句だがファンからは普通にそっちで呼ばれることが多い。 ・鷹梁ミナト CV:五十嵐雅 寮の料理担当。その心はでっかい太平洋で、新入生のシンに最初に嫌いな食べ物を聞いてくる優しい人(食材に使わないとは言っていない) 劇中ではコウジからあるものを伝授されることに……。 ・西園寺レオ CV:永塚拓馬 ユキノジョウを兄とも師匠とも慕い、彼みたいに男らしく(?)なりたいとエーデルローズに入学した。 いわゆる[[男の娘]]であり名前も[[あの子>レオナ・ウェスト]]と似ているが関係性は不明。 意外にもユキ様ことユキノジョウへの想いはあちらほど露骨ではない。 ・ゼウス CV:内田雄馬 最近流行りのキラキラネームのショタっ子。頭脳明晰でエーデルローズを心配し入学を決意した。 ……ん?なんかRL本編にもこんな感じで名前を偽っていた子がいたような…… #openclose(show=本名){ その正体はRLのメインキャラであった涼野いとの弟、涼野ユウ。 } ・山田さん CV:[[浪川大輔]] [[別次元>プリティーリズム・オーロラドリーム]]からやってきた田中さんのそっくりさん……ではなくイケメンの寮管理人。 胸元に赤い眼鏡を備えていることもあるが……? ・氷室聖 CV:[[関俊彦]] エーデルローズ現主宰。しかしその実権と資産は限りなく小さくなってしまっている。 仁の異母兄弟であり、父の皇が死んだことをきっかけにエーデルローズの名前と老朽化した施設、 最愛の人以外のほぼ全てを奪われてしまった可哀想な人。 そんな現状に悩んでいたところシンに出会い、彼にプリズムスタァの素質を見出す。 #center(){&sizex(5){&color(blue){シュワルツローズ}}} ・[[大和アレクサンダー]] CV:[[武内P>シンデレラプロジェクト プロデューサー]] プリズムショーの破壊者、暴君。詳細は項目参照。 [[あっち>アイドルマスター シンデレラガールズ(アニメ)]]では決して聞けない台詞やその歌声、鍛え上げられた鋼鉄の6Packは必見。 せめて名刺だけでも、とは言わない。 ・法月仁 CV:[[三木眞一郎]] RLラストの仮面姿から一転、年甲斐もなく厨二病をこじらせた感溢れる制服姿でエーデルローズと聖への復讐を企む。 一時は追放されていたが父である皇の死を機にエーデルローズの資産と実権を簒奪し、シュワルツローズを旗揚げし主宰の座に就いた。 その目的はともかくバイタリティはすごい。グロリアス!シュワルツ! #center(){&sizex(5){その他}} ・黒川冷 CV:森久保祥太郎 プリズムストーンの運営兼MC。聖や仁とは浅からぬ過去の縁がある。 少し前にはプリズムトレーラーを駆りパプリカ学園祭に出張していた彼だが、DJ Cooだったころの酔狂だった面影は微塵もなく 今ではすっかり渋いチョイ悪おじさんになってしまった。 ・[[如月ルヰ]] CV:蒼井翔太 蛍が舞う川岸でシンと出会い、彼にオバレのプリズムショーへのチケットと「彼」を手渡した謎多き少年。 時を経てシンと再会したときには大げさなBGMと共に熱い抱擁を交わした。うわぁ……これは熱い友情ですね、間違いない♂ 本作の終盤にて明らかになったその正体、そして次回予告で明かされた彼を取り巻く策謀とは…… 詳細は項目参照。 【4DX版】 円盤発売と同時に公開された、本作をベースとして様々な物理的な演出を加えた上映形態。 ・カヅキvs.アレクサンダー戦でリアルにプリズムボーイズが巻き起こすプリズム旋風(風と振動による演出) ・シャボン玉による物理的プリズムの煌めき ・水を使った演出でリアルなシンちゅゎん体験ができるお風呂シーン など視覚以外にも様々な物理的効果を使って本作を120%楽しめるようになっている。 上映前にはシンがキャラソンCDの宣伝を兼ねつつここまで応援してくれたファンへの感謝を伝えるメッセージが挿入されていた。 【ショートアニメ】 円盤に収録された、本作の後日談及びED「ドラマチックLOVE」が劇中でできるまでを描いたリミテッドアニメ。 時系列的には2015年末のクリスマス前、ルヰがプリズムスタァとしてデビューし持て囃されている時期を描いている。 タイガの意外な弱点が発覚したり、クリスマスパーティ前の掛け声がどうみてもμsのそれだったりとテレビアニメ1話分の尺だけあって見どころは多い。 【VRフォトセッション・二次元へ行ける握手会&撮影会】 4DX版の更なる発展形として発表された、キンプリのVRプロジェクト。 VRフォトセッションはユーザーがエーデルローズから依頼されたカメラマンとなり、写真集に掲載するという設定でVR空間で撮影会をするというもの。 「シュワルツローズと販売数を競っている」ということは……? スマホアプリ版は2016年冬、PSVR版は2017年リリース予定。 そして&font(l){とびだすキンプリ}握手会&撮影会は、今秋から東京ゲームショーを皮切りに各イベント会場で開催。 息遣いすら感じる最先端のイベント用VRで、オバレの3人とシンちゅわんが目の前でプリズムジャンプを見せてくれる。 クロマキー合成で一緒に記念撮影もできる、新時代の握手会&撮影会になるとのこと。 【余談】 2年前にシリーズが一度終了した作品でありながらそのカオスな演出とそれに相反するエンタメ作品としての完成度の高さ、 盛り上がりどころが緻密に計算されている故の「応援上映」の楽しさなどからじわじわと人気が広まり (公開2週目までは動員数がお通夜状態で、プロデューサーの進退にまで話が行っていたらしい) オールナイトのイベント上映が830席分完売したり、テレビ番組のミニシアター系作品ランキングでは1位を獲得したりといった快挙を成し遂げた。 遂には興収が監督曰く「3千万程度と思っていた」という予想を裏切り8億へと届く見込みとなった。 この辺の経緯は[[この作品>ガールズ&パンツァー 劇場版]]に近いものがある。 公開した後もその後の展開は不透明なほど崖っぷちの企画だったが、まずは劇中曲を収めたアルバムが発売。 またエーデルローズ生たちのソロソングを収めたアルバムも発売決定。収録曲は以下の通り |エーデルローズ生|収録曲| |一条シン|Sweet Sweet Sweet| |太刀花ユキノジョウ|アゲハ蝶、夢舞い恋しぐれ| |香賀美タイガ|レジェンド・ワールド| |十王院カ&font(l){ズオ}ケル|Groovin' Chara-Emo Night| |鷹梁ミナト|Home sweet Home| |西園寺レオ|桃色MAXジャンプ!| |涼野ユウ|Zeus♂~俺は最強スター~| 一部店舗では特典として大和アレクサンダーソロver.の「EZ DO DANCE-K.O.P.REMIX-」 が付属し、これで本作に登場した新キャラクターは全員持ち曲ができたことになる。 そしてプリズムエリート達やファンの声援に応える形でこの度めでたくBD/DVD化が実現。映像特典として新規ショートアニメが収録。 これに合わせて新宿や梅田では巨大な広告、渋谷や池袋では街頭ビジョンでのCMと当初では考えられないほどの宣伝が見られるようになった。 エイプリルフールには公式サイトがエーデルローズ生の女装による「KING OF PRINCESS」に変化。その驚異の企画詳細は[[項目参照>KING OF PRINCESS by PrettyRhythm]] クレジットでは別名義になっているが、実は監督・脚本・演出・絵コンテは全部同一人物である。 現在はまた別の名義で[[土曜朝のサンリオアニメ>リルリルフェアリル~妖精のドア~]]に関わっているという噂も……。 ちなみにサンリオキャラのKIRIMIちゃんは本作にハマっているようで、セロリを持って「シャケプリはいいぞ」と言ってみたり 3月8日には「今日は、みつばちの日なんだよ…!」と言いながら蜂のコスプレで本作に出てきたはちみつキッスを彷彿とさせるポーズを取ったり 「無限シャケ……ッ……」とどうみても無限ハグな分身をしたりとすっかり[[プリズムエリート>アイカツおじさん/プリパラおじさん]]化している。 作中作として[[ヤッターマン]]のコスチュームに身を包んだとあるキャラの姿が出てくる。 &font(l){製作時点ではまだ正式に製作が決まってもいなかった}次回作への新キャラのプリズムショー出演をかけて、鑑賞1回につき投票券1枚の「次世代プリズムスタァ選抜総選挙」が3月末まで行われていた。 スタッフの語った裏設定によるとこの時代ではプリズムストーンはほとんど使われなくなっており、女子はパキっと&font(l){半分こで友達コンプリート}するタイプの印刷式カードで、 男子は劇中でも出てきた[[腕時計型のデバイス>妖怪ウォッチ]](プリズムウォッチ)でコーデを管理しているらしい。&font(l){妖怪コーデとかありそう} そして2017年6月。 #center(){&sizex(7){KING OF PRISM}} #center(){&sizex(7){&color(gold){-PRIDE the HERO-}}} キンプラの詳細は[[コチラ>KING OF PRISM -PRIDE the HERO-]] 追記・修正は公道で自転車の二人乗りをせずにお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,22) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - プリティーリズムを見てください -- 名無しさん (2016-01-25 02:42:54) - タイガがカヅキ先輩に某マジックコンボを思わせるセリフを言うのがwwww -- 名無しさん (2016-03-11 00:33:39) - 男メインにするならタイトルからプリティーリズム外せよ・・・ -- 名無しさん (2016-03-13 10:00:54) - ↑プリズムスタァがプリズムジャンプしてるのにどこがプリティーリズムじゃないんだよ・・・セイバー(青)出てないならタイトルにfate付けんなレベルだぞそれ -- 名無しさん (2016-03-13 11:45:09) - 色々と芸が細かいというか、言葉にはされないけど作画で色々と工夫されてる感じがすき -- 名無しさん (2016-03-16 01:06:57) - ↑↑どっちかってと「サーヴァント出ないならFate付けんな」に近いな。プリズムストーンも無いし女児アニ要素もゼロ。映画館に観に行って大後悔したから俺も「プリティーリズム」は名前に入れないで欲しかった気持ちは分かってしまうわ。 -- 名無しさん (2016-03-17 08:57:31) - そういう視点でしか見れないなら素直にプリパリ見ればよかったのになんでこっち観たんですかね…… -- 名無しさん (2016-03-17 18:24:51) - ↑いや、両方見たけどな。「ああ、プリリズは終わったんだなぁ」と寂しさを実感するには十分な内容だったわ。あと前売りの全裸チケットは流石に引いた。 -- 名無しさん (2016-03-17 18:32:42) - 俺はこれもまたプリティーリズムだと思ったけど、上で出るような意見もわかる気がするな。つか、ここまで話題になるとは全く思わなかったなw -- 名無しさん (2016-03-19 13:13:28) - 公開日に観に行ったが、応援上映でもないのに劇場が爆笑の渦だったなw でも何度も見てるとプリリズを感じるのに十分な内容だと思うし、「本気で作ってる」んだなとすごく伝わってくるわ しかしまさかここまで広まろうとは夢にも…… -- 名無しさん (2016-04-08 13:37:23) - プリリズ終わったどころか再始動なんだよなあ -- 名無しさん (2016-06-26 02:27:26) - BD出たから観たけど開始数秒で笑わせてくるにも関わらずしっかりとレインボーライブの続編だったし、だからこそ引き込まれる脚本で見事だった ていうかこれからプリリズの名前外しちゃったら本当に何の作品か分からなくなるし正真正銘プリリズだったし外せっていう意味が分からん -- 名無しさん (2016-06-26 06:54:02) - 興業収入6億に対して、円盤21000枚か。一応買ったがこれは(´・ω・`) -- 名無しさん (2016-07-12 12:03:39) - 続編でないかなぁ -- 名無しさん (2016-07-31 21:17:15) - 売り豚湧いてんのかよ。それがどの程度の売り上げかよくわからんがキモすぎるな。 -- 名無しさん (2016-08-03 18:20:09) - 本格的♂ゼウス -- 名無しさん (2016-09-02 20:03:39) - 続編おめ -- 名無しさん (2016-10-08 14:32:20) - まさかあのプリリズがローソンとコラボするほどのコンテンツになるとは -- 名無しさん (2017-01-19 00:31:50) #comment #areaedit(end) }

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