HEAVY RAIN 心の軋むとき

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&font(#6495ED){登録日}:2011/02/16(水) 12:11:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 愛は、どこまで貫けるのか 人は、どこまで許されるのか――。 フランスのQantic Dreamが開発したPS3用アドベンチャーゲーム。 四人の主人公達をそれぞれの視点で操り、巷で折り紙殺人鬼と呼ばれている連続誘拐殺人犯を追っていくサイコスリラー。 操作がやや独特で、左スティックで方向転換、R2ボタンで移動。 ただし後に発売されたWindows版では「移動」ボタンが無くなっており、WASDまたは左スティックを傾けた方向に直接移動できるようになった。&s(){あの変な操作システムには何の意味があったんだ。} ストーリー全体でことあるごとに右スティックやボタンを使ったアクションの操作が求められ、アクションは髭剃りなどから命懸けの行動まで様々。 選択肢やアクションの成否によって結末が変わっていくマルチエンディング方式。 ゲームの途中で主人公の誰かが死亡してもゲームオーバーにはならず、そのままストーリーは展開していく。 [[Detroit: Become Human]]や[[BEYOND: Two Souls]]に無い独自のシステムとして「思考」ボタンがあり、主人公の心の声を聞くことができる。単純に主人公の内面を掘り下げるほか、今何ができるか、何をすべきかを主人公と意識共有することで進行のヒントにもなる。 前述のアクションが非常に多彩で細かい為、没入感があると感じる人がいる反面、 面倒だと感じる場合もあるかもしれない。 PSstoreで体験版が配信されているので、気になる人はやってみる事をオススメする。     -キャラクター- ○イーサン・マーズ 主人公の一人。建築デザイナー。 二児の父で幸せな家庭を築いていたが、事故により長男のジェイソンを失ってしまい、自身もジェイソンを助けようとした時に負った外傷で半年間昏睡状態になっていた。 それがきっかけで妻とは別居状態になり、自身は謎の記憶障害に悩まされる。 唯一の支えだった次男のショーンも折り紙殺人鬼に誘拐されてしまい、殺人鬼の提示する『息子を救うための試練』に翻弄される事となる。 ○ノーマン・ジェイデン FBIの捜査官。主人公の一人。 最新の捜査アイテム『ARI(Added Reality Interface)』を駆使して折り紙殺人事件を追っていく。 『ARI』使用の代償に訪れる発作を抑える薬物の強烈な副作用に悩まされている。 -ARI (Added Reality Interface)&br()FBIで試験運用中の操作ツール。カメラ兼ARヘッドマウントディスプレイであるサングラスと、コントローラー兼情報収集装置である手袋から構成される。&br()事件現場に残った足跡や指紋など通常は鑑識が必要な僅かな残留物をその場で捜索・記録・解析ができるほか、記録した情報をデータベースに照らし合わせてどこでもプロファイリングを行える。要は誰でも[[コナー君>Detroit: Become Human]]並の捜査能力を得られるツールである。&br()一方でARに人体が付いていけないのか、重度の使用を続けると副作用としてめまいや幻覚などの発作を及ぼす。&br()ちなみにゲームアプリも搭載されており暇潰しに便利。&s(){副作用があるのに遊んでる場合か。} ○スコット・シェルビー 元警官の私立探偵。主人公の一人。 折り紙殺人鬼についての調査依頼を受け、聞き込み調査で事件を追っていく。 困っている人を見ると放っておけない性格で、調査の途中で何度か人助けをする事になる、はぐれ探偵人情派。 喘息持ちで、雨の日は薬が無いと呼吸もままならない。   ○マディソン・ペイジ 女性ジャーナリスト。主人公の一人。 被害妄想を伴う不眠症に悩まされており、自宅では熟睡できない症状を抱えている。 泊まったモーテルに偶然居合わせたイーサンに手を貸したことで、事件に巻き込まれていく。 ジャーナリストという立場上、身の危険を省みずに単身捜査するため、危ない状況に立つ事が多い。 ○[[折り紙殺人鬼>折り紙殺人事件]] 正体不明の幼児連続誘拐殺人犯。 雨の季節に十歳前後の子供を誘拐し、誘拐された子供は決まって四日後、雨水による溺死体で発見される。 全ての遺体が共通して手に折り紙を握らされていることが名前の由来。 ○カーター・ブレイク 所轄の警部補。折り紙殺人鬼の担当刑事。 FBIから派遣されたジェイデンの相棒として捜査に同行するが、事件の迅速な解決だけしか考えておらず、事件の経緯や真相を見ようとしない、浅慮な人物。 容疑者の検挙の為なら手段を選ばず、尋問中に暴力を振るったり銃を抜いたりする事がある為、正義感の強いジェイデンと度々衝突する。 ○ローレン・ウィンター 折り紙殺人鬼に子供を殺された母親。 我が子を殺した殺人鬼を見付ける為、シェルビーの捜査に協力する。       -不具合 #center(){&size(12){&bold(){&color(#3B4EF0){× ショーン!    × ショーン!}}}} #center(){&size(24){&bold(){&color(#3B4EF0){ × ショーン!}}}} #center(){&size(12){&bold(){&color(#3B4EF0){    × ショーン!}}}} 本作の有名なバグとして、&bold(){「×ボタンを押してショーンを呼ぶ」コマンドが画面に表示されっぱなしになり、いつでも何度でも×ボタンを押せばイーサンがショーンの名前を叫ぶようになる}ものがある。 #region(バグ発生方法) -Step1: L2でどれでもいいのでイーサンの考えを喋らせる。 -Step2: イーサンが喋っている間にショーンに近づく。 (ジェイデンが駆け付けるルートでは発生しない?) &bold(){以上である。} 非常に簡単なので無意識に発生させてしまった人も多いであろう。 #endregion QTEのためにムービー中でも操作を受け付けるシステムが災いして、本来は操作を受け付けないハズのシーンだろうがお構いなし。元の台詞を遮って叫べる。 叫ぶ度にキャラクターモデルが口パクもするし、音はステレオ・サラウンド対応でカメラがイーサンから離れれば声も離れるリアルっぷり。 &color(red){しかもこのバグが発生するタイミングが、よりにもよって最終章のクライマックス。} 満を持して結集する主人公たち、目まぐるしく変わる操作キャラクター、犯人の凶弾に倒れるイーサン……シリアスな展開が繰り広げられる中、ショーンの名前を狂ったように連呼するイーサンの姿は必見。                       『息子を救う為に、追記・修正する覚悟は出来ていますか?』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/02/16(水) 12:11:26 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 愛は、どこまで貫けるのか 人は、どこまで許されるのか――。 フランスのQantic Dreamが開発したPS3用アドベンチャーゲーム。 四人の主人公達をそれぞれの視点で操り、巷で折り紙殺人鬼と呼ばれている連続誘拐殺人犯を追っていくサイコスリラー。 操作がやや独特で、左スティックで方向転換、R2ボタンで移動。 ただし後に発売されたWindows版では「移動」ボタンが無くなっており、WASDまたは左スティックを傾けた方向に直接移動できるようになった。&s(){あの変な操作システムには何の意味があったんだ。} ストーリー全体でことあるごとに右スティックやボタンを使ったアクションの操作が求められ、アクションは髭剃りなどから命懸けの行動まで様々。 選択肢やアクションの成否によって結末が変わっていくマルチエンディング方式。 ゲームの途中で主人公の誰かが死亡してもゲームオーバーにはならず、そのままストーリーは展開していく。 [[Detroit: Become Human]]やBEYOND: Two Soulsに無い独自のシステムとして「思考」ボタンがあり、主人公の心の声を聞くことができる。単純に主人公の内面を掘り下げるほか、今何ができるか、何をすべきかを主人公と意識共有することで進行のヒントにもなる。 前述のアクションが非常に多彩で細かい為、没入感があると感じる人がいる反面、 面倒だと感じる場合もあるかもしれない。 PSstoreで体験版が配信されているので、気になる人はやってみる事をオススメする。     -キャラクター- ○イーサン・マーズ 主人公の一人。建築デザイナー。 二児の父で幸せな家庭を築いていたが、事故により長男のジェイソンを失ってしまい、自身もジェイソンを助けようとした時に負った外傷で半年間昏睡状態になっていた。 それがきっかけで妻とは別居状態になり、自身は謎の記憶障害に悩まされる。 唯一の支えだった次男のショーンも折り紙殺人鬼に誘拐されてしまい、殺人鬼の提示する『息子を救うための試練』に翻弄される事となる。 ○ノーマン・ジェイデン FBIの捜査官。主人公の一人。 最新の捜査アイテム『ARI(Added Reality Interface)』を駆使して折り紙殺人事件を追っていく。 『ARI』使用の代償に訪れる発作を抑える薬物の強烈な副作用に悩まされている。 -ARI (Added Reality Interface)&br()FBIで試験運用中の操作ツール。カメラ兼ARヘッドマウントディスプレイであるサングラスと、コントローラー兼情報収集装置である手袋から構成される。&br()事件現場に残った足跡や指紋など通常は鑑識が必要な僅かな残留物をその場で捜索・記録・解析ができるほか、記録した情報をデータベースに照らし合わせてどこでもプロファイリングを行える。要は誰でも[[コナー君>Detroit: Become Human]]並の捜査能力を得られるツールである。&br()一方でARに人体が付いていけないのか、重度の使用を続けると副作用としてめまいや幻覚などの発作を及ぼす。&br()ちなみにゲームアプリも搭載されており暇潰しに便利。&s(){副作用があるのに遊んでる場合か。} ○スコット・シェルビー 元警官の私立探偵。主人公の一人。 折り紙殺人鬼についての調査依頼を受け、聞き込み調査で事件を追っていく。 困っている人を見ると放っておけない性格で、調査の途中で何度か人助けをする事になる、はぐれ探偵人情派。 喘息持ちで、雨の日は薬が無いと呼吸もままならない。   ○マディソン・ペイジ 女性ジャーナリスト。主人公の一人。 被害妄想を伴う不眠症に悩まされており、自宅では熟睡できない症状を抱えている。 泊まったモーテルに偶然居合わせたイーサンに手を貸したことで、事件に巻き込まれていく。 ジャーナリストという立場上、身の危険を省みずに単身捜査するため、危ない状況に立つ事が多い。 ○[[折り紙殺人鬼>折り紙殺人事件]] 正体不明の幼児連続誘拐殺人犯。 雨の季節に十歳前後の子供を誘拐し、誘拐された子供は決まって四日後、雨水による溺死体で発見される。 全ての遺体が共通して手に折り紙を握らされていることが名前の由来。 ○カーター・ブレイク 所轄の警部補。折り紙殺人鬼の担当刑事。 FBIから派遣されたジェイデンの相棒として捜査に同行するが、事件の迅速な解決だけしか考えておらず、事件の経緯や真相を見ようとしない、浅慮な人物。 容疑者の検挙の為なら手段を選ばず、尋問中に暴力を振るったり銃を抜いたりする事がある為、正義感の強いジェイデンと度々衝突する。 ○ローレン・ウィンター 折り紙殺人鬼に子供を殺された母親。 我が子を殺した殺人鬼を見付ける為、シェルビーの捜査に協力する。       -不具合 #center(){&size(12){&bold(){&color(#3B4EF0){× ショーン!    × ショーン!}}}} #center(){&size(24){&bold(){&color(#3B4EF0){ × ショーン!}}}} #center(){&size(12){&bold(){&color(#3B4EF0){    × ショーン!}}}} 本作の有名なバグとして、&bold(){「×ボタンを押してショーンを呼ぶ」コマンドが画面に表示されっぱなしになり、いつでも何度でも×ボタンを押せばイーサンがショーンの名前を叫ぶようになる}ものがある。 #region(バグ発生方法) -Step1: L2でどれでもいいのでイーサンの考えを喋らせる。 -Step2: イーサンが喋っている間にショーンに近づく。 (ジェイデンが駆け付けるルートでは発生しない?) &bold(){以上である。} 非常に簡単なので無意識に発生させてしまった人も多いであろう。 #endregion QTEのためにムービー中でも操作を受け付けるシステムが災いして、本来は操作を受け付けないハズのシーンだろうがお構いなし。元の台詞を遮って叫べる。 叫ぶ度にキャラクターモデルが口パクもするし、音はステレオ・サラウンド対応でカメラがイーサンから離れれば声も離れるリアルっぷり。 &color(red){しかもこのバグが発生するタイミングが、よりにもよって最終章のクライマックス。} 満を持して結集する主人公たち、目まぐるしく変わる操作キャラクター、犯人の凶弾に倒れるイーサン……シリアスな展開が繰り広げられる中、ショーンの名前を狂ったように連呼するイーサンの姿は必見。                       『息子を救う為に、追記・修正する覚悟は出来ていますか?』 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() #comment #areaedit(end) }

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